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上場企業一覧集 |
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場況と戦略
全部で 27件 の記事があります。(表示:1−27) |
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07年〆の場況
2007/12/28(金)11:05:31
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ドレッシング不発で続落の大納会。日経平均株価はパキスタンの暗殺事件やゴールドマンサックスがシティグループなどの評価損が従来予想を上回る可能性や減配を示唆したこと、米耐久材受注が予想を下回るなど海外で悪材料が重なったことで売られ、07年の終値は前日比256円安の15307.78円。11月の鉱工業生産がマイナスながらも予想を若干上回り、外資系の注文動向も買い超しとなったが株価を下支えできなかった。全体弱含む中、新興市場銘柄に資金が回る動きも見られたが、個人やディーラーの短期取引が中心であえなく失速。やはり、無理をする環境ではなく静観がベストの大納会となった。今年一年は新興市場の下落や商品市況の暴騰による非鉄セクターの急騰に始まり、サブプライムローン問題勃発による信用収縮で世界の株価下落と激動の1年であった。日本国内の株価は下値を固めつつあるが、サブプライムローンの問題は落ち着いているだけであり、解決されているわけではない。そのあたりを含めて来年も当欄を展開してまいります。最後にスタンスは引続き「押し目買い」としたい。良いお年を。
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今日は大納会イブの場況
2007/12/27(木)15:22:19
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大納会を明日に控え手仕舞いムードで反落。CMEが15735円と堅調に返ってきたものの、特に買う理由も存在しないことから全般的に売り先行。東証一部の出来高は約13億7000万株と昨日に続き閑散で、日経平均株価はここ4営業日で約600円値上がりした後だけに利益確定売りが出るのは極めて自然。特に昨日引けにかけて値上がりした銘柄が短期的な利益確定売りに押され上値が重く、セクター別で値上がりとなったのは僅か5業種にとどまり、値下り銘柄数は1066を数えた。昨日大幅上昇した新興市場も昨日の上げ方がやや速過ぎの感もあり、こちらも寄付きから主力銘柄に売りが出て期待むなしく反落。マザーズ指数を例に取り上げると、今日のところはの節目となる800ポイントを引け値でキープするのが精一杯という状況となった。明日は半日取引の大納会。年末の株価を意識したドレッシング買いが入ることも期待できるが、今日と同様に連休中の出来事に対するヘッジ売りも考えられる。明日も方向感の無い展開が想定され、やはり見送りが無難。
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前場の動向と後場の戦略
2007/12/27(木)11:00:41
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クリスマス休暇明けの昨日の米国市場は直近340ドル上げた反動と、住宅価格指数の予想以上の悪化や年末商戦がやや低調との噂から消費関連が売られたものの、ハイテク株が堅調に推移したことからダウは薄商いのなか2ドル高で終えた。本日の東京市場は4日続伸後の反動と明日の大納会を控え積極的な買いが見られず、先物主導でポジション整理の売りが優勢となつて反落している。今朝の外国証券経由の売買動向は430万株の買い越しであつたが影響は見られない。商い薄く盛り上がりに欠ける展開となっている。今年1年は10年に一度といわれる世界的な金融不安が起こり証券市場も激動の1年であったが、その中で資源・素材関連といった市況関連銘柄が物色の中心であつた。来年は北京オリンピックを控えてその関連や環境関連の銘柄が話題となりそう。今朝の新聞報道ではないが「個人は外へ、外人は内へ」といったすれ違いが来年こそ無いように祈りたい。
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イルミネーションが一転、街はお正月モードへの場況
2007/12/26(水)15:29:24
