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上場企業一覧集 |
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場況と戦略
全部で 31件 の記事があります。(表示:1−31) |
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来週は長月の場況
2007/08/31(金)17:42:42
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バーナンキ期待じゃなくて、ブッシュ期待の週末。前日の米株式市場がマチマチであったものの、CME高などを受け、東京株式市場は堅調なスタートを切った。その後にジリジリと値上がりしたが、後場から材料が飛び出て一段高である。今晩に米バーナンキFRB議長の講演会で利下げに対する期待があったが、今度は米ブッシュ大統領がサブプライム問題の解決に乗り出すとのニュースが流れ、市場は一転して強気に傾いた。売買代金は2.67兆円程度であるが、セクターでは鉱業、非鉄、商社を中心に全ての業種が高い。また、個別にも値上がり銘柄は全体の90%に及んで全面高の様相である。もっともテクニカル的に、日経平均株価は25日異動平均まで回復しており、目先は戻り一服となってもおかしくない水準。後はブッシュの対応策次第。押し目狙いに徹するスタンス継続である。
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前場の場況と後場の戦略
2007/08/31(金)11:02:05
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昨日の米国市場は証券会社への投資判断引き下げや信用収縮懸念から金融株が軟調となり、全般も戻り待ち売りで弱含みとなり、また3連休やFRB議長の講演を控えて様子見となりダウは50ドル安で終えた。本日の東京市場は円安傾向から自動車・電機など輸出関連中心に買われ続伸となった。今朝の外国証券経由の売買動向が13日振りに買い越しとなったことが支援材料となり、寄り前発表の消費者物価指数、鉱工業生産指数が市場の予想の範囲内であつたことも安心感となっている。本日は投資信託の設定が相次ぎ、その買いが目立つものの、週末、月末要因から手仕舞い売りもあって伸び悩んでいる。東証1部の出来高、売買代金は今年最低水準となり、積極的に買い上がる材料も乏しく、引き続き円キャリー、サブプライム問題に振り回される展開だが、買える銘柄も続出しており押し目買い物色は続けたい。
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明日は月末の場況
2007/08/30(木)17:27:03
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しっかりとしたスタート。利下げ期待を背景に米株式市場が上昇したことを好感し、東京株式市場は昨日の大幅調整を戻す展開となった。しかし、買い物を集めたのは朝方だけで、その後はジリジリと値を消すことに。引けてみれば日経平均株価は少しの上昇に止まっている。売買代金は依然として少なく2兆円乗せがやっとだった。セクター別には紙パ以外の多くの業種が堅調。個別にも値上がり銘柄数は1000を超えている。売買代金ランキングを見れば輸出関連や銀行など、いつも主力銘柄が並んでいるものの、騰落がマチマチで、もう少しリバウンド力があっても良いかと思わせる地合いと言えよう。明日に鉱工業生産指数や消費者物価指数など、主要な経済指標の発表を控え、見送りムードも強かったようだ。明日の月末ドレッシングを期待する向きも少ないという。外部環境に振り回される状況はまだ続くが、ここは押し目狙いに徹したい。
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前場の場況と後場の戦略
2007/08/30(木)11:04:26
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昨日の米国市場は前日までの急落に対する反動と突っ込み警戒感の台頭で買い戻しが優勢となり、またハイテク株に好材料も出てダウは急反発し247ドル高で終えた。本日の東京市場は米国株の反発や円安傾向から安心感が広がり買戻しも入って大幅反発して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は250万株の売り越しであった。しかし、円相場が115円半ばまで上昇すると先物主導で売りが出て伸び悩んでいる。暫くは為替、米国株など外部環境に日経平均は左右される状況が続くものと思われるが、輸出企業の採算レートは115円前後と見られており、この水準が転換点となつて目先の株価は上下しそう。本日は米国のGDP、日本の消費者物価指数、鉱工業生産指数など経済指標の発表を控え様子見ムードは強まりそうだが、買える水準に到達している銘柄もあり落ち着いて物色を続けていきたい。
