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上場企業一覧集 |
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場況と戦略
全部で 30件 の記事があります。(表示:1−30) |
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この頃朝晩が冷え込む場況
2008/10/31(金)15:38:00
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微妙な0.2%利下げ。朝方に日銀は利下げ拒否との噂が流れ、軟調なスタートとなった東京株式市場だったが、結局は利下げしたものの、事前予想通り0.25%ではなく0.2%である。しかも4対4で意見が分かれ、最終的には総裁の判断という結果。この0.05%の差は、事前に堀を埋められてしまった日銀のささやかな抵抗に見える。もっとも、これまで日経平均株価は2000円以上も上昇し、3連休前の週末ということから、引けにかけて大きく利食い。安値引けで取引を終了した。売買代金は相変わらず少なく2.3兆円程度である。もっとも、前日比下落率はTOPIXの方が1.4%も少なく、先物主導であったことが窺われよう。こうした地合いで水産、不動産以外のセクターは総じて軟調ながら、個別に値下がり銘柄数は全体の52%程度とマチマチであった。来週も外部環境次第だが、リバウンドの反動続きから甘いスタートが予想される。投資スタンス継続。
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前場の場況と後場の戦略
2008/10/31(金)10:56:42
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昨日の米国市場は海外市場の上昇の流れを引き継ぎ、また、7‐9月GDP速報値が0.3%減と予想ほど悪くなかったことから過度の悲観論が後退して買いが先行したが、利益確定売りも目立ちダウは189ドル高で終えた。本日の東京市場は米株高から安心感が広がったが、前日までの上昇に対する反動売りや、三連休を控えた週末、月末要因もあり大幅反落して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は60万株の買い越し、円相場は株の安寄りから円が買い戻され98円台前半。日銀の政策決定会合を控え様子見ムードも強く安値圏でのもみ合いが続いている。各国の協調利下げや金融対策から日本も株安、円高の流れがひとまず落ち着き、個人投資家も投資意欲の回復が見られるようになったが、本格化した決算発表では減益予想が相次いでおり、当面は悪材料を織り込みつつ下値を拾う展開となろう。
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チトやり過ぎの場況
2008/10/30(木)15:01:52
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大幅続伸。日経平均株価は9000円台を回復した。外部環境がマチマチながら、急激なユーロ高と日銀の利下げ期待、大量の売りポジションを報告義務化という空売り規制に年金の買いなどから、東京株式市場は終始堅調な動きを見せている。売買代金は相変わらず2兆円を少し超える程度で、買い戻しの域を出るものではないが、それでも上がるから買う、買うから上がるの好循環を展開した。個別に値上がり銘柄数は1400を超え、セクターでもほとんどが値上がりして全面高の様相。中でも非鉄、機械、自動車、精密、商社、金融、海運などが目立って高い。もっとも、これで3連騰。上昇幅も2000円を超えていることから、そろそろ上昇も一服であろうか。これ以上上があっても25日移動平均辺りの9500円までとの見方が市場関係者の間では多かったようだ。明日は月末、週末だが、これだけ上がるとトレッシングは期待できそうにない。また酒田五法では、そろそろ利食い先行で、カブセ、寄せ線が出たらドテン売りになる。
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前場の場況と後場の戦略
2008/10/30(木)10:56:57
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昨日の米国市場はFRBによる0.5%追加利下げ決定を好感し、値ごろ感の買いから大幅上昇したが、引け間際に大口の換金売りが出て下落しダウは74ドル安で終えた。本日の東京市場は日銀の利下げ観測から買いが先行し続伸、日経平均は8500円台を回復している。今朝の外国証券経由の売買動向は160万株の買い越し、円相場は利下げ観測から円一段安となり98円後半の動き。主力株には見直し買いが入り、大幅減益決算を発表した銘柄にもアク抜けとして買われて高値圏でのもみ合いが続いている。異常な換金売りが一巡し、世界的な協調利下げから市場には安心感が漂い、円高も一服となりひとまず落ち着きを取り戻しつつある。冷静になれば余りにも下げ過ぎとした値ごろ感から買われているが、今後は景気、業績見通しが焦点となり、その動向に注意しつつ物色範囲はリバウンド狙いに徹したい。
