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今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)

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全部で 15件 の記事があります。(表示:1−15)


お題「この講演は・・・(福井総裁の物価に関する講演)」   2007/06/29(金)07:52:45  
  昨日は鉱工業生産のヘッドラインで買われたけど何か売りがぶちかまされて大いに下落という図。指標前に戻ったから売っちまえということなのかも知れませんが、何もそんなに(寄り直後の高値から安値まで約50銭)下がらなくてもと思うのですが、まあ何はともあれ今日の物価と雇用に注目であります。

で、昨日は相場の方には特にインパクト無かったようなのですが、これはこれはという日銀総裁の講演(というか挨拶)がございました。一橋大学主催国際コンファレンスにおける挨拶です。お題がズバリ『物価変動のダイナミクスと金融政策』でありまして・・・・・

[外部リンク]
 


お題「指標待ちの世間話ではありますが」   2007/06/28(木)07:39:10  
  財務長官様が「金融システムが健全」と発言して安心して株価上昇。まんまどこかで見た状況ですなあ全く。偉い人の気休め発言でもちゃんと反応してくれるうちが花ですからねえ、うひょひょひょひょひょ。

#単なる自律反発でしょうというモーサテのゲスト解説が正しいんだと思います。ちゃんとした人呼んでるじゃん。


○ちと短い所とかレポとかごちゃごちゃしてますが

別にだからどうなのというインプリケーションがある訳でもないのですが、決定会合議事要旨ネタとか武藤副総裁講演ネタとかやっているうちに、債券先物最割安銘柄の#263のレポがやたらとタイトになった挙句に一昨日の引けではチーペストが#264に逆転してみたり(さすがに昨日はまた5糸戻ってまた#263に戻りましたが)、相変わらず10年カレントゾーンのレポがタイト(しかしあの#285なんて3回発行されてる銘柄なのに何でタイトなのよ)になってみたり、昨日は特に変哲もない筈の#216の補完貸付オペが打たれたり(16億円落札されてましたが)と何かSCレポ色々とありますなあ。

まあ最近レポと言えば資金取引のGC話が多いですけれども、債券市場という意味ではレポ対象となる国債(以外も無くは無いけど)は在庫であり商品であるので、SCレポもこう円滑に行われて頂くのが宜しいかと存じます次第。買うだけ買っておいて貸し渋りとかするのは勘弁して欲しいものです。まあそもそもレポ取引に対する体制が整備されていないという投資家も多くて、こちらに関しては株の方が進んでいる(フェイルにしてもレポ(というか貸し株)にしても対応してると聞き及んでおりますが)なあと思うのです。

まあ債券レポの方がシステム対応する手間が掛かりそうだとか、債券市場のシステム案件といえばレポやる前にやらなきゃいけないネタが続々と投入されるのでどうしても後回しになるとかお家の事情というのもあるのですけど、やはり地味かつ手間が掛かるので着手しない→状況が改善されないのループになっている悪寒も。まあ先日も短期市場フォーラムのご意見募集に色々な提言されてたのが公開(するのはいいけど全部公開なので読むだけで疲れたです。マニアには面白かったですが^^)されていましたが、レポ市場に関しては色々と意見があって非常に面白いけど、当面こりゃカオスのままだなあと思うあたくしなのでありました。


ところで、ここのところ妙にCPのレートが(FB対比で)高めなので気にしていたのですが、今週スタートものあたりからCPの現先レートだけ上昇して(GCはあまり上ってない)まして、まあこりゃ純粋な需給要因だろうなという感じ。もしクレジットスプレッドが拡大するのなら銘柄間格差が広がるはずなのですが、どうもその雰囲気はなくて、単に最上位銘柄様から全部まとめて同じ位の幅で高くなっているだけみたいなので、CPディーラー様の在庫状況と発行のバランスの問題かなあとは思います。久しぶりにこんな状況を見ました(実は少々前からその傾向はあったのですけれども)。まあ一応メモメモです。


もう一丁メモなのですが、昨日の3か月FB入札。10月1日償還というどう見ても使いにくいモノだわ期末越えだわということで、敬意を表して既発よりも2毛位安いところ(平均0.661%相当)で入札したのでしたが、引け値を見ると何か期末越えのプレミアムが剥がれているんですけどこれでいいのかよという感じであります。案外ニーズがあるのねということでございましょうか。どうも感覚的にしっくり来ないのでありますが・・・・・


○大田経財相の理屈もよーわからん

まあ報道ベースのお話が元ネタなので断言するのも何なのですが。ソースは27日のブルームバーグニュース15時15分配信のニュース。

記事のお題が『大田経財相:踊り場と呼ぶ状況ではない-景気回復基調はしっかり』というものでして、昨日の午後都内で講演したという記事であります。その中で大田さんはデフレについてこのように言及しております。以下当該記事より引用。

『また、デフレについては「物価が持続的に下落する状況を言う。持続的に下落するという状況は終わっている。しかし長く続いたデフレが後戻りしないかどうか注意している」と指摘。そのうえで、「日銀も非常に注意深く金融政策を運営している」との認識を示した。』

後半はまあともかくとして、デフレが「物価が持続的に下落する状況」であり、その状況が終わっているというならデフレ脱却であり、その「デフレが後戻りしないかどうか注意している」というのは何のこっちゃなのであります。じゃあ景気の先行きに関して弱気なのかといえば、お題にあるように別に弱くはないですわな。記事ではこうなってます。

『景気の現状について、「足元でやや生産が弱い状況にある」としながらも、「踊り場と呼ぶほどの状態ではない。景気の回復基調は、しっかりしている」との見方を明らかにした。』

ちなみに、これは5月の話ですが、金融政策決定会合に出てくる内閣府の中の人の発言は議事要旨を引っ張るとこうなります。

『経済の現状については、生産の一部に弱さがみられるものの、回復している。物価の動向を総合的にみると、いまだデフレを脱却していない。』
『先行きの経済・物価については、上振れリスクよりもむしろ世界経済の動向等がわが国経済に与える影響等が今後の経済動向の鍵になると考えられ、そうした観点から下振れリスクには十分留意する必要があると考えている。』

日銀の金融政策ロジックも難しいですが、内閣府の経済物価情勢に関する見解と、その見解によって導き出される行動ロジック(散々時期尚早といいながら2月会合で議決延期請求しなかったこととか)も何だかこうさっぱり意味が判らないのですが><;
 


お題「またも虫干しですが5月決定会合議事要旨」   2007/06/27(水)07:25:58  
  今朝も2年と10年の前日比利回りがわずかに低下(上昇してるのは3か月TBだけ)している画面を前に「債券市場は反落しました」とはまた・・・と思ったら6時台になったら「買われました」になってました。悪態が聞こえたのかな(^^)。

#世の中には「概ね横ばい」という便利な言葉があるんだからもっと活用すればいいのにと思うのですけど^^;


○BIS年次報告

本題に入る前に別の話ですが、BIS年次報告の中でオモロイ記述があったという話を本石町日記さんが。あたくしも言われて年次報告斜め読みしたら、『The second move was based on the second perspective』(本年2月の利上げは金融政策の枠組み第2の柱を基に行われた)という所を見てのけぞったのでありました。BISも日銀の公式見解を否定っていうのはまあ本石町日記さんのご指摘の通りで、例の枠組みがムツカシイってのがあると思いますが、BISが実は(第2の柱を物凄い勢いで誤解しているという意味で)あたくしと不勉強振りで大差無いという事でもあろうかと(え?)。

ちなみに同報告の中で日本の金融政策どうのこうのというのは4ページ(実質3ページ)ほどの分量でありまする。本石町日記さんの当該エントリーはこちらです。最初のコメントに対する次のコメント氏の豪快な釣られっぷりに乾杯→
[外部リンク] R E I T )がこのところ上昇していることについて、一人の委員は、都心ではオフィス需給の逼迫から賃料引き上げの動きが広がっており、こうした不動産投資の収益性の高まりを反映したものと評価して良いのではないかとコメントした。』

これはどういう風の吹き回しでせうか。


○例によって情報発信について

当面の金融政策に関する委員会の検討というところで、毎度お馴染みの如く金融政策運営に関する情報発信について議論が行われている訳ですが、そもそも論として情報発信について毎度毎度長々と記述するような議論が起こるというのが何というかちとアレなものを感じるのでございますけど・・・・・

本文9ページより。

『何人かの委員は、市場では、先行きの政策運営に関連して、経済・物価情勢の改善の度合いを具体的にどのような指標をみて判断するのか、また、特に足もとの消費者物価が低迷する中で、金融政策をどのように運営していくのか、といった点について、引き続き関心が高いと指摘した。』

