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場況と戦略

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10/30の場況   2015/10/30(金)15:42:37  
  日経平均株価は続伸。昨日の米市場は、7-9月期実質GDP速報値が前期比年率で減速したことを嫌気し、また、直近高値を更新したことで利益確定売りも嵩んで小幅反落、NYダウは23ドル安。東京市場も小幅反落して始まった。週末・月末要因の他、日銀の政策会合の結果発表を前に買い手控えられて軟調に推移した。後場に入り、日銀が現状維持を発表すると、一瞬売り仕掛けが入って下げ幅を拡大したが続かず、再度好業績株中心に買い戻されて上昇に転じ、日経平均株価は147円高の19083円で取引を終了。塩野義(4507)はインフルエンザ新薬の報道を材料に大幅高。業績を上方修正したトクヤマ(4043)、アルプス(6770)が高く、決算内容を嫌気して板硝子(5202)、デンソー(6902)、京セラ(6971)などは売られた。そーせい(4565)は肺疾患治療薬が米食品医薬品局(FDA)で承認され一時ストップ高。中国景気の減速の影響は避けがたく、通期の見通しを下方修正する企業が目立つようになっている。投資家は業績の良し悪しで選別する動きが強まり、好業績株に資金が集中する傾向に。決算発表内容をよく吟味して対応したい。  


10/29の場況   2015/10/29(木)15:14:27  
  日経平均株価は続伸。昨日の米市場は、FOMC声明を受けて米経済の堅調さが再認識され、アップルや石油株、素材株なども買われて大幅上昇し、NYダウは198ドル高。東京市場は、米株高を好感し続伸して始まった。買い一巡後は、9月鉱工業生産指数が予想を上回ったことから月末の追加緩和観測が後退し、主力株中心に利益確定売りが優勢となった。アジア株が総じて軟調なことも嫌気されたが、押し目買い意欲も強く、日経平均株価は32円高の18935円で取引を終了。年内開始予定だったスマホ向けゲーム配信を延期すると発表した任天堂(7974)が急落。同社と協業のDeNA(2432)も下げた。インスタントカメラの北米販売が好調で中間期の営業増益を発表した富士フイルム(4901)が高い。米FOMC後の声明文では、12月の会合で利上げ問題を検討することが明記されて年内利上げの可能性が意識され、日本では鉱工業生産指数の発表を受けて追加緩和観測が後退、円安の動きも一服した。波乱要因は残り、目先、上値の重い展開が予想されるが、押し目買いは継続したい。  


10/27の場況    2015/10/27(火)16:20:59  
  日経平均株価は反落。昨日の米市場は、FOMCを前に様子見姿勢が強まった他、原油先物価格の下落で石油株が相場の重荷となりNYダウは3日ぶりに反落し、23ドル安。東京市場は米株安で投資家心理がやや後退し、小幅高で始まった。主要企業の決算内容や日米の金融会合の結果を見極めたいとして売買は低調となり、短期的な過熱感からの売りで軟調展開となった。後場に入っても投資家の見送り姿勢は強く、中国株安や円高推移もあって下げ幅を拡大し、日経平均株価は170円安の18777円で取引を終了。原油価格の下落で国際帝石(1605)、日揮(1963)、千代建(6366)などが安い。常陽銀行(8333)と経営統合の方向と伝わった足利HD(7167)は高い。米投資ファンドによる株式取得が報じられたセブン&アイHD(3382)が大幅高。今日から開催されるFOMCでは、最近の経済指標の下ぶれが一時的なものか見極める必要から利上げの可能性は低く、12月15日のFOMCで利上げが判断されると見られている。その間の相場は一進一退の展開が続くと予想。やや過熱感もあるので、業績好調が続く内需系の押し目を買っていきたい。  


