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お題「亀崎審議委員記者会見/年末のご挨拶」   2007/12/28(金)08:04:02  
 
ブット元首相暗殺とは年末に良からぬニュース。

金融政策決定会合議事要旨の話はどうしたと言われそうでございますが、年末中に更新するか年始のネタにするかということでご勘弁でありまして、今日は亀崎審議委員の会見。

[外部リンク]
 


お題「亀崎審議委員の講演」   2007/12/27(木)08:05:19  
 
年末押し迫って亀崎審議委員講演と決定会合議事要旨2本とネタを打っていただかなくても(苦笑)。

[外部リンク]

10月10、11日の金融政策決定会合議事要旨でこんなのがあったのは以前ご紹介したかと存じます。

『別の委員は、住宅価格が下落している州ほど売上税の伸びが低いという傾向が窺われており、住宅価格の下落が個人消費に影響を与え始めている可能性がある、と指摘した。』(10月10、11日の決定会合議事要旨)

そうですか、この指摘は亀崎さんがしてたんですね。なるほどなるほど。

でまあ他の地域に関してはサラリと流している感じですが、他の地域に関しても米国サブプライムローン問題の影響を受ける可能性がある点について注意が必要(そりゃまあ全世界のGDPの2割ですからね)とコメントしておりまして、本件の実体経済に与える悪影響に関しては結構懸念しているという印象を受けました。


○国内景気について

・企業部門

『日本の景気は、基調としては、緩やかながらも、息の長い拡大を続けています。もっとも、その牽引力は引き続き輸出やこれに関連した設備投資であり、個人消費にまでは好影響がなかなか波及しない中で、後程申し上げる住宅投資の大幅な落ち込みもあって、足もとは景気に減速感が出てきています。このため、先行きの景気動向は、原油を含む原材料高、円安修正、株安などの影響も踏まえつつ、丁寧に見ていく必要があろうかと思います。』

ということでこちらに関しても慎重な感じが致しますな。

『日本銀行が先日公表した短観では、企業の業況判断に、やや慎重さが窺えます。特に中小企業については、需要拡大が緩慢なもとで、原材料高を販売価格に転嫁しにくいという事情もあって、このところ業況が芳しくありません。』

『こうしたもとで、生産も引き続き高水準です。但し、改正建築基準法の影響から、住宅投資が大きく落込んでおり、鋼材・セメント等の建設財では一部メーカーが減産に踏み切り、資機材価格も下落しています。住宅投資のGDPに占めるウエイトは3%超ですが、関連産業への生産波及効果があり、サッシ、ガラスなど建築工程の長い業種については、これから影響が出てくる可能性があります。』

『また、電子部品・デバイスに関しては、DRAM等の半導体価格が下落してきています。IT製品の多様化の影響もあって、世界的な需要は引き続き概ね安定的とみられますが、やや供給過剰になっているリスクもあります。』

ということで、二極化が進んでいるという点と、改正建築基準法による住宅着工の遅れが与える生産への影響、IT関連の生産がやや過剰になっているリスクに関しても言及してまして、企業部門に関してもやや先行きを慎重に見ている印象を受けました。ただし輸出に関しては堅調という話になってます。


・家計部門

家計部門に関してですが、雇用については賃金が上がりにくくなっているという認識を示しながらも、中身に関してはもうちょっと細かく見る必要があるのではないかという指摘になっています。

『雇用・所得面をみると、労働需給については、引き続き雇用不足感がみられています。一方、一人当りの賃金をみると、やや弱い動きが続いています。これは、第一に、グローバル競争の強まりが影響しています。(説明部分割愛)第二に、中小企業では、グローバル展開の恩恵が相対的に小さいうえに、原材料高もあって業況が厳しく、人件費を抑制せざるを得なくなっています。全就業者数に占める中小企業のウエイトは大きいだけに、その影響には留意する必要があります。』

『但し、雇用者数が増加するもとで、雇用者所得の総和は、緩やかながらも増勢を続けています。これに株式配当の増加などのルートも経由して、企業から家計への所得の波及は、徐々には進んでいます。また、賃金動向がやや弱めとなっている点については、必ずしも景気拡大ペースが緩やかであることだけでなく、ライフスタイルの変化など、労働市場の構造的な変化を反映している可能性があります。(パートが増えていると言う部分割愛)こうしたライフスタイルの選択は当面続き、その間は統計上の平均給与の抑制要因となると思われますので、賃金動向については、これも踏まえたうえで、丁寧にみていく必要があると考えています。』

個人消費関連については、当然ではありますがマインド悪化について指摘。

『こうしたもとで、個人消費関連指標は、総じて底堅く推移していますが、年金不安や、ガソリン高などもあって、消費者コンフィデンス指数は、このところ悪化しています。最近、英国が97年以降の10年間の移民の数を従来公表していた80万人から110万人に大幅に上方修正しましたが、これらの中には新興国からの若い世代の移民も多いため、衣食住に亘っての需要は力強いものがあります。米国経済における移民によるダイナミズムも極めて大きいものがあります。一方、日本は、移民は少なく、かつ人口減少・高齢化社会であり、また高度成長期と違って殆どの必需品は充たされている成熟社会です。こうした事情も、個人消費がなかなか力強さを持ちづらい背景にあると思われます。』

この移民の話は講演の後半で日本経済の今後の課題として改めて指摘していまして、この点は亀崎審議委員独自の問題認識として興味深い所です。


○物価に関して

たぶん報道ではこの部分だけ切り取られて、それを見た日銀批判スキーな人たちがまた「日銀は生活感覚的な話を持ち出して物価上昇をアピールして利上げを正当化しようとしており、統計を軽視している」と批判するんだろうなあと思う次第。

『こうした状況にあって、物価の基調をしっかりと捉えていくためには、CPI(除く生鮮食品)の数字1本ばかりではなく、中身を丁寧に検証していく必要があると考えています。』

『この点、CPI(除く生鮮食品)を構成する523品目の動きをみると、上昇品目数が下落品目数を上回る状況が、昨年8月以降15ヶ月連続で続いています。とくに本年4月以降、数多くの身の回り品の値上がりが顕著になっており、人々の先行きの物価観に変化が生じていることには留意する必要があります。』

でもこの「こうした状況」ってどうした状況かと申しますとその前の部分を読まないといけませんわな。

『すなわち、日本のCPIは、過去20年平均0.6%という上昇率で、このところも景気拡大が続く中にあっても、ゼロ近傍で推移しています。こうした動きについては、賃金と同様にグローバル競争の強まり等が影響していますが、物価の基調はしっかりとしており、かつ安定的に推移していることが、経済の持続的成長に資するものと考えています。但し、CPI上昇率の水準が低いために、石油製品や携帯通話料・デジタル製品群の価格動向など極めて限られた要因の影響を相対的に大きく受けています。』

ということでありますので、別に統計を軽視している訳じゃないと思う次第でありますし、まあそれ以前の問題として、ここまで延々とご紹介したように、亀崎審議委員は景気に関して慎重な見方をしているように思われますので、物価上昇即利上げという単純な話にはなっていないと思うんですけどね。

ただまあ先行きの物価に関してはやや強気かなという感じです。


○少子高齢化問題

金融政策と直接関係ないですが、あたくしが興味深く思ったので最後にご紹介。なお、金融政策に関する部分もありましたが、ここはあまり独自色が無かったように見えましたので今回は引用を割愛します。

『日本経済の持続的成長に向けて』という部分の冒頭に『少子高齢化への対応』というのがございまして。

『少子高齢化の中にあっても、成長力を維持・向上させていくためには、一人当りの労働生産性を高めていくことが不可欠であり、そのためには、企業がすでに取組まれている設備投資による合理化・省力化、能力増強や、新たな技術の研究開発投資(R&D)を一段と進めるとともに、製造業の優れたモノづくり技術等をしっかりと伝承していくことが重要であることは、改めて申し上げるまでもないかと思います。(以下割愛)』

まあ左様なんですけれども、第三次産業の労働生産性ってどうしたら良いんでしょうかねえとかいつも思うあたくしですが、そんなこと考えてる暇があったらお前の労働生産性を上げなさいというツッコミをされると痛惜の念を禁じ得ません。

