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場況と戦略

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11/30の場況   2015/11/30(月)15:24:01  
  日経平均株価は続落。前週末の米市場は休みの谷間で短縮取引であったため、市場参加者が少なく方向感のないまま推移し、NYダウは14ドル安。週明けの東京市場は続落して始まった。日経平均株価が2万円に迫ったことから、利益確定売りや持高調整の売りが上値を抑えたが、法人実効税率の引き下げや補正予算などの政策期待が下支えした。後場に入っても商いは低調で、上海株安も重荷となって下げ幅を拡大し、日経平均株価は136円安の19747円で取引を終了。前週末から始まった米年末商戦が低調と伝わり任天堂(7974)、ソニー(6758)などが安い。中国の高齢化社会に向けて積極投資をすると報じられたニチイ学館(9792)が高い。7月第1四半期が前年同月比23%減益の日本駐開発(2353)が急落。前週は、日経平均株価2万円を目前に高値圏で推移した。地政学リスクの影響は限定的で、欧ECBの追加緩和や日本の景気対策への期待が相場の下支えとなった模様。今週は米中の経済指標の発表やECB理事会など重要イベントを控えており、様子見ムードが予想される。引き続き利益確定売りを優先に押し目があれば買っていきたい。  


11/27の場況    2015/11/27(金)15:25:25  
  日経平均株価は反落。昨日の米市場は、感謝祭の祝日で休場。欧ECBが追加緩和に踏切るとの見方が広がり、緩和資金が流入するとの期待から東京市場は続伸して始まった。しかし、手掛かり材料難のなか、一部テクニカル指標面で過熱感が見られることから上値を追う動きにはならず、持高調整や利益確定の売りで下げに転じた。後場に入り、週末要因もあって様子見ムードが続き、日経平均株価は60円安の19883円で取引を終了。業績を下方修正した日清紡(3105)が安く、上限300万株の自社株買いを発表したキッコーマン(2801)が続伸。政府がLED照明に切り替えを促す方針と伝わり、日本ライトン(2703)が買われた。日本では「一億総活躍社会」に向けた緊急対策への期待があり、欧州では追加緩和、米国では12月FOMCでの利上げ後も低金利を維持する意向などで、株式市場には買い安心感が広がっている。日経平均株価2万円達成感や過熱感はあるが、来週からの年末相場では需給関係が良いので、内外の消費動向を見極めつつ物色を続けたい。  


11/26の場況   2015/11/26(木)16:05:33  
  日経平均株価は反発。昨日の米市場は、感謝祭の祝日前とあって市場参加者が少なく、終日方向感なく推移してNYダウは1ドル高。東京市場は、過度の地政学リスクが後退して投資家心理が改善し、反発して始まった。日経平均株価は先物市場で一時2万円を付け、現物市場も2万円手前まで上昇した。後場、補正予算への期待が根強く買い優勢の展開が続いたが、目標達成による利益確定売りも目立って一進一退となり、引けは96円高の19944円。今期の上方修正と増配を発表したヒューリック(3003)が高い。米アップルがスマホの表示装置として「有機EL」を採用と伝わり、昭和真空(6384)、倉元(5216)、保土谷化学(41129が買われ、液晶材料の日東化学(6988)は売られた。米利上げ観測からドル高・円安となり、日経平均株価も先物主導で買い戻され、2万円にあと一歩と迫ったが、一部に目標達成感が漂い、こう着相場が予想されている。来週からは師走相場が期待されるが、上値は追わず、業績を重視し、特に最高益を更新中の銘柄を中心に、その押し目を買っていきたい。  