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じっと我慢の子であった場況
2007/08/29(水)15:50:42
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辛うじて16000円台キープ。米国株の下落を受けて売り先行。午前10時の段階で、東証一部の値上がり銘柄数が僅か58を数えるにとどまるほど全面安の様相で前引け。後場に入り先物に売り仕掛けが入るも失敗に終わり、為替が114円台半ばまで戻すと徐々に買い戻す流れとなり取引を終えた。米国市場の下げはメリルリンチによる金融セクターの投資判断の引き下げが発端となったが、国内の状況を見ると大手銀行株の値下り率よりも輸出・ハイテク株の値下りが目立つ。今日の株価下落の最大要因は円高。個別でみれば寄り付きは大量の売り注文を浴びた総合商社が、引けにかけて値を戻し小幅安ながらも日足は陽線となり、新日鉄など鉄鋼株も戻り歩調で引けたことから総悲観は必要ないと思われる。今明日は晩の海外市場次第だが、売られすぎ銘柄の反発も期待できそうだ。9月11日〜15日の間に予定されているという「4〜6月期のサブプライムローンの延滞率発表」までは神経質な展開が継続すると思われるが、じっくりと押し目を買うには好機。
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前場の場況と後場の戦略
2007/08/29(水)10:56:17
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昨日の米国市場はサブプライム問題に端を発して住宅指標、信用リスクへの警戒感から売りが優勢となり、FOMCの公表した議事録要旨で利下げトーンが低かったことも失望感を誘いダウは280ドル安と大幅な下げで終えた。本日の東京市場は米国株の大幅下落に加え円が一時113円台を付けるなど円高を嫌気して大幅続落となった。今朝の外国証券経由の売買動向が470万株と11日連続して売り越しであったことも嫌気された。寄り一巡後も円相場を睨みつつほぼ全面安の展開となっている。東証1部の売買代金は2兆円を割れ、信用買い残も4兆円割れと大幅減少するなど個人投資家の投資意欲減退が気になるところ。日経平均は真空地帯の中を乱高下しており、3分の1戻りを達成後は2番底を確認していく展開で当面は様子見ムードが勝ると思われるので銘柄選択は慎重を期したい。
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生体反応薄くなる場況
2007/08/28(火)17:09:17
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盛り上がりに欠ける相場。為替市場で少し円高になったことに加え、米株式市場がやや軟調だったことから、日経平均株価も前日比わずかにマイナスで大引けを迎えた。先々週の急落は一旦収まったようだが、先週の急騰も一服商状。手掛かり材料難の中、ボリュームだけが落ちていく地合いである。きっかけとなる経済指標の発表は、月末かつ週末に集中しているほか、月初かつ週明けにもあるため、それまでは手が出ないと言わんばかりに見送りムードが強くなっている。こうした投資環境で、がぜん元気なのが仕手系材料株やクセのある銘柄。東証1部値上がり率ランキングのトップテンは、いずれも前日比で7%以上も値上がりしていた。明日も似たような相場が予想されるも、依然として割安感が強いため、ここは狙いを定めて玉の手当てにいそしみたいところである。
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前場の場況と後場の戦略
2007/08/28(火)10:57:53
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昨日の米国市場は7月の中古住宅販売件数の下落や在庫件数が16年ぶりの高水準となつたことを嫌気して売りが先行し、先週末の大幅高の反動から利益確定売りもあってダウは56ドル安で終えた。本日の東京市場は米国株の軟調や円高傾向を嫌気し反落して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向が510万株の売り越しであったことも市場心理の悪化に繋がった。売り一巡後は押し目買いから戻り歩調となっているが、週末、月末接近で目先筋は手がけ難く、2月高値の期日売りもあり、冴えない展開となっている。これまで相場の6割を占めてきた外人投資家が様子見となっているため出来高、売買代金は低水準となつており、為替、米国株など外部環境も不透明な状況では積極的にポジションを取れないが、利回り、PER、PBR面から割安となった銘柄は続出しており選別しつつ物色は続けたい。
