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上場企業一覧集 |
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場況と戦略
全部で 32件 の記事があります。(表示:1−32) |
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ちょっとユレたね、東京震度3の場況
2006/08/31(木)17:50:47
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またしても何故なのか理解しにくい上昇。月末の東京株式市場は堅調な動きを見せた。米株式市場が際立って高いわけではなく、寄り前に発表された鉱工業生産指数に至っては、予想を大きく下回るネガティブな内容。にもかかわらず日経平均株価は寄り後からジリジリと値を上げ、今期予想連結PER20倍(16254円)近辺まで値上がりした。しかし上昇は、そこでストップ。明晩の米雇用統計も気になるのか、後場からは狭いレンジのもみ合いに終始している。ドレッシングを思わせるまとまった買い観測、債券買い・株売りポジションの手仕舞いなど、買い材料について色々言われているものの、どれも真偽の程は確かではなく、説得力に欠けていた。ただ、ボリュームが少し増えたことが救いである。まだ、基本的にボックス圏内の動きであるため、基本スタンス継続であるが、レンジを抜けたら、抜けた方向につきたい。
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前場の動向と後場の戦略
2006/08/31(木)11:03:27
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昨日の米国市場は原油価格の下落や4‐6月実質GDPが上方修正されたことを好感し3日続伸してダウは12ドル高と3ヶ月半ぶりの高値で取引を終えた。東京市場は米国株高と円安(117円台)から値嵩ハイテク株の一角に買いが先行するなどジリ高で始まった。寄り付き前に発表された鉱工業生産指数が市場予想を下回った影響は少なく、逆に先物主導で買われて日経平均は大幅に値を上げ1万6000円台を回復している。夏休み状態で薄商いが続いているが、特に個人投資家は市場全体に閉塞感が広がっているうえに、得意の新興市場で業績予想を裏切られ不安から取引に慎重となつており低迷の原因となっているが、そろそろ日柄調整も終え、また来月には時価総額1000億円規模の新規公開があり、市場に戻る契機になると予想されている。新興市場で予想以上に売り込まれた銘柄を物色していきたい。
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地方営業の疲れが残る場況
2006/08/30(水)17:04:16
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方向感の薄い展開続く。米FOMC議事録から利上げ再開との懸念が薄れ、米株式市場は堅調と言うが、値動きが少なくて後講釈の域を出ない。東京株式市場も似たような地合いで、いろいろと解説はあるが、基本的には動きなしと切り捨てて良いような相場環境だった。個別に材料が飛び出して大きく動く銘柄があり、セクター指数を引っ張るが、マーケット全体を動かすほどの影響力はない。お陰で日経平均株価は上値に心理的な水準である16000円、下値には以前の上値抵抗であった15710円が下支え役を演じており、狭いレンジのもみ合いを余儀なくされている。少しは売り仕掛けもあったらしいが、今日のところは目立たなかったようだ。もっとも、今晩から明日にかけて日米経済指標の発表があり、指数が動きを見せる場面があるかもしれない。依然として目先は調整局面。投資スタンス継続である。
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前場の動向と後場の戦略
2006/08/30(水)10:58:12
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昨日の米国市場は原油価格の下落やFOMC議事録要旨を受けて長短金利が低下し、利上げ再開観測が後退したことから堅調な動きとなってダウは17ドル高で取引を終了した。東京市場は続伸して始まったが、引き続き手掛かり材料難で方向感もなく、節目の日経平均1万6000円台を意識し上値を追う動きも限定的となっいる。今朝の外国証券経由の売買動向は480万株の買い越しとなり市場に安心感を与えた。前引けにかけても利益確定売りや戻り売りに伸び悩み商状となっている。昨日の東証1部の出来高は12.5億株と昨年7月15日に次ぐ低水準で相場の夏休み状態が続いているが、今年の8月相場は昨年の8月相場の写真相場であった由。昨年はそのまま年末まで上昇していったが、今年はさてどうなるのか。調整局面で様子見ムードが強いが、しっかりと次の芽を探っていきたい。
