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ストラテジー(世界情勢と投資戦略)
全部で 27件 の記事があります。(表示:1−27) |
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寝不足で意識不明になる場況
2007/11/30(金)15:45:56
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月末のドレッシング買いへの期待で上昇し、一時25日線まで回復したが利益確定の売りに頭を抑えられる格好となった。業種別ではバルチック指数の10000ポイント回復で海運株が物色されたほか、同じくバリュー系の総合商社や鉄鋼株などが強い。連日人気化している銀行株も引き続き買い戻しの動きが顕著だ。東証一部の売買代金も3兆1195億円とボリュームも十分。週明けの相場にも期待がかかる。目先は16000円程度のリバウンドが視野に入ってこよう。ただし、さらなる上昇には外国人投資家の買いが必要。まだまだ、米国株や為替など外部環境次第で乱高下の可能性もあるため、引き続き押し目買い・噴き値売りに徹するスタンス。
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前場の場況と後場の戦略
2007/11/30(金)11:03:16
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昨日の米国市場は10月の新築住宅販売価格が前年比で大きく下落し、また新規失業保険申請件数も10ヶ月ぶりの高水準となったことから利食い売りが先行したが、利下げ期待も強く売買交錯して小幅続伸して終えた。本日の東京市場は外部環境がひとまず落ち着いたことから小幅続伸して始まった。オイルマネーの買いが噂された鉄鋼を始め海運、非鉄、商社などに個人の値ごろ感からの買いが入ったが、週末、月末で動きが鈍く手掛かり材料難もあって強含みのもみ合いとなっている。今朝の外国証券経由の売買動向は480万株の売り越し。日経平均は節目の1万5500円を抜けたがここからは利食い売り、戻り売り圧力が強く上値は重くなろう。売り方の買い戻しが中心で買いの勢いが続かなければ本格的な上昇には時間がかかると言われており、当面は67%がPBR1倍割れとなった店頭市場に注目したい。
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明日は週末・月末の場況
2007/11/29(木)16:43:20
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米株高を受けて東京株式市場も大幅高。米利下げ期待から世界の株式市場に買い安心感が広がった。為替市場でも円安傾向が見られる。日米金利差の縮小ということであれば円高圧力ながら、市場参加者はマーケットの落ち着きを重視したようだ。そのため値嵩の輸出関連株の影響を大きく受ける日経平均株価は窓を開けて急騰。2週間ぶりに15500円台を回復している。もっとも朝方の上昇が一服した後は、ほとんど値動きなし。後場は上下90円程度の狭いレンジで様子見ムードが強まった。売買代金も2.58兆円と大きく膨らんだわけではない。こうした地合いでセクター別には鉱業と空運を除く全ての業種が値上がりとなった。中でもガラス土石、銀行、証券、その他金融などの業種が高い。個別にも3大メガバンクが売買代金トップ3を独占していた。足元のチャートは底入れを確認したようだが、乱高下の激しい地合いは今後も続くものと思われる。押し目買い・噴き値売りに徹するスタンス継続で臨みたい。
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前場の動向と後場の戦略
2007/11/29(木)11:09:01
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昨日の米国市場はFRB副議長が景気の下ぶれリスクが高まつたと指摘し、機能的な対応が必要と強調したことから来月11日のFOMCで利下げに動くとの思惑が広がりダウは331ドル高と今年2番目の大幅な上昇となって終えた。 これを受けて本日の東京市場は大幅な反発となり日経平均は1万5500円台に乗せた。今朝の外国証券経由の売買動向が20営業日ぶりに430万株の買い越しとなったことや110円台の円安傾向、原油価格が90ドルまで下落したことも市場に買い安心感を与えた。ほぼ全面高だが節目の1万5500円台では売りも多くややこう着状況となっている。米の信用収縮懸念は落着きつつあり、日本株も外人売りが止まりひとまづ底入れ感が出ているが、日米とも景気の先行き不透明感は残っており買い戻しが中心で戻りは限定的との見方も多い。回転の効きだした小型株に注目したい。