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明日は満月、皆既月食の場況
2007/08/27(月)17:24:53
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およそ寄り付き天井安値引け。月曜日の東京株式市場は元気なスタートを切ったものの、長続きせずに緩やかな調整局面となった。売買代金は辛くも2兆円台を確保したが、今年最低水準。週明けということで様子見ムードが強い中、次第に落ち着きを見せ始めてきたとは言え、まだサブプライムに対する懸念がくすぶっているようだ。セクターでは半数以上の業種が高く、個別にも値上がり銘柄数は全体の53%に及んでいる。しかし、こちらも辛うじてということで地合いの強さを示すものではなかった。目先は今晩の米中古住宅の販売件数がどうで、その影響が米株式市場にどれだけ出るかを見たいのであろう。また、後場から少しずつ安倍新政権の閣僚人事が伝わるも、マーケットの反応は極めて限定的だった。テクニカル的には、そろそろ戻り一服という水準であることから、目先は一旦ポジションを抑えるところであろうか。
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前場の動向と後場の戦略
2007/08/27(月)11:04:18
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先週末の米国市場は信用収縮懸念が残る中、7月の耐久財受注、新築住宅販売がともに予想を上回るなど好調な経済指標の発表を好感してダウは142ドル高となって終えた。本日の東京市場は円安や米国株高を受けて買い戻しが先行し反発して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は1080万株の売り越しであったが、相場の底入れ感は強くほぼ全面高となつた。心理的な節目である日経平均1万6500円を一時的にせよ回復したことから利益確定売りが出るとともに買い上がる材料に乏しく高値圏で推移している。全般的には金融不安が遠のきリバウンド基調となつているが、この下げの過程で外人売りは20年ぶりの高水準を記録するなど需給面ての鍵は外人が握っておりその動向に注意したい。月末には環境関連等を初め投信の設定が相次ぎこの面からも注目していきたい。
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週明けは天一天上日の場況
2007/08/24(金)17:05:56
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戻り一服の金曜日。急落の後のリバウンド局面ながら、週末ということで一旦動きが止まったようだ。サブプライム問題が終結したわけではなく、信用収縮が取り合えず収まってきたようだが、何時また金融機関の破たんニュースが飛び込んでくるか分からないため、様子見ムード満点であった。為替市場でも円安方向から少し戻すなど、やや不安定な状態にある。こうした地合いで東京株式市場は、これまで売り込まれていたような銘柄の株価回復が散見されていたが、ここにきて質の悪い銘柄も反発しており、次のリズムは再び下値を試す展開であろうか。テクニカル的にも下落幅の38.2%戻しが目前であることから、上値が重くなるのも当然であろう。後は今晩の米株式市場の状況によるが、目先は主力銘柄の押し目買いに徹するスタンス継続。後は売買代金の増加を待ちたい。
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前場の動向と後場の戦略
2007/08/24(金)11:00:55
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昨日の米国市場はFOMCによる利下げ期待や信用収縮懸念の後退から全般的に堅調な動きとなったが、目先筋の利益確定売り、戻り待ち売りに押され軟調となって引けはほぼ変わらずで終えた。本日の東京市場は今回の下げに対する三分の一戻り達成や昨日の急伸の反動から小幅反落して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向が1120万株の売り越しであったことも嫌気されている。円安傾向から輸出関連が買われているものの週末の手仕舞い売りもあって上値は重く、もみ合いとなつている。アジア市場の急伸もあってリスク資産への投資意欲回復が期待され、日銀政策金利も予想通り据え置かれたが、海外の不透明感は変わらず、国内に手掛かり材料がない中では相場の先行きを見極めたいとするスタンスが勝り上値は限定的か。世界の市場の落ち着きを待ちつつ売られ過ぎた割安株の物色を継続したい。