10/26の場況   2015/10/26(月)15:39:33  
  日経平均株価は続伸。前週末の米市場は、中国が追加金融緩和に踏切ったことを好感して続伸、NYダウは157ドル高と3ヶ月ぶりの高値。週明けの東京市場は運用リスクを取る動きが広がり、大幅続伸して始まった。日経平均株価は2ヶ月ぶりに19000円台に乗せたが、この水準になると戻り待ち売りや利益確定売りが目立った。投資家心理は改善したが、今週開催予定の米FOMC、日銀金融政策決定会合や中間決算の発表内容を見極めたいとして様子見ムードが広がり、後場は上げ幅を縮小し、日経平均株価は121円高の18947円で取引を終了。ソニー(6758)に画像センサー事業を売却すると報じられた東芝(6502)が高い。中国景気の減速懸念が後退したとして新日鉄住金(5401)も買われた。世界的な金融緩和ムードの中、相場はリバウンド機運が高まってきた。米利上げ先送り、ECBの意欲的な緩和示唆から日銀の追加緩和期待となり株価は上昇したが、日経平均株価19000円台、121円台の円相場では日銀が踏切るかどうか。追加緩和が無ければ再度調整も予想されるので注意したい。  


10/23の場況   2015/10/23(金)15:35:28  
  日経平均株価は大幅反発。昨日の米市場は、ECBによる追加金融緩和観測が広がり、株式市場にも資金が流入するとの期待から買われ、NYダウは320ドル高。東京市場も海外株高を好感し、投資家心理が改善して大幅反発で始まった。円相場が対ドルで円高に振れたこともあって輸出関連中心に幅広い銘柄に買いが入った。特に値がさ株のファナック(6954)、ファストリテ(9983)、ソフトバンク(9984)などの上昇が指数を押上げた。後場に入っても、アジア主要市場の株高が安心感となり、日経平均株価は一時8月末以来となる18900円台を回復してほぼ全面高の展開が続き、引けは389円高の18825円。JR東海(9022)の約1000億円投資を材料に日本車両(7102)、川重(7012)など車両メーカーが高い。低金利長期化の見通しから三井不動(8801)、三菱地所(8802)など不動産株も買われた。米国の利上げ見送り観測に加え、ECBも追加緩和期待が広がり、日本でも月末の金融政策会合での追加緩和が予想されるようになった。相場は8月以来売り越してきた海外筋による買戻しで急反発しているが、相場の流れを注視しつつ押し目買いを続けたい。  


10/22の場況   2015/10/22(木)15:26:30  
  日経平均株価は反落。昨日の米市場は、原油など商品先物相場の下落を受けて石油や素材関連が売られ指数を押し下げた。NYダウは続落して48ドル安。東京市場も反落して始まった。昨日の上昇から利益確定売りが先行したが、日銀の追加緩和期待は根強く、売り一巡後は戻り歩調に転じた。本日のECB理事会、来週のFOMC、日銀金融政策会合などを控えて様子見ムードに支配され、こう着した相場が続いた。後場に入ると短期的な過熱感から下げ幅を拡大し、日経平均株価は118円安の18435円で取引を終了。東証1部指定や増額修正が好感され富山銀行(8365)がストップ高。中央アジアで大型プラント2兆円受注と伝えられた日揮(1963)、住商(8053)などが買われた。業績を大幅下方修正したTOWA(6315)は一時ストップ安まで売られた。世界的な景気減速懸念や中国関連株の不振にも関わらず、これまで売り込まれてきた銘柄中心に買われ堅調な相場となっている。追加の金融緩和や景気対策への期待が底流にはあるが、日経平均では騰落レシオ25日移動平均が120%を超えるなど短期的な過熱感が見られるので、上値を追わず押し目買いに徹したい。  


