FPeye エフピーアイ
ホーム プライバシー・ポリシー サイトマップ お問い合わせ ブックマーク
サービスのご案内 コンテンツのご案内 会社のご案内 入会のご案内 入会のお申込み



 
コード・銘柄名・証券会社・キーワードなどから関連記事が検索できます。
 
個別株シストレ〜トランプ式投資術
今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)
日経225先物マーケットプロファイル
データベース
レーティング一覧
過去のSQ値一覧


やぶのマーケットコメント
ディーリングコンパス
レーティング  [ レーティング基準 ]
ロングターム
裏街エレジー(割り切り系の銘柄や裏事情など)
ウィークリーレポート


エディターズROOM
レッスンページ
リンク集
FPeyeの歩き方
解約申請フォーム


 (無料会員様専用)
無料メルマガの設定が出来ます。

無料IDの取得はコチラから
※無料メルマガ配信開始!!
 
 (有料会員様専用)
株価の閲覧や有料会員様専用メルマガの設定が出来ます。
 
株式用語・経済用語検索 new
 
株用語のが検索できます。
 
上場企業一覧集

更新
自動更新 あり なし
お知らせ音 あり なし
※ COOKIEを有効にして下さい。



北浜の本社ビル1Fに証券カフェバー
Cafe FPeye がOPENしました。

北浜の証券カフェバー「Cafe FPeye(カフェ エフピーアイ)」
弊社代表取締役   藤ノ井俊樹 著
"実践的"投資研究家 盛岩外四 著
FXチャート自由自在
好評発売中!
ビンボー万歳!
むらやん(村上直樹):著
サガー・ジロー:イラスト

好評発売中!
弊社投資アドバイザー 泉 雅浩
コードワン投資研究所 緒方史法 著

でっかく儲かる! 資源株のすべて
好評発売中!
  弊社代表取締役 藤ノ井俊樹 著
個人投資家のための信用取引自由自在藤ノ井俊樹 著「個人投資家のための信用取引自由自在」
好評発売中!
無料銘柄相談 受付中!   無料銘柄相談
受付中!
  弊社代表 藤ノ井俊樹の「ロング・ショート戦略で自由自在 株式トレード必勝セミナー」
DVDがパンローリング社から発売になりました。
FPeye エフピーアイ 株情報のモバイルサイト モバイルサイト
金融商品仲介業のフォーキャストパートナーズ
金融商品仲介業のフォーキャストパートナーズ
 
「ストップ高」直撃ブログ
専業デイトレーダーむらやんのトレード日記。日々の取引履歴と資産残高を毎日公開している注目ブログです。
カブ知恵
雑誌等でおなじみの藤井英敏が、豊富な人脈を生かして「カブ知恵」だからこその新鮮な株式情報をお送りしています。まずは、カブ知恵HPへアクセス!!

今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)

表示件数
日付範囲 日 〜
タイトル   AND  OR 
本  文   AND  OR 
  

全部で 16件 の記事があります。(表示:1−16)


お題「まあ色々と小ネタです」   2006/05/31(水)08:27:29  
  2日続けて東証1部売買代金が2兆円割れというのはぱっとしませんな。で、昨日は色々とあったので小ネタ並べ方式で。

○こりゃ当分無担保コールは乱高下でしょうか

昨日の無担保コール取引ですが、前日の供給オペレーションで安心感が出た事からあさいちから0.05%とか0.06%程度での落ち着いた展開でした。

そこに9時20分の即日オペ時間に即日本店手形買入が5000億円オファーされたので無担保コール取引レートはサクサクと低下。午前中には0.015%近辺まで低下した模様で、資金繰り着地が見えてきている午後は0.01%での取引が主流ということで無担保コール翌日物の加重平均金利は0.023%と前日の0.071%から急低下。

とは言え、オペの落札利回りは即日物もそうですが、資金不足時期にあたる6月1日、2日スタートの先日付物も足元金利と比較して妙に高い(平均落札利回りが軒並み0.07〜0.08%)ですし、GCレポ取引はT+3スタートで相変わらず0.08%程度と余り下がらん状態です。

まあ勝手に落札してる人たちの心理を推測するに、税揚げなどのイベントもあるので、「とりあえずオペで先に金を取っておこう」って発想が働くんジャマイカと。で、資金繰りが見えた時点で余った分を放出に回るのでコール翌日物だけ時間の経過と共に急落すると。で、こういうときって昔だったら誰かが逆張りしてショートファンディングにして一商売始めるのですけれども、如何せんこの金利水準ですから期待収益対比資金繰りが詰まった時のリスクの方がでかいという判断になりそうですな。

まあそんなことで無担保コールは豪快に下落しましたが、正直昨日即日オペ打たなくてもそんなに金利上らなかったと思うのですけど、念には念を入れたのでしょうか。何か急騰したり急落したり(そりゃまあレートの数字で見ればミクロの攻防ですけど、率で言ったら0.071%の次の日が0.023%って3分の1ですよ先生)と慌しくて疲れますなあ。

この調子だと「足元金利が低いので当座預金削減」→「足元金利上昇」→「とりあえず静観」→「足元金利急騰」→「大量供給」→「足元金利下落」→「更に追撃で供給」→「足元金利急落」→最初に戻るという楽しい展開が発生しそうな悪寒もしないでもないですが、まあこればっかりは参加者が慣れてこないとどうしようも無いでしょうな。

そんなわけで、一々動く無担保コール金利を見て皆様あまり驚かないようにしましょう。



○いやあのやはり結論が変なのですが・・・・

一昨日のドラめもんで「初夏なのに風雪」などというお題でどこぞの著名ストラテジスト様の「公定歩合先行引き上げ論」に呆れておりましたら、まあやはりそれはどうよという声が多かったんでしょうか補足説明のレポートが出てたらしいですな。

で、本来あたくしはWebに出てるのとか新聞媒体や情報ベンダーに出ている公開情報ものをネタにするというのが普段のスタンスですのでドラめもんクオリティとしては趣旨にあってないのですが、乗りかかった泥舟ですのでちょっと指摘しておきますね(^^)。

現在の日銀の金融政策(そういえば「日銀政策」って国会で連呼してた人がいましたなあ)の枠組みでは、無担保コール翌日物金利が誘導目標なのですが、その上限のメドとして補完貸付制度(ロンバートですな)の金利があってその金利が公定歩合として金利回廊を設定しているわけですな。現在の金利回廊は0%〜0.1%となるんでしょう。

で、まあ大先生のレポートによりますと、米国ではFF誘導目標が5%で公定歩合は6%と高めに設定しており、比較して考えると日本の0.1%は無坦コール翌日物誘導目標の「ゼロ近傍」に対して幅が狭すぎではなかろうかというご指摘。

んでもって、次回日銀が利上げをする時に金利回廊を拡大するとなると公定歩合の引き上げ幅が「無担保コール翌日物誘導金利の引き上げ幅+金利回廊の拡大幅」となって結果として公定歩合が大幅に引き上げられる事になりますよというお話。

そこまでの間の論理にもツッコミどころと申しますか、それは本末転倒しておられませんでしょうかってのが多数ありますが、まあそれは本日はスルーしておきましょう。金利回廊の幅がいつまでも0.1%である必要はどこにも無いというのは同意するんですが、じゃあ例えばゼロ金利の時に金利回廊が(今の米国のように)1%もあっていいんでしょうかというとそれはまた違うような気がしますが。で・・・結論がやっぱ妙。

その結論はと言いますと、日銀が上記した公定歩合の大幅引き上げを回避するために6月の決定会合で公定歩合を先行引き上げするというお話なんですが、別に大幅引き上げしたって良いじゃんとしか思えませんがねえ。先行引き上げなんかしたらそれこそ「利上げの準備」と取られて金利が跳ね上がるリスクがでかくて、それに対するリターンが次の利上げの時に公定歩合の引き上げ幅が同じ幅で済むってだけでは全く間尺に合わないですな。それよりも利上げの時に金利回廊の幅を広げて、その時に説明をきちんと尽くしてアフォな解説記事を書かれないようにすればよろしいのではないかと(全然違いますが、昨日の日経金融2面のレポ金利高止まりの話はポイントをうまく指摘してますのでご一読ありたし)思うのでありました。

「市場追随で金利回廊拡大」という怪電波は収まったようですが、まあ相変わらず結論に理屈をムリムリ引っ張っているので論理がグダグダになっていて実に香ばしいですな。途中のツッコミ所はもう面倒なので割愛しておきますね(笑)。



○何かまた燃料レポートの香りが

しかしまあ色々と金融政策に説明を尽くさないと(というか尽くしても)楽しい解釈が飛び出すのがニッポンクオリティなのですが、個人名論文で一々燃料を投下する日銀もどうかと思うぞ、ということで昨日はこんなのが。

[外部リンク]
 


お題「即日オペ1兆5千億円の周辺」   2006/05/30(火)08:38:54  
  昨日は朝から株式市場に朗報と思ってたのですが、昼過ぎにどこぞの情報ベンダーを見たら某著名ストラテジスト様が「弱含みの株は絶好の押し目買い機会」と怪推奨を・・・・・・orz

短期市場が注目されているのは誠に結構なのですが、昨日槍玉に挙げたどこぞのアホウの「市場追随でロンバード引き上げ説」のような珍妙な解釈も飛び交うというのが困った状態ではございます。ちなみにそのアホウを飼っている会社は当たり前の如くセールスに同じ話をさせているようなのですが、勘弁してくれ。

さてまあ昨日も色々とありましたので備忘録代わりにメモメモしておきます。

○オペ催促チックな朝の動き

昨日はあさいちから無担保コール翌日物で0.10%のビットがしっかり入ってました。まあコストの面から言うと短資会社の手数料が0.02%ある(ちなみに双方から0.02%です。まあ短期金利上って市場も動いたんで、5年間のコストだだ流し状態からの脱却が見えて来ましたですねよかったですね>短資会社のみなさま)ので取り手のコストは0.12%でして、そりゃあなたロンバード借り入れした方が良いでしょうってレートなのですけれども、ここもとの足元資金需給の不透明感というか不安感があるんですよ大変ですよってメッセージ(というか悲鳴)をインターバンク市場が送りましたってお話でしょう。