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悲しみの中でしか生まれない詩だけど・・・の場況
2007/08/23(木)16:30:51
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M&Aにより流動性の収縮懸念が後退した米国市場に加えて、為替市場で円安が進んだことにより、東京市場は主力株中心に寄り付きからしっかりした展開となった。また、後場に日銀が利上げを見送ると引けにかけて一段高。東証1部の値上がり銘柄数は1514、値下がり銘柄数は158と、ほぼ全面高となった。ただし、昨日に比べて回復基調にあるものの、売買代金は2兆6205億円と低水準。直近の年初来高値から年初来安値までの下げ幅に対する3分の1戻しである16269円を達成したこともあり、テクニカル面では目先の戻りが一巡する頃かもしれない。目先は乱高下に呼吸を合わせて臨みたいことに変化なし。中長期の投資スタンスなら、じっくり押し目を狙うには絶好のチャンスと考えるのも同じである。
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前場の場況と後場の戦略
2007/08/23(木)10:53:12
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昨日の米国市場はFRBによる利下げ期待に加え、大型のMAに絡む話題が市場を明るくさせ、また信用収縮懸念が一服したとの見方も広がって相場を押し上げダウは145ドル上昇して終えた。本日の東京市場はこの米国株高や円高進行(116円を挟んだ動き)を好感して日経平均1万6000円台を回復して寄り付いた。先物主導の買い戻しが中心ながら好業績銘柄や国際優良株、輸出関連株が買われ、その後も上げ幅を拡大して高値圏で推移している。今朝の外国証券経由の売買動向は360万株の売り越しであったが金額面では買い越した模様。サブプライム問題で金融機関の損失が表面化したり、信用評価損率が21%のマイナスで個人の投資意欲の減退が懸念されるが、一先ず最悪期は脱したと思われるので割安感の出た銘柄中心に物色していきたい。
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明日は処暑の場況
2007/08/22(水)15:26:25
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引き続き様子見ムード満点の株式市場。売買代金の2.3兆円割れは7/9以来の薄商いだった。FRBが一枚岩はでないことが報じられ、米株式市場がマチマチだった影響が出た模様。日経平均株価も動きが少なくなっているのは、落ち着きを取り戻してきたというより、次のサブプライム爆弾が何時、何処で破裂するか心配なのだろう。もっとも後場に、米住宅ローン大手が破たんしたと報じられても日本株・円は大きく売り込まれなかったため、次第に慣れてきた可能性がある。このまま、何事もなければ次第に回復基調へ戻るものと思われる。後は日銀の金融政策決定会合で福井総裁からリップサービスでもあれば、安定はより確かなものになるだろうが、そこは期待しすぎかもしれない。目先は乱高下に呼吸を合わせて臨みたいことに変化なし。中長期の投資スタンスなら、じっくり押し目を狙うには絶好のチャンスと考えるのも同じである。
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前場の場況と後場の戦略
2007/08/22(水)10:56:53
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昨日の米国市場はFRB議長、財務長官等の会談で金融不安はひとまず遠のくとして買いが先行したが、引き続き信用収縮懸念は根強く上値の重い展開となりダウは30ドル安で終えた。本日の東京市場は昨日、日経平均が心理的な節目である1万6000円台を回復したものの戻り待ちの売りから上値の重さを示した地合いを引き継ぎ小反落して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は410万株の売り越しであった。米国株や為替など外部環境に落ち着きがなかなか見られず、また今月の利上げは見送られそうだが本日の日銀金融政策決定会合の内容を見極めたいとして盛り上がりに欠けた相場となっている。当面は不安心理が払拭されず円相場、米国株相場を睨みながらの神経質な展開となろう。半値八掛け二割引以下にまで下げた銘柄も続出しており業績の裏付けがあればそれらのリバウンドを狙っていきたい。