『また、高齢化は、経済成長にとって制約要因となる面があるのは事実ですが、一方では、医療・介護に加え、文化・教養といったサービス産業の付加価値を高めるチャンスでもあります。特に、日本は、金融資産の多くを高齢者が保有し、文化・教養等への関心も高いため、将来性は大きいように思います。』

医療介護はともかく、文化教養に関しては・・・・・ま、いっか。

『日本は他国よりも早いペースで高齢化が進展していますが、いずれ米欧、アジアも高齢化時代に入ります。他国に先んじてこうしたサービス産業の生産性を高めていけば、将来的にグローバルにビジネスを拡げる余地も大いにあると思われます。』

そこをどうするのかがムツカシヤと思いますです。どっちかというとこの手のサービス産業って生産性の向上よりは日本ローカル独自の付加価値(と言えば聞こえがいいけど要するに特殊な形態)を追及する方向に行ってるような気がしないでもないですが、それはあたくしの勝手な勘違いかも知れません。で、移民の問題。

『但し、英では15年間、米では10年間の長期間に亘り持続的成長を達成しており、その原動力の一つは、先ほど申し上げた移民によるダイナミズムであると思います。日本についても、社会全体への影響等、難しい問題はありますが、持続的成長を確保するための方策の一つとして、検討を深めていく余地はあるのではないかと考えています。』

この問題に関しては門前の小僧以下のあたくしは論じる基礎的な知見もございませんのではあそうですかとしか申し上げようがございませんが、亀崎審議委員が問題意識として捉えておられるというのは「ほほー」と思った次第でございます。

#明日は大納会ですな。
 


お題「相場雑談でございます」   2007/12/26(水)08:00:18  
 
○年末受渡もまあ順当に

昨日は債券の通常受渡ベースが年内最終日。まあ年内最終に受渡を山のようにぶつけると受渡部門が早上がりできなくて申し訳ないので(かどーか知らんが)あまりドタバタはしないと言う感じのようで、債券相場は下がりましたが、昨日勝手にあたくしが注目してたのは年末年始の資金取引部分。

午前中に実施された国債買現先は27日スタートの1月4日エンドというもうまさに末初ファンディングして下さいと言わんばかりのオペでございまして、このオペ結果が平均0.735%で足切りが0.72%でした。平均の0.735%ってえのが末初0.75%で27日〜28日が0.63%で計算すると丁度その金利になりますなという事でしてまあお約束どおりのレート。

その後も昼からは共通担保で26日スタートの本店と27日スタートの全店と打ってきまして、額も9000億円(ってあまり見ない数字なんですが)に8000億円と景気良く打っておりましてレートも特に跳ねることなく妥当な結果でして、末初のGC取引もほぼ0.75%での取引となってたようで、当初の予想通りという感じでありました。まあファンディング高いねという所ではございますが仕方ないでしょうかね。

でまあ今回ほほーと思ったのはGCとSCのスプレッドが末初で特に開かなかった事でして、金利の絶対水準が上がればGCSCスプレッドが開いても不思議じゃないですし、末初要因で玉の出が悪くなればやはりスプレッド開いても不思議じゃないという風に思ったんですが、年末だからということで玉を出さないという動きも無く、それよりも在庫ファンディングをより有利にする為にSC市場への玉放出がせっせと行われたことからGCとSCのスプレッドがあまり開かなかったと言うことのようですな。バーゼル矯能蕕了揚彰末だった6月末に急にレポ市場の回りが悪くなってエライコッチャになった事を思うと隔世の感(おおげさ)がする次第でありまする。

まあGC(というか資金)レートの方は仕方ないにしましても、SC取引が変にシュリンクしちゃいますと債券市場の流動性が落ちてしまいまして、業者も投資家も困る(だからこそ投資家様におかれましてはレポ市場への品貸しを積極化すべきで、スクイーズ類似行為をするのは長期的に見て自分の首を絞めるだけであって、そんな輩は地獄の火の中に投げ込まれるべきであると思うのですが)し発行体だって困る訳ですから、まあこんな調子で変な期末要因とかが軽くなって頂きますと幸いに存じます次第であります(絶対金利が上昇した時にGCとSCのスプレッドが拡大しても別にそれは変じゃないと思うんですがそれはまあ別の話としまして)。

今回は特にSCレポで玉が出てこないだの飛んでもない水準にレートが低下(=玉が締まる)するだのということも無かったようでありまして誠に結構至極でございましたという所です。3月末もこの調子でお願いしたく存じますが本決算ですからどうでしょうかね。


○2年国債について雑考してみる

今週は国債入札無しということですが、先週行われた2年国債がナンノコッチャという状況になっておりますな。

入札は金曜に行われた訳ですが、前場から妙に煽る動きがあって前場の引けでは0.695%-0.70%の気配で、落札は平均が0.698%で足切りが0.702%でまあその時点でナンノコッチャという入札ではございましたが、金曜の引けが0.72%で昨日の引けが0.74%ってことで、入札から4毛ということで8銭もいかれという何だかな〜という状態。

まあ何ですな、そもそも論として2年0.75%を単純に期間按分(ちなみにそれはざっくり計算にも程があるので念の為)してみると、半年後に足元が0.75%に上昇して1年半後に足元が1%に上昇するとちょうど足元金利の足し算と一緒になりますわなあという話になります(でも普通はそこに期間のリスクプレミアムが乗らないと変ですが)ので、それを切る金利と言う話になると中々下がりにくいという話になるのかも知れません。まあさすがに2年カレントの0.7%割れは時間軸確定ですよって織り込みに行かないと中々難しいのかもしれませんな。

冷静に考えてみるとゼロ金利で時間軸があった時の2年カレントだって(そりゃまあ0.01%くらいまで下がったこともありましたが)そこそこ金利がついてた訳でして、あたくしの手控え帳面を見ますと2年カレントが0.1%越えたのが2005年の7月28日実施の2年新発国債入札(0.1%クーポンで引けが0.11%でした。ちなみにWI取引ベースでは27日に2年新発WIが0.11%になったようでございますが)でございまして、この頃の平均株価12000円割れてるわTOPIXは1200そこそこだわ、2005年6月の全国コアCPIは前年同月比マイナス0.2%(ちなみに2005年7月東京都区部コアCPIは前年同月比マイナス0.4%)だったわ(全部あたくしの手控え帳面ベースなので誤記あったらゴメンナサイ)という有様なんですよ。

そう考えますと、やはり2年の0.7%割れが抵抗されるのは仕方ないのかもしれませんね。ちなみに2年カレントはその後0.15%センターで推移してたんですが、2005年9月28日(このときあたしゃ休暇を取ってましたな)に0.225%に上昇しまして、その後は0.2%台定着となりましたとさ。なお、その時の平均株価は13500円越えでTOPIXが1400越えでございます。もっとおまけに2005年10月の日銀短観ですけど大企業製造業の業況判断DIがプラス19だとな。ふむふむなるほど。

#と、たまには昔のノートを引っ張り出すのも面白いもんです
 


お題「総裁記者会見」   2007/12/25(火)08:05:15  
 
今週は入札もないし、3日休んだ後ですし、どうも調子が出ませんですなあ。まあ年末だからいっか。

[外部リンク] 水野委員だけを抜き出してお考えになるのは適当でないと思います。私どもは本日、月報の基本的見解をお示ししましたが、その中で書いていることの一つは、足許における住宅投資の減少が急激だということです。(途中割愛)こうしたことは、ここしばらくの間の経済の推移をご覧になって、私どもも含めすべての方々が等しく認識していることであり、今の時点でそれらをまとめて表現すればこういうことになる、ということです。従って、少なくとも足許はわが国の景気は減速しているとの判断を率直に示しました。』

率直に示しましたっていうのが微妙に総裁のホンネと言うか無念感があるような気がするのは気のせいですかそうですか。

『もっとも、住宅投資の動きは基本的には改正建築基準法施行に伴う手続き面の問題が主因であり、その遅れが徐々に解消していくことを期待しておりますし、期待して良いと思います。その遅れが徐々に解消して行けば、その後の需要として現われてくる筋合いのものです。(以下割愛)』

