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場況と戦略

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6/30の場況   2015/06/30(火)15:40:20  
  日経平均株価は反発。昨日の米株式市場は、ギリシャ問題を嫌気して日欧、アジア市場が下落した流れを引き継ぎ反落、NYダウは350ドル安。東京市場は、昨日の大幅下落の反動から買い戻しの動きが先行し、反発して始まった。寄り一巡後は、中国・上海株が5%超の大幅下落となっていることから投資家心理が悪化し、積極的な売買が控えられて上げ幅も縮小した。後場に入り、上海株の戻りとともに日経平均株価も再度上昇し、引けは125円高の20235円。1-6月期営業利益が過去最高と伝わったライオン(4912)や3-5月期5割増益と伝わったイオン(8267)が反発。前5月期の利益が8期連続最高益を更新と伝わったウェザーニューズ(4825)も高い。増資報道でソニー(6758)が安い。ギリシャ問題からリスク回避の動きが広がり、「世界同時株安」の様相を呈している。日経平均株価は心理的な節目の2万円を維持しているが、混迷は続こう。ただ、景気回復・業績向上から先高感は強く、2万円を割れば公的年金や個人の押し目買いが予想されるので深押しはなさそう。  


6/29の場況   2015/06/29(月)15:30:33  
  日経平均株価は大幅続落。前週末の米株式市場は、ギリシャの金融支援交渉の進展を見極めるため様子見ムードとなり、NYダウは56ドル高。週明けの東京市場は、ギリシャのデフォルト懸念が高まり、運用リスクを回避する目的の売りが幅広く出て大幅続落して始まった。下値では押し目買いが見られ、日銀によるETF買い期待などもあって下げ渋る場面もあったが、週明けの欧米市場の反応を見極めたいとする姿勢から軟調に推移した。追加利下げを発表した中国で上海株市場が再度下押ししていることも嫌気して、日経平均株価は一時600円超の下げとなり、引けは596円安の20109円。ユニキャリアを買収するとの報道でニチユ三菱(7105)が高い。好決算を発表したクスリのアオキ(3398)やインバウンド消費の好調なビッグカメラ(3048)も買われた。今週は、ギリシャのデフォルト懸念から不安定な相場が予想される。30日にギリシャの返済期限が到来する他、今週は、日銀短観、米雇用統計、中国製造業PMIなど重要指標の発表があり、冷静に対応したい。中小型株には押し目買いの好機か。  


6/26の場況   2015/06/26(金)15:37:13  
  日経平均株価は続落。昨日の米株式市場は、ギリシャの金融支援交渉が難航し、先行き不透明感からリスク回避の動きが強まり、NYダウは75ドル安。東京市場もギリシャ問題が重荷となって続落して始まった。週末で持ち高調整の売りも目立ち、中国・上海市場が大幅安で始まると日経平均株価は下げ幅を拡大した。後場に入り、景気・企業業績面からの先高感が強く、押し目買いも見られて切り返す場面があり、引けは65円安の20706円。ファーストリテ(9983)は5日続伸し指数を引き上げた。原油価格の下落により国際帝石(1605)、石油資源(1662)、昭和シェル(5002)などが安く、JAL(9201)、ANA(9202)は堅調に推移。訪日客の増加で3-5月期の純利益が前年同期比3.4倍と発表したJフロント(3086)が高い。昨日のユーロ圏財務相会合でギリシャ支援交渉が再び物別れとなり、日米の株式が下落、本日は中国・上海株式も安くなっている。先行き不透明感から、暫くは様子見姿勢が強まり、方向感のない相場展開が予想される。海外要因に影響されない個別材料株物色が続こう。  


6/25の場況   2015/06/25(木)17:09:25  
  日経平均株価は反落。昨日の米株式市場は、ギリシャ問題を控えて様子見ムードの中、利益確定売りが優勢となりNYダウは178ドル安。東京市場は、ギリシャ問題への懸念が再燃したことや、昨日の上昇に対する反動もあって反落して始まった。しかし、好調な企業業績を背景に先高感は強く、押し目買いで下げ幅を縮小した。後場に入り、市場は方向感のないまま小安い水準で推移し、日経平均株価は96円安の20771円で取引を終了。TPP合意で乳製品の関税が下がり収益に貢献するとして六甲バター(2266)が買われ、食肉加工の林兼産業(2286)も高い。「スターフォックス」最新作の年内発売を発表の任天堂(7974)も高い。ゴム価格の上昇で浜ゴム(5101)、ブリヂストン(5108)などゴム関連株が安い。日経平均株価は昨日、18年半ぶりの高値を付け、東証1部の売買代金が53日連続で2兆円を上回った。円安や企業統治の改革で日本企業が再認識され、ヘッジファンドに加え新たな海外資金が流入している模様。東証1部の予想PER はまだ17倍でバブルとは言いがたく、先高感は残るので、押し目買いは続けたい。  


