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お題「何か今年も残り4分の1らしいのですが雑談は続くのであった」   2011/09/30(金)08:33:05  
  昨日市場関係者に爆笑の発作を起こさせたのはこのお前が言うな大賞でしょうな。[外部リンク]

○東証立会時間変更ネタ雑談の続き

今日は一発目からネタ雑談ですいませんすいません。

[外部リンク] - 11:00 ⇒ 8:45 - 11:02
12:30 - 15:00 ⇒ 12:30 - 15:02
15:30 - 18:00 ⇒ 15:30 - 23:30

というのは昨日申し上げましたが、よくよく考えたらこれってちゃんと各方面とちゃんとネゴっているのかねとゆー気が段々してまいりました。

つまりですな、国債先物取引の立会開始が8時45分なのですが、重要とみられる経済統計などの発表時間ってザラ場になるのを回避すべく債券先物や株式市場の寄り前となる8時50分発表にザラ場発表から切り替えたのがあると思うのですけれども(だいぶ前の短観とか、最近では機械受注統計が数年前から8時50分発表になってザラ場に無駄に値段が飛ばなくなった)、内閣府とか日銀とかとのネゴってちゃんとやってるのでしょうか。つーか8時50分に重要指標の公表を控えた時に寄りが8時45分とかだとその日の寄りの取引却って減るんじゃねえのと思う次第で本当に取引の活性化に繋がるのかよと疑問が。

あと、他の派生商品と比較してみたら、立会市場で債券だけ時間が早くなるという不思議ちゃんな流れでして、これやはり投信の設定解約の時限とか適用基準価額のタイミングとかに影響を与えそうですし債券だけブラインドの時間が違ってくるからややこしいことになりそうな気がする(って一部の人しか判らないネタですいません)のですが、これ関連団体との事前調整ちゃんとしてるんでしょうかねえとか思うのでありますが。で、イブニングの23時半ってのはまあ海外を意識してるんでしょうけれども、その委託の執行するのが東京のブックになるということは東京で基準法上の深夜勤務恒常化になるんじゃが、まあ当然ながら(東京金先みたいに)イブニングは途中で端末の電源切って帰ってもカマワンチ会長という扱いにしてくれるんでしょうねえ(ニヤニヤ)。まあどうでも良いけど、ザラバの時間を長くしたからと言って取引が増えるかどうかって別問題だと思うんですけどね。それよりも無駄に変なシステム変更して端末とか取引そのものとかの使い勝手悪くしないように注意した方が(以下悪態)。しかし延長の2分の意味がさっぱり分からんあたくしでございます。

○もうやだこの調査委員会(悪態は続くよどこまでも)

昨日は朝の公共放送ニュースに反応していたあたくしだがその後も反応するのである。

[外部リンク] 読売新聞)

『国の資金支援の前提となる取引金融機関の協力については、「東電の資金繰り状況によっては、さらに一層の協力を求める可能性がある」と明記した。具体的な手法として、「一般論としては金利の減免や返済猶予などがある」ことも掲げた。』

『報告書の原案で、金融機関に対して、融資残高を10年間維持することを求めるとしていた点は、そのまま了承された。』(上記URLより)

・・・・・・・・いやまあね、こういう報道って断片を少しずつ出してくるから出来上がった報道内容見ると支離滅裂な話をしているように見えるという場合が多々あって(だからこそ報道する方はもっと頭使えよおまいら頭いいんだろとか思うのだが)、実際はどういう話をしているのか知らんですけど、これだけ見たら「もしかしたら借りた金をちゃんと返せないかもしれないけれども10年間は借り換えに協力して下さいね」というどこの調所笑左衛門だよという話にしか読めないのでありまして、この委員会の人たちは何考えてるんですかという所ですな。

[外部リンク] 01:15)

『産経新聞が入手した報告書案は、4兆円規模とみられる損害賠償の支払いについて、東電が機構からの公的援助を前提にしている点を指摘。同社の純資産が約1兆円であることから実質的な債務超過に陥るとして、資本増強が避けられないと判断した。』(上記URLより)

>産経新聞が入手した報告書案は
>産経新聞が入手した報告書案は
>産経新聞が入手した報告書案は

・・・・・・・・あのーすいません、プレスにリリースされているものだったら別に良いと思うのですけれども、そうじゃないものを勝手に入手して勝手に報道するというのは上場企業に対する重要事実の取得云々とかという問題になるんじゃないでしょうかねえ、そらまあこれが重要事実なのかどうかという解釈問題はあるけど現実にこの手の報道が出るたびに株価がジャカジャカ動いているんだし。ちなみに、金融商品取引業者が上場企業の未公表の重要事実を入手した場合って、当該情報を極めて厳格に管理して内部者取引のような法令違反事案が発生しないように留意しないと大変な話になるというレベルの問題なんですけど、この第三者委員会ってのは何なんですかコンプライアンスとかどうなってるんですかとゆー所であります。

でまあ一事が万事と申しますか、本来既存の法令から考えた場合に普通に採られるべき債務の扱いとかに関して、こーゆー訳の分からん事案がホイホイと出てくると、大体からしてまあ世間的に嫌われ者であります所の金融屋としては、訳の分からない国民感情だの政治判断だので元々の金融契約を後付でひっくり返されるんじゃネーノとかゆー話になってくる訳でして・・・・・・って結局枝野官房長官発言の時と同じ悪態ついてるじゃネーノと存じます次第で、どうしてこうなったと残念な思いでございます。

ですからさっきもありましたけど。

『東電は金融機関からすでに総額約4兆円を借り入れており、一部融資残高の10年間維持も打診している。公的管理で東電の信用力が高まれば、金融機関から債務の借り換えがしやすくなったり、追加融資が得やすくなったりする、との思惑が働いた格好だ。』(上記URLから)

いやあの後付で急に債権の優先劣後関係ひっくり返すような事を平気で言い出すような人たちが仕切る「公的管理」とかされても信用力高まりませんから。そらまあ東電の態度もどうかと思うというのは判るけど、その感情的な問題と契約を履行する話ってのは別次元の話でしょ。

まあ最終的には(既存の法律や契約を履行するという意味での)まともな結論に落ち着いてくれるとは思います(つーか落ち着かなかったら日本では契約とかの概念が通用しない国って扱いになるわ)し、その際には長い目で見た全体の損失が最小化されるような施策に落ち着くとは思うのですけど、そこまで行く紆余曲折が多過ぎで勘弁して頂きたいですわまったくもうという感じでございます。

○やはり固定オペの増額余地はないという雑談

昨日のオペレーション(のうち金利入札方式共通担保オペ)。

[外部リンク] 10,000 2011年10月3日 2011年10月27日

[外部リンク] 30,672 10,005 0.100 0.100 32.6

ということで、昨日の金利入札方式のオペは1兆のオファーに対して貫録の3兆円オファーで金利入札方式の資金供給オペに対するニーズの多さを示す格好になりました。

一方で当座預金残高は昨日の速報ベース(まあほぼ速報=確報なのですが)で33兆3700億円と相変わらずの高水準を維持していますので、まあオペのニーズはニーズとしてGCレートは0.100%にほんのちょっと毛が生えたか生えないか程度で安定して推移しているのですが、まあつい暫く前にオペの札割れが連発してすわ固定金利オペ札割れかと言われた時とは大違いの展開で誠にお洒落なのですが、まーこれはある意味当然の展開でもあるので、以下誰得雑談。

現在の資金供給オペのうち、金利入札方式の共通担保オペ残高+固定金利方式の共通担保オペ(いわゆる基金オペ)残高によって、オペに対する札の入り方って違ってくる(あたりまえですが)訳なのですが、あたくしが自前で集計した(ので正確性は担保しかねます)残高の推移ですと、札がお洒落に割れまくっていた8月の前半って45兆円程度の残高があって、そのうち金利入札方式ものが14兆円程度あったのですけれども、昨日の残高を見ますと合計が38兆円で金利入札方式ものが6兆8千億円となっていますので、金利入札方式の残高が半減しとりますがなという所です。

でも当座預金残高自体は水準は33兆円とか似たような状態になっているのでございまして、これはつまり資金需給の関係で、資金余剰期間と資金不足期間があるので、出来上がりの当座預金残高自体に大きな変化が無くても資金供給オペの残高が動くという事ですな。でですな、固定金利オペの残高が現在31兆2千億円あるのですが、こちらの残高というのは動かせません、というかあと3兆8000億円拡大する予定になっていますので、そうなりますと資金余剰地合いになった場合の調整の皺寄せが思いっきり金利入札オペに寄せられて来ますので、金利入札オペの残高が結構おおきくぶれることになるというか、下手すると殆ど入札方式残高無し状態になるような事態が起きる可能性もありますがなという事になるざますわな。

てな事を考えますと、そもそも35兆でも結構カツカツなので、固定金利オペをあと5兆円拡大するとか無理無理無理というのが結論(その上今の地合いで6か月とかいらねえ)となるなあとか思った次第でございますがどうですかねえという誰も気にしないネタの雑談なのでございました。ちなみに、話の流れでスルーしちゃいましたが、上記オペ残高のほかに、成長基盤強化貸出と被災地支援貸出が出ていまして、この合計残高が昨日の時点であたくしの人力集計ベースで3兆5000億円ありますので、いわゆるオペ残という言い方ですと41兆5000億円程度という事になるかと思います。

#期末進行のため雑談で勘弁
 


お題「期末なので(というのは言い訳)世間話は続く」   2011/09/29(木)08:11:49  
  最近米国市場の上げ下げの理由が常に欧州なので実にアレである。

○どう見てもフラグです本当にありがとうございました

昨日は3か月TBの入札があった訳ですが・・・・・・

[外部リンク]

(3)募入最低価格 99円97銭2厘0毛
(募入最高利回り) (0.1012%)
  
(4)募入最低価格に 16.3051%
   おける案分比率 
  
(5)募入平均価格 99円97銭2厘3毛
(募入平均利回り ) (0.1001%)

・・・・・・・・・えーっと、確か昨日あたくし久々に短国入札ネタを持ち出して参りまして、「3か月短国がすっかり0.9%台定着しましたねえ」という話をしたような気がするんですが、そんな事を書いたら足切りどころか平均落札まで0.10%乗せになったのですが、この平均落札利回り0.10%台って何とまあ6月15日以来(つまり既存の3カ月TBって発行時に平均落札で買っていると全銘柄ともに持ち値が0.10%割れという大変にアレな状態なんですが)という大変に素敵な結果。

まあ何だ、あたくしを短国市場のムーシャ先生と呼んで頂いて全く問題がなさそうであるが(自爆)、市場推計によりますと落札がやたら偏ってまして、どこぞの大手さんが1社でドカンと落札して、あと不明玉がドカンとあって、それ合わせて3.5兆円以上というオサレな分布でどう見てもあたくしのフラグがまた盛大に立ちました本当にカムサハムニダという風情で実に素敵な秋のひととき。入札が激強で落札が偏るというのはどっかの投資家が盛大に特攻した結果という事になるんすけど、今回の場合って別に入札が強い訳ではなく、というか何でそんなに弱いですねんという形でしたので、まあ大手一社さん以外がやる気なし子ちゃんだったとしか思えませんな、よー知らんけど。

まあ適当にこじつけると「ツイストオペの影響で米国の2年金利が上昇」というような珍説を唱えることもできるのですが(笑)、そんな理由は全く関係なく、単に期末であんまりリスク取りたくないのと、足元で資金供給オペが少なく(オペは少ないけど20日の国債償還要因があるので日銀当座預金残高の水準は高水準を維持しています)証券ディーラーの在庫ファンディングにおける市場調達必要額の水準が高まっているので在庫ファンディングの観点からもあまり0.09%台の短国在庫をホイホイ増やすのもアレだったとか、前回発行の3か月短国があまり捌けなかったので(世の中0.09%台の短国を恒常的に買うのは日銀当座預金制度の外側にいる生損保年金投信(多くは短期公社債投信だと思うが)と海外投資家であるので0.09%台を維持されると海外投資家の状況次第で販売がスローになる)マンドクセとなったのかというような理由かと存じます。あとまあ為替市場のベーシススワップが足元そこまでワークしてないってのがあったという所のようで。

ではここからドンドン金利が上がるかと申しますと、0.10%に毛が生えた金利水準になるとそこまで鳴りを潜めて日銀当座預金に金を放り込んでいた人たちが大型観光バスを連ねて(ウソ)大量にご到来されることが容易に想像できますので、そーしますと短国の業者のポジションが捌けて、見た目はやたら多い日銀当座預金残高がやっとマーケットに回りだして(つまり足元の日銀当座預金残高水準の高さは単に資金偏在状態を示しているだけで、実体としてはただの死に金状態である、ということだ)業者の在庫ファンディングにおける市場調達が軽くなってとゆー流れになると勝手に想像しておりますので、まー金利ドンドン上昇とかせんじゃろうの。よー知らんけど。

つまりですな、短国の方はこうやって期末要因だか何だかしらんけどまあ何となく上昇(ちなみに増発と年末越えの影響は全く無いと思われますのであしからず)してますけど、一方でCP市場の方はと言いますと相変わらずの日銀買入効果もある上に、発行が期末に向けて微妙に減っている事もあって、市場が玉無し子ちゃん状態になっていて、昨日も1か月程度のCPは最上位格付の投資家が好みそうな発行体さん発行の物で(CPは昨日がスポ末なので発行日はだいたい9月末が多かったと思うのだが)0.11%を普通に割っているのばっかという状態で、しかもここへ来て若干金利低下してるんじゃネーノという状態でございますので、よーするに短期物への運用資金はウジャウジャと存在している状態で、そんな中だったら短国0.10%に乗ったら売れるでしょ、と普通に思うわけですな、うんうん。

まあだいたいそんな感じでマニア雑談でありました。

○この人たちには情報管理という概念はないのでしょうか(東電関連悪態)

昨日は昨日で調査委員会様からはこんなニュースがありましたな。
[外部リンク] 読売新聞)


『2014年3月末までにグループの社員約5万3000人の約14%にあたる7400人を削減する。取引金融機関が融資した資金については東電の財務状況によっては、一部が返済できない可能性があると指摘している。』(上記URLより)

・・・・・・・まあ人員削減の方は兎も角として、融資の返済がどうのこうのという話ってクレジットイベントに関わる問題だから安易に言及されると非常に宜しくないのでございますけどこの委員会って金融市場とか株式市場とかに対してどういう理解をしているのか全くもって意味が分からんですな。

で、昨日「これってサイダー問題じゃねえの」と悪態をついたのが聞こえたのか(んなこたあ無い^^)どうか知りませんが、委員長様がこのようなご発言を。

[外部リンク]
2011/9/28 16:36

『下河辺氏は会合後、記者団に対し、「まとまったが、言葉では言わないということになっている」と述べたうえで報告書について「来週の早い時期に提出して公表する」と語った。』(上記URLより)

しかしその舌の根も乾かぬうちに今朝の公共放送ニュースはこのような報道を。

[外部リンク] 年度内値上げ必要なし”9月29日 4時27分

『東京電力の経営や財務状況を調査する国の委員会は、来月、野田総理大臣に提出する報告書の中で、事実上、年度内の電気料金の値上げは必要ないと指摘する内容を盛り込む方向で調整していることが明らかになりました。』(上記URLより、以下同様)

ほほう。

『(途中割愛)関係者によりますと、報告書には、東京電力が今年度末までに支払う賠償金の総額をおよそ3兆6000億円と見積もったうえで、事故の収束が1年遅れるごとに8000億円余りが加算される想定だということです。一方、報告書をまとめる議論では東京電力の電気料金の値上げの必要性が焦点になり、議論の前提として、新潟県にある原子力発電所が、定期検査の終了後に再稼働するか、しないかなど、9つの場合を想定した試算、試みの計算を行いました。』

