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場況と戦略

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12/28の場況   2015/12/28(月)16:08:28  
  日経平均株価は反発。前週末の米市場は、クリスマス休暇で休場。週明けの東京市場は買いが優勢となり、小幅反発して始まった。しかし、海外勢など積極的な売買を行う投資家が少なく、値動きは一進一退が続いた。後場に入っても、売買は低調なまま推移したが、売り方による買戻しが一部に見られて上げ幅を拡大し、日経平均株価は104円高の18873円で取引を終了。パイオニア(6773)、東芝(6502)、シャープ(6753)など直近売られてきた銘柄が小高い。中国で車載用電池の新工場と伝えられたパナソニック(6752)が買われ、韓国で有機EL材料を増産の住友化学(4005)も高い。原油価格はリバウンドの動きを見せているが、東京市場は重苦しい相場展開が続いている。重要イベントがなく、買い手不在のなか、年末特有の持高調整売りや個人の節税対策売り、裁定解消売りなどが上値を押さえてきた模様。今週はこうした売りが一巡し、年末のお化粧買いニーズで堅調相場になることを期待。好業績を継続する銘柄の押し目買いは続けたい。  


12/25の場況    2015/12/25(金)15:49:18  
  日経平均株価は続落。昨日の米市場は、クリスマス休暇で市場参加者が少なく、手掛かり材料も乏しいなか、利益確定売りが先行しNYダウは50ドル安。東京市場は小高く始まった。短期的な戻りを期待した買いが目立つものの、市場参加者は少なく一進一退の動きが続いた。寄り前発表の11月実質消費支出が低迷していたことが心理的な重荷となっていた。週末要因に加え、後場に入ると越年を避ける目的の持高調整売り・手仕舞い売りも見られ、日経平均株価は20円安の18769円で取引を終了。今期の海外事業の営業利益が5.3倍見込みと伝わった伊藤園(2593)が高く、日本通運(9062)と資本業務提携すると発表の名鉄運輸(9077)も買われた。電線地中化を減税で支援と報じられ沖電線(5815)など電線株が高い。日経平均株価は12月1日の高値20012円から1200円強下落し、チャート面等で底値圏を形成しつつある。しかし、方向感なく超閑散相場が続き、需給面でも高水準の裁定買い残がリスク要因となり、中国関連など一部の企業に収益懸念も出ているので、銘柄選定には注意を払いたい。  


12/24の場況   2015/12/24(木)15:42:39  
  日経平均株価は続落。昨日の米市場は、年末の持高調整の売りが一巡、原油価格に底打ち感が出て資源株を買い戻す動きもあって、NYダウは185ドル高と3日続伸。東京市場は、米株高を好感し4日ぶりに反発して始まった。日経平均株価は一時19000円台を回復したが、クリスマス休暇で市場参加者が限られ、円高に進んだこともあって、上げ幅を縮小した。後場に入っても小口の売りが続き、日経平均株価はマイナスに転じて、97円安の18789円で取引を終了。原油価格の上昇で国際帝石(1605)、日揮(1963) 、住友鉱山(5713)、三菱商事(8058)など資源関連株が高い。郵貯の限度額引き上げと伝えられた日本郵政(6178)、ゆうちょ(7182)が高い。原油など商品価格の上昇を背景にNYダウは3日続伸して17600ドルを回復し、日経平均株価も一時19000円を回復した。前週まで日米の金融政策のほか、原油価格に振り回される相場展開が続いただけに、原油価格の上昇は投資家心理に改善をもたらした格好。ただ、年末特有の閑散相場のため、物色は個人主体の材料株や中小型株に向かわざるを得ない。  


12/22の場況   2015/12/22(火)15:23:58  
  日経平均株価は続落。昨日の米市場は、原油価格の下落がエネルギー関連株の相場の上値を抑えたが、前週末の下落の反動で値ごろ感の買いが入って反発し、NYダウは123ドル高。東京市場は小高く始まった。米株高を好感したが、原油価格の下落が重荷となるなか、クリスマス休暇入りで様子見気分が強く軟調相場が続いた。後場に入っても、商い低調でもみ合う展開が続き、日経平均株価は29円安の18886円で取引を終了。ミネベア(6479)と経営統合のミツミ(6767)は事業基盤の拡大を期待した買いで高い。過去最大の赤字と無配及びリストラ発表の東芝(6502)は続落。大成建設(1801)は新国立競技場の建設で同社チームが採用されたことを好感し急伸。米本社の株売却意向が伝わった日本マクド(2702)が安い。日経平均株価は、米利上げを好感した買いが続かず、日銀の緩和補完措置も迫力を欠いて失望売りを誘った。また、裁定解消売り、ポジション調整・換金売りなどもあって冴えない状況となっている。ただ、予想PERは15倍となり割高感は消えているので物色は続けたい。  


