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今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)

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お題「中村審議委員会見」   2008/06/30(月)07:59:25  
 
NYまた株安ですなあ。禿先生の落ち短出てくれないかなあ。

中村審議委員会見。
[外部リンク] 先程、金融政策の先行きについて、「不透明としか言いようがない」ということでしたが、これはつまり、先行きどうするか分からない、全くお手上げだという意味なのでしょうか。また、景気下振れリスクと物価上振れリスクは、5月よりも6月の方が両方向にさらにリスクが高まっているとおっしゃいましたが、この両方のリスクが実現した場合、すなわち景気は下向きになり、物価は上振れていくような場合、どのような政策対応を行なうのか、それとも、やはりあくまで不透明である、分からない、お手上げだということなのでしょうか、考えをお聞かせください。』

そりゃそう聞きたくなりますわな(^^)。

『(答) 私どもの政策決定は毎月の金融政策決定会合で行なっておりますが、色々なデータを分析して、次の金融政策決定会合までは現状の政策金利を据え置くことが最善であるという判断から決めたものであって、不透明であるから何もしないということではありません。』

と、勇ましくスタートしておりますが。

『金融政策については、日銀法の基本理念のとおり、物価安定のもとでの安定した経済成長をどのように図るかということに尽きると思います。したがって、様々な状況の変化がありますので、その時々の状況に応じて最適な判断を行なうということです。』

ほうほうそれでそれで。

『私が審議委員に就任して1年になりますが、就任した昨年の春から夏にかけては、米国の住宅産業を除いて何も悪いことがないし、インフレリスクも低い状況でした。昨年の夏場以降、一転して様々な問題が起こり、エネルギー価格は上昇し、世界の経済情勢は刻々と変わっていくということを実感しています。金融政策についても、今申し上げたことに尽きると思います。分からないから何もしないということでは決してなく、その時点その時点で判断しますが、金融政策は、その効果が現れるまで時間がかかりますから、目先だけを捉えて判断するということでは決してありません。』

うーむ、結局「その時の状況で判断しますよ」というお話にしかなっておりませんなあ。まあ仕方ない面もあるが、もうちょっと説明のしようがあったような希ガス。その時の景気悪化と物価上昇のどちらがより問題なのかのバランス次第とか何とかコメントのしようがあるのではないかとも思うのですがどうでしょ。


○政策委員会の欠員

『副総裁、審議委員は、「両議院の同意を得て、内閣が任命する」ものであり、人選等についてはコメントする立場にはありません。ただ、9名いるべきメンバーが7名しかいないということは、意見の多様性や色々な業務執行の面で、やはり好ましくありません。』
というか、日常の業務執行で大変なのではと思うのですけれども。通常業務執行の決裁関連では武藤副総裁が随分と活躍(というか役にたったというか^^)だったようですし(^^)。まあ早いところ決めて頂きたいものだと存じます。というか西村さんの後任さんの予定在任期間がどんどん短くなっているんですが・・・・・

ということで本日は中村審議委員の会見で手抜きバージョン恐縮至極。
 


お題「中村審議委員講演とか」   2008/06/27(金)08:06:37  
 
原油は上がるわドルは下がるわ株は下がるわでこりゃ米国ご愁傷様でございますな。そして「証券会社のレポートで大騒ぎ」(本当にそれが原因なのかはよー知らんが)ってかつての日本みたいで実に香ばしいものを感じますなあ。などとまだ対岸の火事モードなマインドセットなあたくし。

あまり材料にならなかったみたいだけど中村審議委員の講演から参ります。
[外部リンク]
 


お題「柄にもなくFOMCとか」   2008/06/26(木)08:03:58  
 
益々舵取りが大変のようで誠に大変ですなあ(棒読み)。

○柄にもなくFOMCなんぞを

正直申し上げてあたしゃFOMC関連文書まで年がら年中読んじゃあおりませんので、毎度の前回と今回の文章を並べる攻撃しておきますので一つご確認くださいって感じなんですけど(恐るべき手抜き)まあ勘弁ということで。

今回の声明文
[外部リンク] information indicates that overall economic activity continues to expand, partly reflecting some firming in household spending. However, labor markets have softened further and financial markets remain under considerable stress. Tight credit conditions, the ongoing housing contraction, and the rise in energy prices are likely to weigh on economic growth over the next few quarters.

前回はどうなってるかと申しますと、

Recent information indicates that economic activity remains weak. Household and business spending has been subdued and labor markets have softened further. Financial markets remain under considerable stress, and tight credit conditions and the deepening housing contraction are likely to weigh on economic growth over the next few quarters.

消費関連の経済指標ちと強くなりましたというのと、エネルギー価格の上昇の話が第1パラグラフに入りましたですかそうですか。

第2パラグラフ

The Committee expects inflation to moderate later this year and next year. However, in light of the continued increases in the prices of energy and some other commodities and the elevated state of some indicators of inflation expectations, uncertainty about the inflation outlook remains high.

前回分

Although readings on core inflation have improved somewhat, energy and other commodity prices have increased, and some indicators of inflation expectations have risen in recent months. The Committee expects inflation to moderate in coming quarters, reflecting a projected leveling-out of energy and other commodity prices and an easing of pressures on resource utilization. Still, uncertainty about the inflation outlook remains high. It will be necessary
to continue to monitor inflation developments carefully.

前回はインフレ圧力について「今後エネルギー価格の上昇がピークアウトして、商品価格も落ち着いてくるからインフレ圧力が緩和されるのではないでしょうか」という話をしてたのが、今回の文章量が妙に減ってるのは何でじゃろうのう。

てか、前回は「次の四半期ではインフレ圧力は緩和でしょう」だったのが、今回しらっと「今年から来年にかけてインフレ圧力は緩和でしょう」になって、おまけにエネルギー価格や商品価格の見通しの話をこれまたしらっと引っ込めてるのね。

第3パラグラフ

The substantial easing of monetary policy to date, combined with ongoing measures to foster market liquidity, should help to promote moderate growth over time. Although downside risks to growth remain, they appear to have diminished somewhat, and the upside risks to inflation and inflation expectations have increased. The Committee will continue to monitor economic and financial developments and will act as needed to promote sustainable economic growth and price stability.

前回分

The substantial easing of monetary policy to date, combined with ongoing measures to foster market liquidity, should help to promote moderate growth over time and to mitigate risks to economic activity. The Committee will continue to monitor economic and financial developments and will act as needed to promote sustainable economic growth and price stability.

経済のダウンサイドリスクが若干軽減されたという話と、インフレおよび期待インフレ率の上昇に対する言及が加わっているんですね。

で、その後はメンバーの投票行動とかのお話ですな。

Voting for the FOMC monetary policy action were: Ben S. Bernanke, Chairman;
Timothy F. Geithner, Vice Chairman; Donald L. Kohn; Randall S. Kroszner; Frederic S. Mishkin; Sandra Pianalto; Charles I. Plosser; Gary H. Stern; and Kevin M. Warsh. Voting against was Richard W. Fisher, who preferred an increase in the target for the federal funds rate at this meeting.

フィッシャーさんが利上げを主張と。前回はフィッシャーさんとプロッサーさんが利下げに反対(据え置きを主張)したんですな。


○いやまあ大変ですな

で、市場が一時ビビリまくっていた程の利上げペースは無さそうだし、あまりインフレ懸念に傾斜した内容でもありませんでしたって評価でドルが下がってみたりしてたみたいですけれども、あんまり金利が下がればなおドルが下がって商品価格が上がると言う仕様になり、インフレ期待がなお高進の懸念とか実にコントロールが難しくて大変ですなという感じが致します。

当面はFF先物とか2年TBillの値動きとか見ながら、適当に口先介入でインフレ懸念砲を打ったり火消し弾を打ち込んだりしながら、市場金利の上昇と低下が行き過ぎないようにしていくというような器用な事をするしかないと思うんですが、それもあまりやってると信認問題(こいつらただの狼ジジイじゃんとなるとマズー)になるのでどうなんでしょうね。

しかしインフレ見通しに関しては見事に外してますな。まあこの原油相場の動きを当てろというのが無理なので、同情の念には耐えませんが。あ、突拍子もない数字を出した人が預言者扱いされるのは洋の東西を問わず変わりませんけれども、突拍子もない数字を口で言うのは別に簡単なので、その手の預言者様におかれましては全財産掛けてそれにお前は張れる根性あるのかと小一時間問い詰めたいものです(話が脱線しましたwww)。


○6月末はだいぶ片付いてきた・・・のかなあ

昨日入札が行われた3か月FBですが、前場引けの板付きどおりの落札結果になりまして、結局足きりが0.6%にちょっと掛かったくらいで平均は0.59%台の穏当な決着となりました。

まあこれで受渡ベースで6月末越えたらもうちょっと買いやすくなるという人もいるでしょうから、特にここから売り込む事もなくという感じでしょうということでめでたしめでたしではあるのですが、世の中の皆様が「6月末のレートだけ跳ねて7月になったら下がるでしょ」と思って行動しておりますもんで、運用側はタームの長いもの(3か月とか)を出したいし、調達側はタームの短いもの(2週間とか1か月とか)を取って7月入りしてレートが下がってから再調達したいとなりますもんで、ここのところ新発CPの発行とかショートターム物多くなってますわな。資金供給オペも短いものになっておりますし。

でね、そうなりますとどうなるかと言うと、ショートファンディングが溜まるので、実は7月になっても調達意欲があまり下がらないことになるので、レートがいきなり下がってくれるのかどうか良く判らん気がしてくるのよという所です。まあ銀行さんがドカンと運用に出てくれば下がるので最終的にはその辺の懐具合に依存するというのが何という市場の厚みの無さという感じですけれども(苦笑)、皆で同じこと考えて動き4月の頭数日間妙にレートが下がらなかった攻撃の再来になったらそれはそれで中々いい味を出しているのでお楽しみにという所ですね。

ということで本日はFOMCで手抜きの巻でした(汗)。
 


お題「引き続き小ネタ雑談系で」   2008/06/25(水)08:11:17  
 
週末に向けて相場のテーマが待っていますので。

○補完供給貸付が珍しく連発の件について

昨日は国債補完供給貸付が実施されました。銘柄は10年270回なんですけれども、以前はあまり見なかった補完供給貸付なんですが、この10年270回攻撃って直近で昨日以外にも20日と16日に実施されていまして、この銘柄は利払いの関係上16日スタートの翌日物取引は20日エンドになりますので、実質的にここ4営業日で3営業日渡って同じ銘柄の補完供給貸付が実施されてるんですな。