まあそりゃそうですが、その次がずっこけるのでありまして。

『こうした点に関連して、多くの委員が、フォワード・ルッキングな政策運営という点について市場参加者の理解をさらに深めていく必要があると述べた。』

だからそのフォワードルッキングな政策運営というのが禅問答の世界(ならまだしも、BISとの間では蒟蒻問答になっている悪寒)なのだと小一時間。

『このうち一人の委員は、個々の経済・物価指標の動きを評価する際には、それらをもとに先行きを展望して、標準シナリオの蓋然性やリスクシナリオが変化するのかどうか、という視点が大切であると付け加えた。』

ということは、フォワードルッキングがどうのこうのというよりは、やっぱ「データ重視だけど、足元の一時的な振れには一々対応しないです」「で、今の状況は緩和的ですよん」という説明の方が判りやすいと思うのでありますが、まあ実際その説明がワークするかと考えると実は自信のないあたくしがここにいるのです。

大体からして金融政策(プルーデンス方面の話ではない)の効果にタイムラグがあるんですから、余程のショックでもない限り目先に振り回されて対症療法的対応を取るなんてぇのは有り得ない話なんですから、そういう意味では金融政策フォワードルッキングなのは当たり前という事でもありますし・・・・


で、武藤副総裁の会見でも触れられてた部分。

『一人の委員は、利上げのスケジュールは決まっていないという点は当然であって、この点を強調しても、かえって日本銀行の金融政策が分かりにくいという印象を与えてしまうのではないかとの問題意識を述べた。』

『これに対し、何人かの委員は、今後の経済情勢次第で利上げのインターバルが変化しうるという点は、今回の展望レポートの中で記述を工夫したポイントの一つであり、市場の理解を得るよう、引き続きしっかりと説明していく必要があると述べた。』

うーん、正直ここは難しい。その前の展望レポートからの継続性ということを考えると、今回の展望レポートで記述を工夫したのは確かにそこは重要なのでありますが、最初の委員が言ったように、その点を殊更強調するのもワケワカランとなるというのも理解できる所でありまして、まあ結局ロジックがやたらややこしい(というかつぎはぎというか・・・)のがこのような議論を呼ぶ所なのかも知れませんな。

いじょ。
 


お題「ネタの虫干しで武藤副総裁講演です」   2007/06/26(火)14:17:31  
  今週は金曜の物価統計と雇用統計&来週の短観待ちなのでありまして(まあその前に月末のリバランスとかあるけど)正直そこまでは様子見地蔵なのであります。短い所では月末越えのGC、期末越えのFB、月末スタートのCPなんぞのイベントがございますけどね。

という訳で、別に意図的にそうなった訳ではないですが(汗)、ネタ先送りになっている武藤副総裁の講演(記者会見を先にネタにするとは何たる逆順)をば。[外部リンク]
 


お題「ちと順序が逆ですが武藤副総裁の会見より」   2007/06/25(月)07:59:52  
  てな訳で、先週の武藤副総裁の講演と会見なのですが、ちと順序が逆になりますが今日は会見の方を。

[外部リンク] Index Swap)市場や金融先物市場をみると、8月、9月の利上げをほとんどフルに織り込んでいます。(途中割愛)要するに、市場がもう利上げするのだろう、8月に金利が上がるだろうとみたとしても、政策委員会としては、よくよく先行きを考えた上で8月に利上げをしない可能性もあると考えても良いですか。(以下割愛)』

この露骨な質問に対して武藤副総裁が質問を返しているのが何とも(^^)。

『1点目の質問の中で、8月利上げ云々とおっしゃいましたが、ご質問の趣旨は、「8月、9月のOIS市場の織込みを踏まえて、8月に利上げを実施するのか」といったことなのか、それとも、「それよりも前に織り込まれている部分を考えても8月に実施するのか」という趣旨でしょうか。』

で、要するに「市場がフルに利上げを織り込んでも利上げをしない場合があるのか」という質問に内容を明確化させて武藤副総裁は実に素晴らしい応答をしています。以下長いですけれども、おっしゃるとおりですので、適宜段落わけしながら引用します。

『1点目の市場が次の利上げをどのように織り込んでいるのか、そして、その織り込んだ姿に対して日本銀行はどのように対応していくのかというご質問については、かねてから申し上げていますように、日本銀行として、いつ、どういうタイミングで政策変更があり得るけれども、こういうタイミングではない、といった情報発信をするのは適切ではない、と私は考えています。』

これはその通りであります。で、その次に中央銀行と市場の対話について武藤さんが持論を展開しているのです。

『中央銀行と市場との対話はいかにあるべきか、ということにご質問の本質があると思います。この点に関しては、中央銀行は、まず経済・物価情勢に関する判断と金融政策運営の基本的な考え方を情報発信し、市場参加者は、そうした情報を踏まえた上で、自らの経済・物価観に照らして、市場金利を形成します。』

『中央銀行は、その形成された金利から市場参加者の経済・物価観についての情報を得ますが、自らの情勢判断に役立てていくということであって、それに従うということではありません。この双方のやり取りで成り立っているのが情報発信であると考えます。』

「市場は鏡」という福井総裁よりは一歩引いたニュアンスを感じましたけれども、こうでなければアラン・ブラインダー元FRB副議長の言う「自分の尾を追う犬」になり兼ねない訳ですから。

『日本銀行として、タイミングはいつだということを情報発信して、それにマーケットが付いて行くというのも適当なことではありませんし、逆の意味で、マーケットがあることを示した、ということに対してそれに追随していく中央銀行というのも適当ではありません。中央銀行が市場参加者による金融政策の見方について、論評を加えること自体が、双方向のコミュニケーションを阻害することになり兼ねず、適切ではありません。市場参加者による金融政策の見方について、私どもとしては論評する立場にないということです。』

イールドカーブがどうこうとか言うのがお好きな審議委員もおいでのようですが、やはりちょっとどうなんでしょうかねえと思うのですが。


○4月の展望レポートで「改善度合いに応じたペースで」金利調整となったこと

これも中々良い質問。

『同じ5月16日、17日の議事要旨の中で「何人かの委員は、今後の経済情勢次第で利上げのインターバルが変化し得るという点は、今回の展望レポートの中で記述を工夫したポイントの一つ」としています。具体的には、4月の展望レポートでは、金融政策運営について、「経済・物価情勢の改善度合いに応じたペースで徐々に金利水準の調整を行なう」として、昨年10 月の「情勢の変化に応じて徐々に」という記述から変化しています。この点も工夫したポイントの1つと理解してよろしいのでしょうか。』

『展望レポートの表現の中で、今後の政策運営の基本的な考え方に関しては、まさに今ご指摘の点が一番大きな変更点です。そこで、表現したかったことは、一定のシナリオのもとで、一定期間経過したら、政策変更を行なっていくといった、いわゆるスケジュール感をもった政策変更という議論が存在することに対して、私どもとしては、「スケジュール感をもった政策変更は、考えていません。要するに、今後の景気回復のペースの度合いに応じて対応していきます」ということを明らかにしたわけです。ご質問にあった議事要旨の記述がその部分を指していると、私も理解しています。』

まあこの裏を返しますと、量的緩和解除からゼロ金利解除に至る部分ではスケジュール感があったんじゃないのかなって感じるんですよね。それがCPI改定以降ちょっとトーンダウンしたと言ったところなのではないかなあと思いますな。

んでまあその次の質問で「じゃあ当面不確実性があると一致しているんだから利上げのインターバルは長くなるんですか」というのが飛んで来る訳ですが、それに対する武藤さんの答え。

『不確実性については、ダウンサイドの方にバイアスがあると言うことも可能ですが、私は、物価上昇が経済回復の度合いに応じて上昇していかないリスクがあると同時に、何らかの展開を契機にして、例えばインフレ期待が高まるということによって上振れるリスクもありうる、即ち、アップサイド、ダウンサイド両方のリスクがあると考えています。従って、ペースに応じた政策展開が一方的に先延ばしになるということではなく、遅くなるかもしれないし、早まる方向に働くかもしれないと理解しています。』

ということで、当面の金利調整(つまり利上げプロセス)は足元ルッキングになるというのが一点ですが、武藤さんのアップサイドリスクの説明がちょっと弱い(他の質問に対する答で「インフレが急激に起こる可能性は今のところ迫っていない」と言ってます)ので、武藤さんもちょっとダウンサイドリスクの方に注意しているような印象を受けました。