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お題目が思い浮かばない場況
2006/08/29(火)16:22:10
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反発はしたけれど。特にこれというポジティブ材料は無かったものの、アメリカ株がやや高かったことが買い手がかりとなり、とりあえず127円高。ただし、英国市場が休場明けという事もあり、東証一部の出来高はたったの約12億5000万株と超閑散な商状となった。三菱UFJFGが三菱UFJ証券を完全子会社化するとの報道で証券株が大幅高となり、金融セクターを牽引。そのほかでは、9月末の基準地価の上昇を先取りする格好で不動産株も買いを集めた。東証一部の値上がり銘柄数は1228、値下がり銘柄353とほぼ全面高だが、真空地帯を戻ったとの印象。一時500円台を回復した新日鉄を始めとする鉄鋼株や金融、不動産など、内需の中心が物色の柱となれば明日に期待が持てるのだが、やはり今晩のアメリカ次第ということになりそうだ。まだまだ調整局面との見方に変更は無く、スタンスも継続。
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前場の場況と後場の戦略
2006/08/29(火)10:55:21
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昨日の米国市場は原油価格の大幅下落やMA関連ニュースに素直に反応し、ヘッジファンドの買戻しも交えて堅調に推移した。ただ主要な経済指標の発表を控え戻売りも出て上値は重くダウは67ドル高で取引を終えた。東京市場は米国株の反発をきっかけに4日続落後の自律反発狙いの買いが広範囲に入った。今朝の外国証券経由の売買動向は40万株の売り越しであった。買い一巡後は上値を追う材料に乏しく方向感もなく薄商いの揉み合いとなっている。直近の上昇に対し騰落レシオなどテクニカル指標の一部で警戒感があるものの、業績、需給関係など投資環境は良好であり下値は限定的と思われる。連動性が薄れつつあるが米国市場での経済指標発表や原油価格、中東情勢などには十分に注意をはらいつつ今後の相場の柱となるべき銘柄を探っていきたい。
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休み疲れが祟る場況
2006/08/28(月)17:13:04
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先週後場からの調整局面を継続。週明けから、この調子では先行きが思いやられる。今週は相場に大きく影響を与えるイベントが多く、どうしても見送りになりがち。しかし、これまで力強い買い材料もないまま、フラフラと値上がりしてきた日経平均株価が、バリュエーション面から、テクニカル面から、そして需給面からも上値を抑えられ、エネルギー不足を露呈する結果となっている。といっても目先に取り沙汰されている悪材料は米国経済。経済指標の結果で上下に振り回されるだろうが、日本のファンダメンタルズはしっかりしている。下値が確認できれば、本格的な上昇トレンドのスタートと考えられるため、ここはじっくりと銘柄を選びたい。ポイントは週末に発表される安倍官房長官の政権構想。ここから中長期的に物色される銘柄が飛び出てくるだろう。
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前場の場況と後場の戦略
2006/08/28(月)11:00:57
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先週末の米国市場は主要な経済指標の発表が無いなど手掛かり難で見送りムードが強く、高安まちまちとなつてダウは20ドル安で取引を終えた。週明けの東京市場は自律反発狙いの買いから小高く始まり日経平均は一時1万6000円台を回復したものの、積極的に買い上がる材料に乏しく、先物にまとまった売りが出て下げに転じ、目先筋の利益確定売りも出て100円を超える下げとなっている。今朝の外国証券経由の売買動向は210万株の小幅売り越しであった。円安進行でも輸出関連株への影響は限定的であり、個人に人気のソフトバンク株が見切り売りで一時2000円を割り込むなど連日の下げが心理的に影響して小型株も売られている。今週は月末接近で積極的な買いが見込めず、方向感のない相場で1万6000円をはさんだもみ合いが予想されるが、原油価格や米国での景況感に注意しつつ個別に下値を拾っていきたい。
