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場況と戦略

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8/31の場況   2016/08/31(水)15:14:47  
  日経平均株価は反発。昨日の米国市場は追加利上げが意識される中、主要通貨に対しドル高が進み、原油安もあって投資家心理が悪化してNYダウは48ドル安。東京市場は、円相場が103円台前半と円安に進んだことを好感し、主力の輸出関連株中心に買われ反発して始まった。寄り一巡後は、米雇用統計発表を控えて様子見姿勢が強まり、薄商いで高値圏もみ合う展開となった。後場、輸出関連株に加え大型株にも買いが入って上げ幅を拡大し、日経平均株価は162円高の16887円で取引を終了。米利上げ観測から三菱UFJ(8306)、第一生命(8750)、東海上(8766)など金融株が高い。配当性向の引き上げを発表したアドテスト(6857)が高く、ファイナンスを発表のイオンFS(8570)は嫌気され大幅安。8月26日のイエレン議長の講演とフィッシャー副議長のメディア発言で追加緩和の可能性が高まり、円安・ドル高に振れて東京市場は堅調な動きとなり、日経平均株価は17000円回復が視野に入ってきた。7月8月と2度17000円目前で押し返されてきたが、9月相場で突破できるか注目される。  


8/30の場況   2016/08/30(火)15:10:43  
  日経平均株価は反落。昨日の米国市場は、7月の個人消費支出が堅調だったことが好感され、利上げ観測から金融株が買われたこともあって上昇し、NYダウは107ドル高。東京市場は、円安一服から利益確定売りが先行し、反落して始まった。寄り後は、再度円安に進んだことから日経平均株価はプラスに転じた。円安を好感して輸出関連株が上昇し、素材など景気敏感株も買われた。しかし、商いは盛り上がらず、上値を追う動きも限定的となり日経平均株価は12円安の16725円で取引を終了。クボタ(6326)が農業用ドローン市場に参入と発表、その関連で丸山製作(6316)が高い。今期の経常利益が3期連続最高益を更新と伝わったユーグレナ(2931)が3日続伸し、8月の売上鈍化を嫌気されたアスクル(2678)は3日続落。米国では利上げ観測にもかかわらず株式市場は特段波乱なく、円安・ドル高となった東京市場も堅調に推移している。米利上げには経済指標の改善が必要とされ、今週のISM製造業景況指数や雇用統計が注目されよう。その間は、様子見姿勢が強まり、こう着した相場が続く。好業績継続企業の押し目買いは続けたい。  


8/29の場況   2016/08/29(月)15:17:57  
  日経平均株価は反発。前週末の米国市場は、FRB議長が講演で「追加利上げの条件が整ってきた」と発言、早期利上げが意識されて売り先行となりNYダウは53ドル安。週明けの東京市場は、円安進行を好感し反発して始まった。しかし、円安の勢いが鈍った後は上値が重くなり、高値圏でのもみ合いとなった。今週末の米雇用統計を見極めたいとして積極的な売買は手控えられた。後場に入っても戻り待ち売りをこなして堅調に推移し、日経平均株価は376円高の16737円で取引を終了。半導体製造装置の受注回復を好感して東エレク(8035)、スクリン(7735)などが高い。工場自動化など生産効率改善に繋がるシステムを販売と伝わったファナック(6954)も大幅高。米金利上昇で運用環境が好転するとして第一生命(8750)、三井住友(8316)、みずほ(8411)など金融関連が買われた。東京市場は、公的資金・日銀の買いで下値は堅いが、上値を積極的に買う投資家は不在。外国投資家は、米国株や新興国株に注目しており、日本株は今年に入って約5兆円売り越し中。今週末の米雇用統計発表までは方向感の無い相場が続こう。  


8/24の場況   2016/08/24(水)15:07:24  
  日経平均株価は反発。昨日の米国市場は、国内外で良好な経済指標の発表が相次ぎ、投資家心理が改善したが様子見姿勢も強くNYダウは17ドル高。東京市場は、欧米株高や円高一服を受けて反発して始まった。買い一巡後は、米FRB議長の講演を控えて利益確定売りが優勢となり、上げ幅を縮小した。後場、円相場の落ち着きを好感して輸出関連株に見直し買いが見られたものの、様子見姿勢が強く、日経平均株価は99円高の16597円で取引を終了。国内外の証券から好評価のソフトバンク(9984)は急伸し、日経平均を押上げた。海外事業の売上が2倍と報じられた大王製紙(3880)が高い。小野薬(4528)、任天堂(7974)は利益確定売りに押された。米国株は史上最高値を更新したが、同じ金融バブルの様相を呈している日本株は、昨年夏の高値から大きく下げたままで冴えない。日銀はETF買い入れ額を3.3兆円から6兆円に増額したが、下値不安が後退し金融や市況関連が買われただけで上値を追う状況にはない。当面は、日銀の動向を気にすることなく、好業績を継続する銘柄の押し目買いを続けたい。  