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まだまだ地固めの場況
2007/08/21(火)17:49:10
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戻りが限定的なマーケット。サブプライム問題の解決は道半ばとの判断か。月曜日の米株式市場はNYDOWがしっかりである一方、S&P500が若干マイナスであったことからマチマチな週明けと言えよう。そのため東京株式市場も昨日に続き上昇しているが、一時回復した日経平均株価16000円が維持できないところをみると、まだ見送りムードが残っているに違いない。売買代金が3兆円未満であることが、その証左と言えよう。引け後に英国の金融機関がサブプライム問題で損失を被ったとの観測が流れ、為替市場では再び円高に向かいつつある。まだまだ神経質な展開が続きそうだ。こうした地合いで賑ったのは、主力株の中から調整が厳しかった銘柄など。引き続き、それらをターゲットにしながら目先は乱高下に呼吸を合わせて臨みたい。中長期の投資スタンスなら、じっくり押し目を狙うには絶好のチャンス。
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前場の場況と後場の戦略
2007/08/21(火)10:54:18
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週明け、昨日の米国市場は信用収縮懸念が依然強く一時大幅に下げる場面もあったが、FRBによる資金供給続行から信頼感を取り戻し利益確定売り、戻り売りをこなしてダウは42ドル高で終えた。本日の東京市場は昨日の流れを引き継ぎ小幅続伸して始まった。世界的な連鎖安や円高進行が一段落したことが安心感となり、目先の底入れ感も出て買い一巡後も主力株中心に堅調な展開となつている。今朝の外国証券経由の売買動向は950万株の売り越しであった。信用収縮に伴う狼狽売り、外人投資家による持ち高調整の売りは峠を越えたと思われるが、サブプライム問題等不透明感は払拭されておらず、戻りを試す場面があっても更に積極的に買い上がる動きは乏しいと思われる。ただ、明らかに売られ過ぎと思われる銘柄が続出しており、戻りを狙って打診買いを入れても良いのでは。
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明日は三隣亡で相場の分かれ目という場況
2007/08/20(月)17:36:11
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金曜日の下落を約半値戻し。月曜日の東京株式市場は急反発となり、日経平均株価は1年2ヶ月ぶりの大幅上昇を示現した。テクニカル的に昨年安値から今年高値までの61.8%調整の水準辺りまで値上がりし、まずは一服といったところ。ここから先の展開は為替動向によるものと考える。それを占う意味で日米欧の中央銀行が如何なる行動でマーケットの沈静化を確かなものにするか、市場関係者は見守っていると言えよう。こうした地合いではセンチメントが方向を決めるため、うまくコントロールしてほしいものだ。しかし、テクニカル的にもファンダメンタルズ的にも相当に割安な水準まで売り込まれている。中長期の投資スタンスで、じっくり押し目を狙うには絶好のチャンスと言えよう。目先は乱高下であろうから、呼吸を合わせて臨みたい。ターゲットは下落の激しかった主力株になろうか。
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前場の場況と後場の戦略
2007/08/20(月)11:01:10
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先週末の米国市場はFRBによる公定歩合0.5%緊急利下げにより、信用収縮や金融市場の混乱を収拾する強い決意を見せたとして好感されダウは233ドル高となつて終えた。週明けの東京市場はこの米国株の反発から先物主導で幅広い銘柄に買い戻しが入り円相場も114円台に戻したことから大幅に反発して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は860万株の売り越しであった。先週一週間で1500円強下げたことから自律反発狙いの買いも入ったが、世界的な連鎖安に一応の歯止めが掛かったとしてもサブプライム問題が解決した訳でなく、米経済の先行き不透明感から警戒感が残り、今後の動向を見極めたいとして高値圏での小動きとなっている。新興市場の薄商いに見られるように投資マネーの縮小が続いているが、割安感の強まった銘柄は着実に増加しておりPERや利回りから買っても良いのでは。