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クリスマス休暇で閑散も高値引け。寄りつき前の外資系証券の注文が売り買いほぼ1000万株程度と手がかり材料難な一日のスタート。やはり制空権を握る外国人が不在なら、東証一部の出来高は僅か13億9000万株にとどまり、閑散に売り無しの格言通りの一日となった。ボリュームの必要な主力銘柄は身動きはとれないが、受け渡しベースで年度替りし、小口の税金対策売りが切れた小型株の需給環境はかなり改善。前場は上値を抑えられていた新興市場も後場から急伸し、マザーズ指数はフシ目の800ポイントを一気に回復。明日以降このラインが下値支持できるようなら、あと2日間は物色対象の中心になりそうだ。明日は外国人投資家が戻ることで出来高は増えそうだが、基本的には閑散な市場が継続すると見られ、今日と同様な展開が想定される。主力銘柄は、休み中の出来事を考慮すれば今年中に銘柄を仕込む必要は全く無く、押し目以外は用無しの様子見スタンスを取らざるを得ない。どうしてもと言うなら、新興市場への割り切り参戦。デイトレサロンを参考にしていただきたい。
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前場の場況と後場の戦略
2007/12/26(水)11:01:49
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昨日の米国市場はクリスマス休暇により休場。本日の東京市場は昨日の流れを引き継ぎ続伸して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は90万株の買い越し。市場参加者が少ないうえに米国市場の休場で目立った材料なく手掛かり難で短期売買中心の閑散相場になっている。円安傾向から輸出関連の一角が買われ、昨日の相場をけん引した海運、商社株は戻り売り、利益確定売りに押されている。日経平均は節目の1万5000円が底値となって4日続伸して1週間ぶりに一時1万5600円台を回復、投資家心理はひとまず落ち着きを取り戻した。世界的な信用収縮懸念は後退し、景気への影響も限定的と言われるものの、株価にとっては新たな買い材料が待たれる状況。年が明ければ外人投資の復活を始め新たな動きも期待されるので、市場の変化に注視しつつ中長期スタンスでの投資を模索していきたい。
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メリークリスマスの場況
2007/12/25(火)15:40:01
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堅調な米国株をバトンタッチし、東京市場も寄り付きから大幅に上昇。買い一巡後は伸び悩みながらも、クリスマス休暇で薄商いのなかしっかりした展開となった。東証一部の値上がり銘柄数は1087、値下がり銘柄数は524。売買代金は1兆6341億円と今年最低を記録。業種別では海運、鉄鋼、商社などのバリュー系や銀行や不動産などの内需関連も高い。一方、マザーズ指数がマイナスに転じるなど新興市場が弱い。テクニカル面で底割れしたことで小型株から大型株に物色がシフトしていた。今晩の米国が休場になることで明日も今日と似たようなしっかりした展開が想定される。もっとも、懸念材料がなくなったわけではなく、目先に株価が上昇するような場面があっても一過性と判断すべきであろう。そのため基本的にはボックス圏の動きと考え、逆張りスタンスで臨みたい。
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前場の動向と後場の戦略
2007/12/25(火)11:01:53
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昨日の米国市場はクリスマス休暇の短縮取引で商いの薄い中、メリルリンチがシンガポール政府系ファンドによる出資受入を正式発表したことから金融不安が後退し、アルコアによる一部事業売却の発表も好感してダウは98ドル高となつて終えた。本日の東京市場は米国株高や為替で1ドル114円台となった円安など外部環境の好転から売り物薄のなか幅広く買いが入り、ほぼ全面高となつた。今朝の外国証券経由の売買動向は330万株の買い越しであつたが、クリスマス休暇で外人の動きは鈍い。買い一巡後は市場参加者が少なく、方向感もないことから戻り売り圧力が強くやや上値の重い展開となつている。年末の節税目的の売りや換金売り、信用高値期日の売りも終わり、ヘッジファンドの解約売りも峠を越えて需給は改善してきたが、積極的な買い材料は乏しく当面は方向を見極めつつ個別の物色を続けたい。
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24日は満月の場況
2007/12/21(金)16:17:44