12/21の場況   2015/12/21(月)15:23:35  
  日経平均株価は続落。前週末の米市場は、原油価格の下落を嫌気し、利上げによる景気への影響が懸念されて大幅続落し、NYダウは367ドル安。週明けの東京市場は、前週末の欧米株安を嫌気し続落して始まった。円高進行が重荷となって輸出関連株中心に売りが先行し、寄り一巡後も先物市場に売りが継続的に出て下げ幅を拡大した。市場参加者が限られ、一部の中小型材料株が賑わった。後場に入ると、売りを先行させた短期筋の買戻しや個人の押し目買いで下げ幅を縮小し、日経平均株価は70円安の18916円で取引を終了。WTIで1バレル34ドル台と6年10ヶ月ぶりの安値を付けたことから、石油資源(1662)、出光興産(5019)など石油関連が安い。今期最終赤字が過去最大となる5000億円強と伝わった東芝(6502)が大幅安。今週の東京市場は、海外勢がクリスマス休暇入りしたことから売買は盛り上がらないと予想される。既に、FOMC前にポジション調整や換金売りが一巡しており、株式需給は悪くはないが、原油価格が下げ止まらないため、積極的な買いは期待できない状況。好業績株の押し目買いは続けたい。  


12/18の場況    2015/12/18(金)15:19:18  
  日経平均株価は反落。昨日の米市場は、原油価格の下落を嫌気し、利上げによりドル高が進んだことから企業業績への警戒感が出てNYダウは253ドル安。東京市場は小安く始まった。円安・ドル高は好感されたが、昨日の上昇に対する反動で利益確定売りが目立ち、一進一退となった。後場に入り、日銀の新たな政策が決定。従来のETF買い入れに加え、設備・人材投資に積極的な企業を対象としたETFを年3000億円追加する。日経平均株価は、このニュースにより先物主導で急騰し、一時500円超上昇した。しかし、日銀施策への分析が進むにつれて買いの勢いがなくなり、逆に週末要因もあって手仕舞い売りが加速し、マイナスに転じて366円安の18986円で取引を終了。WTI先物が35ドルを割込むなど原油安で国際帝石(1605)、三井物産(8031)、住友鉱(5713)など資源関連が安い。損保ジャパン(8630)が買収と報じられたメッセージ(2400)はストップ高。昼の日銀政策会合の発表で、年内の重要なイベントは全て通過、今後、年末に向けてポジション調整・利益確定売りが出る可能性があり慎重に対応したい。  


12/17の場況   2015/12/17(木)15:14:45  
  日経平均株価は続伸。昨日の米市場は、FOMCの利上げ決定で金融政策を巡る不透明感が薄らぎ買いが先行、NYダウは224ドル高と3日続伸。東京市場は買い安心感が広がり、続伸して始まった。米利上げで米国景気の回復を確認し、ドルは強含みとなったが、原油価格が下値を切下げるなどの不透明要因もあり、上値が抑えられた。後場に入り、円安一服から輸出関連株に利益確定売りが出たほか、イベント通過で買い材料難となり、こう着したまま日経平均株価は303円高の19353円で取引を終了。3-11月期の営業利益が5割増のリンガーハット(8200)、2桁増益の西松屋(75459が高い。日本空港ビル(9706)と免税店運営会社を設立と伝わったビッグカメラ(3048)も高い。米FOMCはリーマンショック後、7年続いたゼロ金利を終わらせ、約9年半ぶりに利上げに踏み切った。FRB議長は、今後1年間で4回程度の利上げで1%上げる見通しも示したが、こうした緩やかな利上げが好感されている模様。米景気の回復は好材料だが、日本経済への今後の影響には注意していきたい。押し目があれば好業績株の選別物色は続けたい。  