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今日も何だカンダでぐるぐる巻きの場況
2007/11/28(水)18:18:17
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シティのネタは1日だけ。アブダビ投資庁が米シティ・グループに資本参加するという材料で前日の米株式市場は堅調だったが、東京株式市場は既に織り込み済みの様相。しかも金利11%など厳しい内容であったことが次第に伝わると、サブプライムの問題が如何に大きいかを改めて思い知らされた格好。そのため為替市場で若干の円安傾向にもかかわらず、日経平均株価は前日比マイナスで取引終了となっている。売買代金も再び2.5兆円となり、見送りムードは依然として強かった。こうした地合いでセクター別に鉱業、海運などの落ち込みが大きい。また、個別に騰落はほぼトントンである。ただ、アブダビ投資庁が保有したと報じられたソニーが引き続き元気なほか、配当利回りなどで日産自動車やドコモなどが堅調に推移した。明日も外部環境次第であるが、控え目なスタンスで臨みたい。
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前場の場況と後場の戦略
2007/11/28(水)10:55:39
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昨日の米国市場はシティGがアブダビ投資庁から75億ドルの出資を受け入れると発表したことから信用リスク不安が遠のき、また値ごろ感から自律反発狙いの買いも入ってダウは215ドル高となつて終えた。本日の東京市場は米国の大幅な反発と円安傾向を好感し続伸、日経平均は1万5200円台半ばで始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は1490万株の売り越しであった。買い一巡後は戻り待ち売りに押され、上値が重くなったところで先物市場で売り仕掛けが入り現物市場も下げに入っている。昨年は11月27日から外人売りが途切れ戻り相場になったので今年も期待したいが、現状は先物に振られて上値を追う力なく、短期筋の売買のみ目立つ。信用買い残は大幅に減少し今年の最低水準となり、景気を度外視すれば陰の極状態だが、主力株はまだ波乱含みであり様子を見つつ個別の物色を続けたい。
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ランチの穴子で胃がもたれるの場況
2007/11/27(火)16:32:29
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後場急騰。前場の日経平均株価は下落した海外市場の下落や107円台前半まで進行した円高の影響で300円以上安い14801円まで売られたが、後場の寄付きから急速に買いが入り急反発。一時は15300円台乗せまで駆け上がり引けは87円高の15222円で終了と極めて荒い値動きとなった。米シティグループにアブダビ投資庁が75億ドル(約8千億円)の出資とのニュースが飛び込んだことが買い材料となり、サブプライムローン問題に絡む信用不安も後退からドルの買い戻しが入り、時間外取引で米国のナスダック100指数などが軒並み上昇。後場の寄り付きは前引け比で200円以上の値上がりスタートとなり、安値引けした前場とは別世界で、特に大手銀行株は後場寄りから買い気配となり値が付かず、全体を引っ張る好展開。寄り付き前の外資系証券の注文を見ても先週までの売り一食とは異なって金額ベースでは買い超しとなり、需給悪不安も後退。ようやくテクニカル面でもファンダメンタルズ面でも反発が期待できる地合いとなった。前場比較的強かった新興市場も、東証一部の急反転で後場緩む場面があったが引けにかけて盛り返す動き。今晩の海外市場次第という一面はあるが、明日は今までの押し目買いが報われそうだ。
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前場の動向と後場の戦略
2007/11/27(火)11:00:29