インターバンクもヒーヒー言ってましたが、オープン(と今は言うのか??)市場も香ばしい状態になっておりまして、GCレポレートの上昇やTBFB(というかFB)の重さで現先金利が高止まり。当然ながらCPにも影響が来る訳でして、つい先日までは需給の悪いTBFBの現先利回りの方がCP現先利回りよりも高いという状況になっていましたが、企業資金需要の高まる5月末〜6月を控えましてさすがにCPの発行が増え需給が悪くなってきて、既発CP売切や現先レートが上昇。しかも昨日は月末スタートのCP発行が大量に実施される予定なので、インターバンクの状況とあわせるとエライコッチャになるかもしれませんなあという感じ。

まあそんなこんなで即日資金供給となったんでしょう。


○中々芸の細かい資金供給

即日オペが本店手形買入1兆5千億でしたが、まあ額として1兆円くらいやらないとインパクトを感じさせないなあというのもありますけど、まあ豪快に出しましたなあという印象を与えるのには十分でございます。これで「誘導目標金利がゼロ近傍なのに0.1%近くに足元金利が張り付くというのはケシカラン」というよくよく考えたら当たり前なのですが、まあそういう運営方針は示されましたということでしょう。

勿論ですが、期末期初のように瞬間的に資金需給が逼迫して金利が跳ねることは昔からあったので、その辺までムリムリに押さえるオペレーションまでやるのかどうかは判りません、というか今までは「過度な跳ね上がり防止」くらいしかやってませんので、今後もそうなんでしょう。あまり何でもかんでも押さえつけると今度はそれを当てにした薩摩守ただ乗り資金繰りを始める輩が出てきますんで。

午前中の即日オペは6月1日エンドで平均落札利回りが0.076%の最低落札利回りが0.060%と、まあこんなもんでしょうという結果になりまして、さすがにオペ前の0.1%ビットのようなものは無くなりましたが、とは言えまあ0.06%〜0.07%のビットは残っていたようですな。

午後も先日付スタートの資金供給オペを実施しまして、これが2本立てで各1兆円と債券市場の人も安心するようなオペの打ち方。さすがに1兆5千供給してから午後に2兆供給と聞くと「日銀は足元金利の上昇を別に容認してるわけじゃないですよ」ってのがインパクトとして伝わるでしょう。3兆5千億円ですからね。

足元金利上昇容認がどうのこうのという話ですけれども、まあ短期市場の中の人は「日銀が短期金利の上昇容認?はぁ?んな訳ねぇだろゴルァ!」と正しく解釈をするのですが、債券市場では昨日ご紹介したどうみても(自主規制)なレポートに見られますように、もっともらしくムチャクチャな解釈を流布する輩もおりますので、そういう所まで意識したんジャマイカと勝手に想像しますが、どうなんでしょうかね(もちろん公式見解では「そこまで考えてませんがな何をご冗談を」でしょうけど)。

で、まあこのオペのどこが芸が細かいかと申しますと、まず全部のオペを本店手形買入ということで全店オペ(即日は全店で打ったら時間的に間に合うのかどうか知らんが)を避けている点。特に地合いが悪い時は本店オペに比較して全店オペは落札金利が上がり易いという傾向があるので、折角オペを打っても肝心の落札金利が上昇してしまうと却って地合いの悪化という印象を与えて逆効果という事でそれを避けてます。

で、1本のロットを今回は1兆円だの1.5兆円だのとでかくしているのも上記した落札金利の跳ね上がり防止に寄与しますので、これもまたよく考えています。それに「1兆円の供給」って桁が変ると心理的にインパクトありますからね。

最後に芸の細かさを感じたのはこのオペ期間でして、即日オペが29日〜6月1日で3日間の供給。午後に打った先日付オペに関しても30日〜6月7日と6月1日〜6月9日の双方とも8日間。税揚げで財政大量揚げ超になる今週末を跨ぐ供給なのは3兆5千億円のうち実は2兆円。しかもお読みになっているうちに気が付いたと思いますが、先日付オペの1兆円2本のうちの1本は実は即日オペの減額ロール(なのでこの落札レートだけ高くなってます)なので3兆5千億円の供給に見えて実は2兆5千億円という事ですな。うーむ奥が深い。

で、この期間も1週間程度ということで、「供給して跳ね上がりは押さえるけれども、別に長い期間の資金供給して金利をムリムリさげませんので」という所でしょうな。まあそれが現在の金融政策のディレクティブに最も適切な運営ですので何の問題もないのですけど。


○CPレート上昇

まあ需給から言って当たり前と言えば当たり前なのですが。

昨日はご案内の通り月末スタートのCPがバカスカ発行されておりました。で、まあどうも1か月ものの最上位格で0.2%近辺で堂々発行されたようでして、前週末から見ると0.02%前後上昇したようなイメージですな。2か月ものや3か月ものも上昇してたようです。まあ明日入札が行われる6月5日発行9月4日償還の3か月FBのWI取引が0.31%あたりの気配になっていますのでレート上昇もやむなしですけど。

これから6月に掛けて企業の資金需要が割と出る時期だと思うのですが、足元の金利がこんな感じなのでまあしばらくは需給が悪くて金利は下がりにくいのではないかと勝手に思料しております。あんまり高止まりすると企業も発行抑えて銀行借り入れに回るかもしれませんが。


という訳で、本日は何の芸も無く短期市場のメモでございました。
 


お題「勢いとは言えオソロシス」   2006/05/29(月)07:49:29  
  株式市場に朗報です。今朝も心の中でツッコミを入れながら聞き流しているモーサテですが、月曜に毎週出てくる後追い理屈をやたら偉そうに垂れる某経済評論家のコーナーでとうとう出ましたよ。もう思いっきり「市場環境の流れは変った」だそうです。そしてその能書きに対する本村ゆっこさんの応対に何か「そんな景気の悪い話を今更するんじゃないよ」っていう冷ややかなもの物凄い勢いで感じたのはあたくしの考えすぎですかそうですか(笑)。

そんなことはともかく金曜日も短期などのゾーンが大荒れでしたが。

○一番売られたのは1か月?

金曜の債券、と言いますか短期市場は引き続き大騒ぎ。

債券の方ではあさいちから金先とかスワップとか2年がズタボロ。CPIの東京都区部が予想よりも良い数値だったというのはありますが、そこまで勢い良く売り込まなければいけないような衝撃の数字ってほどでもなかったと思うのですが。まあ朝からでございますし、売られっぷりが如何にもいつものスワップ市場主導の売りっぽい。

しかしまあ2年なんぞは連続火消し効果(?)で火曜日に0.7%割れまでやっておいて金曜は朝から0.8%台から下に叩きまくりという図でありまして、投資家の皆様幾らなんでも右往左往し過ぎなのではないかと存じますが、変に火消しをやり過ぎたからショートが駆逐されて反動の投げになったのかも知れませんぜ旦那さん。

1年の辺りとかもムチャクチャに動きまして、今までいろんなオトナの事情があったのか存じませんが、短期国債に比べてやたらと割高(いやまあ一応利付債の元利金取扱手数料見合いの部分がプレミアムとして存在するんですが)に値付けされていた1年ゾーンの既発利付債の利回りが一挙に修正されるの図。5毛甘とかやってますが、1年のTBは前日の0.485%から上昇して朝っぱらから0.51%オファーだったようですな。まああさいちが一番甘かったのでその後は少々持ち直したようですけど。


で、短期市場も何か大騒ぎ。

朝から無担保コール翌日物で0.10%の取り意向があったとかいう感じで、9時20分の即日供給も期待されたのですが(当日オペ実施前の予想ベースで4400億円不足になっていたので期待してる人もいたようで)オペ無しということでがっくしとなった取り手も0.10%でしっかり資金を取るわ、GCレポレートは0.1%台での堂々の推移とロンバード超えになってしまうわという状況になりました。

まあそんな状態ですし、6月頭の法人税大量揚げやこれからの夏季賞与資金需要なども睨んで資金需給がタイトになっていることもありまして、ターム物金利が物凄い勢いで上昇してしまいまして、金曜日に発行されたCPの1か月物などの金利は軒並み上昇しまして、最上位格でも0.15%以上に上昇。週初に最上位格のCP1か月もの金利が0.1%乗せになってこりゃまた上りましたなとか言ってたのが夢のような有様。体感的に一番金利が上昇したのは1か月なのではないかという感じですわな。こりゃ。

足元のGCレポ金利上昇で当然ながら現先レートも上昇しておりまして、保有してても逆鞘確定の人から順に短い債券やCPは全力投げ合戦になりますわな。3か月のFBとかも当然ながらゲロゲロになっておりまして、先週発行の390回債の居場所が0.28%(金曜に0.28%とか書いたのはWIの値段でした。陳謝致します)でWI取引(とうとう9月償還)は0.31%という有様です。

ちなみに午後になっても短期市場金利は下がらない状態でして、無担保コール翌日物で0.08%あたりのビットも散見される状況だったようですな。いやはやこりゃビックリです。

本日はスポット渡しが31日になりますので、CPの発行がどうせ多いものと思料されますが、ここもとの金利急上昇局面で「そんなに高いなら金イラネ」と頑張っていた発行サイドがどの辺りまでの金利上昇を耐えるのかとか、運用サイドが本当にカラッケツなんでしょうかそんな事も無いんじゃネーノとかどっちも???でありますので、その動向が見られることになるでしょう。