○しかし隙が無いですな

こんな質問も。例によって一部を切り取ってますが。

『リスクをアップサイド、ダウンサイドとご丁寧に説明頂きましたが、福井総裁は、IMC(International Monetary Conference)の会合や6月の記者会見において、最大の敵は急激なインフレ期待の増大である旨をおっしゃったと思います。情報を受ける側としては、「もちろんアップサイド、ダウンサイド両方のリスクがあるが、インフレについては、CPIだけみていてもだめで色々なものをみなければいけない。もしかすると、色々な国の中央銀行が利上げに転じている中で、知らないうちにインフレが進行していて、急にインフレ期待が高まることもあるということを強調されていたのではないか」と思うのですが、具体的にはどのようなことを想定しておられるのでしょうか。』

これに対する武藤さんの答え。

『IMC等における総裁発言については――正確な文脈を覚えておりませんので留保が必要ですが――、物価を巡るリスクには、アップサイド、ダウンサイド両方ある中で、ダウンサイド・リスクとして物価下落がさらなる物価下落を呼ぶ、という意味でデフレ・スパイラルのリスクがあるかというご質問であれば、その可能性はかなり小さいと判断しています。(以下割愛)』

『一方、インフレが急激に起こる可能性については、私ばかりでなくかなり多数の意見だと理解していますが、その可能性が喫緊に迫っているとは考えていません。しかし、いわゆるリスク管理のあり方として、めったに起こらないかもしれないが、起こったら非常に大きなダメージを経済・物価に与えるおそれがあるものに対しては、私どもは極めて鋭敏でなければならないと思います。その意味で、「最大の敵」という表現はともかくとして、やはりインフレ期待が急激に上昇することに関しては私どもは極めて注意深くなければならないと考えています。』

何というバランスの取れた発言。で、『「最大の敵」という表現はともかくとして』ってのは福井総裁の表現がヘッドラインリスクを招きやすい事についてちょっと苦言を呈しているように見えてそれにもまた萌えるのでございますが(^^)。


○良い物価下落、悪い物価下落という表現は・・・・

その前の質疑で『コスト引き下げ努力、生産性の向上、規制緩和等による競争の促進等によって物価が上昇しにくい状態が起こること、あるいは物価が引き下げられること自体は、プラスに評価するべきだと思います。』って武藤さんが答えた所にすかさず質問をするのも鋭いですが。

『個々のケースで、歓迎できる物価下落があるという理解でよろしいでしょうか。』

で、武藤さんの答がまたスキの無いお答えで。

『私は良い物価下落とか悪い物価下落という議論を軽軽に語るべきではないと思います。一般的な表現として案外人口に膾炙したものではありますが、簡単に良い物価下落、悪い物価下落と言っても、最終的にはなかなか判断が難しく、一般的にそのように言うことには慎重であるべきだと考えています。しかし、個別の事例について、規制緩和による競争強化を企図して料金等が引き下げられることがあるならば、それは政策としてむしろ望んで行われているものであり、その限りにおいて望ましいことと考えています。』

まさに「一般的にそのように言うことには慎重であるべきだ」ということなのでしょうな。

まあそんな感じで、スキの無い質疑応答で、中立的ではありますが、無理矢理タカかハトかと色をつければどっちかというとハトに近くなるのではないかなあと思うのは、足元ルッキングについて強調している所とか、ダウンサイドとアップサイドで並べている要因がちょっとダウンサイドの方が具体的っぽい所とかでしょうか。まあ国内経済要因というよりは海外要因のダウンサイドリスクなんで、それほどでかいわけでもないでしょうが。
 


お題「あたくしの大いなる間違いについて(第2の柱関係など)」   2007/06/22(金)16:16:28  
  ということで、本日のドラめもんは是非ご覧下さい。いやあの昨日書いた内容っておめえ間違ってるだろと思ったお方は別に良いのでありますが・・・・

昨日書きました4月27日の議事要旨関連に関するお話で、読者の皆様のご指摘によりあたくしの大勘違いが判明したのは「5月14日の日経記事に関する話」と「第2の柱に関するあたくしの理解(というか誤解)」でございます。まずは日経記事関連のお話から。


○日経報道を否定する福井総裁インタビューがございました(汗)

物価安定の理解に対するバラツキという5月14日の日経新聞記事を紹介がてら昨日は4月27日の議事要旨をご紹介しましたが、その部分を再掲すると

『こうした議論を踏まえて、委員は、「中長期的な物価安定の理解」の具体的な数値についての議論を行った。多くの委員は、概ね1%を中心値として、上下0.5%ないし1%程度の範囲との見方を述べた。』

『さらに別の一人の委員は、1%よりもゼロに近いプラスの値を中心に考えていると述べた。』

(4月27日金融政策決定会合議事要旨より)

となります。まあこの時点で報道されていた「マイナス0.5%-プラス0.5%」というのが微妙ではあったのですが、頭から「これは誤報」と申し上げるわけにも行かず、他のレンジの部分が合っていたので「実は誤報じゃなかったのかなあ」と悩んでしまい、間違いと言い切る自信が無かった次第でありまして(汗)。

で、読者の皆様からご指摘を頂いて始めて知ったのであります(という時点で自分の不勉強ぶりを恥じ入るしか無いのですが)が、週刊東洋経済の6月16日号に福井総裁のインタビュー記事が掲載されておりまして、その中で5月14日の日経報道に関する質問と答えがございました。インタビューの真ん中あたりになりまして37ページ下段になります。

そこで、福井総裁は日経記事に関して明確に否定しておりまして、各審議委員のレンジは0%-2%であると発言していました。ご教示頂きました読者の皆様に大感謝すると共に、自らの不明につきましてここに謝罪させていただきたく存じます。



○『新たな金融政策運営の枠組み』に関するあたくしの大誤解

本日は自分の不勉強ぶりを晒す文書ばかりでして、こういうのを「穴があったら入りたい」って心境だなあと思うのですが、自分の間違いはちゃんと訂正しないとネットの文章はキャッシュになって半永久的に残るんで、きちんと直さないといけないです。ということであたくしの大誤解をご紹介しましょう(超大汗)。

昨日あたくしはこう書きました。

(昨日のドラめもんより)
・・・・とつらつら考えますと、この金融政策の第2の柱ってのは「より長期的な展望でのリスク要因」というよりは単に「サブシナリオの点検」なんじゃねえのかという気もしてきた(冷静に考えたら展望レポート見た時点で気が付いても良かったように思えますが、そこはあたくしの不勉強の致す所)のであります。(つまり時間のスパンが同じじゃねえのという意味です)

・・・・何だかこの「第1の柱」と「第2の柱」の区別が良く判らなくなって参りました><;
(以上昨日のドラめもんより)

で、読者の皆様からご指摘を受けまして、改めて昨年3月の文書を読んでみたあたくしが愕然としてしまいましたんですよ(滝汗)。

[外部リンク]
 


お題「決定会合議事要旨(4月27日)」   2007/06/22(金)16:14:12  
  日銀からはネタを3本投下していただいた訳ですが、まあ3本とも惜しくも相場にはインパクトになりにくかったようですな。まあ想定の範囲内ってのもありますが、寄り付き10分前に決定会合議事要旨のように読むのに時間がかかるものを出されても精査してるヒマがないという感じも致しましたです。ま、昨日は法人企業統計があったのでそっち優先でもあったんですが(^^)。

ということで3本まとめてやっつけるのは重いので今日は決定会合議事要旨で力尽きるものと存じます(汗)。まずは4月27日の議事要旨から。(追記:と思ったら案の定時間切れになったので今日はこの要旨チェックだけで勘弁願います。明日二日酔いじゃなかったら頑張るだよ)

[外部リンク]
 


お題「総裁会見続きその他少々」   2007/06/20(水)08:14:22  
  梅雨を割愛して急に暑くなるもんだから調子が悪いです(;;)

まずは昨日の続きを少々。

○いつものことですがインフレ警戒全開モード??