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昨日の米国市場は年末商戦の好調を期待する買いが先行したが、シティGによる巨額の損失発生と大幅な人員削減報道から再度信用不安が台頭しダウは237ドル安と7ヶ月ぶりの安値で終えた。本日の東京市場はこの米国株安と円高を嫌気して反落、特に先物主導で下落し年初来安値を更新した。今朝の外国証券経由の売買動向は630万株の売り越しであった。金融株や輸出関連銘柄を始めほぼ全面安となっているが日経平均が300円下げたところで押し目買いが入ってやや下げ渋っている。米のサブプライム問題は「住宅ローン問題」へと拡大、「現在の住宅市場は大恐慌以来最悪」とまで言われ先行き景気の落ち込みから日米とも株価に楽観視は出来ない状況。OECDによる日本の景気先行指数の悪化から外人が日本株を回避する動きが懸念されるが、中国政府系ファンドによる日本株投資の報道は好材料となろう。
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週明けから体調不良の場況
2007/11/26(月)15:50:18
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大幅高の週明け。クリスマス商戦への懸念後退により上昇した米国株をバトンタッチするように東京市場も寄り付きからしっかりした展開となった。また、中国政府系のファンドが日本株への投資を始めるとの報道も支援材料となり、銀行を中心とした金融株に買戻しが入った。東証1部の値上がり銘柄数は1282、値下がり銘柄数は354とほぼ全面高だが、売買代金は2兆7805億円とボリューム面からはリバウンドの持続性に疑問が残る。引き続き、米国株や為替などの外部環境に影響されやすい環境が続きそうだ。もっとも、需給面において年金や生保の買いが見られ始めたことに加えて、月内最終受け渡しを通過したことでヘッジ・ファンドの手仕舞い売りも目先は一段落する可能性が高いだろう。PER、PBR、配当利回りなど、バリュエーション面の割安感も顕著だ。アジア関連や市況関連銘柄の押し目に加え、主力の国際優良銘柄などを狙っていきたい。
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前場の場況と後場の戦略
2007/11/26(月)11:07:03
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先週末の米国市場は薄商いのなか、金融株に自律反発の買いや値ごろ感からの買いが入って堅調となり、年末商戦への期待感から小売関連株も上昇しダウは181ドル高となって終えた。本日の東京市場はこの米国株の急伸を受けて買い安心感が広がり、金融株に自律反発狙いの買いや為替市場の落ち着きから自動車・ハイテク株にも値ごろ感の買いが入って堅調となり、日経平均は節目の1万5000円を抜いて推移している。今朝の外国証券経由の売買動向は170万株の小幅売り越しであった。ヘッジファンドに絡む売りは漸く一巡して落ち着きを取り戻しつつあるが、主力株はサブプライム問題に端を発する信用不安や景気の先行きに不透明感が残って手掛け難い状況は続こう。逆に新興市場はライブドアショックも薄らぎ、外国人投資家や信託銀行も大幅な買い越しに転じており注目していきたい。
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出張帰りもぐるぐるの場況
2007/11/22(木)17:57:24
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そろそろ底打ちか。昨日の米株式市場が大幅安に見舞われたにもかかわらず、東京株式市場はマチマチの展開だった。一時は日経平均株価が14700円を下回り、長期金利も1.4%割れでヒヤリとさせられる場面はあったものの、引けでTOPIXは若干マイナスながら、日経平均株価は前日比プラスである。売買代金も3兆円近くまで膨らんでいた。個別の騰落もほとんど同数で取引を終了。雰囲気は悪くなかった。こうした地合いでセクター別にはガラス土石、保険、海運、空運が軟調な一方、薬品、金属、商社、サービスがしっかりである。これまで甘い地合いが続いた理由として、サブプライム、景況感の悪化、増税議論など様々挙げられているが、もしヘッジファンドの決算に伴うポジション調整ということであれば、来週辺りからドレッシングの可能性が考えられよう。また、マスコミの論調もかなり弱気に傾いているが、機関投資家の一部が打診買いを始めたとの観測もある。
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前場の動向と後場の戦略
2007/11/22(木)10:58:39