3か月のFBが0.31%とは(WI取引ですが)ちとやり過ぎなのではないかと思うのですが、今の「目標誘導金利がゼロ近傍なのに現先レートが0.1%」っていうのを見せ付けられると足元金利が0.25%に引き上げになった後の現先レートがもう少し高くなるという仮定を置きたくなるのも判らんでも無い。あたくしとしてはこの上昇は(1)資金繰りに慣れない人たちが右往左往している(2)誘導目標が「ゼロ近傍」という曖昧な数字になっている(3)そもそも当座預金残高を一方的に削減する過程なので足元資金の需給が逼迫しやすい(金利政策に移行した後のほうが調節をやり易くなる)というような複合要因だと思うので、政策変更後にはこのスプレッド縮小すると思うんですけどね。


しかしワケワカランのは2年とかの売りですな。1年近辺とかにも売りが出てたよう(そうじゃないと値付け修正しない)ですけど。


○初夏なのに風雪

金曜日に風雪注意報をだしたのですが、案の定ヨタレポートが散見されておりました。典型的な珍説に関して一応否定コメントを、ってお前は日銀かと言われそうですが(苦笑)。

金曜に見た珍説の中で一番トンデモだとある意味感心したのは「市場金利上昇を容認する形でゼロ金利解除前にロンバード金利の引き上げを行うかもしれない」という代物。しかも本人大真面目に論じているようなのがキングオソロシス。

日銀の金融政策は金利誘導政策に移行しておりますので、市場の金利が上昇したからそれに併せて容認するというのは政策ロジックから言って有り得ません。量的緩和政策の時の建前は市場金利の変動を容認しつつ量を潤沢に供給でしたが、この珍説を唱えるお方はどうもその辺をご理解しておられないのではないかと思料。知らないのならストラテジストとしての能力が甚だしく欠如しておられますし、知ってて書いているのであれば風雪のルル(仮称)ではございませんでしょうかねえ。

だいたいからして日銀による補完貸付の金利って金融政策決定会合議決事項だと思うんで、通常の政策委員会でしらっと対応する訳にもいかず、そんだけの為に一々議決するかなあと思います。と、ここまで書いて気が付いたのですが、補完貸付制度の担当部局はプルーデンス(昔の信用機構局、今の名前忘れた)なんでしらっと対応できるのかもしれないです。念の為付け加えておきます(運用の趣旨から言ったら政策決定会合議決事項になるとおもうんですけど)。

確かこの先生は水野審議委員が選任された時に「財務省陰謀論」を唱えて市場の失笑を買っていたような記憶が思いっきりあるのですが、んな事は有り得ないのは木曜にご紹介した政策決定会合における財務省出席者の発言を見れば自明でございまして、まあ寝言は寝てから言って頂きますと甚だ幸いでございます。



○ところで関連余談(金利回廊とオペ刻み幅の話)

ちと関連するけど別のお話になりますが、じゃあ金利回廊がコールレート目標引き上げ後も0.1%のレンジなのかというとそれはまた難しい話。この回廊の幅も金利の絶対水準が違えば違ってくるという方が合理的(0%の時の0.1%と5%の時の0.1%では全然インパクトが違う)でしょうが、次に引き上げる時はコール目標がたぶん0.25%になるんでしょうけど、そこでいきなり回廊の幅を拡大すると次の利上げへのやる気満々みたいに取られる危険性があると思う(例えば回廊の幅を0.25%にいきなり拡大するとかインパクトのあることをした場合ね)ので、まあ取扱は慎重にしたほうが良いかと思いますが。

もうちょっと脱線しますと3月末に日経が思いっきり外れ観測記事を書いていたオペ金利の刻み幅縮小ですけれども、まあ足元金利も上昇してるのでやり時のようにも見えますが、これまたこのタイミングでうっかり実施すると市場金利上昇容認と思いっきり取られそうですし、まあそんな事くらい日銀の中の人たちは先刻ご承知だと思いますので、これもやるなら無担保コール誘導目標金利の引き上げ後に実施する事になるんでしょうな。


ではでは。
 


お題「ちと早い気がしますが岩盤到達」   2006/05/26(金)08:48:53  
  岩盤云々は本石町日記さんの表現を拝借しております。こちらのエントリーに解説がありまして、本石町日記さんの見立てに同意するものであります。よってこちらをご参照ありたし→[外部リンク]  


お題「なかなか楽しめる議事要旨(4月10、11日分)」   2006/05/25(木)08:16:47  
  昨日の3か月FB、足元GCレートの絶賛上昇を受けて在庫にしにくい人たちが続出しちゃって0.25%まで金利上昇。前週比6BPでさすがに債券先物もビックリして下がってしまいましたな。

さて、総裁定例記者会見の前にまたまたネタが出てしまったのでそちらを先に。4月10、11日の金融政策決定会合議事要旨でして、やたら強気な金融経済月報の出た会合ですが、なかなか楽しめる内容でございます。

[外部リンク]
 


お題「脊髄反射は恥の元/足元金利強いです」   2006/05/24(水)08:56:18  
  慣例としてオフレコになっているFRB担当記者夕食会発言を物の見事に報道しかもセンセーショナルに書かれてしまったバーナンキ議長はまあ災難といえば災難ですが、まあ遺憾ながら脇は甘かったのではないかと。個人的飲み会の席であっても政策に関する発言は慎重に願いたいものでございますな。それが偉い人の宿命でしょう。

さて、昨日瞬間湯沸しポッポーとなって書いた総裁インタビュー関連記事ですが、肝心の本物をみたら日経節が全然炸裂していない事が判明しました。昨日書いたように正しく「3時間後には書いた事を後悔する」という素晴らしい結果に相成りました。誠に申し訳ございませんが、恥を晒すためにも元々のエントリーもログに残しておくとするか(勿論注釈付き)。モーサテに騙されたよ(←脊髄反射するあっしが間抜け)。


○どう見ても(ryです。本当にありがとうございました

日経経済新聞では今日も「薄れる6月(ゼロ金利)解除」観測というお題の記事が出ているようですが、もともと「当座預金残高が所要近辺に下がったら即解除」というロジックを持ち出して6月解除説を煽ったのはどこの誰でしたっけと思いを巡らせますと、昨日の総裁単独記者会見(実質的にインタビューでしょ)の記事もふがふがもごもごなのでしょうなあという感じですな。

さてその記者会見ですが、昨日の1面トップで並んでいるヘッドラインは『金利水準ゆっくり調整』(モーサテはそれしか言わなかったけど)『「超緩和」は先行きリスクに』ということで日経とは思えない両論併記(苦笑)。いつものヨタモード全開の時はもう物凄い勢いで利上げキャンペーンあるいは利下げ(はできないのでゼロ金利永久化ですか)キャンペーンでセンセーショナルな見出しを出すのですけど、この落ち着いた内容はらしからぬの巻ですなあ。

で、冷静になって考えて見ますと、テレビカメラが入って沢山の記者が色々な質問をする定例記者会見のような場所で言ってるのではなくて本件は単独インタビューなのですから、表に出す時はきちんとした形でだせますわなあということで、その想像が出来ずに湯沸しになったあたくし思いっきり赤面モードでございます(恥)。


その内容ですが、要するに今まで総裁が定例会見や講演などでお話している事と一緒でして、改めて新聞の1面で大きく書くほどの物では無い感が。まあ強いて意味を見つけるならば、今までの日銀あるいは福井総裁の出してきたメッセージを纏めてみましたって事はあるかと思います。

#しかしまあヨタ記事全開から一転してこの殊勝な記事は一体全体何なんでしょうかねえ。


この記事は当然ながらいつも良質の記事を書くことで高名な滝田編集委員が纏めているようでして、滝田さんのコラムというかまとめも1面にあるのですが、ここのコラムが少々アレな香りが致します。何せあなたコラムのお題が『市場味方に政策変更探る』ですよ先生そりゃ一体どういう事ですか。

市場の大方の予想を裏切って強引に地均しをおっぱじめて(そこまでして急ぐ必要があったのか疑問な)量的緩和解除の前倒しを行ったのは日銀様でございまして、量的緩和解除直後には某審議委員様が中立的な金利がどうこうとか言い出してみたりしてましたし、前のめり姿勢と取られても仕方のない態度を散々出してたのはどこの誰だったかと申し上げたい訳ですよ、ええ。

で、滝田編集委員さまのコラムの纏め部分が香ばしい。

『悩ましいのは、ゼロ金利を解除すると、市場が次の利上げを催促する点だ。』

別に政策当局が前のめりな姿勢を出さなきゃ誰も次の催促なんてしませんが何か????この「市場を味方に」ってのはこれから市場が成熟するから味方につけようって話なんですよきっと。いやあすばらしいなあ(棒読み)。

『日本ではインフレ圧力が比較的抑えられていることを念頭に、総裁はあえて「金利水準の調整はゆっくりと実施することができる」と語る。均衡点を探る市場とのつばぜり合いに向けた、総裁なりのヒントだろう。』

火消しサポートご苦労様ですが、これも落とし穴がありまして、会見ベースなどでは強調してないですけど、先日ご紹介した講演なんかでもグローバルなインフレ抑制のメカニズムが変化するリスクだとか懸念してたりしますし、そもそもこの「ゆっくりと実施」ってのはFRBの利上げプロセスで声明文にあった「measured pace」を念頭に置いての表現ですけど、ペースはゆっくりでも金利引き上げ回数は判らんのでして、ゆっくり実施必ずしも利上げ全然しないという話ではないでしょうな。

それにしても何と申しますかアレな滝田さんのまとめ。これはどう見ても(以下自主規制)です。本当にありがとうございました。


○足元金利はまた堅調

昨日の債券市場も2年とか5年とかやたら堅調で金利絶賛低下していましたが、その一方で足元に関してはGCレポレートがやたら高止まり。当座預金残高が減ったとか、国債発行日要因だとかいう理由で金利が上ると中々下がらんという図には、短期市場参加者の寡占化に伴うパワーゲームが本格化してきているという香りがして誠に遺憾極まり無いのですがまあそれは兎も角。