>関係者によりますと
>関係者によりますと
>関係者によりますと
>関係者によりますと
>関係者によりますと
>関係者によりますと

『その結果、東京電力にとって最も厳しい経営を強いられることになる原発の再稼働がない場合は、電気料金を値上げしなければ、来年度末、平成24年度末には債務超過に陥ると試算されました。しかし、関係者によりますと、今年度は、原発が再稼働するかどうかに関わらず電気料金は値上げしなくても東京電力は債務超過にはならず、経営が行き詰まることはないことを報告書で指摘する見通しだということです。』

>関係者によりますと
>関係者によりますと
>関係者によりますと
>関係者によりますと
>関係者によりますと
>関係者によりますと

・・・・・・・・・おいこらこの「関係者」出てこいとしか申し上げようがございませんが、こんな情報管理体制で証券市場で上場が維持されている企業の査定委員会とかふざけるなてめえ関係者サイダーやり放題じゃねえか冗談じゃねえぞ全員牢屋送りだろ常識的に考えてとしか思えませんがねえ。

金融政策に関する話がホイホイと事前に報道されるのも激しく如何なものかと思うのですが、これは昨日も申し上げたように事が上場している個別企業の問題でありまして、あからさまにサイダー問題じゃないかと思うので、東京証券取引所および証券取引等監視委員会に置かれましては適切な処置を行われることを激しく希望して止まないものでございます。

○その他どうでもいい雑談(ここまでもどうでもいい雑談とか言わないでちょ^^)

・東電といえばみんなの党(ナンジャソラ)

[外部リンク]

・・・・・・いやあ渡辺先生におかれましては自分の政党の現状を非常に正しく認識しておられると思ったら東電でしたかこれは失礼いたしました。

で、破綻処理をすると賠償原資が何故か大量に捻出できるそうですが、そらまあ法律的に同順位の債権の片方だけ削減するという無法措置取れば原資は出てくると思いますけど、法的破綻処理というのは法の下で実施しないと法的破綻処理になり得ませんので、どこからどう見ても無理筋とか計算以前の問題(元々の計算も変だと思うが)の話をしているのが立法府の人間としてのハイブロー振りを示しておられますなあと思うのでありました。

みんなの党ネタではwhat_a_dudeさん(毎度勝手にネタにしまして恐縮です)の最新エントリーのツッコミが面白かったので勝手にURLを置いときますね。

[外部リンク] 平成23年11月19日の本番移行テスト後に最終稼働判定を行います。
※ 本システム稼働に併せて、現物市場及び派生商品市場における昼休みの短縮並びに派生商品市場におけるイブニングセッションの延長等の取引時間の一部見直しについても、平成23年11月21日から実施いたします。詳細につきましては、以下の「取引時間の一部見直し」を参照下さい。』

冬季も節電しないといけないんじゃなかったでしたっけ???というツッコミは兎も角として、「取引時間の一部見直し」のPDFファイルを見たら微妙にアレな記述が。

[外部リンク] - 11:00 ⇒ 8:45 - 11:02
12:30 - 15:00 ⇒ 12:30 - 15:02
15:30 - 18:00 ⇒ 15:30 - 23:30

イブニング23時半までやって誰得なんだよと思うのですが、先物2分間延長というのがまあ何かの意味があるのでしょうけれども何で2分とか延長したんだか。大体からして東証は商売したいから時間延長したいのは判るが、国債入札とかオペとかの都合もあるんだからあまり昼の時間の立会長くするんじゃねえと思うのですけどねえ。まあどうしても「時間を変更したかった」んでしょうけれども。

あと、これって投信の設定解約の基準時間とかにも影響与える可能性があるような無いようなという感じ(たぶん現物株式の立会時間に変化がないから変化がないという結論になるとは思いますけどよー判らん)ですが、まあ前々からやる気だけは示していたのでその辺の話はついているんでしょう、とは思います。

11月21日からは引けのお時間にはご注意を(^^)。
 


お題「期末進行で相場がアレで雑用はナニですので世間話の巻で恐縮至極」   2011/09/28(水)08:10:18  
  げげげげげ、この強気シリーズが7番まで続くという事は最低でも向こう7週間くらいは経済や株価はダメダメなのかよ・・・・・
[外部リンク]

『午前終値は6.2%安の243円で、東証1部下落率5位・原子力損害賠償支援機構の杉山武彦理事長が26日の会見で、廃炉費用などが巨額になった場合、東電に出資する意向を示した、と27日付の読売新聞朝刊が報じた・また、政府の調査委が賠償総額を4兆円台と試算していると、27日付の東京新聞朝刊が報道』(上記URLより)

ここの所連日のように政府の調査委員会に関する調査結果の事前リークみたいな記事が出て、それも月曜は「電力料金10%上げても資金不足」だの、昨日は上記URLにあるように「公的管理」だの「賠償総額がなんぼになる」だのという極めてクリティカルというか何というかな問題でもありまして、そらまあ記事が出る側から株価がアレになってしまいますので誠に遺憾の極みでございまする。社債ちゃんに関してはまあよーしらんですけれども、逆に公的管理してくれるのであればまたぞろクレジットイベントになるのかならないのかでややこしいことになりそうですけれども、キャッシュボンドとしては一般担保条項がお助けになるような気もしますし、まあよーワカランチ会長。と申しますか、そもそも国内の普通の社債って投資家の所に多くが嵌っていて、この手のフワフワしたニュース報道状態でホイホイ売ったり買ったりできるような人はとっくの昔に売るなり買うなりしているでしょうから、半期末直前という事もあって特に動意のしようも無しとゆーことですか、よー知らんけどな(外モノとかCDSとかの話は敢えてスルー)。

まあ枝野さんが主管大臣になってしまったのでこういう感じになりますわなあと諦め感が漂う(しかしここまで酷いとは正直思わなかった、海江田さんカムバックプリーズ)のですけれども、とにかくひたすら東電悪いという事で、原子力政策って政府がやってた話じゃないんですかというようなツッコミをするタイミングを与えない見事なポピュリストプレイを継続的に打ち込むのを怠らない枝野大臣はある意味さすがだと思いますが、その度に株価が下がるので大概に勘弁していただきたいと存じます。つーかイジメも度が過ぎると自棄を起こして刃物持って暴れたりすると思う次第でありまして、金貸しの手先をやってた時にも「債務者が開き直ってしまうとどうしようも無いので、ヤケクソになるかどうかは注意しますようね(はあと)」という心得があったような気がするのですが、どうも弁護士ってのはそういう手加減というのを知らんのかいなとか思うのですけどにゃあ、と話が逸れましたすいませんすいません。

で、更に話は逸れるのですけれども、政府の資産調査委員会の結論っていうのは東京電力の株価に重要な影響を与える事だと思うのですが、こういう話が事前にホイホイとリーク報道されている件ってどうなのよと思うのですけどねえ。ちなみにどうでも良いですが金融政策に関するもんだと所謂サイダー関連とは関係ないのでございますけど、今回の場合ってモロに特定の上場している銘柄に関連する話だと思う次第で、報道する方も報道する方だが、ホイホイと情報漏れをするというのはどういう管理をやっているんだかと思うのですけどねえ。

そういや中部電力株も浜岡原発の停止決議がどうのこうのというのがありまして、昨日テレビ見てたら牧之原市の市長が「100%安全じゃないと永久停止じゃ」と仰せになっているのを拝見して、それならお前さんの所の市には工場も置けませんし、農薬使う農業も出来ませんし、そもそも交通事故で年間にたくさんの人が死傷しているのですから車もつかえませんなあとか思いましたが、まあそこの記事を拝見していると背景に大人の事情もあるみたいですし、お気持ちが分からん訳でもありませんなあと思ったのですけど・・・・・・
[外部リンク] 4時22分

『政府・民主党は、27日夜、震災復興を柱とした総額12兆円規模の今年度の第3次補正予算案や、復興増税についての具体案を正式に決め、自民・公明両党との政策協議を経て、国会に予算案などを提出したい考えです。これに対し、自民党は、国会提出前の協議には慎重な構えで、すみやかに協議が行われるかどうかは不透明な情勢です。』
(上記URLより)

まあ国会で協議すりゃええやんとか思うのですが、国会やるとまた議事が進行しないとかそーゆー不毛な話があって事前のネゴをしたいという事なのでしょうが、それって国対政治って奴じゃないのというツッコミをしてはいけません。

債券市場的には何だ結局増税案普通に民主党内を通るのねという感じで、これだとあまり材料にしないのじゃないかと思うのですけど、よー知らんけど。個人的にはもうちょっと先送り感が満載になって債券市場にてきとーな押し目でも作っていただきますと有りがたく存じます(ただの不謹慎)という所でしたが、復興債の償還が最初のうち5年位でどうのこうのという話がいつの間にやら15年とかになっている(まあ15年でやるのなら5年債出して減額ロールするとかなんですか、良く判りません)辺りに微妙にアレなものを感じますけれども、とりあえず国債発行計画がこれによってどうなるのかを見ないと反応のしようもないと思われます。

つーか12兆円やるのはいいけど肝心の復興計画の策定が地方自治体にマルナゲータになってしまいますと予算は出たけど使途が決まっていないので単に何とか基金で国債購入する資金に化けるとかしょうもない事にならない事を願う次第でございまする。

と、期末らしく(???)ただの雑談で恐縮至極。だって結局どうなるか訳のわかんない欧州債務問題で決まるんですもん(欧州といえばスペインが11月20日投票で総選挙してミスタービーン先生はどっちに転んでも次の首相じゃない(PSOEの首相候補はルバルカバとかいう元内相)みたいですね)。
 


お題「PD懇&投資家懇で雑談である」   2011/09/27(火)08:11:00  
  ・まあ今回は何と言っても投資家懇の市場見通しが(^^)

前回のPD懇、投資家懇は6月20日にダブル開催だったのですが、その時はPD懇の参加者の相場見通しがやたらめったら強気のオンパレードの一方で、投資家懇の参加者の相場見通しが揃いも揃って「買いたい弱気」だったのが中々ワロタのですが・・・・・・

で、PD懇の市場見通しはあんまりオモロクナイので投資家懇の市場見通しからでござる。

そちらに関しましては、投資家懇の真ん中あたりに『(2) 最近の国債市場の状況と今後の運用見通しについて』ってのがあってそこから始まるのですが、誠に恐縮ですが冒頭から吹いてしまいました。たぶん生保の人。

『金利が低位で推移している現在の状況には困っている。』

・・・・・・・・えーっと、盛大に茶を吹いたのは良いのですが、何かしらないけどあたくしもその後目から汗が出てきて視界がぼやけてきたんですけど何が起きたのでしょうかorzorz

『予定利率を睨みながら運用しており、運用資産全体の利回りが低下すると運用の自由度が無くなってしまうため、今は4月、5月の運用益を少しずつ使い、運用資産を絞りながら対応している。今後については、金利がまた上昇するということであれば今までどおりの運用を継続できるが、現状を見る限り、国内にも海外にも金利上昇の要因があまり見当たらない。当面は今の運用を継続する予定だが、今のような状況が続くようであれば、運用方針を見直す必要があると考えている。』

・・・・・・・うーむ。

『世界的にリスクオフの動きが加速しており、その中でも日本国債は、ドイツ国債、米国債と並んでリスクの回避先になっているという印象を強く受けている。また、日本の金利は相対的に低いため、ドイツや米国に見られるような金利の急低下は起きていないが、為替が円高となっており、運用は世界中に分散投資しているため、かなり厳しい状況となっている。』

・・・・・・・・涙。

『今後の運用について、世界中でリセッションの懸念が高まっている状況ではあるものの、日本の株式市場、為替市場は欧州に引きずられて少し行き過ぎている部分もあるのではないかと思っているので、基本的には、従来のスタンスを変えて、よりリスク回避に動くような投資行動は慎んでいる。一方、財政問題が懸念される場合における金利上昇にも警戒する必要があるため、投資行動としては動きづらい。金利上昇を多少は警戒しながら、リスク回避の動きにも注意しなければならないため、今のところ打つ手がないという状況である。』

>今のところ打つ手がないという状況である
>今のところ打つ手がないという状況である
>今のところ打つ手がないという状況である


『欧州の債務問題が長期化・深刻化しており、また米国をはじめとした景気の先行き不透明感もあって、今後も長期金利の低下が長引くものと考えている。当社の運用としては、期初から金利の予想レンジを外しており、運用が不足しているため、当面は偏った金利観を持たずに淡々と購入していくのが最善ではないかと考えている。復興債の問題等、不透明な要因があるものの、発行当局においては、市場の状況等をよく勘案して対応されるものと期待している。』

「期初から金利の予想レンジを外しており、運用が不足しているため、当面は偏った金利観を持たずに淡々と購入していくのが最善ではないかと考えている」って気持ち良く判りますよ、うんうん。

とまあ相場観の部分って今回は前回の買いたい弱気攻撃から、どうもすいません状態になってますなあというのは把握した。

・国債市場をめぐる構造要因の指摘

更に投資家懇の運用方針などの部分から。

『現状において、銀行の預貸率が以前は70%強程度だったのが、ここ2〜3年で60%程度にまで低下している。その結果、銀行における運用のスタンス・位置付けが、これまでの余資運用から、全体の資金収益や金利リスクをコントロールすることを目的とした運用へと変化してきており、それがデュレーションの長期化などとして現れている。』

ほうほう、でその続きですが。

『過去5年間低金利が続いており、市場のリスク量をVaR値で計ると、国債のVaR値が1.7倍くらい上がってきている状況である。金利が低下する局面やレンジ相場であれば、ほとんど影響はないが、ひとたび金利上昇に向けた何らかのストレスがマーケットにかかった場合、リスク量をある程度削減する動きが一斉に出てくる可能性も考えられる。潜在的に金利リスクのリクイデーションを常に抱えている状況だと思われる。』

で、財政当局においては財政の健全性維持の姿勢をという話の部分は割愛しますが、同じような指摘が色々とあるのが今回の投資家懇の興味深いところ。これは別の人ですが。
『マーケット関係者においてはどこも同じ状況だと思うが、最近の金利低下の状況の中では、かなり苦しい状況となってきている。グローバルな要因により、金利が潰されてしまっている状況の下、リスクオンするとしても、運用する先が見当たらず、国債を買わざるを得ない状況が続いている。国債を買うペースを緩めることや、マチュリティを変えるなどの工夫は考えられるが、金利水準に妙味がない状況が続くと、デュレーションを長期化するか、レバレッジをかけるなどして、収益を嵩上げする方法を考えざるを得なくなり、その分投資リスクを高めてしまうおそれがある。こういった状況の中では、何らかの圧力があると、金利上昇に直結してしまうことも考えられる。』

なるほど。更に別の方はこのような話を。

『当社としては、今後を考えると、会計基準を踏まえた資産と負債の経済価値の評価という大きな動きの中で、資産側のデュレーションを合わせていくというテーマで動いているので、金利水準によって多少購入額を抑えるかもしれないが、購入を控えることはなく、引き続き長期の国債を購入する必要があると考えている。』

