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場況と戦略

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1/29の場況    2016/01/29(金)18:37:51  
  日経平均株価は反発。昨日の米市場は、産油国が減産するとの思惑から原油価格が上昇し、投資家心理が改善してNYダウは125ドル高。東京市場も反発して始まった。寄り一巡後は、日銀の発表を控えて様子見ムードとなり、週末の持高調整売り・処分売りで上値が重くなって伸び悩んだ。特に、ファナック(6954)など業績悪化銘柄が全体相場を押し下げた。後場が始まる前に、「日銀マイナス金利導入を議論」と伝わると先物主導で急伸し、日経平均株価は一時597円高となったが、中味の分析が進むにつれて売りが嵩み、逆に274円安まで下げるなど乱高下した。その後は再度強含みとなって、476円高の17518円で取引を終了。原油価格がWTIで33ドル台まで上昇したことで国際帝石(1605)、日揮(1963)、千代建(6366)が高い。4-12月期の純利益が2倍の味の素(2802)も高い。日銀はマイナス0.1%金利の導入を決定、物価2%達成時期の目標を先送りする。金融緩和は当分続くこととなるが、決算発表では中国景気の減速や原油安に絡んで下方修正する企業が続出しているので、銘柄選択には十分注意したい。  


1/28の場況   2016/01/28(木)16:23:47  
  日経平均株価は反落。昨日の米市場は、FOMC声明文が3月の利上げ観測を後退させる内容でなかったことから失望売りが出てNYダウは222ドル安。特にアップル、ボーイングの下げがダウを押し下げた。東京市場は米株安・円高進行を嫌気し、反落して始まった。売り一巡後は輸出関連中心に買いが入り、また、明日の日銀金融政策決定会合への期待感もあって、下げ幅を縮小した。後場に入り、様子見ムードのなか上海株が軟調なことから警戒感が広がり、一進一退で推移して、日経平均株価は122円安の17041円で取引を終了。増益から一転して減益予想の川崎重(7012)が安く、上方修正したベリサーブ(3724)はストップ高。下方修正したアルプス(6770)、航空電子(6807)が大幅安となり、TDK(6762)、村田製作(6981)なども連れて安い。日米の金融政策関連のイベントや原油市況・上海市場の動向などで神経質な相場展開が続く。空運・製紙などは原油安メリットとなり、アップル関連の電子部品株は冴えないなど個別決算にも注意を要する。当面は、3月決算を控えて株価水準・業績見通しを考慮した高配当利回り銘柄を探っていきたい。  


1/27の場況    2016/01/27(水)15:28:27  
  日経平均株価は反発。昨日の米市場は、原油価格の反発や1月の消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことを好感し、NYダウは282ドル高。東京市場は、欧米株高や円安進行で投資家心理が好転し、大幅反発して始まった。米FOMCや日銀政策決定会合を控えて、1部に様子見姿勢が見られるものの堅調な値動きで日経平均株価は一時17200円を回復した。後場に入って、利益確定売りで値幅を縮小する場面があったが、主力大型株が下値を支え、先物主導で上げ幅を広げて、引けは455円高の17163円。トヨタ(7203)が完全子会社化すると伝わったダイハツ(7262)は一時ストップ高まで買われ、同じく業務提携するのではと伝わったスズキ(7269)も高い。イスラエル半導体メーカーを買収と報じられたソニー(6758)も高い。欧米市場の反発や原油価格の上昇を受けて、東京市場は反発して始まったが、上海総合指数は2700を割込むなど上昇の兆しがないため、今後も神経質な展開が続こう。ただ、予想PERは13倍台となり、売り方は、これ以上売り込むことが厳しくなっているので、底値圏とみて物色を考えたい。  