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この時間が一番眠い場況
2006/08/25(金)17:13:06
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仕掛け損なった?週末。動きの少ない米株式市場を受けて静かな金曜日と思われたが、前場は波乱含みの展開となった。寄り前に発表された消費者物価指数は、事前予想を大きく下回る内容だったが、基準が大きく変わったことから、予想が外れたと解釈される。しかし、前回基準ではほぼ横ばい。市場への影響は軽微と考えられた。そのため、株先などで売り仕掛けをしていた向きが踏み上げ、日経平均株価は急騰する。一時は前日の高値を上回る場面があったものの、後場から消化試合の様相。結局は往来相場という結果である。セクターではマチマチ、個別に値下がり銘柄数が約半数という中途半端な地合い。一部の材料株やマーケット・メイク銘柄が激しく動いたが、全体に波及するほどではなかった。来週は日米ともに主要な経済指標が発表される予定になっており、大きく動くだろうが、目先は調整局面と捉えたい。投資スタンスは継続である。
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前場の場況と後場の戦略
2006/08/25(金)11:40:22
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昨日の米国株式市場は6ドル高と小幅反発し、シカゴ日経平均先物は15.965円(大証比+15)で終了、本日取引開始前に発表した7月の消費者物価指数(CPI)は0.2%上昇と市場予想平均値(0.5%)を下回った。 寄り前の外資系証券経由の注文動向は1000万株の売り越しで、前日に下げた地合いが継続し、10時までは日経平均株価はじり安の展開に終始した。 しかし10時すぎに先物に大口買いが入り、現物株市場で裁定取引に関連したバスケット買いが優勢となり、前場の終値は146円高と3日ぶりに急反発した。テクニカル指標で支持線とみられる100日移動平均(15873円)を意識した先物への買い戻しが加速した格好。 後場も先物に振りまわされる展開を予想するが、15900円の水準 がサポートとして意識されている点を頭に入れておきたい。 週末で引き続きポジション調整の売り物が出やすい環境にあることから、押し目買い・噴き値売りに徹した売買が無難と思われる。
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またもMM銘柄?の場況
2006/08/24(木)17:08:55
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流石に息切れか。景気減速を示す経済指標などの発表を受け、米株式市場が甘かったことから、東京株式市場も追随した。寄り後も軟調な地合いは続き、日経平均株価は再び16000円割れへ。そこから更に下を売り込む向きはなかったものの、売買代金は今日も2兆円割れが続き、見送りムードは依然強いと言えよう。これまで、目立った材料がないまま、指数が上昇していただけに、上昇一服となると資金の逃げ足は速そうだ。こうした地合いで個別に8割近くの銘柄が値下がりし、セクターではガラス・土石、不動産などを筆頭に軟調な業種がほとんどであった。唯一値上がりした、その他製品はDS Liteクリスタルエディションが本日発売となった任天堂などが牽引した模様。明日は寄り前に消費者物価指数の発表があり、前月比プラス0.5%という予想から大きく外れると、相場を動かす要因となる。ただ、週末で引き続きポジション調整の売り物が出やすい環境であることを忘れずに。押し目買い・噴き値売りに徹したい。
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前場の場況と後場の戦略
2006/08/24(木)10:55:45
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昨日の米国市場はイランの核開発問題が引き続き懸念される中、7月の中古住宅販売の落ち込みが発表されたことから売りが優勢となりダウは41ドル安で取引を終えた。東京市場はハイテク、自動車など主力株中心に続落、日経平均は節目の1万6000円を割り込んだ。米国景気の減速を嫌気し、テクニカル面での過熱感もあり、また今朝の外国証券経由の売買動向が170万株の売り越しであったことも心理面での後退に繋がった。上昇ピッチに対する高値警戒感、手掛かり材料難で方向感が見出せず、また、市場参加者も限定的で個人投資家などの目先筋は中小型株に向かい、1部市場は先物主導の薄商いとなっている。しかし信用の買い残は8週連続して減少して4兆円を割り込み、信用評価損益率も10%割れとなるなど需給は改善しているので当面は1万6000円近辺で値固めして上値を目指すと思われる。