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昨日の米国市場はOECDがサブプライム問題による損失が最大33兆円にまで膨らむとの見方を示したことで信用リスク懸念が広がり、FRBも景気への警戒感を示したため引けにかけて下げ幅を拡大しダウは211ドル安で終えた。本日の東京市場は米国株の大幅下落と円高を嫌気し続落、14700円を割れる場面もあり買い気の乏しい中ジリ貧となっている。今朝の外国証券経由の売買動向は1820万株の売り越しとなり、外人売りの歯止めが掛からない。明日からの3連休を控え手仕舞い売りに上値を抑えられ年初来の安値を更新している。原油が100ドルに接近するなど株式から債券、商品に資金が移動、ドルは不安定となり世界の市場は不透明感が強まっている状況で東京市場も外人売りが止まらず、個人も含み損を抱えて動けない状況。様子を見つつ主力株を避けて個別の小型材料株の物色は続けたい。
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今日は新橋でお座敷の場況
2007/11/21(水)15:57:25
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往って来い。日経平均株価は昨日の後場に反発した安値から約450円の上昇分を一気に帳消しにする373円安。米国株が昨日の期待通りの上昇とならなかったうえ、外資系の売り越し幅が2700万株と引き続き高水準が観測されたため、寄付きからやや売り先行の流れ。それでも、前場中頃までは15000円台を維持していたが、上海市場が小幅安でスタートしたことをきっかけに売りが優勢となり、香港市場が大幅安となったことで後場からは売り一色に。騰落数も寄り付き直後から値上がり銘柄数が値下り銘柄数を上回る推移となっていたものの、引けは逆転し、需給の悪さが身にしみる一日となった。下げが酷かったのは、損保ジャパンがサブプライムローン関連で2400億円の金融保証を引き受けていることを明らかにした保険セクターで、ヘッジファンドが保有していそうな海運、鉄鋼、非鉄金属が下げを主導。このあたりが下げ止まらないうちは需給懸念は晴れそうもない。ファンダメンタルズやテクニカルは述べてきた通りで、日程的にもそろそろ。
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前場の場況と後場の戦略
2007/11/21(水)11:01:02
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昨日の米国市場は前日の大幅下落の反動やハイテク銘柄の好調な業績、目標株価の引き上げなどから堅調となったが、FOMCの議事録要旨が利下げ期待を後退させる内容であったことから乱高下となり結局ダウは51ドル高で終えた。本日の東京市場は昨日の反動から売り先行となり反落して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向が2700万株の大幅売り越しとなり、これを嫌気して主力株中心に売られている。買い気は乏しく戻り売りが優勢で方向感のない相場となっている。株価指標は売られ過ぎを示し、割安感から買い戻す動きはあっても外部環境が不透明の中、とくに米国市場に底打ち感が出ない間は反発は難しい。需給面でも海外ヘッジファンドの決算が終わり落ち着くまでは売り方の回転が効いている状況。しかし、底打ちが確認すれば反発力は強いと思われ、主力株はもう少しのガマンが続こう。
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怒るな。はしゃぐな。絶望するな。の場況
2007/11/20(火)15:42:04
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乱高下。米国株の下落や寄り付き前の5000万株もの外資系の売り注文などが嫌気され、あっさり15000円割れのスタート。年初からの上げ相場の主力重量級の新日鉄など鉄鋼株が下げを主導し、商社、海運セクターが酷い下げとなり投資家心理を圧迫し、前場は良いところなく安値引け。ところが米国夜間取引のグローベックスでナスダック100指数などの大幅な上昇を受けて、後場から先物に買戻しが入り始め前場高値の14850円を抜いた途端に急速な買戻しが入り一気に15000円台回復。その後やや緩む場面はあったが、引けにかけて再度上昇に転じてほぼ高値引け。東証一部の売買代金も3兆2098億円とボリュームも十分。日足チャートで長い下ヒゲが出現し、短期的には戻りを試す展開と読める。ただ逆に、今日の上昇は今晩の米国市場のリバウンドをある程度は織り込んだものであり、これが期待はずれとなると明日は厳しい状況となる。昨日の時点で日経平均採用銘柄のPERは約15.8倍まで低下。これは03年4月の日経平均7603円当時よりも低い評価であり、あの当時と比べて企業の業績は格段に持ち直している。ヘッジファンドの売り物も早ければ今週一杯でカタが付きそう。現在の株価位置はテクニカル面でも、ファンダメンタルズ面でも、押し目買い局面。