GCレポレートは0.09%中心という状態になっていたようでして、もうすぐロンバートじゃねえかと言いたくなりますが、ロンバートの場合は担保掛目の問題があるので必ずしも0.1%がレポレートの上限ではないのではないかという理屈まで流布される始末で金利が下がる気配なし。

足元金利の誘導目標が「ゼロ近傍」というやや曖昧な数字になっているのも高止まりの原因なのかもしれませんなあとも思うのですが、無担保コール誘導目標金利から0.1%近く高い金利になるってのは幾らなんでもスプレッド付き過ぎじゃねえのかと思う次第です。まあ資金の出し手が出し手だから仕方ない面もありますけど。

SCレポレートもやっと普通の銘柄でプラス0.02%くらいまでは上昇してきたようですので、ややマシになったとは言え、GCとSCのスプレッドが7bpもあると証券会社の対顧ディーラーはコスト増要因で困りますなあという感じですね。

GCレポレートが0.09%とかまで上昇してるので、1か月ものとかの金利が引っ張られて上昇しておりまして、それに対して1年以上の金利は低下って図になっておりますので、他の外部環境を完全に無視しますと(笑)利上げをしたい人にとってはウハウハの展開になってますな(足元金利の上昇影響が軽減されて、中長期金利ののりしろが出来ているから)。まあどうでもいいですが。

本日の3か月FB入札はそんなわけで足元の現先やGC金利の影響を受ける(先週の入札の時は0.04−0.05%だったのが0.09%に上っている)ので、前回の0.2%割れから今回は0.22%近くまで金利上昇すると思いますが、そんな事情がありますので金利が上昇しても余り驚かないようにお願いします。

では。
 


お題「過ぎたるは及ばざるが如し/GCレートまた上昇」   2006/05/23(火)08:01:34  
  日経1面に福井総裁のインタビュー記事があるらしいので総裁記者会見ネタを変更して記事も見ないで瞬間湯沸しポッポーをするのでありました。モーサテで紹介された部分に脊髄反射で書いてますので、インタビュー内容を思いっきり勘違いして書いているかもしれないという不安がありますが、たまには勘弁ね。

#いつも瞬間湯沸しポッポーだろうってツッコミはしないように。


○これ以上の火消しは逆方向の期待を煽ると思う

どうも日経の1面で福井総裁が火消しインタビューをやっているようです。内容を読んでない(モーサテでさらっと紹介されているだけなのを見ただけ)ので何とも言えませんが、ちと如何なものかと思いますけどね。

理由は2つありまして、1つ目はタイミング。インタビュー日程自体はもうちょっと前に決まってたと思うのですが、金融政策決定会合で火消しをして更にここで火消しをするという意図があって設定したと思うのですが、市況的には(株安進行が一番効いてるとは思うが)2週間前の6月利上げ懸念騒動は片付いてり、5年国債金利が1.5%近辺から1.3%近くまでと低下しております。イメージ的には年内3回弱の利上げを織り込むような状況から既にまあ年内精々2回っていう状況になっているのですが、ここで早期利上げ懸念の火消しをするのは最早火消しじゃなくて逆方向への火付けになってしまう懸念が大有り。まあ内容見て無いのでそんなに火消し内容じゃなかったらゴメンナサイなのですが、まあどうせ報道してるのが日経新聞なので、ヘッドラインの書き方がバイアス掛かりまくりでしょう。

火消しもやりすぎると今度は逆方向への期待を煽るわけでして、正直言ってその按配って難しい(今回のインタビューもタイミング決定したのはもうちょっと前でしょうから)とは思いますが、火消しと地均しの繰り返しみたいになると期待の安定化も市場との対話もあったもんじゃないと思います。変に逆方向の期待に火がつく前に株価が反転してくれりゃあ大丈夫でしょうけど、何か全然総悲観にならないですからねえ(苦笑)。地均しやり過ぎ→金利無駄に上昇→慌てて大いに火消し→金利無駄に低下→最初に戻るというマッチポンプ循環はある意味オモロイけど政策としては如何なのもかと。


で、まあ2つ目の理由は日経から怒られそうですが、敢えて書きますと「何も日経新聞単独インタビューすることはねえだろう」という所ですな。そもそも今回の6月解除観測騒動は日経金融の暇ネタみたいな記事で、あまり意味のある内容とは思えないものが海外市場で一人歩きしたのが元々の発端(まあ展望レポートが強気ガンガンだったというのもありますが、それで売られているのであれば連休の谷間にもうちょっと売られて然るべきでしたわな)でしたな。確かに日経の1面に出ればインパクトはでかいからそういう選択をしたのかもしれませんが、何も騒動の発端になった日経新聞で火消しをやるこたあねえだろうと思うんですが。

#まあその暇ネタ記事がさもありなんと思われるような動きを今までやらかしてきているというのもあるんですけど。

大体からして金融政策に関して訳のわからんヨタ記事や観測記事を出すのは日経新聞系列に目に付く(というか他の一般紙が全然この点をフォローしないから書く全国紙は日経新聞しかないという点では同情の余地は無いわけでもないが)訳でして、あたくしもしょっちゅう悪態をついているんですけど(一部には素晴らしい記事もあるんですけどね、為念)何だか脱力しちゃうよパトラッシュといったところでございますな。

ヨタ記事が余りにも目につく日経新聞に反省して頂く為にはこのインタビューを他所の新聞でやった方が吉だという発想をするのはあたくしの人間性に問題がありますかそうですか。


#などと好き放題書きましたが、肝心の記事を見ないでこんなに書いた自分を3時間後には後悔するのではないかと思料(笑)。



○GCレポレートまたまた上昇

先週は22日の国債発行日要因とかいう言い訳が発生したためにそれまでの0.04%近辺から0.06%近くまで上昇したGCレポレートですが、昨日は25日スタートの翌日物取引が25日の国債発行日要因という名目でまたまた上昇。0.08%−0.09%ともうちょっとでロンバートですけど良いんですかそれってレベルまで上昇。

言い訳が発生するたびに金利が上昇するという如何にもアヤシイ価格推移なのは資金の出し手が限られていてふがふがもごもごなのが要因なのではないかと思料されますが、それにしてもまあロンバード近くまでとは随分上ったもんでございます。

一方でTBFBやCPのレートを見てると足元はGCレートの上昇に引っ張られてやや上昇気味、というか6月償還や7月償還のFBなんかが重そうな感じでして(だからGCが上がり易いのだが)、人の懐具合は知りませんが、当座預金残高削減に伴って「ゼロ調達の資金潰しにFB購入だぜベイベー資金繰りのバッファーにもなるぜベイベー」っていうFB需要もだいぶ減退してるんでしょうなあという感じ。FBがちと重めの為にCPレートとFBレートのスプレッドは相変わらず縮小したままという感じ(先々週はFBレートが先行して上昇したので一時的に官民逆転状況が局地的に散見されましたが落ち着いたらさすがにそれは解消)ですな。

GCレートが上昇するとTBFBレートなどにも影響を与えるので、ターム物金利が高止まりする要因にもなりますし、GCレートの上昇にSCレポレートの上昇が中々追いつかない(SCレポで玉を放出する人は基本的に投資家で、現状はまだ金イラネ状態の人が多く、レートを上げてでも放出するインセンティブに乏しいかと)ので現物債のマーケットメイクをしている業者から見るとコストの上昇につながります(マーケットメイクするとどうしてもロングショートのグロスポジションが増えるので)のでちとしんどいでしょうな。まあ色々と影響が及んでくるわけです。

だからどうしたと言われると困りますが、コールレートの上昇がまだ大したことの無いうちに先行して随分上昇したレポレート、さすがに0.1%を超えるのはアホですので(ロンバートがあるから)これ以上はようやらんとは思いますけど、まあ火消しで長い金利が低下してますが、地味に足元はジワリ上昇という所でしょうな。


#で、総裁記者会見に関しては今日は書く時間なしなので後日。何か今回は妙に味がありそうですけど。
 


お題「あとは気合の問題になっていますな」   2006/05/22(月)07:44:14  
  先週末の決定会合は当然ながら現状維持。で、出た金融経済月報もまあ予想通りに先月の展望レポートの継続という形で強気の内容です。

[外部リンク]
 


お題「大してネタも無いので与太話雑談」   2006/05/19(金)08:04:42  
  日本株はまだまだ総悲観には遠そうな感じだと見るとどうもこう如何なものかという状況ではございます。誠に困ったもんだ。

○短期市場メモ

ネタが無いので市場雑感。そういえば全然断りもなく短期市場雑感とか言ってますが、インターバンク市場の話は正直よー知らんので基本的にお話してるのはオープン市場という奴の話でございます。コール市場がインターバンクで、銀行以外(証券とか投資家)も参戦してくるその他の市場を一般にオープンと言うと思いますが、金融機関の資金偏在状況が変化した現在はそういう区分けをすることもどうなんでしょ。

短期国債市場は入札前と入札直後は大いに盛り上がるのですが、昨日はまあ当然のように平穏な相場。つーか業者間取引も閑散でしたが、総じて買いあがるような雰囲気はないけど下がったら買いが来そうな感じ。今のところは3か月で0.20%とか1年で0.5%とかになると在庫は捌けますなあウッシッシと逝った所でしょうか。当たり前ですがそういう状況ですから下叩き攻撃も観察されず。

とは言え、GCレポレートがまたまた上昇してまして、一昨日取引されていた22日スタート23日エンドのGCレポレートが国債発行日要因で0.04%からやや強含みという感じ。昨日は国債発行日要因が剥落するから下がるかなあと思っていたら何の事はない23日スタートの翌日物GCレポレートは上昇してしまいまして0.05%−0.06%と上昇。まあ背中にロンバートがあるのでそうガンガン金利が上昇することも無いと思うのですが。

まあちと気がかりなのは全店買入手形の7月19日エンドが平均落札0.124%の最低落札0.112%で、レートがしらっと上昇している所でしょうか。まあ6月の政策金利引き上げに関しては必ずしもノーケアーとは言えないということで。



○記者会見想定問答(^^)