1/26の場況    2016/01/26(火)16:02:40  
  日経平均株価は反落。昨日の米市場は新規の買い材料が乏しいなか、原油価格の反落を嫌気して売りが先行し、NYダウは208ドル安。東京市場も運用リスクを避ける動きが強まり、反落して始まった。積極的な買い材料がなく、利益確定売り・戻り待ち売りに押されて安値圏でのもみ合いが続いた。後場に入っても原油安・円高に加え、上海株が下落していることも重荷となって下げ幅を拡大し、日経平均株価は402円安の16708円で取引を終了。4月に電力料金引き下げと伝わった関西電力(9503)が安い。新しいがん治療薬の営業を強化すると報じられた小野薬(4528)が高い。4-12月期の業績好調見通しが伝わった住友大阪セメント(5232)も高い。日経平均株価は、12月1日の20012円から1月21日の16017円まで約2割下落し、「割高感」は沈静化している。予想PERは13倍台まで下落し、アベノミクス相場の基本レンジである14〜16倍の下限に到達。株式需給面では、個人投資家による押し目買いに対し、産油国の換金売りにヘッジファンド売りが重なって下げ幅を拡大した。相場の落ち着きを待って、外部環境の影響が少ない内需系の好業績株を狙いたい。  


1/25の場況    2016/01/25(月)17:28:15  
  日経平均株価は続伸。前週末の米市場は、日欧の株高や原油先物価格の上昇を好感し、NYダウは210ドル高。週明けの東京市場は、投資家のリスク回避姿勢がひとまず後退し続伸して始まった。しかし、前週末に急騰した後だけに相場の先行き警戒感は根強く、戻り待ち売りや利益確定売りから全般的に伸び悩んだ。その後、上海株が堅調なことや円安・ドル高に振れたこともあって、先物主導で再度買われ、日経平均株価は152円高の17110円で取引を終了。原油価格が32ドル台まで上昇したことから国際帝石(1605)、資源開発(1662)などが高い。高浜原発3号機が29日以降に再稼働する関西電力(9503)が買われ、第3四半期の大幅増益と自社株買い発表の東京製鐵(5423)も大幅高。今週は、日米の金融政策に焦点が集まる。27日の米FOMCと29日の米GDP発表、29日の日銀金融政策決定会合など。FRB が利上げに配慮するコメントを出すか、日銀が追加緩和に言及するかで市場には安心感が広がる。テクニカル指標面でも「割安感」が台頭しているので、好業績優良株の押し目を拾いたい。  


1/22の場況   2016/01/22(金)16:02:29  
  日経平均株価は反発。昨日の米市場は、欧州株が追加金融緩和への期待で上昇した流れを引き継ぎ、原油価格の上昇も好感されてNYダウは115ドル高。東京市場は大幅反発して始まった。日銀の追加金融緩和への期待が高まり、原油価格の上昇や円相場が117円台後半と円安に進んだこともあって投資家心理も改善、運用リスクを取る動きが広がった。しかし、買い一巡後は、戻り待ちの売りで上値が重くなり、上海株が軟調なこともあって高値持ち合いが続いた。後場に入ると、週末の持高調整の買いとで売り方の買い戻しで上げ幅を拡大し、日経平均株価は941円高の16958円で取引を終了。追加金融緩和への期待から三井不動(8801)、三菱地所(8802)、東京建物(8804)などの不動産株が買われた。経営再建が大筋合意と伝わったシャープ(6753)も高い。欧米株の上昇、原油価格の上昇、円安推移など市場環境は好転したが、中国経済など不透明要因は残り、暫くは値動きの荒い状況が続こう。来週は、米FOMC、日銀金融政策決定会合及び日米で10-12月の決算発表が本格化するなど重要イベントを控えているので注意したい。  