また、こういう指摘も。

『金融機関によっては、預金は集まるものの融資が伸びないため、そのギャップが大きくなって証券投資に資金がまわっているのが現状であり、リスクを取らないスタンスから国債への投資が進んでいる。しかし、ここまで金利低下している局面においては、当初は国債への投資の残高を増やす、デュレーションを伸ばすという動きになろうが、融資が伸びず収益が低迷する中で市場運用に対する期待は大きいこともあり、今後は国債以外の選択肢も模索する動きになるのではないかと思っている。当面は、金利水準をよく見ながら、厳しい運用が続くと考えている。』

とまあそんな感じで、国債を始めとして債券投資に掛かる比重は益々高まりますなという流れが継続しそうな悪寒。ただまあ現状の市場に関しては欧米のヒャッハー相場に対して落ち着いている感もあるわけで・・・・・

『また、国内の金利水準については、グローバルな金利低下につられている側面があるとはいえ、10年債1%割れは過去4回程度経験があることから、マーケットも学習しており、喜んでその水準の国債を買っていく投資家はほとんどいないと思っている。金利低下に対して経験があるという意味で、欧州や米国に比べ、日本のイールドカーブは成熟している印象がある。今後においても、投資家は、自制の働くようなイールドカーブの中で、キャリーを取っていくことになると思っている。』

ということなんでしょうなあという所になるかと存じます。

#ということでほとんど国債投資家懇ネタなうえにほとんど引用で増量の企画でありました(汗)
 


お題「PD懇&投資家懇で雑談である」   2011/09/27(火)08:10:39  
  本当は東電関連でまた株が下がったりしやがって誠に遺憾という話もする筈だったのですけれども、国債投資家懇ネタで見事に増量&時間切れになってしまったのと、そもそも頭の交通整理中につき今日は穏当に雑談で恐縮至極でありまする。

○PD懇&投資家懇であれこれと雑談

今さらですがPD懇&投資家懇である。
[外部リンク]
 


お題「英国も追加緩和が近いと」   2011/09/26(月)08:12:30  
  ○インフレは年末までに5%に上昇した後一気に下がるとな

第20パラグラフから。

『The increase in CPI inflation in July had included some upside news spread across several components with the largest effect being in clothing and footwear. However, the effect of this news had been offset by lower energy prices and so the Committee’s expectation for the near-term path for inflation had changed little. The ONS advance estimate for twelve-month CPI inflation in August was broadly as expected.』

ほほう。相変わらず予想通りの展開とな。

『The Committee’s view remained that the most likely near-term path for inflation was for a temporary rise to a peak of over 5% before the year end, in part reflecting announced utility price changes. Inflation was then expected to fall back sharply in the first part of 2012, with the impact of the change in VAT dropping out of the twelve-month comparison contributing around 1 percentage point to the fall.』

そんなに器用に下がるのかいなという感じですが、その先にいろいろとああでもないこうでもないという話がありまして、引用すると長くなるので何ですが、先行きのインフレ期待と、経済の余剰(生産力の余剰と雇用の余剰)が物価に与える影響に関してがキーですね、という話をしています。第21パラグラフ以降の頭だけを引用しておこう。

『Beyond the near-term hump, the speed at which inflation declined would be influenced by the behaviour of inflation expectations and the degree of downward pressure from spare capacity.』

『The impact of inflation expectations depended on the extent to which they were reflected in wage and price-setting decisions.』

『A key issue was the degree to which the weakening in the demand outlook would feed into employment.』

ということですな。

○相変わらずの論点

この話はどうも毎度読んでいて煙に巻かれてしまうので引用だけ。第24パラグラフから。

『There remained a great deal of uncertainty regarding the amount of spare capacity in the economy and the economy’s underlying rate of productivity growth. The latest reports from the Bank’s Agents had indicated that manufacturing firms were operating with broadly normal levels of spare capacity although there remained some slack in much of the services sector.』

『Even if the pattern of demand were to rebalance quickly it would take time for the economy’s supply potential to do so. It was also possible that weaknesses in the financial system were limiting the speed at which capital could be reallocated between different activities and that this could impair the economy’s underlying growth rate now or in future.』


○インフレのリスクはダウンサイドが大きく拡大

で、『The immediate policy decision』の所ですが、最初は先ほどの物価見通しの話をしていまして、上方リスクと下方リスクの話がそれぞれ第26、27パラグラフにあるのでございますが。

『The key risk to the upside was that the period of elevated inflation would persist for longer than the Committee expected. That could be as a result of expectations of above-target inflation becoming embedded in wage and price-setting behaviour; the margin of spare capacity in the economy being less than previously thought; or further upward external shocks to the price level such as from commodity prices.』

まあいつもの話ですが。

『Recent data on households’ and firms’ inflation expectations had been mixed but measures derived from financial markets had remained stable. Overall, most indicators of longer-term expectations had remained close to their series averages. Given that CPI inflation was expected to rise further, it was likely that near-term inflation expectations would rise too.』

ということで、現在は中長期的なインフレ期待は概ね安定しているが、足元ではインフレが進行するので、短期的なインフレ期待は上昇する可能性が高いでしょうと。

『But medium-term inflation expectations might also depend on the economic outlook, which had weakened. Wage growth had remained subdued and there was little to suggest that higher inflation expectations were feeding through into wage-setting behaviour.』

しかし、中期的なインフレ期待は先行きの経済見通しにも依存し、その見通しは悪化している上に、賃金の伸びは抑制されており、賃金設定行動に大きな変化が見られていない。ということでアップサイドリスクはスルー気味。
一方のダウンサイドは・・・・・

『The key risk to the downside was that demand growth would not be sufficient to absorb the margin of spare capacity in the economy, causing inflation to fall materially below target in the medium term.』

というのもいつものことですが。

『There had been significant downside news on activity over the month, including in the United States and the core euro-area countries, which had pointed to a synchronised slowing in global growth.』

significant downside news on activityキタコレ。

『In the United Kingdom, there had been a marked deterioration in the business surveys, especially for services. Together they pointed to materially weaker growth in the second half of this year than that assumed in the August Inflation Report. Indicators of consumer spending also pointed to continued weakness.』

英国もmaterially weaker growthとな。

『Overall, the risk that growth would be insufficient to reduce the margin of spare capacity had clearly increased and this would add to the downward pressure on inflation in the medium term.』

で、物価が押し下げられるリスクはclearly increasedと来ました。

『It was puzzling, however, that oil prices had not fallen back more in the face of the weaker news on global activity.』

確かにこれはチャーミングですな。

で、金融市場の問題に関しても1パラグラフ使って「金融市場の悪化が継続した場合、欧州の金融機関が貸出の維持を行う為に十分なファンディングができなくなり、英国の銀行にも影響を与える事になる」という話をしているのがこれまた注目される所であって、資産買入の拡大を実施するのは追加緩和としてあるものの、あたくしが勝手に思うのは「信用緩和」的なものを出してくる可能性もあるかなと。

○先行きの金融緩和は資産買入拡大がメインと

第29パラグラフから。

『There remained substantial risks to inflation in the medium term in both directions. While there had been little news on the upside risks to inflation, the downside risks had clearly increased further.』

『In the light of that outlook, Committee members reviewed the range of possible policy actions available to them to loosen monetary conditions were that judged appropriate.』

ということで、先行きの金融緩和方策について検討と。

『One possible action was to restart the asset purchase programme. This programme had been primarily focused on purchases of UK government bonds financed by the issuance of central bank reserves. There was inevitable uncertainty about the precise impact of asset purchases on demand and inflation, but asset purchases were an instrument that would continue to be effective in further loosening monetary conditions in the current context.』

現状では資産買入拡大がメインのようです。

『The Committee also discussed a range of other possible policy options including: changing the maturity of the portfolio of assets held in the Asset Purchase Facility; revisiting the earlier decision not to lower Bank Rate below 0.5%; and providing explicit guidance about the likely future path of Bank Rate beyond the information about the Committee’s judgement of the medium-term outlook for inflation contained in the Inflation Report and the MPC minutes.』

そのほかには「ポートフォリオの長期化」「時間軸(みたいなもの)の設定」などという選択肢があるとかどこのFOMCだよという感じですが(^^)。

『At the current juncture, none of these options appeared to be preferable to a policy of further asset purchases should further policy loosening be required.』
ここがいい感じでジョンブルクオリティだと思うのですが、いろいろあるけどやっぱり買入拡大が一番です(キリッ)となるのがチャーミング。


で、まあ金融政策決定の所では例によってポーゼンさんが資産買入拡大を主張しているのですが、ほかのメンバーからもこんな見解が。第31パラグラフから。

『Other members judged that it was appropriate to maintain the current stance of policy at this meeting. The current weakness of demand growth was likely to persist for longer than suggested by the central case in the August Inflation Report. This meant that the balance of risks to inflation in the medium term was likely to have shifted further to the downside. Most of these members thought that it was increasingly probable that further asset purchases to loosen monetary conditions would become warranted at some point.』

先行きのある時点でさらなる資産買入によって金融環境の緩和をすることが正当化される可能性が高まっているとな。更に第32パラグラフでは数名の委員が「現状の状態が続けば追加の資産買入拡大が正当化されるでしょう」とも。

『For most members, the decision of whether to embark on further monetary easing at this meeting was finely balanced since the weakness and stresses of the past month had significantly strengthened the case for an immediate resumption of asset purchases. For some members, a continuation of the conditions seen over the past month would probably be sufficient to justify an expansion of the asset purchase programme at a subsequent meeting.』

ということで、今回は随分といい感じで吹っ切れたイメージであります。

#完全に趣味のコーナー状態でどうもすいませんすいません
 


お題「英国も追加緩和が近いと」   2011/09/26(月)08:12:08  
  ほほう。
[外部リンク] markets』という所と、『The international economy』という所なんですけれども、こちらでは先ほど申し上げたように経済が悪化していますって話のオンパレードとなっていまして、その中でふーんというのはこの辺ですかな。

第5パラグラフから。

『For European banks in particular, short-term dollar funding conditions had been increasingly tight with quantities declining and maturities shortening. One consequence of the turbulence had been the virtual closure of corporate bond and bank term funding markets to new issuance. Since May, there had been no senior unsecured term debt issued by banks either in the United Kingdom or elsewhere in Europe. Over the past month there had been some covered bond issuance around the start of September but this had since stopped. While UK banks had already met a significant proportion of their funding needs for the year, if they were unable to access unsecured term funding markets for much longer they might feel pressure to reduce lending.』

ということで、欧州の銀行のファンディング環境が悪化している件に関して、この影響が英国にも波及しており、この状況が長引いた場合には銀行の貸出態度の悪化を招く可能性が高まるという指摘。似たような話はこの後にもあるのですが、要するに欧州債務問題を起点にした金融環境のタイト化が実体経済に悪影響を与えるという金融の悪化が実体経済の悪化に繋がる負の連鎖という点を強調しているっつーことでありますので、金融環境の改善のために追加緩和という結論に向かって布石が着々という所でしょうか。

第10パラグラフから。

『In the euro area, output growth had slowed by more than expected in the second quarter to 0.2% and there were now clear signs of growth slowing, even in the hitherto robust core countries.』

ユーロエリアではこれまでは力強い成長をしていたコア国でも成長が弱まるキタコレ。

『Having weakened in July, the Purchasing Managers’Indices had shown no signs of recovery, with the services activity index broadly unchanged in August and the manufacturing index falling below 50. Other surveys of business and consumer confidence had also weakened. Overall, this suggested negligible euro-area growth in the third quarter.』

これは指標が悪化した話ですな。

『While the German Federal Constitutional Court had rejected the claims that support for the troubled euro-area periphery countries was unconstitutional, considerable challenges remained and it was difficult to see the present uncertainty being resolved quickly. Looking further ahead, additional fiscal consolidation measures announced in some of the larger economies could also be expected to weigh on growth.』

要は欧州の債務問題に関する解決が進むかどうかが重要なのですという当たり前の話ではございますが、世界経済に関してその他の部分では米国、新興国共に減速の傾向がみられるという話をしていまして、まあダメダメ感が漂う内容となっています。英国経済については『Money, credit, demand and output』の所になるのですが、こちらは2QのGDPは改定されなかったものの、個人消費が弱くて住宅市場がダメ、更に6月の輸出は予想を大きく下回る、そしてサービス業中心に生産や活動のサーベイが大きく悪化したとか残念な話が続いております。

第17パラグラフより。

『Much but not all of the recent slowing in GDP growth appeared connected to external developments, with trade linkages, financial markets and confidence as key transmission channels.』

ということで、それがすべての要因ということではないですけれども金融市場の問題が実体経済に影響している件をここでも指摘していますな。

『The slowdown in global growth was already affecting UK exports and orders. So far, however, world trade had moved broadly in line with global GDP and orders were not falling sharply as they had in the autumn of 2008. In financial markets there had been a generalised fall in prices of risky assets and a deterioration in bank funding conditions. Those developments in global demand and financial markets had probably already affected confidence levels, with both business and consumer confidence measures falling this month.』

2008年の秋(つまりリーマンショック時)ほど急速に世界貿易が悪化しているわけではないが、金融環境の問題は既にコンフィデンスに影響を与えていると見られ、それはリスクアセットの下落や銀行のファンディング環境の悪化などから、企業や家計の信頼感に影響しているとかそんな話が。

『While the domestic headwinds to growth remained, including from fiscal consolidation and the weakness of real household incomes, it was not clear that these had intensified in recent months.』

財政再建の影響や、家計の実質所得の弱さなどを含んだ国内の向かい風要因が拡大したかについてははっきりしませんとな。

第18パラグラフより。

『The recent deterioration in financial conditions could lead to a material tightening in the cost and availability of credit. M4 lending had remained weak and had declined in July, with the weakest monthly flow since April 2010. Twelve-month broad money growth had also stayed low but the threemonth annualised growth rate of broad money had picked up to 3.5% in July. This had included a stronger increase in household deposits in the latest month.』

material tighteningキタコレって所ですな。
 


お題「FOMC即席レビュー/国内関連小ネタメモ」   2011/09/22(木)08:15:36  
  ○何か説明書が付いています

・・・・・・・で、声明文は終了の筈なのですが、その下にしらっと『Related Information』なるものがあるのにゃ。

[外部リンク] Extension Program and Reinvestment Policy

[外部リンク] Asked Questions 

上の方が概要説明で下のほうがFAQだそうなのでちと見てみる。

概要説明(上のほうのURL)から。

『Under the maturity extension program, the Federal Reserve intends to sell $400 billion of shorter-term Treasury securities by the end of June 2012 and use the proceeds to buy longer-term Treasury securities. This will extend the average maturity of the securities in the Federal Reserve’s portfolio.』

そら言われんでもわかっとるがな。

『By reducing the supply of longer-term Treasury securities in the market, this action should put downward pressure on longer-term interest rates, including rates on financial assets that investors consider to be close substitutes for longer-term Treasury securities.』

そんな簡単に話が進むかよという気もしますし、そもそもおまいらQE2の時と、QE2終了の時には「FEDの資産買入の効果は、期間中の資産購入額ではなく、バランスシートの大きさによってもたらされる(のでQE2を終了してもバランスシートの大きさを維持すれば緩和効果は続く)」と言ってたじゃねえかと小一時間問い詰めたい訳ですし、そもそも「長期債のサプライを減らして長期金利を下げる」っていうのだったら米国財務省に頼んで発行年限短期化させた方が話が早いんじゃないですかねえと思いますけどねえ(ニヤニヤ)。

『The reduction in longer-term interest rates, in turn, will contribute to a broad easing in financial market conditions that will provide additional stimulus to support the economic recovery.』

ということはQE何とかを実施した結果として、導入当初は兎も角、その後の景況感の改善で長期金利が上昇したのは金融引き締め効果があったという事になりますけど、この前まで「バランスシートの規模を維持するから金融緩和効果は続く」と言っていたのは何だったんでしょうかねえなどというツッコミをしてはいけません。