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処暑の場況
2006/08/23(水)16:10:29
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開店休業。米国経済に再びインフレ懸念が台頭したことで、米株式市場の行方が分からず。東京株式市場でもテクニカル面や需給面、バリュエーション面でも高値警戒感が出ていたため、様子見ムードがマーケットを覆った。売買代金は昨日とあまり変わっていないが、日経平均株価も値動きなし。朝方に先物で買い仕掛けはあったようだが、それでも狭いレンジのもみ合いに終始している。個別に材料のある銘柄以外あまり動きがなく、材料があっても物色が長続きしない銘柄は多かった。昨日に売買代金がトップだった新日鉄は速くも、その座をソフトバンクに譲っている。しかし、小型株や新興市場銘柄は堅調で、信用買い残の減少で身軽になった個人投資家がきっかけ次第では出動できる態勢にあることは間違いないようだ。もっとも依然として投資スタンスは継続である。
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前場の場況と後場の戦略
2006/08/23(水)11:01:07
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昨日の米国市場は目立った経済指標の発表がなく手掛かり難の中小動きでダウは5ドル安となり、予想を上回る好決算のハイテク株の一角が買われてナスダック指数は2ポイント高で終えた。東京市場は上昇ピッチの速さへの警戒感と一部に過熱感も出て小反落して始まったが、相場の先高感は強く押し目買いで一時上昇に転じる場面もあつた。1ユーロ=150円になりドルも116円台半ばと円が下落しているが輸出関連株の反応は鈍い。三市場信用買い残が4兆円を割り込むなど需給は改善しているが上値が重く方向感もない状況となっている。しかし、欧州景気の減速懸念から今後一段と日本株に資金が向かう可能性があり、9月のラマダン入りを前にオイルマネーも再度注目してくることが予想されるなど外人買いが期待され米国株放れが現実のものとなるのではないか。しっかりと割安株を拾っておきたい。
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「利食いドテンは愚の骨頂」の場況
2006/08/22(火)16:33:34
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急反発。東京市場はこれといった買い材料があるわけでもなく、後場から先物主導で急ピッチな上昇となった。セクター別では、証券、鉄鋼、不動産などが堅調な動き。ただ、東証一部の売買代金は1兆9466億円と依然として低水準。テクニカル面でも過熱感を示す短期指標が多くみられ、いつ調整局面となってもおかしくない状況。今日のザラ場に日経平均株価が今期予想PER20倍となる16231円を達成したことでそろそろ注意しておきたいところ。もっとも、相場に勢いがあることから、もう少し上値を試す場面があるかもしれない。上値メドの16300円、16600円、最大で16800円に接近する場面があれば利益確定のチャンスになりそうだ。押し目買い・噴き値売り・爪を伸ばさずというスタンス継続。
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前場の場況と後場の戦略
2006/08/22(火)10:55:08
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昨日の米国市場はイラン核開発問題を巡る中東情勢の緊迫化と原油価格の上昇を嫌気し利益確定売りが優勢となり、先週の相場の反動も重なりダウは6日ぶりに反落して36ドル安で終えた。東京市場は景気や企業業績の回復を背景に円相場の落ち着きもあり押し目買いが先行して日経平均は1万6000円台を回復した。今朝の外国証券経由の売買動向は1080万株の売り越しであった。買い一巡後は戻り売りなどから上げ幅を縮小する場面もあったが下値を売り込むことなく、しっかりとした動きで底堅く推移している。昨日は急上昇のスピード調整で利益確定売りから下げたが、暫くは1万6000円台を固めた上で9月中間期の業績修正が話題になった頃から次の水準を目指すと思われる。その間は出遅れ割安銘柄の物色、とくに新興市場を注目していきたい。
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つまらん相場で高校野球に目が行く場況