えーっとですね、たぶんあんまり期待できないような気がするのでございますけれども。供給サイドのショックが発生して需要が変化無かったら物不足で人気殺到でもう大変ですよにならんかね。


○今回の決定でスタンスは変化するのかという質問に対して

『(答) 一言で言えば、先行きの金融政策運営についての日本銀行の基本的な考え方は、これまでと全く変わっていないということであります。日本経済が物価安定の下で息の長い成長軌道を今後とも辿るのであれば、金利水準を徐々に引き上げていく方向にあるとかねてより申し上げております。この基本線にいささかの揺るぎもありません。しかし、同時にこれまでも、目を瞑って一定のペースで利上げをするということを一度も申し上げたことはありません。』

結局このあたりが一番わかりにくい所でありまして、現状が緩和的であり、景気が下に向く懸念があまりない(というのが今の展望レポートで示されている見解ですな)というのであれば中立的な水準に向けて淡々と金利調整をするという話になるでしょうし、そうじゃなくて現状の金利水準が適正であるというのであれば経済物価情勢とその先行き見通しを踏まえてて政策金利を上げるまたは下げるという話になると思うんですよね。特に今のように先行き不透明という状態になっている時は現状のロジックが苦しくなりますわなということで。

『目先、ダウンサイドリスクが高まっているということは率直に申し上げていますが、金融政策というものは、より長い目でみて、将来可能性は低くとも、もし起こればコストが非常に高いリスクがないか、ということまで十分念頭に置きながら毎回適切な判断をしていくということであり、私どもは今後とも極めてフレキシブルに対応していくと思います。硬直的な判断をもって私どもの行動をご覧になることは、適切ではないということを断言したいと思います。』

いやあの総裁のスタンスが硬直的なんで世間様が「日銀は何が何でも利上げしようとしている」と批判すると思うんですが・・・・・・


○物価と景気に関して

物価に関するインフレのリスクと日本経済の下振れのリスクをどう見ているのかという中々良い質問がありまして、その答えから。

『いずれにしても、物価が上がる、特にグローバルな要因によって物価が上がる場合には、国内経済に引き直してそのインプリケーションを探り当てようとすると、一つは、どうしても交易条件の悪化、海外への所得移転という要素がありますので、景気に対して何らかの下押し圧力があるとの面があります。その一方で、今申し上げました通り、グローバルな要因があるといっても、国内での先行きの物価観、インフレ期待というものを上方に修正するといった力も持っていますので、私どもはダウンサイド、アップサイド両方の変化というものを今後正確に受け止めながら対応していかなければならないと思います。』

ということで、ここの見解は先ほど総裁から説明があった水野審議委員の見解とは微妙に差があるような感じは致します。しかしどう見ましてもダウンサイドの方が具体的にマインドの悪化として出ておりまして、アップサイドの方は将来のリスク(なのか?という議論もありますがそれは措く)ですからダウンサイドとアップサイドが全然バランスしてないと思うんですけど、総裁はそのあたりどう思っているんだか。

『金融政策としては、上下両方のリスクを適正に判断しながらやっていくことは常道であり、何か異常な世界に入りつつあるとか、際立って私どもの仕事が難しくなっているとは考えていません。しかし、リスクの変化度合いがどのように出るかを、上下両方しっかりとみて、総合的に正しい判断を毎回出さなければならないという意味では、私どもの仕事は、物価が凪のように動かない状況と比べて、よりダイナミックになっていくといえると思います。』

ダイナミックに利下げじゃなくてダイナミックに利上げしたいんでしょうかねえとは思いますが、まあど〜せあと3か月ですのでど〜ぞど〜ぞお好きにご発言頂ければと存じます、あっはっは。


○コックピットがどうしたという発言

最後の部分で今年を振り返ってどうでしたかという質問に対して例のコックピットがどうしたという発言が出たのですが。

『日本経済に関しては、この一年間の推移はそれほど悪いものではなかったと思います。極めて頑健に前向きの回転速度が上がったといえるとは思いませんが、さほど悪いものではなかったと思います。』

ほうほう。

『しかし、コックピットの中から経済・物価情勢の推移を確認しながら金融政策の舵取りをするといった観点に立ってみますと、今年は春先から夏場以降にかけて、やや視界不良の中での操縦過程に入った、あるいは多少乱気流気味の中での操縦過程に入ったといえると思い
ます。』

今度は飛行機ですかそうですか。

『海外、特に米国経済の調整やグローバルな金融資本市場での調整の動きが、視界不良ないし乱気流気味の状況を大きく形成していると思います。足許、国内では住宅投資の急減がありますし、コスト高による中小企業への心理的な影響、業況感へのマイナスの影響がやや強まっており、これに一人当たり賃金の上昇圧力が弱いという問題が上乗せされ、やや視界不良、乱気流気味の中での操縦を余儀なくされたと思っています。』

お、ここでは物価上昇の景気下押し圧力にちゃんと言及してますな。

『しかしながら、私どもは、そのようなコックピットの中にいて、方向感覚を失っている、あるいは失いそうだと思ったことは一度もありません。基本スタンスは極めて明確であり、方向も極めて明確です。』

そういうことを言うから利上げ先にありきと言われるんですけど。というかそれならそれで最初から「中立金利水準までは経済に相当の下押し圧力が働かない限り淡々と利上げしますよ。だって現状は緩和水準なんですから」とやってもらった方が判り易いんですが。

ということで、まあ最後のところで総裁節が出てきましたなという所でありました。基本的には総裁節を除けば月報基本的見解での「減速」に沿った会見だったでしょうと言う感じです。サブプライム関連の質疑応答も結構スペースがあったのですが、こちらに関しての引用は割愛致しましたです。

それでは皆様メリークリスマスですぅ。
 


お題「ここで下方修正ですか」   2007/12/21(金)08:01:10  
 
ネタにならねええええと覚悟してた決定会合が思わぬ展開でネタの山。何か最近いい感じで逆指標となっているのが誠にトホホでございます。

○景気見通し下方修正で全員一致です

[外部リンク]
 


お題「相場雑談など」   2007/12/20(木)07:59:56  
 
○全然終了してませんでしたな(大汗)

昨日の朝は「年末金利高止まり終了のお知らせ(か?)」などとこちらで書いた訳ですが、実際に蓋を開けてみればまたまた超足元金利が上昇の巻となりやがりました。何という外しっぷりでしょうまさに髪様状態(とほほ)。

朝の時点では前夜のECBによる豪華絢爛資金供給も影響したんだかどうだか判りませんが、まあ年末越えのGC取引が大体0.60%ビットとかでやってたようなのでございますよ。そんな次第ですからまあ足元も落ち着いて推移するもんだと思った訳ですが、昨日は共通担保オペの結果が出てから「ありゃりゃ」となった次第のようですわな。共通担保オペは20日スタートで1月24日エンドだったのですけれども、こちらの落札レートが平均0.635%で足切りが0.62%となりまして、GCの気配から見てそりゃちょっと高いんジャマイカという結果に。

という結果が出やがりましたので、まだ需給が締まっているという連想から足元のGCレートも上昇の巻(そもそもレギュラーが25日渡で、今月は月末が年末となる関係上25日の国債発行銘柄が通常比集中する要因もあったんですけど)となって前日の0.6%割れから一転して0.62%だの0.63%だのと上昇したようで、世の中ムツカシヤでございますなあという所であります。

・・・・しかしオペにGCからそんな上を入れんでもと思うのですが、共通担保オペというくらいですから国債以外の担保も入る訳でして、国債以外のファンディングに関連してちょっとまだ重い人がおいでになったということなんでしょう。まあ今日は落ち着くと思うんですけど。


○その他短い所の話

・年度末越えのニーズは低いのですかねえ

昨日は3か月FB入札が実施されたのですが、入札前にはやたら気配が強くなってましたけど、落札結果は平均が0.558%相当で脚きりが0.569%相当と中々素敵な流れ方をしやがりまして、引けてみれば0.57%が引け値(0.565%がオファーサイドのようで)と何とも冴えない展開。