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今日は売り方の新月という場況
2008/10/29(水)16:02:45
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大幅続伸。日経平均株価は二日で1000円以上の値上がり。日銀の利下げ報道に加え、日米欧の協調体制が整うこと、あるいは日銀の為替介入といった期待が市場に広がって円は急落した。そのため世界の株式市場は安心感を高めている。東京株式市場においても、昨日に軟調だった銀行セクターも値を戻し、野村が格下げになった証券セクターを除けば全面高の様相。中でも紙パ、自動車、保険、倉庫などが堅調だった。また、売買代金は2.23兆円と決して多いわけではないものの、個別にも値上がり銘柄数は1400を超えている。しかし、景況感の悪さは相変わらずで、マクロ、ミクロともに厳しい環境で、本格的な回復というよりリバウンドの域と解釈すべきであろう。これまでの調整が激しかったことから、反発も大きなものが期待されているが、長続きしないのか玉にキズ。依然として逆張りのスタンスを継続したいところである。
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前場の場況と後場の戦略
2008/10/29(水)10:56:18
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昨日の米国市場は東京市場をはじめ海外の主要市場が上昇に転じたことから買い戻しが入った。一時10月の消費者信頼感指数が過去最低と伝わり、これを嫌気して下げたが、その後FRBによる利下げ観測から買い戻しが加速しダウは889ドル高となった。本日の東京市場は買い安心感が広がって急伸、日経平均は一時8200円台を回復した。今朝の外国証券経由の売買動向は410万株の売り越し、円相場はリスク回避の動きが弱まり、ドル買いから早朝に100円近くまで下げたが現在は97円前半の動き。9月の鉱工業生産指数が予想を上回ったことや円安傾向が支援材料となり、目先筋の買戻しが加速したが、逃げ足も速く、前引けにかけては利食い売りから全般的に伸び悩んでいる。日銀が利下げ検討と伝わって国際的な協調利下げの気運が高まり、ヘッジファンドの決算売り、換金売りも一巡することが期待され、市場は漸く落ち着きを取り戻した模様。
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明日は新月の場況
2008/10/28(火)15:53:08
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日経平均株価は一時7000円を割り込む場面が見られたものの、追随する売りが限定的だったことから後場から急反発。終値は459.02円高の7621.92円とほぼ高値引けとなった。カラ売り規制強化の前倒しで買い戻しが入ったことに加え、為替が円安に進んだことも支援材料となった。業種別では、これまで大きく売られた景気敏感株が人気化する一方、銀行を中心とした金融株や不動産株は安い。東証一部の売買代金は2兆1717億円ということを考慮すれば、底打ちしたとは判断しにくい。今晩の米国市場では8月S&Pケース・シラーー住宅価格指数が発表される。さらに28-29日のFOMCや30日の7-9月GDPなども波乱要因になる可能性がある。目先はリバウンドも、本格的に買うのはもう少し待ってもいいかもしれない。
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前場の場況と後場の戦略
2008/10/28(火)11:02:39
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昨日の米国市場は世界的な株安の流れが止まらずヘッジファンドや投信からの換金売りで下落。寄り後、米地銀への公的資金注入発表から金融株の一角に買いが入ったが引けにかけて大口の換金売りが出て急速に下げダウは203ドル安となって終えた。本日の東京市場は小安く寄った後切り返す場面もあったが、徐々に売りが嵩み5日続落となっている。今朝の外国証券経由の売買動向は3230万株の大幅売り越し、円相場は株価の動きに連動して93円台で振幅幅が大きく、現在は93円前半の動き。換金売りが続き、戻り売り圧力も強いが値ごろ感の買いも散見される。金融危機が実体経済に波及し、需要の減退と急激な円高・株安で東証1部全体では7期ぶりに減益となることが確実となり買いが入りにくい状況。世界で最強通貨となった日本の株式が下落率で最大というのも解せない話だが、ファンド系の換金売り圧力が強いということで、値ごろ感はあってもこれが収まるまでは手が出せない。
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今日は後場からグルグルの場況
2008/10/27(月)16:23:32
