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上場企業一覧集 |
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場況と戦略
全部で 27件 の記事があります。(表示:1−27) |
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突然のグルグル巻きに苦しむ場況
2007/04/27(金)18:08:42
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17400円の週末・月末。寄り前に発表された経済指標が事前予想より厳しい内容だったことから、東京株式市場は甘い結果である。家計調査は全世帯の消費支出が前年同月比+0.1%(事前予想+0.7%)、CPIが前年同月比-0.3%(同-0.2%)、鉱工業生産指数が前月比-0.6%(同+1.0%)、ノーマークだった有効求人倍率に至っては前月比1.03倍(同1.05倍)となっており、ファンダメンタルズが良いわけではない。しかし、それがために円安傾向が見られ、5月金融引締め説の信憑性が薄くなっていくのであれば、急落にはつながらないようだ。また、連休を控えていることや米GDPの発表前ということで見送りムードが高まるわけでもなかった。売買代金は久しぶりに増加しており、市場センチメントが回復に向っている様子が出ている。こうした地合いで物色セクターはバラバラだが、海運を筆頭に商社や証券が賑った。加えて、個別に値上がり銘柄数は過半数に至っている。そろそろ投資スタンスを逆張りから少し順張りに替えようかと考えている。
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前場の動向と後場の戦略
2007/04/27(金)11:03:15
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昨日の米国市場は相次ぐ好決算の発表を手掛かりに物色意欲は旺盛で利益確定売りをこなして続伸し、ダウは15ドル高と連日の史上最高値更新となった。東京市場は寄前発表の3月鉱工業生産速報が前月比0.6%減と市場予想を下回ったことを嫌気して小幅安で始まったが、同時に発表された3月消費者物価指数が前年同月比0.3%低下したことから円安(119円台後半)傾向となり、売り一巡後は押し目買いも入り先物主導でプラスに転じた。今朝の外国証券経由の売買動向は1880万株の売り越しであった。決算発表のピークを迎え、また週末、月末であり大型連休を控えていることから積極的な売買は見送られ薄商いとなっている。円安、米国株高など外部環境の好転に加え3市場信用買残、裁定買残の減少など需給面でも懸念が後退しており、全体相場の動向を把握しつつ個別株の物色は続けていきたい。
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引け後に兜町は夕立?の場況
2007/04/26(木)17:18:39
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再び堅調な地合いに戻ったが、同じく元気だった一昨日と違うのは、雰囲気が良くなってきたことであろうか。米株式市場が非常に堅調で、本日の東京株式市場も追随した。日経平均株価はテクニカル的なレジデンスで上値を抑えられているものの、ボリュームが少し増えてきたことで投資家にヤル気が戻ってきた様子がうかがわれる。引け後に為替市場で円安が進行。1$=119円台に戻る場面が見られ、明日の相場が楽しみと言えよう。明日は鉱工業生産指数、消費者物価指数、家計調査、米1-3月期GDPなどの主要な経済指標に加え、主力企業の決算が発表される予定。また、日銀の金融政策決定会合や「経済物価情勢の展望(展望リポート)」の公表など、マーケットを左右するイベントが目白押しだ。そのため結果に著しく反応するものの、その後は動きの少ない流れになろうか。引き続き逆張りのスタンスで臨みたい。
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前場の場況と後場の戦略
2007/04/26(木)11:05:03
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昨日の米国市場は主力企業の好調な決算発表を手掛かりに買いが優勢となり、また経済指標が好転し緩やかな景気拡大が続くとの見方も広がって続伸しダウは初の1万3000ドル台乗せとなった。東京市場は米国株の続伸や為替の落ち着きなど外部環境の好転から反発して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は460万株の売り越しで、8営業日連続の売り越しが警戒感となって重しとなり、買い材料不足も嫌気されているが、本日は国際優良株を中心に買いが先行し目先筋の売りや戻り売りをこなしてしっかりとした展開となっている。海外市場の堅調さに比べ日本は冴えない状況が続いているが、大型連休を控えていることや今期業績予想が慎重な数字となっているためであり、この状況も連休明けからは相場に織り込んでこよう。個々の銘柄を見れば買える水準に近づいているものもあり物色は続けていきたい。