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今日はあの8・17と呼ばれるようになってほしい場況
2007/08/17(金)15:14:02
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円高直撃。NYダウが一時の300ドル安から切り返し小幅安まで戻したものの、1ドル112円台まで急激に進行した為替が主力ハイテク株を直撃し日経平均株価は874円安の15273円まで売り込まれ年初来安値更新。円キャリートレードの巻き戻しや、ドル離れにFXの投げが加わって一気の円買いにつながった。今週1週間で日経平均株価は約1500円の値下がり。円高による企業業績への影響は、日銀短観の6月調査で、大企業・製造業の平均が114円40銭だったことを考慮すると、現状では113円台が長引くと輸出関連企業の今期業績の下方修正要因になる。前場は小康状態を保っていた今回の下げの主役「金融セクター」も、一段の全体安の影響を受けて後場から値下がりに転じ、リバウンドが起きてもいい状況下で買い手掛かりを失った。現在の市場は、米国株安、需給、円高と少なくとも3つの悪材料が存在。この3つを解消するには米国市場の沈静化が真っ先に必要。
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前場の場況と後場の戦略
2007/08/17(金)10:56:40
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昨日の米国市場は住宅着工件数や一部の景気指数が予想を下回り、また信用収縮懸念によるリスク資産からの逃避が止まらずダウは一時340ドル下げたが、引けにかけて金融株中心に買い戻されて下げ幅を縮小し結局15ドル安で終えた。本日の東京市場は世界的な信用収縮と円キャリーの巻き戻しに歯止めが掛からず見切り処分売り、換金売り、追証の投げ等から大幅続落となった。今朝の外国証券経由の売買動向は1550万株の売り越しであった。寄り一巡後も円高進行(一時112円台)を嫌気して電機、自動車など輸出関連銘柄が更に売られ下げ幅を拡大している。夏休みで買い手が少ない中、外人が一気に売ってきた相場だが、当面は信用収縮懸念の落ち着き所を模索し、その間は値動きの荒い展開を予想。値ぼれで買わず、配当利回り、PER面で銘柄を物色していきたい。
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茹でたねぎとろ丼の場況
2007/08/16(木)15:52:58
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一時16000円割れ。またもや米国株の下落の影響で、東証一部の値上がり銘柄数が206に止まる全面安。一時は600円安まで売られた東京市場だが、引けにかけて恐る恐るながらも買いが入り、何とか大台キープ。売買代金が3兆8960億円まで回復したうえ、セクター別では業種別値下がり率第1位だった銀行業がプラスに転じるなど、下げ止まりの雰囲気は出てきた。明日も今晩のアメリカ次第ということになるが、サブプライムローンの問題で需給悪化が下げの要因ならば、今晩辺りは落ち着きを取り戻しても良いところではなかろうか。
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やりすぎは体に毒よの場況
2007/08/15(水)15:31:08
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16500円割れ。日経平均株価は369円安の16475円の引け。後場の寄付きから先物に断続的な売りが出て3月のザラ場安値16532.91円を割り込むと、あっさり昨年12月以来の16500円割れとなった。NYダウが200ドル以上の下げとなったことが東京市場にも暗い影を落とし、特に「金融セクター」がひどい下げ。一時は東京三菱UFJや三井住友FGのメガバンクや損保のミレアHDが東証一部の下落率30傑入りという珍しい状況となった。ただ、昨日公表された自主開示による損失額による今期業績への影響は軽微な額であり、違った見方をすれば直近上がった銘柄の下落や、安値から大量に保有していると思われる銀行株の下落は、ただ単にヘッジファンドの換金売りと見ることも可能。15日がヘッジファンドの解約申し込み期限で、今日で換金需要が峠を越えていれば明日以降の需給は変わってくる可能性もあるだろう。昨日の引け前の戻りが好印象だっただけに、今日の下げは残念至極。全体的にはファンダメンタルズでもテクニカルでも売られすぎとの見方に変更はない。