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名実ともに反発。今日も一時は15000円を割込んだものの、日経平均株価は225円高と上昇。指数ばかり堅調で、値下がり銘柄が大半を占めていた市場も今日の値上がり銘柄数は1000ジャストとようやく値下がり銘柄数を上回った。16000円割れ水準の推移が続く株価だが、7週間にわたる信託銀行の買い超し金額が1兆円に迫る9700億円あまりとなり、年金などの長期運用資金がしっかりと押し目買いを入れている主体の存在が下値をサポートしている。じり高基調で終わった今日の引け方は、海外が無風もしくはプラスならばの条件付で来週にもつながりそう。年内最終の受渡日となる25日以降は閑散ながらも需給面では落ち着くところ。われわれは、慌てず騒がずでスタンスは継続。
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前場の場況と後場の戦略
2007/12/21(金)11:01:23
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昨日の米国市場はソフトウェアー大手オラクルの好決算を手掛かりにハイテク主力株が堅調となったが、金融株はサブプライム問題に伴う評価損計上懸念が強くもみ合いとなりダウは38ドル高で終えた。本日の東京市場は小幅続伸で始ったが積極的な買い材料もないことから売り先行となり日経平均は一時節目の1万5000円を割り込んだ。今朝の外国証券経由の売買動向は1290万株の売り越し。週末3連休を控えた手仕舞い売り、年末特有の処分、換金売りで相場の雰囲気は重いが、ハイテクの一角に押し目買いが入り上昇に転じている。国内の景況感は14日の日銀短観、昨日の日銀政策決定会合の3年ぶりの景気判断下方修正に見られるごとく悪化しており、個人投資家の不振、外人投資家の売り転換など需給も悪く、今年に限れば「埠尾の一振」は期待し難い状況。好業績・割安銘柄の押し目買いに徹したい。
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明後日が冬至ならば明日は陰の極?という場況
2007/12/20(木)17:04:04
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指数は辛うじてプラスだったが、ほとんど商いのない相場。しかし、しっかりしていたのは大型株のみ。中小型株が軟調で値下がり銘柄数は全体の4分の3に及んだ。もっともサブプライム藻代対策基金への融資枠設定をメガバングが見送ることが報じられ、マーケットを下支えしているという。その他、時計の針を逆回しするような株式持ち合いを発表した鉄鋼株も堅調だった。一方、小型新興市場は厳しい。今日の下げで、どの指数も安値を更新しており、見通しが暗くなっている。明日は週末で基本的には今日のような凪相場が予想されるも、今晩のベア・スターンズ決算が懸念されている。モルガンスタンレーのように他から資本調達が出来ないようであれば、株価急落は避けられないだろう。引き続き投資スタンスは逆張り。ボリュームのある銘柄の安いところを買って、高いところ売っていきたい。もしくはロング・ショート戦略を継続。
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前場の動向と後場の戦略
2007/12/20(木)11:07:44
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昨日の米国市場は米金融保証会社の格下げや見通し引き下げ報道から信用リスク警戒感が再燃したが、94億ドルの追加損失を発表したMS証券が中国系ファンドの出資受け入れ発表等もあつて相場を下支えしダウは25ドルの小反落で終えた。本日の東京市場は6日続落の後だけに自律反発して始まった。買い戻し、押し目買いが優勢となるも積極的な買い手は不在で商いも薄く伸び悩んでいる。今朝の外国証券経由の売買動向は330万株の売り越し。米の投資家心理は急速に悪化したが(12月の投資家信頼感指数は過去最低水準)、欧米の金融当局による積極的な対応で金融不安は徐々に落ち着くと思われる。日本株に関しては個人投資家の信用期日売りや年内手仕舞い売り、換金売りが嵩み売り越しが続いているが、運用難の時代、年を越せば値ごろ感の買いも予想されるので冷静さを失わずに対応したい。
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春日大社の問い合わせがあった場況
2007/12/19(水)18:25:59