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チト雲行きが怪しい場況
2007/04/25(水)15:44:18
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見たらお終い、聞いたらお終い。昨日の米株式市場は経済指標が甘くても原油安や好業績を背景に堅調。にもかかわらず東京株式市場は反落を余儀なくされている。日経平均株価は200円を超える下落幅を見せた後、引けまで膠着状態を続けた。個別に値下がり銘柄数は全体の7割程度だが、セクターでは水産・農林、その他製品以外、全て値下がりとなっている。個別企業の決算や日米の主要な経済指標の発表、日銀の金融政策決定会合や「展望リポート」などのイベントが週末に集中しているため、基本的には様子見ムードの強い地合いである。しかし、昨日に好調な業績見通しを出したKDDIが「材料出尽くし」と言わんばかりに売り込まれた。これから決算発表となる銘柄が、良好な内容であっても似たような株価動向を辿るかと思うと、嫌気売りが出るのも仕方ないところだろう。投資スタンスは継続ながら、好業績銘柄の先回り買いに注意したい。
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前場の動向と後場の戦略
2007/04/25(水)13:36:48
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個人投資家の買い意欲の減退と外国人投資家の買い越し額の減少により上値の重い展開となった。新日鉄(5401)が下げ足を早めるなど相場をリードした銘柄が調整色を強めていることも見送り気分を強めている。 ただ、先に大幅調整した銘柄には底打ち感が出ている銘柄も現れだした。 連休を控えて積極的に買い進む必要は無いが、レシオ面で割安となった銘柄を二段、三段の構えで打診買いするには良い押し目となっている。
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中身の薄い場況
2007/04/24(火)16:42:53
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日経平均株価は引けてみれば昨日と同じ水準。ちょうど25日移動平均線上で居心地が良いのであろうか。昨日の軟調な地合いを引き継いで、甘いスタートとなった東京株式市場。そんな前場を後場に入って急変させたのは、昨日と同じく先物市場であった。大した材料はないものの、まとまった買い物が断続的に入り、指数は値を戻している。ただ、週末にイベント等が集中していることなどから、見送り商状であることは変わらず。更に上値を追うまでには至らなかった。セクターでは鉱業・石油、金属製品などの市況関連や情報通信・サービスなどの内需関連が元気。個別に値上がり銘柄数は6割弱である。明日も似た流れになりそうだが、そろそろ上下どちらかに放れる可能性があろう。しかし決算内容が良い銘柄には素直な買いが入りやすい。投資スタンスは継続ながら、好業績銘柄の先回り買いに妙味あり。
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前場の動向と後場の戦略
2007/04/24(火)10:58:31
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昨日の米国市場は好業績発表やMAに絡む話題を好感して買い先行となりダウは史上最高値追いとなったが、高値警戒感が台頭し原油価格の上昇もあって利食い売りから反落し42ドル安で引けた。本日の東京市場は米国株の軟調や今朝の外国証券経由の売買動向が1080万株の売り越しであったことから売りが先行して始まった。寄り後は押し目買い、買い戻しが入って下げ渋る場面もあったが、商いは薄く積極的な買い材料も見当たらないことから、もたついた相場となっている。内外の決算発表動向を見極めたいとする姿勢や、週末の日銀政策決定会合、3月の消費者物価指数、米国の1‐3月GDP発表や大型連休を控え、様子見となり先物主導の神経質な展開が続くと思われる。ただ5月になると遅れていた機関投資家の外債投資が活発化し円安が予想されることから株式相場も転機を向かうと思われるが、それまでは個別物色が続こう。
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欲は無限だから休めない場況
2007/04/23(月)16:32:39
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甘い週明け。企業業績の好調を織り込んだ米国株を材料視し、東京市場も寄り付きは高く始まったものの、いつものように利益確定の売り押されるというお決まりの展開。ボリュームも膨らんでおらず、上値を追うには力不足の印象がある。ただ、テクニカル面では不安定ながらも、上値下値切り上げのトレンドは継続している。ならば、明日は米国株次第ではあるものの、小幅ながら後場からの急落に対するリバウンドが期待できるのではなかろうか。一方、マザーズ指数が安値を割り込むなど新興市場は厳しい。個人投資家が動かないのではなく、動けない状態が続いているとの声もある。本格化する決算発表を前に依然として大型株優位の展開が続きそうだ。逆張りスタンスは継続。もしくは指数に対するエクスポージャーが小さい銘柄にも買い安心感がある。
