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場況と戦略

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6/30の場況   2016/06/30(木)15:20:27  
  日経平均株価は続伸。昨日の米国市場は、英EU離脱決定による不安心理が後退、アジア・欧州株高や原油高もあって買い戻しが入り、NYダウは284ドル高。東京市場も欧米株高や円相場の落ち着きから安心感が広がり、続伸して始まった。寄り一巡後は、目先の利益確定売りが増えて上値が重くなった。本日は年金や海外ヘッジファンド等の中間決算日にあたり、お化粧買い期待もあって堅調に推移した。後場、戻り待ち売りで上げ幅を縮小し日経平均株価は9円高の15575円で取引を終了。第一生命(8750)、東京海上(8766)、野村HD(8604)など金融株が買い戻された。NTTドコモ(9437)と自動運転技術提携と報じられたDeNA(2432)が高い。ロボット事業に再参入のソニー(6758)、ジェット旅客機MRJの量産を開始する三菱重工(7011)も高い。日経平均は24日、28日と15000円を割込んだが、この水準は解散価値にあたるPBR1倍となり、押し目買いが強まった。また、政府は約10兆円の経済対策を行う可能性があるので、徐々に相場は落着きを取り戻そう。当面は、海外要因に影響されにくい内需系に絞りたい。  


6/29の場況   2016/06/29(水)15:14:14  
  日経平均株価は続伸。昨日の米国市場は、日欧株が落着いたことから売りに一服感が出て3営業日ぶりに反発し、NYダウは269ドル高。東京市場は、欧米株の反発や円高一服から投資家心理の悪化に歯止めがかかり、輸出関連や金融中心に上昇、昨日の相場を下支えした内需系は利益確定売りに押された。その後、やや伸び悩む場面もあったが、政策期待の高まりや買戻しで上げ幅を拡大した。後場、アジア株の堅調が安心感に繋がり、高値圏でのもみ合いが続き、日経平均株価は243円高の15566円で取引を終了。昭和シェル(5002)との合併を巡る混乱を嫌気して出光興産(5019)が安い。5月の小売販売が前年割れとなったことから7&IHD(3382)、三越伊勢丹(3099)など消費関連が軟調。英国民投票前は残留派優位として世界的にリスクオンとなっていたが、結果判明後は、売り方の新規売りに買い方の処分売りが加わって大幅下落となった。日経平均の予想PERは12倍台、PBRは1倍まで下落し割安感が出てきたが、当面、落ち着きを取り戻すまでは外部要因の影響が小さい好業績株を物色していきたい。  


6/28の場況   2016/06/28(火)15:25:56  
  日経平均株価は続伸。昨日の米国市場は、欧州経済の不透明感や金融市場の混乱を嫌気しNYダウは260ドル安。東京市場は欧米株安の流れを引き継ぎ、反落して始まった。急激な円高で収益悪化が懸念される自動車・電機などの輸出関連や金融株中心にほぼ全面安となった。売り一巡後は、政府の大規模な景気対策への期待感から先物主導で買い戻しが入り、下げ幅を縮小。後場、国内外の機関投資家による買戻しが続き、指標面からの割安感もあって堅調な動きとなり、日経平均株価は13円高の15323円で取引を終了。欧米の金融株が下落したことから三菱UFJ(8306)、みずほ(8411)、野村HD(8604)、東京海上(8766)などが安い。好決算を発表した内需系のしまむら(82279は10年ぶりの高値、アステラス薬(4503)、カルビー(2229)などディフェンシブ系の一角も高い。週明けの欧米株は大幅に下落し、投機資金は安全資産の国債や金に逃避するなどリスク回避の動きが続く。しかし、金融安定のための国際協調や日本政府が10兆円超の経済対策を取りまとめるとの報道があるので、目先の下値は限定的となろう。当面は、海外要因に影響され難い内需系に絞りたい。  