11/25の場況    2015/11/25(水)15:44:29  
  日経平均株価は反落。昨日の米市場は、トルコによるロシア軍機の撃墜で地政学リスクが高まるなか、原油価格の上昇で石油関連株が買われ相場を押上げた。NYダウは19ドル高。東京市場は方向感の乏しいなか、反落して始まった。日経平均株価が2万円の大台に接近していることから高値警戒感が広がり、目先の利益を確定させる売りが先行して軟調な相場展開が続いた。後場に入っても地政学リスクの高まりから投資家心理が悪化し、売買は低迷して日経平均株価は77円安の19847円で取引を終了。原油価格の上昇を背景に国際帝石(1605)、JX(5020)、三菱商事(8058)など資源関連株が堅調。全国3000ヶ所でアプリ開発教室を展開と報じられたサイバエージェント(4751)が続伸。HAL医療用が医療機器として製造承認されたサイバダイン(7779)も高い。東証1部で年初来高値を更新する銘柄が増加。インバウンド消費の恩恵を受ける小売・日用品・ホテルや政府の補正予算が期待される建設・住宅設備関連が買われている。一方、中国需要が5年前の七分の一に減少した日立建機(6301)など中国関連は不振で、相場は2極化の様相に。  


11/24の場況   2015/11/24(火)16:17:00  
  日経平均株価は続伸。昨日の米市場は、前週に大幅上昇した反動で利益確定売りが先行し、方向感のないまま小反落してNYダウは31ドル安。東京市場も小反落して始まった。輸出関連株中心に押し目買いが入るも短期的な過熱感から売りも目立ち、一進一退が続いた。今週は、米株式市場が祝日のため木曜日が休場、金曜日が短縮取引となるために閑散ムードが強く、積極的にポジションを取る動きは限定的となった。後場に入っても、日経平均株価は19900円を挟んでこう着感の強い相場展開となり、45円高の19924円で取引を終了した。ハピネット(7552)と資本業務提携を結んだブロッコリー(2706)がストップ高。台湾ソーラー社と日本国内で合弁会社設立と伝わったアサカ理研(5724)もストップ高。米食品医薬局から肝硬変治療薬の優先承認指定を受けた日東電(6988)も大幅高。日経平均株価は前週4日続伸し、2万円の大台に迫ったが短期的な過熱感が見られる。11月と12月は海外ヘッジファンドにとって決算月にあたり、運用成績に絡んだ動きもあるので注意したい。まずは利益確定売りを優先し、押し目があれば買っていきたい。  


11/20の場況   2015/11/20(金)15:15:58  
  日経平均株価は続伸。昨日の米市場は新規の売買材料に乏しいなか、短期的な過熱感から小反落し、NYダウは4ドル安。東京市場も4日ぶりに反落して始まった。週末要因と特段の材料が無いなか、日経平均株価は2万円の大台を前に上値の重い展開となった。売り一巡後は、先高感を背景に押し目買いが入って下げ幅を縮小した。後場に入り、補正予算や法人減税に関する閣僚発言で押し目買いの勢いが増し、日経平均株価は20円高の19879円で取引を終了。鴻池組を傘下に入れるとした積水ハウス(1928)は小高い。「市販薬を購入すると所得税軽く」と報じられてマツモトキヨシ(3088)、薬王堂(3385)などドラッグストア株が高い。東京市場は目立った好材料が無いなかでじり高傾向が続いている。その間の買い主体は海外投資家で、国内勢は個人、機関投資家ともに売り越した。ヘッジファンド主体の海外投資家は、米利上げ・欧追加緩和観測を背景に再度、ユーロ売り・円売り・ドル買いを仕掛け、リスク資産のウェートを高めているが、こうした動きは年内一杯継続すると予想されるので、押し目買いを続けたい。  


11/19の場況    2015/11/19(木)15:14:58  
  日経平均株価は続伸。昨日の米市場は、10月のFOMC議事録要旨公表を受けて利上げ開始時期を巡る不透明感が後退し、幅広い銘柄に買いが入って大幅続伸、NYダウは247ドル高。東京市場は米株高や円安進行を好感し、続伸して始まった。寄り前発表の10月貿易収支が7ヶ月ぶりの黒字となったこともあり、日経平均株価は節目の2万円に接近した。アジア株が総じて堅調に推移していることも追い風となったが、本日の日銀政策会合の結果を見極めたいとして様子見ムードも一部にあり、その後はもみ合いとなった。後場に入り、日銀が現状維持を決定すると売り込まれる場面があったが、直ぐに切り返し、210円高の19859円で取引を終了。10月の訪日客数が過去2番目の多さであったことから資生堂(4911)、Jフロント(3086)などが高く、再生医療製品の心臓シートが保険適用となったテルモ(4543)も買われた。米利上げ観測が米景気の回復を示し、欧州の追加金融緩和や日本の補正予算への期待が株価下支えとなるなど、市場には買い安心感が漂ってきた。上値を追う必要はないが、押し目はじっくりと拾っていきたい。  