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前場の場況と後場の戦略
2007/04/23(月)10:54:41
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先週末の米国市場は主要企業の好決算発表を受けて買いが先行しダウは153ドル高と3日連続で史上最高値を更新、ナスダック指数も約6年ぶりの高値を付けて終えた。週明けの東京市場はこの米国株高や円安から買い安心感が広がり、ハイテク、電機、自動車など中心に広範囲に物色され続伸して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は570万株の売り越しであった。しかし、先物主導で積極的な売買に乏しく、日経平均の1万7600円台乗せ後は戻り待ちの売りが目立ち一進一退で伸び悩んでいる。今週から決算発表が本格化するため、その内容を見極めたいとする姿勢が強く、また、週末から始まるゴールデンウィークを前にして出来高は増加しにくく、手仕舞い売りも予想されので今週はもみ合う展開を予想。好決算を発表した銘柄が個別に物色されることになると思われる。
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あまり味の良くない場況
2007/04/20(金)16:40:04
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高寄りの後、動きなしの週末。日経平均株価の値動きは、前場98円・後場61円。それでも個別に値上がり銘柄数は全体の4割に及ばず。物色セクターもマチマチ。先物主導の地合いに変更はなかった。売買代金は2.27兆円と少ない。金曜日らしい様子見ムード満点の地合いである。昨日の急落から一夜明け、米株式市場が下げ止ったことなどから、東京株式市場も反発となった。日経平均株価も一時17500円を回復している。しかし、リバウンドはリバウンドでしかない。昨日の下落に比べれば、戻りは限定的。為替市場も1$=118円半ば程度であれば、それも止むを得ないのだろう。来週は家計調査、消費者物価指数、鉱工業生産指数、そして物価展望レポートなど、主要な経済指標が発表される予定だが、いずれも週末というスケジュール。むしろ個別に決算発表が始まることに、市場の耳目が集まるであろう。となれば、物色対象は決算発表が予定されている銘柄で短期トレードということになりそうだ。
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いつもと違う芸風にした場況
2007/04/19(木)16:23:24
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大幅安。中国が本日発表予定の1-3月期のGDP発表の時間を現地時間の午前10時から午後3時に延期したというのが株価下落の要因とされる。確かに円高の進行は指数寄与度の高いハイテク銘柄にはマイナス。しかし、この話は昨日のうちからわかっていること。つまり、真偽のほどはわからないものの、単なる「仕掛けの材料」と見ることも可能。今日の東証一部の出来高は21億株とまずまずだが、目を引くのは大証の先物の出来高。実に15万4000枚も商った。SQ週と見間違えるほどだ。いかに先物プレイヤーが「ドンパチ」を繰り返したが手に取るようにわかる。明日は米国株の動向次第だが、米国市場と日本市場はバランス感覚という点からみれば大きな格差が存在する。仮に堅調な推移をみせれば大幅な反発となるはずだが、今は何も考える必要はないところ。日経平均株価が17800円台に乗せてくるまでは押し目買いスタンスは継続。
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前場の動向と後場の戦略
2007/04/19(木)10:55:48
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昨日の米国市場は原油価格の落ち着きでインフレ懸念が後退し、一部企業の好業績発表を背景に買いが先行しダウは30ドル高と5営業日連騰、史上最高値を更新した。東京市場は米国株の堅調にもかかわらず昨日の反動で反落して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は1500万株の売り越しとなり、円高傾向とともに市場心理の悪化に繋がり、寄り後も先物主導で下げ幅を拡大してほぼ全面安で推移している。主要なイベント、経済指標の発表はなく相場を押し上げる程の材料が見られない中、来週から本格化する3月決算の発表を見てからでも買いは遅くないとしたスタンスが主流となっている。大型連休を前にして早めに持ち高調整しておく動きも見られ、主力株の利益確定売りに損を抱えた新興市場株を処分する合わせ切りもあるもよう。個別材料株の押し目は拾っていきたい。
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体調が優れない場況
2007/04/18(水)15:35:20