10/21の場況   2015/10/21(水)15:56:34  
  日経平均株価は続伸。昨日の米市場は、中国の景気減速が重しとなり方向感の乏しい中、IBMの大幅下落が指数を押し下げてNYダウは13ドル安。東京市場は小幅反落して始まったが、主力大型株中心に押し目買いが入って上昇に転じた。買い一巡後は利益確定売りでもみ合ったが、為替の安定から輸出株が買われ、海外筋と見られる買戻しもあって上げ幅を拡大した。輸出の下振れを背景に政策期待の買いも見られ、日経平均株価は347円高の18554円で取引を終了。鉄スクラップの下落による業績改善が好感されて東京製鐵(5423)が高い。電子部品大手の7-9月受注が好調と伝わり、日本電産(6594)、アルプス(6770)、京セラ(6971)などが高く、4-9月期の営業利益が市場予想を上回った安川電機(6506)も買われた。東証発表の9月売買動向では、オイルマネー中心の欧州勢の売越額が1.8兆円と過去最大となったが、10月に入り売りが一巡したもよう。米利上げ先送り観測や日銀の追加緩和観測などで金融相場は今後も続くとの見方がある一方、世界景気減速懸念もあるので、海外要因に影響を受け難い銘柄中心に押し目買いを続けたい。  


10/20の場況   2015/10/20(火)16:34:16  
  日経平均株価は反発。昨日の米市場は、世界的な景気減速への警戒感が漂うなか売りが先行したが、金融緩和が長引くとの見通しも根強く、引けにかけて上昇に転じNYダウは14ドル高。東京市場は反発して始まった。月末にかけて日銀政策決定会合、米FOMC、中国五中全会開催などを控え、また、中間決算発表が本格化することもあって売買を手控える投資家が多く、日経平均株価は方向感に欠け、こう着した相場が続いた。後場に入っても、もみ合いが続き、日経平均株価は75円高の18207円で取引を終了。日本生命と提携して生命保険の販売を開始すると報じられたNTTドコモ(9437)が4日続伸。一般家庭向け電力販売に参入と伝わったKDDI(9433)も高い。昨日の東証1部の売買代金は、活況の分かれ目とされる2兆円を割り込んだ。月末にかけての重要イベントや決算発表を前に様子見を決め込む投資家が多いためで、当面は方向感の欠ける相場が予想される。しかし、東証1部の予想PERは15倍台で割安感もあるので、業績好調が継続する内需系の押し目をじっくりと拾っておきたい。  


10/19の場況   2015/10/19(月)16:33:47  
  日経平均株価は反落。前週末の米市場は、週末の持高調整売りが目立つ中、世界的株高や早期利上げ懸念後退を好感し、NYダウは74ドル高。週明けの東京市場は、小反落で始まった。利益確定売りや戻り待ち売りが優勢となり、中国7-9月期GDP発表を前に買いが手控えられて下げ幅を拡大した。11時発表の中国GDPは6.9%増とほぼ予想通りとなったことから下げ幅を縮小した。後場に入り、上海株が堅調なことから安心感が広がり、日経平均株価は一時上昇に転じたが、上値は重く再度売りに押され160円安の18131円で取引を終了。6年ぶりに社債を発行する東京電力(9501)が高い。マンション工事のデータ偽装関連で三井不動(8801)、三井住友建設(1821)、旭化成(3407)が揃って安く、地質調査の地盤ネット(6072)、土木監理(6171)が高い。米国の年内利上げは遠のき、中国経済の過度な警戒感も薄れてきた。今週から来週にかけて、ECB理事会、日銀政策決定会合などが開かれ、更なる金融緩和や景気対策が行われるかに注目が集まる。9月中間決算も始まるので、情報収集に注力していきたい。  


10/16の場況   2015/10/16(金)17:22:48  
  日経平均株価は続伸。昨日の米市場は、米経済指標の発表を受けて利上げ時期がずれ込むとの見方が強まり、アジア・欧州の株高もあって買いが優勢となり、NYダウは217ドル高。東京市場もリスクを取る動きが強まり、続伸して始まった。8月の鉱工業生産指数が下方修正されたことから追加景気対策への期待が広がり、三井不動(8801)、三菱地所(8802)、東急不動(3289)などの不動産株や金融株が賑わった。しかし、上値を追う要因に乏しいうえ、週末を控えてひとまず利益を確定させる動きもあって伸び悩み、日経平均株価は194円高の18291円で取引を終了。ユニーHD(8270)との統合を発表したファミリーマート(8028)は安い。原発再稼働で今期5期ぶりに黒字転換すると報じられた九州電(9508)が高い。米スマホゲーム会社に出資と伝わった任天堂(7974)も買われた。東京市場でも来週から決算発表が本格化する。第1四半期と比べ業績の変化率が大きな銘柄や通期の見通しを修正する銘柄など個別企業の業績が注目材料となろう。新聞等の観測記事を丹念に調べ、早めに対応していきたい。  