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20071219 冴えない地合い。朝方は売り決めからのスタートだったこともあり、ほぼ変わらずの寄り。その後はしっかりだった米株式市場に敬意を表して上げる場面はあったものの、後場から一転して軟調な展開を余儀なくされている。堅調な決算だったゴールトマンの株価が下落し、今晩のモルガン、そして明晩のベアスターンズ決算が心配されている。そのため日経平均株価は15000円に接近、安値引けで取引を終了した。某外資系証券が設定した14900円でノックインするリンク債をワンタッチさせようとする力が働いたとも噂されている。ならば、そろそろ買い場ということになるが、基本的には市場参加者が少ない中でボックス圏の動きであろう。そうした相場環境ならば、投資スタンスは逆張り。ボリュームのある銘柄の安いところを買って、高いところ売っていきたい。もしくはロング・ショート戦略で臨もう。
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前場の動向と後場の戦略
2007/12/19(水)11:05:51
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昨日の米国市場は好決算の発表やECB(欧州中央銀行)が市場安定化のため大量の資金供給したことを好感、値ごろ感からの押し目買い、買い戻しもあってダウは65ドル高で終えた。本日の東京市場は小幅安で始まった後、米国株の反発や円高一服を背景に切り返している。今朝の外国証券経由の売買動向は600万株の買い越し。鉄鋼、機械、商社、銀行など売られ過ぎ銘柄が値ごろ感から買われているが、商い薄くもみ合っている。今週は国内でイベント少なく、外人もクリスマス休暇入りで手掛け難い中、日経平均は日柄、値幅とも調整完了に近づいているとみられ、突っ込み警戒感から下値は限定的か。予想PER、配当利回り、PBRなどから割安感が目立つもバーゲンセール状態で物色意欲は盛り上がらず様子見ムードが続いているが、反転する場面を信じ押し目を拾っていきたい。
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掉尾の空振り三振の場況
2007/12/18(火)16:28:59
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朝方は商社、海運などのバリュー系や銀行、新興市場もボロボロでだめだこりゃな雰囲気だったが、値ごろ感から銀行や、ネット関連を中心とした新興市場に買いが入りだすと、商社や海運にも物色が波及した。さらに後場から一段高となったことで、イケイケになるのかと思いきや、今の東京市場にはそこまでのパワーはないようだ。今晩の米住宅着工件数やGSの決算発表などを控えて積極的に上値を追う動きも乏しく、結局は前日と比べて41円安い15207円となった。東証一部の売買代金は2兆6185億円と盛り上がりに欠ける展開。短期的な下落トレンドは継続しており、今晩の米国株次第では15000円割れも視野に入るだろう。引き続き、ロング・ショート戦略で臨みたい。
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前場の動向と後場の戦略
2007/12/18(火)11:09:45
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昨日の米国市場はクリスマス休暇入りで商いが細るなか、景気の減速と物価上昇という相容れない現象(スタグフレーション)から先行き不安感が台頭しダウは172ドルの大幅続落で終えた。本日の東京市場はこの米国株の下落を受けて幅広く売りが先行しほぼ全面安となった。今朝の外国証券経由の売買動向は330万株の売り越し。日経平均は昨年来の安値圏に差し掛かり、評価損率の拡大が見られるものの更に積極的に下値を売る動きはなく、先物市場での買戻しや大型株の一角に機関投資家と見られる買いもみられ下げ止まっている。テクニカル面からは割安感が指摘されるものの、信用期日の決済売りや税務対策売りという特殊要因から市場は冷え込んでいるがあまり弱気にならず、来年の相場を見据えて銘柄の選別をしていきたい。
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週明けからグルグル場況
2007/12/17(月)18:41:39
