FPeye エフピーアイ
ホーム プライバシー・ポリシー サイトマップ お問い合わせ ブックマーク
サービスのご案内 コンテンツのご案内 会社のご案内 入会のご案内 入会のお申込み



 
コード・銘柄名・証券会社・キーワードなどから関連記事が検索できます。
 
個別株シストレ〜トランプ式投資術
今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)
日経225先物マーケットプロファイル
データベース
レーティング一覧
過去のSQ値一覧


やぶのマーケットコメント
ディーリングコンパス
レーティング  [ レーティング基準 ]
ロングターム
裏街エレジー(割り切り系の銘柄や裏事情など)
ウィークリーレポート


エディターズROOM
レッスンページ
リンク集
FPeyeの歩き方
解約申請フォーム


 (無料会員様専用)
無料メルマガの設定が出来ます。

無料IDの取得はコチラから
※無料メルマガ配信開始!!
 
 (有料会員様専用)
株価の閲覧や有料会員様専用メルマガの設定が出来ます。
 
株式用語・経済用語検索 new
 
株用語のが検索できます。
 
上場企業一覧集

更新
自動更新 あり なし
お知らせ音 あり なし
※ COOKIEを有効にして下さい。



北浜の本社ビル1Fに証券カフェバー
Cafe FPeye がOPENしました。

北浜の証券カフェバー「Cafe FPeye(カフェ エフピーアイ)」
弊社代表取締役   藤ノ井俊樹 著
"実践的"投資研究家 盛岩外四 著
FXチャート自由自在
好評発売中!
ビンボー万歳!
むらやん(村上直樹):著
サガー・ジロー:イラスト

好評発売中!
弊社投資アドバイザー 泉 雅浩
コードワン投資研究所 緒方史法 著

でっかく儲かる! 資源株のすべて
好評発売中!
  弊社代表取締役 藤ノ井俊樹 著
個人投資家のための信用取引自由自在藤ノ井俊樹 著「個人投資家のための信用取引自由自在」
好評発売中!
無料銘柄相談 受付中!   無料銘柄相談
受付中!
  弊社代表 藤ノ井俊樹の「ロング・ショート戦略で自由自在 株式トレード必勝セミナー」
DVDがパンローリング社から発売になりました。
FPeye エフピーアイ 株情報のモバイルサイト モバイルサイト
金融商品仲介業のフォーキャストパートナーズ
金融商品仲介業のフォーキャストパートナーズ
 
「ストップ高」直撃ブログ
専業デイトレーダーむらやんのトレード日記。日々の取引履歴と資産残高を毎日公開している注目ブログです。
カブ知恵
雑誌等でおなじみの藤井英敏が、豊富な人脈を生かして「カブ知恵」だからこその新鮮な株式情報をお送りしています。まずは、カブ知恵HPへアクセス!!

今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)

表示件数
日付範囲 日 〜
タイトル   AND  OR 
本  文   AND  OR 
  

全部で 15件 の記事があります。(表示:1−15)


お題「月報とか総裁会見とか」   2010/01/29(金)08:12:49  
  あらま、もう月末なんですか(驚)。

○金融経済月報はまあ微妙な変化だけっすな

[外部リンク] an extended period」状態だという事になりますわな。いやまあ基本的な見通しがもっと急回復とかなら話は違いますけれどね。


・物価は引き上げで基本は原油価格

原油価格上昇が基本での物価見通し上げで、しかも別に内需が盛り上がってディマンドプルみたいな上昇をしている訳でも何でもないというのは、まあ金融政策的には動くような文脈でもなかろうとは思いますけど。

『物価の現状について、国内企業物価の3か月前比をみると、製品需給緩和の影響などから、幾分弱含んでいる。消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、経済全体の需給緩和から下落が続いているが、石油製品価格変動の影響が薄れてきたことなどから、下落幅は縮小している。』(今回)

『物価の現状について、国内企業物価の3か月前比をみると、製品需給緩和の影響などから、幾分弱含んでいる。消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、経済全体の需給が緩和した状態が続く中、前年における石油製品価格高騰の反動などから、下落している。』(前回)

下落幅が縮小となりましたな。で、先行き見通し。

『物価の先行きについてみると、国内企業物価は、製品需給緩和の影響が続く一方、国際商品市況の上昇が押し上げに働くことから、当面、横ばい圏内で推移するとみられる。』(今回)

『物価の先行きについてみると、国内企業物価は、国際商品市況の強含みが押し上げに働くものの、製品需給緩和の影響が続くことから、当面、弱含みで推移するとみられる。』(前回)

国内企業物価は弱含みから横ばいに変化しましたが、あたくし的にはこの時の書き方の語順を先に見るのでありまして(^^)、つまりAだけどBだからどうのこうのという言い方っていうのは、要因としてはBがメインになる訳ですから、こーゆー時にはああなるほどとか思ってしまうんですよね(^^)。

『消費者物価の前年比は、石油製品価格が押し上げに働くことなどから、下落幅が縮小していくと予想される。』(今回)

『消費者物価の前年比は、前年における石油製品価格高騰の反動の影響が薄れていくにしたがい、下落幅が縮小すると予想される。』(前回)

ということで、まあ見通しを上げたということでしょうか。ほうほう。


・金融環境は地味ながらちゃっかり改善

書いてある所に関しては市場動向に関する部分でも文言変更がありますが、これは現象面の記述で特に判断に関わる部分でもないので割愛しまして、金融環境について。

全体的な判断は、

『わが国の金融環境は、厳しさを残しつつも、改善の動きが続いている。』(今回)

と同じでして、項目別展開も同じなのですが、企業の資金調達コストの部分と金融緩和の効果部分を変更しています。つまり、

『コールレートがきわめて低い水準で推移する中、企業の資金調達コストは、低下傾向が続いている。実体経済活動や企業収益との対比でみれば、低金利の緩和効果はなお減殺されているものの、その度合いは和らぎつつある。』(今回)

『コールレートがきわめて低い水準で推移する中、企業の資金調達コストは、幾分低下している。実体経済活動や企業収益との対比でみれば、低金利の緩和効果はなお減殺されているものの、その度合いは和らぎ始めている。』(前回)

資金調達コストが「幾分低下」というのが「低下傾向が続いている」となっているのと、低金利政策による実体的な緩和効果に関して従来より効果が減殺されているという認識ですが、この減殺度合いが緩和されてきているという書きっぷりが更に改善しているという状態。

ま、企業金融関連については金融大臣様もうるさいので、この辺りは改善していかないと困るってえのもありますな。まあ足元市場調達に関する部分だけで言えば、米国金融危機以来発行するのが微妙扱いされちゃっていた発行体さんとかでも普通社債発行してたり、超足元で言えばCPレートも誠に結構な状態になっていますわなという事ですが、ただまあ月報でも指摘されているように(引用はしませんけど)、そもそも企業の資金需要が伸びていないので調達環境が良いというのもありますけどね。

ということで、今回の月報は若干上方修正っちゃあ上方修正ですし、方向性としてはまあ明るめの話も交じっていますが、基本的な部分には変更無しという感じではなかろうかと存じます。


○総裁会見ですが

[外部リンク] 年4月にも新興国や海外経済が強いために所得が日本から流出し、交易条件が悪化して若干需給ギャップが広がっているという話もありました。原油高からくる物価上昇率のマイナス幅の縮小は分かりますが、交易条件の悪化からくる需給ギャップの悪化に関しては現状でどのようにみているのでしょうか。』

『(答)今後、原油価格が急激に上昇していくという姿を想定しているわけではありません。原油価格の上昇それ自体をとってみると、これは交易条件の悪化にはなりますが、そもそもそれがなぜ生じているかという背景まで考える必要があると思います。』

ほうほうそれでそれで?

『世界経済全体、特に新興国を中心として経済が拡大するということのプラスの影響は、日本経済に確実に及んでくるわけです。どんどん先回りして心配するというのが日本人の美徳でもあるのですが、ご指摘のあったマイナスもある一方で、その前に大きなプラスがあります。プラスとマイナスの両方を評価せずにマイナスだけ心配するのはややバランスがよくない議論という感じがします。』

この辺りの回答を見ていますと、2通りの解釈(またの名を妄想とも言うけど)が可能であります。

つまりですな、まあとりあえずこちらにあるように「あまり暗い話ばっかりしないで行きましょうよ」ということを発言している訳でありますが、これって「無策付きデフレ宣言」によってデフレマインドを一気に広めるというお洒落なプレイを実施している政府が居る中で、日銀も暗い話をすると更にマインド面に与える影響が大きくなり、マインド面からの負のスパイラルが発生してしまうのを懸念しているという事ではないかという気はやや
するのであります。

当局というのはある意味チアリーダーみたいなもんで、そりゃまあエライ人が辛気臭い話ばかりするよりは先行きは明るいですよという話をした方がマインドが良くなりますし、景気は「気」の部分もある訳ですから、政府が無策のまま碌でもない話をする中で日銀まで暗い話をするのもとなったんじゃねえの(米国当局なんてもうチアリーダー全開っすからねえ)という風に捉えてみたりするのでもあります。ということはこっそり政権に嫌味プレイという話にもなりますが(^^)。

とまあ一応好意的解釈をすると上記のようになりますが、これがまた白川総裁が個人的には景気認識を月報やら展望レポートなどに示されているコンセンサスよりも素で強めに持っているという見方も当然ながらアリエールな訳でありまして(--;)、その場合は将来的には総裁様のKYプレイ発生→バックラッシュという9月ごろやらかしていた香ばしい展開が発生するリスクはオオアリクイの悪寒も致します。

#正直どっちだかは判らん。


・新興国経済拡大で本当に国内最終需要が伸びるのかというネタから成長戦略へ

でまあ新興国経済が伸びても企業の生産活動が海外シフトしてたら国内最終需要の拡大に繋がらないのではないのではないかという質問もありまして、その説明をしているのですが、これがまた回答が長いので(^^)、ポイントの部分を引用します。

『ご質問の趣旨は、もちろんこうした中心的なシナリオ(引用者注:要するに月報や展望レポートで示される外需が内需に繋がる循環の話です)は一応分かるが、それだけなのかということかと思います。私どもでもこうした見通しには不確実性があり、特に企業の中長期的な成長期待は大事な要素であると考えています。これは展望レポートでも指摘している点です。』

『申し上げた通り、企業は常にグローバルな視野をもって活動しています。このため、例えば新興国の持続的な成長が展望される一方、わが国の成長期待が回復しない場合には、新興国への投融資が増加する一方で国内投資が抑制された状況が続く可能性もあります。こうした傾向が進み、国内の生産・雇用の減少を招かないためにも、わが国の成長期待を高めるとともに、企業の経営努力が最大限発揮されるように、グローバルな競争条件を規定する制度を不断に見直していく努力が並行して必要だと感じています。』

ということで、成長戦略の必要性という話になる訳でありまして、まあさいですなという所ですが、じゃあ金融政策ではどうするのと言われると、その答えは無さそう、というか金融政策でどうこうという話でもなさそうではございますな。


で、会見の続きも含め他にもネタは満載(特にもう決定会合議事録がオモロイ事オモロイ事)なのですが、今日はこの辺で勘弁ざます。
 


お題「ネタは小出しでお願いしたいのだが(^^)」   2010/01/28(木)08:17:08  
  金融経済月報に総裁会見に日本の短国レート低下にFOMCと来ている訳でございまして・・・・いやはや。

○寝起きでFOMCステートメントを斜め読み

[外部リンク] received since the Federal Open Market Committee met in December suggests that economic activity has continued to strengthen and that the deterioration in the labor market is abating. 』(今回)

『Information received since the Federal Open Market Committee met in November suggests that economic activity has continued to pick up and that the deterioration in the labor market is abating. 』(前回)

既に最初の所で景気認識に対する単語が強くなっていますな。

『Household spending is expanding at a moderate rate but remains constrained by a weak labor market, modest income growth, lower housing wealth, and tight credit. Business spending on equipment and software appears to be picking up, but investment in structures is still contracting and employers remain reluctant to add to payrolls. Firms have brought inventory stocks into better alignment with sales. While bank lending continues to contract, financial market conditions remain supportive of economic growth.』(今回)

『The housing sector has shown some signs of improvement over recent months. Household spending appears to be expanding at a moderate rate, though it remains constrained by a weak labor market, modest income growth, lower housing wealth, and tight credit. Businesses are still cutting back on fixed investment, though at a slower pace, and remain reluctant to add to payrolls; they continue to make progress in bringing inventory stocks into better alignment with sales. Financial market conditions have become more supportive of economic growth. 』(前回)

書きっぷりがだいぶ変わっているので何ともなのですけれども、住宅セクターの改善の所がばっさり抜け落ちているのが下げで、企業部門に関しては在庫投資の拡大の所は抜けてます設備投資の拡大というのは上げっぽいです。家計に関しても拡大に関する表現の頭にappears to beというのがあったのが外れているので拡大をより明言で上げ、その他についてはたぶんあんまり変わってないと思う。

『Although the pace of economic recovery is likely to be moderate for a time, the Committee anticipates a gradual return to higher levels of resource utilization in a context of price stability.』(今回)

『Although economic activity is likely to remain weak for a time, the Committee anticipates that policy actions to stabilize financial markets and institutions, fiscal and monetary stimulus, and market forces will contribute to a strengthening of economic growth and a gradual return to higher levels of resource utilization in a context of price stability.』(前回)

前回までは経済活動について「当面弱い」だったのが、今回は堂々の「回復のペースは」という言い方ですな。まあ緩やかなペースだという話ですけどね。で、ふーんと思ったのはその次で、FRBの政策で金融市場安定がどうしたとかマネタリーの刺激がどうしたというような部分がごっそり抜けているのですね。ほうほう。