昨日最後にご紹介した「インフレ期待が高まることが最大の敵」云々ですが、これってどう見ても言わずもがなですなあと思うのは、その話に対応する質問がこうだったからでもあります。

『3点目は、足許金融市場で長期金利が上昇し、為替相場では円安が随分加速していますが、金融政策との関係も含めて金融市場の動向をどのようにご覧になっているか、お伺いします。』

強いて言えば、その前の部分になります「金融政策の変更は第1の柱ですか第2の柱ですか」ってのに答えたということなのかも知れませんが、それにしてもわざわざ『一般論として申し上げると』って話をしてインフレ期待が高まるリスクに言及するというのはちと早いんじゃないかと。まあ逆に言えば、福井総裁のホンネには「緩やかなインフレ」という選択肢は無いちゅうことなんでしょうなあという印象を強くするのでありました。ヘッドラインにならなくて良かったですね(という問題ではないが)。

で、米国経済に関しての次の質問(要旨4ページ目)に対しても以前から同じ趣旨の話をしてますが、インフレ圧力に関して「アップサイドリスク」とするような発言をしておりますわな。例によってやたら長いので適宜引用。

『米国経済が、いわゆるソフト・ランディング・シナリオを全うしていく調整プロセスの中で残るインフレ圧力を完全に吸収し終えることができるかどうかについては、まだ幾ばくか不確実性を残しているのではないかというとらえ方ができると思います。そういう意味では、米国経済についての見方が、一頃に比べて手放しに楽観できる良い方向に大きく振れているかというと、私はそうではないと思っています。米国経済をウォッチする非常に多くの人々は、引き続きダウンサイド・リスクと、残存するインフレ圧力がどう吸収されるかというアップサイド・リスクの両方のリスクをにらみながら今後の推移を引き続き注目しているというのが実態ではないかと思います。』

ちなみにダウンサイドリスクに分類されるのは住宅市場の調整問題ですのですが、あたくし思いまするに景気が云々って文脈だったらインフレ圧力が吸収できないってのは必ずしもアップサイドじゃない気もするんざますが、まあ金融政策って意味では利上げってことなんでしょうかにゃ。


○確認すべき事項が非常に多い云々の追補ですが

これまた昨日の補足なんですけど、要確認事項が多い云々の部分に関して実は具体例を列挙してましてですな、それは何かと申しますと、「米国経済」「設備投資」「個人消費」でして『内需の基調的な拡大の持続性について私どもはより確証が欲しい』という話をしております。ということは、もうちょっと良い指標が揃ったらやりますよって話な訳でして、まあ例によってバックワードルッキングなフォワードルッキングですなあと微苦笑を禁じ得ませんが、日本語のニュアンスとは恐るべしといったところでしょう。まあ国内市場は冷静に反応してますから福井さんのサービス発言(またの名を梯子外し発言とも言う)への耐性がようやく確立されたとも思えますが(^^)。

で、このくだりで物価に関してはまあこれに注目するでしょうなって発言をしております。

『また、物価の動きにしても、失業率が3.8%というところまで下がってきた段階で、労働市場の構造変化まで含めて物価形成の基本的なメカニズムが今後どのように変わっていくかというところをよりリサーチしたいとも思います。』

あたくし的には今月末に公表される失業率などの雇用指標を注目しておりますが、まあ暫くは失業率が相場の最大注目点になるんジャマイカという気がします。

『私どもは経済・物価情勢の分析と政策判断とを結び付けるに当たって、そこにこそ丹念な継続的分析が要ると考えており、そういうことを本日確認しました。従って、要確認事項が非常に多いという点でも全員一致で決まっているということです。』

何と申しますか、「経済物価情勢を確認した結果、政策変更を行う判断に至らなかった」と言えば済む事をわざわざ丁寧に説明するのはそれはそれで福井総裁の親切というかサービス精神の発露であるとは思うのですが、その説明の中で上記のように「要確認事項が非常に多いという点でも全員一致で決まっている」というような主観的な印象を与えるような表現をするのがヘッドラインリスクを誘発するモトだと思うんですよね。



○イールドカーブとインフレ期待

今回の会見要旨ですが、ヘッドラインは何となく穏健な印象を与えてくれましたが、よくよく見ると(あたくしの見方なんで必ずしも正確かは保証いたしかねますが)やたらインフレ期待の話が出てくるのであります。所謂グリーンスパンの「謎」が解消されたのかどうかという話を昨今のイールドカーブ動向と絡めて質問された時の答え。また例によって途中でぶったぎっておりますので念の為。

『少なくともこの一か月近くの動きだけで、いわゆる「conundrum(謎)」が解け始めた、イールド・カーブが昔のスティープな姿に戻りつつある、今はその初めだ、と言い切る自信はありません。』

『長期金利がこのように動いたのは最近では比較的新しい現象であり、注意深くみなくてはなりません。何よりも、その背後にインフレは抑えられているが健全な経済成長への期待がより強まって、金利水準なりイールド・カーブが変わるということであれば、それは市場自体の健全な動きであり問題はありません。しかし、もしインフレ期待を市場が何がしか感度良く、感度鋭く、私どもが感ずる以前に感じ取っているということがあるならば、これは非常に問題含みになってきます。』

『国際会議でも、しばらくはこの件について真剣に材料を持ち寄って議論し合うことになるかと思います。』

ということで、世界的な「経済堅調だけど物価は上りにくい」モードの転換についても言及ということで、まあインフレ警戒モードにスイッチが入ったような印象を思いっきり与えてくれるのですよね。


○でもまあメインシナリオはインフレ期待は落ち着いているということですか

と、インフレ期待に関する話を聞かれもしないのに話してくれたので(?)最後の方でインフレ期待に絡めて商品市況や原油価格動向についての見方を質問された時の答え。

『人々のインフレ期待を正確に把握するのはなかなか難しいものです。日本の消費者物価指数は、足許まだ前年比若干マイナスですが、色々なアンケートをみると、先行きの人々の物価感は何がしか物価上昇の方向でみていることは認識しています。しかしインフレを強く心配しているという状況ではないことも確認しています。そうした人々の先々の物価感は、原油価格が上の方向に振れたり、商品市況が振れたり、あるいはマヨネーズが値上がりしますといった話など、身近な物の値上がりが起こった時に、非常に敏感に反応することがあると感じています。』

『いずれにしろ、人々は物価の先行きについて、極めて緩やかな上昇はみているがインフレの心配までには到っていないと思われ、その意味でインフレ期待は落ち着いた状況にあると理解しています。』

ということですけれども、何せ「第1の柱と第2の柱のウェイトは同じ」(昨日
の駄文でご紹介したとおり)ですので、そこまでに言及したインフレ期待がどうのこうのってのが気になっちゃうんですよね。

ま、あたくしの気にし過ぎなのかも知れませんけど、「福井総裁はタカ派」という印象が強い中でインフレ期待の広がりがどうのこうのというポイントを何度も並べられると、「いやあのまだ発射台が低いんで今からそんなに懸念なさらなくても」とは思うのでありますが、実際のところどうなんでしょうかねえ。


ということで以下別件のメモ的なお話です。

○10年286回の発行日です

本日は10年286回債の発行日な訳ですが、この債券は先週金曜日のSCレポ市場で驚愕のレート(20日〜21日で▲14%)を一部でマークするというどう見てもスクイーズです本当にありがとうございましたという状況になっておりました。何せレギュラー受渡で20日渡しの最終日だった金曜には3か月短い285回債と単利で1毛5糸逆イールドとかもう無茶苦茶。

まあ要するに下げの過程で買ってた人たちがレポ市場への品貸しを渋ったということなんでしょうけど、レポ市場が機能しなかったら現物の売買も円滑に行かなくなって結局困るのは投資家なんだからおまいら貸し渋りとか下らねえことすんじゃねえと逝った所でございます。

さすがにやり過ぎ感爆発の為に月曜からおちついてレポレートもプラスになって来た(それでも十分低いが)ようですが、まあこの際こーゆーヤヤコシイ事になるのもアレですので、入札は全部T+3で十分なんジャマイカとか思ってしまうのであります。


○次期日銀総裁に関するアンケートというか人気投票というか

昨日(19日)の朝7時配信のブルームバーグニュースによりますと、日銀ウォッチャーといわれる人にブルームバーグがアンケートして、次期日銀総裁の予想と、それはそれとして誰がふさわしいかって質問した結果は、予想部門で武藤さん圧勝。ふさわしい人部門では植田和男東京大学教授のお名前もそこそこ出たそうでございます。まあ順当ですなと思うのですけれども、ブルームバーグだけに商売敵部門に所属される某日記の中の人には取材してないようで(^^)、まあ見解をお伺いしたい所ではありますが、答えにくいですかそうですか(^^)。

あたしゃ武藤総裁+植田副総裁って組み合わせ(加えて岩田副総裁が再任するとなお強力な気がするんですが、そうすると日銀の中からの人がいなくなってしまうのもどうなのという感じで、理事または前理事の中からもう一人ってのが順当に思えます)がどうかなと思うのですけど、まあこればっかりは外野の与太話で床屋政談の域を出ませんわな(苦笑)。