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前場の場況と後場の戦略
2007/11/20(火)11:03:40
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昨日の米国市場は住宅市場の冷え込みによる景気の悪化懸念やGS証券によるシティ株の投資判断引下げをきっかけに売りが優勢となり、ダウは218ドル安と13000ドルの大台を割込み約3ヶ月ぶりの安値で終えた。本日の東京市場も節目の1万5000円を割り込み年初来安値を下回ってほぼ全面安の展開となっている。今朝の外国証券経由の売買動向が5020万株の大幅な売り越しで市場心理は悪化。米国株安、円高、外人売りなど外部環境の悪化から積極的な押し目買いも入らず安値圏でのもみ合いとなっている。例年11月はヘッジファンドの決算で波乱月となつており、今年は信用不安、原油高、円高、政局不安も加わって更に相場は混迷化し、東証一部のPBR1倍を割つた銘柄数は4割に達するなどバーゲンセールの様相を呈している。外人売りの止まるまで主力株はもう少し様子見で対応したい。
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相場にも木枯らしの場況
2007/11/19(月)16:57:16
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ファンドの解約売りで総じて冴えないアジア株。下げ話には付き合いの良い日本株も安値引けの月曜日。先週末の米株式市場は悪くない引け味だったことから、日経平均株価もしっかりとした寄り付きだった。しかしながら上海、香港が追加引き締め策懸念もあって甘い地合い。これに東京も追随してしまう。週明けらしい少ないボリュームの中で、非常に様子見ムードの強いマーケットが展開された。そこに好業績で買われていた銘柄の売り物が少し出れば、あっという間に株価指数も下がってしまうという。何とも情けない相場環境ゆえ、16年ぶりのサイコロ1勝11敗も止む無しであろうか。こうした地合いで目先の物色対象は動きの良い銀行株か、新興市場銘柄であろうか。いずれにしてもリスクは大きい。ここに身軽なスタンスで入るか、好業績銘柄をじっくり狙うか、どちらかであろう。
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前場の場況と後場の戦略
2007/11/19(月)10:57:16
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先週末の米国市場はハイテクなど個別に材料の出た銘柄が買われ、押し目買いも目立つたが、10月の鉱工業生産が市場予想に反して減少するなど景気への不透明感から上値は限定的となりダウは66ドル高で終えた。本日の東京市場は円高一服など外部環境の落ち着きから小幅反発して始まった。相場全般が年初来の安値圏にあることから特に銀行株などに自律反発狙いの買いが入つて小高く推移している。今朝の外国証券経由の売買動向は2030万株の売り越しで外人売りが止まらない。米市場はスタグフレーション懸念はあるものの景気の先行き悲観論は少なく、日本市場もヘッヂファンドの決算売りや円キャリー解消売り懸念はあるが、ここから売り叩く材料は少なく日米とも相場は底堅く推移するものと思われる。純資産割れや高配当利回り株など割安銘柄が続出しており、中長期スタンスで当面は臨みたい。
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あきらめた者は勝てない場況
2007/11/16(金)15:15:17
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買い手不在。日経平均株価は241円安と大幅続落。米国株安に加え、寄り付き前の外資系証券の売り超し幅が2360万株と昨日の10万株から大幅に拡大したことから軟調なスタート。昼休み中に約60銭の円の急騰で1ドル109円台に突入したことが売り方の格好の材料となり、後場寄り付き後から15000円の大台割れを試す展開となった。引けは徐々に値を戻し15154.81円と何とか13日に記録した引け値ベースの年初来安値は維持したが、14日に上昇した分を2日間で吐き出した。来週は、国内要因では三井住友FGや三菱UFJの決算発表が控えており、海外では住宅に関する指標が発表される。このあたりがどのような数字を出してくるかで短期的な流れが変わる可能性があり注目したい。テクニカルでもファンダメンタルズでも反発が期待できる位置ながら、現状では積極的なスタンスは取れず引き続き押し目買い継続。