まあここもとカレント3か月のFBがやたら堅調だった背景には期内物への実需投資(とか現先運用とか)のニーズが高かったというのがあったようで、それに対して期末越えて直ぐに償還が来るという今回のFBはそんなにイラネということだったのかもしれませんな。でも6か月とか1年とかはそれはそれで堅調なので、年度末を越えるからイラネという訳でもなさそうな所が奥が深いですけど。


・金先凄いですね

ここの所中短期の現物国債とまるで関係なく金先がアホほど踏みあがる光景が良く見られるのですが、昨日も金先は威勢良く相場上昇の巻でしたようで。どうも今までLIBORレートが高くなっていたことからスワップの固定払いをしてLIBOR受けてウッシッシというのがあって(で、そのヘッジにJGB買ったりするんですけど)、昨日の場合は前夜のECB攻撃によりLIBORがここから落ち着くでしょうから取引閉じに行きますかということでスワップの固定受けに回るの巻となりますなという所なんでしょう。

でも実はユーロ円金先ってリファレンスレートがTIBORですんで、ユーロ円金先買っても本当の意味ではヘッジにならんというのが残念なところなのでけど、他に適当なヘッジ商品がないですからなんちゃってヘッジではありますが、金先が振り回されるの図となっているようで、TIBORと必ずしもリンクしている動きではないでしょということのようですな(まあLIBOR下がればTIBORもそれなりに下がるので全く意味が無いわけではない)。


・ポジション調整に振り回されますな

てなことで、年末までの一戦終了したかなとか昨日は申し上げましたけれども、昨日の短い所の動きは局所的(ただしそこそこでかい)ポジション調整に振り回されましたなあと言った所のようでございますわな。まあそれを言い出すと長いところも何かポジション調整とディーリングタッチで年末一勝負組の動きで相場動きやがりますわなあという観がする(20日渡しのあたりでかなーり動きがあったこともありますので、インデックス系以外は20日渡しの時点でかなり片付いてると思うのですが・・・)ので、まあモードとしては年末モードになっているっちゃあなっているんでしょうが・・・・・何か良く動きますな。

短い所の話とか言いながらいつの間にか債券市場の話にもなってますけど(苦笑)、海外要因がアレなせいもございますが、年末モードと申しましても今年の場合はあちこちに調整しなければいけないポジションの偏在化(資金の偏在とかいうのも含めまして)があるようで、動き自体はもうちょっと派手派手な展開が続くのかもしれませんね。

#などと書くと急に鏡のような相場になってしまうのがドラめもんクオリティ


○そういえば決定会合ですな

まあ正直申し上げまして注目材料もへったくれもないのでありますが(何たる暴言^^)、恐らくは金融経済月報の内容も短観を受けた部分以外そんなに書き換えもないでしょうし、票決が9対0になっても8対1になってもあんまり関係ないと思います(まあ相場は短期的に反応するかもしれませんが)。強いて言えば月報でここもとのマインド悪化現象をどう評価するかという所でしょうが、月報段階でそう書き換えてくるとは思えませんですな。

一昨日も申し上げたように、現在の金融政策の枠組みと展望レポートのロジックを足し合わせるとそもそも利上げを継続しないと論理的に変ですよという壮絶なロジックとなっているのが現在の金融政策の枠組みでもありまして、どうせ月報で今月も「先行きについては景気は緩やかに回復」なんでしょうから、その判断を継続している以上は利上げしないと理屈の整合性が取れないというオソロシイ事に(-_-)。

てな訳ですから、正直票決がどっちでもあんまり本質的な問題ではない次第でして、今の金融政策の枠組みというかロジックを組み替える(一番早ければ来年の1月中間レビューで展望レポートの修正はできますけれども、執行部交代後の来年4月に出る展望レポートがタイミングとしては適当なんでしょう。幾らなんでもその頃にはサブプラ問題の帰趨も見えてくるでしょうというか見えてるといいですね^^)までは、何にせよやりにくいんじゃないでしょうかね。

#まあこれだけ先行き不透明モードの中で政策ロジックに殉ずるのもちと何だかなと思うのですが、現状維持賛成してる方々も展望レポートや月報をろくすっぽ下方修正しないですからねえ・・・・・

総裁会見注目という話もあるんですけど、確かにまた楽しい不規則発言が聞けるかもしれませんけど、もう退任まで政策いじれない状況の総裁会見に注目するのも何ですなという気はします(が、ネタにはしますよん^^)。

ではでは。
 


お題「今日は人のふんどしシリーズ」   2007/12/19(水)08:01:02  
 
信用不安の火付けレポートを散々出してる側からクレジットショートで最高益(「最後の2週間は厳しかった」なんてのは火付け盗賊扱いされないためのリップサービスでしょと思う性格の悪いあたくし^^)というのは何ともこう釈然としませんなあなどというあたくしはメリケン流金融の世界は向きませんですかそうですか。

相場の方が微妙にひと勝負終了の観があるので今日は人のふんどしを主体に(こら)。


○年末金利高止まり終了のお知らせ(か?)

えーっと、「か?」でございますのでお間違えの無い様に(^^)。

昨日は国債買現先はありましたが、共通担保オペの実施がなくてGCレポ金利はどうなるのかと思ってたら結局レギュラーのところは0.5%台後半に低下しましてほほうという感じであります。金利低下の要因としては、(1)20日の大量償還を抜けて(本当に償還になるのは明日ですけど)、輪番オペや買入消却で大投げするほど重かった在庫負担が軽くなった(償還間際の銘柄は担保などに使えないのでファンディングが厳しい)、(2)20日のところで投資家の買いがそこそこ入って在庫が軽くなった、(3)年末越えのターム資金が取れて来たので足元の資金が余りだした、などなど考えられますが、まあとりあえず「何で高止まりしてるんですかあ?」と不思議に思う人も多かったGCレポレートがようやく足元は落ち着いて来ましたなあという感じ。

短い所のFBもちょっとレート低下っぽくて、年末越えの部分に関して(円資金限定ですが)大分落ち着いたのかなあとか思うのですが、CPの1か月とかは相変わらず金利が高めでございますので(さすがにここからまだ上昇という感じはしませんけど)無担保の部分に関してはこれからターム物のコールとかに動きが出てくるんでしょうな。


昨日の債券市場の動きって20年国債の入札があったくせに、それで盛り上がったという感じはしませんで、それよりも何か一部参加者のポジションの動きでフラフラするという感じのする相場でして(20年入札なのに引けに掛けて10年が強くなるとかナンジャソリャって感じですわな)、あとは月末に掛けてのリバランスがある程度という(長いところの入札も終了しました)ところでしょうか。まあ一部参加者のポジションの動きで動くということですので、訳判らんところで急に踏みが来たのでとか急に投げが来たのでとかあるかもしれませんので警戒は怠れませんけどね。


○資金供給の「総額」報道はかなり無意味というのに同意

今日は本石町日記さんのふんどしを勝手にお借りする次第ですが。
[外部リンク]
 


お題「金融政策の枠組みなどに関する雑考」   2007/12/18(火)08:04:21  
 
今日はちょっと目先を変えまして、ここのところつらつら考えている事をダラダラと申し上げますんで、思考の叩き台にでもして頂きますと幸いでありまする。

#ところで「インフレ懸念で株売り」ってインフレなら株買うじゃろ。「スタグフレーション懸念」ならまだ判るんですけど・・・・・


○というわけで1年9か月前の文書を読んでみる

[外部リンク]

 第1の柱では、先行き1年から2年の経済・物価情勢について、最も蓋然性が高いと判断される見通しが、物価安定のもとでの持続的な成長の経路をたどっているかという観点から点検する。

 第2の柱では、より長期的な視点を踏まえつつ、物価安定のもとでの持続的な経済成長を実現するとの観点から、金融政策運営に当たって重視すべき様々なリスクを点検する。具体的には、例えば、発生の確率は必ずしも大きくないものの、発生した場合には経済・物価に大きな影響を与える可能性があるリスク要因についての点検が考えられる。