6/27の場況   2016/06/27(月)15:10:49  
  日経平均株価は反発。前週末の米国市場は、日・欧の株価急落を受けて米株売が広がり急落、NYダウは610ドル安。週明けの東京市場は、急落の反動で自律反発狙いの買いが入り、反発して始まった。円相場が102円近辺と落着いたことが相場の下支えとなり、政府の市場安定策への期待も膨らんで上げ幅を拡大した。後場に入っても投資家心理の改善が進み、日経平均株価は高値圏で推移し357円高の15309円で取引を終了。景気鈍化への抵抗力が強いJT(2914)が高い。円高を嫌気してトヨタ(7203)、コマツ(6301)が売られ、欧州で強いマツダ(7261)が下げ、英国で展開する日立(6501)、富士通(6701)、板硝子(5202)なども安い。円高メリットの山崎製パン(2212)、ニトリHD(9843)、エイチ・アイエス(9603)が高い。Brexitを嫌気して前週末の世界市場は大混乱した。日経平均株価も一時14864円と年初来安値を更新するまで急落。今週も金融市場への警戒感が残るが、短期的には各国で協調対応が取られ、徐々に落着きを取り戻すと思われる。日経平均株価のPBRは1倍と割安感が出ており、6月末は海外ファンドの中間決算月で化粧買いも期待されよう。  


6/24の場況    2016/06/24(金)16:55:26  
  日経平均株価は大幅反落。昨日の米国市場は、英のEU残留が優勢になるとの期待が広がり、運用リスクを取る姿勢が強まってNYダウは230ドル高。東京市場も米株高を受けて続伸して始まった。しかし、寄り後は英国民投票に関する報道で乱高下する展開に。序盤、離脱派がリードとされると日経平均株価は500円近く急落。その後、残留派が優勢との報で上昇に転じた。昼前、離脱優勢が確実と見なされると投機筋による売りが一気に加速して「安全資産」とされる円に資金が逃避、円相場は2年7ヶ月ぶりに100円を割り込み、日経平均株価は1000円を超え全面安となった。後場、離脱確定で下げ幅を拡大。日経平均株価は年初来安値を更新し、引けは1286円安の14952円。英ポンドとの連動性が高いSUMCO(3436)、マツダ(7261)、板硝子(7013)、IHI(6472)などの下げがきつい。英国では今後政治・経済面での混乱は避けられないが、世界の金融市場の安定に向けて国際協調が図られる予定。離脱の手続きにも長期間が必要で、相場は徐々に落着きを取り戻すと思われる。物色の対象としては、外部要因の影響が比較的小さい好業績銘柄となろう。  


6/23の場況   2016/06/23(木)15:23:27  
  日経平均株価は反発。昨日の米国市場は、新規の買い材料に乏しい中、英の国民投票を控えて結果を見極めたいとする投資家が多く、弱含みに推移してNYダウは48ドル安。東京市場は反発して始まった。英のEU残留が優勢との一部の報道から投資家心理が改善し、円安・ドル高もあって買い戻しが先行した。しかし、英の国民投票の結果を見極めたいとして様子見姿勢は強く、方向感の無い相場が続いた。後場、短期筋と見られる先物市場での買いが裁定取引を通じてファストリテ(9983)、ファナック(6954)など値ガサ現物株に波及し、日経平均株価は上げ幅を拡大して、172円高の16238円で取引を終了した。鴻海による人員大幅削減が伝わったシャープ(6753)が買われ、完全養殖マグロを欧米に輸出と報じられたマルハニチロ(1333)も高い。スマホゲームの好調が引き続き好感されたエイチーム(3662)がストップ高。英では依然として離脱・残留が拮抗しており、予断が許されない状況が続く。明日の昼頃に結果が判明するが、それまでは様子見ムードが続こう。  


6/22の場況   2016/06/22(水)15:23:11  
  日経平均株価は反落。昨日の米国市場は、英のEU離脱懸念が後退したものの投資家の慎重姿勢が続き、方向感のないままNYダウは24ドル高。東京市場は買い戻しが一巡し、利益確定売りに押され反落して始まった。イエレンFRB議長による議会証言を受けて円相場は一時105円台に振れたが影響せず、株価は短期筋の売りに押されて下げ幅を拡大した。後場に入っても、英国民投票の結果を見極めたいとして様子見ムードが漂う中、持ち高調整の動きが強まり、方向感のないまま日経平均株価は103円安の16065円で取引を終了。5月粗鋼生産が前年同月比0.9%減となり、新日鐵(5401)やJFEHD(5411)が安い。アローラ副社長の退任発表のソフトバンク(9984)はスパーセル株式を約7700億円で売却することを好感して高い。旧村上ファンド系のエフィッシモが株取得と報じられた東京鐵鋼(5445)が高い。東京市場は昨年6月より2割強下落、先行きも為替など海外要因に影響されよう。英国民投票後もリスクを取り難い状況が続く可能性があり、米国の利上げや中国の経済失速など今後の動向に注意していきたい。  