・・・・・まあ何ですな、毎度申し上げているからアレですけど、どう見ても「長期金利アプローチ」というのは中央銀行としてはロジックに無理があり過ぎでして、まあロジック崩壊しても平気な顔で前の話を華麗にスルーしてるから誤魔化せますけれども、この調子で色々とやると、景気の回復が遅れた場合にどんどんやる事がなくなって来て後々ろくなことにならんと思うのですがねえ。

#そんな事言ってる場合じゃないくらいの火がボーボー状態なんでしょうけど


で、FAQちゃんから一部引用ですけど。

『How is the program expected to affect short-term Treasury rates?』

『Federal Reserve sales of short-term securities could put some upward pressure on their yields, but the effect is likely to be small. The Committee has stated that it anticipates that economic conditions will warrant the current level of the federal funds rate at least until mid-2013. This expectation should help anchor short-term rates near current levels, suggesting that shorter-term Treasury rates should not be significantly affected by the maturity extension program.』

短期債の金利はこのプログラムで若干上昇するかもしれませんが、時間軸があるからケンチャナヨ、ということですが、インフレが予想通りに低下しなかった場合や、景況感が改善した場合にはそもそもの時間軸のようなものがstate-contingentなものですのでそのときには大変に素敵な事態になりそうですがまあケンチャナヨという事で。

『What is the expected economic effect of lengthening the maturity of the Federal Reserve's portfolio?』

『The maturity extension program will provide additional stimulus to support the economic recovery but the effect is difficult to estimate precisely. The program is intended contribute to a broad easing in financial market conditions that will provide additional stimulus to support the economic recovery. The Federal Open Market Committee (FOMC) will be reviewing the pace of its securities transactions and the overall size of the program regularly in light of incoming economic information.』

ふむふむ、効果について予め想定するのは難しいとな。

『Will lengthening the maturity of the portfolio complicate the Federal Reserve's eventual exit from its accommodative strategy?』

『The Federal Reserve does not anticipate that the maturity extension program will complicate its exit strategy. As noted in the minutes of the June 2011 FOMC meeting, the Committee can use a number of tools including redemptions, changes in the interest paid on excess reserves, reserve draining tools, and asset sales to remove policy accommodation at the appropriate time and normalize the size and composition of the balance sheet.』

・・・・・・・なんと言う楽観的見通し。どう見てもこれ出口政策の時に死ぬと思うのだが。

ちなみに、こちらにありますように、今回の措置は「operation twist」という表現で良いようでございます^^
[外部リンク] is the Federal Reserve's maturity extension program (referred to by some
as "operation twist") and what is its purpose?

○30年とかの買いが若干市場予想よりも多いのかなこれは

さっきのFAQの所にもリンクがありますが、詳細はNY連銀のサイトから。

[外部リンク] Regarding Maturity Extension Program and Agency Security Reinvestments

『Maturity Extension ProgramPurchases of Treasury securities associated with the $400 billion maturity extension program will be distributed across five sectors based on the approximate weights in the following table, although this distribution could be altered if market conditions warrant:
Nominal Coupon Securities by Maturity Range* TIPS**

6 - 8 Years  32%
8 - 10 Years 32%
10 - 20 Years 4%
20 - 30 Years 29%
TIPS 6 - 30 Years 3%
  
*The on-the-run 10-year note will be considered part of the 8- to 10-year sector.
**TIPS weights are based on unadjusted par amounts.

Sales associated with the $400 billion maturity extension program will take place in Treasury securities with remaining maturities of 3 months to 3 years. Roughly three quarters of System Open Market Account (SOMA) holdings of Treasury securities in this maturity range will be sold.』

ということで、たぶん市場予想よりも20年〜30年のウェイトが多いっぽい(10年新発は10年超でも10年のほうに入るみたいなので、オフザランしか無い10-20年カテゴリが少ないのかね、よー知らんが)ので、その分だけカーブの長いところが寝た感じなのでしょうかね、よー知らんけど。

まあ少しだけその辺は市場予想よりもマーケットフレンドリーっぽく行なっているのが相変わらずチャーミングでありますな。
 


お題「FOMC即席レビュー/国内関連小ネタメモ」   2011/09/22(木)08:15:09  
  ということでFOMCであるが、また「市場の事前予想よりもちょっとだけ多めの結果」を出してくるのがバーナンキプットクオリティなのですが反応したのは債券市場で株式市場ェ・・・・・・

#BOEのMinuteについては今日はスルーで勘弁

○その前に国内関連雑談メモ

・しらっと3MTB増発

[外部リンク] 発行予定額 額面金額で5.1兆円程度

・・・・・・・久々の3か月TB増発。まあだいぶ前に結構増えた後減っていたので、この玉不足の折買う方的にはアリガタヤなのですが、当然ながらこの背景には国庫資金繰りがありまして、まあ先般の介入とか、今後の埋蔵金活用とかの絡みがあるんでしょうなあと思いますが、国庫の資金繰りに関してはまあこれがまた外の人から見るとワケワカランチ会長なので想像するしかないですなあという感じです。


・法令解釈担当にアンチビジネスさんですかそうですか

これは火曜日のニュースでしたが。

[外部リンク] GEORGE NAMED PRESIDENT AND CHIEF EXECUTIVE OFFICER
OF THE FEDERAL RESERVE BANK OF KANSAS CITY

カンサスシティ連銀のホーニッグ総裁に代わりまして筆頭副総裁のエスター・ジョージ(って読むのか??)さんが総裁に就任だそうですが、まあホーニッグさんの退任は任期満了に伴う退任ですし、筆頭副総裁の昇格ですから既定路線と思われるのでメモだけ。

・・・・・・ということでFOMCですが株式市場のクレクレ相場恐るべしというメモを

・S&Pは下落ですかそうですか。
[外部リンク] Update: 4:19 PM ET, Sep 21
-2.939% VALUE: 1,166.760 USDS&P 500 Index (SPX:IND)

たまたま画面を見た時間はこうなっているだが、Interactive Chartって所の1Dというの(ようはイントラデイチャート)を見ると14時半(米国東部時間)から下落開始してその後戻ったものの15時15分くらいから華麗に下落しているように見えますが、株式市場は何を期待していたのでせうか・・・・・・

○FOMC声明文:ポートフォリオの長期化とモーゲージ債の償還分のモーゲージ債購入とな

んーっとですね、物凄くどうでも良いのですがFRBのウェブサイト上では従来
「FOMC statement」とだけ表記していたのですが、何故か今回「Federal Reserve
issues FOMC statement」と表記しているのは何か意味があるの????と不思議に
思うのはワーディングの気にしすぎですかそうですか(^^)。

[外部リンク] received since the Federal Open Market Committee met in August indicates that economic growth remains slow. Recent indicators point to continuing weakness in overall labor market conditions, and the unemployment rate remains elevated. 』(今回)

『Information received since the Federal Open Market Committee met in June indicates that economic growth so far this year has been considerably slower than the Committee had expected. Indicators suggest a deterioration in overall labor market conditions in recent months, and the unemployment rate has moved up. 』(前回)

景気の現状については「引き続き拡大が遅い」として労働市場の現状に関しては「失業率は引き続き高い状態」という事で、8月に下げた見通しの踏襲をしています。

『Household spending has been increasing at only a modest pace in recent months despite some recovery in sales of motor vehicles as supply-chain disruptions eased. Investment in nonresidential structures is still weak, and the housing sector remains depressed. 』(今回)

『Household spending has flattened out, investment in nonresidential structures is still weak, and the housing sector remains depressed. 』(前回)

家計消費については「increasing」に上がっているのですが、その後に「at only a modest pace」以下延々とヘッジクローズのようなものが付いておりまして、(日本の震災による)自動車関連のサプライチェーンの毀損の影響が緩和されたにもかかわらず、極めて緩やかなペースですとかケチが付きまくっていますので、あまりポジティブ感が伝わらないような書き方になっています。住宅および住宅以外の建設関連についてはどちらも前月と同様にダメダメという見方を継続。

『However, business investment in equipment and software continues to expand. 』(今回)

『However, business investment in equipment and software continues to expand. Temporary factors, including the damping effect of higher food and energy prices on consumer purchasing power and spending as well as supply chain disruptions associated with the tragic events in Japan, appear to account for only some of the recent weakness in economic activity. 』(前回)

企業の投資に関する部分は同じです。んでもって(都合上ここで比較しましたが)従来指摘していた「足元の景気の減速は一時的要因なんですよ」という部分ですが、今回見事に消え去りましたので、「一時的なんですよ」→「一時的な要因以外にもあるかも知れませんね」→「この前まで言ってた一時的要因の話は無かったことにしましょう」という大変に素敵な展開になっておられる事に落涙を禁じ得ません。

『Inflation appears to have moderated since earlier in the year as prices of energy and some commodities have declined from their peaks. Longer-term inflation expectations have remained stable. 』(今回)

『Inflation picked up earlier in the year, mainly reflecting higher prices for some commodities and imported goods, as well as the supply chain disruptions. More recently, inflation has moderated as prices of energy and some commodities have declined from their earlier peaks. Longer-term inflation expectations have remained stable.』(前回)

インフレに関しても上昇の話は遂に抜けて「appears to have moderated」とモデレートになってきた事が明らかになったとこちらも何気にしらっと緩和された感じです。


・第2パラグラフ:下方リスク認識を結構拡大したイメージ&金融市場の緊張を指摘
この点ってね、実は何気に先行きの「信用緩和」を可能にする時に便利な部分なんですよ。

『Consistent with its statutory mandate, the Committee seeks to foster maximum employment and price stability. 』(今回)

というのはいつものお題目なので前回部分の引用は割愛。

『The Committee continues to expect some pickup in the pace of recovery over coming quarters but anticipates that the unemployment rate will decline only gradually toward levels that the Committee judges to be consistent with its dual mandate. 』(今回)

『The Committee now expects a somewhat slower pace of recovery over coming quarters than it did at the time of the previous meeting and anticipates that the unemployment rate will decline only gradually toward levels that the Committee judges to be consistent with its dual mandate. 』(前回)

先行き見通しのメインシナリオ部分に関しましては前回の「以前の見通しよりもsomewhat slower pace of recovery」というのが「some pickup in the pace of recovery」となっているのでニュアンス的には若干下がったかも知れませんが、そんなに大きく下がったイメージではないと思いましたがどうでしょう。

『Moreover, there are significant downside risks to the economic outlook, including strains in global financial markets. 』(今回)

『Moreover, downside risks to the economic outlook have increased. 』(前回)

下方リスクに関しては「significant」と思いっきり強調した上に、「グローバル金融市場の緊張」というのが入って来たのがこのパラグラフでは新しくて、これは即ち「金融市場の機能不全に伴う中央銀行の介入」という形での信用緩和措置を打ち込むときの言い訳になる話でありまして、ここのリスク認識を高める事によって実は量的緩和ではなくて信用緩和方向での緩和拡大で対処する事も可能になるという素敵なフレーズでもあったりします。

まあ直ぐにどうこうというのは無いでしょうが、いきなり途中をすっ飛ばすよりは布石を打って置くのは空振りになっても別に痛くも痒くもないので無駄玉にはならんでしょ。
インフレに関する認識は前月と同じなので引用だけ。

『The Committee also anticipates that inflation will settle, over coming quarters, at levels at or below those consistent with the Committee's dual mandate as the effects of past energy and other commodity price increases dissipate further. However, the Committee will continue to pay close attention to the evolution of inflation and inflation expectations.』(今回)


・第3パラグラフ:ということでFED保有資産のデュレーション長期化

まあここから先は基本的に前回と比較してもあまり意味無いので今回部分だけである。『To support a stronger economic recovery and to help ensure that inflation, over time, is at levels consistent with the dual mandate, the Committee decided today to extend the average maturity of its holdings of securities. 』(今回)

ということで「保有証券の平均残存期間を長期化します」というのが今回の決定事項その1。

『The Committee intends to purchase, by the end of June 2012, $400 billion of Treasury securities with remaining maturities of 6 years to 30 years and to sell an equal amount of Treasury securities with remaining maturities of 3 years or less. 』(今回)

向こう9か月間掛けて4000億ドル分の6年〜30年の国債を買って(詳細に関してはNY連銀のサイトにありますので後ほど)同額の3年以下の国債を売却するだよ。


『This program should put downward pressure on longer-term interest rates and help make broader financial conditions more accommodative. 』(今回)

この措置によって長期金利の押し下げを図り、全体の金融環境をより緩和する事に寄与するでしょうと言っていますが、何せ金融政策が効いたら将来の政策金利の予想パスに変化がおきるので以下同文という事で、この件に関してはまた先に行くと詭弁祭りになるんでしょうなあと今から生温かく見守って参りたいと存じます。

『The Committee will regularly review the size and composition of its securities holdings and is prepared to adjust those holdings as appropriate.』(今回)

これはいつものお約束文言みたいなもんですのでキニシナイ。


・第4パラグラフ:しらっと「償還したモーゲージ債のモーゲージ債再投資」が打ち込まれる

まあさっきの所で金融市場の悪化というのがリスク要因に入っていましたので、そーゆー意味ではこの措置も整合性は取れている話ですけれども、これはロジック的にギリギリ詰める(そのロジック的な部分がすっかりテンコシャンコになっているのがバーナンキクオリティではございますが^^)と「出口政策」の当面の完全封印にも繋がる話ではございます。

『To help support conditions in mortgage markets, the Committee will now reinvest principal payments from its holdings of agency debt and agency mortgage-backed securities in agency mortgage-backed securities. In addition, the Committee will maintain its existing policy of rolling over maturing Treasury securities at auction. 』(今回)

モーゲージ債市場の環境をサポートする為に、ということでエージェンシー債とモーゲージ債の償還部分に関しての再投資をまたまたエージェンシー債およびモーゲージ債にしますというお話なのですが、従来出口政策がどうのこうのという話をしていたときに、FOMCメンバーは「トレジャリー、しかも短期証券オンリー」というのがFEDのバランスシートの資産サイドのあるべき姿という話をしていまして、今回は長期化という点で出口の反対側の政策をとっていますけれども、それに加えてバランスシートの質に関しても国債オンリーにする方向を止めたという残念無念な流れに。


・第5パラグラフ:ガイダンス文言の時間軸のようなものに関しては従来どおり

『The Committee also decided to keep the target range for the federal funds rate at 0 to 1/4 percent and currently anticipates that economic conditions--including low rates of resource utilization and a subdued outlook for inflation over the medium run--are likely to warrant exceptionally low levels for the federal funds rate at least through mid-2013.』(今回)

これは前回の変更から同じです。


・第6パラグラフ:ここはお約束の文言なのでまあどうでもよい

『The Committee discussed the range of policy tools available to promote a stronger economic recovery in a context of price stability. It will continue to assess the economic outlook in light of incoming information and is prepared to employ its tools as appropriate.』(今回)

物価の安定の下でのより力強い経済の回復を実現するために、FOMCは幅広い種類の政策ツールを用意して、引き続き今後の経済状況に応じて適切な措置を取ります(キリッ)というのは単なるお約束文言である。

・第7パラグラフ:今回も3名が反対、「現状での追加緩和は反対」とだけの表現っすな

『Voting for the FOMC monetary policy action were: Ben S. Bernanke, Chairman; William C. Dudley, Vice Chairman; Elizabeth A. Duke; Charles L. Evans; Sarah Bloom Raskin; Daniel K. Tarullo; and Janet L. Yellen.』(今回)