#しかし「日銀ウォッチャー17人にアンケート」ってそんなに専業(あるいは
第1種兼業^^)ウォッチャーいましたっけ?何かどう見てもそれは(以下物凄い勢いで自主規制)。
 


お題「良く見りゃいつもと同じ話でもある総裁会見」   2007/06/19(火)08:48:00  
  体感的な物価情勢と現在の物価統計はどうもこう違和感があると思うあたくし(今もそうですが、吉牛280円の頃のデフレ時代も)。いやまあヘドニックっていう手法も意味は何となく判るんですけど、実際問題としては名目の購入価格が変らないで性能向上したから物価指数が下がりましたされても何かねえと。今売ってるもんだったら例えば扇風機みたいに値段が下がった従来機種が販売されてるなら「下がった」って思うんだけど・・・・

という話をするにはあたくしの勉強が不足してるのも甚だしいのでとりあえずつぶやいてみただけです。

本論は例の総裁記者会見ということで。
[外部リンク] 月あるいは1月のように基本的シナリオに対する蓋然性に対してまだ確信の度合いが十分でないから現状維持にしたのかお伺いします。』

これはある意味オイシイ質問の仕方ではありますな。こう聞けば「7月利上げ観測を市場にばら撒きたくない」と考えているであろう福井総裁はハトっぽい発言をしちゃいますもんね(^^)。で、答がいつものようにやたら長いので一部だけ。

『(答) 一か月半という比較的短い時間が経った現段階でみて、標準的なシナリオに概ね沿って経済が動いており、少なくともこの趨勢でみる限り先行きも物価安定のもとでの息の長い拡大が期待できるというところまではしっかりと判断しています。しかし、政策変更という行動に結びつけるためには先行きの経済・物価の動きについて私どもはより確証を持つ必要があると思っています。』

まあここまでは良いのです。で、その後各項目について一々説明するのは親切は親切なのですが、最後がどう見ても言わずもがなでございます。

『しかし、私どもは経済・物価情勢の分析と政策判断とを結び付けるに当たって、そこにこそ丹念な継続的分析が要ると考えており、そういうことを本日確認しました。従って、要確認事項が非常に多いという点でも全員一致で決まっているということです。』

「非常に多い」っての外信だとどう報じられるのか知らんですが、すぐ大げさな言い方をする福井発言の仕様に慣れてれば「非常に」とか言ってるけど経済指標1か月分良いのが揃ったら豹変するでしょと思うのですが、福井さん独特のおおげさ表現を真に受けるとこれはどう見ても当面の利上げ無しと読んでしまいますわな。しかもここだけ切り取ると・・・・ナムナム。


もう一丁の市場がどうのこうのって奴ですが、これまた何だかなあって感じです。要旨の8ページ目。

『(問) 今、マーケットでは金利引き上げの時期について、8月ということを8割くらい織り込んでおり、対して7月は2、3割の織り込みになっていると思いますが、総裁自身はマーケットがなぜそのようにみているとお考えですか。』

どう見ても釣り質問です。本当にありがとうございました。

『(答) 短期金融市場を色々眺めていますと、私どもにとって市場は正に鏡です。(略)しかし、同時に申し上げたいことは、市場金利は、あくまで私どもにとってはひとつの参考材料であり、私どもに予断を持たせる材料には決してなり得ないということです。(略だけど後で書きます)一方、市場は市場金利という形で経済に対する見方を示しており、これは私どもの参考材料ではあるものの、逆に「市場が私どもに対して交通信号を灯している」、「市場は青信号だからやっていいよ」、「だからやるよ」というような感じには決してなっていません。(略)』

なんちゅうか別にそんなこたあいわなくても良いのにと思うのでありますが、多分この釣り質問に対して容認みたいな発言をすると「すわ7月利上げ」って話になりかねないと警戒して喋っているうちに例によって口が滑らかになって言わずもがなの例え話をしちゃったんでしょうかと推測。

ちなみに(略だけど後で書きます)部分には微苦笑。

『これまでも様々な場で申し上げたかと思いますが、私どもが申し上げることは、経済や物価についての情勢判断や先行き見通しです。金利をいつどうするかといったことは、予断を持っていないが故に、残念ながらサインを送れない、つまり私どもから交通信号を灯すわけにはいきません。』

地均しと言われるのが相当気に食わないですかそうですか。


○ロンバートについて

会見要旨の10ページ目より。発言の途中を切り取っています。

『そういう意味(引用者注:誘導目標金利へのコントロールが円滑に運営できているということ)では、補完貸付金利との幅をもう少し引き上げていっても良い可能性がこの先はだんだん出てくると思いますが、まだよく分かりません。郵政の民営化をはじめ、市場には色々と資金繰り円滑化要因もあれば、不円滑化要因もまだ色々と孕んでいますので、この先の市場の変化をきちんととらえながら――別にこれは急ぐ課題ではありませんので――、ゆっくり点検しながら適当な状況にもっていければと思います。今非常に不適当
な状況であるとは思っておりませんので、時間をかけて検討していけば良いと思います。』

別にロンバート引き上げてもどこからも苦情出ないと思うのですが、何でここで決め打ちするのか良く判らんです。以前ゼロ金利解除の時にもロンバートを政策金利と別に変更するのを否定しましたが、ロンバート回廊を広げるだけじゃなくて狭くするという選択肢だって将来的にはある筈なのに何でじゃろ。正直、短期市場の中の人的にはちょっとがっかりだったのではないかと思うのですが。

ま、この発言も「7月利上げ観測を抑えるためにホーキッシュな発言をしないように」って意識の余りなのかもしれないけど・・・・



○聞かれもしないのにインフレ期待の問題に言及するのでした

最初の質疑に戻りまして、要旨の4ページ目(最初の質疑応答で3ページとはこりゃまた長い)にあります金融市場動向に対する質問に対して何故かインフレ期待がどうのこうのという話に。

『一般論として申し上げると、過去かなり長い間、世界経済が全体として高い成長を続ける中で緩和的な金融環境が維持されてきました。日本経済もそうしたグローバル経済の中にきちんとビルトインされてきました。こうした組み合わせを可能としたのは、グローバル化の進展などを背景とした物価やインフレ期待の安定があると思います。こうした構図が崩れるリスク、つまりインフレ期待の高まりなどから、国際的な資金フローや金融市場に大きな変化が生じ、世界経済全体、つまり実体経済に悪影響が跳ね返ってくるリスクについては注意していかなければなりません。』

それは仰せの通りですな。で、続きですが途中割愛してます。

『今のところグローバルなインフレ期待は安定しているとみられます。私どもはインフレ期待が高まることが最大の敵だと思っています。まだ最大の敵は顔をみせていないと思っていますが、為替市場も含めて世界的な金融市場の動向の背後にある経済・物価の動きとともに、深く探りを入れながら今後とも十分注視していく必要があると考えています。』

何か別にインフレ期待が安定してると見ているならわざわざリスクに言及するこたあねえと思うのですが、まー本邦では何かの期待あるいはブームが発生すると鉦や太鼓でメディアが煽って国民踊っていきなり大爆発という仕様になっておりますので、懸念するのもまあ判らんでもないけど、別に言わなくても良いような希ガス。

そういう点ではまあ真面目に全部の可能性の話をするという意味で福井総裁はきちんとしたお方なんですけど、全部の話をしようとするからヘッドラインリスクが高まる訳でして、ある程度木で鼻をくくった答弁も必要なんじゃないですかねえと思います(が今更遅い^^)。
 


お題「ヘッドラインリスク炸裂のようで実に香ばしい」   2007/06/18(月)08:49:37  
  与党7割圧勝とかいう流れだった筈なのに、今朝起きてみると与党の議席が減るってどんな外し方だよということで、おフランス様恐るべしであります。米国流基準に喜んで乗っかるフランスなんてフランスじゃねえと思うあたくしにはまあ良かったねってニュースですが。

んな話はともかく、金曜は実に驚倒の相場なのでありましたので雑感を少々。

○全員一致でショートカバーにビックリ

金曜の金融政策決定会合はわれわれの昼休み中にあっさり終了して結果は全員一致。まあだいたい市場が予想してた通りだと思ったのですが、後場寄りから先物に買いが入って先物は20銭ほど(前場引けが21銭で寄り付き直後の高値が42銭)上昇しやがりました。

確かに金融政策決定会合が近くなるにつれリスクシナリオが浮上してきたのは判るんですが、そのリスクシナリオを意識したスケベショートがそんなにいやがったとは恐るべしとしか申し上げようがありません。というか、リスクシナリオを意識する余りメインシナリオになったのに動くというのは実に香ばしい。そんなに気にしてたんですね。まあ正直あたくしも気分は似たようなもんでしたんで人の事を笑えませんが(汗)。