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失望売り。先週末から続いている金融マーケットの混乱により朝方から売られていた東京株式市場であるが、昼に政府から発表となる緊急の市場安定化策に一応の敬意を表して下げ止まる場面もあった。しかし、内容は事前に報じられた対策が中心。目新しいものはなく、増して為替介入などということは微塵も出なかったため、日経平均株価は後場から改めて売り込まれた。ほぼ安値引けで取引を終了。売買代金は2.23億円と膨らんだものの、個別に値下がり銘柄数は1500を超えて全面安の様相を呈した。セクター別にも同様であるが、特に鉱業、ゴムといった市況関連のほか、金融セクターが大きく売り込まれている。明日も今晩の米株式市場の動向次第であるが、政策を催促する地合いが続きそうである。投資スタンスは継続ながら、買うのは対策が出るまで待ちたいところ。
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前場の場況と後場の戦略
2008/10/27(月)11:01:33
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先週末の米国市場はアジア、欧州の株式市場が軒並み大幅に下落したことを受けリスク回避の動きが強まりダウは500ドル以上の下げとなったが、引けにかけて買戻しも一部に見られ終わりは312ドル安。本日の東京市場は先週末の流れが止まらず幅広く売られ、バブル期以降の安値を割り込んだ。今朝の外国証券経由の売買動向は1170万株の売り越し、円相場は株式市場の急落からリスク資産の圧縮が強まり、円キャリーの巻き戻しもあって円買いが進み、先週末には一時、1ドル90円台、1ユーロは113円台まで円高が進んだが、本日は持ち高調整の動きからやや戻して1ドル94円を挟んだ動きとなっている。市場は買い材料のない中、円売り介入の観測や銀行保有株の買取、金融機関への公的資金注入枠の拡大などの金融安定策が下支えとなり、円高一服からハイテク株に買い戻しが入り全般も先物主導で買い戻しが見られた結果、小幅上昇に転じた。
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嫌な引け味を残した場況
2008/10/24(金)15:45:33
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バブル後の最安値が見えてきた週末。米株式市場は堅調であったものの、東京株式市場は朝から少しずつ値を消し、後場に入ったところで再び下げ足を速めた。為替市場は一昨日ほどの急変ではないものの、円がドルやユーロに対して高値を更新したことなどから、通貨危機の動きが再発。株式市場にも売り物が殺到し、日経平均株価は年初来安値を更新、8000円も割り込み、ほぼ安値で取引を終了している。売買代金は約2兆円。個別に値下がり銘柄数は全体の90%に及んで全面安。セクター別も同様だが、特に窯業、非鉄、精密、銀行以外の金融に海運が下落率10%超だった。来週も依然として変化率の高い一週間になりそうだが、近頃は週末軟調、週明け堅調という流れが続いている。加えて月末の投信設定も一部で期待されているところ。スタンス継続で臨みたい。
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前場の場況と後場の戦略
2008/10/24(金)11:03:49
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昨日の米国市場は新規失業保険申請件数の増加で雇用情勢が一段と悪化、先行きの景気・業績悪化から売りが優勢となつたが、値ごろ感の買いや原油価格の反発から石油関連株が買われて全般も反発しダウは172ドル高となつた。本日の東京市場は買い材料に乏しい中、昨日の流れを引き継いで続落して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は1350万株の売り越し、円相場は1ドル97円前後、1ユーロ125円台の動き。円高傾向に加え、ソニーが業績下方修正したことから輸出関連、ハイテク株が大きく売られ、鉄鋼、機械など新興国関連も軟調となっている。下値のメドがつかず日経平均は先物主導で下げ幅を拡大。円高、新興国経済の鈍化が業績悪化に拍車をかけ株価は続落、これにより企業の持ち合い株に減損処理が発生して更に下方修正せざるを得ない状況。物色は内需ディフェンシブセクターのみか。
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今日は霜降の場況
2008/10/23(木)16:54:03
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様々な危機が次々とマーケットを襲っている。金融機関が信用できなくなる金融危機が、各国の対応によって収束に向かい始めた矢先、今度は国が信用できなくなる通貨危機が台頭し、株価の足を引っ張った。このところ国際通貨基金(IMF)に支援を求める国々が相次ぎ、昨日はロシア・ループルの切り下げとか、韓国・アルゼンチンなどの債務不履行が噂される始末。そのためユーロ急落が誘発され、為替差損の懸念から輸出関連株を中心に日本株も悪影響を受けている。日経平均株価はザラバで年初来安値を更新する場面があった。しかし、後場から年金と思われる買いが先物に入ったらしく、次第に値を戻して取引を終了した。先物主体とは言え売買代金2.35兆円と増加傾向。セクター別には値下がりが多い中、不動産、電力・ガスが賑った。週末の明日は後場からの戻り歩調を大事にした地合いが予想される。スタンス継続。