1/21の場況   2016/01/21(木)16:33:33  
  日経平均株価は反落。昨日の米市場は、日欧株の急落を受けて売りが先行し、NYダウは一時565ドル下げたが押し目買い・買戻しで下げ幅を縮小し249ドル安。東京市場は、追加緩和への期待が広がり反発して始まった。円高・ドル安が一服して輸出関連に見直し買いが入り相場を押上げたほか、原油価格が下げ止まりを見せたことから安心感が出、上海株のプラス転換もあって上げ幅を広げた。しかし、先行き不透明感から上値は重く、買戻しが一巡すると先物主導で売りが嵩んで日経平均株価はマイナスに転じ、引けは398円安の16017円。12期連続の増配が伝わった三井海洋(6269)が高い。12月半導体BBレシオで堅調な受注が確認された東京エレク(8035)、スクリン(7735)が高い。通期業績を下方修正した安川電(6506)が大幅安。原油先物価格が下げ止まらず、世界景気の減速懸念が一段と強まっている。産油国や海外年金等のリスクマネーはリスクを回避し、日本国債など安全資産に向かっている。東京市場は空売り水準が過去最高となり、指標面でも割安感が出て優良株を買う好機ともなっているので、相場の落着きを待ちたい。  


1/20の場況   2016/01/20(水)15:15:36  
  日経平均株価は反落。昨日の米市場は、世界的株安の流れのなか、目先の戻りを期待した買いが入ったが、WTIで一時原油価格が27ドル台を付けたため、石油関連株が売られて指数を押し下げ、NYダウは27ドル高。東京市場は反落して始まった。原油安、円高・ドル安への警戒感に加え、IMFが成長率予想を引下げたことから世界経済への懸念が広がり、先物主導で下げを加速させた。後場に入っても下げ止まらず、日経平均株価は、一昨年10月末に日銀が異次元金融緩和の追加策を発動した日の水準まで下落した。引けは632円安の16416円。景気減速懸念から金融株が売られ、ゆうちょ銀行(7182)は公開価格を下回った。創業者による役員交代要求を嫌気してクックパッド(2193)はストップ安。中国減速・原油安に加え、堅調であった米国にも不透明感が出始め、需給面では産油国の資産圧縮に伴う売りもあって東京市場は明確な底打ち感が見出せない。ただ、高水準だった裁定買い残は徐々に解消しつつあり、テクニカル指標面でも売られ過ぎのシグナルが出ているので、外部環境の落ち着きを待って再出動したい。  


1/19の場況    2016/01/19(火)15:23:23  
  日経平均株価は反発。昨日の米市場は、キング牧師誕生日の祝日で休場。東京市場は続落して始まった。寄り後は、テクニカル指標面での売られ過ぎが意識され、短期的な戻りを期待した買いで上昇に転じたが、上値は重く、一進一退の状況が続いた。中国の昨年のGDPが発表され、25年ぶりの低水準ながら市場予想通りとして買われる場面があったが、再度売り戻された。世界同時株安への警戒心は根強く、運用リスクを避ける売りが続いたが、上海株が堅調に推移すると反発し、日経平均株価は92円高の17048円で取引を終了。景気悪化懸念から銀行・損保など金融株が売られた。証券会社の投資判断引き上げで任天堂(7974)が大幅高。民泊事業へ参入と伝えられた大京(8840)も買われた。中国市場・原油市場の動向といった不安材料が払拭されないため、神経質な相場展開が続く。投機筋による空売りが下げを加速させているが、「反発エネルギー」は溜まってきており、政策期待の高まりや業績懸念の後退などを機に反発が期待できるので、株価底入れのタイミングを図りつつ対応したい。  


1/18の場況    2016/01/18(月)20:39:51  
  日経平均株価は続落。前週末の米市場は景気に不透明感が漂うなか、中国株安・原油安を嫌気し、世界的な株安の流れもあってNYダウは390ドル安。週明けの東京市場は、原油安・円高から投資家心理が一段と悪化し、大幅続落して始まった。上海市場が安寄りした後、プラスに転じると東京市場にも一部の主力株に見直し買いが入って下げ渋った。今晩の米国市場は祝日で休場であり、明日に中国の10-12月GDPなどの経済指標発表を控えていることから様子見姿勢が強く、積極的に買い向かう動きは限定的で、日経平均株価は安値圏でのもみ合いが続いて191円安の16955円で取引を終了。NY市場で原油価格が一時28ドル台を付けたことから、出光興産(5019)、JX(5020)、国際帝石(16059など石油関連株が安い。中国アリババ株安などが重荷となってソフトバンク(9984)が大幅安。世界的株安の流れが止まらず、東京市場ではヘッジファンドと見られる売り仕掛けも加わり下げを増幅させている。日経平均株価は、年初から約1割下げて17000円を割込んだが、予想配当利回りが2%に達するなど底値に近づいており、ここは余裕を持って冷静に対応したい。  