ネタ無し業務多忙の折ですが、まあつらつらとしょうもない事を想像。

本日の決定会合の政策アクションについては当然ながら皆さんノーマーク。注目されるのは金融経済月報と記者会見ですが、月報の方は展望レポートの時点で利上げ体制磐石でございますのでそんなに驚倒するような内容は出てこないと思いますので、気になるのはやはり記者会見ということになります。

で、まあ誰かがどうせ先日の国会答弁の真意について質問をすると思う訳ですが、「当座預金残高6−7兆円」についての想定解答を勝手に考えてみるとこんな感じでしょうか(^^)。

当座預金残高の6−7兆円という数字を殊更にとらえて金融政策との関連性を論じるのであればそれは先日の国会での発言を誤って解釈している。答弁で言及したのは所要準備額の水準にほど近いところまでの残高引下げというのが趣旨であり、一定水準への引下げを意図しての発言ではない。

えーっと、こんな感じでどうでしょうか(^^)。

まあ先日の6−7兆円という数字に関しては「今の市場環境では(郵政公社預金がぶれる上に資金繰りのバッファーでブタ積みは残ると思われるので)そこまで当座預金を本当に落としたら大変なことになるからやらんでしょ」という事であまり材料にならなかったのですが(ならないのが当たり前)、まあ何せ我が国には金融政策に関してヨタ記事度の高いネタを投下するのを得意とする経済のクオリティペーパーがある訳でして(-_-)、当座預金残高と金融政策をリンクさせて変な観測記事を出す可能性も否定できません(つーか別件で既に書いてるし)。

そうするとその記事を読んだ海外投資家と言われる人が早速ネタにして動くのか仕掛けるのか知らんですが、妙な撹乱要因になっちゃったりするので、その某新聞社への啓蒙も必要かと存じますので本件については誰か質問してくれると良いなあと思うのでありました(笑)。


その他想定されるのは為替と株についてでしょうが、内心はともあれ、公式としては「金融政策は中長期の経済状況を見て物価の安定を目的に行う」ということになると思うので、そんなに配慮した発言が出るとは思われません。

とは申しましても実は気になるのは福井総裁発言がまたぞろ「サービス精神旺盛」モードになってきてないかというところ。量的緩和政策解除直後は別としてそのあとからの総裁発言は慎重に言葉を選んでいる感じはしていたのですが、月曜の火消し発言や火曜の火消し発言(早期利上げ観測に対して「極めてうがった見方」というフレーズを使うとか)にはどうもこうサービスフレーズ復活の香りが漂っておりまして、どうなんでしょうなあって感じです。

いやね、福井総裁のサービスフレーズって情報ベンダーでヘッドライン打たれると市場が過剰反応あるいは誤解しやすい要素が多々あるんで、余計な撹乱要因になるのよ。まあ動くのはオモロイけど、そういうもんじゃないですからねえ。

ま、総裁会見に注目ですな。


○埋め草メモ:経済財政諮問会議(5月10日)

与謝野大臣の会議レポートってのが先行して出るのですが。
[外部リンク]
 


お題「市場雑談/これは「理解」の骨抜き作戦ですか?」   2006/05/18(木)08:48:56  
  前もそんな話してましたと思いますが、小泉さん総裁選前に支持候補を表明ですかそうですか。最後に来て院政希望のようで実に香ばしい。まあ政治家らしいちゃあ政治家らしいのですけどね。

PPIで金利低下してCPIで金利急上昇とは米国もお忙しいところでございますが、まあ福井総裁の月曜の講演にある「低インフレと経済成長がいつまでも並存すると思ったらそれは如何なものか(思いっきり意訳^^)の図はまあ米国のお話っぽいですにゃ。日本の場合そこまでやるもんなのでしょうかって気は少々致しますけど。

さてここの所本業が多忙を極めているので短期市場の話と雑談を少々と先日の続きの雑感と逝ったところでご勘弁。


○6月利上げ懸念はさすがに後退ですか

昨日は3か月FBの入札が行われましたが、その結果はと申しますと先週金曜の3か月FBから利回りは低下。前回の平均落札利回りが実質0.205%(財務省発表の数字は経過日数を1日多く計算してるので市場での呼び値利回りと微妙にずれます。って言うか特殊利金無くなったんだから財務省発表の利回りは経過日数を片端入れにした方が良いんじゃネーノと思いますが)でしたが、昨日の平均落札利回りは0.193%と大体1BPの利回り低下。

この間、償還日が1週間長くなっている訳でして、その点を考えると利回りが上昇しても全くおかしくないのですが、0.20%のビットが確りでその買いを背に利回り低下ということで、これを見ると6月利上げのリスクシナリオはさすがに懸念後退といったところでしょう。

とは言いましても、昨日ご紹介した福井総裁国会答弁によりますと「あと数週間」で「当座預金残高6−7兆円」ということですから(実際問題としてはテクニカルな問題があって6−7兆円には下げられないと思いますが)、政策金利引き上げの前に足元金利というかレポや現先金利は上昇しやすくなるものと思料されますので、6月利上げが後退したから3か月ものをガンガン買うってわけにも逝かんのでしょうが。

まあ本当に考える時はもっと細かく考えますが、超イイカゲンにシナリオ作ると、保有期間3か月の間の現先利回りを手前の1ヶ月からそれぞれ0.05%、0.1%、0.3%と置いてそれを3か月で均すと0.15%。実際は政策金利が引き上げになった後に0.1%の逆鞘状態が(7月利上げだとして)1か月も続くというのはその前に鞘取れてるとしても運用サイドとしてはしんどいものがあるので、7月の利上げ観測があると中々そこまで金利低下はしにくいかとは思うんですが。

・・・つーか、6月利上げってのはリスクシナリオとしてあるかもしれないねってのは兎も角、ユーロ円金利先物の06年6月限の動きにみられた6月利上げ本気で1点張りみたいな人はさすがに短期市場にはいなかったものと思われます。よって6月利上げ懸念後退とか言われても「はあ?」って感じではあるのですが、まあそう言うしかございませんので、そういうことにしておきましょう。


#問題は連続的な利上げペースが速いんじゃないかという懸念なんですけどねえ。年内3回とかいう極端な話はさすがにやり過ぎでしょ(短期国債見てると年内3回なんて一度も織り込みに逝ってませんけどね、わはは)。


○月曜の総裁講演補足

何気に読んでて引っ掛かったのはコロンビア大学日本経済経営研究所の記念カンファレンス(長いよ)での講演の方でございました。

[外部リンク]
 


お題「火消しもほどほどに」   2006/05/17(水)08:09:59  
  続きは明日と書きながら翌日になると話が変わるのがドラめもんクオリティでございますが(おい)、今朝の話題は福井総裁の国会答弁ということで。

昨日は参議院財政金融委員会で福井総裁の答弁があったようです。例によって例の如く国会での質疑応答が会議録としてアップされるのには少々時間がかかりますので、本日のソースはブルームバーグニュース16日11時19分配信のものからということで勘弁。後日要確認。


○あれれ、市場の金利見通しを参考にしたんじゃないの?

市場金利が上ってますがどうでしょうという質問が民主党の富岡委員から出まして(何か引っ掛け質問っぽいですが)、福井総裁はこんな話をしたそうな。

『極めて短い金利、あるいは中期ゾーンと言われているやや長い金利は、先行きの金融政策の読みを入れながら、市場金利がかなり動いていることは事実だ』

『恐らく実際に市場で資金を投入しながら、市場取引をしている本当の市場関係者は、ある程度先行きの政策金利の上昇を織り込み始めているとは思う』

『今、市場で実際に変動しているかなりの部分は、まだボラティリティ(過度の変動)というか、先行きが必ずしも読めない中で、いろいろな取引が交錯する中で金利が動いている。そういう意味で、非常に熟した市場条件の形成という段階には至っていない』

ええまあ一番ドタバタ動いてるのはスワップやらALMヘッジやらの玉飛び交うユーロ円金利先物でして、まあ過度の変動をしておりますが(笑)、ここのくだりを拝見しておりますと、市場の動きが成熟してませんとお叱りのようでございますな。ええそうですともしじょうとのたいわがうまくきのうしていませんですね(棒読み)。

で、まあそういう認識ならそういう認識でも結構ではございますが、そんなら先日の展望レポートで「各政策委員は、政策金利について市場金利に織り込まれたとみられる市場参加者の予想を参考にしつつ、上記の見通しを作成している。(皆さんご存知の脚注)」ということで市場参加者の予想とやらを参考にしたのは何だったのでございましょうかと小一時間。

しかも先物金利が参考になるとかいうレポートまで出しておいてその国会答弁は如何なものかと思いますが。「市場は特性として過剰に反応することもありますよえっへっへ」くらいの答弁にしておけば良いのに、どうしてそうサービス過剰答弁をするのでしょうかねえという所。

だいたいからしてボラティリティって用語は市場用語で使うときには上記のような使い方しませんわな。妙な使い方をすると市場が思わぬ反応をしでかすかも知れませんので一般的じゃない用語の利用は控えめに。


○投機的な動きですかそうですか

でまあその続きではこんなお話を。

『外国の金融市場でも、政策金利の変更に先立つ期間においては、実際の市場金利に確信を持って織り込む部分と、まだ確信が持てず、さまざまなボラティリティが入ってくる局面がある。日本は今まさにそういった状況にある』

そのボラティリティという言葉の使い方は物凄く意味不明です。

『これから展望リポートの内容が更に織り込まれ、実際にこれからの経済・物価じの推移を見ながら、より確信を持った織り込み方がなされる。つまり、市場が熟していく、そういった段階にこれからだんだん入っていく。今の市場を見て、何かボイスが発しておられる方はかなりスペキュレーション(投機)が入っていると思う』