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前場の場況と後場の戦略
2007/11/16(金)11:03:21
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昨日の米国市場は金融機関に追加損失の発表が相次いだことを嫌気され、週間の新規失業保険申請件数が市場予測を上回ったうえ、百貨店大手のJCベニーによる業績見通しの下方修正も売り材料となつてダウは120ドル安で終えた。本日の東京市場は米国株安、円高傾向など外部環境の悪化に引きづられ続落、今年の最安値を下回りほぼ全面安となった。今朝の外国証券経由の売買動向は2360万株の大幅売越しで市場の雰囲気を悪くしている。材料難で買い手控えの強い中、週末要因の処分売りもあって一巡後も方向感なく上値の重い展開となっている。サブプライム問題はひとまず織り込み中だが完全に払拭されず、株式市場は短期の目先筋中心の動きとなり、中長期資金は安全資産に逃避し債券市場の利回り低下となっている。当面は外部要因を睨みつつ高配当利回り、低PBR銘柄などの物色に限定したい。
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亀の手も借りたい場況
2007/11/15(木)16:23:18
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早くも反落。日経平均株価は昨日の余勢をかってじり高歩調で始まるが、徐々に売り物に押されて103円安。東証一部の値上がり銘柄数が939と辛うじて過半数を確保しているが、先駆して上げていたマザーズ指数が昨日の上昇分をほぼ帳消しとし、値上がり銘柄も日足では陰線を引く物が多く、やや期待はずれの一日となった。セクター別では銀行セクターが比較的元気なスタートとなったが、昨日発表されたみずほFGの下方修正が目先悪材料出尽くし感から買われたものの、引けてみればマイナス4000円と冴えず。後場開始直後までは買い先行となっていた鉄鋼株も引けにかけて尻すぼみとなり、物色対象の中心が不在となりつつある。明日以降も今晩の海外市場の動向に左右される展開となることはほぼ間違いところ。きっかけ一つで変わりそうな市場だが、その一つが難しい。スタンスは押し目のみ用ありを堅持としたい。
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前場の場況と後場の戦略
2007/11/15(木)11:04:49
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昨日の米国市場は大幅高の反動で反落、方向感なくもみ合いが続いたが主要指数は引けにかけて下げ幅を拡大した。個人消費の伸びの鈍化(10月の小売売上高は微増)や原油価格の上昇も嫌気された。本日の東京市場は先物主導で小幅続伸し日経平均は1万5500円台を回復した。今朝の外国証券経由の売買動向は10万株の売り越しであつたが金額面では買い越しであった模様。割安感の強まった銘柄に買い直す動きが出て、特に金融株が堅調に推移しているが、全般的に様子見気分から盛り上がりに欠け1万5500円を挟んだ動きとなっている。昨日は9日ぶりに反発したものの、9日時点の信用取引評価損率は△18%と悪化していて個人は動きづらく、一部に底値確認の見方が出ているがサブプライム問題は依然懸念材料として残り、景気の先行きとともに楽観視はできない。個別材料株の物色は続けたい。
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明日は七五三の場況
2007/11/14(水)15:30:56
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自立反発で15500円回復。NYDOWの大幅上昇で東京株式市場も追随となった。個別に値上がり銘柄数は1500を超え、セクターでも鉄鋼、その他製品、銀行、証券、その他金融、海運など、下げの厳しかった業種を中心に全面高である。ただし商い薄く信憑性に欠ける展開。それは米株式市場の大幅上昇も一緒だろう。米小売大手ウォール・マートの好決算とGSによる巨額損失の予定なしが材料であるが、前者は売上の伸びが限定的であるほか、米クリスマス商戦を慎重に見ているとか。一方で後者は、それでもサブプライム問題が終わりではない。それらを考えると、なかなか強気になれない。また、国内においてもGDPは予想外に良かったものの、先週に発表された先行性の強い経済指標はボロボロであるほか、今日から始まる銀行決算が心配。個別に内需関連以外の突っ込み買いに徹するスタンスを継続したい。