『Voting against the action were Richard W. Fisher, Narayana Kocherlakota, and Charles I. Plosser, who did not support additional policy accommodation at this time.』(今回)

詳しくは議事要旨を読めですかそうですか(^^)。
 


お題「まあ何となくFOMC待ちということで中途半端にやりかけのものの成敗を少々」   2011/09/21(水)08:18:17  
  ○時間が無いので(おい)昨日の続きを少々:エバンス総裁のロジックについての続き

[外部リンク] Fed’s Dual Mandate Responsibilities and Challenges Facing U.S. Monetary Policy

昨日の補足。

『Challenge #3: Monetary Policy Held Back by Zero Lower Bound』のところなんですけどね。

昨日ご紹介したように、「失業率ターゲット(ただし物価のキャップはある)を設けろ」という話をしているのですが、その理由部分を引用するだよ。

『Accordingly, these triggers remain quite conservatively tilted in favor of disciplined inflation performance over enhanced growth and employment, and it would not be unreasonable to consider an even lower unemployment threshold that would be enough progress to justify the start of policy tightening.』

これでもインフレ重視なんですよという話についての部分までは間に合わないのでスルーしますけれども、テイラールールとオークン則の合わせ技をベースにして考えると(ってそれが前提として妥当なのかという気もするのだがそこはスルーして)これでも十分にインフレに対して保守的ですよと。

『There are other policies that could give clearer communications of our policy conditionality with respect to observable data. For example, I have previously discussed how state-contingent, price-level targeting would work in this regard. Another possibility might be to target the level of nominal GDP, with the goal of bringing it back to the growth trend that existed before the recession. I think these kinds of policies are worth contemplating-they may provide useful monetary policy guidance during extraordinary circumstances such as we find ourselves in today.』

ということで、より明確なコミュニケーション方法としてプライスレベルターゲットや名目GDP目標などでの緩和的な金融政策継続を提唱するということで、これはまたかなり強力な時間軸に繋がる政策をオプションとして挙げています。

『The trigger policy I noted above and level-targeting policies may result in inflation running at rates that would make us uncomfortable during normal times. But we should not be afraid of such temporarily higher inflation results today.』

通常の経済状況の時の考えで反対するのは間違っていて一時的なインフレを恐れるべきではないキタコレ。

『As I noted earlier, Ken Rogoff (1985) has written that in normal times, we may want conservative central bankers as institutional offsets to what would otherwise be inflationary biases in the monetary policy process. But these are not usual times-we are in the aftermath of a financial crisis with stubborn debt overhangs that are weighing on activity. And as Rogoff himself wrote in a recent piece in the Financial Times, higher inflation could aid the deleveraging process.』

一方でラッカー総裁がRogoffの見解を思いっきりDisっているネタが途中で終わってたわ(汗)。

『To quote him: “Any inflation above 2 per cent may seem anathema to those who still remember the anti-inflation wars of the 1970s and 1980s, but a once-in-75-year crisis calls for outside-the-box measures.”』

ロゴフの言葉を借りてますけど、これはまたラッカー総裁やボルカー元議長辺りが湯気ポッポーになりそうな話ですが、この講演テキストの中の別の部分ではエバンス総裁は「2%のインフレは長期的に見るのであるから、先般1%台に低下したということも考えると短期的に3%近くに上昇したっていいじゃないか」という何となく非対称性に関する考察がアレなような気もする説明をしていましたので、まあ際ハト派という所なんでしょうな。うんうん。

○超オマケだが

[外部リンク] the Housing Market

デューク理事の講演でして、足元の金融政策運営とは全然関係ないですが、住宅市場に関する話が中々オモロカッタです。今後はHARP(低利借換えプログラム)の推進と、持ち家市場の物件を効果的に賃貸住宅市場に投入するようにしていく事が施策だという話が中々興味深かったであります。
 


お題「まあ何となくFOMC待ちということで中途半端にやりかけのものの成敗を少々」   2011/09/21(水)08:17:43  
  ニュースでやってた政府様今般決定の「日本再生重点化措置」を「日本再生重点過疎地」と空耳したあたくしはお疲れのようです(--;

#モーサテの伊藤隆敏先生ツイストオペ効果に思いっきり疑問を示すとか
容赦ないですな。

まあ何ですな、昨日って国債償還金部分の買いがご到来しても良いのですが、連休で米債が上昇しやがったので金利低下したところをむざむざ買いに行くのもアホラシスという事で不貞腐れて様子見となったという感じですかそうですか。

○暫く前にURLだけご紹介した昔の日銀ペーパーネタを少々

[外部リンク] 実施期間の目処として消費者物価を採用』として、『新しい金融市場調節方式は、消費者物価指数(全国、除く生鮮食品)の前年比上昇率が安定的にゼロ%以上となるまで、継続することとする。』となりましたわな。

・第三次時間軸:2003年9月にコミットメントの強化を実施

これである。
[外部リンク] 点である。』

『(1) 1995 年以降についてわが国の中長期金利の推移を捉える場合、概ね3つの時期(1995 年〜1997 年、1998 年〜2000 年、2001 年〜2003 年初)に分けて考えることができ、段階的に中長期金利の水準が低下してきている。これは、景気の後退とそれに対応した金融緩和効果などを反映して、期待短期金利成分とリスクプレミアム成分の両者が低下した結果として理解できる。』

『(2) わが国の長期金利(10 年物)の推移を期待短期金利成分とリスクプレミアム成分に分解して観察すると、期待短期金利成分については、概ね前述の3つの時期ごとに段階的に低下してきている。この過程では、金融政策の時間軸効果が同成分の引き下げに寄与した面もある。』

『一方、リスクプレミアム成分は、1998 年以降2001 年末まで趨勢的な変化はなく比較的安定していたが、2002 年入り以降徐々に低下を始め、2003 年第1 四半期までにはかなり低い水準に達した。なお、本年7 月初に長期金利が反騰する局面では、リスクプレミアムは比較的低水準にとどまったが、本年8 月下旬以降に再び長期金利が上昇した局面では、リスクプレミアムが多少拡大する動きが観察される。』(本年というのは2003年です)ということで、そのリスクプレミアムが拡大したので第三次時間軸の導入に至った(実際問題としてはその前の9月に期間10か月(だか9か月か記憶があやふやだが異例に長い期間)の資金供給オペを連発した上に、福井総裁が会見で量的緩和継続について強調したためにリスクプレミアムは落ち着いたと思います)という事でしょうな。

『(3) わが国の中長期金利を分析した結果、ゼロ金利政策期や量的緩和期には、同政策の継続期間を将来のデフレ脱却と関連付けて判断するという日銀のアナウンスメントが長期金利の形成に対して有意な効果を及ぼしたことが確認された。』なるほど。『この時間軸効果は、主として将来の期待短期金利を引き下げることにより、長期金利を低下させる形で機能した。特に2002 年第3 四半期から2003年第1 四半期にかけては、市場参加者は日銀が将来の量的緩和解除の見極めをより慎重に行うと見るように変化してきた、あるいは時間軸のアナウンスメントの意味に対する市場の理解が進んだ可能性が検出された。なお、2003年8 月下旬からの長期金利上昇局面では、市場の予想する量的緩和解除時のCPI下限値が若干低下したが、それでも引き続き、ゼロを有意に上回っている。』ふーん。
で、一方の米国なのですが・・・・・・

『(4) 米国における1940〜50 年代の国債価格支持政策期と1960 年代前半のツイスト・オペ期について、それぞれ長期金利の推移を分析した。その結果、前者の時期には、期待短期金利成分が上昇してもリスクプレミアム成分の低下がそれを相殺する形で、長期金利の上昇が抑制されたケースが見出された。これは、国債価格支持政策が市場で信認を得ていたことを示唆する。また、当時は、金融政策がシステマティックに運営されるという認識が浸透していなかったことも、リスクプレミアムに政策的な影響を及ぼしやすかった一因と考えられる。』『なお、国債価格支持政策が放棄されてアコードが締結されたのは、リスクプレミアムがほぼゼロになった時期であった。一方、後者のツイスト・オペ期には、リスクプレミアムに目立った変化が現れておらず、政策効果は検出されなかった。』『また、将来の短期金利の経路がシステマティックな金融政策運営によって決まるものと認識されると、リスク・プレミアムが小さくなり、その分、直接的な金利ペッグ、国債買入オペ、ないしアナウンスメント等によってリスクプレミアムを操作し得る余地が小さくなると考えられる。』

まあ何ですな、これって第二次時間軸から第三次時間軸の期間に幸いにも債券ディーラーやってて長期債やら中期債やら短期債(短国ではない)やらをいじっていたので体感的に同意なのですけれども、金融政策の期待経路って金融政策自体が「state-contingent」で運営されているとなると、結局のところ外部情勢、というか経済情勢依存になるので、金融政策の緩和効果が強く認識されて経済情勢が若干なりとも好転したら、その時点で金融政策の期待経路が一気に大きく変化してしまいますので、まあ要するにマーライオン相場になる(途中まで真面目に書いているのに最後にマーライオンとか書いちゃうのがドラめもんクオリティなのでケンチャナヨ)とゆー事でございまして、恐らく過去の米国市場と今の米国市場では市場環境が全然違いますので、やはり「長期金利操作」は難しい(別にツイストじゃなくても同じ)と思うのでして、FEDもいい加減に「長期金利操作」的な政策ロジックは放棄すべきだと思うのですけどねえ。
#などと書いていたら時間ががががががが
 


お題「FOMCも始まるのでてきとーに地区連銀総裁の直近講演を読んでみた」   2011/09/20(火)08:10:13  
  ○セントルイス連銀ブラード総裁は微妙なのですが時間軸政策はお好みではないようです

[外部リンク] remarks by President James Bullard
Dialogue with the Fed: Beyond Today’s Financial Headlines

どうもこういうシリーズ物があって、今回はその開会挨拶だったようです。
[外部リンク] Evening Discussion Series Kicks Off Sept. 12 at the St. Louis Fed

景気に関しては「メインの見方としては緩やかな成長だが、その力強さは無く、リセッション入りのリスクは今年の頭の時点よりもやや上昇している」というお話をしていますので手抜きでまる引用。

『One of the primary concerns for the FOMC and for the nation is the subpar performance of the U.S. economy during the first half of 2011.』

今年前半のサブパー成長がFOMCの最大の懸念ですとな。

『The July GDP report indicated that the recent recession was generally deeper than previously estimated and that growth since the recession ended in mid-2009 has been weaker than previously thought. This has raised the specter in the minds of some that the U.S. economy is about to return to recession.』

リセッション入り懸念拡大キタコレ。

『However, I think the most likely path for the economy going forward is one of modest, albeit unspectacular, growth, and that the chances of recession are only modestly higher than they were earlier this year.』

ただまあメインシナリオは一応先行きの緩やかな成長ですな、では金融政策に関してですが。

『And, while disappointing economic performance certainly makes the case for an aggressive monetary policy, the FOMC has in fact provided that aggressive policy. The federal funds rate, the main policy rate of the FOMC, has been near zero since December of 2008. The near-zero rate policy has been supplemented with an additional promise to keep the rate near zero at least through the middle of 2013, almost two more years. In addition, the Fed’s balance sheet has been expanded to an unprecedented size as the Committee has authorized the outright purchase of agency mortgage-backed securities and, more recently, Treasury securities, with newly-created base money. In sum, the stance of monetary policy has been appropriately calibrated to try to meet, as best we can, the unusual macroeconomic circumstances.』

めんどいので1パラグラフまるまる引用しましたが、ここでほほーと思ったのは今回のガイダンス文言変更を「additional promise」と表現している事ですな。

『Now, with further slowing in the economy, some call for further monetary accommodation.』

ということなので、更に経済が減速した場合には追加緩和が必要になるとの事です。

『Let me stress that no decision has been made on this difficult question. However, should such a decision be made, I think it is time for the Committee to discard one-time policy changes with fixed end dates.』

追加緩和を実施する際には、現在の固定したエンドを設定しているガイダンス文言という政策を捨てるべきであるという事で、時間軸政策の否定をしています。ちと途中割愛しますがその先。

『As the federal funds rate was set meeting-by-meeting before December 2008, so any future policy path should be state-contingent and not of premeditated size or duration. In addition, any policy path should be reviewed carefully and seriously at each meeting for possible adjustment given the incoming data. In short, optimal monetary policy is not a one-time action or event, but a rule that takes the state of the economy and maps it into a setting for a policy instrument. To the extent the Committee can return to this principle, monetary policy will come closer to delivering the best outcomes that can be achieved through this channel.』

最近良く出てきますが、金融政策は「state-contingent」(将来のパスを決め打ちするのではなく、あくまでもそのときの経済状況及びに先行き見通しに応じて運用すべきという話かと)であるべきで、時間軸政策のようなものは如何なものか、という話ですが、そもそもブラード総裁は昨年の7月28日に「Seven Faces of "The Peril"」というペーパーを出していまして、その中で「超低金利の長期化と物価の低迷は『望ましくないデフレ均衡』をもたらす」という主張をしていまして、だから時間軸政策の実施よりも資産買入を拡大すべきという話をしておりましたので、まあこの件に関してはブラード総裁が否定的見解をするのはお約束の展開ではございます。

では追加で実施するとしたらどうしますねんという話はこちらには無く(まあ元々そんなに長い講演とかじゃないですし)他のペーパー嫁という事になるのですが、それは次の連休にでも探してみたいと思いますが、見つかった時には追加緩和が終了していて時既にお寿司の悪寒もしますがケンチャナヨということで。

○シカゴ連銀エバンス総裁は景気に弱気で新たなターゲッティングなども必要と

この前ちょろっとネタにしましたがちゃんと全部読んでみた。

[外部リンク] Fed’s Dual Mandate Responsibilities and Challenges Facing U.S. Monetary Policy

この前ネタにしたときは「失業率の9%っていうのはインフレが5%になっているのと同じや!」という部分だけ引っ張ってきましたが、その背景にあるのはテイラールールとオークンの法則をセットにして話をしている部分でありまして、講演の真ん中あたりにあります『What’s a Central Banker to Do? (Warning: Math Ahead)』という所に説明があって、何となく煙に巻かれてふーんと思いながら読みましたが、引用するとクソ長いので今日は割愛。で、景気に関する前半部分ですけれども、「一時的な要因で減速していると思われてたんだが、それは間違っていたんや!!!」という話をしています。ちょっとだけ引用。

『The news over the past several months has proved this forecast wrong. Gains in employment have slowed markedly, and the unemployment rate has edged back up over 9%. The earlier improvements in labor markets now appear to have reflected the lagged influence of previous output growth and not-as we had hoped--the start of a virtuous circle of hiring and spending. Furthermore, revised data now indicate that real GDP began to decelerate in late 2010 and then barely edged up in the first half of this year. Consumer spending was particularly sluggish. Importantly, the weakness in growth began before the bulk of the effects of higher energy prices hit the economy and before the disaster in Japan. This timing, and the continued softness of most economic indicators into the early summer, indicates that the headwinds facing consumers and businesses are even stronger than we thought.』

でまあ色々と話があるのですが、見通しは大きく悪化したというのが結論(時間が無いので詳しくは後日)です。一方で物価に関しては2%近辺に低下するという見通しになっているのですが、ウィリアムス総裁の予想よりもちょっと高めというか普通にデュアルマンデートの水準に低下するという予想ですな。

『Putting these factors together, my outlook is for overall inflation over the medium term to fall back towards core and remain below the 2% level I see as consistent with the price stability leg of the Fed’s dual mandate.』

当然ながら金融政策に関しては追加緩和の実施を主張しているのですが、メインで考えているのはガイダンス文言の強化、というか本当の意味での時間軸政策の実施になっているというのはこの前もネタにした(CNBCでのインタビュー記事ネタをやりましたな)通りですが、その辺り(『Challenge #3: Monetary Policy Held Back by Zero Lower Bound』)から。

『To date, the Fed’s policy-making committee, the FOMC, has used a number of nontraditional policy tools to impart greater financial accommodation. I have fully supported these policies. Today, however, I simply think we need to do more.