ここのくだりも微妙に意味が判らんのですが、市場が日銀の連続的な政策金利変更を織り込みに逝ってしまってますなあとか言ってるあたくしも投機が入ってますかそうですか。

まあとりあえず市場の金利上昇観測を冷やしたいのは判るが、そもそもその金利上昇観測ってのは7−9月と予想されていた政策金利変更時期が6月になるかもしれないという話が出たってのは直接のきっかけかもしれませんが、根底には日銀(というか一部の審議委員)から中立金利がどうのこうのとか(最近そういう言い方は鳴りを潜めましたが)いうようなお話が伏線にあって、「6月に政策金利を上げるのならその先の金利引き上げパスも速いのではないか」って話になってるから金利上昇観測が強くなって2年とか5年とかが弱い訳でして、何と申しますか自分達で火付けをしといて火消しというマッチポンプは勘弁して欲しいですな。

そもそも論で言えば、4月の量的緩和政策解除でほぼコンセンサス状態になっていたのにジャストタイミング重視だか何だか知りませんが、気合満々で強引に地均しして3月に量的緩和政策の解除をしたという実績がありますので、そりゃまあ前のめりの姿勢が見られれば、先行きの金利引き上げが早くなるのではないかと市場は懸念する訳でして、まあ総裁のこのあたりの指摘も随分と虫の良い話ですなあという印象。


○何で数字をそうやって出すかねえ

当座預金残高の削減に関連して総裁答弁。

『当座預金残高はピークには30兆−35兆円あったが、3月に量的緩和政策を解除して以降、いわゆる準備預金制度に基づく所要準備額の水準にほど近いところ、つまり6、7兆円というところに下げていくプロセスを今進めている』

いやあの別に所要まで頑張って下げなくても金利政策は発動できますんで、その数字明言は止めてくれという感じなのですが、これは以前中曽金融市場局長もこの数字をわざわざ言ってしばらく妙な思惑が出たりしてましたけれども、短期市場的には10兆そこそこで十分に所要近くまで落ちているようなイメージ(詳しい理由と解説は本石町日記さんの最新エントリーをご覧下さい)なんで、数字一人歩きのリスクを考えるとそのような数字を出すのは如何なものかと。

『この過程では、短期金融市場にまったく波乱が見られない状況で進んでいる。この状況で行けば、あと数週間でほぼこの流動性を吸収するプロセスは完成すると思っている』

数週間で終わらせろという指令がでておりますが(苦笑)。

まあそれは兎も角として、短期金融市場というのをどこからどこまで意味するのかよー判らんのですが、まあ確かに翌日物コール市場は無風ですけど、先週3か月FBがいきなり金利大爆発したのはご案内の通りですんで、いやあのそれは何ちゅうか本当ですかって突っ込みたくなりますな。

でね、何度も申し上げてますし、総裁も答弁で言ってますけど、当座預金残高の削減過程ってのは単に技術的な問題ですから、別に数週間で終わるとか何兆円になるとか言わん方が良いと思うわけですが。変に確定的な数字を出して説明をすると、その数字からずれた時に「何らかの意図があるのではないか」って受け止め方をして大仰に報道する某経済新聞の如き存在がある訳でして(−−)、短期市場は「ああテクニカルに調整したのね」と理解しても、他市場の人たちはそこまで判ってくれない=変な誤解が蔓延する危険があると思うんですよ。

具体的数字の言及は出来るだけ避けた方が吉かと。


○もっと勉強しましょう(これは質問者向け)

質問したのは民主党の富岡委員ですけど、質疑の中でこんな突っ込みをしていたようでございます。

『あと数週間で流動性の吸収が終わるということが、ゼロ金利の解除が6、7月に早まるという見方につながっている。市場の金利動向についてどのように見ているのか』

そもそも政策金利引き上げに関しては7月説も結構あった(あたくしもそうですが)と思う訳ですし、それ以前の問題として流動性の吸収が早く進んだから前倒しになるって話をするのは日経新聞くらいのもんでして(苦笑)、そういう質問をすると市場関係者から「アフォじゃのー」という認定になりますな。質問するならちゃんと勉強しましょうね(はあと)。

前のめり姿勢が目立つので先行きの金利引き上げパスが速くなるんじゃないかって懸念のが昨今の動きの根底になると思うんですが。

まあ質問者のことなどどうでもいいのですが、市場がどうのこうのって質問する人たちはとりあえずもうちょっと勉強してから質問を願いたいものでありますな。・・・・でもその勉強の素材が日経新聞だから仕方ないのかなあ(爆)。
 


お題「どう見ても物価上昇懸念です。本当にありがとうございまし   2006/05/16(火)07:54:41  
  昨日は福井総裁が2箇所で講演を行いました。で、債券市場も短期市場も講演そのものやその後の質疑応答にもそんなに反応してなかった(機械受注にちと反応してましたが)のですけれども、毎度お馴染みの如く海外市場の人が動く時間になりましてユーロ円金先がやや上昇(Liffeの方は商品市況あんど米債要因なのかこのせいなのか判らん)。

どうも質疑応答の場面で火消し発言をした(後述)事がガイジンの皆様に置かれましては評価されたんでしょう。と思ったら今朝のモーサテでもヘッドラインで「福井総裁が早期のゼロ金利解除を牽制」って言ってるから、まあ海外ではそんな受け止め方になっているんでしょうな。

しかし、講演要旨を最初に読んだあたくしはお題に書いてある通りの感想しかないわけですな。まあそもそも早期解除観測のヨタ報道をしたのが日経新聞(というか日経金融)な訳でして、まあニッケイのマッチポンプに海外勢が見事に騙されております。これが意図的なマッチポンプでガイジンマネーを日本で焼いていただく為の目的でもあれば神(それじゃあ意図的な風雪のルルか^^)ですが、どう見ても天然で報道しています。本当に(略


という訳で講演が2本ありますので、多分本日は概観で終わってしまうのではないかと思料。決して明日に向けてネタを温存しているわけではございませんので悪しからず(笑)。

[外部リンク]

#多分明日に続く
 


お題「短期市場(TBFBとCP)雑談」   2006/05/15(月)07:59:20  
  先週は大型連休明けで相場大荒れということで、体も頭も慣れない中で1週間の荒れ相場は正直疲れましたな。お蔭でこの週末はヘロヘロになっておりました。

#休み明けの頭を覚ますためにモーサテを見たら為替のコメントがドル安円高は始まったばかりですよ1ドル100円ですよ大変ですよというコメント。金曜の榊原某もそうですが、おまいらついこの前まで何言ってましたっけ。

○週2回目のFB入札は落ち着いた訳で

金曜日に実施された3か月(くらい)のFB入札。落札平均利回りが0.2%を超えましたって事で数字上はまた売られましたなあという感じになりますが、まあ実感としては必ずしも悪い入札ではなかったなあというお話をひとくさり。

金曜日は債券に関しては株安円高にしては重いですなあ(そもそも株安円高のネタが金利上昇懸念なんで当たり前と言えば当たり前ですが)という感じでしたが、短期はというとユーロ円金先の06年6月限がまたも反発してたり(つーかそこまでが売りすぎだったのですが)という感じでした。金曜に入札が行われた方の新発FBに関しては前回債とは異なり事前のショートメークもそんなに無かったようですし、償還は1週間延びて益々使いにくいということで水曜辺りには物凄い勢いで懸念されておりましたが、蓋を開けてみれば前場の引けレベルからそんなに悪化しないレベルでの入札になりました。

とは言っても前場に何故か0.195%とかで出合っていたりしてたのに入札はしっかり0.2%ってあたりに若干香ばしいものを感じますが。どうも事前先回り買いがあったらしいのですが、まあ4.4兆円も発行されるものを一人や二人(メガバンク除く^^)が先回り買いしてもショーが無いでしょという所ですか。まあ入札の時点では前場の出合いに関わらず(笑)、「0.2%〜0.22%の間なんじゃネーノ」って感じで入札をやっておりましたので、その点で言えば物凄く妥当な結果でした。

入札価格が流れなかった事もあるのですが、今回は応札の方も復活しておりまして、前回水曜日にはテールが3厘6毛流れるわ応札は11.2兆円ちょっとと低調だわと散々でしたが、金曜日はテールが2厘5毛と縮小し、応札も15.5兆円弱まで復活。しかも落札結果発表後のセカンダリーマーケットでは平均落札価格レベルまでは買いが結構あったようで、リアルマネー系の買いも3か月で0.2%乗せてくるとさすがに出現するというのが見えて来たというのは「これ以上の底抜け懸念の払拭」にはなったのかと思います。と言って別に上値を追うネタにはなりませんが。

まあアレだ。火曜の6か月TBが流れて(既発が0.12%とかやってたのにいきなり0.25%)水曜の3か月FBが流れて(前日の既発が0.09%に新発が0.10%なのにいきなり0.185%)と連日物凄い勢いで金利が上昇しちゃった訳でして、リアルマネーの人たちはあまりにも素早い勢いでの大荒れで対処しにくかったというのがあったのかと。おまけについこの前の4月最終週に入る辺りでは「7月解除の可能性も後退してるのかなあ」などという状況だったものがいきなり「6月解除ですよ大変ですよ連続利上げですよ」になってるのですから、まあちょっと待てということにもなったかと存じます。

でまあ金先も落ち着いて(あの水準を売る方が変なのですが)来たし、まあ良く考えたらこのレベルだったら6月解除してもまあチャラかちょっとやられか(どうなるかは今後の現先利回りに依存する)という事だからまあ買ってもバチは当たらないでしょうという判断もいい加減働いたという事でございましょうか。ケツの重い人たちですなあという気もしますが(笑)、金曜はセカンダリーの買いが久々にまともな感じでやってきたというところだそうなんで、まあ皆さんやっと登場しましたなあという所でございます。

とは言いましても、FBは毎週のように入札がある上に、当たり前ですが毎週のように償還日が先になるので、まあ6月解除どころか7月解除も無いですよって話になるとか、足元に金が入りまくって現先利回りが急低下するとか、何かインパクトのある話でも出ない限りは別に金利が反転低下するという変化は難しいのではないかと書くと金利が低下するのがドラめもんクオリティですがさて・・・・・・(笑)。