で、第2パラグラフ。

『With substantial resource slack continuing to restrain cost pressures and with longer-term inflation expectations stable, inflation is likely to be subdued for some time.』(今回)

『With substantial resource slack likely to continue to dampen cost pressures and with longer-term inflation expectations stable, the Committee expects that inflation will remain subdued for some time. 』(前回)

これまた微妙なのですが、インフレに関して抑制されていくというのがlikely to be subduedとなっていて、前回がwill remain subduedなので、ちょっとだけその抑制されていく予想を微妙に変えているとか、その前のresource slackによる価格への影響がもはやあたくしのドメドメ英語読解力ではその微妙さが判らんのですが、手元のデイリーコンサイス英和辞典(お前は高校生かというツッコミは謹んで却下)によると、「restrain=抑制する、拘束する」「dampen=しめらす、落胆させる、くじく」と書いてあるのですが、多分ここまでの話のながれからすると、今回は表現を緩和というか前進させているという話ではないかと思いますけれども、英語が得意な本石町日記さん召喚呪文を唱えておきます(^^)。


第3パラグラフ以降が決定内容。

『The Committee will maintain the target range for the federal funds rate at 0 to 1/4 percent and continues to anticipate that economic conditions, including low rates of resource utilization, subdued inflation trends, and stable inflation expectations, are likely to warrant exceptionally low levels of the federal funds rate for an extended period.』(今回)

というところは前回と全く同じですので前回分引用割愛。for an extended periodは今回も継続ですかそうですか。

『To provide support to mortgage lending and housing markets and to improve overall conditions in private credit markets, the Federal Reserve is in the process of purchasing $1.25 trillion of agency mortgage-backed securities and about $175 billion of agency debt. In order to promote a smooth transition in markets, the Committee is gradually slowing the pace of these purchases, and it anticipates that these transactions will be executed by the end of the first quarter.』(今回)

ここまでも前回と同じ(正確には前回はfirst quarterの後にof 2010というのが付いているが、さすがにこれは同じ意味でしょ)なので、つまり各種買入は引き続き撤退方向ですな。


『The Committee will continue to evaluate its purchases of securities in light of the evolving economic outlook and conditions in financial markets. 』(今回)

『The Committee will continue to evaluate the timing and overall amounts of its purchases of securities in light of the evolving economic outlook and conditions in financial markets.』(前回)

最早ここまで来ると前回のthe timing and overall amountsつーのが抜けたインプリケーションがよー判らんのだが(涙)。

で、第4パラグラフですが。

『In light of improved functioning of financial markets, the Federal Reserve will be closing the Asset-Backed Commercial Paper Money Market Mutual Fund Liquidity Facility, the Commercial Paper Funding Facility, the Primary Dealer Credit Facility, and the Term Securities Lending Facility on February 1, as previously announced. In addition, the temporary liquidity swap arrangements between the Federal Reserve and other central banks will expire on February 1. 』(今回)

上記の各種買入メニューは予定通り2月1日に閉店宣言となりましたな。書き方はちと違ってますが言ってる事は前回と基本的に同じだから前回分引用すると長くなるので割愛。

『The Federal Reserve is in the process of winding down its Term Auction Facility: $50 billion in 28-day credit will be offered on February 8 and $25 billion in 28-day credit wil be offered at the final auction on March 8. The anticipated expiration dates for the Term Asset-Backed Securities Loan Facility remain set at June 30 for loans backed by new-issue commercial mortgage-backed securities and March 31 for loans backed by all other types of collateral.』(今回)

この辺が今後の縮小計画ですよね。

『The Federal Reserve is prepared to modify these plans if necessary to support financial stability and economic growth. 』(今回)

というヘッジクローズも前回と同じです。


ということで、まあここまでの話は「景気判断を上げたね」というのと「何気に物価判断も上げてねえかこれ」っていう所ではないかと存じます。で、最後の所でこれまたほほー。

『Voting for the FOMC monetary policy action were: Ben S. Bernanke, Chairman; William C. Dudley, Vice Chairman; James Bullard; Elizabeth A. Duke; Donald L. Kohn; Sandra Pianalto; Eric S. Rosengren; Daniel K. Tarullo; and Kevin M. Warsh.』(今回)

と、ここまではヨロシのですが、

『Voting against the policy action was Thomas M. Hoenig, who believed that economic and financial conditions had changed sufficiently that the expectation of exceptionally low levels of the federal funds rate for an extended period was no longer warranted. 』

経済金融情勢は十分に変化して、例外的な低金利水準を十分な期間継続することは既に正当化されないとはこれまたキタコレという感じですな。


つーことで、まあ今回は瀬踏みみたいなもんだとは思うのですが、これがまた色々と考えられる訳で、いやまあ本当にエマージングアジアが威勢よく伸びているので米国経済も回復ですよあっはっはという話なら良いのですけれども、まあそうじゃないとしたらどうなのかと妄想するのは妄想ネタとしては楽しいですが、時間がないので妄想は妄想のままにしておきます。


○さてまあ時間がないのでその他ネタは勘弁

今回は文言が結構変わったので、さすがに斜め読みと言っても「前回と同じ」という訳に行かない部分が大杉勝男でありまして、これだけ書くのにそこそこ時間が掛かってしまいましたので、予想通りに(もっと早起きしろというツッコミは却下)明日のネタに回るのでありました(汗)。

でも短国レート低下だけ書いておきますね!


○ということで短国レート低下キタコレ

昨日の3MTB(もう割引短期国債全部償還になったんだからTDBっていうの止めてTBに戻しませんか皆様??)入札結果はこの有様。

[外部リンク] 30兆4,311億円

(3)募入最低価格 99円97銭3厘5毛
(募入最高利回り)(0.1125%)

(5)募入平均価格 99円97銭3厘8毛
(募入平均利回り)(0.1112%)

・・・・(;∀;)イイハナシタ゛ナー

えーっとですな、何がどうなっているのか良く判らんのですが、お金様が短い所にワサワサとやって来ておられるようで、GCレートは0.105%(もしかすると0.10%も)でベタベタだわ、新発CPレートはこれまた電力会社さんなどの超優良発行体扱いされているネームだと期内もので0.11%を堂々割り込んでおられますし、まあ過去ゼロ金利政策実施や量的緩和政策実施の際に、本当にベタベタになる前段階があって、それから一段低下して短期市場暗黒時代が到来するのですけれども、今回のまあ量の目標は無いけどターム物金利下げましょう「広義の量的緩和」(ってナンジャソリャという気はする用語だが)攻撃の効果が出て参りました。

いやまあ短期市場暗黒時代になっても、その政策実施効果によって回復が速くなって、結果として再び市場が回復してくれれば良いのですが、中途半端に生殺し状態で暗黒状態にされた挙句に回復が遅れるとなりますとこれがまた困る訳ですな。長くなるとまたまた市場関係者が離散してしまう訳でして、大体からして直近の金利復活時代だって既に金利が動いている時代を知っているのが年寄り(含むあたくし)だらけで、若い衆の頭の中が金利が動かないとか流動性はいつでも大丈夫とか思ってねえかコレっていうような市場のアクションを見て微妙なテイストを感じたのですが、ここで暗黒時代が長くなると本当の本当に人とノウハウが離散しちゃいますので、まあ可及的速やかに景気が回復して頂きたく存じます次第なのですけれどもね。

まあ米国の回復が偽りの回復で無く、エマージングバブルがもうちょっと続くとか、バブルじゃなくてマジでしたちゃんちゃんという楽しい結論になることを強く希求するものであります(^^)。

#短期市場の暗黒度を暗黒阪神(過去形)や暗黒広島(現在進行形)と比較するのは馬鹿話ネタとしては使えそうですな(あほ)
 


お題「決定会合レビューなど」   2010/01/27(水)08:18:55  
  ○経済見通しの文言にほぼ変化はないです

今回の声明文
[外部リンク] 年度半ば頃までは、わが国経済の持ち直しのペースは緩やかなものに止まる可能性が高い。』

変化無し。

『その後は、輸出を起点とする企業部門の好転が家計部門に波及してくるとみられるため、わが国の成長率も徐々に高まってくるとみられる。』

これまた同じ。本当に波及するのか存じませんが(--;)

『物価面では、中長期的な予想物価上昇率が安定的に推移するとの想定のもと、マクロ的な需給バランスが徐々に改善することなどから、消費者物価(除く生鮮食品)の前年比下落幅は縮小していくと考えられる。』

ここで『マクロ的な〜』という文言が前回無かったので一瞬「おお上方修正」と思ったのですが、良く良く考えてみたら今回は展望レポートの中間レビューがありますので、ここの部分は10月の展望レポートとの比較をしないといけない訳でありまして(^^)、10月の展望レポートの基本的見解の5ページ目に、

[外部リンク] 月の「展望レポート」で示した見通しと比べると、成長率は、概ね見通しに沿って推移すると予想される。物価については、国内企業物価・消費者物価(除く生鮮食品)とも、原油価格高の影響などから、見通しに比べてやや上振れて推移すると予想される。』

で、まあここの部分で「原油価格高の影響」というのが結構引っ掛かったりするのかもしれませんな。昨年10月の時点でWTI先物がバレル70ドルから80ドルとかでございますので、今とあんまり水準的には変化無いですが、一昨年10月よりも昨年1月の方が原油価格低かった(昨年の今頃はWTI先物で40ドル近辺)から前年比が上がるという話なのかとも思いますが、10月の水準がヨコだと今頃前年比での数値が上がるのは明らかだったので、この辺の趣旨は背景説明を含めた全文を読まないといかんのかなとも思います。


・リスク要因では国際金融面の動きの書き方があっさり味に

『リスク要因をみると、景気については、新興国・資源国の経済の強まりなど上振れ要因がある一方で、米欧のバランスシート調整の帰趨や企業の中長期的な成長期待の動向など、一頃に比べれば低下したとはいえ、依然として下振れリスクがある。』

これは前回と同じです。

『また、最近における国際金融面での様々な動きとその影響についても、引き続き注意する必要がある。』

で、この部分ですが、前回はこのように書いてありました。

『当面は、国際金融面での動きなどが、企業マインド等を通じて実体経済活動に悪影響を及ぼすリスクについても、引き続き注意する必要がある。』(12月声明文から)

だいたいこれはいわゆるドバイショックを受けた文言だったのですが、その時点からは為替、株価ともに状況が好転しているので、やや書き方があっさり味になったという事でしょう。

『物価面では、新興国・資源国の高成長を背景とした資源価格の上昇によって、わが国の物価が上振れる可能性がある一方、中長期的な予想物価上昇率の低下などにより、物価上昇率が下振れるリスクもある。』

これは同じですが、マインド統計がここへきて物価下落方向になってきている点について何かの言及は無いもんかという気はあたくし的にはするのですけどね。


・最後の決意表明のような物には変化なし

まあ当たり前ですけどね、引用だけ。

『日本銀行は、日本経済がデフレから脱却し、物価安定のもとでの持続的成長経路に復帰することが極めて重要な課題であると認識している。そのために、中央銀行としての貢献を粘り強く続けていく方針である。金融政策運営に当たっては、きわめて緩和的な金融環境を維持していく考えである。』



○ところでヨコですがBOEの物価見通し

ちなみに、話はここでいきなりヨコに飛びますが、1月6、7日のBOEのMPC議事要旨が先日公表されてまして、ネタにしようとしつつもスルーしていたのですけれども、こちらの議事要旨の第23、24パラグラフ(議事要旨本文6ページ)にこんな記述がございます。

[外部リンク] was increasingly probable that CPI inflation would rise to well above the 2% target in the early part of 2010 and remain elevated for several months.』

何と言う景気の良い話。

『The most recent intelligence about the likely pass-through of the January VAT rise and the potential impact on energy prices from the unusually cold weather suggested that inflation in the short term would be further above target than the Committee had previously expected.』

と思ったら下げてたVATの引き上げ影響と寒波襲来によるエネルギー価格の予想以上の上昇が影響ですかそうですか。

『There was a risk that a sustained period of above-target inflation could cause inflation expectations to drift upwards. 』

(2%という)ターゲットを上回る物価上昇率が継続すると、世の中のインフレ期待が上振れるリスクがあるとはこれまた景気の良い話ですが、上記にありますように、物価の上昇自体が景気が良くなったからという要因でもなさそうなので、残念感が伴うのでありますが。

『The Committee would monitor closely the extent to which price-level shocks affected inflation expectations. But so long as expectations remained consistent with the 2% target, the medium-term outlook for inflation ? the key consideration when setting monetary policy ?would reflect the balance between demand and the supply potential of the economy. The available evidence continued to suggest that this balance would bear down on inflation for a considerable period.』

途中で切るのも何なのでこの段落最後まで引用しましたが、まあ中長期的には安定しているけれども、足元上昇という状況で、別に景気が良い訳でもない(引用始めるとお題が変わってしまいますので引用はしませんが、景気見通しはまあパッとしません)ので中々大変ですなあというお話。なお、事務方からの説明でも物価上昇要因について、

『CPI inflation had risen to 1.9% in November, largely as a result of an increase in petrol price inflation. This factor, along with the reversal of the December 2008 VAT cut, was set to boost inflation further in forthcoming months. 』

とありまして(第18パラグラフ)、この辺の文言をこの前読んだばっかりだったので、あたくしが今回日銀の物価の先行き見通し上方修正(してもマイナスですが)されるような文言があっても「ふーん」程度で終わったのかもしれませんな(^^)。