ただまあ金曜の駄文でも書きましたように、木曜あたりから中短期ゾーンの逆襲とか起きてましたので、現物買う人たちは「さすがにここまで来ればメインシナリオ通りまで全部織り込みでしょ」と思い出したという所ではないかとは思います。リスクシナリオまで気にしてやりすぎるとは誠に香ばしい相場なのでした。


○総裁会見でビックリ

で、まあ債券市場の方は「そうは言ってもまあメインシナリオ通りだし」ということで後場のビックリ上昇後は落ち着いたもみあいになったんですが、引け後の総裁記者会見でご案内の通り先物更に上昇。大引けが30銭でしたが、総裁会見のヘッドラインが出てくるといきなり10銭ほど上昇して、イブニング引けにかけて一段高となって53銭で終了の巻。為替とか金先とかも反応しておりまして、金先12月限は99.000まで買われる場面があるわ、為替はご案内の通り海外で円一段安で帰ってくるわと、どう見ても総裁会見が燃料投下です。本当にありがとうござい
ました。

でまあその総裁会見の内容はどうせ今日の午後とかにならないと日銀のサイトにはアップされませんのですが、そりゃまあヘッドライン見たらあたくしも「ありゃりゃ」と思いますわな。例えばあたくしが見ておりましたブルームバーグニュースのヘッドラインから「ありゃま」と思ったのは3つありましてこんな感じ(出た順序とは違いますので念の為)。

『市場が青信号だからといって政策変更行うわけではない』
『政策変更するには確認すべき事項が非常に多い』
『補完貸付金利とのスプレッド拡大は急ぐ課題ではない』

3番目のはちと別の話ですけど、2番目はブルームバーグニュースの配信記事の題名にもなってましたし、最初のも「市場が織り込んでいても利上げしない」→8月利上げ織り込み相場だが8月利上げをする訳ではない→こりゃ8月利上げも無いでしょ→こりゃエライコッチャという連想が働きやすいヘッドラインなのでありまして、まあ恐らく今朝の本職の皆様のレポートの中で「8月の利上げにも消極的」とか言い出して元気になる債券強気派が出るに100ジンバブエドル(^^)。

で、まあそういうヘッドラインを出されると、普通だったら特に驚倒しないはずのヘッドラインであっても意味がありそうになってくるのです。曰く、

『設備投資と消費の持続性判断にはより確証ほしい』
『円安が即、リスク要因というほど単純ではない』
『中間評価と政策変更の可能性は全く無関係』

今回政策変更しなかったんですからこういうのは当然ではあるのですけれども、上記のようなヘッドラインが出るとこういうのも燃料になり得るのでありますよ。まあ心理的なもんなのでこれがこうと定性的に話すことができないのがムツカシイ所なのですが。

でまあ肝心の記事を読んでみますと、これらの発言の流れ自体は、7月利上げに関しての質問を打ち込まれて、それに対して否定的なニュアンスでの発言をした流れ(ちなみにあたくしが読んだのは15日18時01分配信のブルームバーグニュース)でやっちまいやがりましたなあという感じのようですな。そして「市場が青信号云々」は市場が7月利上げを20%織り込んで8月利上げを80%織り込んでいますが如何でしょうかとかいうチョー引っ掛け質問を受けての発言で、おまけにそれは言わずもがなのサービス発言に見えます。何やってんだか。


あたくしが勝手に想像するに、この前から書いておりますが、福井総裁としてはこれ以上の早期利上げ観測が盛り上がられても困るので、とりあえず7月利上げ観測が盛り上がるような燃料の投下を避けようと思って、そのニュアンスで発言したら、いつもの福井仕様によって逆方向へのサービス発言が飛び出したと逝ったところなのではないかと思うのですが、まあ今日出る総裁会見要旨を良く読んでみるのが吉だと思いますのであたくしなりの最終判断は保留です。ただまあ参考になりますのは例によって本石町日記さんのエントリーでございます。

[外部リンク]
 


お題「小ネタとか人のふんどしとかで恐縮至極」   2007/06/15(金)08:03:26  
  関東地方で雨が降って梅雨入り宣言した翌日(今日のことですが)には天気回復の予報で、向こう1週間の予報によりますと早速梅雨の中休みだそうです。「梅雨入り宣言できる時にやっておこう」ということのようですがまるでどこかの国の(以下割愛^^)。

○中短期の逆襲

昨日は前日に引き続き2年とか5年とかお強くございまして、一昨日安値1.605%とかやらかしてた5年新発の引けが1.55%とか、一昨日安値1.10%の2年新発の引けが1.06%とかもう先生エライコッチャでございますがなという感じ(一方で超長期が弱いのは発行要因とかがあるんでしょう、よー知らんが)です。特に2年に関しては火曜の引けよりも強くなっちゃってる次第でして、そこまで買うなら何故火曜に買わん(いやまあ火曜にも買ってるのかもしれないですけど)とか思うのですけれども、勢いというのはキングオソロシス。

もっと短い所も逆襲しているようで、最も落涙を禁じ得ないのが今週火曜に入札が行われた2か月FBでして、入札の平均は0.56%だったのですが当日の引けは0.57%で、水曜には0.585%の引けにされたと思えば昨日の引けは0.57%とまあ何と慌しいことでございますことよという感じです。昨日入札が行われた1年TBは落札こそ弱かったですがその後は堅調という動きでしたんで、まあ昨日のどっかのタイミングで短い所の様子見軍団から水準および中期の強さに触発されて動きがでたという事ではないかと勝手に解釈するのでありました。

まあいずれにせよ、中短期が落ち着いてくると全体的な浮き足立ちっぽい感じが払拭されてくるんジャマイカとは思うのですが、金融政策決定会合に米国CPIがあるので待ってる人もいることでありましょう。

・・・と思ってますけど、もしかして一昨日の途中からの動きは、「様子見してる人が多いうちにこの水準で登場しよう」→「あ、やっぱり下げ止まったじゃん、俺も買わなきゃ」→「俺も俺も」という流れで、今更様子見モードじゃ無いのかも知れませんが、あまり人の懐事情に興味は無いのでよー知らんです。


○少々気になった記事から

国交省、不動産鑑定の監視強化・価格算出の基準を統一
[外部リンク]
 


お題「相場雑談その他」   2007/06/14(木)08:33:57  
  アメリカ様も上ったり下がったり忙しいですなあ。

○下に逝ってこいでございましたが

何か昨日の債券市場は豪快に色々と動きがあったようでございまして、引けの利回りだけ見てると穏当なのですけれども、朝っぱらからいきなり2年カレントが1.1%とかやらかしたと思ったら押し目買いご到来とか、超長期ゾーンがゲロゲロに売られたと思ったら買いご到来で猛然と切り返して結局先物パラレルで引けてみたりということですんで、まあちょっとしたプチ祭り状態だったですなあということのようで。

まーこれで落ち着いてくれれば良いのですが、米国市場が今朝は10年4毛甘やってから切り返して9毛強とかやらかしてますので、まあこれは落ち着いたとは言い難いですからやはり米国の物価指標が揃わないとにゃんともですかいな。

でもまあ昨日の超長期大売られ→切り返しとか(2年の1.1%はちょっとインチキっぽい気がするんですが)、本職のお方で債券強気のレポート書いてた人たちの降参モードが益々増えてきてる雰囲気(そりゃまあこの動きじゃ仕方ないですけど^^)なんぞからも、助さん格さんもういいでしょう的なもんは感じるんざますが(^^)。


○で、ちとアレなのはFBとかでして

ということで長いところは祭り状態だったようですが、短いところでは3か月FBの入札があったんですが、こちらは昨日申し上げた0.62%という訳に逝かなかったようで、平均0.63%でしたが足は流れて何と0.64%台。その後も上らずで0.645%とかやらかしてようです(BBの引けは0.64%になってましたけど)。まあこれなんですけれども、単に買いの手が引っ込んでるだけで、別に7月利上げを警戒してどうのこうのというのではないと思いますけど、一昨日の2か月新発FBも引けが0.585%と入札の平均落札利回りから2日で2毛5糸甘くなっちゃっいましたし、まあ雰囲気は宜しくはございませんわな。

間が悪い時にはそういうもんなんですが(苦笑)、GC取引のスタートが18日ということで積み最終日を抜けて来た影響もあってGCのレートが再び0.55%を超えて0.56%〜0.57%とかになったのもこれまた感じが悪い訳でして、いつも言ってる「8月決定会合まで0.55%でその後は0.80%」という前提で良かったんでしたっけ(実は本当に利上げを織り込むなら8月後半の積み期間入りしてから足元金利が上昇する)というのもあるかも知れないなと思うのでありました。

そんな訳で短い所から6か月くらいまでって比較的落ち着いていたんですが、昨日はちょっと雰囲気が悪くなっております。まあ今日の1年TB入札を通過すれば月後半は入札の頻度が減るので、今日明日あたりが一番需給が悪くて来週から徐々に落ち着くとは思うのですが。


○ところで「データ重視のフォワードルッキング」とは?

