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お題「何か知らぬ間に追加緩和を実施しているようですが」   2011/10/31(月)08:10:40  
  何か知らんのですが、あたくしがちょっと更新をお休みしている間にドル円ちゃんで76円台で推移してたのが75円になって戦後最高値更新とか言って大騒ぎした挙句に謎の追加緩和してるんですね。そこの1円に何の意味があるのかどうもイメージが湧かないんですけどにゃあ。

#まあ何ですな、西方浄土の更に西方で市場関係者御用達(主に株屋御用達の方ですかアレは)の品の無い市場ニュース番組をみてからモーサテを見ると何でこう悲観的なトーンなのよと思う訳で、やはり空元気でも威勢の良い話は大事ですなあとか思うあたくしなのでした

○何かまあ良く判りませんがねえ

またまた例によって例のごとく謎の事前報道とかあってまた政治方面から押し込みがあったんですねとか思うのですけれども、確かもう1か月以上ドル円で76円台か77円台で推移しているし、あたくしのお休み中はユーロはどちらかというと確り目だと思うのに急に何でこういう話になっているのか浦島太郎ちゃんのあたくしにはどうも良くワカランチ会長なのですが、まあ要するに政治方面の無策のツケ回しが来たんでしょ、としか思えないのですが実際はどうなんでしょうかね。

まあこれから読みますように、声明文だの展望レポートだので政府に文句垂れモードになっているという事はまあ日銀的には「クレクレは甘え」と言いたいんでしょうなあとか思いますが、その一方で今回の基金拡大が全部国債というのがこれまた何ですかなというのもありまして・・・・・

などとつらつらと考えるものの、まあ市場ちゃんに向かってみないと何が何やら良く判らんのでとりあえず思ってみただけの事をふたこと程申し上げただけでござる。


○ということで声明文比較

[外部リンク] 兆円の長期国債を買入れている。』(今回)

『こうした日本銀行の取り組みが、日本経済の中長期的な成長力の強化に結びつくためには、民間、政府を含め各方面が、緩和的な金融環境を活用しつつ、それぞれの役割に即した取り組みを続けていくことが重要と考えている。』(今回)

・・・・・・・ええもうね、日銀としては頑張っているんですけど何でおまいらいつもクレクレばかり言うんだよ勘弁してくださいお願いします。という風に言いたいのは把握したという感じですが、今回は思いっきり政府に対して「ちゃんとやれ」というのが出ていまして、しかも展望レポートの方でも(どうも今日は休み明けでアレですので展望レポート詳細比較まで間に合わないのですけれども)リスク要因に「復興需要に対する不確実性」というのを思いっきり挙げているのが更にもう何か日銀的に政府に対してトサカに来ているっぽいのが伝わる所でございまして実に味わい深いものを感じましたがどうでしょうかね

・そういや今回は期限はそのまま

別紙の方で拡大内容の詳細が挙がっていますが、そこではご案内のように基金国債買入の5兆円増額がありますが、期限に関しては『2012 年末を目途に増額を完了する。』(今回)ということで変化なし。

まあ何ですな、今回に関してはリスク性資産の買入じゃない(国債だってリスクあるでしょとかいう話をしだすと話が本質から逸れるので華麗に無視してください)ので期限を延ばすと却ってリスク性資産の買入ペースが落ちるという残念な展開になってしまいますし、国債の買入であれば別にまあそんなに無理はないでしょうから、期限はそのままにしておくのが妥当でしょうと思います。

#ということで展望レポート比較に予想通り間に合わなかったですすいませんすいません
 


お題「さくらレポートとかマクロプルーデンスとか」   2011/10/21(金)08:09:28  
  ○バーナンキ議長講演が何気にマクロプルーデンスな件について

[外部リンク] Effects of the Great Recession on Central Bank Doctrine and Practice

水曜日にこれ見た時には政策ツールがどうのこうのの部分を読みましたが、その次にある『Financial Stability Policy』というのがまたアレでござる。