しかし何ですな、BOEの場合は「上振れた物価状況が続いた場合のインフレ期待の上方シフト」が懸念材料なのでありますが、日銀のおかれた状況はこの逆なのでありまして(--;)、さてその辺どういう認識になっているのか。いやまあ「そのために中長期的な物価安定の理解の明確化」を出したという事なのでしょうけれども、インフレ期待(というかデフレ懸念というか)の下方シフトに関するリスクを、どの位懸念しているのか、その状況に変化があるのかという所が、決定会合声明文比較だけだとあんまり見えてこないのが微妙に遺憾に存じます次第でありますが、これまた背景説明を含む全文を読んでみると致したく存じます。


○上方修正っちゃあ上方修正だけどさあ(一部産経電波浴も含みます)

ということで話を戻すと、今回はビューをほとんど変えていないという結論になるのですけれども、まあ見通しに関しては2009年度の実質GDPと、先行きのCPI見通しを引き上げになっています。(書くのめんどいから声明文見てちょ)

ということで、某モーサテ辺りでは「上方修正」というヘッドラインを打っていましたが、今年度の見通しなんぞレビューみたいなもんでそれが上方修正されても意味無いし、
GDP見通しに関しては2010年度で0.1%しか上方修正してなくて、2011年度は不変ですので、普通に金融政策へのインプリケーションとしては「変化無し」という話になると思うのですが、まあこういうヘッドラインになるのが、ネタを欲しがるメディアクオリティなんでしょうな。

[外部リンク]
 


お題「オペ雑感とか」   2010/01/26(火)08:07:37  
  オバマの金融機関規制法案の構想で困るのって預金だらけの邦銀(特にメガ)じゃねえのと思ったが、そもそもそんなにレバレッジ投資をしてないという気もする(--;)

#という話を詰めていくと大ネタなのですが色々と微妙なネタなので取扱注意レベルなのでありました

○やっとショートファンディング推奨スキームでは無くなり

昨日の資金供給オペで国債買現先のS/N取引の供給額がゼロになりました。ネタの無い短期市場ニュースには干天の慈雨の如き事案だったので「1年2か月ぶりにスポネ買現先をゼロに」というニュースになっていましたが、実はスポネの買現先が4000億円減っている間に同時に実行しているスポットスタートの1週間物買現先を6000億円から8000億円に増額してまして、このオペが毎日8000億円になりますと1日あたり2000億円増えるので、5日間で1兆円増えますから実は差引で4000億円のオペ増額となるのです(^^)。

だいたい当座預金残高が15兆円位をキープするような調節を実施しているのですが、共通担保オペの残高が(ちゃんと計算してないからアレなのですが)固定金利物(新型オペ)も含めて増えた分国債買現先が減った格好になったような感じになるのかな。まあ後でちゃんと計算してみますが、ここもと共通担保オペをターム物でコンスタントに打ってきているので、ターム調達が安定化してきて、結果的に足元でのショートファンディングが減り、足元のGCレートが安定してきて国債買現先のスポネ供給を減らしても良くなったという事ですな。

まあそもそも常々申し上げておりましたように、GCレートを安定させたいというのであれば、GCで資金を取る人の調達を安定化させるようなオペを打つべきでありまして、スポネの買現先だのトモネの共通担保資金供給だのというような足の短いオペばかり打っているとどうしても(結局のところファンディングは日銀オペに依存しているという現実がある以上)ショートファンディングに調達サイドが傾く事になって、モノ日のようなイベントが発生する傍からレートが不安定になり、不安定な状態が続くとプレミアムが乗りやすくなってしまうという悪循環になります。従ってそーゆー点では現在のようなオペレーションを打っていれば、GCの資金調達サイドの足元での要調達額が軽くなり、結果としてレートは安定するわ、コマネズミのようにオペを頻繁に出し入れしなくて済むわと皆さんハッピーな展開になるのでございます。

ただ、まあ1月から2月第1週までは資金需給上不足なので、それを埋めるために資金供給を打ちやすいという技術的な面もありまして、これが資金余剰シーズンでもある程度足元の調達が軽くなるようなオペレーションを実施していけばGCはこのまま安定して3か月などのTBの金利も安定する(ので増発上等となる^^)んじゃネーノと思う次第であります。

本来はこーゆー感じでターム中心で打つのは年末月でもある12月からやって下さいなという感じなんですが(12月はスポネで2兆だの、末初オペだけで4兆だのという調達を足元に傾斜しろと言わんばかりのオペでしたわな)、まあ12月の時点では「新型オペの実施をした」という事で、その政策決定が多分に「他市場やら一般向けアピールを狙った」ものであった面が強く(じゃなかったらヤマダ電機の特売チラシみたいな「超低金利」などというチラシじゃなかった説明ペーパーとか出てこないわな^^)、その点で言えば「ほらこんなに資金供給をしましたよ!!!」というのを見せつける必要もあったと思います。

つまりですな、ターム供給を行うよりは翌日物供給をロールした方が見た目の資金供給オペの実施額は増えるのでありまして、特に為替市場あたりへのアピールを考えた場合、「とにかく沢山資金供給をしてますよ!!!!!!」と見せつけるという効果を考えれば、地味にターム物供給でターム物金利を押し下げるよりは、とにかく目立つ形で資金供給をしたように見せる方が重要というのもヒジョーに良く判る話でもありまして、そっちを重視したという事なのでしょうかねえ、と勝手に想像。

ただし、本来はターム物下げるという意味ではGCレートを低位安定させた方が効くので、供給は足元で派手派手に行うのではなくてターム物をじっくり出した方が良い(さっきから書いているように)のでありますが、一旦足元を派手派手に出しちゃいますと、ターム供給にシフトしていく時に足元の供給をバランス上減らす事になるのですが、その時に他市場辺りから「供給を減らした」と言われて変な反応が起きるのは「アピール政策」をやっている時としては本意では無いにも程があるとゆー事ですから、まあ(12月は資金余剰で元々タームではなくてぶつ切りオペになっていたというのもありますが)ほとぼりが冷めるまで足元派手派手供給(実際は今の方が緩和感が高いのだが、オペの総額に目が行きやすい短期村の外側じゃあ気がつかんわな)を行っていたというのであれば、調節担当大勝利という所ではないかと思います。

・・・と勝手に想像してますが、これが単に12月は資金需給のコブが沢山ある上に末初だけ供給したかったからぶつ切りオペになり、現在は2月第1週の資金不足に向けて供給しているからこうなっているというだけの事だったら、色々深読みしたのが全部空振りとなる俺様涙目ですな(--)

まあ何にせよ、ターム物が増えてショートファンディング傾向が軽くなっているのはGCレートの安定からターム物とか3か月とか金利の安定にとって非常に良い傾向でございます。



○デフレ宣言の次はこれが出る悪寒

[外部リンク]

『1月25日(ブルームバーグ):仙谷由人国家戦略相兼行政刷新相は25日夕に開かれた「中期的な財政運営に関する検討会」の初会合の冒頭であいさつし、「わが国の財政は極めて厳しいと言うよりも、説明がつかないほどのひどい状況になっている」との認識を示すとともに、「ミクロ、マクロの視点で予算改革の道筋を示していくことが私たちのミッションだ」と語った。』

・・・・・・(;∀;)イイハナシタ゛ナー

何度もあたくしが悪態をついておりますように、先般政府によって実施されました堂々の「デフレ宣言」によりまして物価関連のマインドが急速に悪化しまして、それこそ「デフレ懸念から物価下落を招く」という形のまさにデフレスパイラル入りしてもおかしくはないというマインド面の悪化を招いているという大変に(;∀;)イイハナシタ゛ナーとしか申し上げようがない展開になっているのでありまして、無策のままマインド悪化だけ呼び込むアホウ宣言をした連中は全員揃って牢屋か西方浄土にでも逝っていただきたいと存じます次第ですが、今度の何かよく判らん検討会の初回挨拶にこの発言ですよいやですわねえ奥様♪

何つーかね、戦略的に大ボケ発言をかましているのであれば別に良いのですけれども、どっからどう見ても現内閣の閣僚たちが(約1名を除いて)作戦を練って発言しているのではなく、思いついたことをホイホイと口走るだけなのではないかと思われる次第でございまして、まーどうでも良いネタならともかく、財政破綻宣言とか何も考えずに出したらどういう話になるんだかとかあまり想像したくない光景ではございます。

大体からしてさ、「わが国はデフレです景気悪化でどうしようもないですけど金がないので財政も打てません」とか言ってる国に投資する奴がいるのかよ(除くホームバイアス)とゆー風に思われるのでありまして、もうちょっと物を考えて動いて頂きたいものだと思うのであります。


#と、書いているうちに1月6、7日のBOE議事要旨ご紹介ネタを書く時間が無くなってしまいましたが、まあ実は淡々と議事が進んでいて、従来色々と議論になっていた量的緩和政策の量の定量的効果に関る話がすっかりスルーされているのがトピックスだったりするのでありまする。
 


お題「金融政策も金融行政も政治の季節ですかね」   2010/01/25(月)08:10:13  
  名護市長選挙の結果で益々話がややこしくなりましたな。

#以下本日はやや妄想成分入りの雑談であります

○米国様の金融規制なんちゃらかんちゃら

微妙な解説記事があっただよ。
[外部リンク]
 


お題「金融規制がどうしたとか決定会合プレビューとか虫干し雑談とか」   2010/01/22(金)08:10:18  
  ○米国はじまったな

[外部リンク] 01月 22日 04:50 JST

『[ワシントン 21日 ロイター] オバマ米大統領は21日、金融機関のリスクテークに関する諸制限を一段と厳格化するよう提案した。政権が2年目を迎えるなか、低迷する支持率の底上げにつなげたいとの意向があるとみられている。提案を受け、午後のニューヨーク市場で株価は大幅安となった。』

ということで、マサチューセッツの補欠選挙で負けた影響が早速出るとは実にお洒落な展開でありまして、これはまたどこかで見たことのある流れになって参りましたという事ですか。

まあ公的資金突っ込まれて回復したと思ったら高額報酬復活とか金融機関サイドの動きが下品かつ強欲豚な上に空気を読まないアホウと来ているのでこういう話が出てくるのも致し方なしという感じですが、まー日本の場合は別に米国みたいな高額報酬とかいう話で無くてもあの有様という残念なお国柄でしたが、そうでない米国様におかれましてこういう話が出てくるというのは如何にウォール街とかが品性下劣かというお話なんでしょうなあ。まあその辺はちったあ空気読んで大人しくすりゃ良いのにとは思うのですが、強欲がエネルギーでもあるので全否定もできないという所でしょうかねえ。

それはそれとして、現在BIS方面でやっている各種規制に関しても、特に流動性規制とかかなーり厳しいものがあると存じますし、英国に次いで米国でも個別国での規制がという話になりますと、前もちと書いたと思いますけど、投資銀行業務を国際展開ってのがひじょーにしんどくなってくるので、業務展開の形態に変化が出るようになるんでしょうが、それが債券市場的にどういう話になるのかは正直判らん。判らんなら書くなと言われそうですが(^^)、流動性規制だのレバレッジ規制だのという話になって、商業銀行業務がナローバンキングに近くなってくるとゆー話になりますと、プレーンな債券とか国債とかのニーズが高くなるんでしょうかねえという位の妄想が湧きますけど。

なおも金融規制と全然違う話を続けると、じゃあナローバンキングちっくな状態でメシ食えるかという事になりますと、米国みたいにFF金利が(実効レートで)0.1〜0.2%位で回って2年国債が1%をちょっと切る位で10年国債が3.7%だの3.8%だのとかいう状態なら、低リスク資産でも期間ミスマッチそれなりに泳げると思うのですが、日本のようにイールドカーブが潰れておりますと如何ともし難い所がありそうですな。

でもまあ世の中そんなにウマーな話は無いと思いますので、米国において金融規制強化だの商業銀行の保有資産をより安全な物にするだのというような話になって来ると、米国のイールドカーブがそのままで済まないのではないかなどという妄想もまた湧いてくるのであります。まあただの妄想ですけれども。


○しかし決定会合前に微妙な動きに

今月の決定会合は来週なのですけれども、まあ今朝の米国の動きがどの位トレンドになるのか知らんので何とも言えませんが、またぞろドル安という話になって参りますと、決定会合前に市場がいい感じで嫌がらせモードになってきましたという感じで、実にビューテホーなものを感じる次第でございます。何つーかここんところ毎度毎度の如く決定会合の前になると金融市場が嫌がらせモードになるのが仕様のようになっておりまして大変に結構なお話です。

ということで、今回の会合で何かあるかと言うと普通に考えると無いというのが一般的な読み筋になるのですけれども、オバマ大先生がお洒落なことをやってくれましたので、会合前にまた円高株安とかが急速に進行してくると、只で無くさえ困った時に日銀を空爆するのが仕様になっている現政権の事ですから何を言い出すか判らんのがオソロシスな所。

#まあこの前の安値を見に行くまでの距離があるから今回は大丈夫でしょうけど

普通に考えたら無いというのは、外部環境の水準感もさることながら(という風に考えると12月に実施された俊ちゃんメソッド採用のなんちゃって金融緩和政策は為替市場と株式市場に対する効果は中々高かったので今のところは日銀大勝利なのですが)、もし今回何かやらかすとなると3打席連続で会合で何かやる攻撃となるので、しまいには毎回何かやらないと逆に市場ががっかり状態になるという訳判らん展開になり兼ねないというのも有りまして(^^)、そーゆー変な意味での期待を市場に与えすぎちゃうのも何ですので今回はさすがに何もないでしょという読みなんですけどね。