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全面安。利下げ期待後退で先週末の米株式市場が軟調だったことから、週明けの東京株式市場も冴えないスタートだった。その後も日経平均株価はジリジリと値を下げ、25日移動平均が切れたところから下げ足を早める。そして11/29に空けた窓を埋めて下げ止った。先物市場で、まとまった売り物が出ていたことが主な下落要因と思われるが、これだけ下落する理由が見当らず、困惑する市場関係者が多かったという。強いてあげれば、軒並み安いアジア株に連れ安か、あるいは今晩・週明けの米株式市場を嫌気してか。今週は投資銀行各社の決算発表があり、サブプライムで心配されている。こうした地合いで新興市場銘柄も軒並み軟調。携帯電話に未成年者保護のフィルタリング政策が実施されることで、ネット関連を中心に売り物が集まっているという。こうした地合いでは、良い物を買い・悪い物を売る戦略で臨みたい。
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前場の場況と後場の戦略
2007/12/17(月)11:05:34
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先週末の米国市場は11月のCPI(消費者物価指数)が大幅に上昇、前日のPPI(卸売物価指数)の上昇とともにインフレ懸念の高まり、利下げ観測の後退を嫌気し、週末の手仕舞い売りも重なってダウは178ドルの大幅安で終えた。本日の東京市場は続落して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は810万株の売り越し。米国相場に大きく左右される状況が続き売り一巡後も上値の重い展開となっているが、円相場が113円台半ばの円安から輸出関連銘柄の一角が高く全体相場の下支えとなっている。今週はクリスマス休暇入りで海外投資家の動きは鈍く、年末年始を控えて中長期スタンスは取り難く、相場の柱も見つからないことから見送りムードになっている。また、米証券会社の四半期決算発表が金融不安の再燃に繋がることも懸念されるので、物色は小型材料株の押し目買いスタンスで臨みたい。
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この時間になると意識不明になる場況
2007/12/14(金)17:02:19
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今年最後のメジャーSQを通過し15500円は何とかキープ。米国株が小幅高となったことを背景に、昨日のやや意味不明な下げ幅の反動でやや買い優勢でスタート。ただ、寄り付き前に発表された日銀短観で、大企業・製造業の業況判断が4ポイント低下の+19と予想よりもやや弱く、3月調査の予測値も+15に低下予想。中身をよく見ると、為替レートの前提が1ドル116円70銭となっており、現在の112円水準ではこの+15という数字はもう一段低下する可能性を秘める。そのため買いは続かず日経平均株価は22円安となり、東証一部の下落銘柄は1000を超えて指数以上に体感温度は低い。セクター別では、不動産業界の業況判断が大幅に悪化し、大手不動産株は揃って年初来安値を更新した。市場では特に買い材料も見当たらないと言う声も出ているほど物色対象から外れていた。また、メリルリンチが否定的な見解を示した損保株が軒並み安となり、銀行株も三菱UFJが下げを主導。昨日、自社株買い終了と発表するやいなや外資系2社がレーティングを引き下げた影響もあるだろう。国内の主要なイベントはこれにてひと段落となり、来週以降は外部要因に振り回されるのみとなろう。個別材料株の押し目を拾う短期売買でのスタンスは継続。
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前場の場況と後場の戦略
2007/12/14(金)10:54:11
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昨日の米国市場は11月の卸売物価指数が予想を大きく上回ったことからインフレ警戒感が出て追加利下げ観測がやや後退し売り先行となったが、ハネウェルの好業績見通しや予想を上回った11月の小売売上が下支えとなり結局ダウは44ドル高で終えた。本日の東京市場は寄り付き前に発表された日銀短観で大企業製造業の指数(DI)が予想を下回ったものの(4P悪化)、昨日大幅に下げた反動や織り込み済みだとして小反発して始まった。米国株高や円安傾向も支援材料となつた。今朝の外国証券経由の売買動向は310万株の売り越し。先物・オプションSQも大きな波乱要因にはならなかった。一時下げる場面もあったが、先物主導で上昇に転じ高値もち合いとなっている。化学、一般機械などの減益を背景に景気の減速懸念が出ており今後は日本の景況感が注目。好業績株の押し目買いに徹したい。
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明日は討ち入りの場況
2007/12/13(木)15:24:23