『Even as central banks were innovative in the operation of their monetary policies, they were forced to be equally innovative in restoring and maintaining financial stability. Serving as a lender of last resort--standing ready in a crisis to lend to solvent but illiquid financial institutions that have adequate collateral--is, of course, a traditional function of central banks. Indeed, the need for an institution that could serve this function was a primary motivation for the creation of the Federal Reserve in 1913. The Federal Reserve's discount window is an example of a facility that operates in normal times to provide very short-term liquidity to depository institutions. Most other central banks have facilities with similar features that are generally aimed at banks that find themselves with temporary liquidity needs. During the crisis, as short-term funding markets failed to function normally, central banks around the world acted forcefully to channel liquidity to institutions and markets by lengthening the terms of their lending, increasing the range of collateral accepted, and expanding the set of counterparties with which they would undertake operations.』

ということで「金融の安定化」という話がおっぱじまるのですが、最初のパラグラフではいわゆるLLR(最後の貸し手)としての中央銀行という伝統的な手段に関する話で、まあそれも今般の金融危機で少し進化しましたねとか何とか仰せでありんす。

で、その後もLLR関連の話が続くのですが、その後にこんなパラグラフが。

『As lender of last resort, a central bank works to contain episodes of financial instability; but recent events have shown the importance of anticipating and defusing threats to financial stability before they can inflict damage on the financial system and the economy.』

実はこのbeforeはイタリックになっているのですが(コピペの都合で全部字体が同じになって正直スマンカッタ)、いわゆるひとつのFEDビュー破れたり(いやまあ勝った負けたの問題ではないですけれども・・・・・・・)ということで、信用バブルの発生と崩壊に関してはFEDビュー的なアプローチでは時既にお寿司だったという事だったのかもしれませんし、単に着手が遅れただけの話なのかもしれませんし、まあその辺は簡単ではないのですが、いずれにせよ信用バブル崩壊の大きさは通常の金融緩和だけで対処できないという事なので「事前の対応」の必要性が認識されたということになろうかと思います。

#この辺に関しては詳しくは翁邦雄先生のペーパーを見ると吉だと思うのですが、まず入り口としては厭債害債さんのしばらく前のエントリ
[外部リンク] particular, the crisis illustrated some important benefits of involving central banks in financial supervision. Among these benefits are the facilitation of close and effective information sharing between supervisors and the providers of backstop liquidity, especially during crises; the ability to exploit the substantial overlap of expertise in the making of monetary policy and financial stability policy; and the usefulness of the information supervisors gather about economic and financial conditions for monetary policy.』

どう見てもマクロプルーデンスアプローチです本当にありがとうございました。

『Appreciation of these benefits is leading to larger roles for central banks in financial supervision. For example, the Bank of England received expanded powers and responsibilities for financial stability with the establishment of a prudential regulator as a subsidiary of the bank and the creation of a separate Financial Policy Committee within the bank that will identify, monitor, and take action to reduce systemic risks. In the euro area, the newly created European Systemic Risk Board, which is chaired by the president of the ECB and includes the governors of all European Union central banks, draws heavily on central bank expertise, including analytical, statistical, and administrative support from the ECB.』

ふむふむ。

『In the United States, the Federal Reserve has reoriented its existing supervisory activities to incorporate a broader systemic focus; it also has been assigned new responsibilities for financial stability, including supervisory authority over nonbank financial institutions that are designated as systemically important by the Financial Stability Oversight Council and new backup authorities for systemically critical financial market utilities.』

ただまあこのマクロプルーデンス的なアプローチってのも結局の所規制強化の方向になりやすくなってしまいますので、そうなりますと信用バブルのようなバブルの発生を事前抑止する方向にはなるものの、金融自体が昔々大昔のようになって昨今のようなダイナミズムが失われてしまうリスクもある訳で、まあ今後はこのマクロプルーデンス的なアプローチにおいて規制監督のバランスをどう取っていくのか、という話になるんでしょうな、よー知らんけど。

なお、日銀はこんなのを出しています。まあ麿のご趣味のようですけど。
[外部リンク] の実施日を2011年11月14日(月)とすることを正式に決定しました。以下、これについてご説明します。

(注1)次世代RTGS対応(第2期対応)とは、全国銀行内国為替制度に基づく内国為替取引のうち、1件1億円以上の大口の取引を、日本銀行金融ネットワークシステムと第6次全国銀行データ通信システムの間に接続インターフェイスを構築することにより、日本銀行当座預金の即時グロス決済により処理できるようにすることをいいます。なお、1件1億円未満の小口の内国為替取引は、引き続き、時点ネット決済により処理されます。』