6/24の場況   2015/06/24(水)15:28:10  
  日経平均株価は続伸。昨日の米株式市場は、ギリシャ問題の進展から欧州株が上昇したことで投資家心理が改善し、利益確定売りをこなしてNYダウは24ドル高。東京市場も続伸して始まった。昨日の大幅上昇で目先的な達成感が見られるものの、堅調に推移し日経平均株価は、ITバブル期の高値20833円を上回った。後場に入り、利益確定売りで伸び悩む場面もあったが、先高感は強く日経平均株価は58円高の20868円で取引を終了。バルチック海運指数の上昇で郵船(9101)、商船三井(9104)が堅調。シェールガス開発事業から撤退すると報じられた伊藤忠(8001)が高く、米計測機器会社を買収すると伝わったコニカミノルタ(4902)は収益圧迫懸念から安い。転換社債の発行と自社株売り出しを発表のシークス(7613)も安い。昨日、今年最大の上昇を記録した日経平均株価は、ITバブル期を超え、1996年12月の水準となった。ヘッジファンドのショート・カバーや新規資金の流入が株価を押上げた模様。この4日間で1000円近く上昇したことからやや過熱感も見られるので、利益確定売りは着実に実行したい。  


6/23の場況   2015/06/23(火)15:15:09  
  日経平均株価は続伸。昨日の米株式市場は、ギリシャ問題の進展観測から欧州株が上昇したことや、5月の中古住宅販売発表を受けて反発し、NYダウは103ドル高。東京市場もこの流れを引き継ぎ続伸して始まった。寄り後も買いが続いて上げ幅を拡大し、日経平均株価は15年2ヶ月ぶりにITバブル期の高値20833円に接近した。個別材料に乏しい中、後場に入っても利益確定売りをこなして堅調に推移し、引けは381円高の20809円。株式市場の活況で日本取引所(8697)が高く、6月のHSBC中国製造業PMIが予想を上回ったことで日立建機(6305)、コマツ(6301)なども高い。政府による医療機器輸出の審査簡便化に期待してオリンパス(7733)が大幅高。米国の利上げは、今年最大のテーマとして注目されている。米経済指標やイエレンFRB議長の発言を巡って一喜一憂する場面が続こう。ギリシャ問題は楽観ムードが台頭してきたが、東京市場はこうした外部要因に当面は大きく影響されそうなので、主力株は避けて、中小型の材料株物色を考えたい。  


6/22の場況   2015/06/22(月)15:15:36  
  日経平均株価は続伸。前週末の米株式市場は、ギリシャ問題を巡り警戒感が広がり、週末要因もあって4日ぶりに反落し、NYダウは99ドル安。週明けの東京市場は、ほぼ変わらずに寄り付いた後、先物主導で上昇に転じた。一部にギリシャ問題への期待感から買いを入れる動きがあり、高水準にある空売りの買戻しや押し目買いもあって上げ幅を拡大した。後場に入り先物に断続的に買いが入り、高値もみ合いのまま日経平均株価は253円高の20428円で取引を終了。トルコの原発建設に参加すると報じられた大成建設(1801)、大林組(1802)は収益拡大を期待され高い。政府による後発薬の普及促進を好感し日医工(4541)、東和薬品(4553)、沢井製薬(4555)などや、利益の上方修正と増配を発表した大有機化学(4187)も高い。5月後半、東京市場はヘッジファンドによる「円売り・日本株買い」ポジションで連騰したが、黒田発言でこれ以上の円安は困難と見て、巻き戻しの状況となっている模様。主力株は避け、リスク回避的に内需系や小型株が物色されているが、状況の変化には注意していきたい。  