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大幅安だが、際立った悪材料が見当らない。欧米中央銀行の協調による資金供給策を受けても、米株式市場の引け味が良くなかったことから、東京株式市場は軟調なスタートを切った。その後も先物先行でジリジリと値を下げ、日経平均株価は15000円割れが視野に入るほどである。為替市場が再び円高となっていることやアジア株、GLOBEXで取引されている米株価指数先物などが軟調になっていること、モノラインと呼ばれる米金融保証会社の格下げ懸念からサブプライム問題に対する不安が広がっていることなど、下落要因は様々挙げられている。しかし、いずれも説明力に欠ける後講釈だった。こうした地合いでは、原油価格の上昇からしっかりだった鉱業以外、全てのセクターが甘い。中でも銀行、不動産、その他金融の下落が厳しかった。週末の明日はSQと日銀短観が材料。それでも外部環境に振り回される状況に変わりなしと思われる。引き続き押し目買い・噴き値売り。
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前場の場況と後場の戦略
2007/12/13(木)10:56:42
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昨日の米国市場はFRBが欧州中央銀行(ECB)などと共同で流動性の確保等金融市場の安定化策を公表したことから一時217ドル高となったが、買い一巡後は追加損失拡大の警戒感が広がり銀行株中心に売られて上げ幅を縮小し引けは41ドル高で終えた。本日の東京市場は続落。週末の日銀短観発表や先物・オプションSQを控えて模様眺め気分が強くほぼ全面安となつている。今朝の外国証券経由の売買動向は230万株の売り越し。112円台を付けた円安も輸出関連株に影響せず、原油価格が94ドル台に再度上昇したことを懸念されている。欧米市場での予想を上回るスピードの金融市場安定化策から不安感は後退しつつあるが、米住宅市況の悪化から個人消費は落ち込みクリスマス商戦も低調との報もあって景気の先行きに懸念は残る。ここは個別材料株の押し目を拾う短期売買でのスタンスで臨みたい。
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久しぶりにじっくり仕事が出来た場況
2007/12/12(水)16:01:02
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期待外れだが、懸念も杞憂。米FOMCでは0.5%の利下げが期待されたものの、実際には0.25%だったことを受けて、米株式市場は失望売りを浴びた。これを受けて東京株式市場も朝方から大きく売り込まれたものの、CMEに比べて下げ方が甘い。しかも、日経平均株価は次第に値を戻し、一時は16000円を回復しそうな勢いだった。GLOBEXでNASDAQ100は高いし、為替市場でも円安傾向が見られたことから理解できない動きではないが、その背景がよく分からない。考えられることは失望を期待して売っていたにもかかわらず、意外に底固いことから買い戻しを急いだのではないだろうか。もっとも今後は米金融機関の決算発表が多いことから、サブプライムに絡む損失が大きいと再び下を見に行く可能性がある。ここは、あくまで押し目買い・噴き値売りに徹したい地合いである。
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前場の動向と後場の戦略
2007/12/12(水)11:00:58
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昨日の米国市場は堅調に始まつたもののFOMCでの0.25%利下げ発表により一斉に売りに転じた。織り込み済みの上一部に0.5%の思惑もあったことや声明文でインフレのリスクを指摘したことから失望売りを誘いダウは294ドル安と大幅に下げた。本日の東京市場はこの影響で大幅反落、ほぼ全面安となつた。今朝の外国証券経由の売買動向は930万株の売り越し。円相場の上昇も嫌気され自動車・ハイテクが売られ、米国で金融株が売られたため大手銀行株も軒並み安となつている。しかし、売りが一巡した後は押し目買いも見られ落ち着きを取り戻しつつある。米国では今回の利下げで一段の景気刺激策を講じる必要が生まれ、追加利下げに道筋をつけたとも考えられ下げは一時的か。日本ではリスク回避目的や円キャリー解消による円買い、過剰流動性の可能性も指摘され株式市場への流入が期待されよう。
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転換点かもしれない場況
2007/12/11(火)16:22:10