1/14の場況   2016/01/14(木)15:11:09  
  日経平均株価は反落。昨日の米市場は、原油先安感から資源株中心にリスク回避の動きが強まって3ヶ月半ぶりの安値を付け、NYダウは364ドル安。米株の急落や円高を受けた売りが広範囲に出て、東京市場は大幅反落して始まった。寄り前発表の11月機械受注が予想を下回ったことで、国内景気への警戒感も出て、主力株中心に大幅下落となった。後場に入っても、アジア市場の下落が重荷となり、投機筋と見られる売り仕掛けにより日経平均株価は一時17000円を割込み、引けは474円安の17240円。資源安を理由に大幅減損計上の住友商(8053)が下げ、三井物(8031)、国際帝石(1605)などの資源関連株も安い。車載向けなどの成長分野の強化を行うと伝わったTDK(6762)が高く、9-11月の純利益が前年同期比48%増のビックカメラ(3048)も買われた。中国の景気減速や原油安などをきっかけに株安の流れとなり、日経平均株価は昨日の上昇分をすべて吐き出し、節目の17000円を割込む場面があった。この急落で予想PERは14倍となるなど指標面で割安感が台頭しているので、内需系中心にリバウンドを狙いたい。  


1/13の場況   2016/01/13(水)15:10:18  
  日経平均株価は反発。昨日の米市場は、中国の金融・資本市場が安定に向かうとの期待から戻り狙いの買いで上昇し、NYダウは117ドル高。東京市場も欧米株高から投資家心理が好転し、反発して始まった。円安に振れて電機・自動車などの輸出関連株が買われたほか、短期的な戻りを試す展開となり、ほぼ全面高となった。信用取引の追証発生による売りが一巡し、中国を巡る不安心理も後退した。後場に入り、円相場が118円台と更に円安に進んだが、上値は重く、高値もみ合いとなって日経平均株価は496円高の17715円で取引を終了。ミャンマーでの港湾建設を受注と伝わった東洋建設(5411)が高い。業績の上方修正、増配、自社株買いを発表した東宝(9602)も物色された。原油価格がWTIで29ドル台まで下落したことから、産油国の資金繰りに懸念が生じている。既に、サウジアラビアなどは金融資産を取り崩しており、東京市場でも株式売却に向かっている模様。これにヘッジファンドが追随し、買い手が不在のなか、今回の大幅安となった。外部環境に予断は許されないが、割安感の出た銘柄中心に押し目は買いたい。  


1/12の場況   2016/01/12(火)15:52:12  
  日経平均株価は続落。前週末の米市場は、米雇用統計が予想を上回ったものの中国への不安感が根強くNYダウは167ドル安。昨日は、押し目買いで4営業日ぶりに反発して52ドル高。3連休明けの東京市場は、運用リスクを回避する動きが強まり、大幅続落して始まった。中国人民元や上海市場への警戒感が強く、原油価格の下落や円高進行も嫌気された。ただ、下値では押し目買いが見られるものの戻りは鈍く、年明けからの株安に歯止めが掛らない状況。後場に入り、買い手控えムードが強まって下げ幅を拡大し、日経平均株価は479円安の17218円で取引を終了。原油先物が30ドル台(WTI)に下落したことから国際帝石(1605)、JX(5020)などが安い。フィンテック関連として連日買われてきたさくらインター(3778)、自動運転関連のドーン(2303)がストップ高。中国人民元が切下げられるなど中国景気が懸念され、北朝鮮の核実験、中東情勢、原油安なども加わってリスク回避姿勢が強まっている。今後は外部環境の落着きを待ち、米景気の回復などで投資家心理の悪化に歯止めがかかることを期待したい。  

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