6/21の場況   2016/06/21(火)15:50:10  
  日経平均株価は続伸。昨日の米国市場は、英のEU離脱懸念が後退して投資家心理が改善し、原油高もあってNYダウは129ドル高。欧米市場は軒並み上昇したが、東京市場は前日までの上昇の反動や円高進行から反落して始まった。採算悪化を嫌気した輸出関連株に売りが目立ったが、一巡後は先物主導で買い戻しが入り、日経平均株価は節目の16000円を回復した。上海などアジア株が堅調なことも買い安心感に繋がったが、英の国民投票を前に様子見姿勢も強く、売買は低調なまま日経平均株価は203円高の16169円で取引を終了。海外要因に影響されにくいキユーピー(2809)など内需系が物色され、原油高で千代建(6366)、昭和シェル(5002)、JX(5020)など石油関連が高い。自社株買いを発表の第一三共(4568)も高い。英ではEU残留派がやや優勢との報道が増加。仮に離脱となれば、株価急落が予想されるが、リスクオフは長期化しない可能性もある。離脱交渉は長期に及び、その間、国際協調体制が取られてドルが供給され、混乱は最小限となろう。明日公示される参院選にも注目したい。政策期待が相場の下支えとなろう。  


6/20の場況   2016/06/20(月)15:32:23  
  日経平均株価は続伸。前週末の米国市場は、新規の取引材料が乏しい中、英のEU離脱問題に関する不透明感から反落し、NYダウは57ドル安。週明けの東京市場は、英のEU離脱懸念が薄らいで安心感が広がり、続伸して始まった。戻り売りをこなしつつ、幅広い銘柄に買いが入ってほぼ全面高となった。後場、買い戻しが一巡すると、様子見姿勢が強まり、高値圏でのもみ合いとなって日経平均株価は365円高の15965円で取引を終了。リスク回避ムードの後退で大和証G(8601)、野村HD(8604)が高く、英で原発、鉄道車両を展開する日立(6501)も買われた。新型ゲーム機の予約が好調と伝わったソニー(6758)も高い。今期業績を下方修正のアシックス(7936)が安い。日経平均株価は6月に入り、外人による大量売却で投資家心理が悪化し、5月末高値17251円から6月16日安値15395円まで1856円(10.7%)下落した。この結果、予想PER は13倍と割安感が出ている。英の国民投票の結果が24日の午後判明するが、残留となれば急反発が予想されよう。  


6/17の場況   2016/06/17(金)15:16:33  
  日経平均株価は反発。昨日の米国市場は、新規の取引材料が乏しい中、英のEU離脱問題に関する思惑から買われ、NYダウは92ドル高。東京市場は、円高一服や米株高から投資家心理が改善し、反発して始まった。日経平均株価で直近1400円近く下落したことからテクニカル面での調整一服感が見られ、値頃感の買い戻しが入った。また、英のEU離脱懸念がやや後退したことも安心感に繋がった。後場、円相場の下げ渋りとともに上げ幅を縮小し、日経平均株価は165円高の15599円で取引を終了。円高一服でファナック(6954)、キヤノン(7751)、ホンダ(7267)などの輸出関連が高い。欧州での自動車関連市場の開拓を期待して旭化成(3407)が買われた。5月の売上がインバウンドの減少から44%減となったラオックス(8202)が安値更新。英のEU離脱問題から安全資産へ逃避が続く。離脱となれば日米欧金融当局が連帯してドルを供給するので、短期的には混乱は回避できるはずで、離脱が回避されればリスク回避姿勢が和らぎ、円安・株高が進むと予想される。大きく下げた局面では時間をかけて押し目買いを続けたい。  


6/16の場況   2016/06/16(木)15:30:10  
  日経平均株価は反落。昨日の米国市場は買い優勢で始まったが、FOMCの結果発表を受けて材料出尽くしとなり、NYダウは5日続落の34ドル安。東京市場は、小幅反落して始まった。米政策金利の据え置き決定で米利上げペースが鈍化するとして円高・ドル安となり、輸出関連中心に売りが先行した。後場、日銀が追加緩和を見送り現状のマイナス金利政策を維持すると決定すると、海外ヘッジファンドとみられる短期筋からの円買い・株売り仕掛けが加速し、円相場は104円台半ばまで急伸、日経平均株価も大幅下落し、ほぼ全面安となった。引けは485円安の15434円。長期金利が連日過去最低を更新し、運用環境悪化懸念から第一生命(8750)、東京海上(8766)など保険株が安い。ヘルニア治療剤のライセンスについてスイスのバイオ企業と基本合意と伝わった生化学(4548)が高い。個人の見切り売りでそーせい(4565)が大幅反落。日米の金融政策に関する重要イベントが通過、英EU離脱問題とともに円高に振れやすい投資環境となっているが、徐々に落着きを取り戻すと予想。大きく下落した場面では、中長期視点で好業績株の押し目を拾いたい。  