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前場の動向と後場の戦略
2008/10/23(木)10:51:23
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昨日の米国市場は主要企業の収益が予想以上に悪化したことから失望売りが広がり、原油価格が66ドル台、金価格が735ドル台に下落するなど商品市況の大幅下落から関連銘柄も売られダウは514ドル安と大幅下落して終えた。本日の東京市場も大幅下落し、年初来安値を下回って始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は2170万株の売り越し、円相場は対ユーロ、対ドルでリスク回避の動きが強まり、1ドル97円半ば、1ユーロも一時124円台と円高。寄り前発表の9月の貿易収支が前月比で94%の大幅減となったことも嫌気され、寄付きから現物、先物に売り仕掛けが入りほぼ全面安で推移している。日経平均が8000円近辺に下げると値ごろ感の買いと短期筋の買戻しが見られ、下げ渋っている。主要企業の減産に追い討ちをかける円高で業績悪化懸念が更に強まり、信用不安が新興国に波及して先行き不安も一層強まってリスク回避の動きが世界的に広がっている。
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波乱再発の場況
2008/10/22(水)15:37:32
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後場から急落。企業業績の悪化から米株式市場が軟調で東京株式市場も煽りを受けたが、午後に入ってユーロの急落から円高が響いているようだ。ルーブルの切り下げ懸念や利下げ観測が台頭しており、厳しいユーロが継続。加えて香港ハンセン指数や印度センセックス指数も下落しており、外部環境の悪化が日経平均株価の足を引っ張った。お陰で前日比下落幅は600円を超え、8700円割れとなっている。引けにかけて買い戻しから値を戻す場面はあったものの、今晩の米株式市場が心配され、明日の東京株式市場も影響を受けそうだ。こうした地合いで売買代金は2兆円割れの薄商いに甘んじ、セクター別には全面安。特に鉱業、鉄鋼、非鉄、機械、商社、銀行、証券、保険、不動産などが8%以上値下がりした。再び波乱含みの展開となり、これまでのスタンスよりも厳しい姿勢で臨みたい。
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前場の動向と後場の戦略
2008/10/22(水)11:02:29
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昨日の米国市場は前日の急反発の反動売りや主要企業の7‐9月決算が減益に陥ったことから景気減退、業績の落ち込みを嫌気した売りが目立ち、幅広く売られてダウは231ドル安で終えた。本日の東京市場は米株安、円高を嫌気して安く始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は1660万株の売り越し、円相場はリスク許容度の低下から一時99円台を付け現在は100円台前半の動き。日経平均の心理的な節目とされる9000円を一時割り込んだが、値ごろ感の買いも見られ下げ渋っている。戦後の景気後退局面は13回あり、その長さは平均約16ヶ月とされるが、今回は昨年末に景気のピークを打っており、平均で見ればあと半年余りのガマンか。市場の関心は既に景気や企業業績の動向に移行しており、これから本格化する中間決算の内容と見通しが注目される。軒並み下方修正されることになり楽観ムードは有り得ないが中には好調な銘柄もあるはずでよく注意していきたい。
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次第にボラが低下する場況
2008/10/21(火)15:36:02
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高寄りの後にダレる場面はあったものの、引けにかけて堅調な地合い。週明けの米株式市場が堅調だったことを受けて、東京株式市場も朝方から買い物を集めてスタートした。もっとも日経平均株価は先週の安値から10%以上も値上がりしており、一服してもおかしくない水準。そのため一時的に利食い先行となるも、取引が終了に近くなると再び上昇。前日比300円高で終っている。売買代金は1.88兆円と依然少ない。こうした環境の中で個別に値上がり銘柄数は1200を超え、自社株買いを法被要した武田に加え、トヨタ、ホンダ、ソニー、物産などが賑っている。セクター別には食品、紙パ以外は値上がりし、中でも鉱業、石油、非鉄、商社などの市況関連に加え、証券、その他金融、不動産など問題セクターの伸びが大きかった。明日も外部環境次第ながら、そろそろ反落のタイミングか。投資スタンス継続で臨みたい。