で、まあこの補完供給貸付ってのは国債市場におけるスクイーズのような動きによって債券市場の価格形成がおかしくならないようにという趣旨の下で日銀が保有する利付国債を一時的に(=あくまでも補完的ですな)供給することによって債券市場の価格形成の円滑化を図るちゅう理念があったと思うんですけど、まあそのスクイーズだの価格形成がおかしいだのというのに日銀が判断を入れるのは市場介入になっちゃいますから、オペ対象先の2社以上からの要望があった場合に実施するということになっていた筈です。

でですな、この10年270回なんですが、確かにレポ料は何かお高く(というかレート的にはお安くというか)なっているようなのですが、このゾーンのイールドカーブってやたら寝た状態になってまして、3か月短くて同じクーポンの10年269回が(単利で)1.450%、件の270回が1.455%なんですが、その後ろの銘柄では272回(1.4クーポン)で1.460%で275回(1.4クーポンで270回より半年長い)が1.465%と、イールドが横になった状態。

で、ここもと長いところが確りしてきたからここのカーブが何となく順イールドになっているみたいですが、先週末あたりは後ろに対して270回債って堂々の逆イールドになっていたりもしてたりして、レポがきついけど別にこれってイールドカーブ上で言えば別に高くない(というか後ろ対比で爆安になっていた)ので、ショートスクイーズ状態とも違うのに補完供給ってのも(制度がそうなっているからまあ別に良いのですが)何だかなあって感じがせんでもないのでございます。

270回債はこの前のチーペスト銘柄なので何かあるのかもしれませんが、ショートスクイーズとも何か違う感じの中で補完供給ってのも妙ですねと思いながら昨日のオペ通知を見るのでありました。

・・・・なお、ボケーっと見て感じた雑感につき、思いっきり間違えていたら教えてくださいませ現物のマーケットメークしているお方様におかれましてはなのでありまする。


○足元の6月末越えだけ妙に高い件について

昨日の新発CP発行レートは横ばいから長めの期間を中心にやや低下のイメージ。需要の集まりやすいネームの発行があまり多くなかったと思われるのも影響した需給要因というのはあると思いますが、もう一つ考えられるとすれば6月末の月末月初レートがやたら高めに推移しているので、このレートが反映されているうちに長めの資金運用をしておきたい(でも9月末になるとまた上昇するから9月の後半にエンドが来るとエンド時もオイシイのでそんなに長くは放出しない)という運用サイドの意識が反映されてるんでしょ。

ということで、どうせ末初要因が剥落するとまたまたGCが低下して0.5台前半の世界なんでしょという発想になりますと、足元のレートが少々高くても(少々とはどのくらいかって一応電卓叩いてどっちが得かは考えますよ^^)その足元の高い利回りよりもタームで固めて平気なものは固めてしまえ攻撃となるので、短い月末越えの資金運用アホラシスとなってしまうんでしょうな。

てな訳で、今週に入って足元は妙にレートが下がらないのに(というか昨日って上昇したのかな)タームのCPなんかはレートが落ち着いてきたって所なんでしょ。と考えると「末初レートが高いでしょう」という共通認識の下で発生した現象ではありますが、単なる市場の内部需給の問題なのでしょうねというお話になるんでしょ。

しかし四半期末っちゅうのは判るけど、何で3月末よりも盛り上がる勢いになってるんだかという感じでして、毎度毎度の話になりますが、6月前半にGCレート0.50-0.51という素敵なレートになっていた時におまいら何でタームのファンディングをせんのじゃとか思うんですけど・・・・とかえらそうに言ってるあたくしも人のことをそう言えるほど立派なオペレーションをしている訳ではないでしょうとか突っ込まれると答えに困るというのはここだけの話です(汗)。


○FB3か月入札ですが

と言うわけで今日のFB入札は期内落とし最終の3か月物になりますです。発行日が30日ということでとっても素敵な日なのでして、そもそも論として4兆5000億円の新発3か月FBなんぞが瞬間蒸発するようなアリガタヤな市場環境ではないですので、普通に考えるとある程度は業者の在庫になり、そのファンディングが30日のところでビューテホーな状態なので持ちたくないですねって話になるんでしょ。

足もとのGCレートがサガランチ会長になっていて在庫のファンディング負担もある中ですので、普通に純粋運用系の人的には結構アリガタヤ(再投資レートがウハウハ状態になっている筈と予想されるので)な銘柄ですから、流れりゃ普通に押し目買い来ると思うんですがどうでしょ。

とりあえず向こう3ヶ月で金融政策がどうにかなるとか思う人はこの商品いじってる人たちには皆無(そもそも海外のインチキレポートが出て金先とかダダ売られしてた時だって全然反応してませんでしたしwwww)ですので、まあ落ち着いた結果になるんでしょうなと。


○政府部門はつらいよ、ですかねぇ

日銀のページの新着情報を見たら『財務省の政策評価結果(日本銀行に関する部分) (PDF, 54KB)』などというものがあるではございませんか。

[外部リンク] 年において、米国におけるサブプライムローン問題が表面化し、国際金融資本市場が不安定化したこと等を踏まえると、日本銀行にとって、従来以上に広範囲な市場や多様な市場参加者の動向を的確に調査・分析し、情勢判断に磨きをかけていくことがますます重要な課題となってきています。』

で、途中を割愛して。

『また、日本銀行は、「簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律」(以下、「行政改革推進法」といいます。)等の趣旨を踏まえ、人員の純減に努め、平成19 年度において、対18 年度比で59 人の減少(減少率1.2%<役員の欠員2名を除く>)となりました。』

前半で求められる仕事が広く深くなってますって話なのに、後半では人を減らしてますって話をしてるので、中の人の負担がダブルで大変になりますねってことですかいな。「政府は人減らせ」のポピュリズム大合唱にもお答えしないといけない訳でして、いやもう政府部門の第一線で奮闘している皆さん大変ですなあと思ってしまいましたよ。
 


お題「ネタがないので蒸し返しネタなどを」   2008/06/24(火)08:14:21  
 
日本はとっくにそうですが、欧州様も経済指標悪いのキタコレという感じでございまするが、まあFOMC待ちでございましょうかねえ。

○CP祭り不発の予感

昨日は30日に向けてCP祭りかという話を申し上げましたが、 25日発行の新発CP(というのは昨日ですが)の利回りは 特に上昇することも無く横ばい圏内。発行が思ったほど多く 無かった感じでしたのも影響してるかなという感じです。 あと足元GCレートが木曜につけたところで一旦ピーク アウトして(と言っても60アラウンドにいるので高いには 高いですけど)るイメージなのとかも効いてるのかも知れ ませんが。

まー最終的には末エンドのロールがどのくらい入るかにも よるのでありますが、先週時点で月末に向けた備えモードを 一回やっちゃったという所だったのかも知れませんね。どうも この手の話書くと外してばかりですいませんm(__)m

短い所で言えば今日は2年入札ですが、0.8台後半(に なるんでしょうと思うが)ってのは位置的にまあそんなもんで ございましょ(後ろとの関係は無視して足元からの足し算で イメージしてます^^)という所なので可もなく不可もなく。 明日の3か月FB入札の方が興味あるんですが、発行日が 30日ということで落札して在庫にした瞬間にキャリーが厳しく なりそうな月末越えとなりますが、償還は9月の29日と 純粋運用サイド的には再投資に困らない足なので、まあ 流れるのか流れないのか良く判らんですけれども、どっちが 勝つのかってお話かと思います。前回(平均0.60%乗せ) との比較でどうなるか注目しておきますです。

話もうちょっと変わりますが、昨日は現先だの短国買入だの 共通担保だの資金供給を良い感じで打ってきましたが、 そろそろ足元とか6月末越えとか気にしてきたのかなあと いう感じであります。気にするのがワンテンポ遅い気もしま すけど、そうやって振れてくれないとあたくしのような弱小 参加者におきましては収益チャンスも無いので、まあこれは これで(苦笑)。



○5月金融政策決定会合議事要旨リターンズ

ということで前のネタなんですが。
[外部リンク] レポートとか)に沿ったものになりますけれども、政策委員の 討議内容という部分を読んでおりますと、景気に対する下振れ リスクを意識した内容が目立ちます。ということで、日銀タカ派 転向説はこの議事要旨を見てもちょっと有り得ませんわなと いう所になるのかと思います。(19日の駄文より)

で、その内容をご紹介すると言いつつあまり5月の議事要旨 内容を紹介してなかった(物価に関する部分の紹介に終始 しちゃいました)ので、5月議事要旨から景気に関する部分を ご紹介しますです。別にネタ切れだから書いたんじゃないで すからねっ(汗)。

・海外経済、特に米国経済について

『海外経済に関して、委員は、全体として拡大が続いているが、国際金融市場の動揺が続き、米国経済が停滞するなど、ダウンサイド・リスクが引き続き高いとの認識を共有した。』

『米国経済について、委員は、金融市場・資産価格・実体経済の 負の相乗作用が、いつどのように収束に向かうのか、不確実性が 大きいとの認識で一致した。(途中割愛)もっとも、別の複数の 委員は、金融・建設業以外の企業決算はさほど悪くなく、米国 経済が大きく下振れるリスクはやや後退したと述べた。』

ということですが、これが金融経済月報(基本的見解)になるとこうなるんですな。

『すなわち、輸出は、海外経済が減速しつつも拡大するもとで、 増加を続けていくとみられる。(途中割愛)。なお、海外経済や 国際金融資本市場を巡る不確実性、エネルギー・原材料価格 高の影響などに、引き続き注意する必要がある。』(5月月報 基本的見解より)

6月13日の白川総裁会見を見てからこの議事要旨を見ている のであまり違和感が無いちゃあ無いのですが、月報(基本的 見解)での表現に対して言えば議事要旨の方が下振れリスクを 強めに意識してますねと思われるのですがどうでしょ。

なお、本当は月報については背景説明を含めた全文を読まない と、特にこういう上下のリスクに関する部分は読み取れない場合 がありますので、月報全文というのも(図表が多くてページ数見た 瞬間にビビリますが)ちゃんと読み込む必要があったりします。


・所得形成の弱まり

『何人かの委員は、交易条件の悪化に伴い、所得形成力は 弱まっており、1 〜 3 月期のG D P 統計でも、G D I の 前年比がマイナスとなるなど所得形成の弱さが確認され、 こうした動きが国内民間需要の下振れにつながらないか注意 してみていく必要があると述べた。』