8/22の場況   2016/08/22(月)16:17:01  
  日経平均株価は続伸。前週末の米国市場は、重要な経済指標の発表がなく手掛かり難のなか、売りが先行して3日ぶりに反落、NYダウは45ドル安。週明けの東京市場は、続伸して始まった。円相場が100円台と円高水準のままで、積極的に買う材料が乏しく、上値は限定的であった。夏期休暇を終えて市場に戻る投資家は多いが、方向感が無く、様子見ムードが強い相場となった。後場に入っても、薄商いのまま、こう着した相場となり、日経平均株価は52円高の16598円で取引を終了。夏休み期間中の鉄道利用状況が好調であったJR東日本(9020)が高い。「オプジーボの効果を予測する目印候補が見つかる」と報じられた小野薬(4528)が反発し、増配を発表のリソー教育(4714)が続伸。54年ぶりに公募増資を発表の日水(1332)は安い。4-6月決算発表が終り、市場の次の焦点は日米の金融政策に移行。米国では26日にイエレンFRB議長の講演が注目され、9月利上げの可能性を探る。日本では、マイナス金利の検証が話題となってくる。暫くは、下値は限定的だが方向感の無いボックス相場が予想され、為替睨みの個別材料株物色となろう。  


8/19の場況   2016/08/19(金)15:25:27  
  日経平均株価は反発。昨日の米国市場は、手掛かり材料に欠ける中、エネルギー関連株に買いが入って指数を押上げ、NYダウは23ドル高。東京市場は、円相場の落着きを背景に欧米株高の流れを引き継ぎ、反発して始まった。寄り一巡後は、週末の持高調整の売りや内需関連の一角に利益確定売りが見られて上げ幅を縮小した。後場、海外投資家による保険など割安株への見直し買いで堅調に推移し、日経平均株価は59高の16545円で取引を終了。原油価格が1ヶ月半ぶりの高値を付け、国際帝石(1605)、石油資源(1662)、日揮(1963)など資源株が高く、燃料費の負担増を嫌気してJAL(9201)、ANA(9202)、ヤマトHD(9064)など運輸関連が売られた。東京五輪に向けて無電柱化を加速と伝わりイトヨーギョ(5287)、コムシスHD(1721)、ゼニス羽田(5289)など関連株が高い。米国では昨年12月に9年半ぶりに利上げしたが、低経済成長となって長期金利が下落し、日米金利差縮小から円高傾向へ。東京市場は円高にもかかわらず日銀ETF 買い期待で底堅く推移しているが、参加し辛い相場なので様子を見つつ流れを掴みたい。  


8/18の場況   2016/08/18(木)15:32:59  
  日経平均株価は反落。昨日の米国市場は、7月FOMC議事要旨公表を受けて早期利上げ観測が後退し小反発、NYダウは21ドル高。東京市場は、円相場が再び100円を割込んだことを嫌気し、反落して始まった。売り一巡後は、日銀によるETF買い期待から下げ幅を縮小した。後場に入ると再度、短期筋と見られる先物主導での売りが先行して下げ幅を広げ、日経平均株価は259円安の16486円で取引を終了。軟調なマンション市況に対する警戒感から三井不動(8801)、住友不動(8830)が売られた。植物由来の新素材の新工場建設が伝えられた日本製紙(3863)が高い。猛暑で飲料伸びて業績を上方修正したダイドードリ(2590)も確り。ユニーGHD(8270)が保有株を投資ファンドに売却と報じられたさが美(8201)も高い。為替は基本的に両国間の金利差により決定される。米国では9月利上げ観測から円安に振れたものの、7月FOMC議事要旨公表で利上げ観測が後退し、再度円高が進行。米株はこれを好感してプラス圏に浮上したが、東京市場はリスクオンとはならず、当面、円相場は100円を挟んだもみ合いが予想され、日経平均も軟調な地合いが続こう。  