○官民金利接近というか下手したら逆転というか

物凄い勢いでTBFBの金利が上昇して需給もよくありませんなあという所なのですが、これに対してCPは別に需給も悪くなく、というかこんなに急に金利が上昇されると発行する方も二の足を踏んでしまうのでしょうか(苦笑)、CPの発行金利の上昇が短期国債に追いつかない状況がまだ続いておりますわな。3か月もののその他金融(は発行が多いので基本的にスプレッドが付きやすいです、ご参考までに)a-1格クラスで0.25%近辺というかまだ0.25%割れだったりするようなのですが(それでも週初から見ると5〜10BP近く上昇してますが)、短期国債の3か月ゾーンがご案内のように0.2%乗せですから金利格差が見た目では接近しているようになってますな。

現先利回りに関してもGCレポレートの上昇に引っ張られやすいTBFBの方が高いという状況になっておりまして、まさに需給恐るべしといった図になっております。まあGCレポレートに関しては金曜日には若干の低下を見せていたのでこちらも落ち着きを取り戻すとは思いますが。

大体からして金利水準があまり上がりすぎると「そんなら銀行から借りた方が安いぜベイベー」って事になりますんで、そういう意味では銀行貸出金利が上らない状態で市場金利上昇が起きると官民格差が何故か縮小するという怪奇現象が発生するのがCPクオリティでもございますが。

ま、今回の金利上昇は週前半という比較的CP発行の少ない時期に来ましたので、月末に掛けての動きに注目したいですな。

#てな訳で雑談で恐縮でございました
 


お題「いやまあ雑談でご勘弁」   2006/05/12(金)08:01:20  
  ミスター円先生のインタビューがあったのでモーサテ見てましたが、円高円高もう円高で介入ですよ大荒れですよってあたりまではほほうドテン円高論転換ですかお気楽ですなあくらいだったのですが、日銀が日経金融使って利上げキャンペーンという辺りに至って時間の無駄であることを確信していつものようにブルームバーグテレビ(東京MXで放送中)に切り替えるのでありました。

○結局またもロスカット狙い撃ち攻撃だったのか

昨日のユーロ円金利先物は反発してました。まあ反発は結構なんですが、6月限が3bpとか戻って0.3%までマーク(その後また下がりましたが)しておりました。相変わらず6月利上げを全力で織り込みに行ってる価格ではございますが、まあ一昨日売ってた向きは何だったんでしょうかって感じではございます。

きっかけなのかどうか知りませんが、また毎度の海外レポートでBOJ幹部が日銀は利上げを急いでいないとコメントしたとか書かれてたので一旦売り方の利食いのタイミングになったという感じなのかなあと。しかしまあただのきっかけだとは思いますが人づてに聞く内容は日経のヨタ記事もビックリのヨタ記事のようでして、まあ何と申しますか、偽メールを大喜びで国会に持ち出すどこぞのアホウを笑えませんなあという所でしょうか。

・・・・まあアレです。結局海外で売り仕掛け(タイミング的に別に経済指標が出たわけでも無いのだからこんなのは仕掛けか展望レポートに相当遅れて反応したアホなのかでしょう)をかまして悪材料(今回だと6月利上げ前倒し話)を囃したてて銀行ALMのロスカット狙いに逝ったんでしょうなあという感じが致しますわな。2年0.8%(は一昨日ですが)はねえだろうとどこまでの利上げパス織り込んでるんだYO!って所ですな。


ま、毎度申し上げてますが、銀行様が沢山お抱えになっている中短期ゾーンばかりやたら動くのは銀行のポートが時価評価に晒されっぱなしであって、おまけにリスク管理がどうのこうのとうるさく小言を垂れる御当局様がいるので、立場上やたら直ぐに投げ踏みしたがるという行動様式に起因してるのではないかと勝手に想像してますけど、まあ仕掛ける方も当然ながらそのような構造的な問題点を重視して仕掛けてくるんでしょうなあなどとも思うのでありました。

なお、仕掛け云々の話は状況から勝手にあたくしが脳内妄想を全開にして行っている与太話でございますので、その点はお含み置きを願いたいです。


○悪態はちょっと聞こえたようですが

TIBORがバーチャルマーケットですなあという悪態が聞こえたのかどうか存じませんが(笑)、全銀協様ご公表のユーロ円TIBOR金利あたりを拝見致しますと、昨日はやっと上昇したようでございます。

・・・とは申しましても、12ヶ月ものがようやっと0.408%でございまして、昨日のロンドン11時のLIBOR円12ヶ月もの金利0.5425%(ちなみに10日は0.53%)から見るとエラク違います。で、来年4月20日償還のTB399回債(なので11ヶ月もの)はと言いますと昨日の引けでは0.425%近辺にいまして、まあどっちが実勢に近いのかは推して知るべし。

まあ日銀レビューによりますとそのあたりの問題点も十分に把握なさった上でユーロ円金利先物を参考になさるようでございますので、それほどなーばすになることもないんですよ。いやもうまったくもんだいはないんでしょうなあ(突如棒読み)。

#とは言え、いままでろくすっぽ動かしてなかったものをいきなり昨日の今日でレートを死ぬほど動かすわけにも行かないというのはあたくしも理解は致しますし同情は致しますが、まあネタにはしますよ。


○「円環性」の問題ネタで少々

先日ご紹介した本石町日記さんのエントリーでお話はまあだいたい尽くされているような気はしますが、一応あたくし用手控えメモ。

「円環性」の問題云々って本文見てもねえなあと思って読んでいたのですが、良く見たら最後の脚注の4番に記述がございました。実に迷文ですので残しておかナイト。

『経済のファンダメンタルズから乖離し得る市場の予想金利を経済見通しの前提にして、中央銀行が政策判断をするようになると、市場はそのことを織り込んで金利の予想を行うようになる可能性がある。この時、市場の金利予想は、ますますファンダメンタルズから乖離し、自己実現化するという「円環性」の問題が発生し得る。同問題の影響を断ち切るためには、中央銀行が常に、自らの情勢判断に基づきながら、ファンダメンタルズに沿った政策金利の経路を念頭において政策運営していくことが必要である。』

アラン・ブラインダー氏の言う「自分の尾を追う犬」の話でございます(えっとですな、この話は以前もご紹介しましたが、ブラインダーさんの講演を纏めた「金融政策の理論と実践」ちゅうのが河野龍太郎さんと前田栄治さんの訳で東洋経済新報社から出てるんで読むべし)が、ここの記述ではどう見ても市場の予想金利が勝手に間違える(『経済のファンダメンタルズから乖離し得る市場の予想金利』ってそういう意味でしょ)としか読めませんですな。

ええ、短期市場ってのは中央銀行のアクションに一番ビビットに反応するのでして、期間が長くなればなるほど経済ファンメタに反応するというのが一応教科書的な回答になります(ただし日本の場合は大手銀行が振り回すゾーンがビビットに反応するという説もありますけど、笑)し、基本的にはそういうもんでしょ。

それに地均しをしたがる中央銀行のボードメンバーがセットになりますと、そこから導き出されるインプリケーションは「日本銀行は自分達で市場に対して地均ししておいてその金利上昇を容認して利上げアクションをするんですかそうですか」とどうしてもなってしまいますわなあという所でおじゃります。

上記の記述にある「同問題の影響を断ち切るためには」って話ですが、「中央銀行が常に、自らの情勢判断に基づきながら、ファンダメンタルズに沿った政策金利の経路を念頭において政策運営していくことが必要である。」と小難しい事を書いてますが、それ以前のそもそも論として、「まずデフレを止めよ」じゃなかった「まず地均しを止めよ」でしょう。

政策を語るな、金利水準を語るな、景況感と景気見通しを語れと。

#微妙に切り口は違いますが、本石町日記さんの最新エントリー
[外部リンク]
 


お題「いやあの何ですかこの水準は・・・」   2006/05/11(木)08:12:03  
 
日銀レビューをねじり鉢巻で料理などと言ってたら、気が付くと料理場の外が煙モクモク火がボーボーといった所で料理どころではございませんでしたというのが昨日の短期マーケットでございましたな。丸焦げ注意。

しかしFOMCで決め打ち声明文が出るわけ無く、今までずっと言ってるように「金融政策は今後の経済情勢次第」って話しか出ないの判りきった話だと思うんですが、何であれで米債瞬間大売られになるのか意味判らん。


○昨日の続きというか補足(日銀レビュー)

昨日威勢良くボロカスに書きました日銀レビュー。まあレビューをよくよく読みますと金先以外にもTBFBとかTIBOR(の現物)とかスワップとかも「総合的に勘案」っていう事は書いてはございます。で、確かに昔のようにTIBORがターム物取引の市場実勢に近く、短期金融取引(主にターム物取引とかCDとかCPとか)との裁定が効いている時代であればユーロ円金利先物の金利水準は指標として訳に立つ訳ですから、別に書いていることが理念的に間違えているとまでは申しません。(と一応フォロー)

ただね、現在の市場状況として(昨日申し上げたように)TIBORの金利がバーチャルマーケット状態になってしまっている訳で、その状況下でペーパーご紹介ページに堂々「先物が参考になる」ってのは短期とか債券の現場的には燃料になっちゃう訳ですよ。昨日のブルームバーグニュースの短期市場概況解説記事(16時40分配信)では『日銀からは「市場金利から先行きの金利見通しに関する情報を得るには先物金利が参考になる」との個人論文が発表されたことも嫌気され、市場追随で動く日銀を警戒した海外勢中心の売りが膨らんだ。』って書かれちゃいましたが、まあそれはさすがにちと執筆者カワイソスではございますけど、燃料効果オソロシスでもある訳ですな。