『このほか、複数の委員は、特に中小企業において、原材料高や円高の影響を受けて、収益が伸び悩み、設備投資や雇用スタンスが慎重化している、と指摘した。』

『多くの委員は、4 〜 6 月期の機械受注の見通しに言及し、過去の修正状況を勘案すれば、上方修正される可能性が高いとはいえ、企業収益の伸び悩みがなにがしか影響している可能性があるとコメントした。』

で、このあたりに関してですが、

『これらの委員は、先行きの設備投資動向については、6 月短観での設備投資計画の修正状況を含めて注視していきたいと述べた。』

ということのようです。


・雇用環境に関して

『雇用者数について、多くの委員は、短期的な振れが小さいとされる毎月勤労統計の常用雇用者数が前年比2 % 程度の伸びで推移している一方、調査対象の広い労働力調査はこれより弱めの動きとなっており、中小企業を中心に限界的な労働需要が鈍化している可能性があると指摘した。』

という指摘が。その他で申し上げますと、所得に関しては夏季賞与の伸びの小ささ、消費に関してはマインド指標の悪化の指摘があり、住宅に関してはマンションを中心に需要の弱さが観測されるという指摘があったりとなっています。

総じて申し上げますと、最初の繰り返しになるのですが、金融経済月報の基本的見解をベースにしつつもあちこちで「でもこんな下振れリスクがありますね」っていう議論が続いているという印象です。逆に上振れになるような威勢の良い議論は殆ど見当たらずという有様でして、この議事要旨がもうちょっと早く出てたら変な思惑も台頭しにくかったかとは思うのですが。

とは言いましても、決定会合議事要旨自体が次回以降の決定会合で内容承認されないと公表できない筈ですので、どうしても次回会合以降になっちゃうんですよね。別に決定会合じゃなくて通常の政策委員会での内容承認で良いじゃんとか思わんでもないのですが。

本日はまあそんなところで虫干し攻撃でした。
 


お題「月曜につき雑談で恐縮」   2008/06/23(月)08:11:22  
  天気予報通りに天気が動いてくれませんなあ。

○見事に戻りましたね

金曜の駄文では中期ゾーンとかに売りがでましたなあというお話を書きましたが、まあ先物とかにも売りが出てたようなんで、買い安心感がっくしとか申し上げたかと思いますが、金曜の債券相場は見事な買い優勢モードと相成りました。見事に逆に行ってしまいサーセンm(__)m

えーっとですね、まあ株価が下がったというのもあるのですけれども、それを言い出したら何で木曜は株安なのに債券下がったのという議論があるわけでして(^^)、金曜の場合はイールドカーブ全体に買いが入ったような動きでありましたと考えますと、これはまあちゃんとした(?)買いが入ったということでしょう。

・・・・よく考えたら金曜は20日でして、今月は償還がたくさんあるので、そもそも20日は黙っていても買い圧力があるのでした。肝心なことをすっかり忘却しておりましたな。償還金が入ってきた所で買うという(他はともかく、国債だったら別に償還されるものだという前提で買っても良いじゃんとか思うのですが)仕切りになっている人が世の中結構いますんで、償還の多いタイミングで買いやすい水準(?)に相場がいた場合株安とか加わるとこういうことになるんでしたな。アセアセ。


○CP祭りの悪寒

金曜は月末越えの国債買現先と共通担保オペが実施されまして、今回は2000億などと言うしょぼい額ではなくどっちも8000億円の打ち込み。で、結果はと申しますと国債買現先が6月24日〜7月4日で0.616/0.61で共通担保が6月23日〜7月1日で0.633/0.62と相成りました。

木曜の共通担保オペが0.6に届いて無かったので、エラク上昇したように見えますが、まあ6月末の所がレート上昇するのではという事になっておりますので、6月30日〜7月1日のレートを0.75%で計算すると残りの期間が現先オペで0.601%、共通担保オペで0.616%(どっちも平均利回りから計算)換算になるのですが、木曜の共通担保が末初0.75%とした場合に0.590%換算になるので、まあ上昇は上昇ですが、そもそも足元のGCレートが木曜に上昇したことを勘案(東京レポレートのS/N取引が金曜発表分は前日比2bp上昇)するとそんなもんかも知れません。ちと高いようには思えますが。


とまあ足元上昇気味(金曜のGCはちょっと下がったんでしたっけ)ではありますが、その傾向が最も顕著に出ているのは今回はCP発行レートだったりするのがチャーミング(去年の今頃はSCが妙に締まりました)な所であります。まあ6月と言うのは納税だ賞与だとかで発行が嵩む傾向があるのですが、今月は月末落としのCPがやたら多くて暫く前から6月末エンドイラネ攻撃になっていたんですよ(エンドを集中させると再投資の時にリスクがある上に月末だと決算とかの関係もあるので必要以上に月末エンドは買いたくない)ね。それで6月30日エンドのCP発行レートが妙に上昇していたのですけれども、ここへきて足元も重くなってきたようで、金曜あたりは発行レートが軒並み上昇。

高位格付けの銘柄でも月末越えのショートタームなどはレートが0.7台後半とかに上昇しやがっているようですし、3か月のその他金融さんで今月前半に0.6%台後半だったお方でも0.7%台に乗っていたりする次第で、妙に発行が多くなっておりますというか足元が重くなってますな。

6月末のエンドがちと大目になっているので、そのロールがどのくらい来るのか読みにくく、その分枠を空けておく必要もあるでしょうからCPディーラーの在庫を減らさないといけないとか、4半期末にあたるのでリスクアセットをあまり多く抱えられないとか、そうは言っても4半期末だからアセットバック物は出てくるでしょうとか、いろんな要因があるとは思うのですけれども、どうもこの上昇っぷりたるや3月末にも匹敵する状態。

月末の着地が読めてくるまではちょっと下がりにくい(逆に言えばスポ末の所では下がるでしょと思うのですが)という感じでしょうか。3月末、6月末と来ましたが9月末は中間期末ですし、12月末は年末年始ということで(今年の末はゆうちょ銀行の全銀接続要因もありますかな)、まあ4半期ごとに祭りになるというのが最近のCP市場の仕様になるのでしょうか。事前にあんまり警戒してなかっただけに今回は存外な盛り上がり方でありますが。


○その他雑談

上に書いてるのも雑談でしょうと言われるとぐうの音も出ませんが(^^)。

・毎度おなじみ人のふんどしコーナー

厭債害債さんまたも勉強にさせていただいております。
[外部リンク]
 


お題「相場雑談」   2008/06/20(金)08:07:02  
 

「ウッズ骨折今季絶望」というスポーツ新聞の見出しで中日ドラゴンズの選手を連想するあたくしは野球脳ですかそうですか。

#「岡田監督」という見出しからは阪神(以下同じ^^)


○中期に売りですかそうですか

先週の白川総裁会見に加え、海外で利上げ火消しモードになって中短期ゾーンのレートが低下したのがフォローとなって威勢よく低下していた中短期の金利でございますが、昨日は国内株安という材料にも関わらず中期ゾーン中心に金利上昇となったようで。

水曜はどっちかというとオリャオリャという感じで中短期の買いって感じになって、その後から現物全般強くなってきたところでございまして、昨日の海外からの帰り方を見ると「いやあやっと落ち着いてきましたか」となるのかなあとか思った次第なのでありますが、昨日は昨日でオリャオリャという感じの売りとなってしまいまして(さすがに水曜の買いと木曜の売りは別人28号でございましょうが)、やっと落ち着いて安心して買えますとか思ってた人たちがっくしの巻でございますな(というか水曜に頑張って買ってた人涙目のような^^)。

まあ5年1.5%乗せをやってた相場がいきなり水曜の所で1.3%台前半にまで買われましたってのは水準感(イールドカーブの話は華麗にスルー)および速度的にどうなのよという感じでしたので一服しても良いのですが、何も平均株価が300円も下がっているのに中期にそんなに売りが出んでもよいでしょうがなというところでございますな。

ここもと相場が落ち着かないこともあって、金利水準的には買いたいけどちょっと手を出しにくいですねとかいう感じだったと思われるのですけれども(特に中期以降)、昨日の下げは「ああやっぱり落ち着かないのね」っていう印象を与えたという点でもちょっと残念な下げというところですかね。

しかし中々まったりとさせてくれない相場ですこと。


○GCレートが上昇している話

今週から準備預金の積み期間も変わりまして、レポレートはいったん仕切りなおしになる訳ですが、レギュラーが20日渡しの所で59-60とかに上昇したのはまあ毎度のお話としまして、何故かその翌日の水曜はオペなしというお茶目な攻撃が出てレポレートさらに確りの巻となりました。

んで昨日なんですが、これまた現先オペなどが全然打たれずに(短国買入がありましたが)午後に打ち込んだ20日スタートのオペは共通担保本店オペの月末越えだったんですけど、額が2000億円ぽっちと少なく、20日はまだショート目だという中ですのでもうこれはレート上昇して下さいと言ってるようなもんでありまして、オペ結果は0.596/0.59だわ、GCのトモネは63レベルに上昇するわレギュラーも上昇して63-64とかに上昇するわと中々素敵な展開になっております。

東京レポレートのスポネの水準見ますと、17日分(19-20)で0.543だったのが、18日分(20-23)で600に跳ねて、19日分(23-24)で594と下がったには下がりましたが、まあ確りという展開だったざますのですが、オペではあんまりそっちを気にしてる感じが無いですな。インターバンクのコールだけ(いやまあ誘導目標がコールだからそうなるんですと言えばそれまでだけど)見てますねえって所で。

いやまあオペ依存症脱却させる為に資金供給オペをそう煩雑に打つのはしませんですよとかいう意図でもあるのなら判るんですけれども、GCが50近くまで接近してベタベタになっている時にはオペ打ちまくりで、GCが上昇しているのに放置プレイという状況を見とりますと、別にオペ依存症への警告とかいう感じも受けないというか、ただ単にGCレート振れても別にどうでもいいもんね状態なんですかねえという感じ。

市場の額という面では規模が随分でかくなったGC市場ですけれども、メガバンクの気まぐれ資金需給と、GC市場の振れは気にせずオペを乱打したり放置したりの日銀オペ動向に思いっきり振らされる市場であることには変化がなさそうでございますなあ。