2006/08/21(月)15:57:17
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利食い先行。16000円台は3日坊主か。週明けの東京株式市場は軟調な地合いを余儀なくされる。先週末の米株式市場が悪いわけでなく、盆明けで戻ってきた国内投資家の動向への期待が募った。しかし、寄り付きから上値が重いことから利益確定の売り物が膨らみ、日経平均株価は4営業日ぶりに16000円割れ。月曜日と言うこともあって、売買代金は再び2兆円に届かないという体たらく。個別に全体の3分の2が値下がり、セクターで水産・農林、紙パ、薬品以外は軟調な展開となり、中でも自動車、証券、その他金融などが甘かった。足元は訳もわからず駆け上がってきた株価であったが、ようやく冷静な見方が出てきたと思われる。今晩の米株式市場の状況にもよるが、目先は足場を固める動きが予想されよう。テクニカル的には当面の上値メドだった15710円や200日移動平均の15784円辺りか。相変わらすスタンス継続だが、低位や小型に注目したい。
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前場の場況と後場の戦略
2006/08/21(月)11:02:08
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先週末の米国市場は上昇の反動売りが先行するも利上げ打ち止め感や石油関連株が買われたことから、全般的に買い戻しや押し目買いが入ってダウは5日続伸して46ドル高となり3ヶ月ぶりの高値で引けた。週明けの東京市場は高値警戒感から利益確定売りが先行し小安く始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は390万株の売り越しであった。原油価格の落ち着きや米国株が堅調なことから相場の先高観が強いことから、下値を売る動きに乏しく、押し目買いが入って揉み合いとなつている。前週5日で日経平均は540円上昇したためやや過熱感が出て上値の重さが意識され、膠着感が強まっており今週は利益確定売りが先行しそう。しかし個人投資家の需給は改善し、外人買いも復活しているので1万6000円台を固めれば次の上昇トレンドに向かうと思われ、引き続き割安感の強い銘柄を物色していきたい。
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なかなかしぶとい場況
2006/08/18(金)17:49:07
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小幅反発。週末の東京株式市場は米株式市場に倣った動きを示した。利食い先行となった前日の動向を受けて株価指数は慎重なスタートを切ったものの、後場から前日の高値をチャレンジする動きを見せる。結局は日経平均株価も、TOPIXも高値を抜けきれなかったが、来週に少し期待を残す引け味だった。ここから上の水準には、今期予想PER20倍となる16231円、黄金分割から算出される16285円、3月の月中平均16311円など、様々な上値抵抗が控えている。また、本日の売買代金は再び減少したほか、企業業績に対する不安から今晩の米株式市場が心配されるなど、懸念材料がないわけではない。ただ、相場に勢いがあることから、もう少し上値を試す場面があると考える。投資スタンス継続ながら、流れについて動く刹那的な売買が有効なケースも出てくるだろう。
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前場の場況と後場の戦略
2006/08/18(金)11:05:28
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昨日の米国市場は利上げ観測の後退に加え主力銘柄の好業績発表や原油価格の下落もあって買い直され、利益確定売りをこなして4日続伸しダウは7ドル高で終えた。東京市場は米国株高を受けて値嵩ハイテク株中心に買いが先行し反発して始まったが、短期間に急騰したことで一部に過熱感も指摘され、また、週末とあって利益確定売り、戻り待ち売りが出てもみ合いとなっている。今朝の外国証券経由の売買動向は410万株の売り越しであった。前引けにかけて底堅さが確認され買い戻しから堅調に推移している。昨日の売買代金は東証1部で2.6兆円と2ヶ月ぶりの高水準となり売買代金も22.9億株を記録するなど地合いが好転し、外人投資家も3週連続して買い越すなど弾みがついてきたが、相場の方向感はなく模索中ではあるが、ここはしっかりと押し目を拾っていきたい。
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曲がり屋が強気になった矢先の場況
2006/08/17(木)17:37:47