更に蛇足にはなりますが、一昨日ご紹介した新興国バブルがどうしたこうしたレポート([外部リンク]
 


お題「懐かしの輪番(事実上の)札割れとかその他雑談」   2010/01/21(木)08:13:18  
  あんまりまとまった話が無かったりします。

○輪番オペでやたら強い所まで落札

昨日のオペオファー
[外部リンク]
 


お題「新興国バブルに関する日銀レビューとな」   2010/01/20(水)08:15:15  
  JAL問題で「過度に公共性を重視させられた結果としての経営悪化」という事を指摘するのであれば亀井・・・いやまあいいです。

#日銀への政治圧力ならまだお笑いで済まそうと思えば済ませない事はないレベルだが、検察への政治圧力ってどこの国家社会主義労働者党だよという感じがするんだが今日は悪態省略

○これはまた一読した瞬間に微妙なテイストを

本文はPDFで8ページですのでまあ重くはありませんです。

[外部リンク] 年春以降、グローバル投資家のリスクアペタイトの改善を背景に、再び増勢を強めている。』

さよですな。

『新興国の経済が回復に向かう中で、先進国における低金利長期化の予想が強まったことなどが、投資家のリスクアペタイトの改善につながったとみられる。新興国への資金流入の大幅な増加は、こうした国々の拡張的な金融財政政策と相俟って、景気の過熱や資産価格の高騰をもたらし、先々の調整圧力を高める可能性がある。』

中身を読みますと(後で一応紹介しますが)「こうした国々」というのは先進国ではなくて新興国を意味するようなのですが、新興国への資金流入がバブル的になるとその反動が発生するよという指摘ですな。

『現在、バランスシート問題を抱えた米英など先進国の景気回復テンポが緩やかなもとで、世界経済の回復を牽引しているのは新興国である。新興国が持続的な経済成長を維持し、世界経済の拡大に寄与し続けるには、拡張的なマクロ経済政策を適切なタイミングで修正し、新興国における大幅な国際資金の流出入と資産価格の変動を回避していく必要があると考えられる。』

ということで、新興国は金融緩和政策を抑制的にする必要があるという結論になっているので、まあそれはそれでさいですなという感じですけれども、新興国への海外資金の流入の元はどこかと言えば、それはどう見ても先進国における低金利政策なのでありますから、この日銀レビューをパッと読んだ場合には「じゃあ先進国の拡張的な金融財政政策の出口政策を検討しろという事ですね」という印象を思いっきり受けるのですが、書いている皆様(国際局の国際経済調査担当と、珍しく個人名になっていないのですが)の真意はどうなんでしょうかねえ(^^)。

ということで中身について少々。


○リスクアペタイトの改善による資金流入

本文2ページが『2. リスクアペタイトの改善と新興国への資金流入』という項でして、こちらでは主要国における投資家のリスク許容度復活によって新興国への資金流入がどうしておきますかねという話と、その結果どうなっているかという話を説明しています。例によって全部引用していると長くなりますので適当に端折って引用。

『さらに、各国における積極的な金融緩和は、投資家のインセンティブ構造を経由して、リスクアペタイトに影響した側面もあると考えられる。』

ほほう。

『すなわち、低金利が長く続くと、機関投資家は、目標運用利回りを達成することが困難となるため、リスクテイク姿勢を強める傾向がある。また、ヘッジファンドの報酬は、一般に、運用純利益や運用純資産に連動しているため、低金利の継続によって、純利益や純資産が伸び悩むと、ファンドマネージャーは、報酬の引き上げを狙って、リスクテイク姿勢を強めていく傾向がある。』

まあ低金利継続と資金繰り環境改善のコンボによって特に短い年限ではターム物金利が潰れるわクレジットスプレッドは潰れるわというのは、本邦でも普通に発生してますので、実は報酬によるインセンティブが無い(普通にその辺りの世界はヘッジファンド云々とは関係ない世界ですからね)状態でも起きるのだ(^^)。

『こうした金利水準と投資家のリスクアペタイトの関係を調べるために、先進国G5 の平均金利(2 年物、10 年物)を用いて、グレンジャーの因果性検定を行ってみた(図表3)。』

で、そりゃ何じゃという話はスルーしまして結果ですが・・・

『以上の分析結果を踏まえると、主要先進国(G5)の金利低下は、ラグを伴いながら、投資家のリスクアペタイトに影響するとみられ、足もとのリスクアペタイトの回復も、リーマンブラザーズ破綻後の先進国の大幅な金融緩和の効果に支えられている側面があると考えられる。』

そらそうですな。んでもってその結果どういう事が起きやすくなるかと言うのが新興国への資金流入という話。

『リスクアペタイトの改善した投資家が運用利回りを高める一番の近道は、流動性の低い金融資産への投資である。新興国の株式や債券は、先進国の証券に比べ、市場流動性が低く価格変動リスクは高いことから、平均的にはハイリターンを享受できる。』

で、「流動性が低いんだったらいざと言う時に逃げられないのではないか」とゆーツッコミをしたくなると思いますが、まあその「いざと言う時」の事を考えていたら流動性の低い市場に突っ込むこたあ出来ないのでありまして(--;)、流動性が低くても後から金を突っ込む人がいたら無問題でしょとばかりに次々とハーメルンの笛吹き男よろしくレミング現象となって特攻していくのが悲しき金融市場クオリティなのであります。

『こうした理由から、リスクアペタイトの改善した投資家は、新興国への証券投資を拡大させている。新興国の株価の上昇や、債券の対米国債スプレッドの低下には、こうした海外からの資金流入が寄与している(前掲図表1、図表5)。特に、2009 年春頃から、先進国と新興国の成長率格差の拡大が投資家に意識されるようになったこと、そして、先進国における低金利長期化の予想が強まっていることなどが、新興国への投資を後押ししている。』

という事で、その次の部分で実際の事例として『キャリートレードの活発化』と『コモディティ市場への資金流入』という項を設けて説明しています。で、キャリートレードの所はスルーしまして商品価格の所を引用。

『グローバル投資家がリスク資産への投資を増やしていく中で、コモディティ市場への資金流入も継続した。2008 年夏をピークに大幅に下落した原油をはじめとするエネルギー価格は、2009 年春頃から再び上昇基調に転じた(前掲図表5)。資源効率の低い新興国の経済成長と、それらの国の通貨の増価に伴う購買力上昇が、コモディティ価格の上昇圧力につながっている。』

『しかし、最近のスポット価格の上昇傾向には、こうした実需要因だけではなく、投機要因も影響しているとみられる。例えば、原油在庫が、例年に比べ多めに推移しているにもかかわらず、先物価格がスポット価格よりも高い順鞘(コンタンゴ)の状態が続いている(図表7)。』

在庫が多いから先安感があってしかるべきなのだが順鞘の状態になっているというお話なのですが、あたくし商品先物のこと詳しい訳じゃないけど、普通は商品先物って保有コスト勘案すると現物よりも先物の方が高くなって、当限よりも先限の方が高くなるもんじゃないかと思うのだが、商品先物に詳しい人教えてジェネラル。『先物価格カーブがこうした形状となる背景には、低金利による在庫保有コストの低下を受けて、コモディティ現物への在庫投資を拡大させ、値上がり益を得ようとする投資家の動きがあると考えられる。』

そうなんですか。まあこの前振りの部分はちょっとあたくし的にびみょーに引っ掛かる部分もある(単にあたくしが無知なだけだと思う)のですが、その先の所はほほーという感じで。

『ちなみに、原油価格は、2008 年上期に、140ドルまで上昇したが、当時は、在庫水準も低く、かつ、先物価格がスポット価格よりも低い逆鞘(バックワーデーション)の状態にあった(図表7)。このため、当時は、「原油価格の上昇は、先進国の低金利を背景とした投機によるものではなく、実需の増加によって牽引されている」という指摘が多く聞かれた。この点を踏まえると、2009 年春以降の原油価格の上昇の背景は、2008 年上期の上昇とは異なる側面があるように窺われる。』

何か当時はそういう事意識した事無かったけど、確かにこの辺りの論点はオモロイ(あたくし的には期先が逆鞘になっている方が変な気がするので、逆鞘状態の方が現物(または当限)が思惑人気で高くなっているという意味なのじゃないかと思うのですが、あたしゃ商品相場には素人さんですのでてめえのアホウを晒す積りで書いてみただけ)ですな。


○ということで新興国の出口戦略

その次は『3. 新興国の資産価格上昇と景気の過熱感』って項で、新興国への資金流入が過熱しているかどうかに関して、まず資産価格の現象面についての説明をして、その後マネーサプライなどのマネー部分に注目して説明しています。

『新興国への資金流入の増加は、資本市場における企業の資金調達環境の改善や資産価格の上昇による資産効果を経由して、新興国の内需増加を後押しする効果がある。こうした動きが新興国の持続的な成長につながるか否かは、新興国の資産価格の上昇がファンダメンタルズを適切に反映しているかどうかに依存する側面がある。』

てなことで、中身はまあスルーしますが結論部分。

『アジアを中心とする新興国の先行きを展望した場合、稼働率の上昇から設備投資が増加し、エネルギー価格の上昇などから運転資金の需要も増加していくもとで、企業向け貸出の伸びは徐々に高まっていくと考えられる。さらに、海外からの資金流入の継続が、資本市場を経由して、企業のバランスシート拡大を後押しする方向に作用すると考えられる。また、足もと、企業向け貸出の低迷から、貸出全体の伸びは鈍化していても、韓国や豪州などでは、家計向けの住宅貸付は増加しており、住宅価格の上昇と家計のバランスシートの拡大が同時に起きていることには留意が必要である。』

ということで、次が『新興国の金融財政政策の出口戦略』という項。

『新興国や資源国への国際資金の流入が継続すれば、景気や資産市場の過熱感を強め、国内経済主体のバランスシートの拡大を引き起こすことで、その後の経済調整圧力を高めることになる。また、ひとたび調整が始まれば、海外投資家の資金引き揚げを誘発し、資産価格や自国通貨の急落を招き、経済のハードランディングを強いられる可能性もある。』

ここ15年位の間に何回も見ましたな。

『こうしたハードランディングのリスクを小さくするには、金融緩和政策を適切なタイミングで修正していく必要がある。実際、資源国の豪州やノルウェーが2009 年末にかけて利上げを開始している。いずれも、国内経済が予想以上に速いテンポで回復していることを踏まえたものである。』

『また、財政政策の適切な運営も重要な要素となる。特に、固定相場制や管理フロート制を採用している国では、拡張的な財政政策を適切なタイミングで切り替えていく必要がある。すなわち、マンデル・フレミング・モデルが示すように、固定相場制のもとで拡張的な財政政策が採られた場合、自国通貨に生じる増価圧力に対応するため、通貨当局が外貨買い・自国通貨売りを行う結果、マネーが増加し、景気浮揚効果が大きくなる。このため、景気の過熱を抑制するには、財政支出を縮小させる必要がある。』

ということで、まあこちらは「新興国経済のバブル大発生&バブル大崩壊を予防する為に」「新興国での」抑制的な金融財政政策運営が必要という話になっています。


○まとめでしらっとこんな話が

という話だったのですが、まとめ部分でしらっとこんな話を。『4. おわりに』って所です。

『金融緩和が、どういった経済主体のリスクテイクを後押しし、経済に影響を与えるかという点については、バランスシート問題の有無が重要なポイントとなる。米国の家計はバランスシート問題を抱えているため、過去に比べると、金融緩和が米国内の家計支出や不動産価格を通して、景気を刺激する効果は弱まっているとみられる。一方、米国など先進国の金融緩和は、新興国自身の金融緩和と相俟って、バランスシート問題を抱えていないグローバル投資家のリスクテイク(新興国への投資など)を促し、同じくバランスシート問題を抱えていない新興国経済に対する景気刺激効果を強めているように窺われる。』

なるほど。

『この点は、1929 年に始まった世界大恐慌のケースと全く逆の現象と解釈することもできる。世界大恐慌が、文字通り、「世界」的に波及した背景には、米国の引締め的な金融政策の影響が、金本位制採用国に伝播したためとの指摘がある。』

ほほう。

『すなわち、金本位制を早期に離脱した国や銀本位制を採用していた国では、恐慌の深刻な影響を受けなかったが、金本位制からの離脱が遅れた国ほど、米国の金融引締め政策の影響を受け、景気後退が長期化し、かつ深化したとの見方である。』

つまり新興国は為替ペッグや管理フロートを離脱すべきだということですか(たぶんそれはあたくしが飛躍して読み過ぎ^^)。

『一方、今回の局面では、米国の徹底した金融緩和が、固定相場制や管理フロート制を採用する新興国の景気拡張効果をもたらしている側面があると考えられる。市場では、当面、米国など先進国の金融緩和が続くとの見方が支配的となっており、その場合、固定相場制や管理フロート制を採用する新興国経済をオーバーシュートさせるリスクも同時に高まっていく。こうしたリスクをできるだけ回避するには、抑制的な財政運営が必要となっていく。』

主語が抜けているのでアレですが、まあこれは新興国の抑制的な財政運営が必要という話なのでしょうが、言外に米国の出口戦略の適切な運営が必要ではないかという悪態をついているように見えるのはあたくしが飛躍して読んでいますかそうですか(^^)。

まー何ですな、金本位制がどうのこうのという話になると、英国が国際金本位制を維持するために行っていた役割を米国がきちんと引き継がなくて金本位制を不安定なものにしちゃいましたというような指摘を思い出す次第で、上記の指摘に何か重なるものを感じますな。うんうん。