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様子見気分蔓延。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする格好で上昇して寄り付いたが、その後は終日一進一退の動き。東証一部の出来高は16.8億株あまりがやっとで、今晩のFOMCを控えて積極的な売買は控えられた。注目のFOMCの焦点は利下げ幅が0.25なのか0.5なのか。0.25ならば失望売りにつながると懸念されていたことも上値を抑制する要因。一部ではよりアグレッシブに利下げを要求する声もあるが、そうなると日米の金利差の縮小による円高が株価上昇を阻む要因となる。こんなときこそ活気付くのが新興市場なのだが、総務省が有害サイトアクセス制限サービスの導入促進を携帯電話キャリアに要請したことでネット関連株が大幅安に追い込まれ、これでは一旦利益確定の売り物が出てしまう。日経平均は120円高したものの体感は乏しい。明日は今晩の動向次第であり、基本の押し目買い・噴き値売り戦略に徹したい。
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前場の場況と後場の戦略
2007/12/11(火)11:00:08
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昨日の米国市場は欧州の金融大手UBSによる新たな100億ドルの評価損失計上と資本増強策の発表から金融機関の財務体質強化と景気の失速がひとまず遠のくとして好感されダウは101ドル高、4日続伸して終えた。本日の東京市場は米国株の続伸から反発し日経平均は1万6000円台を回復した。今朝の外国証券経由の売買動向が170万株の買い越しであったことや為替市場で円安傾向であることも市場の安心感につながっている。先物主導で上げ幅を広げる場面もあったが、米のFOMCを直前に控えて様子見気分が強く上値の重い展開となっている。積極的に買い上がるだけの材料に乏しく出来高も低水準だが、外部環境は徐々に落ち着き好転してきており、後は日本の景気動向、利上げ問題、証券税制あたりが注目。その間は売られ過ぎ銘柄のリバウンド狙いが中心か。
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今日は新月、三隣亡の場況
2007/12/10(月)15:21:28
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朝高の後は様子見ムードの週明け。寄り前に発表された機械受注統計は事前予想(前月比プラス7.5%)を大きく上回る同プラス12.7%だったことから、東京株式市場は元気なスタートとなった。しかし、先週末の悪くなかった米雇用統計の結果から明晩の米FOMCで利下げ幅は0.5%ではなく、0.25%になるのではないかとの見方が強まっており、次第に見送り商状へ。景気ウォッチャー調査でも現状判断指数は景気の分かれ目となる50を8ヶ月連続で下回っており、日経平均株価もジリ貧の後は横ばいという流れ。もちろん売買代金は2.33兆円と限定的であった。個別に値下がり銘柄が過半数に至り、セクターでもマチマチながら鉱業、石油、海運などが冴えない。こうした地合いでは個別に低位株などが元気で、年末らしい地合いが展開されていた。明日は週明けの米株式市場次第だが、引き続き動きが少ないものと思われる。スタンスは新興国関連の押し目狙い。
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前場の場況と後場の戦略
2007/12/10(月)10:58:50
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先週末の米国市場は11月の雇用統計が堅調であったことを好感したが大幅な利下げシナリオが後退したとして上値が重く、週末要因の手仕舞い売りもあって小動きとなりダウは5ドル高で終えた。今朝の東京市場は寄り前発表の10月機械受注統計が市場予想を上回ったことや円高一服も支援材料となり小幅続伸して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は420万株の売り越し。今週は11日の米FOMCや日銀短観、週末の先物・オプションSQなどイベントを控えており様子見ムードが強く、上値の重さを嫌気し戻り売り圧力もあって、先物主導で下げに転じ反落している。物色の柱は見出せないが、東証1部の主力株と新興市場のネット関連が日替わりで賑わうなど、投資家心理は徐々に改善が見られるが、買戻しが中心のリバウンド相場で資金の逃げ足は早い。ここを注意して押し目買いに徹していきたい。
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