(以上06年3月9日公表文書より引用)

まずこの2つの柱が判りにくいですなあというのは(何せBISが間違えたくらいですから)ございますわな。第1の柱が「メインシナリオの点検作業」であって第2の柱が「それ以外の点検作業」というのは以前お話したと思いますが、そもそもが「柱」という言葉でイメージされるものと違うでしょということですわな。

んでまあ2本の柱を立てるなら「上向き」「下向き」の点検をするというのであればまだ判りやすいんですが、これってその当時の経済物価情勢判断に伴い将来的な金利引き上げというか正常化というか、「金利調整」というか知りませんが、そのプロセスを円滑に進める為に使いやすい理屈を動員したという観が正直言ってございますわな。

んでまあ経済物価情勢がこの当時描いていたように進行してなくて、根本のシナリオが変調となっているので、徐々に論理的な整合性がおかしくなっているということでしょう。この先でご紹介する昨年4月時点(随分昔の気がしますが、まだ1年9か月しか経ってないんですよね)での展望レポートのロジックですが、基本的な部分ってえのは今でも変っていない訳でして、そのロジックで行けば利上げしてないと論理的な整合性が取れなくなっているという素敵な状態になっているのが現状の困った所であります。

もっと話が飛びますが、(ちと最近のことは置いといて)経済物価情勢として潜在成長率近辺での巡航速度の成長をしていながら物価が安定というのは本来ならば日銀ウハウハの展開の筈なのですけれども、そうなった時点で金融政策のロジックが利上げしないと変という状況になっているのが如何なものかという感じでして、まあ昨年の時点で景気を強気に見過ぎて、徐々に利上げしていかないと論理的に変という枠組み(枠組みと展望レポートの併せ技で出来た枠組み)にしちゃったのが残念なところです。

#しかしこの枠組み出た時に「ゼロ金利政策が長引く」とか解説してた人が多かったのは日銀文学の真骨頂を見せたとしか申し上げようが(^^)


○んでまあ展望レポートのロジック

んでまあ上の方にリンク置いときましたが昨年4月の展望レポートの論理を見るわけですが。

『第3に、企業部門から家計部門への波及がより明確になってくるとみられる。企業部門の好調の影響は、雇用や賃金の増加に加え、配当の増加や株価の上昇を通じて、家計部門にも波及している。そうしたもとで、個人消費は、着実な増加を続けると予想される。住宅投資も、都心部などで地価が上昇に転じる中で、金利の底値感が台頭していることもあって、緩やかな増加基調を辿る可能性が高い。この結果、家計支出は、国内民間需要の主たる牽引役になっていくとともに、その堅調が企業部門にフィードバックして、前向きの循環メカニズムが維持されていくと考えられる。』(2006年4月の展望レポート)

まあこの前向きの循環メカニズムに関してはここに至ってはどう見てもシナリオ崩壊(ただし個人消費がコケなければ来年も別に景気腰折れせんでしょというのが統計的な数字になってるようですが)だと思われるのですが、本年10月の展望レポートを読みますと相変わらず『生産・所得・支出の好循環メカニズムが維持されるもとで、息の長い拡大を続けると予想される。』となってるのが涙を誘うのでありまする。

ちなみに家計部門に関してですが、本年10月の展望レポートではこうなっております。

『第3に、好調な企業部門から家計部門への波及が、緩やかながらも着実に進んでいくとみられる。雇用者数の増加が続く中で、雇用者所得は緩やかに増加し、株式配当の増加など様々なルートによる波及も続くとみられる。賃金については、グローバルな競争や資本市場からの規律の高まり、原材料高などを背景に、中小企業を中心に人件費抑制姿勢が根強いことに加え、賃金水準の高い団塊世代の退職やパート比率上昇に伴う人員構成変化などもあって、やや弱めの動きとなっているが、労働市場の需給がさらに引き締まっていけば、徐々に上昇圧力が高まっていくと考えられる。こうしたもとで、個人消費は緩やかな増加基調を辿る可能性が高い。』(2007年10月の展望レポート)

まあ随分とトーンダウンしてまして、昨年4月時点で中に記載されていた『前向きの循環メカニズム』っていうのが外れているだけ現実は見てますねえとは思うんですけど、その前の『好循環メカニズム』が残っているところが何とも素敵でございまする。何かこの「循環メカニズム」って形を変えた「ダム論」っぽくてアレなんですけどね(^^)。

んでまあ昨年4月の段階での第1の柱、第2の柱ですけど・・・・・・

『まず、先行き2年間の経済・物価情勢について最も蓋然性が高いと判断される見通しについて点検すると(第1の柱)、(途中部分思いっきり割愛)わが国経済は、物価安定のもとでの持続的な成長を実現していく可能性が高いと判断される。 』

『この間、より長期的な視点を踏まえつつ、確率は高くなくても発生した場合に生じるコストも意識しながら、金融政策運営という観点から重視すべきリスクを点検すると(第2の柱)、(割愛)中長期的にみると、経済活動の振幅が大きくなり、ひいては物価上昇率も大きく変動するリスクは意識する必要がある。一方、経済活動や物価上昇率が下振れした場合でも、(割愛)物価下落と景気悪化の悪循環が発生するリスクは小さくなっていると考えられる。』(以上2006年4月の展望レポート)

ということですが、この部分って実は今でもあんまり変ってない(どころかデフレスパイラルの可能性については「さらに小さくなっている」となっています)んですよね。うーむ何とも。


まあいずれにせよ、今のロジックだとちょっとこう話に無理があるように思えますので、論理をもうちょっと整理して判り易くしたほうが良いのではないかと思います次第。執行部新体制になった所が良い機会なんじゃないかと存じますが如何なもんでしょう。


○ところでこの先行き見通しも中々の謎なんですよね

んでまあ毎回一応話題になってくれる展望レポート最後の部分の例の表(審議委員の経済物価の大勢見通し部分ね)なんですが、これがまた何というか謎な部分があるんですよ。昨年4月の展望レポートに示された先行き見通しの表の注記にこのようなものがあるのは皆様ご案内の通りかと存じますが。

(注2) 各政策委員は、政策金利について市場金利に織り込まれたとみられる市場参加者の予想を参考にしつつ、上記の見通しを作成している。なお、10月時点の見通しでは、政策委員の見通しを作成するに当たって、先行きの金融政策運営について、不変を前提としていた。

でね、この『市場金利に織り込まれたとみられる市場参加者の予想を参考にしつつ』ってえのが謎というか曲者でして、例えば今年4月の展望レポート公表時点と今年10月の展望レポート公表時点では市場が織り込んでいた政策金利見通しって前者では「まあ本年度内に2回は利上げあるでしょ」だったし、後者では「本年度内に1回できるかどうか微妙になってきましたなあ」ですので、そもそも見通しの前提となる数字が違っているのですよね。

と言うことはですな、物価見通しも本来その政策金利パスに則って数字を変えないと話がおかしい(本年10月のケースで言えば、数字不変だったら実は見通し下方修正になりますよね。政策金利が前回比あまり上昇しないという前提にしたのに見通しを引き上げないんですから)という話になるのですけれども、そもそもそのパスがどこら辺にあるのか良くわからんので、出てきた数字を見ても下方修正なのか上方修正なのか判らんがなという事態になるざますわな。

#などと言ってるあたくしも何が何だかとなってしまう謎展開ですが(^^)

まあこの部分も本来は「政策金利不変」の予想をしてもらうとか、不変の場合と市場金利インプライドのパスを併記するとか、何かその辺のブラックボックスは外して頂きますとより判り易くなるんじゃないでしょうか。


以上、つらつら思っているお話をダラダラと並べましたが、まあ来年は新体制になる事でもありますし(全員留任したら凄いが^^)、もうちょっと判り易い枠組みを作っていただきたいなとか思いながら。。。。。

 


お題「短観でした/岩田副総裁の講演」   2007/12/17(月)08:04:52  
 
月曜はいつものようにボケボケなので簡単に。

○例によって短観

[外部リンク]
 