短期って何でこう市場間裁定とか機能せんのじゃと思うのですが、何せ短期国債とレポとCPと金先はやってる部署が違いますっていうお答えが返ってきそうな市場ちゃんなもんでねえ。。。。。


○白川総裁の挨拶

[外部リンク]
 


お題「決定会合議事要旨」   2008/06/19(木)08:08:29  
 
[外部リンク] どちらの議事要旨でもそうなのですが、議事内容は当然ながら 公表文書(金融経済月報とか展望レポートとか)に沿ったものに なりますけれども、政策委員の討議内容という部分を読んでおり ますと、景気に対する下振れリスクを意識した内容が目立ちます。

ということで、日銀タカ派転向説はこの議事要旨を見てもちょっと有り得ませんわなという所になるのかと思います。以下かいつまんでご紹介。

○展望レポート第2の柱

展望レポートの第2の柱部分にはこのような記述がございました。

『長期的には、低金利が経済・物価情勢と離れて長く継続するという 期待が定着するなど、緩和的な金融環境の長期化が経済・物価の 振幅をもたらすリスクは、引き続き存在し、特に上記のような下振れ リスクが薄れる場合には、その重要性は増すと考えられる。』(展望レポートより)

で、これ読んだ当時は「おお、一応信管は埋め込んでるじゃん」と思いそんな事を書いたような気がするのですが、4月30日の決定会合議事要旨を見るとこんな記述が(本文7ページ)

『緩和的な金融環境がもたらす影響について、多くの委員は、短期 的には経済の減速により、緩和的な金融環境が金融・経済活動の 振幅拡大につながるリスクは小さくなっていると述べた。しかし、 海外経済の動向などの下振れリスクが薄れ、いわば霧が晴れて くれば、緩和的な金融環境がもたらすリスクが顕現化する可能性が あると述べた。』(4月30日会合議事要旨より)

えーっと、「現在はリスク小さい」「霧が晴れたらリスクが顕現化する 可能性がある」っていうこっちの表現の方が展望レポートの「リスクは 引き続き存在」「下振れリスクが薄れた時に重要性は増す」という 表現よりも弱い印象を与えますがどないでしょ。


○物価安定の理解

同じく4月30日会合の11ページ、12ページ目に物価安定の理解の点検部分がありまして、いくつかの論点の記述が。

・物価の糊代論

『物価下落と景気悪化の悪循環に備えた「のりしろ」に関しては、 一人の委員は、経済や金融システムの状況に則して、実証的に評 価すべきとの見解を示した。この点、多くの委員は、わが国において は、名目賃金の下方硬直性は小さいこと、金融システムの頑健性が 高まっていることなどから、悪循環のリスクは小さいとの意見を述べた。』

つまりのりしろは小さくても無問題ということですか。ほほうなるほど。


・ゼロ金利制約論

『ある委員は、金融政策運営上のゼロ金利制約についても、日本の経験では、いわゆる時間軸効果や為替レートの変化などを通じて、その制約は緩和されたと付け加えた。』

ゼロ金利の後は時間軸効果に非不胎化介入・・・なのかな??まあ要はゼロ金利制約は実はそんなに大変じゃないから物価の糊代をそんなに取らなくても良いですよという話なんでしょうか。


・各委員の出した数値

『複数の委員は1%を中心値として上下1%の範囲内との意見を述べた。』

『また、何人かの委員は、1%程度を中心値として上下0.5%の範囲内との認識を示した。』

『ある委員は、0.5〜 1 % との意見を表明した。』

『一人の委員は、1 % よりもゼロ%に近いプラスを中心に考えていると述べた。』

えーっと、出来上がりの数字はゼロから2なのですが、ゼロから1までは全員のレンジなるも、1.5以上になると最初の「複数の委員」だけになるのね。


・で、その批判に対して

『この間、ある委員は、「中長期的な物価安定の理解」に対するいくつかの批判について言及した。』

『まず、レンジにゼロ%が含まれることに対する批判について、この 委員は、ゼロ%は最も低いレンジを示した委員の下限であり、大勢 として「中心値は1%程度となっている」ことについて理解を求めて いくことが適当であると述べた。』

『また、レンジが全体として海外に比べて低いという批判について、 この委員は、海外においても、インフレーション・ターゲットや物価 安定の定義は、当該国における物価のトラック・レコードを反映し ている面があり、実際にインフレ率が長期にわたって低位で推移 していた日本において人々が物価が安定していると感じるレンジ が低くなることは自然ではないかとの見解を示した。』

レジーム転換が必要と主張する人たちが批判しそうですなそりゃ。

と、4月分の引用が長くなりまして5月はどうしたと言われそうですが、 5月はそんなに月報での判断が動いてなかったので、トピック的には 景気判断的にはやっぱり下向き意識してたんですねというところかと。 物価に関する話が多かったりするのでその辺でも。

○物価環境に関して(5月議事要旨より)

本文6ページより。

『グローバルな物価環境について、委員は、原油など国際商品市況は高水準にあり、世界的にインフレリスクが高まっているとの見方で一致した。』

で、その要因分析ですが。

『多くの委員は、現在の一次産品の価格上昇の背景には、新興国の 成長に伴う需要の増加があるが、それ以外にも、供給の制約、地政 学的リスクの高まり、緩和的な金融環境、flight to simplicity の動き など様々な要因が関連していると述べた。複数の委員は、一次産品 価格の上昇に伴う所得流出は、新興国などへの日本の輸出増加と 同時に生じており、単なる供給ショックとして捉えることは適当では ないと述べた。』

本文8ページより。

『委員は、エネルギー・原材料価格の上昇に起因する物価上昇に ついて、その背景と政策対応について討議を行った。ある委員は、 現在生じている一次産品価格の上昇は、需要ショックと供給ショック の2 つの面で日本経済に影響を及ぼしており、これらのショックが 持続的に続いていることに特徴があると述べた。』

『この委員は、一次的な供給ショックについては、インフレ予想の変化 を通じて二次的な影響が生じないのであれば、必ずしも金融政策で 対応する必要はないというのが教科書的な回答であるが、現在は、 持続的で複合的なショックが生じているため、政策対応は難しく なっていると述べた。』

どっかで見た表現(^^)。

『何人かの委員は、現在生じている一次産品価格の上昇の背景に は、新興国の高成長というファンダメンタルズがあり、日本経済に とっては、輸出増加という需要ショックと輸入品価格の上昇という 供給ショックの両方をもたらしていると述べた。これらの委員は、こう した需要ショックと供給ショックが、マクロ的な需給バランス全体に どのような影響を与えていくのかについて丹念にみていく必要が あると述べた。』

『また、ある委員は、一次産品価格の上昇は、相対価格の変化を もたらし、資源配分の調整を促すが、消費者のインフレ予想や企業の 価格設定行動次第では、一般物価水準の大きな変動につながる リスクもあるので、これらの動向に注意しながら、金融政策運営を 行う必要があると述べた。』

という話になっていますが(今回引用しませんが)景気に関しては もう思いっきり5月の時点で下振れリスク警戒モード全開って感じ の議事内容になってますので、だから政策対応どうするとなると 「警戒しつつ様子見」継続となる感じですわな。


○物価指標の何を見るか

本文9ページより。

『また、こうした物価情勢において、どのような物価指標をみていくことが適当かについても議論が行われた。』

これは重要な論点。

『ある委員は、持続的なエネルギー・原材料価格の上昇が生じている現状では、それらを除いた米国式のコア消費者物価指数は、物価の実勢を表していない可能性がある点には十分留意する必要があると述べた。』

『別の委員は、重要なことは、ヘッドライン消費者物価の中長期的なトレンドを把握する上で、どのような指標が有効であるかという観点であると指摘した。』

まあそれはそうだと思われますですが。

『また、別の委員は、そうした中長期的な消費者物価のトレンドをみる上では、生鮮食品を除く消費者物価指数や刈り込み平均指数が有益であると述べた。』

おお!刈り込み平均指数。ちなみにこれって物凄く地味に延々と(コアが小幅マイナスになっても)小さいプラス数値が継続してたんでは無かったかな。

『また、ある委員は、現在のように川上から川下に価格転嫁が進んでいく状況では、企業物価指数も引き続き重要な指標であると述べた。』

『これらの議論を経て、委員は、様々な物価指標を丹念に点検しつつ、消費者物価のトレンドを把握することを通じて、中長期的にみて物価安定のもとでの持続的成長を目指すことが適当であるとの見方で一致した。』

最後は禅問答っぽくなってますが、まあ色々と見ていきましょうということでしょう。従来の物価上昇と違った形ですからねえ。
 


お題「総裁会見続きとかその他とか」   2008/06/18(水)08:06:38  
 
「TCI日本から撤退も」ですか。どうぞどうぞお帰りくださいませ。

○2年など戻りますなあとか雑感

昨日もまたまた中短期ゾーン堅調。FRBの利上げが目先行われないのではとの報道が影響したり、引け後で言えばECBの中の人だと思いましたが、またも連続利上げを否定する発言が出たりと、火消しモードが継続しておりますことからまあ当たり前なんですけど、先週後半は海外で短い所が戻っても短期ゾーン全然ダメダメ感強かったのが嘘のようです。白川総裁会見の強力(というか慎重というか)なメッセージが効いた感じでして、なんちゃらレポートプギャーと言った所でございますな(しつこい)。

しかし2年269回って先週末の引けが1.01%だったのに月曜の引けが0.960%で昨日の引けが0.915%と、物の見事に2日で0.1%近く戻すとは何という素敵な展開。まーその前が叩き過ぎにも程があって、昨日の引けあたりが本来の止まり所なのにそこからなお下をぶっ叩くからこうなっちゃうんですけどね。

戻りと言えば昨日入札があった3か月FBですけど、なんか8月償還のFBとかが妙に重い影響とかがあって久々に0.60%台での決着になったのですが、0.6%になってみたら実は結構ニーズを集めてしまい、結局ショートカバーモードになったようで、0.585とかもやってたようで、何と申しますか「そこまでやらなくても良いのに」という所までやらかした挙句にドテン一挙に戻るというのが最近の特に短い所に関する動きのわけわからぬ所でございます。

まあ要するに逆張りで参加する人が激減してるからなんでしょうけれどもね。


○米国様火消しモードですけど

FRBはすぐに利上げしませんがなとかいう話が報道されて火消しモードに入っておりますけど、まーあたくし勝手に思うのですけど、そうは言いましてもドル安インフレでうっかりするとドルペッグ外す人たち出てきそうとかいう勢いの中ではドル高支持(というかドル防衛というか)の旗をそうそう降ろす訳にも行かん訳で、そのドル防衛で一番手っ取り早く、コストが安そうなのは「利上げのやるやる詐欺」かと思われ。