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前場の場況と後場の戦略
2008/10/21(火)11:01:33
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昨日の米国市場はFRB議長が追加の景気刺激策を検討するように議会に促したことを好感し、また、世界的な金融市場の混乱が収拾されるとの期待感も広がりダウは413ドル高となり9000ドル台を回復して終えた。本日の東京市場はこれを好感して幅広い銘柄に買いが入り続伸して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は790万株の買い越し、円相場は101円後半と落ち着いた動き。値ごろ感の買いで底固くなっているが、寄り一巡後は模様眺め気分が強まり、今週から本格化する中間決算の動向を見極めたいとして上値を追うのに慎重な投資家が多くなって上げ一服となっている。金融危機の後には雇用の悪化、資産価値の下落により消費が減退するのは避けられず、世界的な景気後退に向かうことは必至で投資には慎重さが欠かせない。目先の短期売買に徹したい。
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少し落ち着いてきた場況
2008/10/20(月)15:02:00
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高寄りの後もジリ高の様相。先週末の米株式市場は甘い引け味だったものの、金融危機が一段落したとの見方が次第に強まってきている。金融サミットの開催決定などを受けて東京株式市場も、しっかりとした動きを見せた。香港市場が堅調であることも追い風。日経平均株価は9000円超まで上昇している。ただ週明けということでボリュームは少なく、売買代金は2兆円割れに甘んじた。こうした地合いで全面高のなか、物色セクターは石油、ゴム、不動産、倉庫など。個別に値上がり銘柄数は8割近くに及び、定番のメガバンク以外はトヨタ、新日鉄、ソニー、キヤノンなど、主力株が物色されていた。明日は月曜日のニューヨーク・ダウ次第で上下が決まる点に変化なしだが、米企業の決算発表の影響を受けることになるだろう。投資スタンスも継続で臨みたいところ。
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前場の場況と後場の戦略
2008/10/20(月)11:03:14
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先週末の米国市場は9月の住宅着工件数が予想以上に減少したことからダウは一時大きく下げたが、原油先物価格が上昇したことからエネルギー関連から買われて上昇に転じ、引けにかけては利食い売りで再度下げて127ドル安で終えた。本日の東京市場は小幅続伸して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は390万株の買い越し、円相場はリスク回避の動きが和らぎ101円後半の円安傾向。業績好調が伝えられた鉄鋼株が買われるなど徐々に買いが優勢となるが投資意欲は盛り上がらずもみ合っている。10月第2週の暗黒のような暴落の一週間を経て世界の株式市場は金融危機への対策により、ひとまず落ち着きを取り戻しつつあるが、金融大混乱の後は実体経済の悪化に波及し不況という長いトンネルに入る。従って投資対象は財務体質の良好な流動性の高い優良株に向かうものと思われる。
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週明けは天一天上日の場況
2008/10/17(金)17:34:21
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朝高の後は、いつものように一進一退。ニュースフローに振り回される米株式市場の引け味が良かったことから、東京株式市場も元気なスタートを切った。しかし、その後は利食い先行から次第に生体反応の薄い地合いへ。売買代金も2兆円割れに甘んじており、様子見ムードは強かった。米金融機関の信用不安は一段落したものの、他の米企業で信用不安がくすぶっており、予断を許さない地合いは変わりないためであろう。こうした地合いでセクター別に水産・農林、食品、小売、電力・ガス、情報通信など内需やディフエンシブなどの業種の値上がりが顕著な一方、海運などの業種が軟調であった。また、個別に値上がり銘柄数は全体の8割以上で全面高の様相であるが、日経平均株価の値上がりが235円程度では、あまり上がった気がしない。来週も今週ほどではないだろうが、ボラの高い展開が続くだろう。投資スタンス継続で臨みたい。
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前場の場況と後場の戦略
2008/10/17(金)10:57:21