#と書いていたら時間切れなのでその他の雑感はスルー
 


お題「さくらレポートとか雑談とか」   2010/01/19(火)08:15:10  
  ・雇用所得環境

『雇用・所得環境をみると、雇用情勢は、全地域から厳しい状況が続いていると報告された。すなわち、各地域とも有効求人倍率が低水準で推移しているほか、雇用者数についても多くの地域で減少傾向をたどっている。この間、東海では、労働需給が持ち直していると判断された。』

『雇用者所得は、冬季賞与等を中心に、全地域で引き続き減少していると判断された。』

ダメじゃん・・・・・


ということで、要するに海外様のお蔭で生産が何とかなっているから何とかなっておりますよという話のようですな。まあそうなんですけどね。


・地域の視点

さくらレポートの本文だと4ページ目(PDFの6ページ目)から毎回のトピックスを「.地域の視点」として特集しているのですが、今回のお題はもう狙ったように『根強い価格下落圧力の中での企業戦略』というお題。

んでまあ価格が下がりそうな話が製造業、非製造業の順に色々と並ぶのでありますが、その辺はスルー致しまして先行き見通しのまとめ部分から。

『● 先行き、製商品・サービス価格は、当面、弱含みの状況が続くとの見方が多いが、流れを変えるものとして期待されているのは、値ごろ感の台頭(不動産、卸・小売)や消費者の節約疲れ(小売、個人向けサービス)、企業収益改善による需要増加(一般機械、企業向けサービス)等である。前述したような価格競争以外の需要獲得策については、相応の手応えを感じている実施先が少なくない。今後、こうした取り組みがさらに広がりをみせれば、全体としての物価の下落傾向に対する歯止め効果が期待できるのではないか、との声も聞かれるところ。』

だいぶ願望が入っているような気もしますが・・・・

『▽ 先行きについては、需要回復への道筋が不透明な中、非製造業を中心に、企業の経費節減や個人の節約志向・低価格志向を背景に、当面弱含みの状況が続くとみている先が多い。』

『具体的には、製造業では、前述のように、素材業種を中心に、原材料価格上昇に伴う値上げを図る動きがみられるものの、電気機械、輸送用機械、一般機械などで引き続き価格は弱含みの状況が続くとの見方が多い。実際、自動車では、既に納入先から1年後の価格を半額以下に引き下げるように要求されている部品メーカーがみられるほか、いち早く自ら大規模な原価低減方針を策定した完成車メーカーもみられる。また、非製造業では、雇用・所得環境の目立った改善が見込めないこと(小売、個人向けサービス)や、政策変更による需要減少(建設)等から、当分の間、価格の下落が続くと見る向きが多い。』
「1年後の価格を半額以下に引き下げるように要求されている」自動車部品メーカーカワイソス。

『▽ 一方で、卸・小売や個人向けサービスおよびその関連業種では、「揺り戻し的に足もとの下落幅が縮小したことを眺め、値下げを見合わせる先がみられる」(青森)とか、「値下げしても需要が伸びず疲労感が残るだけとの認識も徐々に強まりつつあり、川下からの値下げ圧力もそろそろ歯止めがかかる」(新潟)、「低価格実現のために品質を落とす段階に入りつつあるが、特に食料品では品質引下げに限界がある以上、これが値下げ合戦にブレーキをかけるきっかけになるかもしれない」(高松)、「値下げ商品も毎回同じものでは飽きられてしまい、リピーターが減少している」(熊本)等、企業の価格設定方針の転換点が近づきつつある、との見方も聞かれ始めている。』

・・・・何かもう「これ以上絞れないので雑巾絞りませんが何か?」という感じが漂って参ります次第で、あまり威勢の良い話ではないようですな、ナムナム。

ちなみに、こちらのお題って基本的に「現在キャッチーなネタ」を扱ってりますので、3年前から過去のお題を全部並べると、景気失速前からの推移が読めて落涙を禁じ得ませんので、久々に過去の分を全部ならべてみませう。


・『根強い価格下落圧力の中での企業戦略 』(今回)

・『1.最近の雇用・所得動向――企業の雇用・賃金調整を巡る動きを中心に――
  2.環境・省エネビジネスへの取り組みと関連企業の対応』(2009年10月)


・『最近の個人消費動向の特徴点と消費関連企業の対応』(2009年7月)

・『1.地場企業を取り巻く経営環境の悪化とその対応──設備投資、雇用を中心に──
  2.各地域からみたインバウンド観光の現状と課題』(2009年4月)

・『わが国中小企業の経営の現状および当面の見通し
──最近の収益環境、企業支出、資金繰りの動向等を中心に──』(2009年1月)

・『1.各地域からみた最近の個人消費動向と消費関連企業の対応』
 2.地域経済における原油価格等上昇の影響とその対応─水産業のケース─』(2008年10月)

・『最近の企業の設備投資動向 』(2008年7月)

・『1.グローバル需要の取り込みに向けた企業の対応について
── 中堅・中小製造業や非製造業の動きを中心に
 2.地域からみた最近の雇用・賃金情勢について』(2008年4月)

・『原材料価格上昇のもとでの企業の対応
── 最終消費者に近い「川下」段階にある地場企業を中心に』
(2008年1月)

・『1.最近の企業立地の動向と立地戦略の特徴点
 2.北海道農業の現状と新たな取り組み』(2007年10月)

・『中小企業の収益動向と支出行動の特徴点』(2007年7月)

・『1.各地域からみた最近の雇用・賃金情勢について
 2.近年の東京における高額消費市場の特徴
――海外ブランドや外資系ホテルの動向を中心に』(2007年4月)

・『各地域からみた最近の住宅投資動向について』(2007年1月)


・・・・2007年あたりのお題を読んでいるとつい3年前の話なのに遠い昔の事に(涙)。



○しかしまあデフレネタを色々と出しますねえ

で、その支店長会議の開会挨拶概要がこちら。
[外部リンク]
 


お題「さくらレポートとか雑談とか」   2010/01/19(火)08:14:45  
  まあ何と申しますか次のネタ探しの相場状態でして、細かい動きは色々とあるのですが、結局レンジですなあ状態なのが誠に遺憾(平和でいいけど)な所でありまする。

○さくらレポートから少々

[外部リンク]
 


お題「唐突ですが決済システムレポートから少々」   2010/01/18(月)08:08:58  
  年初に出てた決済システムレポートから雑感を少々。

[外部リンク] 年の三洋証券の破綻以来、わが国金融市場が約10年ぶりに経験する「債務の一部が履行されない主要金融機関の破綻」であった。実際、リーマン証券の破綻に伴って、決済が停止された同社の約定済み取引は数兆円に達したとみられる。』

つーことでここの脚注なのですが、

『このうち、証券取引と上場デリバティブ取引に関する決済の一部については、清算機関の業務方法書や当事者間の基本契約の定めに従い、決済を停止したうえで、一括清算や反対売買などの手続が実施された。この間、金融庁による業務の一部停止命令や民事再生手続の開始申立てに伴う保全命令で、顧客預り資産の返還や双務契約に基づく証券取引の履行等を念頭に、リーマン証券が決済を継続できるよう除外規定が設けられた。しかし、一括清算等が行われた取引以外については、決済内容が国内外に跨って輻輳していたことから、正確な財務状況が確認されるまで既往契約に基づく決済を停止する旨が同社自身によって決定された。この結果、16日朝以降、同社を当事者とするすべての決済が約定どおりには履行されないこととなった。』

こちらは決済システムレポートなんで、この先も基本的にレポなどの取引で生きていた物がどういう形で正常化できたかという論点の話になってしまうのだと思うのですけれども。上記の「正確な財務状況が確認されるまで既往契約に基づく決済を停止する旨が同社自身によって決定された」というのが実はまあ困った話だったんですよね。つまり、レポなどのような一括清算が契約上行えるという事になっていた物は一括清算できたのですが、一般売買に関しては結局その間に相場が物凄い勢いで上昇して連日下落した結果として、リーマン破綻前の相場水準に偶々戻ってくれましたので、そのどさくさに紛れて約定を事後的に取り消すという対応でもそんなに莫大な差損益がカウンターパーティーに発生しませんでしたが(という点は軽く後の方でも述べられています)、結局一般売買はそっちで勝手に取り消してくれ状態になるわ、何故か取引所売買の委託取引まで決済が遅延するとか信用取引などの反対売買が数日間出来なくなっただのと投資家的には大迷惑な事案が続出した訳であります。

まあそれは決済システムと直接関係しない破綻法制の問題ですからこちらのレポートでその話までおっぱじめると話が無限に広がるのでそっちの話をゴリゴリとやらなかったのだと思いますが、実際問題として投資家の動きがやたらシュリンクしたとかカウンターパーティーリスクがどうのこうのという話になったのは、取引がフェイルになって決済が遅延した事もさることながら、約定が事後的に取り消しになるリスクの方が巨大な問題でありまして、まあモノが来ないと買った物が売れない(投資家もフェイルしようと思えば出来るようになっているのですが、実際問題として投資家がフェイルした場合の計理処理とか法的建付が不明なのでそっちのリスクがある)程度の話ならまあ仕方ないのですが、遡及で損益がぶれるのはかなーりマズーですわな。というのと、リーマンの場合個人向けの取引を実質してなかったから良い様なもんで、取引所取引まで建玉処理が止まるとかを広範に一般個人に対してやらかしたらそれこそ大変な騒ぎになっていたと思われる次第でありまして、今回の処理は破綻処理の法的な進め方としては相当の問題含みであったのではないかと思います。

って前も書きましたけど、こんなレポート出たからまたしつこく繰り返すのでありました。


○ということで決済動向に関して

次の本文12ページから。

『相対決済の取引については、リーマン証券の破綻後、同社とその取引相手方が取引の約定の規定に基づき(規定がない場合には協議のうえ)、契約の解除や一括清算11などの対応を行った(ポジションの解消)。また、取引相手方は、これと並行して、リーマン証券から支払いや引渡しを受けられなかった資金や証券をみずから調達することとなった(ポジションの再構築)。』

対投資家の一般売買に関しては「協議のうえ」というよりは暫く何をどうするのかさっぱり判らん状況で、最終的には相場水準戻ったからやれやれ取り消しになったという感じだったと思いますけどまあいっか。

『清算機関を通じた決済についても、清算機関がその業務方法書の定めに基づき、リーマン証券に対して一括清算などの対応を行った。また、清算機関は、これと並行して、リーマン証券から支払いを受けられなかった資金について、銀行からの借入枠の行使や市場取引等によって資金調達を行い、他の参加者への資金支払いに充当した。さらに、リーマン証券から引渡しを受けられなかった証券については、清算機関がみずから市場等で調達し、他の参加者への証券引渡しに充当した。』

清算機関関連の取引も中々素敵なフェイルになったようですが詳しくはパス。

で、時系列の話はその先に説明がありますが、その中身に関するツッコミは決済やらレポやらの関連の皆様に聞いて下さいませという所ですが、まあこちらは決済レポートにつき決済遅延の解消に関する話なのは仕様です。

で、証券決済の次が外国為替決済なのですが、そっちはまあ正直よく知らんのでありますが、読んでいてほほーと思ったのはこの辺(本文16ページ以降)。

『この間、国際金融市場の動向をみると、米ドル資金市場の流動性が大きく低下したため、日本や欧州など米国以外の金融機関は、米ドルの調達を為替スワップ市場における自国通貨と米ドルの交換に依存することとなった。この場合、仮にCLS による PVP 決済の仕組みが存在せず、時差に伴う決済リスクを意識せざるをえなかったとすれば、金融機関どうしの信認が大きく揺らぐもとで、外為市場での米ドル調達はより困難となった可能性が高い。そうした観点からみて、CLS によるPVP 決済の提供は、国際的な金融ショックの増幅を抑制する防波堤として効果的に機能したとみることができる。』

これは確かにそうなんでしょうね。で、その先がほほーという箇所。

『なお、CLS では、比較的少数の直接参加者を経由して非常に多くの間接参加者が決済を行っている。このような構造のもとでは、直接参加者が大きな信用リスクや流動性リスクを抱え込むことになる。今次金融危機において金融機関の信用リスクに対する懸念が高まるもとで、こうした構造上の課題が改めて認識された。また、取扱対象通貨の拡大や、当日約定・当日受払い取引の取込みなどが今後の課題とされている。』

この後で出てくる日本の証券決済期間短縮に関する話でもこれっていうのは論点になりうる物ではないかと思われます。つまり、証券決済期間を短縮化することによって、一般個人投資家などの取引が繋がっているような部分のように取引が山ほどある場合とか、証券決済期間短縮に対する事務負担やら設備投資がしんどいという所では、証券決済期間が即日化に近くなってきた場合に、クリアリングバンクにぶら下がって決済(直接の決済から離脱する)という事になって来るのではないかと勝手に妄想するのですが、そーなった時に今度はクリアリングバンクがどうあるべきなのかという論点にも繋がりそうですね。



○証券決済期間短縮に関して

本文18ページから

『一方、リーマン証券破綻に伴う決済処理が金融市場に及ぼした影響をみると、国債市場ではフェイルの急増を眺めて、投資家等がフェイル発生の可能性を懸念し、レポ運用を減少させるといった事態がみられた。もっとも、市場参加者に破綻が生じる場合、これに起因して証券市場でフェイルが発生することは避け難い。リーマン証券の破綻にあっても、フェイルが増加したこと自体は自然であり、その後の対応も、清算機関等が規則等であらかじめ定めていた方法、手順等に従い着実に実行された。その意味で、わが国の国債清算・決済システムは、今回の国際金融危機の局面にあって、国債市場の機能を下支えしたと評価される。』