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堅調ながらも上値は限定的。米株式市場がしっかりであったことを受け、東京株式市場は堅調な寄り付きとなった。その後も先物市場でまとまった買い物が入り、日経平均株価は値を戻している。ただ、米株引け後に発表された米ヤフーの決算が市場予想を下回っていたことから、今晩の米株式市場が懸念され、株価指数の値上がりは限られた。結局、昨日の高値(17782円)を抜けないまま大引けを迎えている。こうした地合いで多くの業種が値上がりし、中でも証券、不動産、海運などのセクターが伸びた。個別にも値上がり銘柄数は全体の70%に及んでいる。明日も依然として、米株や為替などの外部環境、あるいは先物市場の動向に振り回されることになるだろう。もっとも、このところのリズムを踏襲するのであれば、高寄りの後に甘い展開が予想される。引き続き同じスタンスで臨みたい。
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前場の場況と後場の戦略
2007/04/18(水)10:58:34
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昨日の米国市場は3月の消費者物価指数の発表を受けてインフレ懸念が後退し、好調な業績発表もあって続伸しダウは52ドル高で終えた。東京市場は過去最高値に迫る水準となつた米国株を好感し、自律反発狙いの買いも入って小幅高で始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は1560万株の売り越しとなり、また商いも薄く方向感のない状況下、先物主導の相場となっている。日本の景気は拡大局面でありながら景気動向指数、日銀短観などから見てやや踊り場に入った模様で株価もそれにつれて調整気分となっている。しかし、企業の設備投資意欲は依然として強く、個人消費も改善の兆しが示されていることから景気は早晩拡大基調に戻ると思われる。海外市場の好調から外人買いも復活し、業績発表につれて機関投資家の買いも期待できよう。それまでは個別材料株の短期売買で乗り切りたい。
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期待から失望へと忙しい場況
2007/04/17(火)19:07:16
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ほとんど寄り付き天井、安値引け。週明けの米株式市場が絶好調だったことに加え、為替市場で対ドルでも円安傾向が出始めたことを東京株式市場は好感した。日経平均株価は4/9のザラバ高値(17747円)を一瞬抜ける場面があったものの後が続かず。むしろ利食いに押される結果となった。大引けでは昨日の終値より甘く引けている。その背景として挙げられていたのが、CTAによる株売り・債券買いのトレード、そして郵貯・簡保の売り観測。だが、いずれにしても噂の域は出なかった。セクターでは証券、海運がしっかりだが、それ以外の業種は軟調。特に建設、食品、繊維、化学、ガラス土石、陸運、保険などが冴えない。また個別に値下がり銘柄数は朝方に少なかったものの、引けてみれば全体の7割以上に及んだ。明日も外部環境や需給環境に振り回されながら、主体性のない地合いが続くであろう。スタンス継続で臨みたい。
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前場の動向と後場の戦略
2007/04/17(火)11:00:24
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昨日の米国市場は好業績発表の金融株が買われ、またMA期待や3月の小売売上高の堅調な伸びを受けた個人消費の底堅さなど好材料が重なりダウは108ドル高となり世界同時株安直前の水準に戻した。東京市場はこの米国株の堅調さや円安を好感して続伸となつた。先物主導で主力株、特に輸出関連、値嵩ハイテク株が買われている。今朝の外国証券経由の売買動向は900万株の売り越しであったが、金額面では買い越しであったもよう。前引けにかけては一段と買い上がる材料に乏しく売り圧力も強いため伸び悩みとなり上げ幅を縮小している。高値を更新し続ける米国株、中国株等に比べ日本株は戻りが鈍く商いも低調で1万8000円の窓埋め完了まで道は遠い状況。業績、金融政策の不透明から5月調整説まで出ており手掛かり難は続こう。個別材料株の物色は続けていきたい。
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指数は高いが個別には…の場況
2007/04/16(月)15:42:10
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大幅高の週明けながら、寄り後は一進一退のボックス相場。先週末の米株式市場が堅調であったことに加え、G7で世界経済が堅調であることが確認され、為替の話も取り立てて円安が取り沙汰されなかったことから、日経平均株価は金曜日の大きな下げを戻して更に一段高を示した。もっとも、買い意欲は朝の1時間で途絶え、後は上下100円程度のボックス圏で推移する。水準そのものがしっかりであることから、セクターではその他金融以外すべてが値上がり。中でも米株市場に追随して鉱業、薬品、電力ガス、陸運など、エネルギー関連やディフェンシブなどの値上がりが目立った。個別には全体の3分の2が上昇するなど全面高。特にリバウンド狙いでトヨタが一番人気である。明日も外部環境次第ながら、先週以上に材料が少ないため、その傾向は一層顕著なものになるだろう。スタンスハ継続ながら個別に材料のある銘柄には飛び乗り飛び降りか。