火消しした結果利上げ期待(というか懸念ですか)が大幅に後退して金利が低下ということになってドル安になると、最近の商品価格はドル安に連動するという素敵な展開になるので、まああまり宜しくはございませんことで。

ということで、利上げのやるやる詐欺状態で引っ張れるだけ引っ張って、市場金利をやや高めに推移するようにして実質的な引き締めしながらドル安と商品価格上昇の沈静化を待つってくらいしかやる事ないでしょ、とは思うんでワッショイワッショイと米国の中短期金利が低下するのも(これまたその前の上昇もやりすぎ感漂いますが)何だかねえと思うのですが、やるやる詐欺に引っかかる悪寒が(^^)。


というあたくしの雑考は兎も角、総裁会見の続き。

○4月レポート対比の判断をきっちりと発言

中間ラップをちゃんと話してくれるのは良い傾向だと思います。

『4月末に展望レポートを公表致しましたが、毎回の決定会合において、展望レポートで発表した景気・物価の見通しを、その後の展開やデータを見ながらどう修正していくのか、修正する必要があるのかないのかを点検している次第です。来月の決定会合では、そうした点検を体系的に行い、中間評価として出すことになりますが、それは、様々な仮説を持ちながら連続的に起こる変化を捉え、3ヶ月毎に評価する、ということだと思っています。』

『従って、4月の展望レポート対比でみてどう判断したのかと問われれば――いずれ体系的に発表しますが――、物価については上振れリスクを意識した発言が多かったと思います。逆に、景気については内需の下振れリスクを意識した発言が多かったと思います。(途中割愛)具体的には、4月対比でみて、景気については下振れリスクを、物価については上振れリスクを意識しています。ただ、体系的な点検は7月に行いたいと思っています。また、局面変化についてですが、その言葉自体は主観的な意味合いを持つものですから、私どもの言葉で言いますと、足許景気は減速しているという先程の説明に集約されると思います。』

金融政策の方向性が決めうちじゃなくなったからというのもあるのかもしれませんが、福井総裁の時はこういう感じでの中間ラップ報告ってあんまり無かった印象がありまして、どちらかと言えば「でも基本的には変わりませんよ回復ですよ」ってお話になっていたと思うんですよね。

ま、結局のところ以前の政策ロジックは景気回復から拡大を前提にして利上げ前提になっていたからこういうのをやりにくかったということなんでしょうかと思うのですがどうでしょう。


○この質問者は速水さんですか?

この質問は・・・・・

『(問) 実質金利といいますか円の価値について質問します。本日の金融経済月報の基本的見解にも、物価上昇率は高めで推移しそうだと書いてありますが、今のままでは、例えば1年物の定期預金をして1年経って利息が増えたと思ってもその価値は実質的には減っているということになります。もう少し長期的な視点に立ってみると、ヨーロッパなどを旅行すると顕著ですが、円の価値が非常に落ちており10 年前や20 年前に比べると、場合によっては貧しくなっていると言えるかもしれません。このようにお金の価値が落ちていることに対して、日銀なり金融政策の責任というものについて、どのようにお考えですか。』

じゃあ御社では円高やデフレの時には当然社を挙げて「実に素晴らしい事です万歳万歳」って報道してるんでしょうな、などというような切り返しをしないのは大人の対応(^^)。

『(答) 今ご質問にあったお金の価値という場合、2つあると思います。1つ目は物価上昇率、2つ目は対外的な為替レートです。』

『まず、前者の物価上昇率のほうですが、金融政策は、最終的に目標とする物価安定のもとでの持続的な成長の実現に照らして、運営していくことになります。局面によっては低金利によって利子収入の減少という債権者の痛みが大きい時期もありますし、逆に金利を引き上げることによって債務者への負担が非常に大きい時期もあります。しかし全体を通して中央銀行が目指すべきは、物価の安定のもとでの持続的な成長であり、この1点に照らして、中央銀行は政策を行っていかなければならず、そうでなければ時に痛みのある金融政策を行ってはいけなくなると思います。』

これが不規則発言王の前任だと誰にも良いようにみたいな調子のいい発言になりそうなのですが、白川さんの場合は債権者と債務者のトレードオフがあるのだからどちらかに痛みのある場面もありますとちゃんと言明してますな。

『為替レートは固定しているものではなく、経済全体の不均衡を調整するように動いていくものだと思います。中央銀行が為替レートをコントロールしていくということではなく、経済全体にある不均衡を調整するように為替レートが動いていくのです。』

『従って、もし一国の経済が弱い状態が続くと、長期的な傾向としては為替レート──正確には実質の為替レートだと思いますが──は下がっていき、一国の経済が強い状態が続くと、長期的には為替レートは強くなっていくと思います。そういう意味で、これは日本経済全体が抱えている様々な問題を反映しており、その中に色々な要素があると思いますし、適切な金融政策運営に努めなければならないということはその通りですが、しかし金融政策と為替レートを一対一で結びつけて議論することは必ずしも適切ではないと思います。』

いやあの茶々の入れようが無くて困りますな(笑)。

『いずれにせよ、経済を強くし、その結果として為替レートがそれに応じた動きをしていくということが一番望ましいと思います。』

そういえば昔は為替レートが強ければ経済が強いことの証明だから素晴らしいと言ってるようにしか見えなかった本末転倒にも程があるお方もいましたような記憶がありますけれども、経済を強くするのが前提ということで順番が合っているのでモウマンタイと思料されまする。

あと長期金利の話とかもありましたが、めんどいので割愛。
 


お題「総裁記者会見とか」   2008/06/17(火)08:10:18  
 

[外部リンク] 国際的なインフレリスクの高まりを受けて、ECBが来月金融政策の変更があり得るという考えを表明し、FRBも利下げの休止を示唆するような発言を出していますが、国際的なインフレリスクに対する総裁のご見解および今後の金融政策の運営方針についてご説明頂けますか。』

『(答) 今のご質問にある通り、原油をはじめとする国際商品市況が高騰していることなどを背景に、多くの国で物価上昇率は高まる方向にあります。こうしたもとで、各国は、それぞれの置かれた状況に照らし、経済・物価を長い目でみて安定させるよう金融政策を運営していると思います。各国が直面している経済・物価の情勢は異なるので、金融政策運営もそれに応じて異なるものになってくると思います。』

まず最初にこの「各国が直面している経済・物価の情勢は異なるので、金融政策運営もそれに応じて異なるものになってくる」というのをきっちりと説明したのが大きい訳でして、冒頭にきっちりとやったので変なタカ派的な印象を与えなかったのでしょうか。その続き。

『多少先程の説明とも重複しますが、わが国経済の状況は、実体経済面では、交易条件の悪化に伴う所得形成の弱まりが国内民需の下振れをもたらすリスク、物価面では、消費者のインフレ予想や企業の価格設定行動を含め、先行きの上振れリスクについて、注意深くみていく必要があると考えています。先行きの政策運営については、いつも申し上げていることですが、こうした経済・物価両面のリスクを踏まえた上で、物価安定のもとでの持続的な成長を実現できるよう、適切な政策判断に努めていきたいと考えています。』

ということで、「景気に下振れリスク、物価に上振れリスク」という部分も強調しまして、これも今回の会見報道の基本的なトーンとなっています。

これが不規則発言王福井俊彦先生だったら何か余計な事を言い出してエライコッチャになっていたかと思うと・・・・・


○協調利上げなんか無いですよっと

別に市場はそんな点での「足並みの乱れ」を懸念しちゃあいないと思うのですが・・・・まあ敢えてそう言ってネタ振りしてみたと思うのですけれども、記者さんの脳内市場で本当にそうなら困りもの。

『(問) 日本、米国、欧州それぞれの金融政策の方向性の足並みが乱れるのではないかという市場の見方があり、この足並みの乱れがマーケットに対して影響を及ぼすのではないかという指摘もありますが、それについてはいかがでしょうか。』

『(答) いつも申し上げていることで恐縮ですが、金融政策の目的は物価安定のもとでの持続的な経済成長を実現していくということであります。そのためには、当然のことながら、具体的な判断は各国の置かれた状況によって異なってくると思います。』

と、さっきと同じ説明をより丁寧に。

『欧州、米国、日本、それぞれの景気と物価の状況は異なっているわけであり、日本については、先程、景気、物価の判断やリスクについてご説明した通りであり、欧州、米国の政策について、この場でコメントすることは必ずしも適当でないと思います。』

『いずれにしましても、各国が自らの置かれた状況に応じて物価安定のもとでの持続的な成長にふさわしい政策を追求していくことが重要であり、結果として各国の政策が同じ方向を向いていることが政策運営の乱れがない状態であるとか、あるいは、同じ方向、動きでないことが政策運営の乱れであるということではないと思います。ましてそのことが世界経済全体の安定を脅かすようなことはないと思います。あくまでも各国の置かれた状況に即して判断していく――この判断自体はもちろん難しいことですが――、そういうことだと思います。』

まあこれだけ説明すれば「協調利上げ」みたいなヘッドラインを打つアホウは現れない(というか打ったら虚偽報道ですがな)のでありまして、これが福井さんだと「もちろん各国の協調が大事なのは言うまでもありませんが」とか言い出して大変なことになるんでしょうなあと(笑)。

ま、これだけ説明すればさすがに必要かつ十分でしょう。その後も(昨日紹介した質問のような)似たような質問がありますが、一つ一つへんな足を掬われないように慎重かつ丁寧な説明をしているのが目に付きます。


○輪番オペに関して

3番目の質問が輪番オペでございますが、超技術的な質問であります。説明も超技術的ですが、あたくしのヘタクソな説明よりも判りやすいので読んでくだされ。

『(問) 少し技術的な質問ですが、国債の買い切りオペについて伺いたいと思います。最近、買い切りオペの資金供給期間がかなり短くなっています。本来、長めの資金供給手段として位置付けていると思うのですが、供給期間が短くなっていることについて、何か対応策を考えていらっしゃるのでしょうか。また、買い切りオペの金額についてですが、まだ決定会合で決めることになっていると思うのですが、事務局に判断を委ねることはしないのか、それとも決定会合で決めることを続けるのか、どうお考えでしょうか。以上2点、お願いします。』