もっとやれキタコレ。で、その後に先般のガイダンス文言変更に関しては「更なる緩和のステップ」と位置づけているのがチャーミングですがその辺はスルーしましてメインの主張に関しては例の「物価上昇率が3%を超えない限りにおいて、失業率が7.5%(または7.0%)に低下するまでは異例の低金利政策を継続する」という失業率コミットメント+1%の物価ターゲット上振れ容認という政策です。

『One way to provide more accommodation would be to make a simple conditional statement of policy accommodation relative to our dual mandate responsibilities. The goal would be to enhance economic growth and employment while maintaining disciplined inflation performance. This conditionality could be conveyed by stating that we would hold the federal funds rate at extraordinarily low levels until the unemployment rate falls substantially, say from its current level of 9.1% to 7.5% or even 7%, as long as medium-term inflation stayed below 3%.』

で、インフレ上振れ容認のように見えるが、これでも実はインフレ重視なんですよ、という説明をしていまして、そこの所も興味深いというか、これはラッカー総裁やコチャラコタ総裁などと大喧嘩になりそうなという感じなのですが、背景のテイラールールを使った説明部分から読まないと何ですので涙を飲んで今日は割愛。

そしてその他の提案としては「プライスレベルターゲット」「名目GDPターゲット」という事で、これまた随分とハト派というかFRBの執行部の見解とは違う話をしているのですが、まあそこは単に政策としてこんなんありますよという話をしているので引用割愛。
#これまた詳しくは後日やるかも知れませんがどうなるかは保証しません
 


お題「FOMCも始まるのでてきとーに地区連銀総裁の直近講演を読んでみた」   2011/09/20(火)08:09:50  
  連休をまる潰しする程のパワーも無かったのですが(汗)、まあとりあえず読んでみたものの一々詳細を引用するとオワランチ会長になってしまう(別途やっとけというツッコミはしないように)のでとりあえずは概要をうだうだと。

で、今日はサンフランシスコとセントルイスとシカゴが大体ネタになる予定なのですが、現在のFOMC(および来年以降)のメンバー構成はこちらにございますので念の為。
[外部リンク] Outlook for the U.S. Economy and Role for Monetary Policy

経済に関する話については割とジャクソンホールでのバーナンキ議長講演の線に近い話をしていまして、主眼を置いているのは「米国の長期的な成長力が低下しないためにはどうするの」的な話と、雇用問題に関する話を強調していまして、更に金融政策に関しての部分で医療行為に例えて「金融政策は怪我人の怪我を直接治す事はできないが、怪我を治療しやすくしたり、2次感染などのような事が起きないようにする環境を作ることが出来る」という事で、米国経済の現状を主に住宅バブル崩壊による怪我をした状態という説明をしていますわな。

という話なのですが、ウィリアムス総裁の講演で一番目立つ場所はインフレに関する部分でありまして・・・・・・・

『Looking ahead, I expect inflation to ease to about a 1-1/2 percent annual pace next year. This is somewhat below the 2 percent level that I see as the appropriate medium-term goal.』(分数部分をANSI文字に改変してます)

ということで、FOMC声明文や議事要旨でも示されていましたが、先行きのインフレに関して「デュアルマンデートで望ましいとする水準より低くなる」と予想している人がいるのは存じていましたが、ウィリアムス総裁がその中の1名(複数なのか単数なのかはわかりませんが)という所のようです。

『My expectation that inflation will fall reflects the fact that the economy is performing so far below its potential. Such economic slack tends to depress inflationary pressures. It means that workers have very limited ability to demand higher wages and businesses can’t push through price increases that will stick.』

その理由は経済が潜在力を下回って推移していることであり、経済におけるリソースのスラックがインフレ圧力を抑制するということのようですな。

『For example, the latest report showed that wages grew around 2 percent over the past year, hardly a prescription for high inflation. In addition, surveys show that expectations for inflation remain stable.』

んでもってちょうど経済についてまとめている部分があるのでそこを引用する。

『To sum up, the economy is improving, but at such a modest pace that it will be years before we see a substantial reduction in unemployment. At the same time, we face heightened risks that could cause growth to fall short of even these modest expectations or, even worse, send us back into negative territory. And inflation, which has been running higher than I’d like, is now moderating and likely to drop below preferred levels.』

ということで、経済に関しては「改善しているもののそのペースが期待していたよりも弱く、先行きのリスクは高まっておりマイナス成長の可能性もある。インフレに関しては今後望ましい水準よりも低下するでしょう」という結論になっていますから、まあ普通にハト派ですし、これだと追加緩和が必要ですよねという結論になりそう。

で、金融政策に関してですが。さっき申し上げた怪我人の例えの後にこういう説明が。

『Like the hospital patient, the economy took a turn for the worse and faces heightened risks. In addition, inflation is expected to drift down. These circumstances called for additional monetary easing.』

キタコレという感じですが、この後にあるのは8月FOMCでのガイダンス文言変更に関する話(ちなみにガイダンス文言変更はコミットメントではないという説明です)をしていまして、ではその後に関してですが。

『Right now, though, the real threat is an economy that is at risk of stalling and the prospect of many years of very high unemployment, with potentially long-run negative consequences for our economy. There are a number of potential steps the Fed could take to ease financial conditions further and move us closer to our mandated goals of maximum employment and price stability.』

で、そこの脚注にあるのは「7月13日のバーナンキ議会証言をご参照」だったりするので、特定の政策についてああだこうだと言及するのは避けている感じです。

『Of course, these “treatments” won’t make our economic problems go away and their costs and benefits must be carefully balanced. But they could offer a measure of protection against further deterioration in the patient’s condition and perhaps help him get back on his feet.』

ということですので、具体的な施策に関しての見解表明は避けていますが、主張の流れからすると追加緩和に賛成する(といっても今年は投票権無いですので念の為)気は満々という感じだと思われます。

#詳しくは後日やるかもしれませんしやらないかもしれません
 


お題「宮尾審議委員会見/ほほうドル供給/FOMC来週ですので雑談とか」   2011/09/16(金)08:05:18  
  毎年のことですが、9月は変に休みが月後半に続くので期末だというのに仕事が押してタマランチ会長ですなあ。

○宮尾審議委員講演では円高のリスクは示すも早急な対応は消極的とな

[外部リンク] September 2011 - ECB announces additional US dollar liquidity-providing operations over year-end

『The Governing Council of the European Central Bank (ECB) has decided, in coordination with the Federal Reserve, the Bank of England, the Bank of Japan and the Swiss National Bank, to conduct three US dollar liquidity-providing operations with a maturity of approximately three months covering the end of the year. These operations will be conducted in addition to the ongoing weekly seven-day operations announced on 10 May 2010. The schedule for these additional operations is as follows:(以下表になるので割愛)』

ということで、引き続きドル資金供給を実施するという話で、各国とも実施と相成りまして、日銀もこんなリリースを。

[外部リンク] 本日、欧州中央銀行、イングランド銀行、スイス国民銀行は、年末越えとなる3か月物の米ドル資金供給オペレーションを行うことを決定し、その日程を公表しました。日本銀行では、米ドル資金供給オペレーションについては、従来から、毎週1週間物をオファーするとともに、毎月3か月物のオファーを行っています。先行き1か月程度の日程については、既に公表しているところですが、今般、上記中央銀行の措置に合わせ、米国連邦準備制度とも調整のうえ、以下のとおり、年末越えとなる3か月物の米ドル資金供給オペレーションの日程を追加することとしましたので、お知らせします。』

まあ状況が状況ですから延長措置になるでしょというのは別に不思議でも何でもないのでありますが(念の為申し添えますと日銀のドル供給オペは延々とボウズ状態が続いておりますので日銀の措置はセレモニーみたいなもんです)、まあこれを好感して株式市場が反応とか「ふーん」という感じでして、地合いがそういうことなんでしょうなあという感じっす。だって地合いがクソ悪い時って「そんなに大変なんですか!!」とか言って売り材料にしたりしますからねえ(苦笑)。

いずれにせよ、リーマンショックでその辺の「流動性の蒸発」については良く訓練されているはずですので、今回は先手先手で対応できていると思いますけれども、何せ今回の欧州問題は流動性の問題もさることながら、ソルベンシーの問題も絡んでいるので話がヤヤコシヤという所ではございますな。

しかしまあ何ですな、こういうニュース見るとつい変な想像をしてしまうのはあたくしの気のせいですねそうですね。
[外部リンク] Twist and the Effect of Large-Scale Asset Purchases


日銀も2003年に本件(以外もあるのですが)についての考察をしているので読んで味噌。
[外部リンク] (1)

『BNPパリバのシニア米国担当エコノミスト、ジェレミー・ローソン氏は「多くが予想していた以上に基調的なインフレには勢いが見られる」と指摘。「インフレは米連邦準備制度の政策を制約することはない。当局は実体経済に焦点を絞るだろう。インフレは落ち着きつつあると認識しているはずだ」と述べた。CPIは前年比では3.8%上昇で、前月と同率の伸び。コア指数は2%上昇と、伸び率は前月(1.8%上昇)から加速。市場予想(1.9%上昇)も上回った。』(上記URLより)

・・・・・・・いやあの基調的インフレが上昇するとデュアルマンデートがとか思いますが、物価重視派が明らかに投票する中に3人いて、他にもラッカー総裁みたいなのがいるし、皆さんここへ来て発言しまくりの地区連銀総裁の皆様という風情になっていますので(何か知らんけど今週は週末が3日あるらしいので直近の地区連銀の講演を読んでみるつもりですが)、その中で「市場が織り込んでいる以上に沢山打ち込んでくる」というのが出来るのかねというのも懸念されますし、そもそも(物価という制約があるので)あまり無茶振りの緩和を打ち込む事が出来ないという中で、欧州があの有様ですからして、今回緩和してもその後欧州があばばばばーになった場合にどないすんねんという気もしますので、中々今回のFOMCは難しいんじゃないかなあと思います。

まあ何ですな、普通に考えると今回はツイストオペの実施についてのアナウンスが出るというような感じになるのかねとか思うのですが、ツイストオペの実施をするとQE1やQE2の時と同様に材料出尽くしで債券市場が終わってしまうのではないかという懸念もあったりしますので、そーゆー点を勘案し債券市場を持たせるという観点からしますと、今回は「FOMCの旅はまだ続きます!バーナンキ先生の次回作にご期待下さい!」という事で次回の追加緩和を強く示唆しながら期待を持たせて6週間時間稼ぎをし、その結果11月近くには市場が催促祭りになってしまい、NY連銀がプライマリーディーラーに追加緩和に関する市場のコンセンサスがどこにあるのかについてのアンケートを実施するというお笑い展開になるという素敵な流れになるに100ケチャップという事でお願いいたします(^^)。

何か足元でニポーンでは短国が相変わらず強かったりユーロ円金先が昨日は堅調だったりしてましたが、為替フォワード絡みの円転コストが効いていてオフショアの金利が素敵な事になっている件とかが影響しているのはまあ判るのですが、金先が動いてるのってFOMC前に付利関係の思惑もあるのかいなという所なんでしょうか、よー知らんけど。
 


お題「宮尾審議委員講演は経済見通しの話よりも金融政策の話ですな」   2011/09/15(木)08:07:34  
  ということで昨日は宮尾審議委員の講演があった訳ですが、何か特段こうオモシロな話があるわけではなく淡々としてましたが、金融政策に関する話でのいわゆる非伝統的政策に関するところはちょっと面白かったような感じですな。景気に関する部分は特段の特徴は無かった感じです。

[外部リンク]
 


お題「ま た 枝 野 か ! /市場メモ/ラッカー総裁」ネタ続   2011/09/14(水)08:17:50  
  昨日経済産業大臣人事に対してアチャーというのを書こうと思っていたのですが(本当)、話の流れで割愛したらこれですよorz

○まったく反省していない・・・・・・・

[外部リンク] 読売新聞)

ということで、おもわず全部引用してしまいまして読売新聞さんすいませんすいませんという所ですが、相変わらず何の反省も無い枝野大臣なのであったというのが判明して誠に遺憾の極み。

事後法で優先劣後の順番をひっくり返す話とかのアホラシさに関しては既にこのアホウが官房長官時代に行なった無法発言に関してああだこうだと悪態を申し上げた通りでございまして、まあ何と申しますか全く経済というか金融というかを理解しておらず、あれだけ散々市場を引っ掻き回した件に関してもどうもこの人的には悪いのは東電だと思っているんでしょうなあマッタクモウ。

優先劣後の件をさておきましても、まあそら国家権力は最終兵器みたいなもんでございますから東電の特別事業計画認可しないで賠償機構を作らないというようなワケワカラン大技を繰り出すと脅せば枝野大臣ご所望の展開になるかもしれませんけれども、当然ながらそんな事をやったら債権放棄させられた東京電力向けも当然の事ながら、一発事故が起きたら大変な事になる原子力発電所のオペレーター(原発は停止している時だって事故が起きるリスクあるわけですし・・・・・)、即ち沖縄電力以外の全ての電力会社に対する融資も引き上げないと危なくてやってられませんがな、という話に普通になっちゃいますし、そうなった場合に日本の産業および国民生活の基盤を担う電力会社の資金繰りとかはどうなるの、というような事に対する想像力に致命的な欠陥があるとしか思えない枝野経済産業大臣なのでありました。

まあ何と申しますか、この超目先の事にしか想像できず、先行きの損得に関する件を全く考えていないというこの枝野経済産業大臣ってえのは、「朝三暮四」の故事成語に登場する狙公の飼ってるエテ公にも劣る(エテ公はトータルの数字が一緒で朝三なのか朝四なのかで文句言ったわけですからねえ・・・・・)ようでございまして、猿にも劣るような目先の利益に飛びつく存在ということですから欲豚なんでしょうなきっと。確かウォール街の相場格言とかいうのだったと思いますが、「ブル(=強気)は時々儲ける。ベア(=弱気)も時々儲ける。しかしホッグ(=欲張り)は決して儲けない。」ってのがあったと思いますが、目先の賠償金負担を減らすために無理筋の話を持ってきて、その結果将来に大きなコストを払わせる事になるというのに全く気がつかない(その上以前その発言をして大混乱を起こしたことへの反省も無く同じ発言を繰り返しているから救いようが無い・・・・・)この欲豚さんはどうにかならんのですかねえ・・・・・・

まあ、目先「金のあるところから無理矢理御用金を召し上げる」ということだけ考えて、叩くと世間的に受けそうな金融機関を無法措置で痛めつければ良いというようなアンチビジネス的な発想を持つ人間を経済産業大臣という重要な経済閣僚ポストに就けるとか野田首相のセンスがそもそも全く意味不明で、民主党っつーのはまともなのは居ないのかと頭がクラクラするんですけどね。

○気を取り直して市場雑メモ

・1年短国ががががが

[外部リンク]

(3)募入最低価格 99円89銭7厘
(募入最高利回り) (0.1028%)

(4)募入最低価格に 11.7080%
   おける案分比率

(5)募入平均価格 99円89銭9厘
(募入平均利回り )(0.1008%)