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前場の動向と後場の戦略
2007/08/15(水)11:50:42
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昨日のNYマーケット下落を受け、大幅安で始まった東京市場であるが、危機感があるような動きにはなっていない。節目である16600円を割り込んで推移していることが気になるが、しばらく静観を決め込んだ投資家が多いようだ。16300円を割り込んでくると、売りたい強気が弱気に転じる可能性があり注意を要する。 アメリカにおいてもサブプライム問題の損失額が近々公表されることになれば、一定の落ち着きを取り戻す可能性がある。円キャリートレードの巻き戻しによる円高は一過性のものであり、原油など資源価格の高騰分を相殺するメリットも存在する。企業業績予想は115円を中心にしている企業が多く、その水準までは問題ない。 お盆ということで出来高も低調であり、敢えてリスクを取る必要ないが、更に急落する局面では、長期スタンスで打診買いに妙味が生まれる。
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今日は恙無かった場況
2007/08/14(火)15:57:52
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とりあえず鎮静化の動き。日経平均株価は前日比44円高と小幅反発。米国のサブプライムローン関連対策として、各国の中央銀行が潤沢な資金を市場に投入する動きが見られていたが、昨日まで1兆6000億円を市場に投入した日銀は今日全額を回収したと伝えられ、この問題も峠を越えたと見る関係者も出てきたのは朗報。ただ、ヘッジファンドの解約に備えた売りがこれにて終了したと見切るにはまだやや早く、最低でももう一日は様子を見たいところ。 個別では、今回の株価下落局面で先陣を切って下落していた海運セクターや原発関連銘柄に買いが入り反発してきた。従来の流れ通りになるのであれば、ここからは鉄鋼、造船重機、総合商社が戻りに入る順番。ここのところ「前日上がった銘柄は売られる」と言う悪循環が続いていることから、海運株の明日の動向はよくみておきたい。一応、バルチック海運指数は過去最高値を更新していることから、材料的には買いが有利な状況下にはある。 そのほかでは、レーティング引き上げ物が今日も元気いっぱい。各アナリストも今回の株価下落で個別銘柄の投資妙味が増したとの判断が増えてきた。ただ、外資系のレーティングは自社の投資家に配慮した物も出てくる可能性があり、慎重に行くなら今日の大和工業(5444)など国内勢に注目したい。そのほかでは猛暑関連も今日あたりは物色対象となっており注目したい。たしかに暑い。 本格的に方向感が出てくるのは、夏休みから投資家が帰ってくる来週以降と思われるが、中期的にはテクニカル面でもファンダメンタルズ面でも押し目買いの局面にある。
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前場の動向と後場の戦略
2007/08/14(火)10:53:50
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昨日の米国市場は世界の金融当局が資金供給をし続けたことか゛安心感につながり幅広く買い戻しが入った。しかし信用不安に対する警戒感は強く積極的に買い上がることなく引けは3ドル安となつて終えた。本日の東京市場は小高く始まったものの戻り売り圧力は強く昨日の終値を挟んだ水準で推移している。今朝の外国証券経由の売買動向は650万株の買い越しであった。世界の金融当局により信用不安を阻止させる姿勢が示されたことから、一旦は落ち着きを取り戻しつつあるが、不透明感が完全に払拭された訳でなく、円キャリーの巻き戻しが加速すればヘッジファンドによるリスク収縮の流れが強まり米国株は更に下落する可能性も残している。日本株については第1四半期が予想を上回る好業績であったことから割安感が出ており為替動向を睨みつつリバウンドを狙っていきたい。
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こう着状態の場況
2007/08/13(月)16:04:06