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戻り売りに押されて、ほぼ安値引け。これまで順調に上昇してきた東京株式市場であったものの、そろそろ力が尽きてきたようだ。日経平均株価は16000円割れ寸前で取引終了となっている。明日の米株式市場が冴えないと、中台割れも想定内と言えよう。軟調な経済指標を背景に上昇する米株式市場の動きも解せなかったが、ボリューム増加が伴わずに値上がりする日経平均株価も理解に苦しむところであった。流石に今日の売買代金は2.7兆円まで膨らみ、この水準が維持できるのであれば、本格的な上昇も考えられる。しかし、買い材料が少ない。割高感が薄れたバリュエーションも、ここまで上昇してくると買いにくいというもの。テクニカル的にも、この辺りに上値抵抗が集中しているほか、3月の月中平均に近づいて売り物が出やすいのも確か。押し目買い・噴き値売り・爪を伸ばさず、というスタンス継続。
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前場の動向と後場の戦略
2006/08/17(木)11:05:22
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昨日の米国市場は7月のCPI、住宅着工件数など予想を下回る経済指標の発表から再利上げ観測が後退し、原油価格の下落も追い風となつてダウは96ドル高と3ヶ月ぶりの高値で終えた。東京市場もこの流れを引き継ぎ、主力株中心に軒並み高で始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は3170万株の大幅買い越しで、1月30日の3150万株を超え今年最高を記録した。新興市場株の一部にも買いが集まるなど買い優勢で戻待ちの売りをこなし総じて堅調に推移している。日経平均はボックス相場を抜け3ヶ月ぶりに1万6000円台を回復したが、国内の景気回復に加え米国利上げ後退観測から外国投資家の買い復活が寄与している。しかし、本格的な上昇を辿るには個人の復活が待たれるが、信用取引の買い残が3割減少し、期日明けで身軽になってきたので市場のムードは良くなつており、ここは主力株にも素直についていくべきと思われる。
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それにつけても指数は強い場況
2006/08/16(水)18:26:03
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外国人投資家の買い継続で日経平均株価は一段高。前月比マイナスとなった米生産者物価指数のお陰で米株式市場は大幅高となった。近頃はストックオプション問題で売り込みが多かっただけに買い戻しが中心ではないだろうか。そうであったとしても値上がりは値上がり。当然、東京株式市場にもフォローの風が吹いた。昨日に超えられなかった16000円台は難なく達成し、マーケットは楽観的なムードに包まれている。ただ、今晩の米株式市場において、今度は消費者物価指数が発表となる。生産者が川上とすれば、消費者は川下。物価は似たような動きをするだろうが、タイムラグもある。そのため、全く逆の結果になることも充分に考えられるところ。そうなったときにニューヨークダウは前日の大幅上昇の反動が出る可能性は否めない。やはり、投資スタンス継続で良いと考える。
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前場の場況と後場の戦略
2006/08/16(水)11:57:42
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昨日の米国市場は米労働省が発表した7月の卸売物価指数は前月比0.1%上昇と落ち着きを示したことからFRBによる利上げ再開観測が後退、ハイテク株や金融株中心に買われダウは132ドル高、ナスダック指数は45ポイント高となった。東京市場は米国株高を受け、寄り付きから幅広い銘柄が買われ日経平均は約2ヶ月半ぶりに16,000円の大台を回復する場面もあったが、さすがにこの辺りでは戻り売りや利益確定の売りも多く上値が抑えられ高値圏での揉み合いとなっている。今朝の外国証券経由の売買動向は1260万株の6日連続の買い越しであった。昨日の東証1部の騰落レシオが94.9%と約1ヶ月ぶりの水準まで上昇、信用買い残も7週連続で減少しピークの2月10日時点の約6兆円から半年かけて3割強減り4兆円まで整理された。明日以降から徐々に戻ってくる参加者の動向も見ながら、慌てることなく需給の改善された好業績・割安株の物色をいていきたい。
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靖国参拝でも市場は静かな場況