足切りは兎も角として平均が99.899円ってアチャーという感じなのでございまして、この足切りと平均の乖離から考えると、普通に99.900円に札を入れている人がいるっちゅう事でございまして、その札って出来上がり0.10%割るんですけど本当にそれで良いのかと。ま、この銘柄ってショートしても(明日にでも利上げがあるなら別ですが^^)コストばっかり掛かって間尺に合わないですから、基本的にロングにするか持たないかのどっちかという事になりまして、まあ店頭で投資家が買いに来る事を考えたら在庫をちったあ持っておこうという話にもなるのでしょうが、それにしても0.10%割れとかまで札を入れる動きになるとはねえという感じです。海外(は0.10の補完当座預金とか関係ないから)とかのニーズとか、期末だから例によって例の如くの決算向けに何でも良いから国債もってこいのニーズ(まあその場合普通はロットを一発で捌けてかつ1年物より売買コストが安く付く3か月TBを買うと思いますが、常識的に考えて・・・・)とか諸々のニーズがある上に、日銀の基金オペでどうせ0.10%カツカツの所でお買い上げ頂けるというのがあるのは判るんですがいやはやでございました。

・オペレーションツイストですかそうですか(違)

[外部リンク]

(3)募入最低価格 100円65銭
(募入最高利回り)(1.756%)

(4)募入最低価格に
 おける案分比率 9.3466%

(5)募入平均価格 100円75銭
(募入平均利回り)(1.749%)

・・・・・んーっとですな、前場の引けが先物142円63銭(↓2銭)で20年の居所が1毛5糸強と言う時点で踏み入札状態で誠に遺憾の極み(前場の途中から超長期が上を買っていくような流れに)だったのですが、前場引けの130回の1.76/1.765とかの板からきっちりと強い所で入札やって、結局大引けでは先物142円57銭(↓8銭)で新発が1.74/1.745とかこれまた中々豪快な超長期の強さ。一方で5年とか先物とかはヘロヘロになっていまして、その傾向がこれがまた入札後に更に顕著になったというのが踏み入札に加えて嫌がらせのような展開で、アメリカに倣ってオペレーションツイストでもやっているのでせうか(だいぶ違うと思う^^)という誠にアレな入札で上期の中長期国債入札の大所は締めくくられるのでありましたとさorz

#ただのメモで相場考察は無い


○ラッカー総裁ネタの続き(ちょっとだけ)

先日ネタにしたラッカー総裁のインタビューですけどね

[外部リンク] Lacker: Zero Rates Thru Mid-2013 'Highly Contingent'
Market News International
Mon, 15 Aug 2011 16:55:00 EST
(c) 2011. Market News International, Inc.

パート1の方から少々。

#なお、今回はインタビュー記事からの引用という事もあって、元の文書の掲載順序とはだいぶ違う引用になっているので念の為申し添えます

・FOMCのガイダンス文言について

『 The FOMC's new "forward guidance" is "highly contingent" and subject to change as economic and/or inflation circumstances evolve, Lacker said in an interview with Market News International.』

ということで、ラッカー総裁の解釈はガイダンス文言は「今の時点での見通し」に過ぎず、コミットメントでも何でもないという話でして、その先のほうにこんな部分が。

『Many have read the FOMC statement as virtually guaranteeing that the Fed will hold the funds rate near zero for at least another two years, but Lacker said that is not a valid interpretation.』

間違った解釈キタコレ。

『 "I would note that it's a fairly mild statement in the sense that it's highly contingent," he said. "It's a commitment that could change if economic data indicate."』

まあそういうconditional commitmentはコミットメントとは言わないのですがね。

『Some have suggested that it will be difficult for the FOMC to back out of what is widely perceived as a promise to keep the funds rate near zero through at least the middle of 2013. But Lacker said, "I think that if the economic data come in differently than the Committee expected then I think that will provide the opportunity to alter the terms of that statement."』

ま、あたくしも「物価情勢が正常化を必要とする状況になったら、しらっと2013年半ばという文言が無かった事になるでしょう」というラッカー総裁の見通しに同意するものでありまして、物価見通しに関してそこまで大張りして本当の意味での時間軸政策を実施したというよりは、目くらまし程度の話じゃネーノと思います。まあそうなった場合というのは米国中短期債市場が2003年夏の日本のような盛大なマーライオン祭りとなって、もう出るものもありませんがなとなりながらのた打ち回る人たちが続出するとゆー大変にあばばばばーな光景が確認できるかと今からワクテカなのですが、こんな感じでてきとーにガス抜きされちゃうとそこまでロングは積みあがらないかなあ・・・・

『"That statement isn't so much a commitment as it is a forecast," he added.』
ということで、このステートメントは「コミットメントというよりは予想である」というラッカー総裁の説明はこれはこれで正しいと思いますが、まあその辺のミスリードを微妙に期待しているような雰囲気も感じるので、こういうネタバレイクナイという事なのかもしれませんがね(^^)。

・追加緩和に関しては「インフレ見通し」で反対

『Asked about his stance on the extension of the extended period, Lacker said "it doesn't strike me that more monetary stimulus is what this economy needs."』

では、何でその追加緩和に反対なのかですけれども。

『 Various objections have been raised to a two-year quasi-commitment to holding the funds rate so low -- that it would benefit large borrowers at the expense of savers, that it could cause a speculative search for yield that might create new asset bubbles and that it could render the interlink money market distinctional.』

今回の擬似コミットメントに対する反対論として色々な副作用が指摘されていますが・・・・・
『Lacker acknowledged those potential costs, but indicated those are not his primary concerns.』

指摘される副作用は主な懸念ではありませんと。

『 Lacker said his main objection to the extended zero rate policy is directed elsewhere: "For me predominantly, it's a matter of money creation and inflation." 』

ということで、追加緩和によるインフレ懸念が反対(ラッカー総裁のFOMC投票権は来年)理由って事ですので、まあ直球ストレートですな。

『 "We operate monetary policy by moving short-term interest rates around over the business cycle," he explained. "We do that because what's required to get the money supply right, to keep inflation low and stable, a lower interest rate is required when the economy is soft, and a higher interest rate is required when the economy is strong." 』

『 "If we get the interest rate wrong we're going to get the money supply wrong, and that's going to get inflation wrong," he continued. "And that's why we vary interest rates with economic conditions the way we do. People confuse that with providing stimulus and working to offset shocks to growth, positive or negative."』
『 "So for me the chief risk is that it creates the ingredients for an acceleration of inflation." 』

というお話でした。パート2ではロゴフの見解を全力でdisっている部分があるのですが、この人とシカゴ連銀のエバンス総裁はFOMCでどんな罵り合いをしているのかと思うと胸が熱くなるというものでございます。』
 


お題「8月4日会合議事要旨雑談/バーナンキジャクソンホールネタの成敗(長期的な米国経済の課題)」   2011/09/13(火)08:10:28  
  ○そういやジャクソンホール講演ネタが途中だったので最後まで成敗

[外部リンク] Policy and Longer-Term Growth in the United States』の第5パラグラフ以降です。

『The quality of economic policymaking in the United States will heavily influence the nation's longer-term prospects. To allow the economy to grow at its full potential, policymakers must work to promote macroeconomic and financial stability; adopt effective tax, trade, and regulatory policies; foster the development of a skilled workforce; encourage productive investment, both private and public; and provide appropriate support for research and development and for the adoption of new technologies.』

ということで、ここでは(というかその前からそうなのですが)米国の長期的な成長力の確保においては「適切な経済政策」が必要ですよねという話をしていまして、まあ割と政府サイドへの注文が多いような気がします。では金融政策はと言いますと・・・・

『The Federal Reserve has a role in promoting the longer-term performance of the economy.』

ということなのですが・・・・・

『Most importantly, monetary policy that ensures that inflation remains low and stable over time contributes to long-run macroeconomic and financial stability.』

金融政策の役割は物価を安定させる事によって長期的なマクロ経済と金融の安定に寄与することです。

『Low and stable inflation improves the functioning of markets, making them more effective at allocating resources; and it allows households and businesses to plan for the future without having to be unduly concerned with unpredictable movements in the general level of prices.』

物価が低位安定する事によって、資源配分を適切に行う市場機能を改善することができますし、家計や企業は一般物価の先行きの大きな変動に対するリスクを考えることなく将来の消費や投資行動を行う事ができます。

『The Federal Reserve also fosters macroeconomic and financial stability in its role as a financial regulator, a monitor of overall financial stability, and a liquidity provider of last resort.』

FRBはまた、金融市場の規制や、市場のモニタリング、LLRとしての機能などを用いてもマクロ経済や金融の安定を図っています。

で、次のパラグラフの辺りからが中々。

『Normally, monetary or fiscal policies aimed primarily at promoting a faster pace of economic recovery in the near term would not be expected to significantly affect the longer-term performance of the economy.』

短期的に経済の回復速度を早める事を第一義として行われる金融政策や財政政策は、通常は長期的な経済のパフォーマンスに対して大きな影響を与える事は期待されていません。・・・・・と仰っていまして、つまり「短期的な政策と長期的な政策は必ずしも一致しません」という話をしておる次第でございまして、この理屈を敷衍すると「短期的な刺激策をバンバン打てば長期的な経済成長に寄与するわけではない」→「そんなに短期的な刺激策ばかりをうつ訳じゃねえよコノヤロー」→「短期的な刺激策をクレクレと涎を垂らしながら要求する市場は甘え」という話になるような気がするのは気のせいですかそうですか(^^)。

『However, current circumstances may be an exception to that standard view--the exception to which I alluded earlier. Our economy is suffering today from an extraordinarily high level of long-term unemployment, with nearly half of the unemployed having been out of work for more than six months. Under these unusual circumstances, policies that promote a stronger recovery in the near term may serve longer-term objectives as well.』

ということで話は長期失業者の問題に。

『In the short term, putting people back to work reduces the hardships inflicted by difficult economic times and helps ensure that our economy is producing at its full potential rather than leaving productive resources fallow. In the longer term, minimizing the duration of unemployment supports a healthy economy by avoiding some of the erosion of skills and loss of attachment to the labor force that is often associated with long-term unemployment.』

つまりは失業の問題が経済のリソース活用低下をもたらしており、長期失業状態の多さを改善するのが必要ですよねという話のようで。で、何でそういう話になっているかと言いますと、その次に「金融政策は経済サイクルの中での作用をするのには適しているが、長期的な経済成長に関する寄与は金融政策の範囲外のことが多いです」という以下の文章に繋がるのです。

『Notwithstanding this observation, which adds urgency to the need to achieve a cyclical recovery in employment, most of the economic policies that support robust economic growth in the long run are outside the province of the central bank. 』

ほほう。

『We have heard a great deal lately about federal fiscal policy in the United States, so I will close with some thoughts on that topic, focusing on the role of fiscal policy in promoting stability and growth.』

んでもってこの先は財政問題に関する政治への注文コーナー。

『To achieve economic and financial stability, U.S. fiscal policy must be placed on a sustainable path that ensures that debt relative to national income is at least stable or, preferably, declining over time.』

さいですな。

『As I have emphasized on previous occasions, without significant policy changes, the finances of the federal government will inevitably spiral out of control, risking severe economic and financial damage. The increasing fiscal burden that will be associated with the aging of the population and the ongoing rise in the costs of health care make prompt and decisive action in this area all the more critical.』

この件に関しては(ネタにしませんでしたが)議会証言で『Fiscal Sustainability』というお題でお話しています、と脚注にございます。その一方で昨日ネタにしましたが、「財政再建の際には足元の経済の弱さにも注意を払うべき」という話もしているのが逆さ絵おじさんのバランス感覚の非常に良いところ。

『Although the issue of fiscal sustainability must urgently be addressed, fiscal policymakers should not, as a consequence, disregard the fragility of the current economic recovery.』

まあさいですな。

『Fortunately, the two goals of achieving fiscal sustainability--which is the result of responsible policies set in place for the longer term--and avoiding the creation of fiscal headwinds for the current recovery are not incompatible. Acting now to put in place a credible plan for reducing future deficits over the longer term, while being attentive to the implications of fiscal choices for the recovery in the near term, can help serve both objectives.』

では具体的に何をすべきかというと、税制の改正と歳出の改革が必要ですというのがこの次。

『Fiscal policymakers can also promote stronger economic performance through the design of tax policies and spending programs.』

ふむふむ。

『To the fullest extent possible, our nation's tax and spending policies should increase incentives to work and to save, encourage investments in the skills of our workforce, stimulate private capital formation, promote research and development, and provide necessary public infrastructure. We cannot expect our economy to grow its way out of our fiscal imbalances, but a more productive economy will ease the tradeoffs that we face.』

まあそうですなという話ではあります。しかしながら足元では政治的混乱に翻弄されていますがなケシカランですがなという話をしているのですが、これって共和党のテキサス野郎とか茶会オバハンとかがその場で聞いたらファビョーンってなるんじゃネーノ??

『Finally, and perhaps most challenging, the country would be well served by a better process for making fiscal decisions. The negotiations that took place over the summer disrupted financial markets and probably the economy as well, and similar events in the future could, over time, seriously jeopardize the willingness of investors around the world to hold U.S. financial assets or to make direct investments in job-creating U.S. businesses.』

どう見ても政治へ物申すの巻です本当にありがとうございました。

『Although details would have to be negotiated, fiscal policymakers could consider developing a more effective process that sets clear and transparent budget goals, together with budget mechanisms to establish the credibility of those goals. Of course, formal budget goals and mechanisms do not replace the need for fiscal policymakers to make the difficult choices that are needed to put the country's fiscal house in order, which means that public understanding of and support for the goals of fiscal policy are crucial.』

とまあそんな感じです。まあ最後のパラグラフは普通に心構え(大変ですけど頑張りましょうエイエイオー)みたいな話ですので引用割愛します。

#ということで面倒になってついつい全部引用するという手抜きプレイをしてしまってスイマセン
 


お題「8月4日会合議事要旨雑談/バーナンキジャクソンホールネタの成敗(長期的な米国経済の課題)」   2011/09/13(火)08:10:05  
  ほほう。まあ大事ではないらしいですが・・・・・・
[外部リンク] nuclear: Marcoule site explosion kills one

○8月4日の決定会合要旨はあまりネタなし(の割には雑談が多い)

[外部リンク] 10 兆円程度とすると、長めの金利低下およびリスクプレミアムの縮小を更に促す観点からは、固定金利オペと資産買入を、それぞれ5兆円程度増額することが考えられる。固定金利オペについては、オペ先からのニーズがある6か月物を増額することが考えられる。』

何かね、別に間違いって話じゃないのですけれども、ちょっと違和感があるのよね。
つまりですね、実際問題としてこの回の結果を受けて以降の固定金利オペの状況って何度かネタにしましたけれども、6か月のオペが札割れ寸前になるような状態が続いてまして、まあ3か月もそんな感じっちゃあそんな感じ(足元では3か月のオペの応札が2倍くらいまで戻っています)ではありましたけれども、6か月固定オペのニーズの無さが目立っていますよね。ただまあこのオペ増額をする前って6か月の固定オペは按分が3割弱で3か月の固定オペは按分が4割程度でしたので、この時点で言えば「オペ先からのニーズがある6か月物」という説明も別に間違っている訳ではないのですけれども、まあちょっと表面的な見方じゃないですかねえという悪態が出てきたりするのれす。即ちですな、この時点では3か月のオペが20兆円あって6か月のオペが10兆円という状態でしたので、ターンオーバーの事を考えるとオペのオファー頻度って3か月は6か月の4倍のペースで実施されていた訳でして、6か月と3か月を比較して見ると3か月オペの方が圧倒的に「いつもオファーが来ますよね」状態でして、そーゆー感じで「まあいつでもオファーあるし・・・・」という楽勝カマシ状態になりますと、その分応札する方も余裕ぶっこいて応札するので、札の集まりが悪くなり、その結果按分率が高くなるので応札する方もそれを見越して札入れるという応札が減るスパイラルになるんですな。従って応札割合という表面の数字だけで言えば3か月の方がニーズ無さそうに見えるという結果になると。