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トレンドなし。世界の中央銀行が大量の資金を供給したことから、サブプライムローン問題に端を発した混乱も一段落との見方で、先週売られた銘柄に押し目買いが入った。しかし、ヘッジファンドの解約売りの峠は8月15日との見方から、積極的に上値を取るむきもなく、後場からの指数は狭い範囲でのもみ合いに終始した。4-6月期のGDPは、実質成長率年率0.5%とコンセンサスの0.9%を若干下ブレるも、利上げ説を払拭するほどのインパクトもなく、殆ど材料視されなかった。大引けの日経平均株価は16800円の35円高と、上げ幅を縮めてのクローズとなったが、終日、大証終値比小幅マイナスで帰ってきたCME日経平均先物の終値16705円より高い値段で推移したことは評価したい。多くのマーケット参加者が「この安値を買えた者が中期では儲かるのだろう」と言うのとセットで「だが、ここを買う金がない」と言うのが象徴的だった。日ごろのポジション管理次第で、バーゲン会場にも地獄にもなるのがマーケット。反発時には、何でもかんでも戻ると思わず、どっちに転んでもいいポジションを作ることをお勧めしたい。
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前場の場況と後場の戦略
2007/08/13(月)10:56:11
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先週末の米国市場は信用収縮懸念を受けて寄り付きから売りが先行し、一時ダウは210ドル急落したが、FRBによる緊急声明と短期金融市場への資金供給により落ち着きを取り戻し、引けは31ドル安となって終えた。週明けの東京市場は大幅安の反動から反発して始まった後小安い水準でのもみ合いとなった。今朝の外国証券経由の売買動向は1040万株の売り越しで16営業日連続の売り越しとなり投資家心理の悪化となった。しかし、先行き不透明感から積極的な買いは手控えられているものの、一巡後は値ごろ感の出てきた主力銘柄中心に買われ戻り歩調となっている。今週も信用リスクへの懸念から予断の許さない状況が続くと思われるが、銘柄によっては年初来安値に接近し、PERや利回り面等から買える銘柄も出てきており、米国市場の動向を睨みつつその押し目を買っていきたい。
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最後の最後までぐるぐる場況
2007/08/10(金)18:19:26
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鬼より怖い一文新値。サブプライムに絡んでパリバのファンド凍結が響いた。再び信用収縮の流れが始まり、日米欧の中央銀行が相次いで短期金融市場に大量の資金を流し込む結果に。しかし、それでも世界同時株安に歯止めは掛からず。今晩の米株式市場にバトンを渡す格好になっている。日経平均株価は400円を超える下落に見舞われ、散々な週末であったが、テクニカル的には良いシグナルが出ていた。先週の安値を1円だけ下回っての戻りが見られ、これは底入れを示唆している足だ。心配事といえば週明けのGDPも軟調な予想であるが、そろそろ反発しても良い頃。8/15にファンドの解約があるとか、これほどマーケットが揺れても8月利上げ説は消えないなど、障害は多い。ただ、大きく売られた銘柄もリバウンドも大きいはず。目先は突っ込み買い・噴き値売りで対応したい。
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前場の場況と後場の戦略
2007/08/10(金)11:03:16
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昨日の米国市場は仏BNPパリバ傘下のファンド凍結を受けて信用リスクへの警戒感が再燃し、金融株中心に大幅安となった。原油価格や貴金属商品も下落し信用収縮が顕著となったが一部に押し目買いも見られ、結局ダウは387ドル安で終えた。本日の東京市場は欧米の信用収縮から大幅下落、ほぼ全面安となり1万6700円近辺まで下げた。今朝の外国証券経由の売買動向は売りが7320万株と2年ぶりの高水準となり買いは4630万株、差し引き2690万株の売り越しであった。売り一巡後は買い戻し、値ごろ感の買いから下げ渋ったが週末要因や海外市場を見極めたいとして積極的な買いが見送られ一段安となっている。昨日は一部ファンドの銘柄入替えや換金売りもあつて売買代金は膨らんだが、一時的な現象で夏休み状態は続こう。投げで利回り面でも買える割安株が続出しており拾っていきたい。
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