お題「昨日の相場などから今朝は軽めで勘弁」   2007/12/14(金)08:02:28  
 
今年もあと2週間、というか実働あと1週間ちょっとですね。

○例の流動性対策云々に関連して追加の雑談を少々

・ドル流動性対策の面とか

一昨日の夜に打ち出された施策ですが、昨日は各国の文書などをもうちょっと読んでみたのですが、要するに欧州系金融機関のドル資金繰りが短期金融市場の信用収縮によって息も絶え絶えさんになっているので、手持ちのドルがそんなにない欧州各国中銀がスワップ協定結びましたというお話でございますかな。タームの自国通貨の金は出るけどドルは出ませんということなんでしょ。


・裏口公定歩合下げみたいなもんですかという面とか

今回のオペですけど、連銀貸出でフォローしていたものをオペ方式に切り替えるという話でして、その最低応札レートがOISレートということですので、出来上がりのレートは多分公定歩合よりは安くなる(場合によってはFFより安くなるのかも知れませんが)と考えますと、連銀貸出の金利を引き下げる効果がございますわなという所になるんでしょう。

そんなら最初から公定歩合をどどーんと下げてFFとの差をもっと狭くすりゃいいじゃんよとか思うのですが、それはやらんというのは、連銀貸出が色々と借り難いという面があるにせよ、どうも「結局のところFRBは金利をどどーんと下げるのは避けたいのね」ってことなんでしょうなあと思うのです。

何か対策が今後も小出しになる悪寒がするんですけどねえ。。。。


・しかし1日待ったのはどう見てもトンマです

んでまあ今回の施策。FOMCミーティングが終わる時間に欧州中銀は閉店で日本は丑三つ時にも程がある時間帯だから同時発表するためにFOMCの翌日にしたという説が濃厚らしいんですけど、その1日の間に米債市場は強烈に金利低下して、流動性対策公表で今度は強烈に金利上昇となりやがりました訳で、米債やってる人たちからすれば余計な怪我人を続出させやがってコノヤロウとなってるんじゃネーノって感じです。再任大丈夫かバーナンキ先生。

やる気あんならマネタリーポリシーとは別にとっとと出しやがれと思う次第でして、1日待ったという所に脱力感を受けるのでしたよ。


○ほほうCPオペ

日銀のサイトには出てませんが、時事メインの報道する所(13日の早朝というか夜ですが1時29分配信)によりますと、12日23時30分に行われた稲葉理事の記者会見で「明日(13日)は変な即日オペとかやるんでしょうか」というような皮肉にも程がある質問が出てたそうですな。というか記者会見の内容が皮肉質問の連発でかなり楽しめるので記事は必見(^^)。

んでまあ昨日はCPオペが久しぶりに堂々実施されました(^^)。

買現先で期間は17日〜1月22日で3000億円。落札結果は4465億円の応札で3015億円の落札。平均が0.762%で足切りが0.71%(全取)となりましたが、他のオペの金利と比べると無茶苦茶高いんですけど、CPの実勢レートからするとまあこんなもんでも仕方ないかなというレート。ここまで上を取りに行かなくてもという感はしましたが、このオペでとりあえず3000億円分CPディーラーの年末越え在庫が軽くなった(現先だから後で帰ってきますが)効果か、CP発行レートも昨日は中盤戦以降ちょっと低下した感じですので、まあそれはそれで効果がありましたなあという所でございます。

まあCP発行レートが下がるのが欧米の流動性対策と何の関係があるかと申しますと全然関係なかったりするとか、CPオペやるのに忙しかったせいなのかどーか知らんが昨日はT+1の本店オペが無くて、足元のGCがいきなり上昇したためにレギュラーのところも上昇しちゃいましたね残念でしたねとかいうような無粋なツッコミはこの際行わないのがオトナの対応というものであります(って十分行ってますが^^)。


○わけわかめな短い所の挙動

昨日はユーロ円金利先物が朝っぱらから上昇し、何かじりじりと上昇を続けて気が付けば5毛強とかやらかしておりました。その一方で債券の現物を見ると2年ゾーンが一番甘いイールドカーブという有様でして、FBも短い所中心に重めで推移ということで、現物と先物が全然かみあってません><;

後付けでありそうな話をでっち上げてみますと、ユーロ円金利先物市場での買いはLIBOR金利上昇に対するなんちゃってヘッジ(清算はTIBORなのでまさになんちゃってヘッジ)の買戻し(流動性対策が出たからT-Lのスプレッドが縮小するでしょという話)でして、一方の短い所の現物がアホほど重い(6年から9年は1毛強なのに2年近辺は2毛甘ってどんなカーブだよ)というのは正直良く判らんです。質への逃避の巻き戻しといえばそれらしいんですけど、そもそも論として質への逃避なんぞ起きてなかろうよと言われると多分それが正しいと思われますので、キャッシュ潰しの巻き戻しなのか、それとも米国がベアフラットしたから日本もお付き合いしてベアフラットとかいう根拠レスにも程があるトレードをする人がいたのか。まあ知らんがなとしか申し上げようがないですぅ。


○予告編

[外部リンク]
 


お題「何か施策が出ておりますが・・・・」   2007/12/13(木)08:03:58  
 
このニュース朝6時半と7時のNHKニュースでトップ扱いですよ。

で、先にお断り致しますと、昨晩の今朝ネタにつきあたくし以下を勢いで書いてますんで、誤訳とか勘違いとかご指摘いただけると心から有り難く存じます(ので声明文をまる引用しちゃってますけど)。


○何で一日遅れで実施するんだか・・・・

忘年会とかで酒飲んでる場合じゃなかったではありませんか。
[外部リンク] taken by the Federal Reserve include the establishment of a temporary Term Auction Facility (approved by the Board of Governors of the Federal Reserve System) and the establishment of foreign exchange swap lines with the European Central Bank and the Swiss National Bank (approved by the Federal Open Market Committee).

ターム物のオペやって外貨スワップのラインがどうのこうのと書いてますな。ドル資金調達が大変だからどうのこうのって話なんでしょうが、日本でかつてジャパンプレミアムなどと言われてた時には、スワップ取引使って泣きながらマイナス金利で円投させられて、外銀ウハウハだったのを思い出しますと、何たる至れり尽くせり。

Under the Term Auction Facility (TAF) program, the Federal Reserve will auction term funds to depository institutions against the wide variety of collateral that can be used to secure loans at the discount window. All depository institutions that are judged to be in generally sound financial condition by their local Reserve Bank and that are eligible to borrow under the primary credit discount window program will be eligible to participate in TAF auctions.

えーっと何せ今この場で斜め読みしてる(正直後で読み直すのに便利なようにここにコピペしてるという説がある^^)のでなんですが、スタンディングファシリティ(連銀貸出)の担保基準と同じ基準でこのオペに参加できますってことなので、実質連銀貸出の緩和って話のように見えますがどうでしょ。

All advances must be fully collateralized. By allowing the Federal Reserve to inject term funds through a broader range of counterparties and against a broader range of collateral than open market operations, this facility could help promote the efficient dissemination of liquidity when the unsecured interbank markets are under stress.

短期金融市場にストレス掛かってるからこういう施策をとりましたというお話なんですかねえ。日本では短期金融市場とかクレジット市場にストレス掛かるの散々見ましたので「まあ落ち着け」という感じですけど。

Each TAF auction will be for a fixed amount, with the rate determined by the auction process (subject to a minimum bid rate). The first TAF auction of $20 billion is scheduled for Monday, December 17, with settlement on Thursday, December 20; this auction will provide 28-day term funds, maturing Thursday, January 17, 2008. The second auction of up to $20 billion is scheduled for Thursday, December 20, with settlement on Thursday, December 27; this auction will provide 35-day funds, maturing Thursday, January 31, 2008. The third and fourth auctions will be held on January 14 and 28, with settlement on the following Thursdays.

The amounts of those auctions will be determined in January. The Federal Reserve may conduct additional auctions in subsequent months, depending in part on evolving market conditions.