8/17の場況   2016/08/17(水)18:12:14  
  日経平均株価は反発。昨日の米国市場は、NY連銀総裁による9月利上げの可能性言及で利益確定売りが優勢となり、NYダウは84ドル安。東京市場は前日比変らずで取引を開始。海外市場で円相場が一時99円台を付けたが100円台に戻したことで、ひとまず買い安心感となり、輸出関連株中心に買い戻しが入った。後場、円相場が101円台に乗せると値がさ株に裁定取引に絡んだ買いが入って上げ幅を拡大、日経平均株価は149円高の16745円で取引を終了。三菱UFJ(8306)、三井住友(8316)、みずほ(8411)のメガバンクが高い。原油価格の上昇で国際帝石(1605)、石油資源(1662)、日揮(1963)など資源関連も上昇。大成建(1801)、鹿島(1812)などの建設株やイオン(8267)、良品計画(7453)など消費関連株の一角が軟調。米国では早期利上げに慎重な「ハト派」と目されたNY連銀総裁による利上げ言及で追加利上げへの警戒感が再燃、円相場も円高に振れている。来週末のFRB議長講演までは模様眺めの可能性があり、当面は、外部要因に影響され難い好業績継続銘柄の押し目買いを続けたい。  


8/16の場況   2016/08/16(火)18:11:21  
  日経平均株価は続落。昨日の米国市場は、金融緩和基調が続くとの観測や原油価格の上昇でリスク選好が強まり、NYダウは過去最高値を更新して59ドル高。東京市場は、欧米株高の流れを引き継ぎ小高く始まったが、夏休みで市場参加者が少なく、薄商いで盛り上がりに欠けた相場となった。円相場が円高に振れると先行きの警戒感から下落に転じたが、下値では値ごろ感からの押し目買いが見られて下げ渋った。日経平均株価は引けにかけて円高が進行して再度売込まれ273円安の16596円で取引を終了。ファストリティ(9983)、KDDI(9433)が安く指数を押下げた。長期金利の上昇を懸念して三井不動(8801)、三菱地所(8802)、住友不動(8830)が安い。10月から送金手数料の一部有料化が伝わったゆうちょ銀(7182)は朝高後売りに押された。夏休みで市場参加者減少は今週も継続し、閑散に売り無しで冴えない状況。第1四半期決算発表は一巡したが、外部環境の不透明感は残り、ドル建て日経平均株価が高値圏で推移して外人売り懸念が生じるなど手掛け難い。日銀によるETF買い期待から下値は限定的だが、暫くは様子を見つつ好業績株の押し目を買いたい。  


8/12の場況   2016/08/12(金)15:41:55  
  日経平均株価は反発。昨日の米国市場は、原油価格の上昇や市場予想を上回る決算発表が相次いだことを好感し、NYダウは117ドル高と過去最高値を更新。東京市場は、欧米株高の流れを引き継いで反発して始まった。買い一巡後は、夏休みで市場参加者が少なく、週末要因もあって薄商いが続き、高値圏での一進一退となった。後場に入り、買い材料に乏しく様子見ムードが強い中、円安基調を支えに堅調となり、日経平均株価は184円高の16919円で取引を終了。出資する中国アリババ集団の好決算を受けてソフトバンク(9984)が高く寄り付く。今期を上方修正した森永菓(2201)はストップ高。ファストリテ(9983)、7&IHD(3382)、ユニーGHD(8270)など消費関連が高く、米市場で百貨店株が上昇したことを受けてJフロント(3086)、三越伊勢丹(3099)なども高い。雇用統計や4-6月決算を終えた米市場は、夏休みの閑散相場にも関わらず最高値を更新中。東京市場では4-6月決算の6社に1社が経常最高益となったもよう。内需企業は消費低迷、輸出企業は円高重荷と難題を含むが、好業績が確認された銘柄の押し目買いは続けたい。  


8/10の場況   2016/08/10(水)16:47:33  
  日経平均株価は反落。昨日の米国市場は、企業業績への期待感から堅調に始まったが、エネルギー株の軟調や目先の利益を確定させる売りで上げ幅縮小しNYダウは3ドル高、ナスダックは史上最高値。東京市場は反落して始まった。円相場が101円台前半と円高に進んだことから輸出関連に売りが先行した。その後は、日銀のETF買いが意識されて徐々に戻す展開となった。夏休みとあって市場参加者が少ない上に手掛かり難で、引けにかけては手仕舞い売りも目立ち、日経平均株価は29円安の16735円で取引を終了。第1四半期の営業利益が市場予想を大きく上回ったダイキン(6367)が高く、ソフトバンク(9984)とともに指数を押上げ。同じく順調な決算を発表したトレンドマイクロ(4704)も高い。円高で業績を下方修正したブリヂストン(5108)が大幅下落。7月に経済対策期待で107円台半ばまで円安となったが、8月に入り円高が進行して一時100円台まで進んだ。この結果、ドル建ての日経平均株価は年初来高値となり、海外勢の運用収益は改善し、日本株の持高を減らす動きに歯止めが掛ることが期待される。  

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