まあその通りなのですが、今回は破綻の取り扱いに関して結局一般売買なども含めて取引を履行しませんでしたよねというか、履行するのかしないのか判らん状態が暫く続いた辺りに問題があったような気がします。まあ確かに一般売買といえども取引にはリスクがあるので、まあ取引相手が飛んで損益が発生するという話は仕方ないのも上記と同じ理屈でその通りなのですけれども、計理的には「約定事後取消」となる証券事故扱いになったのも何かどうだったのかなとは思います。ということで、レポ運用のシュリンクもさることながら、一般売買のカウンターパーティーリスクがいきなり顕在化した方が取引の縮小につながったのではないかというのはさっきの繰り返し。

『その一方で、後述のように、債券決済期間を短縮することなどによりフェイルの発生額を抑制し、投資家のフェイルに対する懸念をやわらげることができれば、ストレス下におけるレポ市場の機能低下も緩和されるものとみられる。フェイル慣行の定着とともに、これらを実現していくことが今後の課題となる。』

というよりは、証券決済期間短縮って「未決済約定残高の削減」というカウンターパーティーリスクの削減であって、フェイルそのものは証券決済期間を短縮した方が物理的に増えないかという気がするんだが(ただし発生したフェイルの解消も早くなると思うけど)どうなんでしょ。

ということで、次の「安全性向上に向けた課題と取組み」という部分になりますが、そこでさっきあたくしが申し上げた事が少々。本文20ページより。

『上記のとおり、リーマン証券の破綻にあって、わが国決済システムは全体としてその機能を十分に発揮する一方、いくつかの課題も明らかとなった。また、今回の場合には、破綻日以降2 週間程度、市場価格の変動が落ち着いていたことから、決済処理における損失額が比較的小規模にとどまったことにも留意する必要がある(図表2-5)。』

いやそのファクターはかなり大きかったと思いますよ。で、課題の中に証券決済期間の短縮があるのですが。

『第2 の課題は、国債の決済期間の短縮である。証券の約定・決済にあっては、約定から決済までの期間が長いほど、未決済状態にある取引が決済リスクに晒される期間が長くなる。これは、日々の取引金額が同じならば、決済期間が長いほど未決済残高が積み上がることを意味する。決済期間の短縮によって、市場参加者のエクスポージャーや市場全体での未決済残高を抑制することができれば、以下のようなメリットが享受できる(BOX2 参照)。』

んでもってそのメリットの説明がありますが、まあ割愛します。これはその通りの話かと存じますけど。

『このほか、決済期間の短縮は、市場全体におけるフェイルの連鎖やフェイル残高の積み上がりを抑制する効果もある。たとえば、証券決済の不履行により当該証券を再調達する必要が生じた場合、上述のように決済期間が短いほど、短期間のうちに再調達を行えるようになる。この結果、フェイルの解消がより早く進み、フェイルの連鎖的な発生も抑制されるようになるため、投資家等のフェイルに対する懸念をやわらげる効果が期待できる。』

こらまた微妙な書き方でして、さっきは「フェイルの発生額を抑制」と書いて居ましたが、あたくしのようなツッコミをする人がいるのを予期してか(^^)、フェイルの発生そのものよりも、フェイルの積み上がりやフェイル解消への時間が減るという話をメリットにおいているので、これはまあその通りなのですけれども、「フェイルに対する懸念をやわらげる」かというとそれはまた微妙なのではないかと思います。

『さらに、国債決済期間の短縮には、国債の魅力を高める効果もある。金融資産としての国債の換金性が高まれば、金融機関の安全で迅速な資金調達手段が充実し、投資家にとっても短期の余資運用手段が多様化するほか、当日物・翌日物といった短期のレポ市場の発展を後押しすることにもつながる。』

だいぶこの辺になると我田引水っぽい話になっていますな。いやあの今でも別にT+2とかT+1とか売ろうと思えば売れますし、短国だったらたぶんT+0だって売れる(長期国債でも大丈夫なんじゃないかな?)と思うのですが、そりゃまあ1000億2000億売るとなると話は別だが。

『国債取引の決済は、わが国では約定後 3 日目決済が慣行となっている。一方、英国や米国では翌日決済が実現している。わが国でも、証券決済制度改革推進会議のもとに、日本証券業協会を事務局として、国債決済期間の短縮を検討するワーキング・グループが組成され、現在、検討が進められている。わが国金融市場の一層の整備に向けて、こうした検討が着実に進むことを期待するとともに、日本銀行としても、市場参加者の取組みを強く支援していく方針である。』

えーっとですね、T+1決済という事になると、在庫だの資金繰りだのがT+0で対処しないといけないという話で、それはつまりリアルタイムでの資金繰りおよび玉繰りが必要になるという話でありまして、取引を一人でやっているなら兎も角、多数の人間が色々な取引をした総体としての資金や玉の動向があるという事は、やはりシステムで管理するとなりますと、バッチ処理をする時間が欲しい訳でありまして、それをリアルタイムで把握するというのはハードルがかなり高いと思います。T+2をすっ飛ばしてT+1をやろうという気が満々みたいな報道やらレポートやらを見るにつれ、それはちょっと時期尚早なのではないかと思うのでありまする。とりあえずT+2で様子見た方が良いのではないかと。

ということで、思いっきり虫干しネタなのでありました。
 


お題「生活意識アンケートとかニュース雑感とか」   2010/01/15(金)08:11:41  
  つまり雑談ということですが(--;)

#目の前の某経済ニュース番組で「日本の不良債権処理に学ぶ」とか言って昔の政策責任者が「90年代前半には日本の銀行は不良債権を不良債権扱いしないで問題を悪化させた」とか他人事のように仰せですが、当局でそれを絶賛指導してたのお前の筈だろうがに何じゃその上から目線はと小一時間


○調査時期極悪の生活意識アンケート

3か月1回の恒例行事ですが。
[外部リンク] 1年前と比べて、今の景気はどう変わりましたか。

1 良くなった 1.6 ( 1.8 )
2 変わらない 29.1 ( 23.5 )
3 悪くなった 68.6 ( 74.1 )

Q3. 現在の景気をどう感じますか。

1 良い 0.1 ( 0.1 )
2 どちらかと言えば、良い 0.8 ( 0.8 )
3 どちらとも言えない 11.7 ( 10.6 )
4 どちらかと言えば、悪い 46.4 ( 46.5 )
5 悪い 40.6 ( 41.6 )

実は9月の時も「悪くなった」というのが減っていまして、どうも単に「悪くなった」と思うのではなくて「そもそも悪いのですが何か?」という人達が増えたというのが現状なのではないかと思う次第でして・・・・・

Q4. 1年後の景気は、今と比べてどうなると思いますか。

1 良くなる 8.6 ( 14.9 )
2 変わらない 58.8 ( 63.4 )
3 悪くなる 31.7 ( 20.6 )

まあそんな感じでしょうな。でもって例によって例の如く物価に関する見通しの所なのですが、そっちはこんな感じ。

Q12.次に「物価」についておうかがいします。あなたご自身の感じでは、「物価」は1年前と比べてどう変わりましたか(「物価」とは、あなたが購入される物やサービスの価格全体のことです)。

1 かなり上がった 4.4 ( 8.0 )
2 少し上がった 24.4 ( 39.4 )
3 ほとんど変わらない 35 1 ( 31 5 )
4 少し下がった 31.5 ( 18.6 )
5 かなり下がった 3.4 ( 1.5 )

えええ、まだ上がったというのがこんなにあるのかねというのが不思議ちゃんな所なのですが、何か値段上がってましたっけ????ただ、物価統計の「品質向上効果で物価下落」という攻撃もございますし、言われてみれば家電製品とか新製品出て品質向上しながら名目の値段は上昇(して旧モデルの値段が下がるのであたくしはそっちを買うのですが^^)してたりするから「上がった」という印象を持つ人もいるのかなあと勝手に妄想。たぶん的を外していると思うが。

Q13. それでは、1年前に比べ現在の「物価」は何%程度変わったと思いますか。
―― 数値をご記入のうえ、上・下いずれかに○をお願いします。なお、「0%」と思われる方は、記入欄に「0」とご記入下さい。

平均値:+0.2 ( +3.6 )
中央値:0.0 ( +0.1 )

・・・+3.6が+0.2とはどどーんと下がったのですが、そうは言ってもまだ上昇ですかそうですか。何か不思議な結果ですな。

Q14. 1年後の「物価」は、現在と比べるとどうなると思いますか。

1 かなり上がる 3.0 ( 4.0 )
2 少し上がる 30.8 ( 41.9 )
3 ほとんど変わらない 46.2 ( 42.4 )
4 少し下がる 17.3 ( 10.3 )
5 かなり下がる 1.1 ( 0.4 )

さすがに下がる系の答えが増えてますので、これは「デフレ懸念の払拭」を意識すべきなのではないかと存じます(^^)。

Q15. それでは、1年後の「物価」は現在と比べ何%程度変わると思いますか。
―― 数値をご記入のうえ、上・下いずれかに○をお願いします。なお、「0%」と思われる方は、記入欄に「0」とご記入下さい。

平均値:+1.7 ( +3.1 )
中央値:0.0 ( +0.1 )

・・・・うーむ、まだ上昇なのかという感じですが、まーこういう結果になっているという事は、足元の物価下落が継続すると世間の期待インフレ率が低下してきていると言う事でもありますので、従いまして緩和政策を継続しないといけませんねという話になる筈なのでございますが、この結果に関する話とかが決定会合議事要旨でどの位ネタとして扱われるのかはそれこそ議事要旨を後日見るしかないですな。一応参考にはしてるみたいな感じではありますが。


○エライ人の会見ら少々

[外部リンク]

最初に見てた時のヘッドラインは人民元云々じゃ無かった気がするんですがまあいいか。

『財務相就任直後に「もう少し円安に進めばよい」と発言し、物議を醸した為替政策については「基本的には市場が決めることで、国際的にも合意されている。よほどの急激な変化がない限りは、そういう原則にのっとっていく」と慎重な言い回しに終始した。』

何だつまらん。どうも最初に深く考えずにホイホイ発言して、後でいきなりチキンになるというのは鳩山内閣の仕様(亀井金融担当相を除く^^)なのでしょうか。結局のところ、そのあたりを戦略的に発言してるなら例の円安発言も大したもんなのであります(そもそもデフレ退治に一番即効性があるのは為替操作でしょ)けれども、結局毎度お馴染みのように、単なる深い考えのない発言でしたかと残念無念。


『一方で、金融政策については「日銀法で政府・日銀が連携すると同時に、日銀の独立性を認めていくという2つの原則があることは十分頭に入れておかなければならない」と述べた上で、「政府と日銀の連携はかなりうまくいっている」との認識を示した。』

『政府による緊急経済対策の策定に合わせて日銀が昨年12月1日に発表した新たな資金供給手段の導入を具体例として挙げ、「いろいろな見方はあるが、かなり大きな決定だった。その後の市場の受け止めも効果があったとされている」と高く評価した。』

ふーん。

『さらに、同18日の決定会合では、物価について「ゼロ%以下のマイナス値は許容しない」と表明したことにも触れ、「デフレに関しても日銀としてデフレ脱却を明確に位置付けた。政府と日銀の金融政策の方向性はしっかりと協調が取れている」と重ねて強調。具体的な政策手段は、日銀の権能の中で決めるべきだとの認識を示した。』

というのは良いのですが、結局の所デフレがどうのこうのって話を言うだけ言っても、じゃあ具体的にデフレ脱却の為にどういう政策をするのかという話になると、政府サイドから出てくる経済対策ってそれデフレ脱却って点から見てどうよという感じはしますし、日銀もとりあえずオペ実施はしたけど、後はやる気元気井脇宣言程度の話ですが、はてさてまさかお遍路先生は言っただけでデフレが脱却できるとお思いで??ということで、為替のやらかし発言が結局単なるやらかしであった事が判明した事でもありますし、為替ルートで強力にどうこうという事がやりにくくなったように見える次第ですので、米国再失速で金利低下とかになり出すとまたぞろ円高とかいう話になって来て、政府サイドから日銀に何かやれ攻撃が飛び出すに100カイワレ。


[外部リンク]

ヘッドライン見た時に何の話かよく判らなかったのですが(つーか一見して何を言いたいのか判らんヘッドラインと打つなよ情報ベンダーはと小一時間)、どうも外為特会の準備金を積み立てを減らすとかいう話のようで。

『1月14日(ブルームバーグ):野田佳彦財務副大臣は14日夕の定例会見で、外国為替資金特別会計(外為特会)の積立金の見直しについて「積立金は必要だが、どういう積み立ての在り方が妥当かとの議論はあり得る」と述べ、現在、保有外貨資産の100分の30が目安となっている積立金の水準を見直す考えを示唆した。』

準備金に関する見なおしたから為替市場に急に何かが起きる訳では無い(と思う)のですけれども、繰り入れが増える分だけFBの発行が増えるとかいう程度の話になるんですか(トレジャリーのクーポンで繰り入れする訳には行きませんからね)ねえというのがテクニカルな話ですけれども、それよりも円高に振れて含み益が飛んでいる最中に準備金の水準を見直すとは中々ファンタスティックな論点で大変に素敵なお話ではございますなという方が気になりますな。


[外部リンク] (Update2)

『1月14日(ブルームバーグ):亀井静香金融・郵政担当相は14日午後、視察に訪れた東京証券取引所内で記者団に対し、金融庁職員を東証など証券業界へ大量に出向させる考えを明らかにした。多様化、複雑化する市場取引の実態を金融庁職員が実際に現場で仕事をしながら把握することで、今後の金融行政に生かす狙いだ。』