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昨日の米国市場は9月の鉱工業生産指数の大幅な落ち込みや10月フィラデルフィア連銀景気指数の悪化を受けて売りが優勢となったが、値ごろ感や自律反発狙いの買いが下値に入って地合いが好転しダウは401ドル高となって終えた。本日の東京市場は米株の急伸、円安傾向、原油価格の一時70ドル割れなど外部環境の好転から反発して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は1030万株の売り越し、円相場は101円台後半。前日の反動から自律反発狙いの買いが中心で、一巡後は週末要因もあって積極的な買いが見られず伸び悩んでいる。毎日、暴騰、暴落を繰り返す不安定な相場展開が続いているが、市場の関心は金融危機から実体経済の悪化に移行しており、戻れば売られる上値の重い状況となっている。ヘッジファンドの換金売りが収まるのを待ちたい。
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満月の後にヒヤリと嫌な汗…的な場況
2008/10/16(木)16:47:43
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二番底 確認後は 凪地合い。景況感に怯える米株式市場を受けて、為替市場はドル安で悲しみを表現し、東京株式市場ももらい泣きである。平均株価は寄りから前日比で1000円以上も値下がりして安値引け。ただ、朝方の売り一巡後は少ない値動きながら往来相場を演じている。個別に値下がり銘柄数は1600を超えて全面安の様相。先週末と同様に多くの銘柄がストップ安となっている。また、セクター別にも値上がりしている業種は見当らず、辛うじて運輸のセクターが下落率5%以内に止まっていた。金融不安が落ち着いたと同時にマーケットの懸念はファンダメンタルズへと移っている。各国の当局はできるだけ素早い対応を心掛けているが、景気対策へと迅速に動ける国は少ない。テクニカル的に株価の二番底確認はセオリーであるも、景況感の回復には時間を要すると思われ、今後の上値は限定的にならざるを得ないだろう。投資スタンス継続で臨みたい。
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前場の動向と後場の戦略
2008/10/16(木)11:03:45
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昨日の米国市場は9月の小売売上高、10月のニューヨーク連銀景気指数などが予想を上回る悪化を示し、金融危機が景気を押し下げていることを嫌気して下落、引け間際に大口の換金売りも膨らんで下げを加速、ダウは733ドル安で終えた。本日の東京市場は米株の急落や円高を嫌気し、実体経済の悪化を警戒した売りも膨らみ大幅に下落して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は2690万株の売り越し、円相場はリスク回避の動きが強まり99円後半の円高。先物市場では再びサーキットブレーカーが発動され一時取引を中止した。売り一巡後は安値圏でのもみ合いとなっている。信用買い残はピークの4分の1の1兆4000億円にまで減少、5年2ヶ月ぶりの低水準となっているが、個人投資家の追証発生による手仕舞いが原因。総見送りで薄商いの中、換金売りで値を下げる状態が続く。
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今日が満月なら明日は…の場況
2008/10/15(水)17:52:26
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マチマチの展開。前日の米株式市場が少し甘めだったものの、東京株式市場では底堅さが見られた。特に日経平均株価は引けにかけて買い上げられ、前日比プラスで取引を終了している。金融不安への一連の対策が効きはじめている様子。こうした地合いでセクター別に食品、紙パ、薬品、小売、運輸、倉庫、電力、サービスなどが堅調な一方、鉱業、繊維、窯業、鉄鋼、電気、自動車、商社、海運などが軟調だった。個別にはメガバンクが賑ったものの、値上がり銘柄数は半数程度である。明日も外部環境の動向次第であるも、引き続きしっかりとした動きであれば、10000円回復に向けた動きが継続するものと思われる。ただ、今後のマーケットはファンダメンタルズに焦点がシフトしてくるものと思われる。特に米企業の決算発表に注意したい。投資スタンスは逆張り維持だが、急変に備えてストップロスはタイトにしておきたい。
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前場の場況と後場の戦略
2008/10/15(水)10:55:27
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昨日の米国市場は金融機関への公的資金注入を受けて金融不安が後退し、寄付きはダウで400ドル強上昇したが、一巡後は景気の減速、実体経済への波及を懸念した売りが優勢となり反落し結局76ドル下げて終えた。本日の東京市場は昨日の反動もあり、ハイテク、商社、鉄鋼といった景気敏感株中心に反落して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は2390万株の買い越し、円相場は米株反落からドルも売られ101円半ばの動き。寄り後は底固く推移したが、市場の関心は金融不安から実体経済の悪化に移っており、来週から本格化する中間決算の発表を待ちたいとして積極的な買いが入らず様子見ムードの中、先物主導で下げ幅を拡大している。各種指標面から見て歴史的な割安水準で推移しており、個人投資家の一部には買い意欲を見せている向きもあるが実体経済がどの程度悪化するのか不明の間は長期投資は避け短期売買に徹したい。