10/15の場況   2015/10/15(木)16:35:08  
  日経平均株価は反発。昨日の米市場は、小売大手のウォルマートが業績の引き下げを発表したことから投資家心理が悪化し、NYダウは157ドル安。米株安や円高を嫌気して東京市場は続落して始まった。寄り一巡後は、日経平均の25日移動平均線を下回ったことで調整一巡感が出て押し目買いが入り、反発した。後場に入り、アジアの主要市場が堅調なことを追い風に一段高で推移したが、更に買い上がる材料に乏しいことからこう着相場となり、日経平均株価は205円高の18096円で取引を終了。大型マンション基礎工事のデータ改ざんに関わったとして旭化成(3407)が大幅安。同問題で昨日売られた三井住友建設(1821)は買い戻された。三度偽装が明らかになった東洋ゴム(5105)は反発。非鉄価格が反発基調の住友鉱(5713)が見直し買いで高い。世界経済の減速懸念が強まり、海外投資家による売り越しなどで重苦しい相場が続いている。先行して発表されている米企業の決算内容は芳しくなく、日本でも中国関連銘柄の下げが目立つ。当面は、外需関連を避けて内需系の優良株の押し目を拾っていきたい。  


10/14の場況   2015/10/14(水)15:25:10  
  日経平均株価は続落。昨日の米市場は、中国の貿易停滞から世界景気の減速懸念が強まり、投資家心理が悪化して8日ぶりに反落、NYダウは49ドル安。東京市場も欧米株の下落からリスクを回避する動きが広がり、続落して始まった。寄り後も買い手掛かりの乏しいなか、小口の売りで一段安となり、日経平均株価は心理的な節目の18000円を割り込んだ。リスク回避の流れから円が買われ、円相場が1ドル119円台で推移していることも嫌気された。後場に入っても上値が重く、日経平均株価は343円安の17891円で取引を終了。大型マンションのデータ虚偽問題が浮上した三井住友建設(1821)はストップ安。9月の工作機械受注が内需の失速と外需の低迷で2割減となり、ファナック(6954)、ツガミ(6101)、オークマ(6103)など機械株が安い。9月中間期を上方修正したライト工(1926)が年初来高値を更新。日本は対中国貿易の比率が高く、今後の業績への影響が懸念される。米調査会社によると7日までの1週間で世界の日本株投信から約2400億円流出したとされ、今後も日本は上値の重い展開が予想される。  


10/13の場況   2015/10/13(火)15:45:26  
  日経平均株価は反落。昨日の米市場は祝日で債券と外為市場が休場だったため盛り上がりに欠ける中、金融緩和継続期待が下支えし、NYダウは7日続伸の47ドル高。東京市場は、前週大幅上昇した反動から利益確定売り・戻り待ち売りが先行し、反落して始まった。寄り一巡後も軟調な展開が続き、中国の貿易統計が発表されて輸入が大幅減少と伝わるとコマツ(6301)、住友重機(6302)、日立建機(6305)など建機株が売られ、市場心理を悪化させた。また、ファストリティ(9983)が大幅続落し、ファナック(6954)、ソフトバンク(9984)の下げとともに指数を押し下げ、結局、日経平均株価は203円安の18234円で取引を終えた。原油価格の下落で国際帝石(1605)、千代建(6366)が安く、JAL(9201)、ANA(9202)が高い。売り込まれてきた外需セクターが買い戻され、内需好業績株には利益確定売りが膨らむなど、方向感のない相場となってきた。今週から米国で決算発表が始まり、月末から日本でも決算シーズン入りするが、中国景気減速の影響には十分注意し、内需系の押し目買いに徹したい。  

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