いやあのそういう事に対応するために金融庁って民間からの採用を積極的に実施していると思うのでありまして、そういう屋上屋を架すというか二重投資みたいなことをする必要あんのかいなと。

#それ以前の問題として「複雑化する市場取引の実態」って取引所にいてもよー判らん(証券会社に出向するなら話は別だが)ような気がするんですが・・・・

まあそれよりも銀行に出向させて分類債権の債務者の実態がどういうものかとか、貸出増やせと言ってもそうそうお客様からお預かりした貴重な預金を貸し出す適切な先が無いんですよという実態をですなあ・・・・いやまあいいです。


○市場雑談を書こうと思ったけど時間が押して来たのでメモ

まあその前の部分もメモですが、まあ相変わらず金余りですなあというメモ。

何かよー知らんですけど、昨日はTBの期内償還とかの引値がちと強めに。まあ実態ベースにおいついただけとも言えますが、ここへきて引値(日本相互証券の引値は主要参加者の投票制度)が強くなっているというのは、よーするにTBに買いがやってきてるので、まーしょーがねっかという感じで強くしてきたのかなあと勝手に妄想。CPのレートとかも相変わらず低いですし、まあ1年以内という所で言えば一般債の銘柄間格差も(BBB以下になるといきなり段差が付きますが)絶賛圧縮中なのは継続という感じですし、まあ潰さないといけない短期資金が湧いて来たんでしょうかねえと、昨日の続きみたいですけれども。

ということで、ここの資金がどういうルートでやってきたのかがよー判らんのですけれども、最近ちと短期の方には金が余ってる感があって、その資金が短期に留まるのか長い所に行くのかどうなのかなあとか思っておる次第です。

#ただの感想でスイマセン
 


お題「市場雑感と虫干しネタとで少々」   2010/01/14(木)08:12:29  
  某掲示板にあった「お縄一郎」というのがツボに入りました(^^)。

○足元にお金がだいぶ溜まっているようで

昨日は毎度お馴染みの3か月TB入札。前回は年初1発目という事もあったのかまあ普通の入札になって平均落札と最低落札が0.01銭(利回りで0.1233/0.1237)の差だったのですが、今回は平均落札が0.1223%と前回よりもちゃっかり強くなってテールと0.05銭離れたと思ったら不明玉2兆近くだわショートカバーだか何だか知らんが0.12%までしっかり買われるわということで、まあ投資家のニーズが割と確りありましたねという感じです。0.125%じゃないと買わないとかセコイ事を言い続けて結局上を踏むことなる欲張りさんプギャーって感じですな。まあ、特に資金の所ってゆーのは普段は細かい事をうだうだ言っていても、「潰さないといけないキャッシュ」というのが出てくるといきなりそれを踏み潰してしまうの巻になりますし、そもそも短期資金取引って投資対象のターンオーバーも短いですから(一番短いのは翌日物ですからね!)長期債の長期投資みたいにじっくりと利回り上昇チャンスを待って押し目買いなどという技が使えない事もあるので、中々その辺の間合いの取り方はビミョーだったりしますな。

で、その最近の流れなんですが、どうも年初になってCPレートが微妙に下がって、既にたいがいに低いTB利回りよりも更に低かったりする現象は継続するわ、銘柄間の格差が益々無くなってきて「とりあえずa-1格付けのCP」と名前が付いていれば同じような利回りになっちゃう(というのは典型的な市場機能喪失状態ですが)とか、まあ何かキャッシュを潰したい人がそこかしこにいるんだろうなあという感じはしておりましたが、昨日のTB入札でその辺りがしっかりと出てきましたなという感じですかね。もうちょっと引っ張るかと思ったけどあっさりキャッシュ潰しパワー炸裂しちゃいましたな。

んでもって、昨日はスポットが15日で今回は積み最終だけど積み初日にも掛かる週末というGCの主要な資金出し手が資金を出し渋る言い訳がある日だったのですが、朝いちのスポネ国債買現先オペをしらっと連日の減額となりやがりまして、足切りレートも0.11%になったもんですから、GCレート上がる流れになり「また微妙にGCを下げ切らないオペを」と思っていましたが、それでも結局はGCは普通に0.11%とかになったようで、さすがに当座預金残高を15兆円ペースで積み上げてきた効果が徐々に効いてきたのかなあとか思うのでありますが、次の積み期間に来週から(正確には今週土曜日から)入りますので、そこでのGC動向とかも勝手に注目しております。

まあ何となくのイメージですが、当座預金残高は積み上げるものの、オペのタームは短いのが多い(昨日の共通担保も14日スタートとか微妙に要らないスタートで25日足という比較的使いやすいのを打ってみたり(20日エンドはちょっと)気を使ってるんだか使ってないんだか良く判らん、というか多分あまり気を使って無さそうなオペが続くので)ので、まあショートファンディング状態は継続するという感じのようですな。ただまあオペのテクニックみたいな話になっちゃうような気がしますが、実際問題として少し長めのタームの共通担保を安定的に打った方が「少ないオペでもレートが安定しやすくなる」とは思う(つまりスポネの買現先を今みたいに出し入れしなくても良くなる)のですが、短期村だけじゃなくて市場一般向けのアピールという点を考えた場合には、当座預金残高の数値自体をある程度積み上げた方が判りやすく(GCレートがどうしたとかって5bpでもぶれれば別ですが、長期債の世界の人でもそんなに細かくは気にしないっしょ)なるので、そーゆー意味では「当座預金残高を積みつつオペを実施」という事を優先するとなると、どうしてもショートファンディングちっくなオペになっちゃうのかも知れませんね。

#またマニア話になってしまったよorz


○FRB最高益関連続き

昨日FRBが最高益でどうのこうのという書き物をしている時に書き忘れたのですが、そのニュースを報道してた某経済ニュース専門番組様に出ていたコメンテーターズ(なので当然市場の関係者ね)が「金融危機対策が効果を発揮したという証拠ですね」とか「??????」なコメントをしていて悪態を書こうと思ったのですが、書き忘れた(別の書き方したけど)ので念の為。

えーっとですな、FRBって別に購入した債券を時価評価している訳ではない(というか主要国の中央銀行は別に金融政策でトレーディングをしている訳ではない(ジャファール総裁のマレーシア中銀とか古き悪事例はありゃ特殊事案ね^^)ので、今般の最高益っていうのは「安い所で買ったから買ったものが儲かった」というような種類の話ではなく、単に実質ゼロ金利でファンディングした金で高利物の証券を買ったからキャリーで収益が出ただけの話ですから。いやまあBOEみたいに買ったものを本当に売り飛ばして儲かったというのなら本当の実現益ですからそれはそれで別問題なのですけどね。

いやまあ、昨日は本職と思われる方がそんな説明をどこぞの専門番組でコメントしてたのがちょっと何だかなあという感じだったので敢えてツッコミなのでありました(^^)。


○1999年4月9日の金融政策決定会合議事録ネタリターンズ

過去の関連駄文
[外部リンク]
 


お題「相場が手詰まりなので雑談」   2010/01/13(水)08:12:41  
  まあいつも雑談なのですがね(--)

○またまたバーゼル兇よび雑談

エライ人がBISに集合してこんなのが。

[外部リンク] 年末までを目標に、金融情勢が改善し景気回復が確実になった時点で段階的に実施に移せるようにするため、完全に水準調整された一連の基準は2010 年末までに策定される。これには、新基準への円滑な移行を確保するため、適切な段階的実施に向けた措置及びグランドファザリング(既存の取扱いを一定期間認める措置)を十分に長期に亘り設定することが含まれる。』

ということで、2012年でゴリゴリ実施という話では無さそうですが、いつぞやにどこぞの新聞が大々的に記事にした「10年延期」というような「租借期限99年」を彷彿させるようなお話にはなりそうも無く、まあ銀行さんも大変ですなという事のような希ガス。

で、最初の部分ですけれども。

『中央銀行総裁・銀行監督当局長官は、国際的な自己資本及び流動性に係る基準の水準及び質を強化するためのミクロ・プルーデンス(ミクロ健全性)の視点からの改革とともに、プロシクリカリティ(景気循環増幅効果)やシステミック・リスクへの対応としてのマクロ・プルーデンス(マクロ健全性)の視点の導入の双方にバーゼル委が焦点を当てていることを歓迎した。また、中央銀行総裁・銀行監督当局長官は、ガイダンスを示し、以下の鍵となる分野における進展を図ることの重要性に言及した。』

ということで、各分野についての言及があるのですけれども、そこを見ているとマクロプルーデンスの視点の導入とは書いてありますが、まあその部分っていうのは一律的な規制ではどうにもならん所があるのではいかと思料。即ち、信用格付けを反映した自己資本規制の概念によって「格付けが高いけれども利回りが高い魔法の証券化商品」がバカ売れした(まあそれだけの理由ではないですけど)ように、規制ができるとその規制を微妙にスルーして別のバブルをでっちあげるのが強欲金融資本主義および最先端の金融工学の仕様だとあたくしは思っておりますので、中々この規制だけでどうこうというよりは、規制内容の不断の見直しや、各国の金融当局による適時かつ包括的な協力が必要って話になるんでしょう
かねえ、と微妙にエラソーな書き方ですな(汗)。

でまあ個別の話ですが、全部引用しても良いのですが一部だけで勘弁。

『カウンターシクリカル(景気連動抑制的)な資本バッファーの枠組みの導入: こうした枠組みは、以下の相互に補完し合う2つの鍵となる要素を含み得る。一つ目の要素は、個別の銀行及び銀行セクター全体におけるストレス期に使用可能な適切なバッファーの構築の促進を意図している。これは、過度な配当支払、自社株購入、報酬支払の制限を含む資本維持措置の組み合わせを通じて達成されるであろう。二つ目の要素は、一つまたはそれ以上の信用変数に連動するカウンターシクリカルな資本バッファーを通じて、過度な信用拡大期から銀行セクターを守るというより広範なマクロ健全性上の目的を達成するであろう。』

ここだけではないのですが、書いてる事が寿限無寿限無みたいで(^^;

資本規制の中にプロシクリカリティーを抑制するような要素を打ちこむという話で、その中にどさくさに紛れて配当規制や報酬制限なども設けられるという話のようで、信用バブルの再発を防止したいのは判るのですが、こうなって来るとまたぞろ銀行業の看板を下ろす投資銀行とかが出てくるのではないかという悪感も。その悪寒は最後の所にある流動性規制の方で益々漂ってくるのですが。

『流動性: 定量的影響度調査を通じて集められた情報に基づき、バーゼル委は、30日間の流動性カバレッジ比率とより長期的な構造に関する流動性比率の双方を含む、国際的な流動性に係る最低基準の詳細を具体化すべきである。』

流動性規制に関しては、ストックビジネスとしての銀行業という点では導入するという話はよーく判るのですが、フローとかブローカレッジビジネスやっている所に銀行並みの流動性規制を掛けられるとこれまたエライコッチャになりませんかねえという感じもするので、そうなって来ると益々GSみたいな所は銀行業の看板を下ろすんじゃないかなあとふと思うのでありました、よー知らんが。


話は横になりますが、金融機関の報酬制限がどうしたこうしたという話で英国で打ちこまれた施策に関して金融村の評判はあまり宜しく無いと存じますが、「金融システムが壊れると経済に悪影響だからと言う事なので税金で救済したのに、ちょっと良くなったからって何で高額報酬という話になるんだ」という一般ピープル的な理屈はあたしゃ共感する所が多うございましてですな、つまり決済システムなどのインフラ部門と、ハイレバレッジでどうのこうのというような投資銀行部門が同じ所にいるのが話をややこしくしている面は多々あるのではないかと思う所でもあります。じゃあナローバンキングで食っていけるのかという話になると、それなりに金利水準が高く(高いと言うのは5%だ6%だとゆー世界ね)ないとナローバンキングで食っていくのは難しいように思われる(何となく経験則とイメージだけの話ですが)ので、これまた難しい話ではあるのですが、その辺りを分割管理するという訳にはいかないもんなのでしょうかねえと思うあたくしでありまする。

ところで、また邦銀が普通株増資ですかそうですかというのはこの辺。

『コンティンジェント・キャピタル(条件付資本): バーゼル委は、コンティンジェント・キャピタル及び転換可能資本商品が、規制資本の枠組みにおいて果たし得る役割について検討を行っている。これには、損失吸収力を確保するためのこれら商品のTier1資本、Tier2 資本のいずれかまたは双方への算入基準や、より一般的に最低規制資本及びバッファーとしてのこれらの資本の役割の検討が含まれる。』

まあ資本の質の問題ってえ話は前々から出ていますが、これもどういう扱いになるのかで条件付き資本調達がそこそこある邦銀には影響するんでしょうな。まあその前にこの部分の不確実さで影響されたくないという発想でTier1参入確定の普通株増資をしたくなるという流れなんでしょうけれども・・・・


ということで、まあ雑談でございました。なお雑談ですけれども・・・・


○とりあえず材料一段落のようで

米国様の雇用統計が弱いんだか強いんだかよく判らん内容(人のレポート見ると書いてる人によって評価が微妙に違う)で、米国の金利上昇っぽい動きが一段落。日本を見ますと菅直人先生のオモシロ発言でちょっと盛り上がったのですが、週末の内閣支持率調査を見るとこれがちゃっかり横ばいとなりまして、とりあえず政権がおかしくなってどうのこうのというネタも一段落ちゅう感じ。