6/19の場況   2015/06/19(金)15:20:56  
  日経平均株価は反発。昨日の米株式市場は、利上げペースが緩やかになるとの期待から買いが優勢となり、NYダウは180ドル高。東京市場は、米株高で安心感が広がり反発して始まった。ギリシャ債務問題が心理的な重荷となるものの、昨日、日経平均株価が2万円を割り込んだことから、自律反発狙いの買いや押し目買いが入って堅調に推移した。昼過ぎ、日銀は金融政策の現状維持を決定したが、市場の反応は限定的であった。日経平均株価は、高値圏でのもみ合いが続き、183円高の20174円で取引を終了。ファナック(6954)、東京エレク(8035)などが高く、指数に寄与した。エアバスから内装受注と伝わったジャムコ(7408)が高い。3-5月期の連結営業利益が3年連続で過去最高となった7&IHD(3382)は反発。ヘッジファンドは利益確定売りを増加させたと見られ、6月第2週の外人売りは6週ぶりに売り越しとなった。それまでは、「円売り・日本株買い」のポジションであったのが巻き戻しとなった模様。変化の兆しが一時的なものか注視しつつ、好業績株の押し目を丹念に拾いたい。  


6/18の場況   2015/06/18(木)15:12:49  
  日経平均株価は続落。昨日の米株式市場は米FOMC声明を受けて、利上げペースは緩やかになるとの観測が広がり小幅続伸、NYダウは31ドル高。東京市場は続落して始まった。FOMCの結果は発表されたが、日銀政策決定会合やユーロ圏財務相会合が控えており、積極的な売買が見られず軟調に推移した。後場に入っても円高・ドル安を嫌気し、先物主導で下げ幅を広げ、日経平均株価は228円安の19990円で取引を終了。「免震偽装でトップ引責辞任」と伝わった東洋ゴム(5105)が安い。原油価格の下落で国際帝石(1605)、JX(5020)、日揮(1963)など資源関連も冴えない。FOMCは米景気の加速を指摘し、年内に利上げを実施する姿勢を維持。ただ、16年の引き締めは緩やかになるとの見通しも示した。米の前回利上げは2004年6月から2年間にわたり計17回連続して実施したが、その間のNYダウはボックス圏での往来に終始した。過去の経験則が生きるとは思えないが、世界の資金の流れや金利の状況等には十分注視していきたい。東京市場は、短期的な調整に警戒していきたい。  


6/17の場況   2015/06/17(水)15:34:22  
  日経平均株価は続落。昨日の米株式市場は米FOMC声明発表を控えて、いったん買い戻す動きが広がり3営業日ぶりに上昇し、NYダウは113ドル高。東京市場は、欧米株高を好感して幅広い銘柄に買いが先行し、反発して始まった。しかし、今晩の米FOMCを控えて様子見ムードが強まる中、持ち高調整の売りが目立ち、日経平均株価はマイナスに転じた。後場に入り、日銀のETF買い期待や、5月の訪日観光客が5割増と発表されるとJフロント(3086)、ビッグカメラ(3048)、マツモトキヨシ(3088)など関連銘柄が買われたことから日経平均株価は下げ幅を縮小し、引けは38円安の30219円。不適切会計調査で作業が遅れていた東芝テック(6588)は決算を発表、今期70億円の黒字見通しを好感され高い。同じく東芝プラントシステム(1983)も前期の無配分を今期特別配当で検討と伝わり高い。日米の金融政策イベントを控えて動き辛い展開が続き、主力株は見送られ、値動きの軽い中小型株が物色されている。市場の待機資金は豊富なので、主力好業績株の押し目は丹念に拾っていきたい。  


6/16の場況   2015/06/16(火)15:32:04  
  日経平均株価は続落。昨日の米株式市場は、ギリシャ問題への先行き不透明感や米景気指数の悪化などが相場の重しとなって、NYダウは107ドル安。東京市場は、欧米の株安の流れを受け続落して始まった。売り一巡後、ギリシャ情勢や今週発表される日米の金融政策を見極めたいとして様子見ムードとなり、軟調に推移した。後場に入っても新規売買材料に乏しく、安値もみ合いのまま日経平均株価は129円安の20257円で取引を終了。エボラ出血熱製剤で好成果と発表のアンジェス(4563)が買われ、燃料電池船を開発すると伝わった戸田建設(1860)が高い。人気ゲームのリメークを発表したスクエニ(9684)も高い。世界の投資家は米利上げ問題に関心が集中し、その行方に注目している。市場では徐々に利上げを織り込みつつあると思われるが、利上げは米国の経済回復を示しており、日本経済にとっても追い風となろう。大企業では設備投資を増加させる動きもあるので、相場のテーマのひとつとして考えていきたい。  