質問者は本石町日記さんですね、わかります(^^)。

で、説明が判りやすいので読んで味噌ということで、まずは国債買入(輪番)オペに関しての位置づけを説明。

『(答) 技術的な質問なので、限られた時間の中で説明するのは難しい面もありますが、日本銀行の長期国債の買入オペ――これはFRBの長期国債の買入オペも同様ですが――、基本的には銀行券の趨勢的な増加に伴って負債が拡大するわけですから、それに見合う資産を買い入れていくというものです。』

『中央銀行にとって、銀行券の趨勢的な増加は、長期的な負債の増加になるわけです。従って、それに対応して、資産面でも長期的な資産を買い入れるわけです。つまり、あまりに短期の国債を買い入れた場合、毎日のようにオペレーションを繰り返さざるを得なくなり、結果として短期金融市場における中央銀行の存在が大変大きくなってしまうため、長期的な資産を安定的に買うという考えのもとで運営しているわけです。』

で、実際の運営がどうなっているのかの説明と現状の説明。

『具体的な方法としては、市場のイールドカーブを基準として、中央銀行にとって有利な札を入れた先から買い入れていく、希望利回較差による入札を行っています。これは、全体としての買入金額を決めた上で、どの期間の国債が日本銀行に売られるのか、すなわち日本銀行がどの国債を買うのかは、市場で決められる金利を基に入札で決めていくというものです。どの期間の債券が買入対象となるかは、その時々のマーケットの状況次第で多少変動がありますが、このところ期間の短い国債が入ってきているということはその通りだと思います。』

ということで超短い所がアホほど入っていることについては認めてます。

『国債買入オペの運営をどうすべきかは、基本的には中央銀行のバランスシートが今後どのような姿を描いていくのかということに依存すると思います。銀行券の発行残高は非常に大きいものであり、例えばGDPと比較すると銀行券の割合は約15%と、非常に高い比率になっています。歴史的にみて非常に高い水準ですが、これは金利が低いことの結果としてそうなったわけであり、どの程度が安定的な水準なのか、これまでどのように趨勢的に増加してきたのかをみることはなかなか難しいと思います。』

えーっと、その銀行券は「金利が低いことの結果」だけなのかはよく判らん気がしますが、それこそデフレなのも効いている(デフレだから金利が低いというのはそりゃまあそうですけれども)でしょうし、地下経済規模対応部分とかあるような気もするし・・・まあそれはそれとしまして。

『そうした状況のもとで、長期国債買入オペの運営方法は、今後の日本銀行のバランスシートの姿を展望しながら考えていく必要があるわけですが、現在、長期国債買入オペの方式を差し迫って検討するということでは必ずしもありません。ただ、長い目でみて、国債買入オペも含めてオペのあり方としてどのようなものがいいのかについて、実務的に検討していくことは非常に大事だと思っています。』

ということで、この答えっぷりからしますと、さすがに5月の国債買入で6月償還銘柄ばかりが打ち込まれたという驚愕というかお笑いの事態に関してそれなりに問題意識は持っているんでしょうなとは思われますがどうでしょうかね。


と、質問を最初から3個引用しただけでテキストファイルで8kbとかになってしまった(質疑全部引用してるのだから仕方ないのですけれども)ので、冒頭の3質問で本日は終了の巻といたしとう存じます。すいません。


以下人のふんどしコーナー。

○オルタナ投資も程ほどに

例によって厭債害債さんの所から。
[外部リンク]
 


お題「日銀ここではタカ派にならなかったでしょ」   2008/06/16(月)08:04:12  
 

ということで何とかレポート敗れたりという所なのですが、正直言って量的緩和解除あたりから百発百中で外しているレポートを未だに購読する矢からがいるというのが意味判りませんな(まあ百発百中だから逆の意味で使えるかもしれないけど)。

ではまず金融経済月報から。

[外部リンク] RTRS-日米欧で景気と物価の状況は異なる=白川日銀総裁』
『16:26 RTRS-各国で同じような政策運営が協調しているということにはならない=白川日銀総裁』(これはロイター日本語版ですが他社も同じ)

って奴ですかね。非常に当たり前の話なんですが、これが前任だと何か余計なことを言い出してタカ派ヘッドラインが打たれてとなるんでしょうが、今回は特に発言に気を使って変なヘッドラインを打たれないように注意しましたね。

その効果か、翌日にあたくしが見た一般紙でも「景気下振れのリスクを強調し、利上げ懸念は遠のく」というようなトーンになっていましたな(その新聞だけかもしれないけど)。めでたしめでたし。

ブルームバーグニュースの総裁会見報道のお題も『日銀総裁会見の発言
要旨:各国で情勢異なり金融政策も異なる』となってまして、今回は特に慎重な発言をしたんだなって思いました。

というかですな、福井さんのように何を言いたいのか会見要旨を見てもわけわからんという人と違いまして、白川総裁の場合は総裁会見要旨を読めば何をどう話したいのか明快(ただし説明が丁寧で長いので読むのに時間は掛かるけどそれは頑張って読みましょう。福井さんみたいに読んでて手が止まる場面はないですから^^)ですので、アホウな飛ばし記事とかアホウな質問とかすると後から検証可能でございますわな。これ実は大変に良い傾向だと思うのでして・・・・・

時事メインが金曜の19時04分から05分にかけて14本の記事で総裁会見の詳報を配信していまして(こんな丁寧なのやってましたっけ?)、そこの10番目と11番目に掛かっている質疑応答にいたく感心しましたあたくしがちと引用させていただきとう存じます。(問とか答という部分は現電文の表現を改変しています)

『(問)海外中銀が資源高に対応して、積極的な金融政策を行っている。日銀がこうした流れに乗り遅れると、資金流出や円安などの影響が出てくると思うが、海外中銀の金融政策が日銀の金融政策に影響を与えるか、イエスかノーで簡潔に答えて欲しい。』

なんちゅう質問だと思うのですが、この質問への答えが実に素晴らしい。

『(答)イエスかノーかで簡単に答えられる質問ではない。』

と出鼻をくじいたあとなおも説明(^^)。

『金融政策が動くことをもって積極的というのではなく、状況に則して最適な政策を行うのが本来の意味での積極的な政策だと思う。私どもは現在の政策スタンスが現状では最適だと判断している。ただ、このことが将来にわたって最適であることにはならないので、状況の変化はもちろん丹念に点検していく。』

『海外中銀の金融政策それ自体が影響を与えるというよりも、海外の経済・物価情勢が変化すれば金融政策も変化するし、当然海外の経済・物価情勢が変化する以上、日銀の政策運営の議論も変わってくる。どういう政策になるかは点検の結果によるとしか言いようがない。積極的でないのではなく、積極的に判断している。』

(以上時事メイン13日19時05分配信記事より)

こうきっちりと撃破していただきますと(ご本人的には撃破している訳では無いと存じますが)総裁会見にテレビアナウンサーが出てきて「阪神タイガースが快進撃してますが」というようなアホウにも程がある質問をするような輩とか、筋違い質問をする輩とかが徐々に駆逐されていただいて報道のレベルも上がっていくのではないかとちょっとだけ期待したいです。

というか、質問者がどこに所属しているのかってのは会見要旨(日銀だけじゃなくて各省庁とかでも)で開示されて然るべきだと思うのですけれども。それによって質問者にも緊張を与えないと馬鹿質問と馬鹿報道が止まらんのではないかって気がしますですよ、はい。
 


お題「毎度相場雑談で恐縮です」   2008/06/13(金)08:04:37  
 
ええもうこれだけ相場振らされますとヘロヘロですよ。

○短めのところが妙に重そうなのですが

昨日は海外市場で2年債とかがやたら強くなって帰って来たのですが(今朝はその逆ですけど)、こっちの債券市場では1年とか2年とかどうもダメダメ感漂う展開でございまして、まあ朝方2年とかはそこそこ(アメリカ様が2年強いのに敬意を表して??)でしたが1年ゾーンとか先物が40銭上がっても50銭上がっても全然強くならないという素敵な展開(さすがに前日比安いのを叩く程のことはないですけど)。

・・・・えーっと、売ってたネタが「インフレ懸念で金融引き締め懸念」で、その巻き戻しやるなら短めのゾーン戻らんのかよとツッコミを入れたくなる展開なのですが、この辺のゾーンというのは実弾の打ち込みあるいは持って行かれに弱いゾーンというか、プロップトレーダーみたいな裁定掛けてくる人のパワーに対してポートフォリオの事情で動いてくるパワーがだいぶ強い(最近は長いところもプロップさんがヘロヘロみたいですが)ので、需給関係が一旦崩れて相場の位置が変わってしまうと、再度需給関係に変化がないと戻らんという感じになるようですなあ。

てなわけで、本来海外に追随するならこのゾーン戻るだろと思ってたんですが、どうも実弾の需給関係がよろしくないようで1年とかやたら重そうにしていたのが気になりました。

・・・・でも1年ゾーンで0.77%とかなんですよね。それって普通に無担保コールの足し算と比較した場合、1年間で2回利上げでチャラとかいう世界になります(とは言え普通の神経をしていると25bp逆鞘を3か月も引っ張るというのは精神衛生上よろしくないので、まあ気分的には1回ちょっととかの利上げイメージですかね)けれども、あのその利上げってそんなに威勢よくするのかよという感じではございます。

2年のほぼ1%(さすがに1%は大台なので心理的抵抗もあってそこまではマークしないようですが)というのも中々素敵な水準ですが、1年の0.75%越えというのをこう簡単にやらかすとは思わなかったでありますよというのが正直な印象でございまする。利上げ懸念してるのかねえ????