今月は決定会合もFOMCも月末週に実施されるので金融政策ネタでどうのこうのというのにも時間が少々ありますし、とりあえず何か一通りの目先的なネタが片付いてしまいましたので、まあ様子見地蔵をしている言い訳も減りましたなあ(ニヤニヤ)という感は致しますが、何せまだ1月でございますので時間がある(これが2月末とか3月とかだと素敵な事になるのですが)つー所なんでしょうかね、よー知らんが。

昨日は昨日で前場何かよーわからんが先物がホイホイと上昇して、「???」と思ってたら後場になったらホイホイと下がって結局1毛強になってましたが、結局その間何があったのかよー判らん(先物の出来高は月曜にしてはあったような気がするが)という謎展開でもございましたが、まあガイジンさんだか何だか知りませんけれども、先物とかスワップとか振り回している人も一旦目先的に戻す人とか淡々とポジション仕込んでいる人とかいるんですかねえという所っすかね。

とりあえず次の相場ネタが出るまでは淡々と平準買いと入札をこなしながらという感じなんでしょうかね。まあ先週の様子見大会の中での下げが動きましたなあって感じでしたので益々膠着っぽい印象になっているのかも知れませんけどね。


○ほほう最高益とな

[外部リンク] immediate release The Federal Reserve Board on Tuesday announced preliminary unaudited results indicating that the Reserve Banks provided for payments of approximately $46.1 billion of their estimated 2009 net income of $52.1 billion to the U.S. Treasury. This represents a $14.4 billion increase over the 2008 results ($31.7 billion of $35.5 billion of net income). The increase was primarily due to increased earnings on securities holdings during 2009.』

いやああれだけイールドカーブが立ってると期間収益もでかいですわなとイールドカーブが寝っ放しで長短スプレッドが米国様から比較したら鼻糞のようなもんという日本から見ると裏山歯科としか申し上げようがございませんですな。

というのは良いのですが、そんだけ期間収益が出ているということは、そんだけ長い物を買っているという素敵な状況でもある訳でして、出口政策とか言って金利が上がる話になって来ると一転してビューテホーな状態になるのでしょうなあと今から楽しみに(何と言う野次馬状態)するあたくしがここにいるのでありました。

と、全部雑談でしたな、どうもすいませんm(__)m
 


お題「菅直人大先生とか12月FOMCとかで雑談」   2010/01/12(火)08:11:01  
  第2週目にしてすっかりお疲れモード。

○これじゃドリフのコント状態ですな(菅直人先生関連)

菅財務大臣堂々の為替言及に関連して金曜は鳩山さんと何故か仙石さんが火消しコメントをしておりましたのはご案内の通り。ブルームバーグニュースから引用。

[外部リンク]

『1月8日(ブルームバーグ):仙谷由人国家戦略相兼行政刷新相は8日午前の閣議後会見で、菅直人副総理兼財務相が前日の会見で円相場の水準に言及したことについて「特に経済財政金融にある種の影響を与えかねないポジションにあればあるほど、あまりレートの高い、安いを言わない方がよいというのが持論だ」と語った。』

何と申しますか揃って火消し発言という感じですが、何か流れがドリフのコントみたいでして、あっちに走って行ったらハリセンで頭はたかれて上からタライが落ちてくるし、反対側に走って行ったら今度は小麦粉が降りかかるみたいな様式美すら感じてしまうのであります。

ということでですな、まあ菅さんは前も円高良くない発言をしていましたし、そもそも「デフレ宣言」の張本人でもありますからして、円高よりは円安の方が良いという話をするのは従来の政策ロジックからしたら特におかしくはない(というか言わない方が不思議な位)のですが(90円台半ばだのもうちょっと円安が良いだの、具体的な水準に言及してサービス発言をしたのはトンマではありましたが・・・・)、翌日になって総理大臣が副総理の発言に火消し作業をして回るというビューテホーな状況というのは、要するに菅財務大臣の発言が特に事前の根回しも下ネゴも無くホイホイと出てきた発言なのではないかと思わせてくれます。

つーかですな、報道のされ方を見てると、「こりゃ米国様辺りから何か言われたんじゃネーノ」くらいの邪推をしたくなってしまう次第でありまして(^^)、菅さんの円安支持それ自体は別に悪いことではない(他の主要国だって最近は自国通貨安の輸出に対する好影響に関して金融政策決定会合の議事要旨とかで言及してる事ですし、別に円安支持をしても良い話、問題はその出し方をスマートにって事でしょ)と思うのですが、まあ全然事前の打ち合わせもへったくれも無かったでござるの巻という所なのでしょう。あっはっは。

[外部リンク] (Update2)

『1月8日(ブルームバーグ):「従来よりも重い立場にあるという自覚が必要だとあらためて思った」-。菅直人副総理兼財務相は8日午前の閣議後会見で、自らの為替水準に関する発言の影響で前日から円が急落したことについて「経済界にマイナスを与えることになったとは思っていない」と強気の姿勢を示しながらも、為替介入の権限を持つ自らの発言の重さを認めた上で、反省の弁を述べた。』

ということですが、ご案内の通りそんなに反省してなかったりするのでして(^^)。

『菅氏は8日午前の会見で、「為替は基本的に市場が決めること」とした上で、前日の為替発言について、為替相場が「大きく変わってくると、景気にいろいろな影響を与えることが同時に起こり得る。経済界の期待も十分勘案しなければならない立場にあるということで申し上げた」と釈明した。』

『ただ、市場に影響を与えたことへの責任を問われると、「経済界の多くの意向がどうあるかを申し上げた。経済界の皆さんにとっては、何か大きなマイナスを与えることになったとは思っていない」と強調した。』

(;∀;)イイハナシタ゛ナー

『一方、菅氏は一般論と前置きした上で、「いざという時には為替に対して何らかの行動をとるということも、財務大臣の権能の中に入っている。そういう権能があるということも自覚しなければならない」と言明。さらに、藤井裕久前財務相が就任当初に円高容認とも受け取れる発言をし、市場に混乱を招いた前例にも触れ、「発言には責任を感じなければならない」と語った。』

(;∀;)イイハナシタ゛ナー

・・・ということで、日本総売りにならない程度に円安ということで宜しくお願い致したいと存じますが(^^)、副総理発言を総理が速攻火消しするという素敵な展開を海外投資家はどう見るのでしょうかね(ニヤニヤ)。まあ暫くは菅さんからは楽しい不規則発言が飛び出して楽しませてくれるでしょう。


○12月FOMC議事要旨から少々

12月15日から16日のFOMC議事要旨から少々であります。
[外部リンク] Views on Current Conditions and the Economic Outlook』以下の所なんですけど、まず最初の部分では、景気の回復に関しての全体観は一応トーンが強くなっているような気がします。

『In their discussion of the economic situation and outlook, meeting participants agreed that the incoming data and information received from business contacts suggested that economic growth was strengthening in the fourth quarter, that firms were reducing payrolls at a less rapid pace, and that downside risks to the outlook for economic growth had diminished a bit further. 』(12月)

『In the meeting participants' discussion of the economic situation and outlook, they agreed that the incoming data and information received from business contacts suggested that economic activity was picking up as anticipated, with output continuing to expand in the fourth quarter. 』(11月)

つーことで、回復はより強くなっているという話が最初の全体観にあるのですけれども、回復はしているものの、インフレや雇用に関しては上に振れるような見通しにはなっていないというのが大勢の意見で、生産と雇用の回復が従来の景気回復より遅れるだろうというような話をしてるよいうに見えます。

『Participants expected the economic recovery to continue, but, consistent with experience following previous financial crises, most anticipated that the pickup in output and employment growth would be rather slow relative to past recoveries from deep recessions. A moderate pace of expansion would imply slow improvement in the labor market next year, with unemployment declining only gradually. Participants agreed that underlying inflation currently was subdued and was likely to remain so for some time. 』

ということで、インフレ圧力も抑制されているという話ですが、一部の委員はインフレリスクが向こう2年程度の期間を見た場合に拡大する圧力がある可能性を示したとこの次に書かれていましたです。

で、そのインフレに関する所もこれまた前回と同じ指摘をしているのですが、とりあえず引き続きファイティングポーズだけは見せているという事で引用。

『Most participants anticipated that substantial slack in labor and product markets, along with well-anchored inflation expectations, would keep inflation subdued in the near term, although they had differing views as to the relative importance of those two factors. The decelerations in wages and unit labor costs this year, and the accompanying deceleration in marginal costs, were cited as factors putting downward pressure on inflation.』

『Moreover, anecdotal evidence suggested that most firms had little ability to raise their prices in the current economic environment. Some participants noted, however, that rising prices of oil and other commodities, along with increases in import prices, could boost inflation pressures going forward. Overall, many participants viewed the risks to their inflation outlooks as being roughly balanced.』

というのが全体観でまあリスクはバランスなのですが、これまた毎度説明されているように、雇用環境やら企業の価格政策態度などが足を引っ張って物価の上昇はリスク少ないですねという話。

『Some saw inflation risks as tilted to the downside, reflecting the quite elevated level of economic slack and the possibility that inflation expectations could begin to decline in response to the low level of actual inflation.』

これまた毎度の指摘ですが、需給ギャップが大きい状況が継続した場合に従来のインフレ期待に下向き方向への変化があるのではないかという指摘ですよね。

『But others felt that inflation risks were tilted to the upside, particularly in the medium term, because of the possibility that inflation expectations could rise as a result of the public's concerns about extraordinary monetary policy stimulus and large federal budget deficits.』

ただ、さっきのがsomeでこっちがothersなので、基本的にはFEDの拡大しまくっているバランスシートと米国財政赤字問題がインフレ期待を高める方向へのリスクを考えている人が多いのでしょうかね。まあこれまた11月と同じ表現ですが。

『Moreover, a few participants noted that banks might seek, as the economy improves, to reduce their excess reserves quickly and substantially by purchasing securities or by easing credit standards and expanding their lending. A rapid shift, if not offset by Federal Reserve actions, could give excessive impetus to spending and potentially result in expected and actual inflation higher than would be consistent with price stability.』

ということで、金融緩和政策の行き過ぎによる資産価格や貸出のバブル的な伸びによってインフレが拡大するリスクを一部の委員が指摘というのも今回も載せています。つまり・・・

『To keep inflation expectations anchored, all participants agreed that monetary policy would need to be responsive to any significant improvement or worsening in the economic outlook and that the Federal Reserve would need to continue to clearly communicate its ability and intent to begin withdrawing monetary policy accommodation at the appropriate time and pace.』

というのが毎度の結論なのですけれども、こちとら米国人じゃないからよー判らんのですけれども、金融緩和政策のやり過ぎに関する部分を相変わらず指摘し続けているのは、本当にマインド(物理的にインフレへに影響するというよりはマインド経由で)にこの辺りの話が効いているのか、それとも何か政治的配慮があるのかというのがあたくし的には少々興味がある所でありまする。

後の部分は引用するかもしれないし引用しないかもしれません(^^)。そう突拍子も無く話が変わった部分は見当たらなかったような気がしますが、まあ念の為再度確認してみます。
 

2017年04月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2017年03月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2017年02月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2017年01月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2016年12月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2016年11月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2016年10月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2016年09月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2016年08月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2016年07月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2016年06月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2016年05月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2016年04月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2016年03月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2016年02月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2016年01月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2015年12月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2015年11月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2015年10月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2015年09月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2015年08月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2015年07月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2015年06月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2015年05月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2015年04月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2015年03月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2015年02月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2015年01月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2014年12月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2014年11月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2014年10月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2014年09月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2014年08月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2014年07月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2014年06月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2014年05月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2014年04月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2014年03月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2014年02月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2014年01月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2013年12月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2013年11月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2013年10月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2013年09月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2013年08月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2013年07月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2013年06月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2013年05月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2013年04月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2013年03月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2013年02月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2013年01月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2012年12月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2012年11月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2012年10月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2012年09月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2012年08月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2012年07月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2012年06月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2012年05月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2012年04月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2012年03月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2012年02月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2012年01月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2011年12月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2011年11月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2011年10月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2011年09月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2011年08月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2011年07月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2011年06月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2011年05月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2011年04月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2011年03月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2011年02月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2011年01月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2010年12月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2010年11月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2010年10月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2010年09月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2010年08月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2010年07月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2010年06月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2010年05月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2010年04月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2010年03月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2010年02月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2010年01月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2009年12月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2009年11月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2009年10月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2009年09月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2009年08月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2009年07月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2009年06月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2009年05月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2009年04月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2009年03月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2009年02月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2009年01月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2008年12月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2008年11月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2008年10月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2008年09月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2008年08月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2008年07月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2008年06月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2008年05月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2008年04月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2008年03月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2008年02月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2008年01月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2007年12月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2007年11月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2007年10月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2007年09月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2007年08月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2007年07月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2007年06月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2007年05月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2007年04月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2007年03月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2007年02月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2007年01月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2006年12月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2006年11月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2006年10月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2006年09月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2006年08月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2006年07月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2006年06月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2006年05月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧
2006年04月の「今朝のドラめもん(金融政策ウォッチ)」記事一覧

このサイトの内容は、情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資に関する最終決断は必ず読者ご自身で行ってください。掲載する内容については万全を期しておりますが、内容の完全性、信憑性を保証するものではなくこれらの情報によって生じた損害について当社は一切の責任を負いませんので予めご了承願います。


   
   
無料アクセスアップ:オートリンクネット リンクが自動で増殖オートリンクの登録はこちら ベベのデイトレード日記
デイトレーダーの日課
Copyright (c) 2004FPeye,Co. Ltd. All rights reserved.
画像及び文章の無断転載は固くお断りします。