2006/08/15(火)17:31:26
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上値の重たい展開へ。16000円を狙いに行くが、今日のところは「お預け」となった。昨日の停電急騰から一夜明けた東京株式市場は、静かな地合いに戻っている。レバノン停戦による地政学的リスクの沈静化や国内の好調なファンダメンタルズに支えられ、日経平均株価は上昇トレンドを歩んできたが、そろそろ頭打ちの様相。また終始、先物中心の相場ということに変化はなく、売買代金は少し膨らんだものの、この程度では本格的な動きを望み難い。一部には投信の設定を材料視する向きもあるようだが、それで16000円回復と考えるのは少し虫が良すぎるのではないだろうか。こうした地合いの中では、貸金業の上限金利引下げに例外事項をもうける方向が見えてきたことから、関連銘柄が買い戻されている。また、個別に出遅れ顕著と思われる銘柄にも買いが集まった。明日は、引き続き反動安か、動きなしを予想。投資スタンスも継続。
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前場の場況と後場の戦略
2006/08/15(火)11:48:59
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昨日の米国市場はレバノンの停戦から原油先物相場の急落を受け買いが先行、ダウは一時100ドル超の上昇となったものの、利上げ再開の思惑から上値を圧迫され終値は9ドル高、ナスダック指数も11ポイント高となった。東京市場は昨日の上昇から高値警戒もあって寄り付きから利益確定売りが出て小幅反落して始まったものの、好調な企業業績に加え信用買い残高の減少から需給が改善し下押すこともなく前日終値を挟んでの揉み合いとなっている。今朝の外国証券経由の売買動向は1500万株の買い越しで5日連続の買い越しとなったことも買い安心感を与えている。昨日の上昇で主力株は見送り気分が強い中、個人投資家は昨日のエタノール関連物色に続き、金融庁が来年の施行を目指している貸金業規制法の改正で貸付金利の上限を引き下げるのに合わせ、小額・短期の上限金利の上乗せを認める方向に入ったとの報道から、信販や消費者金融株が物色されている。また、一部新興市場では楽天やインデックスが高く、比較的に値段の安いものが買われるなど個人中心の動きとなっているようだ。
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ハレが楽しかったのにケに戻ってつまらん場況
2006/08/14(月)17:11:34
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停電に感謝?今朝起きた首都圏の大規模停電を受け、寄り付きに売り物を集めた。しかし、取引は通常通りで大きな影響が出ないまま、間もなく売り方は買い戻しを余儀なくされる。ここに目をつけた目先筋が買い仕掛けを実施。テクニカル的な上値メドである7/4の高値奪回から踏み上げを狙いに行ったという。思惑は見事に成功し、日経平均株価は高値奪回から一段高の様相を示した。そこから暫くは膠着状態だったものの、大きく下がらないため引けに掛けて、もう一度買い仕掛けが入ったらしく、TOPIXは1600ptを回復している。だが、売買代金は1.7兆円と閑散に逆戻り。個別に目立った動きは見られず。終始、先物中心の相場展開だったと言えよう。明日は今晩の米株式市場の動向次第だが、基本的に反動安か、動きなしか。投資スタンス継続。
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前場の場況と後場の戦略
2006/08/14(月)10:57:27
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先週末の米国市場は7月の小売売上高が予想を上回る伸びを示したことや輸入物価指数も上昇したため、インフレ懸念、再利上げ観測が出て売りが優勢となり36ドル安で引けた。東京市場は停電の影響から積極的な売買を見送る気分が強く、小動きで始まった。今朝の外国証券経由の売買動向が1320万株の買い越しであったことや、円安傾向もあつて安心感を与えている。中ごろからは先物に大口の買いが入り日経平均は一時250円を超える上昇となっている。今週の米国では多くの経済指標の発表が予定され景況感が注目されるが、地政学リスク、テロの恐怖から積極的な売買が手控えられる可能性もある。東京市場は盆休みで相変わらず方向感の無い相場展開で、国内外の機関投資家の本格的な動きが待たれるが、個人はやや投資意欲の回復が見られるようになった。割安株の見直し買いを続けていきたい。