で、それを受けて6か月を5兆円増額した訳ですが、そうなりますとまずは固定オペ全体での6か月のウェイトが高まりバランスに変化が生じますし、そもそもの資金供給オペ全体(金利入札も含め)で言えばやはりオペによる平均資金供給期間のバランスが変化するという話になり、その結果として6か月オペの札が一転してハイランチ会長になるという話になる訳でして、つまりまあ端的に言ってしまえば「マーケットインパクトに対する考察が甘いですなあ」というのが上記の「6か月にニーズがある」という話になろうかと思うのですな。言ってみれば「この銘柄は高いですねえ売りたいんだけどレポって普通のレートで出来るの???」と言いながら全力ロットで売ってしまったらその前はSCで普通の銘柄だったのが自分の全力売りでいきなりマーケットショート銘柄にしてしまうようなトンチキプレイみたいな印象を受ける訳でどうにもねと。

大体ですな、固定オペの応札が減ってて、短いオペにニーズがありますよねという話は7月の辺りから既にそーゆー状態になっていて(背景には固定オペが増えてきて債券ディーラーの資金ポジション調整に使いやすい金利入札オペがただでなくさえ減るところに来て全店の金利入札が1か月超とかの長めが多かったから)たのですから、少なくとも債券ディーラーが在庫ファイナンスをするという観点からした場合にはこれ以上の固定オペは勘弁ですし、6か月とか勘弁という感じだと思っていましたので、何だかなあ感が。ヒアリングどうなっていたんでしょうかねえ。

#当然ながらこの時点ではCPIの改定で時間軸が伸びますねとかいうような認識もあって、金利が少なくとも上昇方向では無く、一方で罷り間違って下がる可能性は無いわけでは無いという状態なの長いオペのニーズが相対的に落ちるだけの話で、市場の金利観が引っくり返れば真逆になりますので念の為申し添えます・・・・・いやまあですね、包括緩和の趣旨からして「長めの短期金利の低下(というかこの時点では既に低下しきっていたので低位安定というのが正しい気もするがそれは兎も角)を促すためには3か月のオペよりも6か月のオペを打った方が、日銀が追加緩和として行うメッセージ性が強いから6か月のオペを増額する」というのであれば別にそれはそれで政策として有りだろうなあと思いますし、市場のニーズが相対的に低くても実施した方が良い政策というのもありますし、大体からして市場のクレクレに一々対応してたらバーナンキプット状態になってしまいますから、まあその辺は別に毅然として「ニーズ的にはあまり長い固定金利オペが必要かどうかは判らないけど(という部分までは当然ながら議事要旨には掲載されないでしょう^^)、政策メッセージとしてより期間の長い固定オペの増額を選択すべきである」という風に増額提案すれば良いと思うのですよね。然るに、何か本当にその時点で市場のニーズがあったんですかねえというのを理由に持ち出してくるのが何とも市場をダシにしている感が漂ってきて何だかなあと思ったのでありますが、まあどうでも良いっちゃあどうでも良い話ですねすいませんすいません。
 


お題「国内よりも海外の方がオモシロネタが多いのでつい海外ネタ」   2011/09/12(月)08:10:53  
  ○来年投票権が回ってくるリッチモンド連銀ラッカー総裁はインフレ上方リスクを警戒(ちょっと前のネタ)

リッチモンド連銀のサイトから。
[外部リンク] 25, 2011
Lacker Talks with MarketNews International

インタビューは8月15日に収録されたものですから、8月のFOMC決定のちょっと後に収録されたネタとなります。

『During a discussion on the economy and recent monetary policy actions, Lacker noted that it will be important for the Fed to keep an eye on inflation and adjust policy in a timely way to avoid significant increases in inflation. "Our credibility, the credibility that matters, has to do with [our actions regarding] inflation."』

ということで、ラッカー総裁はインフレ重視派ということのようです。

『The August 15 interview part 1, part 2 followed the August meeting of the Federal Open Market Committee. That's when the committee downgraded its economic outlook, citing economic growth as "considerably slower than expected," a "deterioration of overall labor market conditions," and household spending as having "flattened out." One of the more notable changes in the FOMC statement came with the Committee's announcement to keep the federal funds rates low through mid-2013, rather than for "an extended period."』

ということで、まあこのパラグラフは「このインタビューはこの前のFOMCの後に収録されたものですよああそうFOMCではこんな変化がありますね」というだけの話でありんす。インタビューの詳細はそちらにあるパート1、パート2のリンク先にありまして、まあそっちも読んだのですがとりあえずこちらのまとめというか超概要の続きを引用するだよ。

『Beckner asked Lacker about the change in the FOMC's language. "The statement laid out an assessment of the economy that was notably less optimistic than in the spring," said Lacker. But, he said, the stated time period for low funds rates represented "more of a forecast than a commitment." The FOMC meets again on September 20.』

つまり、FOMC声明文で、「経済見通しに関してはこの春見ていたよりも大きく楽観度合いが低下した」という話をするのはまあ良いとして(ちなみに今日は多分時間が無いのでパート1とパート2のネタには行けませんけれども、詳細の中でラッカー総裁は経済見通しに関して『Lacker said he has become less optimistic about the economic outlook than he was a few months ago,(この続きはしらっと割愛)』としているので、まあそういう事だと思います)、FOMCのガイダンス文言変更に関してはコミットメントか予想かという点に関して問題がおきそうですね(超意訳ですいません)という話をしています。
で、まあ一応その辺りを引用しますと、パート1にありますけれども・・・・

『Many have read the FOMC statement as virtually guaranteeing that the Fed will hold the funds rate near zero for at least another two years, but Lacker said that is not a valid interpretation.』

コミットメントだと解釈する人が多いみたいだがそれは間違った解釈であるキタコレ。

『"I would note that it's a fairly mild statement in the sense that it's highly contingent," he said. "It's a commitment that could change if economic data indicate." 』

ということで、ラッカー総裁も「conditional commitment」という解釈でして、まあそういうのは時間軸政策とは言わないんすよね、とゆー所であります。

『All FOMC members participate fully in the Committee’s deliberations, although several members vote on a rotating basis. Jeff has been a voting member twice since becoming president in 2004. He will return as a voting member in January 2012.』
だそうです。

でですな、このインタビュー記事の趣旨としては、どちらかと言うと「インフレの上振れを一時的に容認すべき」というハーバードのRogoff先生の主張に対して物凄い勢いでダメ出しをするのが(少なくとも前半の)メインっぽくて、そーゆー意味ではデュアルマンデートのうち物価を重視すべきという話をしていたミネアポリス連銀のコチャラコタ総裁のロジックに似ている部分もありますなという感じですが、インタビュー詳細は後日。

[外部リンク] Lacker: Zero Rates Thru Mid-2013 'Highly Contingent'
Market News International
Mon, 15 Aug 2011 16:55:00 EST
(c) 2011. Market News International, Inc. 


○一方でシカゴ連銀エバンス総裁は「失業率も重視すべき」という講演を

[外部リンク] Fed's Dual Mandate Responsibilities and Challenges Facing U.S. Monetary Policy

ロンドンでの講演ですが、まあ時間が無いのとあたくしも最初しか読んでないのでそこの辺りだけ。

『The most reasonable interpretation of our maximum employment objective is an unemployment rate near its natural rate, and a fairly conservative estimate of that natural rate is 6%. So, when unemployment stands at 9%, we’re missing on our employment mandate by 3 full percentage points. That’s just as bad as 5% inflation versus a 2% target. So, if 5% inflation would have our hair on fire, so should 9% unemployment.』

自然失業率が6%と推計される中での9%の失業率というのは、我々の雇用のマンデートから丸々3%悪い状態にある、ということであり、それはつまりインフレが目標の2%に対して5%で推移しているのと意味は同じであるからして、容認している場合じゃねえぞコノヤローとゆーお話をしておられますな、うんうん。

で、詳しくは後日(大汗)。
 


お題「国内よりも海外の方がオモシロネタが多いのでつい海外ネタ」   2011/09/12(月)08:10:30  
  海外ネタばかりなのは少々反省している。

○ECBではシュタルク理事が辞任とな

金曜のダウがクソ下げになった大きな原因はこちらだそうで。[外部リンク] September 2011 - Jurgen Stark resigns from his position

『Today, Jurgen Stark, Member of the Executive Board and Governing Council of the European Central Bank (ECB), informed President Jean-Claude Trichet that, for personal reasons, he will resign from his position prior to the end of his term of office on 31 May 2014.』

「個人的な理由」ですかそうですか。

『Mr Stark will stay on in his current position until a successor is appointed, which, according to the appointment procedure, will be by the end of this year. He has been a Member of the Executive Board and Governing Council since 1 June 2006.』

ということで、まあこれでドイツが「ギリシャ救済はんたーい」と言い出す国内政治に対してどう頑張るのかというのが益々大変になってきましたねとゆーことでユーロ危うしという話になるのでしょうが、そもそもユーロという共通通貨でメリット受けてたのドイツなんですけどねえとか思いまするに、その辺をもっと説明しないとマズイんじゃないかなあとか外野だと傍目八目モードになるのですな、うんうん。

しかし何ですな、ECBのトップページ見ますと・・・・・
[外部リンク] publishedの所を見ますと、今朝の時点では直近のトップニュースが頭から順に、

09/09/2011 - Press release: Jurgen Stark resigns from his position, 
08/09/2011 - Press release: Monetary policy decisions, 

ってなっていまして、定例会合後の記者会見へのリンクが無くなってやがりまして、日曜にでも読んでみようと思っていたQ&Aが読めねええええとか思って今朝改めて探したら、Recently publishedの横にあるAll ECB newsのリンクをクリックする(ECB News: Last 30 daysってのが出てくる)と、

08/09/2011Press conference Jean-Claude Trichet: Introductory statement to the press conference,

ってなっていて、こっちにはリンクがあるのかあ、でもQ&Aのアップはまだなのかなあとか思って、更にRecently publishedの中にあるPress conferencesってリンクをクリックすると、そこの最近のニュースには・・・・・

08/09/2011Introductory statement to the press conference (with Q&A),

ということで、何かECBのサイトの編集が泡を吹いておられるのではないかと思われるグダグダっぷりになっておりまして、シュタルク理事辞任の衝撃度合いが伝わるというものであります(たぶんそれは違うと思いますが^^)。

○バーナンキ議長の先週の講演ですが

[外部リンク] 8, 2011
The U.S. Economic Outlook

ジャクソンホールの講演から新味なしとか言って微妙に市場が反応していたような気がしますが、まあ確かにそう極端に新しい話はありませんですな、勢いで読んでみただけなので見落としあるかもしれませんが。ジャクソンホールの講演では米国経済の短期的な課題と長期的な課題に関する話を分けてああでもないこうでもないと色々とお話をしていましたが、今回はその辺はあまり細々とやらずに展開しています。で、米国経済などに関する基本的な話の線はジャクソンホールでの講演と同じなのですが、読んでて「ふーん」と思った部分をちょっとだけ引用してみますね。

・「急激な財政再建への試みはイクナイ」というトーンが強まったような気がする

そういや実を言いますとジャクソンホールネタって米国の長期的な課題に関する話の途中で華麗にスルー状態になっていましてすいませんすいませんという話になるのですが(後でやります)、まあそれはそれとして、現在の経済状況において財政再建をあまりに性急に実施することに関してダメ出しをしている部分がありましてですな。

『For example, state and local governments continue to tighten their belts by cutting spending and reducing payrolls in the face of ongoing budgetary pressures, and federal fiscal stimulus is being withdrawn. There is ample room for debate about the appropriate size and role for the government in the longer term, but--in the absence of adequate demand from the private sector--a substantial fiscal consolidation in the shorter term could add to the headwinds facing economic growth and hiring.』

てな話があるのですが、ジャクソンホール講演の時は、米国経済の長期的課題として財政再建が重要という話をしていて、その中で「でも今の景気は壊れやすい状態ですから注意しないといけませんね」というような感じで表現してたので、今回の方がちょっとトーンを上げている感じがするのは気のせいですかね。

『Although the issue of fiscal sustainability must urgently be addressed, fiscal policymakers should not, as a consequence, disregard the fragility of the current economic recovery. 』(これは8月26日のジャクソンホール講演です)


・インフレ見通しのコーナーが拡大

ジャクソンホールではインフレ見通しの話があっさり味でしたが、今回はThe Outlook for Inflationというコーナーが発生しておりますのでその辺から少々。

『However, inflation is expected to moderate in the coming quarters as these transitory influences wane. In particular, the prices of oil and many other commodities have either leveled off or have come down from their highs. Meanwhile, the step-up in automobile production should reduce pressure on car prices.』

ということで一時的要因が弱まればインフレはモデレートになるとの見通し。

『Importantly, we see little indication that the higher rate of inflation experienced so far this year has become ingrained in the economy. Longer-term inflation expectations have remained stable according to the indicators we monitor, such as the measure of households' longer-term expectations from the Thompson Reuters/University of Michigan survey, the 10-year inflation projections of professional forecasters, and the five-year-forward measure of inflation compensation derived from yields of inflation-protected Treasury securities.』

『In addition to the stability of longer-term inflation expectations, the substantial amount of resource slack that exists in U.S. labor and product markets should continue to have a moderating influence on inflationary pressures. Notably, because of ongoing weakness in labor demand over the course of the recovery, nominal wage increases have been roughly offset by productivity gains, leaving the level of unit labor costs close to where it had stood at the onset of the recession. Given the large share of labor costs in the production costs of most firms, subdued unit labor costs should be an important restraining influence on inflation.』

ということで、インフレ期待が安定している上に、米国の労働市場や生産市場における資源のスラックが依然として大きい事から、インフレは抑制されるでしょう、といういつもの説明を今回はちょっと丁寧に行っていまして、まあその辺に関しても今回は配慮してますなあという所でございます。

・金融政策の話はジャクソンホールのときと同じです

同じだがしつこく引用^^;

『Given this outlook, the Committee decided at its August meeting to provide more specific forward guidance about its expectations for the future path of the federal funds rate. In particular, the statement following the meeting indicated that economic conditions--including low rates of resource utilization and a subdued outlook for inflation over the medium run--are likely to warrant exceptionally low levels for the federal funds rate at least through mid-2013.』

この説明もまたジャクソンホール講演と同じですが。

『That is, in what the Committee judges to be the most likely scenarios for resource utilization and inflation in the medium term, the target for the federal funds rate would be held at its current low level for at least two more years.』

どう見てもコミットメントじゃありません本当にありがとうございました。

でね、今回の講演でも・・・・

『In addition to refining our forward guidance, the Federal Reserve has a range of tools that could be used to provide additional monetary stimulus. We discussed the relative merits and costs of such tools at our August meeting.』

って話しているのですが、先般出てきたFOMCの議事要旨を見るとどう見てもメリットデメリットの議論しているように見えませんので、まあこの調子ですと今月のFOMCで何も出ないで議論を続けましたのでFOMC先生の次回作にご期待下さい状態になる可能性もありますわなとゆー所でしょうか。
とまあそんな感じでありました。
 

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