○既に皆様ご存知だとは思いますが念の為

日本銀行が保有する国債の銘柄別残高
[外部リンク]
 


お題「連日ややこしいですな」   2008/06/12(木)08:05:45  
  さて今日から金融政策決定会合と。

○2年1%接近ですかそうですか

昨日もまたまた相場弱くて中短期やら金先やらもいい感じでヘロヘロとなっておったようですな。ふと見れば2年国債が0.995%とかになってやがりまして、えーっとあのその水準は早期利上げとか年度内2回利上げとか言ってた時(去年ですよん)の水準なんですけどおまいら本当にそれで良いのかよと。まあ相場がそう言ってるんだから良いんですが(こら)。

んでまあ毎度おなじみのユーロ円金先は09年03月限で1.3%とかの水準まで売られる場面もありまして、いやまあ相場だから別にそういうのもアリなのですけれども、ちょっとまあおまえら落ち着けという感じであります。

昨日の夜から欧米当局から火消し発言が出ているのでちと今日は緩和されると思うのですが、どうもこう「インフレ懸念で日米欧3極協調利上げ」ってのがストーリーとして書きやすいので、それをネタに金先なんか売り勝負してるんじゃないのという感じもしますな。踏まれて大損すればいいのにあわわわわ。

ま、んな状態ですのでOISの1年とか見ると向こう1年で2回近く利上げしそうな勢いですし、何がどうなってるんだかって所ですけど、こういう勢いに変に逆らっても時価評価させられる身としては途中のやられに耐えられなかったりするんで向かえませんのうという所ですわな。


○だから日銀は(今のところ)利上げしないって

昨日のロイターだかなんだかの市況ニュースみてたら外銀さんの中の人のコメントとして「金曜の白川総裁の定例会見で海外と歩調をあわせてタカ派発言が出るかどうか注目」とかいうのがあってぶっ飛んだのですが、いいからお前その席空けて俺に座らせろという感じでございますわな。

まあ昨日もうだうだ申し上げたので繰り返しはしませんけど、そもそも足元の経済指標が悪化方向で、インフレ懸念って何ですかという状況かつ、そもそも物価上昇が前向きの好循環から来てる訳でもないって時に利上げできんでしょ。それに仮に正常化路線とやらを出すにしても、景気に下振れリスクある中で正常化路線って有り得んでしょ。

それにですな、今般のインフレどうのこうのって食糧とエネルギーですけれども、ドル安が効いているというのもあるのですから、ドル安阻止ってのも必要でしょと思うのですから、別に3極協調利上げしなくても良い筈なんですけれども、何で3極協調利上げという話になるのか全く理解致しかねるのですけれども。仮にドル安阻止で米国が利上げするならドル安阻止の政策協調するには他の主要国利下げした方がドル高誘導できるでしょ(さすがにそんな事は起きないでしょうけれども)。


○こうなると欧米金融当局の発言の方が・・・・

昨日の欧州タイムではECBのシュタルク(と読むのか?)さんが「連続利上げ否定」発言をして欧州債券が買われて引け後の先物も上昇しておりましたです。もともと連続利上げをする何て話をトリシェもしとらん筈なのですが、トリシェといえば引き締めという刷り込みが効いている(?)のかどうか知りませんが、利上げ示唆するといきなりもう連続利上げですよ大変ですよとなってしまうのが欧州債券クオリティのようで、火付けしたと思ったら火消しという誠にビューテホーな状態になってますね。

で、米国では今度は早期利上げ懸念に火消しの発言がでておりましたが、そのせいかどうかは知りませんがドル上昇が止まって原油価格がまた上昇してやがって何やってんだかという感じ。米国が今やるのは基本的にドル安阻止なんですから利上げに関しては「やるやる詐欺」で引っ張るのが一番でございますがなと思うですけどねえ。

とまあそんな感じで欧米当局の対応っぷりが中々こう楽しい状況になっておりますので、先物中心に振り回す人たちなんかが海外動向とリンクして動きたがる傾向にある中では日本の金融市場もこのあたりのギクシャクぶりに振り回されるんでしょうかねえという感じです。

ま、当局発言がギクシャクしているというよりは、当局のメッセージがちゃんと市場に伝わってねえだろという所なんで市場も市場なんですけどにゃ。


○オペの打ち方が微妙に意味判らん件について

激しくマニアックなお話ですけど。

昨日の国債買現先オペはまたまた月内落としになっていまして、13日スタートの24日エンド。落札レートはまた低下しやがって何と足きりが52bp(平均は53.3でしたが)まで低下の巻。

これって要するに6月の月中物の金は余ってますよという話なのですけれども、実は東京レポレートの推移を見ますと、T+3スタートの3Wが月末越えになってから2Wと3Wのスプレッドが徐々に(物凄くミクロな話ですが)開いておりまして、このあたり丹念に見てれば現先オペで月中物を打つと超足元の金が益々余ってレートが低下するだけの効果になるんでして、肝心の月末越えに関しては足元余ると逆にニーズが高まるだけなんですな。

・・・と書いてるあたくしもそのロジックを上手く説明できないんですけれども、たぶん今現先オペ打つんだったら6月末越えを打ったほうが資金供給というか市場の平準化としての意味はあると思うのですが。この前の期末みたいに末越えのニーズが高い時に何故かもういらねえ期内落としのオペうちまくりーの寝転がり続出というのと同じ道を歩みそうな悪寒がするので、先回りして書いて見るの巻でした。

ってさすがにこのネタは債券市場の中の人でも10人中9人はポカーンですよね。そこらへんにいるレポディーラーにでも意味を聞いてくださいませ(^^)。


#まだ木曜なのですが、やたら相場で疲れるので今日は雑感で勘弁
 


お題「いやもうよくやりますな」   2008/06/11(水)08:03:18  
  今年の梅雨は温度変化が結構激しくて疲れますね。

○何という金先の動き

昨日は米国でのドル高攻撃に加えてバーナンキのインフレ警戒丸出し(と取られる)発言が追い討ちを掛けた格好で債券先物もバカスカ売られましたが、金先の動きが実に豪快。Mar09は99.880(=1.2%)を抜けたと思ったらもう板の無い中で下叩きの巻になってしまい、安値98.705(=1.295%)ですよ先生。

それって「来年の3月SQ時点でのユーロ円TIBOR3か月が1.295%」という事なんでございますが、どう見ても利上げを2回実施しないとそのレートにはなりません本当にカムサハムニダと言った所の数字なんすけど。まーとりあえずその下を叩く間ろくすっぽ出来高無かったんで、もうとりあえずリスク量落としに来るとか、ロング減らすとかの動きの中で売れるものを売りに行ったからそんな事になったって感じだとは思いますけど、毎日まあよく動く事です。

2年国債も13毛5糸甘の0.98%まで叩かれておりましたんで、中短期ゾーンのポジションを成り行きで落としに行った(あるいは成り行きでショートメイクしに行った)というような動きがあったのかいなという感じでございます。でも日本の政策金利動向をちょっと予想すれば今年中に動きようがないという経済指標が出ている(というか悪化方向なんですから今年どころか今年度動けんのではと思うのですが)のですから、そこまであなた叩かんでもと思うんすけどね。


○金融政策のステージが違うでしょと思うのですが

ECBはご案内の通り物凄い勢いで利上げ体制ですが、こちらの物価上昇は堂々賃金上昇も伴うという日本からするとある意味ウラヤマシスな状態。景気はまあちょっとどうなのよと思うのですけれども、まー普通に利上げしてマインド冷さないといかんですなって感じなんでしょ。でもトリシェ先生連続利上げをしてバシバシ引き締めるって話はしてないんですけれども。

FRBは利上げもやりそうなお話になってますけれども、これってどっちかと言うと原油などの価格止めないとって感じをうけるのでありまして、ドル安阻止ってお話になりますから、そうしますと最終兵器通貨防衛利上げにでもなら無い限り利上げのやるやる詐欺(失礼)攻撃になるんじゃネーノという感じですか。インフレ警戒発言してる側から失業率上昇も懸念してたりするんで、まだまだ「インフレ阻止のためには景気の一時的後退も辞さず」って感じにはなってませんわな。ただまあ次に利上げってのはほぼそんな感じになるんでしょ。

・・・・などと考えますと、日本の金融政策ってのは別に欧米にお付き合いする必要は全然無い状況でありまして、そもそも内閣府によりますとデフレ脱却もしてないことになっているというような情勢ですし、別に円が弱い訳でもないですし、景気に関しては出てくる指標がどうにもダメダメ感が漂う状態で利上げなんぞせんというか出来ないというか、する理屈が存在しませんけどねえという所ですよね。

別に日本は賃金インフレにもなってない(個人的にはなって頂きたいのですが)ですし、通貨防衛の為に景気の一時的悪化も辞さずなどという動きもいらんのですから、「ECBに追随して日銀が利上げ」とか言い出すどこぞの海外レポートの筆者の頭の中身を激しく疑うものでありますわな。



○ところでドル買い介入ってどうするの(与太話)

ポールソンさんが通貨介入を辞さずとかいう話をしてるのでありますが、ところで米国が自国通貨買い介入ってどうやって行うのかなあと思ったんですけど・・・・・

まあ普通に考えた委託介入をするとか日本にちょっとお願いするとか(笑)という感じになるんでしょうけれども、仮に委託介入した場合でもその後委託した国に積まれたドルってどう処理するんでしょ。最終的には米国債を買入消却するとかいう話になるんでしょうかねえと思うと、結局引き締めをどっかでやらないといかんって事なんでしょうか。

・・・・などと馬鹿話をしていて思いついたのは、バーナンキ議長が思い切って「どうだ明るくなつたろう」と大正時代の成金スキームしたらどうよいうのがあったのですが、冷静に考えたらそれは単にFRBのバランスシートの資産サイドに灰が増えるだけでございました、残念無念。

やっぱりヤケクソで通貨防衛利上げするというやるやる詐欺しかないんでしょうか。うーむ難しい。


○リスクバランスチャートの解説ですが・・・・

この前日銀から色々と出てたシリーズの一つですが簡単に。
[外部リンク] 年10 月より、経済・物価の見通しの計数の公表を始めた。経済・物価見通しの対外公表の歴史は浅く、信頼度の高い統計解析を行うことが難しいことには留意した上で、過去の見通しの予測誤差についてみてみたい。まず、1 年先の実質GDP 前年比の予測誤差(RMSE)は1.0%となっている。一方、消費者物価(除く生鮮食品)前年比については、2000 年代の日本において、消費者物価前年比の水準が低かったこともあって、予測誤差は極めて小さく、0.2%となっている。同じ期間における民間見通しの予測誤差をみると、実質GDP 前年比は1.2%、消費者物価(除く生鮮食品)前年比は0.2%となっている。』

めんどいから引用割愛してますけど、欧米に比べて予測誤差小さめに出ていますってお話。

はあはあそうですか。と思うんですけれども、その割に日銀の見通しが毎度外れている印象が強いのは何なんでしょと思うのですが、それはきっと誤差小さいけれども方向性がいつも同じ方向に(要するに景気楽観方向に)働いているからではないでしょうかというのは気のせいですかそうですか。