左様でございますか。何か別にこんなに細々とスケジュール感を出さなくても「ジャンジャンやりますよ」で良い様な気がするんですが。まあいっか。

Depositories will submit bids through their local Reserve Banks. The minimum bid rate for the auctions will be established at the overnight indexed swap (OIS) rate corresponding to the maturity of the credit being auctioned. The OIS rate is a measure of market participants’ expected average federal funds rate over the relevant term. The minimum rate for the December 17 auction along with other auction details will be announced on Friday, December 14. 

Noncompetitive tenders may be accepted beginning with the third auction. The results of the first auction will be announced at 10 a.m. Eastern Time on December 19. The schedule for releasing the results of later auctions will be determined subsequently. Detailed terms of the auction and summary auction results will be available at [外部リンク] 

だいたいこの辺は実務的な話(最低応札金利がOISレートだとか、非競争入札をどうやるかとか)をしているように読めます。

Experience gained under this temporary program will be helpful in assessing the potential usefulness of augmenting the Federal Reserve’s current monetary policy tools--open market operations and the primary credit facility--with a permanent facility for auctioning term discount window credit. The Board anticipates that it would seek public comment on any proposal for a permanent term auction facility.

スタンディングファシリティが機能してねえからこういう措置をとりましたってのは正直でよろしいですが、何か月その状況を放置してたのよと考えると何ともこう米国当局様の出遅れ大丈夫かとか思っちゃいますが。


○全部見てたら時間が無いのですがBOEのサイトを見る

[外部リンク] Bank of England has already scheduled long-term repo open market operations (OMOs) on 18 December and 15 January. In those operations reserves will, as usual, be offered at 3, 6, 9 and 12-month maturities against the Bank’s published list of eligible collateral.

うちは既にターム物の資金供給を実施してるんですけどねと言ってるように見えますが気のせいでしょうか?一応以下引用だけ。

But the total amount of reserves offered at the 3-month maturity will be expanded and the range of collateral accepted for funds advanced at this maturity will be widened.

The total size of reserves offered in the operations on 18 December and on 15 January will be raised from £2.85 billion to £11.35 billion, of which £10bn will be offered at the 3-month maturity.

スケジュール感って出すもんなんですね。ふーんって感じですが。

The Bank will accept a wider range of high quality securities as collateral against funds advanced at the 3-month maturity. The additional categories of eligible collateral are:

wider rangeと言いながらhigh qualityと言い出すのはBOEの仕様ですかな。

・Bonds issued by sovereigns rated Aa3/AA- or above (in addition to those currently eligible), subject to settlement constraints.

・Bonds issued by G10 government agencies guaranteed by national governments, rated AAA.

・Conventional debt security issues of the Federal Home Loan Mortgage Corporation, the Federal National Mortgage Corporation and the Federal Home Loan Banking system, rated AAA.

・AAA-rated tranches of UK, US and EEA asset-backed securities (ABS) backed by credit cards; and AAA-rated tranches of UK and EEA prime residential mortgage-backed securities (RMBS).

・Covered bonds rated AAA

この基準が緩いのか緩くないのかは外債の専門家先生に判定してもらいますということで後日追記の所存。.

Securities must be denominated in sterling, euro, US dollars, Australian dollars, Canadian dollars, Swedish krona, Swiss francs, and, in the case of Japanese Government Bonds only, yen; and must be capable of being delivered via a settlement channel specified by the Bank.

何で円建てだけJGB限定なのかよく判らんが(^^)、まあ対象債券が無いとも言えるんですけど。で、以下引用だけしかしませんけど、実務的な話で、従前のスケジュールされてるオペは予定通りやりますよ&これは年末向けの期間限定措置ですよって話をしているように斜め読みしたのですけれども、ちゃんと読めたら追記するかも。

There will be no further changes to the scheduled operations on 18 December and 15 January. As usual, those eligible to bid in the operations will be the Bank’s OMO counterparties and the operations will be conducted as variable rate tenders with funds offered to successful bidders at the rate(s) that they tender.

Consistent with the Bank’s objective of keeping overnight market interest rates in line with Bank Rate, the Bank intends to offset the additional reserves taken up in the long-term repo operations in December and January in its other operations.

The Bank will review whether to make any changes to operations scheduled after January in the light of market conditions at the time.

The Bank will announce further operational details, including details of collateral and settlement arrangements, in a Market Notice on Friday 14 December.


○という訳で・・・・・

要するにスタンディングファシリティがちゃんと機能してないからこういう話になりましたってことでして、好感して株高とかトンマな話ですなあと思うんですが、まあ市場が誤解して上がっても効果としては効果ですんでよかったですねえ(棒読み)というところでしょうか。どっちかというと公定歩合を下げて担保基準を緩和して従来のディスカウントウィンドウがきちんと機能させるほうが筋なんじゃねえのとか思いますけど、年末近くてケツに火が付いて涙目モードということでございますか。ナムナム。

てなわけで、本石町日記さんのエントリーにございます指摘にあたくしも同意ですけど、いやあ海外の株式市場は無邪気に上昇しますねえとか言うあたくしはひねくれ者にも程がありますかそうですか。これでサブプライムローン問題が解消にとかちょっとあのそれは過大評価って奴じゃないでしょうかと思うんすけどね。

それから、本当は海外から邦銀に依頼が来たのどうのこうのというネタに関する雑感を書こうと思ってたんですが、まあ結論は本石町日記さんのお書きになっていること([外部リンク]
 


お題「相変わらず雑談ばっかで恐縮です」   2007/12/12(水)08:03:41  
 
夜の街を歩いてますと「それでは良いお年を」って声がよく聞かれるようになって参りましたな。

○さあまだまだ催促されますよ

米国FFと公定歩合0.25%引下げですが、何気にあたくしも0.5%思い切ってやるでしょと(雇用統計出たところでこりゃ出し惜しみの言い訳ができるかなと思いましたが)思ってた次第でして、何かケチな利下げですなあという感じですな。

んでまあ米国株式市場大下げの米債上昇ということでして、追加利下げを示唆してもこの有様ですんで、これはもう1月のFOMCに向けてクレクレ相場相次ぐといったところでしょうか。

#まあ下げた下げたと言ってもその前に上げてますから所詮レンジワークのままなんですけどね

実際問題としては信用収縮市場においては金利水準が高くても低くてもファンディングできない時はファンディングできない物でありますので、利下げして何の足しになるのよという所なんですけれども(利下げしてカーブをスティープさせることによって金融機関の期間収益へのフォローを行い償却原資を稼がせるというパスはありますが、そもそもファンディングできるかどうかという瀬戸際な人にはそれ以前の問題)、まあやらないよりはやった方がマシですし、下げ余地があるならあまり小出しにしない方が良さそうってのは日本のサンプルがあった気がするんですが。

先日発表されたサブプライム対策も結局の所利下げが最大の対策でしょとか言われるくらいですから、まあ利下げだけどどーんとやるのも癪なのかも知れませんが(^^)、何か当局間の連携がイマイチですなあという感が拭えない利下げ幅でございました。


○国債市場懇関連メモ

[外部リンク]
 


お題「相場雑談など」   2007/12/11(火)08:01:59  
 
本日の某公共放送朝のニュースのまちかど情報室のお題は「ブーム到来!?デジタル音楽」で初音ミク登場キタコレ。

○足元だけ金利上昇

昨日のTB/FBの引け値表を見ると殆ど前日比利回り上昇となっております。具体的に見ますと、先週水曜日に平均0.54%で入札をやらかした3か月FB(489回、3月17日償還)が前日比1.5毛甘の0.57%となりました。まあ足元CPの在庫が一部で重くて現先レートがやたら高いとか、GCレートがこれまた高止まりとか、CPの新発レートがやたら高いとかという事情があってさすがにFBにも影響してるというところなのですけれども、先週前半の状況は何だったんでしょという所ですな。いやはやなんとも。

んでまあこのTB/FBの引け(全部日本相互証券ベース)を並べますと3か月カレントの489回が先ほど申し上げたように0.57%なのですが、2月償還ものは0.58%、1月11日償還の475回は0.60%ということで(12月25日償還の474回は0.55%)緩やかですけど逆イールドとなってますわな。実はまあ「年末越え1週間のファンディングコストが上昇するけど年末年始越えたらレート落ち着くでしょ」という風に考えればこういうイールドになるのは当然ちゃあ当然でございますので、そーゆー意味ではようやく普通のレート形成になりました(年度内利上げの可能性?そんなのは知らん)なあという所でございます。