11/18の場況   2015/11/18(水)15:17:13  
  日経平均株価は続伸。昨日の米市場は、仏同時テロの影響が限定的であったことやECBによる追加緩和観測から欧州株が軒並み高となり、投資家心理が改善してNYダウは6ドル高。東京市場は続伸して始まった。日銀の政策決定会合の結果発表を明日に控え、追加緩和期待の買いが先行した。しかし、日経平均株価が約3ヶ月ぶりに19800円台に乗せると利益確定売りが目立ち、上げ一服となった。後場に入り、買い材料に乏しいなか先物主導で売りが先行して上げ幅を縮小し、18円高の19649円で取引を終了。「エールフランス機が爆破予告を受け緊急着陸」と伝わるとJAL(9201)、ANA(9202)が急落。70億円超の課徴金が科されると報じられた東芝(6502)が安い。CB発行で需給悪化懸念の東北電力(9506)も安い。仏同時テロ後の欧州株が底堅く推移したことで、日米市場にも安心感が広がっているが、日経平均株価の予想PERは15倍台と割安感が薄れ、指標面でも過熱感が見られるようになった。ただ、補正予算、追加緩和など政策面からの後押しが期待されるので、利益確定売りを優先しつつ押し目買いを続けたい。  


11/17の場況   2015/11/17(火)16:20:37  
  日経平均株価は反発。昨日の米市場は、前週大きく下げた反動で自律反発狙いの買いが入り、原油価格の上昇で石油関連株が相場を押上げてNYダウは237ドル高。東京市場も大幅反発して始まった。欧米市場で仏同時テロの影響が限定的であったことから安心感が広がり、円安進行も追い風となって幅広く買いが先行した。高値もみ合いが続いた後、上海株が上昇して始まると一段高となった。後場も利益確定売りをこなして高値圏で推移し、日経平均株価は236円高の19630円で取引を終了。中国での新車販売目標を下方修正し、北米での販売を強化すると伝わった富士重工(7270)が年初来高値を更新。10月の国内百貨店売上が堅調だった高島屋(8233)、Jフロント(3086)が高い。米経済の復調と中国経済の底入れ期待から海外経済には楽観論が台頭しているが、日本経済は、内閣府景気先行指数の悪化や2四半期連続マイナス成長など芳しくない。政府は来週にも補正予算編成を指示する見込みで、日銀の追加緩和期待とともに相場を下支えするものと予想される。内需系の押し目買いは継続したい。  


11/16の場況   2015/11/16(月)15:44:23  
  日経平均株価は続落。前週末の米市場は、欧州株安や商品相場安などで投資家心理が悪化、ITや小売関連株の下落もありNYダウは202ドル安。週明けの東京市場は、前週末の欧米株安や円高・ドル安が重荷となって続落して始まった。売り一巡後は、買い手掛かり難のなか、仏テロの実体経済への影響を見極めたいとして様子見となったが、7-9月期GDPが2四半期連続マイナスとなったことで景気対策への期待が膨らみ、下値は限定的となった。後場に入ると、冷静さをやや取り戻したが、日経平均株価は203円安の19393円で取引を終了。仏テロを受けて旅客需要が落ち込むとの懸念からJAL(9201)、ANA(9202)が下げ、HIS(9603)、KNT・CT(9726)も安い。欧州事業への警戒感からマツダ(7261)、キヤノン(7751)なども軟調に推移。日経平均株価は節目の200日線を上抜き、8月以降の下落から3分の2戻しを達成したが、指標面から過熱感が見られる。この状況下、仏テロが発生して相場の重石となり、リスク回避の動きが広がっているが、内需系好業績株の押し目は拾っていきたい。  