ま、分析した結果ここ数年の予測誤差が小さいというのですからそうなんでしょう(棒読み)ということで。


ところで最後の部分のまとめの脚注でちょっと微苦笑。

『そもそも、経済・物価の見通しは、様々な前提条件に基づく「条件付の見通し(conditional forecasts)」であり、常に不確実性は存在する。11』

ってのに11番の脚注があるんですけれども。

『11経済・物価の見通しが、様々な前提条件に基づく「条件付見通し(conditional forecasts)」であることは、いずれの中央銀行の見通しにおいても強調されている。これは、中央銀行の経済・物価の見通しが「公約(commitments)」であると誤解されないためである。公約であると誤解された場合、市場との対話は、かえって阻害されることになる。』

まあそうですけれどもBOEはインフレーションターゲットの数字がウェブサイトに堂々と記載されておりますと存じますが(^^)。
 


お題「せっかくテキストを出してくれたので読んで見るの巻」   2008/06/10(火)08:07:22  
 
民主党が支持率で自民を抜いたらしいんですけどね、日銀人事での言いがかりもそうだし、社保庁だかには「俺様は議員様だから」とか言って平気で建造物侵入するし、まあ民主党政権になったらこんな悪態もそのうち「有害情報」とか言われるんじゃないですかねえ。ま、国民の多数の皆様がお選びになるのですからそれで良いんでしょ。よー知らんが。

相場は連日大暴れですが、正直訳わからんので、先週日銀から出たペーパーでも読みましょということで、金融調節に関するテキストを(PDFです)。

[外部リンク] of monetary policy)を「金融調節」あるいは「金融市場調節」と呼ぶ。本稿では原則として「金融市場調節」の語を用いる。』

えーっと、前回のペーパーではこれに相当する部分がこう書いてあったんですけど。

『現在、金融政策の運営は、民間金融機関がごく短期の資金を貸借する際の金利である無担保コールレート(オーバーナイト物)を一定の水準に誘導し、これを起点として民間経済主体の金融・経済活動に影響を与えることにより行われている。この無担保コールレート(オーバーナイト物)の誘導は、具体的には、民間金融機関が日本銀行に開設している日銀当座預金に対する需給に働き掛けることによって実現されており、これを「金融調節」と呼んでいる。』

・・・・「金融調節」が「金融市場調節」になった(併記してますけど)のは何か意味があるのでせうか、と意味が多分なさそうな気もしますが無理矢理考えると・・・・

(1)センター試験問題がどうのこうのという話題とか、昨年の協調資金供給後の積み最終前吸収でいちゃもん付けられた件とかがありましたけど、金融政策実行の手段としての金融調節って話が金融政策と混同される(=テクニカルな吸収オペを「金融引き締め」とか言い出す人が減らないとか)ので「金融市場調節」と表記することによってテクニカルな面を強調したい

(2)前回のペーパー書いたのは企画局で、今回は金融市場局なので、金融市場局としては「市場」の文言を入れたかった(^^)

こうですか、わかりません(><;


○ここのところは論争になるんでしょうなあ

本文4ページ目から始まる部分。

『3-2.日銀当預の需要と供給』

『次に、日銀当預の需要と供給がどのように決まっているか、また、日本銀行がこれらにどのように関わっているかを説明する。』

ということで、日銀当座預金の需要が「決済需要」「準備需要」でありまして、供給は「外生要因(=市中銀行券の増減および財政資金の受払)」と「公開市場操作(オペ)」となっておりますが、そのオペの部分の説明がこうなっておりますわな(本文7ページ)。

『上記の外生要因の変動により日銀当預残高の増減(「資金過不足」という)が生じる場合、当預取引先全体の日銀当預への需要に変化がなければ、金融機関等の間のコール取引等では調整しきれない資金過不足が残ることになる。その結果、無担O/N コールレートは大きく変動してしまう。』

『このため、日々の資金過不足を予想したうえで、これを適切に相殺するように日銀当預の供給を調整することが必要になる。日本銀行は、当預取引先との間で、金融資産の売買や資金貸付などの取引を行うこと(公開市場操作<オペレーション>)により、日銀当預の供給を調整している。』

というのは現場で実務を回していると「左様でございますな」としか申し上げようが無いのですが、岩田-翁論争の頃からこの調節を外生要因によって受動的に行うのはどうなのかという話が延々と続いておりますわなという所です。

マーケット実務的に考えますと、金融政策の変数として操作対象になっているものが「短期市場”金利”(日本の場合は無担保コール翌日物加重平均金利)」であることからしますと、日銀が能動的に(というか要するに市場の資金需給を無視してジャンジャンと)資金供給を行った場合は短期市場金利が金融政策の指示通りに動かない(=要するにゼロに向かって低下する)事になると思うのでございます。

ま、短期市場の関係者は先刻ご承知のお話ですし、あんまり短期いじってない債券市場の中の人にも先刻ご承知だと思いますが、本文2ページ目から8ページ目まで読んでおきましょうね♪


○準備預金に関連して

本文8ページから9ページのところが準備預金制度の説明なんですが、9ページ目の部分にこんなことが。

『準備預金制度適用先(準預先)は、積み期間中の日々の日銀当預残高を累計した準備預金積立額(積数)が所要積数に達しない場合、その不足額(準備不足額)に「基準割引率+3.75%」を乗じた金額をペナルティとして支払わなければならない。』

おお、マル公+3.75%は変わってなかったんですね(^^)。マル公じゃないから今だとロンバートでして、過怠金利は4.5%ですな。

『準備預金制度の準備率等については、日本銀行の政策委員会が金融政策決定会合において設定・変更・廃止する。準備率は、1991 年10 月以降変更されていない。このように、本制度の現在の意義は、日銀当預への需要を概ね安定的かつ予測可能にする点にあり、準備率操作により金融緩和・引締めを図るものではなくなっている。』

その脚注。

『準備預金制度について、かつては、準備預金が無利息である下で、準備率を上下させることにより、金融機関のコスト負担の増減を通じてその貸出態度等に影響を与える、つまり、準備率操作は金融緩和・引締めの効果をもつとされていた(例えば、武藤・白川共編<1993>参照)。』

ということで、まあ中国のように準備率操作を金融引き締め(というか銀行貸し出し抑制というか)に使う所もございますけれども、国内の資金需給的なことを考えると(民間も全銀も資金不足じゃないので)準備率操作をしても余程派手に動かさないと引き締めとか緩和とかにならないのではないかと思料されますがどうでしょ。


○これまた確認になりますが翌日物金利形成の説明

本文11ページ目から12ページ目あたりがメインの部分になります。なお、脚注で『以下の説明はあくまで単純化した模式的なものである。』とありますように、もうちょっと細かい話を読むのであれば白川さんが先般書いた「現代の金融政策」の136ページから146ページ(端折るなら142ページから)を読むと吉かと。

で、最初に12ページ目の『準備需要』をポイントにした金利形成の説明部分を読んでから前後を読むと判りやすいかと思う(というか準備需要の部分を理解してくれないと話が始まらない)ので、その部分を引用しますね。

『準備需要(日銀当預を準備預金として保有する需要)は、積み期の最終日とそれ以外の日で次のように異なる。ここでは決済需要は考慮に入れない。』

『積み最終日の準備需要は、残り所要額である。準預先は、この残り所要額を高い金利を払ってでも調達し、必ず積み終えなければならない。準備預金の積立てに不足が生じると、ペナルティが生じるためである。他方、余分に積立てを行うこと(超過準備を保有すること)は、市場での運用機会を逸することになる。従って、準備需要は極めて金利非弾力的になり、需要曲線は残り所要額の位置でほぼ垂直になる。』

用語が難しいのであたくしなりに説明すると、準備預金の積み最終日において残り所要額よりも市場にある資金が多いと翌日物金利はゼロ近傍に向けて低下し、少ない場合は無限大(正確には過怠金金利水準ですよね)まで上昇するというお話だと思うんですが、それで説明よろしいでしょうか。

『積み最終日以外の準備需要は、残り所要額では固定されない。準備預金の積立ては積み期中の平均残高が所要準備額になるように行うものであるため、積み最終日以外の日では、ある日と別の日の準備預金は完全に代替的である。このとき、準預先はその日の金利と将来市場で成立すると予想される金利を比較し、その日の金利が低ければ資金を調達して準備預金の積みを進め、逆にその日の金利が高ければ準備預金を取り崩して資金を運用することで(あるいは市場から資金を調達せず)準備預金の積みを遅らせる。従って、準備需要は極めて金利弾力的になり、需要曲線は、将来予想される金利の水準でほぼ水平となる。』

それ以外の日ですが、準備預金の積みは一定期間の間の合計積数で求められますので、今日のレートは高すぎなので明日多めに積みましょうというような進捗の操作ができますという話。

『こうしたメカニズムにより、オーバーナイト金利は誘導目標水準近傍で安定しやすくなる。これは準備預金制度の「平準化(アベレージング)機能」と呼ばれる。』

これに補足しますと、積み期間中に政策金利の変動が生じないという予想の下では、その日の金利が余程上下に振れない限り進捗操作をするインセンティブは働きませんけれども、期間中に政策金利の変更が予想される場合は、利上げがあると思えば現在の政策金利近傍よりもちょっとくらい高くても積みを進捗させるインセンティブが生じるし、利下げがあると思えばその逆になりますので、政策金利の変更が予想される場合には市場金利が誘導水準から乖離する事もあるという話になりますね。この辺の事情に関してはさっきご紹介した2年前のペーパーに書いてあったと思いますが。

同じ理屈になるんですが、この前の協調供給みたいな時に「大量供給した資金を放置すべきである」という人がいるんですけれども、放置プレイを延々と続けるという予想が市場で確信的になった場合には、上記の理屈で積み最終日に翌日物金利がゼロ近傍に低下するという予想が市場で確信的になる訳でございまして、これは「積み最終に向けて政策金利が引き下げられる予想」と同じ効果をもたらすので、「政策変更しないのに金利が下がってしまう」という結果になるのでありますな。だから「資金を放置すべき」じゃなくて「利下げしろ」というのが筋として正しいのではって指摘をするんですけど、どうにもこうにも理解されないのが困ったもんです。

で、13ページ目の説明にもありますが、実際には決済需要の部分があって、準備預金需要に対する糊代部分として決済需要が機能するのですけれども、糊代がでかい場合(準備率が低くて所要準備が低い場合や、外生的要因によって決済が多くなる場合)には翌日物金利が上下しやすくなるというお話になる訳ですね。


という説明でよろしかったでしょうか(^^)。


ま、読んで味噌ということでよろしくです。
 

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