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ランチの芋鍋で胃がもたれる場況
2007/11/13(火)16:21:47
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先物に振り回されて70円安。米国市場が小幅なマイナスとなり、CMEが安く帰ってきたことで売り先行の気配値だったが、寄り付き前に発表された7-9月のGDP速報値が前期比+0.6%、年率換算+2.6%増と市場予想平均の年率換算1.7%増を上回ったことで昨日とほぼ変わらずの寄り付き。前場中頃には日経平均株価はプラスゾーンに入るも買いが続かず、後場に入ると昨日同様に先物に売り仕掛けが入って一時は昨日に続く15000円割れとなった。その後は買戻しの動きとなり、前場に続いてプラスゾーンに入るも引けにかけて徐々に値を消す展開。一日を通して乱高下している市場は、海外の大幅な反発などがないようなら明日移行も継続する公算が高く、極めて手がけ難くく、時間軸を長く取って割安銘柄や成長期待銘柄の押し目を丹念に拾って行きたい。
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前場の動向と後場の戦略
2007/11/13(火)11:00:34
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昨日の米国市場は振り替え休日で債券、為替は休場。株式市場は方向感なく3ヶ月ぶりに1万3000ドルを割った。商品相場の下落で資源関連が売られ、ハイテク株も利益確定売りに押されたが金融株が買い直された。本日の東京市場は先物主導で続落して始まったが、7‐9月のGDPが市場予想を上回った(2四半期ぶりにプラス)ことから下げ過ぎに対する警戒感が台頭し、値ごろ感の買いが入って下げ渋っている。今朝の外国証券経由の売買動向は720万株の売り越し。円高進行で輸出関連は売られ、銀行、不動産など内需関連株が値ごろ感から買い直されている。不透明な外部環境が続く中、外人売りは止まらず、日経平均は7営業日連続して1700円の急落となり追証発生による処分売りも危惧される状況となっている。当面は下値模索の展開か。業績好調で利回り等割安感のある銘柄を物色していきたい。
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明日は三隣亡の場況
2007/11/12(月)17:32:20
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重たい週明け。日経平均株価は年初来安値を更新。先週末の冴えない米株式市場とドル安に揺れる為替市場の影響を受け、東京株式市場は軟調なスタートを切った。その後も中国株が急落したことなどから更に下げ足を早め、一時は15000円割れ、為替も1ドル=109円台に突入している。もっとも、これで目先は灰汁抜け。安値から幾分戻して大引けとなった。また、売買代金は月曜日というのに3兆円を超えている。3営業日連続であり、評価に値しよう。こうした地合いでセクター別には鉱業、ゴム、鉄鋼など市況関連を筆頭に全面安。個別にも値下がり銘柄数は全体の90%以上に及んだ。明日も週明けの米株式市場と為替市場の状況などで相場の方向が決められる状況。後は寄り前の7-9月期GDPに注目ながら、事前予想を下回る可能性がありそう。ここは個別に内需関連以外の突っ込み買いに徹するスタイルで臨みたい。
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前場の場況と後場の戦略
2007/11/12(月)11:01:45
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先週末の米国市場はサブプライム問題から金融機関の収益悪化懸念が強まり、FRB議長による「来年半ばまで経済の低成長が続く」発言から市場の不安心理が増幅されて大幅続落、ダウは223ドル安の1万3042ドルとなり大台を死守して終えた。本日の東京市場は前週末の米国株の急落と1ドル110円台になつた円高を嫌気して買い手不在の中、売りが先行し今年の最安値更新、ほぼ全面安となつた。今朝の外国証券経由の売買動向は360万株の売越しであった。日米欧の金融機関が相次いで巨額の損失を計上するなど信用収縮が不安心理を増幅させ、先物市場への売り仕掛けが現物市場に波及、大幅続落となつている。大幅な円高基調となつていることから、円キャリー解消の動きも懸念され、資金の安全資産への逃避が続いて株式市場は下値を模索する展開。様子を見つつ値ごろ感の出た銘柄を物色したい。
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