でも甚だ残念なことに、期末越えがある筈のFB489(3月17日償還)とFB477(4月10日償還)は引けが0.57%と0.57%で並んでまして、ここの期末越えプレミアムはねえのかと小一時間問い詰めたい利回りになっているのが甚だ遺憾の極みでございまする(^^)。

なお、先週同じく入札が行われた6か月FB488回の引けは0.56%となってまして、需給関係とかあるから仕方ないですが、何もそこを逆イールドにするこたあねえと思うんですが(苦笑)。

んでまあGCレートが0.5%台後半で高止まり(というか半年前はこの辺にいるのが普通だったんですが、調節担当の中の人が変ったのか何だか知りませんが、最近は加重平均を0.5%プラスマイナス0.005%に抑えるようなオペレーションを細かく打ってきますので、最近は0.55%越えると上がったなあって感覚)となってまして、どこが先なのかと見るとどうもCPのレートっぽいのですけれども、在庫絶賛増加&サブプライムとかあるんでどうしても金融ネームは心理的にもディスクロ的観点からも買いにくいという需給要因これありで、レートが上昇傾向となってまして、これがまあ徐々に全般に影響中。年末越えの無担保のファンディングが意識されてくると(需給って心理戦でもありますから)暫くレート強いのかねという感じです。

昨日は例によって共通担保オペが実施されてたんですけど、3月足のオペの足切りは相変わらず0.57%按分だったんですけど、月内もののオペの足切りが0.55%と前回の0.54%から上昇しやがっておりまして、11月中まで全然盛り上がって無かったのは一体全体何だったんでしょという感じであります。

でも2年カレントとか売られないんですよね。。。。。時間軸時間軸。


○金融関連の「提言」ってどうして斜め上にずれるのでしょ

木曜に書きました外準積極運用のお話ですが、ネットの議論をちょっとだけですがみてたら、(サンプル少ないですが)市場に参戦してる人の意見があたくしと似たような論調でちょっと安心しました。と申しますか、こんな話を政治家に吹き込んで巨大カモ発生させてよだれじゅるじゅるとか考えるのって私利私欲にも程があるとか思うのですけれども。

何かね、東京(というか日本橋)金融街構想ってのも以前出てたんですけれども、あの議連会長さんって何かこう変なこと吹き込まれるのが得意ですなあと思っちゃう次第でして、民主党(除く小沢鋭仁さん)の国会での金融関連のお馬鹿質問に散々悪態をついてるあたくしではございますが、自民党かつ金融担当大臣を務めたお方がアレ(木曜に書いた悪態の中にあります発言をご覧あれ)とは正直がっかりですよ。

どうもここもと金融立国がどうのこうのという話もございますけれども、その辺りに関してvon_yosukeyanさんがなるほどという考察(いつも参考になります)を最近のエントリーでしてましたので、これもまたお読みになるのが吉かと存じますです。
[外部リンク]
 


お題「週初なので例によって雑談を少々」   2007/12/10(月)07:58:10  
 
○すっかり遅くなりましたが水野審議委員講演

11月7日に行われた講演なんで今更にも程がありますが。

http;//www.boj.or.jp/press/koen07/ko0711d.htm

例によってやたら長い(紙に打ち出すと15ページ)のですが、中心のテーマはサブプライム問題。で、そちらに関しては突っ込みを入れるよりも「まあ読め」という感じでして、よくまとまってるんじゃないでしょうか。ということで別の部分から少々。

・消費者物価上昇に関して

『1.経済・物価情勢の現状判断と見通し』の消費者物価指数の部分から。

『「展望レポート」では、物価の見通しについて、(1)マクロ的な需給ギャップの引き締まり、(2)賃金上昇圧力の高まりに伴うユニット・レーバー・コストの下げ止まり、(3)国民のインフレ期待の上昇、を背景に緩やかに上昇していくとのロジックを展開しています。』

そうでございますな。

『もっとも、この論理展開はまだハード・データで十分に確認できていません。すなわち、個人消費に力強さがなく、改正建築基準法施行等により住宅投資が下振れしている中、今年度は実質2%成長に到達するか微妙です。需給ギャップが需要超過方向で推移するにしても極めて限界的なものと思われます。また、国民が感じているインフレ感は、石油製品や食料品の価格の上昇を映じたものとみられます。』

『また、物価に関しては、(1)このところの素原材料価格の上昇にもかかわらず、個人消費の回復力に力強さがないため、仕入れ価格上昇を販売価格に転嫁できず、中小企業を中心に収益を圧迫し、賃金が弱めの動きとなっていること、(2)国民が物価上昇を肌で感じ始めており、生活実感と消費者物価統計とのずれが拡大していること、(3)全国にチェーン展開する小売業種では地域別価格制度を導入し始めていること、といった論点も存在します。』

前半の部分と論点の(1)のあたりを併せて読みますと、家計の所得が伸びない中での消費者物価上昇は実質所得の低下につながり、景気押し下げ要因になるのではないかという論点が浮かんでくるように見えます。物価上昇即利上げという理屈ではないということでしょうな。というか水野さんはこの実質所得低下を気にしてますねという風に読めます。

(2)の論点をそのまま読むと統計に対する文句にも見えますが、そこまでの話の展開から行きますと、「生活関連商品の物価上昇が実質所得低下のマインドを発生させて個人消費に悪影響を与えるのではないか」と指摘しているように見えます。


・金融政策に関して糊代論の香りが

サブプライム関連の話をしている中での『資産価格変動に対する中央銀行の役割』という部分から。

『資産バブルについての対応は、(1)資産バブル発生の予防を意識した金融政策運営が望ましい、(2)資産バブルの発生は容易に発見できないため、資産バブル崩壊後に景気下振れや金融システム不安を回避するため、思い切った金融緩和措置を採用することが望ましい、という2つの考え方に大別されます。このどちらの対応が適切であるかは、ケース・バイ・ケースだと思います。ただ、金利が低く、低下余地が十分確保されていない国では、(2)のような対応を採用しにくいため、資産バブル発生の予防を意識した金融政策運営が望ましいと思います。』

何か糊代論の香りが致しますが・・・・・


・最後に中々良いお話をしておりますな

一番最後の所は大変に宜しいお話をしているような気がするんですが。ちなみにこの講演は企業年金連絡協議会で行われていますです。

『最後になりますが、私は、わが国の金融サービス業が米英に劣後しているひとつの理由は、リスク・マネー(長期的な視点からリスクをとって高いリターンを目指す資金)がまだ十分に育っていないためだと思っています。欧米では最近、「ファンド資本主義」と言われるように、プライベート・エクイティー・ファンド、事業再生・不動産ファンドなど巨大な投資ファンドがリスクを引き受ける主体になっています。年金運用には様々な制約条件があるのは承知しているつもりです。ただ、個人的には、わが国の企業年金を運用する皆様が、スマートなリスク・マネーの提供者、すなわち、プロの投資家として、グローバルな金融市場において脚光を浴びることを期待して、本日の講演を終わりたいと思います。』

つまりですな、企業年金という本来長期的な視点から運用を行うべき主体がやれ四半期決算だ何だと短期的な視点で動いているのは如何なものかと水野さんは仰せであると理解致しましたのですけれども。というか『わが国の企業年金を運用する皆様が、スマートなリスク・マネーの提供者、すなわち、プロの投資家として』って結構厳しいご指摘に見えるのはあたくしの気のせいですかそうですか(^^)。

なお、サブプライム関連の背景説明とか影響の説明とかの部分は勉強になりますのでご一読されるのが吉かと存じます。


○サブプライム関連雑談

サブプライム救済策が出てまして、金利減免とかになってましたが、それって住宅ローンを証券化した商品にとってはまともにイベントオブデフォルトじゃネーノとか思った次第なのですが、その辺に関しましてのまともなレポートが全然ねえなあとか思ってたら、厭債害債さんの明快なエントリーが(^^)。

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