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困ったことに明日が満月の場況
2008/10/14(火)16:34:04
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大暴騰の週明け。日経平均株価の値上がり率は18年ぶりに過去最高を記録したが、売買代金はわすが1.92兆円しかなく、先物中心に買い戻しの域を全く出ていないリバウンドであった。各国の信用不安に対する打開策が奏功したようだが、手放しで安心する市場関係者は少なく、まだ危機は去っていないとの認識が多いという。なぜならば、金融不安が払拭されても、金融以外での信用不安や景況不安などがターゲットにされる可能性が高い。本来であれば金融不安が落ち着いた後のテーマであろうが、最近のマーケット・スピードが早いため。こうした環境の中でセクター別、個別にも文句なしの全面高。これほどの上昇具合は見たことがないほどである。明日も外部環境次第だが、目先は全体の動きに呼吸を合わせて主力株をデイトレードするスタイルに徹したい。
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前場の場況と後場の戦略
2008/10/14(火)11:01:07
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昨日の米国市場は前週末開催のG7で金融機関への公的資金注入が採択され、その後のユーロ圏15カ国で公的資金注入や銀行間取引の政府保証を含む行動計画を採択し、米国も追随することから市場の安定化への期待が高まりダウは過去最大に上昇し、936ドル高で終えた。本日の東京市場は週明けの世界主要市場が上昇したことから投資家心理が落ち着き、大幅な買戻しから急反発している。今朝の外国証券経由の売買動向は3130万株の買い越し、円相場は前週末比3円50銭強の円安、102円後半でのもみ合い。日経先物市場ではサーキットブレーカーが発動し一時取引が停止された。前週はパニック的な換金売りからPER、PBR、予想利回りなどの指標が歴史的な割安水準を示し、25日移動平均線からの下方乖離が異常なまでに乖離した。今週はこれらの修正が進み、買戻しが優勢となるが実体経済の悪化にも注意を払いたい。
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喧騒を他所に気持ちよい秋晴れの場況
2008/10/10(金)15:47:43
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後追い政策の発動ではマーケットを止められない。週末の東京株式市場は、これまで以上に厳しい地合いとなった。前日の米株式市場が大幅安であったことに加え、初めて不動産投信(REIT)が経営破たんとなったこと、全くノーマークだった国内金融機関の大和生命も破たんしたことなどが響いている。朝から大量の売り物を浴びて日経平均株価は一時1000円安。株式先物も債券先物も乱高下からサーキット・ブレイカー発動で一時的に売買停止となるくらいだった。その後は3連休前の週末ということでポジション調整の買い戻しから少しずつ値を戻している。こんな地合いでも、マイナーSQでも売買代金は2.63兆円しかなく、やはりセリング・クライマックスには遠い。昨日に「危機は二度訪れる」としたが、こんなに早く来るとは思わなかった。G7で後追いでない対応策が出れば急反騰か。流動性の高い銘柄で日計りの逆張り戦略が有効。
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前場の動向と後場の戦略
2008/10/10(金)10:57:33
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昨日の米国市場は金融機関への公的資金注入の思惑が広がり、ダウは一時200ドル近く上昇したが金融不安は根強く、取引終了にかけて見切売りが出て678ドルの大幅安となった。本日の東京市場は開始からパニック的な売りが殺到し、先物市場では米国同時テロ直後以来となるサーキットブレーカーが発動し取引が一時停止した。今朝の外国証券経由の売買動向は1390万株の買い越し、円相場は欧州の追加利下げ観測からドルが強含みとなったが、日経平均急落を受けて一時97円台に急伸、現在は99円近辺の動き。円高に加え、上場REITの初の破綻や中堅生保の大和生命の更正特例法の適用申請の報も伝わり更に不安が広がり混乱した。しかし、先物市場の8000円割れからは売り一巡感が出て、買い戻しも見られ全般的に下げ止まっている。米国が下げ止まらない限り底値感は出ずリスク回避の動きは続こう。
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