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前場の動向と後場の戦略
2007/04/16(月)11:00:01
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先週末の米国市場は3月の卸売物価指数が市場予想を下回ったことからインフレ懸念が後退し、また好材料の出た主力大型株中心に買いが先行したためダウは59ドル高で終えた。東京市場はG7で円安進行に関して踏み込んだ議論がなかつたことや、週末の米国株高も支援材料となつて反発して始まった。輸出関連株中心に自律反発狙いや買い戻しが優勢となり、寄り後も先物主導ながら一段高となっている。今朝の外国証券経由の売買動向は320万株の買い越しであった。今週も手掛かり材料に乏しく、米国市場の動向、経済指標、企業業績などに左右される相場となりそう。特に市場の関心は3月期の業績と来期の業績予想に集中しており、慎重な見方の企業側に対して上方修正されれば即大幅高となるので、しばらくは個別銘柄の情報収集に注力して対応していきたい。
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今日は築地でお座敷の場況
2007/04/13(金)17:19:04
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朝のSQで余計に買ってしまった分の反動が出たのか、意外に大きな調整に見舞われた週末。米株式市場が反発したことを受けたこともあり、東京株式市場は元気な寄り付きを見せた。しかし、その後は緩やかな円高ドル安傾向から、日経平均株価はジリ貧となってしまう。もちろんセクターでも海運は堅調であったが、それ以外の業種は冴えず。中でも証券、鉄鋼、自動車の順に安かった。個別に値下がり銘柄数は1400を超え、ほぼ全面安の様相である。ただ、物色ナンバーワンはトヨタで二番手はソニーながら、前者は安く、後者は高いなど明暗が分かれている。また、SQがあってもボリュームは大きく増えなかった。来週は目立った材料がなく、ほとんどイベントもない。そのため、レンジ取引の中で激しい乱高下という従来どおりの地合いを繰り返すことだろう。ならばスタンス継続である。
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前場の動向と後場の戦略
2007/04/13(金)10:55:12
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昨日の米国市場はインフレ圧力の強まり、利下げ観測の後退などにより売りが先行したが、来週から本格化する決算発表への期待からハイテク株中心に買われダウは68ドル高、ナスダック指数も21P高となつて終えた。東京市場は米国株の堅調や円相場の落ち着きから買い安心感が広がり反発して始まった。寄り付きのSQ算出は波乱なく通過、また今朝の外国証券経由の売買動向は80万株の売り越しであった。買いが一巡した後は週末要因と円相場が円高を示したことなどから伸び悩みとなっている。外人投資家は売り越し基調であり、機関投資家も様子見ムードが強く唯一買い越してきた個人もここにきての相場付きで手がでずエネルギー不足となっている。3月決算発表頃から株価は自信を取り戻すものと思われるが、その間は米国景気を睨みつつ個別材料株物色となろう。
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本日は東京midtownでお座敷の場況
2007/04/12(木)17:16:55
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追加利上げが必要だと考えていたなんて…株式市場は結構ショックを受けている。そんな米FOMCの議事録が悪材料となり、ニューヨーク・ダウも日経平均株価も甘い展開を余儀なくされた。相変わらずボリュームは増えず。週末のG7を控えて見送りムードは強い様子である。こうした地合いでは個人投資家が活躍するらしく、新聞記事から材料を見つけては鉄鋼、非鉄金属を物色するほか、大気社、ナイガイ、東邦テナックス、日本農薬など仕手性の強いベタな銘柄を買い上げ、それらは値上がり率上位に顔を並べた。しかし、こうした流れがマーケット全体を持ち上げる力などなく、局地戦に止まっている。明日は寄り前にSQがあるも、外部環境次第ながら17500円から大きく外れるとは考え難い。その後は静かな金曜日になるのではないだろうか。引き続き逆張りスタンス継続で臨みたい。
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前場の動向と後場の戦略
2007/04/12(木)11:00:25