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相場も高速道路も渋滞の場況
2006/08/11(金)17:03:17
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GDPの予想が外れ、思惑は空中分解。寄り前に発表された4-6月期GDPは失望感を伴う結果であったが、予想が外れたエコノミストらは負け惜しみに「そんなに悪くない」を連発している。お陰で東京株式市場は方向感の薄い展開となってしまった。日経平均株価は昨日より狭いレンジ取引に終始し、個別に騰落はほぼトントン。セクターではもマチマチながら、建設、紙パ、ゴム、不動産、海運が堅調、水産・農林、鉱業、石油、非鉄金属、精密、卸売、空運などが軟調である。売買代金は今日も2兆円以上あったが、SQだったことを考えると事実上2兆円割れであろう。買い材料乏しく、薄商いの中で、ここまで上昇してきた日経平均株価は、テクニカル的に上値抵抗のところで頭打ち。更なる材料がない限りは、再び下値を試す展開であろうか。押し目買い・噴き値売り・爪を伸ばさず、というスタンス継続。
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前場の動向と後場の戦略
2006/08/11(金)12:12:11
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昨日の米国市場は英国での航空機爆破テロ計画を受け売りが先行したものの、原油価格の急落や好調な企業業績から5日ぶりに反発、ダウは48ドル高、ナスダック指数も11ポイント高となった。東京市場は寄り付き前に発表された4−6月期の実質国内総生産(GDP)速報値が前期比0.2%増(年率0.8%増)と市場予想を下回ったものの、米国株高を受け下値を売り込む動きにはなっていない。今朝の外国証券経由の売買動向は1280万株の買い越しと3日連続の買い越しとなったことも下値不安を後退させた。全体は200日移動平均が上値抵抗線と意識され、お盆前の週末とあってやや上値が重く前日終値を挟んでの揉み合いとなっている。個別では、一部外資系証券が投資判断を引き上げた大手建設株や不動産が高く、石油・石炭製品、鉱業、空運等が安い。
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動かない相場に眠気が襲う場況
2006/08/10(木)17:00:22
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イベント前に指数もみ合い。明日に国内4-6月期GDPの発表やオプションのSQを控えて、東京株式市場はレンジ取引に終始した。良好なファンダメンタルズに支えられて下値不安が少ない一方、テクニカル的に直近の戻り高値を手前に上値も抑えられていたようだ。大引けで日経平均株価はわずかにマイナス、TOPIXはわずかにプラスとマチマチの展開。売買代金は昨日同様に2兆円を超えたものの、個別に値上がり銘柄は全体の半数程度である。もっとも、米株式市場が軟調だったことを考えれば、しっかりとした動きと言えよう。セクターではゴム、ガラス土石、精密、小売、証券、不動産などが堅調、個別には日経平均株価の採用候補と上される銘柄など、材料のあるものには人気が集まるが、総じて特徴のない地合いだった。市場センチメントは悪くないが、さらに上値を取るには買い材料が欲しい。これ以上ボリュームが増えないようであれば、スタンス継続。
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前場の動向と後場の戦略
2006/08/10(木)11:00:51
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昨日の米国市場は原油価格の上昇を嫌気するとともに、景気減速、業績不安から景気敏感株中心に売られダウは97ドル安と4日続落して終えた。東京市場は昨日の反動と米国株安からハイテク株中心に売り先行となり反落して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は1160万株の買い越しであった。しかし、大きく下押すような材料はなく、好業績株には押し目買いや買い戻しも入って底堅く推移したため上げに転じる場面もあった。今週末のSQオプションに絡んで先物に振り回された状況が続いているが、昨日の機械受注発表により相場が大きく上振れしたように従来の米国市場の写真相場から脱却し、本来の業績相場に戻るのか今後注目していきたい。個人投資家も資金運用難の中、国内景気の力強さから株式の買いタイミングを計る動きが見られのでこの面からも物色は続けていきたい。
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