6/15の場況   2016/06/15(水)15:50:13  
  日経平均株価は反発。昨日の米国市場は、英のEU離脱に対する不透明感から欧州株が下落、その流れが波及してNYダウは4日続落し57ドル安。東京市場も運用リスクを回避する動きが強まり、続落して始まった。米FOMCや日銀政策決定会合などを控えて様子見ムードが広がる中、寄り一巡後は、日経平均株価が直近1000円近く下げたことから買い戻しや押し目買いが入り、上昇に転じた。後場、円高一服や上海などアジアの主要市場が堅調に推移していることが相場の下支えとなったが、積極的な売買は手控えられて伸び悩み、日経平均株価は60円高の15919円で取引を終了。原油安を嫌気して千代建(6366)、石油資源(1662)、三菱商事(8058)など資源関連が安い。大林組(1802)と北海道電力(9509)向け世界最大級の地上式LNGタンク受注の川崎重工(7012)が高い。世界的なリスク回避の流れから、株売り・国債買いの質への逃避が強まり、東京市場は円高推移もあって様子見となり、振るわない。暫くは、海外要因に影響されない内需系の好業績継続銘柄の押し目買いに徹したい。  


6/14の場況   2016/06/14(火)15:49:34  
  日経平均株価は続落。昨日の米国市場は、世界的株安の流れからリスク回避姿勢が強まり、英のEU離脱懸念もあってNYダウは3日続落し132ドル安。東京市場は4日続落して始まり、日経平均株価は節目の16000円を割込んだ。前日の大幅安の反動で、売り方の買戻しや押し目買いが見られたが、運用リスクを回避する姿勢は強く、寄り一巡後は下げ幅を拡大した。後場に入っても売りが先行し、ほぼ全面安のまま日経平均株価は160円安の15859円で取引を終了。円高推移を嫌気してファナック(6954)、キャノン(7751)、ニコン(7731)など輸出関連が安く、関電(9503)、大ガス(9532)などが上昇。政府保有株の一部を買い付けると発表のNTT(9432)が高い。英EU離脱懸念、米銃乱射事件、低調な中国の経済統計など海外要因に翻弄され、東証1部の年初来安値更新銘柄は急増し、投機資金は国債などの安全資産に逃避している。日銀政策決定会合、米FOMCなどのイベントも控えており、暫くは様子見姿勢が強まろう。海外ヘッジファンドなど短期筋は円買い・日本株売りを仕掛けており、警戒していきたい。  


6/10の場況   2016/06/10(金)16:10:53  
  日経平均株価は続落。昨日の米国市場は、原油価格の下落やアジア・欧州株の概ね全面安を嫌気し、NYダウ18000ドル達成感からの利益確定売りもあってNYダウは19ドル安。東京市場は海外株安の流れを引き継ぎ続落して始まった。週末要因に加え、来週開催される日米の金融会合を控えて様子見姿勢に支配された。売り一巡後は、値ごろ感からの買いや買戻しが見られ、円安傾向も支えとなって下げ渋る場面があったが、手掛かり材料に乏しい中、こう着した相場展開が続いた。日経平均株価は67円安の16601円で取引を終了。4月の機械受注を嫌気してコマツ(6301)、日立建機(6305)、ファナック(6954)など機械株が安い。エアバックの増産投資を行うと報じられた芦森工業(3526)が急伸。子会社によるバネ用鋼材のデータ改ざん問題で神戸鋼(5406)が売られた。株式市場は強気感が見られず、英のEU残留国民投票や日米の金融政策会合を控えて様子見ムードが続いた。しかし、個人投資家中心に手元資金は豊富で、材料株や好業績株への物色意欲は衰えていない。暫くは、短期の値幅取り相場が予想され、割り切って参加していきたい。  

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