6/15の場況   2015/06/15(月)15:21:14  
  日経平均株価は反落。前週末の米株式市場は、ギリシャ問題の不透明感から欧州の株式市場が軒並み下落したことを受けて3日ぶりに反落し、NYダウは140ドル安。週明けの東京市場も反落して始まった。主力株はほぼ全面安となり、JQ平均やマザーズ指数はプラスでスタート。売り一巡後は、業績期待からの押し目買いが出遅れていた投資家などから出て、下げ幅を縮小した。今週は、米FOMCや日銀政策決定会合があり、ギリシャ問題などもあって結果を見極めたいとするムードが広がり、日経平均株価は一進一退のまま19円安の20387円で取引を終了。iPS細胞を使った医薬品の実用化作業に着手と伝わった大日本住友製薬(4506)が高く、MERS関連のエアーテック(6291)、アゼアス(3161)、ダルトン(7432)なども買われた。円相場はオバマ大統領の「ドル高は問題」発言や日銀黒田総裁の円安けん制発言により、125円が上値として意識されだし、輸出関連株は手がけ難くなった。反面、国内消費回復、インバウンド消費などで内需系が物色されつつあるが、基本は好業績、高配当、高ROE 銘柄。  


6/12の場況   2015/06/12(金)15:24:48  
  日経平均株価は続伸。昨日の米株式市場は、5月の米小売売上高が好調であったことから景気回復期待が高まり続伸したが、ギリシャ問題の不透明感が意識されて伸び悩み、NYダウは38ドル高。東京市場は小幅続伸して始まったが、週末要因と海外不透明要因などから買いの勢いが乏しく、6月物SQ算出値が上値として意識されてもみ合い相場が続いた。来週の米FOMC、日銀政策決定会合やギリシャのIMF融資返済期日を控えて様子見ムードが強く、日経平均株価は24円高の20407円で取引を終えた。法人景気予測で設備投資が上方修正されたことからオークマ(6103)、ファナック(6954)、キーエンス(6861)などが高い。75億円の自社株買いを発表したサンリオ(8136)も続伸。今週の日経平均株価は、週初から約500円強下落したが、出遅れていた投資家が買場として幅広い銘柄に押し目買いを入れたため戻り基調となった。しかし、欧米の金利高やギリシャ問題など不透明感は強く、来週の相場は一進一退が予想される。物色対象は、好業績・高配当利回り・高ROE銘柄などに絞りたい。  


6/11の場況    2015/06/11(木)15:14:06  
  日経平均株価は反発。昨日の米株式市場は、ギリシャ債務問題の進展や原油高を支援材料に買われ、NYダウは236ドル高、ナスダック指数も62ポイント高と大幅上昇。東京市場は欧米株高や円高一服を好感し、反発して始まった。朝方発表の法人企業景気予測調査で景況感の改善を示したことも投資家心理の改善に繋がった。後場に入って先物主導で上げ幅を拡大、高値もみ合いが続き日経平均株価は336円高の20382円で取引を終了。海外での大型買収を発表した東京海上HD(8766)は朝高後売られた。ゆうちょ銀行と個人向け資産運用会社を設立すると報じられた三井住友信託(8309)と野村HD(8604)が高い。6月末の1対2の株式分割と増配を発表したドンキHD(7532)も高い。黒田日銀総裁の「更なる円安はありそうにない」発言から急速に円買・ドル売が進行し、一時122円半ばまで進んだが、本日は落着きを取り戻した。日本の上場企業の今年度想定為替レートは115円前後が多く、まだ余裕含みではあるが、目先、輸出関連銘柄には要注意。暫くは内需関連銘柄が物色される展開か。  


6/10の場況   2015/06/10(水)15:19:11  
  日経平均株価は続落。昨日の米株式市場は、年内利上げ観測から長期金利が上昇したことを嫌気し4日続落。NYダウは2ドル安。東京市場は小幅反発して始まった。自律反発狙いの買いや4月機械受注統計が予想を上回ったことなどを好感。買い一巡後は、不安定な海外要因への警戒感から様子見ムードとなった。後場に入り、日銀黒田総裁の発言で円高方向に振れ、株式市場も先物主導で売り圧力を増して日経平均株価は80円安まで下げたが、インデックス買いなどで戻し、49円安の20046円で取引を終了。資源価格の上昇を好感し国際帝石(1605)、石油資源開発(1662)、JXHD(5020)などが高い。オーストラリアで超大型ダンプ55台受注のコマツ(6301)や自社株買い発表の大和工業(5444)も高い。米国での年内利上げ観測からグローバルな金融相場に警戒感が広がっている。昨日は、欧米の長期金利上昇を受けたヘッジファンドの巻き戻しが出て、日本株は先物主導で急落。本日は、その反動で値を戻す場面があったが、当面、こうした神経質な相場展開が予想される。  

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