でまあ何でTIBORがこんなになっちゃったかと考えますと、何と言いましても銀行間のターム物取引の打ち合いというものが死滅状態になっている訳で、背景には量的緩和長期化とかインターバンクで信用リスクがどうのこうのとかうるさくなったとか大手銀行がマネーポジションからローンポジションになったとか色々とあるようですので、TIBORレートがバーチャルレートでケシカランと言ってるだけでは話が始まらんようではございますが。

とりあえずTIBORレートにそーゆー問題があるという理解の元に相場の方向性とかを見るというお話であれ(レビューを良く読むとそういう書き方をしているようですが)ば無問題なのでしょうが、一部の審議委員様に置かれましては金先「金利」の絶対水準を見て「市場は複数回の利上げを織り込み」と発言しているとしか思えないような人がいる訳でして、レビューとこのような動きをセットで考えちゃうとどうしても「金先金利の絶対水準を見て市場の金融政策織り込み度合いを判断するんですかそうですか」という印象を与えちゃいますわな。

まあアレだ、何というか公表タイミングは相変わらず間が悪かったですなあという感じですが、ついでにサマリーの書き方もちと配慮足りなかったんじゃネーノということにしておきます。



○いやあ0.2%まで逝っちゃいましたなあ(TBFBとかオペとか)

昨日あたくしは3か月FBに付きまして「幾らなんでも0.15%では止まると思うんですが」と書きましたが、物の見事にぶち抜けてしまう所がドラめもんクオリティ。肝心な所でこれだから我ながら情け無い所でございます(恥)。ということで昨日のお話を少々。

朝っぱらからこっそりと0.14%あたりの出合いがあったとか無かったとかだったようなのですが、金先やら2年やらが朝一からズタボロになっているのもあって買いの手引っ込みんぐ。

で、前場の終わりには、0.16%堂々オファーで入札迎えてしまいました。そして結果はご案内の通り。最低落札価格を市場呼び値の利回り(経過日数の計算を受渡日から償還までの片入れで行う)に換算すると0.202%に相当。しかもその価格での按分比率が8割以上とこれまた予想以上に入ったという印象。

だいたい0.2%だと幾らなんでも止まるでしょうと思うのでちょっとシャレで札を入れる人も存在する訳で、按分かかるにしてもそんなに厚い按分になるとは思わないでしょうからちょっとビックリの図では無かったかと思います。お蔭で上が重いの何の。結局昨日の引けは0.19%あたりというのが妥当なようです。

しかし6月に利上げって事が現実になったとして、実際に利上げが効力を発揮するのは6月16日以降になる訳ですから、今回のFB387回債が5月15日〜8月7日であることを勘案すると84日のうち前半32日は最悪でも0.1%(=ロンバード)上限だから少なくとも0.1%は取れる訳で(実際はもうちょっと取れますな)、その分を後半52日に按分すれば0.25%になってまあチャラ近辺というお話になりますわな。6月利上げを思いっきり織り込み価格になっているように見えますがそんなので良いんでしょうかねえ。

などという入札の後に全店手形買入が行われまして、こちらの期間は5月12日〜7月11日でございまして、この平均落札利回りが0.12%になってまた騒動になってましたが(ロンバードよりも高いので)、まあよく考えればFB落札した分のファンディングをこれでつけると(実際は発行日が15日なので直接使えないですが)、同じ理屈で考えると後半1か月を0.35%くらいでファンディングしてチャラという話になりますので、まあそう簡単に負けはせんわなという事で。

一方、一昨日に入札の行われた6か月TBはと申しますと、もはやマーケットがそれどころでは無いモードでしたが、どうも0.25%のあたりかちょっと甘い位の居場所に相変わらずいるようですので、そうなりますといつもの計算で3か月後スタートの3か月金利をエエカゲンに弾くと0.3%とかに(3M0.2%、6M0.25%で置く)なるようですので、まあここを見てると7月までの利上げは取りあえず織り込んだとして、さすがにその後またまた速攻利上げというのは幾らなんでもそりゃアレでしょうと言ってるように見えますな。


これで昨日6か月までズタボロになっていたら驚きでしたけど、まあそんな動きですんで、大懸案の金曜のFB入札あたりでひとまずピークになるんジャマイカとは思いますけど。


○しかし金先やら2年やらは何なんだと

昨日も売られて盛り上がっていたユーロ円金利先物2006年6月限ですが、昨日の清算価格は99.665(だか67だか忘れましたが)で利回り換算すると0.335%(だか0.33%)でございました。

この意味はSQ価格決定日でありますところの本年6月20日のユーロ円TIBOR3か月もの金利が0.335%となるでありましょうという事なのですが・・・・・売ってる人の頭の中身を疑いたくなるようなお値段でございますが、まあロスカッターが登場したり、ロスカッターを炙り出しに逝ったりしてるんでしょう。どういうマーケットなんだと小一時間問い詰めたいとはこの事でございます。だから金先は(以下暴言)。

で、2年とか3年とかも酷いものでして、朝っぱらから6甘だの7甘だのとかやってまして引けてみたらこのゾーン一番甘くて軒並み8甘。2年244回債が0.795%の引けとかやっとる訳ですが、5月1日の引けが0.64%だった訳で、実質1週間で16毛甘ですよ先生。

いやね、マーケットコンセンサスとして7−9月期には0.25%の利上げがあるでしょうよって話はあった筈でして、それが1か月や2か月前倒しになってどこがどう違うんですかって話でして、仮に9月利上げが3か月前倒しになったとしても0.25%の3か月分が2年の金利にどれだけ影響しますかって考えると0.25*3/24ですから0.03%ちょっとでしょ。何でそれが0.16%叩かれになるんだか・・・・・

ま、日銀の前のめり姿勢が嫌気されて利上げ経路のシナリオが大幅に書き換えられましたっていうのが後付け理屈になるのでしょうけれども、本当にお前らそうなのかと小一時間ですな。

そりゃまあ3か月は政策変更時期が1か月や2か月ずれたら直撃だから派手に動くのはまあ仕方無いですが、それ以上の勢いで2年や3年が動くのはもうアホかと馬鹿かという感じですなあ。大体反応するなら展望レポート出た時点で反応(以下いつも言ってることなので割愛^^)。

どうみてもまたお得意のロスカットです。本当にありがとうございました。

#そういえば3月15日の日経金融で「現在の金利水準は9月、来年2月、来夏のそれぞれ0.25%ずつの3回の利上げを織り込んでいる」「06年度新発5年国債の利回りは0.8−1.2%」って言ってたどこぞの偉い人は無事でしょうか。他人事ながら心配。


いやはや、金曜のFB入札まではこんな感じでしょうか・・・・
 


お題「これは酷い手前味噌ですね/その他相場雑感」   2006/05/10(水)08:21:57  
  えー昨日は朝っぱらから2年辺りのスワップとかやら中期から10年辺りへの入替などで中短期がボロボロ。どうも海外勢からのスワップなんかが出ていたとも聞かれますが、何故か日経金融新聞2面の毎度お馴染み「ポジション」欄での記事、というより「日銀は金利上昇を追認してて6月解除もありですよ大変ですよ(意訳)」というお題に海外のお方が反応したとも言われておりますが、記事内容を良く見ると何も書いて無いに等しい話でございますわな。

で、本日はその記事を斬りますかとでも思ったのですが、それよりも情け無いレポートが日銀方面から出ておりましたので、まあそっちに話が逝くのでありました。

○近来稀に見る手前味噌レポートですね

既に本石町日記先生がエントリーを上げておられる訳ですが。
[外部リンク]
 

2017年08月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2017年07月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2017年06月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2017年05月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2017年04月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2017年03月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2017年02月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2017年01月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2016年12月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2016年11月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2016年10月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2016年09月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2016年08月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2016年07月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2016年06月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2016年05月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2016年04月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2016年03月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2016年02月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2016年01月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2015年12月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2015年11月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2015年10月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2015年09月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2015年08月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2015年07月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2015年06月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2015年05月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2015年04月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2015年03月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2015年02月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2015年01月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2014年12月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2014年11月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2014年10月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2014年09月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2014年08月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2014年07月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2014年06月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2014年05月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2014年04月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2014年03月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2014年02月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2014年01月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2013年12月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2013年11月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2013年10月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2013年09月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2013年08月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2013年07月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2013年06月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2013年05月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2013年04月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2013年03月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2013年02月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2013年01月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2012年12月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2012年11月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2012年10月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2012年09月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2012年08月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2012年07月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2012年06月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2012年05月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2012年04月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2012年03月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2012年02月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2012年01月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2011年12月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2011年11月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2011年10月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2011年09月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2011年08月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2011年07月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2011年06月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2011年05月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2011年04月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2011年03月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2011年02月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2011年01月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2010年12月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2010年11月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2010年10月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2010年09月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2010年08月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2010年07月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2010年06月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2010年05月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2010年04月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2010年03月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2010年02月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2010年01月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2009年12月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2009年11月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2009年10月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2009年09月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2009年08月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2009年07月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2009年06月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2009年05月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2009年04月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2009年03月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2009年02月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2009年01月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2008年12月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2008年11月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2008年10月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2008年09月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2008年08月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2008年07月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2008年06月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2008年05月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2008年04月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2008年03月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2008年02月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2008年01月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2007年12月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2007年11月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2007年10月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2007年09月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2007年08月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2007年07月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2007年06月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2007年05月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2007年04月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2007年03月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2007年02月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2007年01月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2006年12月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2006年11月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2006年10月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2006年09月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2006年08月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2006年07月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2006年06月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2006年05月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2006年04月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧

このサイトの内容は、情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資に関する最終決断は必ず読者ご自身で行ってください。掲載する内容については万全を期しておりますが、内容の完全性、信憑性を保証するものではなくこれらの情報によって生じた損害について当社は一切の責任を負いませんので予めご了承願います。


   
   
無料アクセスアップ:オートリンクネット リンクが自動で増殖オートリンクの登録はこちら ベベのデイトレード日記
デイトレーダーの日課
Copyright (c) 2004FPeye,Co. Ltd. All rights reserved.
画像及び文章の無断転載は固くお断りします。