本日から金融政策決定会合でございます。で、材料が出るのは明日ですので本日の所はど〜でもいいですし、プレビューもどきは今週頭に既に申し上げておりますので(^^)特にコメント追加するほどの事はございませんが、ちょっと雑談。

今の金融政策の枠組みは実にこうロジックを全体的に見るとワケワカランのですが、あたくし(だけでないと思いますが)がいつも理屈を理解するのに困るのが「フォワードルッキングだけど足元のデータがどうのこうの」ってお話。

いやね、第1の柱でも良いのですが、1年半とか2年とかのターム(が確か第1の柱でしたよね)での先行き見通しがきっちりと確立されているのであれば、足元での経済指標なんぞぶれる訳ですから、足元の一時的ブレは気にせずに淡々とメジャードペースでの利上げをしても良い筈ではないかと思うんですよね。そこに「足元のデータ重視」ってのが入ると、単に「足元の指標が良い時に利上げしますよ」って言ってるように聞こえてしまう訳でして、そんならメジャードペースで利上げして、その間に経済が悪化する見通しになったら利上げを止めたり利下げするというロジックにしてくれた方が何ぼ判りよいかと存じます。

ま、そうされると先行きの政策金利シナリオが揃ってしまってオモシロクナイという話は兎も角として(苦笑)、まあそこまでの自信満々さも無いから「フォワードルッキングなんだか足元ルッキングなんだかよく判らん」という現在の状況になっているんでしょうなあとは思うんですけどね。

いずれにせよ、今更ロジックの立て直しも無理でしょうから、総裁が変ってからで仕方ないと思いますが、もうちょっとこう理屈を判りやすくして欲しいものです。(判りやすくなるとこっちの駄文のネタが無くなるのが痛し痒しですが、笑)。


○この前お話してたサーバーコンピュータのヘドニックに関して

一昨日引用した挙句に「結局ワカラン」で終了した企業物価統計でのサーバーコンピュータのヘドニックなんちゃらの日銀ペーパーですけど、von_yosukeyanさんがスラド日記にエントリーを上げておられました。恐縮至極にございますm(__)m。

[外部リンク]
 


お題「会見とか国会会議録とか」   2007/06/13(水)08:25:12  
  米国10年国債5.25%抜けやがりましたかうひょひょひょひょ。

○FBの入札とか

昨日は2か月FBの入札、本日は3か月FBの入札でございまして、明日は1年TBの入札と続くのですが、昨日の第1弾2か月FBは入札が平均0.560%の足切り0.566%で、引けは0.57%になっていましたが、相変わらず7月利上げをろくに織り込まない(0%ではないと思いますが^^)水準と言う感じです。ただまあこのFBって8月2日償還ですので、心理的には「8月に償還が掛かるので」っていう意識が働いてちと7月償還よりは買いにくくなるんでしょう。実は期末や年末でもない限り別に月末越えにそんなに大きな意味はなくて、金融政策決定会合越えの方が意味あるんざますが(^^)。

んでまあ本日の3か月FBでございますが、発行が6月18日で償還が9月18日なのを例によって手前が0.55%で利上げ後が0.80%で計算すると0.62%になりますが、足元のGCレートが(昨日はちょっと上昇したようですが)0.52%あたりで推移していることもありますので、昨日のWIの引け0.615%がまあこんなもんでしょうかね。まあ何と見事な8月利上げ1点収束モード(ただし今日の米債安がどう影響するのかは知らん、超短い所にはあまり意味ねえと思うが)。

そして明日の1年入札が何ともこう微妙な所なんですけど、8月利上げして来年の2月にもう一丁利上げするとして毎度おなじみの単純計算をすると0.8%台にはならんと困りますという結果になる筈でして、まあ発行がそもそも1兆4千億しかないですので正直どっちに転ぶかワケワカランであります。


FB入札と全然関係ないですが、2年国債の引けが1.065%なんぞに上昇しておりまして、そろそろ足元金利の足し算をすると買う人がいてもおかしくないと思うのですが、もっと後ろの金利を考えますと、5年が1.545%(昨日の新発)とかやらかしておりますので、そっちから見るとまあバランス的にはまだ叩かれ易いちゅうのもあったりして(5年が買われて戻るかも知れないけど、今日だけ見たらそうはいかんでしょ)、このあたりもちょっと注目しちゃっているのであります。2年がもうちょっと売られるなら1年の水準もこれでどうなのよという気もするんですよね。

#まあそれは兎も角今日は米債がどの位影響するのかねというところでございますけれども


○藤井次官の会見

[外部リンク]
 


お題「正直ここまでやるとは驚きました」   2007/06/12(火)08:13:07  
  正直申し上げまして、相場の動きで何か気分的に浮き足だっておりましたよ先週は。落ち着いて物を考える感じではありませんでしたなあ。特に後半かなあ。

○こうなると米債が落ち着くと落ち着くんでしょうな

というのはまあ市場の中の人なら大体そう見てると思うのですけれども、よくよく考えたら円債が米債に連動する義理もないんですが、まあアレですな、根拠レスであってもそう考えて動く人たちがいて相場にインパクトを与える事例が続けばマーケットなんちゅうものは自己実現しますから。

先物も売られるの巻なんですけど、中期ゾーンも弱くて(というか中期が売られるから先物も売られるんでしょうけれども)引けベースの2年1.04%だの5年1.50%だのこりゃまた良く下がりましたなあという感じではあります。2年に関しては1%だと「3か月後から半年後毎に0.25%のペースで利上げをすると2年間の政策金利の平均が1%」という一応のメドみたいなのが言われてましたが、例によって例の如くリスクプレミアム寄越せ状態となるの巻となっちゃいました。

5年になると足元金利の足し算という訳に行かないので本当に適正なのは幾らかというのは判らんですけど、今よりも早いペースでの利上げまで予想されていた昨年のゼロ金利解除前の7月6日の引け(ただし単利)を見ますと、あたくしの手元の手書き帳面ベースでは5年が1.510%で10年が1.975%で20年が2.340%で30年が2.605%と申しております(2年はベースレートが全然違うので比較する事も無いでしょ)が、先週金曜は5年が1.500%で10年が1.725%で20年が2.230%で30年が2.410%という事ですんで、先行きの利上げペースの予想が昨年ほどの勢いが無い事の反映でもあるんでしょうが、あたくし的には「バランスこれでいいのかよ」という気はしますです。いやまあ気分の問題ですが。

などと適正水準がどうのこうのというごたく(しかも結論なし)を並べましたが、実は小見出しに書いたように、現在の動きは適正水準がど〜のこ〜のというではなくて、米債の動向を中心にしたモメンタム系の動きになってますんで、モメンタムを止めるものはモメンタムということですから結局米債次第ということでしょ。金曜は機械受注も景気ウォッチャー調査も予想より弱い数値(特に景気ウォッチャーは弱め)でしたが、相場の勢いはそんなことはケンチャナヨ状態でしたから、冷静になったら経済指標に目が行くんでしょう。


ただし、あたくし暫く前から申し上げているような気がするんですけど、「景気が拡大する中で物価が上りにくくて、長期金利は上昇しにくい」っていう世界的(というか日本と米国ですかいな)なテーマ(あるいは都合のよい話)に変調が出るとなると世の中また風景変らんかなあと思うのでありますけど、そりゃまあ先の話でっしゃろ。



○さてまあ今週は金融政策決定会合ですが

今週末は金融政策決定会合。積み最終日に決定会合のケツがあっておりますので、ここで政策変更したら事前にコールが上昇することも無いのですが(笑)、まあさすがに今回政策が変更になる事はございませんとして、今回ちょっとだけ気にしてるのは「利上げ提案誰か出すかな」(誰かってまあ出す人は一人しか予想できませんが)という所でしょう。これが出ると7月利上げ説にも現実味が出てくるので、8月利上げの線で金利形成が収斂されている短期ゾーンがまたぞろ大騒ぎになって全体的にも影響を与えそうな悪寒。