11/12の場況   2015/11/12(木)15:18:41  
  日経平均株価は小幅ながら7日続伸。昨日の米市場はベテランズ・デーの祝日で市場参加者は限られ、全体的に小動きで推移し、NYダウは55ドル安。東京市場は短期的な過熱感から利益確定売りが先行し、反落して始まった。7-9月の機械受注統計が5四半期ぶりのマイナスに転じたことから、景気に対する警戒感が出てじり安商状となったが、押し目買い意欲は衰えず、前場中頃からは徐々に下げ幅を縮小した。後場に入り、相場の先高感は強いものの短期的な過熱感もあってもみ合いとなり、日経平均株価は6円高の19697円で取引を終了。機械受注統計を嫌気してDMG森精機(6141)、オークマ(6103)など機械株が安い。好決算発表の戸田建設(1860)が大幅上昇し、大成建設(1801)、大林組(1802)、長谷工(1808)なども買われた。前9月期大幅増収増益のコロプラ(3668)も高い。中間決算の発表が一巡して個別の材料不足となり、相場はやや息切れ状態に。海外投資家は資源売り・内需買いを実行してきたが、こうした動きも止まりこう着感が漂ってきた。一旦調整場面も予想されるので利益確定売りは着実に行いたい。  


11/11の場況   2015/11/11(水)15:42:34  
  日経平均株価は続伸。昨日の米市場は、中国経済への懸念が強まり、利上げ警戒感やアップルの下落が相場の重しとなったが、押し目買いで反発しNYダウは27ドル高。東京市場は、円安一服や5日続伸の反動で利益確定売りが先行し反落して始まった。先高感は強く、好業績株への押し目買いが続いて下値を支えたが、全般的に方向感が定まらず、日経平均株価は一時19700円台に乗せたものの高値警戒感が意識された。後場に入っても一進一退が続き、引けは20円高の19691円。国産ジェット機MRJが初飛行に成功したことを受けて三菱重(7011)、ナブテスコ(62689、島津製作(7701)などが買われた。介護などで使用される装置型ロボット「HAL」の薬事申請が承認されたサイバダイン(7779)も高い。通期の下方修正と減配を発表した住友鉱(5713)は安い。日経平均株価は約1000円上昇し、短期的な過熱感が強まっている。25日移動平均からの上方乖離が今年最大となり、東証1部の騰落レシオも約140%と8ヶ月ぶりの高さを記録。海外市場と比べると出遅れ感はあるが、注意して対応したい。  


11/10の場況   2015/11/10(火)15:42:08  
  日経平均株価は続伸。昨日の米市場は、年内利上げ観測により金利が上昇し、ドル高に進んだことから業績への懸念が出てNYダウは179ドル安。東京市場も反落して始まった。昨日まで4日続伸したことで短期的な過熱感が浮上し、利益確定売りが先行した。寄り一巡後も軟調な展開が続いたが、押し目買い意欲は強く、上海市場が上昇に転じると、日経平均株価は下げ幅を縮小した。後場に入っても相場の底堅さから見直し買いが入り、日経平均株価は28円高の19671円で取引を終了。原油先物価格の下落を嫌気して国際帝石(1605)、JX(5020)、千代建(6366)など石油関連株が安い。通期の業績を上方修正した共立メンテ(9616)が高く、下方修正した横浜ゴム(5101)は急落。国内機関投資家の買いは止まっているが、海外投資家や個人の買いが期待されている。海外投資家は、米株の上昇で割安な日本株を再評価し、円安・ドル高もあって買い戻している。個人投資家は郵政3社の株高で潤い、投資余力も出て買い増す動きも。短期的な調整への警戒を持ちつつ押し目があれば拾っていきたい。  

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