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昨日の米国市場は8連騰の反動で利益確定売りが優勢となり、またFOMC議事録が発表され景気の先行き不透明とインフレ懸念、利上げ観測が出て反落しダウは89ドル安で終えた。米国株の影響を受け易い東京市場は先物主導ではあるがほぼ全面安となつている。積極的に買う材料に欠き見送り気分の強い中、断続的な売りで押され商いも低調となっている。今朝の外国証券経由の売買動向は510万株の売り越しでこの面からも嫌気された。長期金利は低下傾向ながら外人は売り越すなど強弱相分かれ、TOPIXは3月より1650〜1750のボックス圏で一進一退を繰り返し方向感が見出せない状況が続いている。オプションSQ算出やG7を意識し、3月決算の発表を見極めたいとして盛り上がりに欠けているため当面は個別材料株を短期スタンスで物色していきたい。
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動かなくてつまらない場況
2007/04/11(水)18:24:00
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機械受注は弱かったけれど、構わず堅調な日本株。だが、値下がり銘柄数は過半数に至り、地合いは芳しくなかった。動きの少ない米株の影響はほとんどなく、寄り前に発表された経済指標も事前予想を大きく下回る内容だったが、休み明けで元気のある外国人投資家の買いが、こうした悪材料を相殺したようだ。日経平均株価は上下105円程度で極めて狭いレンジ。昨日も今日も月曜日の値動きの範囲内である。もしかしたらSQまで17500程度の水準を維持したいのではなかろうか。そうした思惑が出るほど、つまらない相場である。セクターでは騰落マチマチながら、鉱業、その他製品、電鉄などが物色され、個別には三菱重工、JR東などが堅調。だが目新しい材料もなく、方向感に乏しい。今晩のNYDOWやドル円レートに変化がなければ、明日も似たような地合いが予想される。引き続き逆張りスタンス継続で臨みたい。
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前場の動向と後場の戦略
2007/04/11(水)11:01:12
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昨日の米国市場は景気の先行きに対する安心感から買いが先行するも四半期決算を控え様子見ムードが広がり、戻り売り、利食い売りから上値が限られダウは4ドル高ながら4年ぶりに8日続伸して終えた。東京市場は欧州・米国株の堅調さが下支えし小幅反発して始まった。為替市場で1ドル=119円台で推移するとともに欧州との金利差拡大から1ユーロ160円台と史上最安値を付けるなど円安が進んだことから輸出関連株が物色されている。今朝発表の2月機械受注統計は前月比5.2%減と2ヶ月ぶりに減少したが、前月の反動と見られ影響は限定的となっている。週末のG7、オプションSQ算出を控え警戒感が漂う中で物色の柱がなく、商いも低調で方向感も見出せない状況となり唯一先物の動きが材料となっている。当面は個別材料株の押し目買いなど短期売買で乗り切りたい。
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春なのに…という場況
2007/04/10(火)17:24:09
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イースター・ホリデーが終り、外国人投資家がマーケットに戻り始めているが、東京株式市場の上昇は長続きしなかった。期待が募った月曜日の米株式市場は大した結果ではなく、日経平均株価が伸び悩んでいる。もっとも失望売りが嵩んで大幅安というわけでなく、膠着状態にあると言えよう。材料にならないとは言え、機械受注やSQ、G7など主要イベントを控えては、なかなか動き難いと思われる。為替市場でも1$=119円ちょうどを挟んでの展開。こちらでも様子見ムードが広がっているようだ。こうした地合いで、最近に売り込まれていた鉄鋼や非鉄が元気を取り戻した一方、自動車、精密などは甘い。また、個別には比較的低位の材料株などが値上がり率ランキングに顔を並べていた。明日も外部環境の影響を受けながら、基本的に凪相場となりそう。投資スタンス継続で臨みたい。
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前場の場況と後場の戦略
2007/04/10(火)10:56:36
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3連休明けの昨日の米国市場は、3月の雇用統計発表を受け景気に対して楽観的な見方が広がり買いが先行したが、一方で主要企業の決算発表を見極めたいとする様子見ムードもあってダウは8ドルの小幅高で終えた。東京市場は利益確定売り、戻り待ち売りから反落して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向が100万株の売り越しで4日連続して売り越しとなったことも嫌気されている。しかし、下値を売り込む程の悪材料もなく、下値には買い戻しや押し目買いもあって下げ渋りの状況となっている。日経平均で1万7700円台を回復したことで世界同時株安の後遺症も消えたが東証1部の売買代金は昨日も2兆2713億円と低水準で、物色対象に広がりが見えず全般的に盛り上がりに欠ける展開となつている。週末に4月オプションSQやG7を控えておりやや神経質な相場が続くものと思われる。
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