#まあ選挙の与党勝利が鉄板ならともかく、この状況で利上げした日にゃあ他人の責任追及するのが大好きなどっかの幹事長に格好の責任転嫁じゃなかった責任追及燃料を提供するだけですから賢明な福井総裁は避けるでしょうと思う訳ですが。

折角市場が8月利上げを織り込んでくれたのですから、このまま特に余計な波風というか前倒しにする事も無く、まあ7月に短観が良いのを確認して利上げの提案が出て否決されるも雰囲気出てきて、8月か9月あたりに利上げって流れで無理が無いと思うんですけどどうなんでしょうかねえ。

量的緩和解除の時には、市場が4月あたりで織り込んでいたものを無理気味に3月解除に引き寄せて実施したのですけれども、あの時は30兆円を引く時間とCPIの改定を天秤に掛けるようなスケジュール感があったんでしょ(政策委員会の人たちに聞いても絶対にそれは否定されるでしょうが^^)と思う次第でして、まあどうせ精々半年ペースくらいでちんたら利上げする位で御の字という現状ではスケジュールのケツが特に無いでしょ(強いて言えば福井総裁の任期ですけど・・・)ということで、さすがに今回強引に前倒しをしてくるとは考えにくいところであります。

西村審議委員の会見で見られたように、ここもとは政策委員の皆様の発言が慎重というかあまり無理な言い方になっていないのは、先ほど申し上げたように「市場が8月利上げをきっちり織り込んでいるのでこれ以上無理することもないでしょ」という余裕ぶっこきモードと見ましたが如何でしょうか。

という訳で、利上げ提案に関しては正直判らんのですが、少なくとも週末の総裁記者会見でそんなにやんちゃな発言は出てこないと思いますよ。


○本を読んでみた訳だが

・「とてつもない日本(麻生太郎著、新潮新書)」

土曜日に書店で本を見掛けて速攻で購入したのですが、諸々の用事を片付けにあっちこっちと電車や地下鉄でホイホイ移動する間に全部読み終えてしまう本でもありますが、それは恐らくあたくしが麻生さんの公式サイトに掲載されている麻生さんの文章なんぞを熟読しているからなのかも知れません(^^)。

個人的には第6章の「外交の見取り図」、第7章の「新たなアジア主義-麻生ドクトリン」が一番面白いと思います(靖国問題に関する麻生氏の具体的提言は現実的かつ筋が通っていると思ったんですけどどうでしょう)が、麻生ファンじゃない方にこそ読んで頂きたいですな。

ISBN978-4-10-610217-2 C0231 \680
 


お題「正直ここまでやるとは驚きました」   2007/06/11(月)08:43:40  
  正直申し上げまして、相場の動きで何か気分的に浮き足だっておりましたよ先週は。落ち着いて物を考える感じではありませんでしたなあ。特に後半かなあ。

○こうなると米債が落ち着くと落ち着くんでしょうな

というのはまあ市場の中の人なら大体そう見てると思うのですけれども、よくよく考えたら円債が米債に連動する義理もないんですが、まあアレですな、根拠レスであってもそう考えて動く人たちがいて相場にインパクトを与える事例が続けばマーケットなんちゅうものは自己実現しますから。

先物も売られるの巻なんですけど、中期ゾーンも弱くて(というか中期が売られるから先物も売られるんでしょうけれども)引けベースの2年1.04%だの5年1.50%だのこりゃまた良く下がりましたなあという感じではあります。2年に関しては1%だと「3か月後から半年後毎に0.25%のペースで利上げをすると2年間の政策金利の平均が1%」という一応のメドみたいなのが言われてましたが、例によって例の如くリスクプレミアム寄越せ状態となるの巻となっちゃいました。

5年になると足元金利の足し算という訳に行かないので本当に適正なのは幾らかというのは判らんですけど、今よりも早いペースでの利上げまで予想されていた昨年のゼロ金利解除前の7月6日の引け(ただし単利)を見ますと、あたくしの手元の手書き帳面ベースでは5年が1.510%で10年が1.975%で20年が2.340%で30年が2.605%と申しております(2年はベースレートが全然違うので比較する事も無いでしょ)が、先週金曜は5年が1.500%で10年が1.725%で20年が2.230%で30年が2.410%という事ですんで、先行きの利上げペースの予想が昨年ほどの勢いが無い事の反映でもあるんでしょうが、あたくし的には「バランスこれでいいのかよ」という気はしますです。いやまあ気分の問題ですが。

などと適正水準がどうのこうのというごたく(しかも結論なし)を並べましたが、実は小見出しに書いたように、現在の動きは適正水準がど〜のこ〜のというではなくて、米債の動向を中心にしたモメンタム系の動きになってますんで、モメンタムを止めるものはモメンタムということですから結局米債次第ということでしょ。金曜は機械受注も景気ウォッチャー調査も予想より弱い数値(特に景気ウォッチャーは弱め)でしたが、相場の勢いはそんなことはケンチャナヨ状態でしたから、冷静になったら経済指標に目が行くんでしょう。


ただし、あたくし暫く前から申し上げているような気がするんですけど、「景気が拡大する中で物価が上りにくくて、長期金利は上昇しにくい」っていう世界的(というか日本と米国ですかいな)なテーマ(あるいは都合のよい話)に変調が出るとなると世の中また風景変らんかなあと思うのでありますけど、そりゃまあ先の話でっしゃろ。



○さてまあ今週は金融政策決定会合ですが

今週末は金融政策決定会合。積み最終日に決定会合のケツがあっておりますので、ここで政策変更したら事前にコールが上昇することも無いのですが(笑)、まあさすがに今回政策が変更になる事はございませんとして、今回ちょっとだけ気にしてるのは「利上げ提案誰か出すかな」(誰かってまあ出す人は一人しか予想できませんが)という所でしょう。これが出ると7月利上げ説にも現実味が出てくるので、8月利上げの線で金利形成が収斂されている短期ゾーンがまたぞろ大騒ぎになって全体的にも影響を与えそうな悪寒。

#まあ選挙の与党勝利が鉄板ならともかく、この状況で利上げした日にゃあ他人の責任追及するのが大好きなどっかの幹事長に格好の責任転嫁じゃなかった責任追及燃料を提供するだけですから賢明な福井総裁は避けるでしょうと思う訳ですが。

折角市場が8月利上げを織り込んでくれたのですから、このまま特に余計な波風というか前倒しにする事も無く、まあ7月に短観が良いのを確認して利上げの提案が出て否決されるも雰囲気出てきて、8月か9月あたりに利上げって流れで無理が無いと思うんですけどどうなんでしょうかねえ。

量的緩和解除の時には、市場が4月あたりで織り込んでいたものを無理気味に3月解除に引き寄せて実施したのですけれども、あの時は30兆円を引く時間とCPIの改定を天秤に掛けるようなスケジュール感があったんでしょ(政策委員会の人たちに聞いても絶対にそれは否定されるでしょうが^^)と思う次第でして、まあどうせ精々半年ペースくらいでちんたら利上げする位で御の字という現状ではスケジュールのケツが特に無いでしょ(強いて言えば福井総裁の任期ですけど・・・)ということで、さすがに今回強引に前倒しをしてくるとは考えにくいところであります。

西村審議委員の会見で見られたように、ここもとは政策委員の皆様の発言が慎重というかあまり無理な言い方になっていないのは、先ほど申し上げたように「市場が8月利上げをきっちり織り込んでいるのでこれ以上無理することもないでしょ」という余裕ぶっこきモードと見ましたが如何でしょうか。

という訳で、利上げ提案に関しては正直判らんのですが、少なくとも週末の総裁記者会見でそんなにやんちゃな発言は出てこないと思いますよ。


○本を読んでみた訳だが

・「とてつもない日本(麻生太郎著、新潮新書)」

土曜日に書店で本を見掛けて速攻で購入したのですが、諸々の用事を片付けにあっちこっちと電車や地下鉄でホイホイ移動する間に全部読み終えてしまう本でもありますが、それは恐らくあたくしが麻生さんの公式サイトに掲載されている麻生さんの文章なんぞを熟読しているからなのかも知れません(^^)。

個人的には第6章の「外交の見取り図」、第7章の「新たなアジア主義-麻生ドクトリン」が一番面白いと思います(靖国問題に関する麻生氏の具体的提言は現実的かつ筋が通っていると思ったんですけどどうでしょう)が、麻生ファンじゃない方にこそ読んで頂きたいですな。

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