12/16の場況   2015/12/16(水)15:38:24  
  日経平均株価は反発。昨日の米市場は、原油先物価格の上昇を受けて投資家心理が改善し、幅広い銘柄に買いが先行してNYダウは156ドル高。東京市場は、米株高や円安推移を好感し大幅反発して始まった。前日までの大幅下落から自律反発狙いの買いもあったが、米FOMCを控えて様子見姿勢が一部に見られ、寄り後は狭いレンジでの値動きが続いた。後場に入り、先物主導で買いが先行し、金融などの大型株に買い戻しが入って上げ幅を拡大、日経平均株価は19000円を回復した。引けは484円高の19049円。京大とのiPS研究開始の発表を受けて武田薬品(4502)が高い。一休(2450)を完全子会社化するヤフー(4589)は小高く、競争激化する楽天(4755)は新安値を更新。iPhone販売台数の弱気見通しから村田製(6981)、アルプス電(6770)が続落。原油価格の反発で安心感が戻り、リスクオフの流れがひとまず止まった。今晩の米FOMCでは利上げが決定されると観測されるが、焦点はその後の利上げピッチに。まだ波乱相場は続くと思われるが、「押し目買い・戻り売り」は徹底したい。  


12/15の場況   2015/12/15(火)16:17:45  
  日経平均株価は続落。昨日の米市場は、原油価格の7日ぶり反発で石油関連株が買い戻され、大幅安の反動もあってNYダウは103ドル高。東京市場は小安く始まった。円高への警戒感から輸出関連中心に売りが先行したが、一部に買い戻しの動きも見られた。寄り一巡後は、米FOMCを前に持高を減らす動きが強まり、下げ幅を広げた。後場に入り、売買に盛り上がりが欠けるなか、先物市場で売りが先行して現物株に波及し、日経平均株価は下げ幅を広げ317円安の18565円で取引を終了。白物家電やテレビ事業で最大7000人削減と伝わった東芝(6502)、増配を発表したTASAKI(7968)は共に朝高の後、売りに押された。軽減税率を追い風にゼンショー(7550)、トリドール(3397)など外食関連の一角がしっかり。米利上げ観測で世界のリスクマネーが逆流を始めている。サウジアラビアの運用ファンドが大量に売るなど日本株は調整局面入りしているが、企業業績が堅調な上、日銀の追加緩和、補正予算が期待され、中国景気の過度な懸念も後退しているので落着きを待って押し目買いをしたい。  


12/14の場況    2015/12/14(月)15:22:44  
  日経平均株価は続落。前週末の米市場は、原油価格が下げ止まらずエネルギー関連株が大幅下落し、一部の債券投信の解約停止報道も嫌気され、NYダウは309ドル安。週明けの東京市場は、欧米株安や円高・ドル安進行を嫌気し大幅下落で始まった。世界的に投資家心理が悪化し、年末休暇前のポジション調整の売りもあって下げ幅を拡大させた。明日からの米FOMCを前に買いが手控えられ、日経平均株価は一時600円超下げて19000円を割り込んだ。後場に入り、慎重姿勢のなか先物主導で買い戻され、日経平均株価は347円安の18883円で取引を終了。ファナック(6954)、ファーストリテ(9983)、ソフトバンク(9984)など値がさ株の下げが日経平均株価を押し下げた。スマホ用カメラ部品に参入すると伝わった日本電産(6594)は軟調に推移し、競合となるアルプス(6770)、ミツミ(6767)は大幅安。原油価格が波乱要因となっている。世界的景気鈍化で需要が減退するなか、産油国は減産を見送り供給過剰の状態に。他の商品市況・株式市場にも影響を及ぼし世界的にリスクを回避する動きとなった。従来の「押し目買い・戻り売り」を徹底したい。  


12/10の場況   2015/12/10(木)15:58:09  
  日経平均株価は続落。昨日の米市場は、大型のM&Aを背景に買いが先行したが、原油価格が再度下落に転じた後は投資家心理が悪化し、NYダウは75ドル安。東京市場も続落して始まった。原油市況の動向に対する懸念が強まり、米株安、121円台の円高・ドル安から買い意欲は後退した。ただ、日経平均株価は心理的な節目の19000円に接近すると個人投資家による押し目買いが見られ、下げ渋った。後場に入ってもこう着感強く、254円安の19046円で取引を終了。原油価格の続落を受けて日揮(1963)、千代建(6366)などが安く、円高進行でマツダ(7261)、ホンダ(7267)などが売られた。海外のテレビ事業から撤退と報じられた東芝(6502)は小高い。抗炎症の候補物質を米社に売却するキョーリンHD(4569)は高い。原油価格の続落とともに日米の株価が下落し、リスク回避の円高も進行。海外投資家はポジション調整の売りに回り、オイルマネーの売り観測など波乱相場となっている。来週の日銀短観、米FOMCや日銀の会合を控え手掛け難い状況は続くが、中長期視野で好業績を継続し、株主還元に注力する銘柄の押し目買いを続けたい。  

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