アイ・エス・ビー (9702) 12月決算。2期連続最高益更新、3期連続最高益更新見通し。3期連続増配。
売上高営業利益率:6.7%と高くないものの、成長過程。M&A戦略をとり事業拡大中。
2021年1月1日付で社長交代。父→社長から会長へ。息子:若尾一史氏:専務→社長へ
セグメントは2つ。情報サービス事業:売上比8.3割、利益率:6.48%
Qt(キュート)はLinux/RTOS/Windows/iOS/Androidなど複数OS、マルチに端末に対応するマルチデバイス開発。パソコンのアプリを開発すると、スマホもタブレットもすべて使えるという便利さがある。
セキュリティ事業:売上比1.7割、利益率:7.87%
今期から、中期3カ年事業計画がスタート。2023年12月:売上目標:300億円、営業利益目標24億円、売上高営業利益率目標:8.0%。
2021年2月15日:2020年12月期決算発表。
売上:前年比+8.5%、営業利益:+37.7%、EPS:∔57.0%と高成長。
ただし、2021年12月期見通しは、売上:前年比6.4%、営業利益:+7.7%、EPS:∔7.6%見通しと控え目
テクニカル的には、コロナショックで2020年3月23日に594円(株式分価値調整後)まで売られる場面があったが、その後は反発過程。2021年3月1日現在で、週足チャートで、26週移動平均線から▲9.2%、52週移動平均線からは+4.7%とプラスかい離で、52週移動平均が下値支持線として機能する見通し。目先の目標であった上場来高値の2018年10月に付けた1389円を、2020年8月4日に上抜けて、10月15日には上場来高値1590円を付けたあとやや調整下落。中長期的には上値めどが2000円あたりを見ている。5G関連で業績の伸びが続く見通しである。下値めどは1000円と分析している。
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