ということで、内為大口がRTGS化ですかそうですかという所ですが、確か内為の大口で多いのって証券(債券)決済でしたっけ。まあとにかく無事稼働してくんなましという所ですが、内為大口がRTGSになると保振絡んだ決済とか債券決済の関係で日銀ネット非直接参加者の日中資金繰りに影響するのかしら。何か調べてみないと。


・お休みのお知らせ

えーっとですな、まあしょうもない駄文を垂れ流しておりまして恐縮でございますが、ご覧になられている奇特な皆様にご連絡致しますと、個人的な都合に伴い来週は駄文の垂れ流しが停止する予定となっておりますので、その間は過去ログでもご覧になって笑ってやってください。31日月曜日に復帰予定ですm(__)m
 


お題「さくらレポートとかマクロプルーデンスとか」   2011/10/21(金)08:09:05  
  ○という前にニュース雑談なのだが

[外部リンク]
 


お題「BOE議事要旨とか韓銀とのスワップとかやりかけのネタとか」   2011/10/20(木)08:07:43  
  ○首相の訪韓にぶつけた訳ですが

[外部リンク] Policy Action』の所であるが最初のパラグラフがくそ長いですお。

『In the discussion of monetary policy for the period ahead, most members agreed that the revisions to the economic outlook warranted some additional monetary policy accommodation to support a stronger recovery and to help ensure that inflation, over time, was at a level consistent with the Committee's dual mandate.』

経済見通しの変更に伴い追加緩和政策が正当化されますとな。

『While they recognized that monetary policy alone could not completely address the economy's ills, most members judged that additional accommodation could contribute importantly to better outcomes in terms of the Committee's dual mandate of maximum employment and price stability.』

でね、ここの部分は読んでいて「ほほう」と思ったんですけれども、「金融政策単体で経済の病気に対して完全に対処はできないけれども、ほとんどの委員は追加的な金融緩和政策がFOMCのデュアルマンデートの達成の為によりベターな結果をもたらす事に貢献すると判断しました」(訳が下手くそなのはあたくしの仕様です)という部分はイイハナシダナーという感じで。つまりですな、これって福井の俊ちゃんスキームでもあるかとは存じますが(^^)、「効きは悪いかもしれないけれども、まずは追加緩和をしてみます」ってな話ではございまして、まあ何と申しますか福井俊彦的なアレを感じると共に、そうは言ってもこの姿勢というのは大事な点じゃネーノという風にも思ったりするのでございますな。ただまあ効かない政策を大真面目に打ち続けていると今度は金融政策の効果に対する信頼性が低下してしまうリスクが思いっきりある訳で、イワシの頭も信心からスキームというのは使い過ぎるとそれはそれで将来に禍根を残す話になりますので、非常にその辺のバランスというか距離感覚は難しいというのも判るので、どのくらいのスタンスで行くのかというのはこれからも中央銀行の課題かなと思います。低金利長期化の為に金利操作が効きにくくなって来る中での将来的な政策のフレームワークという話になるんじゃないですかね。

『Those viewing greater policy accommodation as appropriate at this meeting generally supported a maturity extension program that would combine asset purchases and sales to extend the average maturity of securities held in the SOMA without generating a substantial expansion of the Federal Reserve's balance sheet or reserve balances. Specifically, those members supported a program under which the Committee would announce its intention to purchase, by the end of June 2012, $400 billion of Treasury securities with remaining maturities of 6 years to 30 years and to sell an equal amount of Treasury securities with remaining maturities of 3 years or less.』

ということでツイストオペ実施が妥当との結論。

『They expected this program to put downward pressure on longer-term interest rates and to help make broader financial conditions more accommodative.』

これこの前も引用したような気がしますが(というか政策ツールの検討の所で同じ話があるのでそう思っただけでした、汗)、長期金利を引き下げて金融環境を緩和的にする、という話はまああまり前面に出さない方が良いロジックの気がするのですが、FRBってその辺は結構アバウトな所があって、「ツイストオペ実施したら逆に長期金利上がってイールドカーブスティープしたじゃねえか」というツッコミは軽く受け流すのが仕様なのであまりキニシナイのかもしれませんが・・・・

『While the scale of such a maturity extension program was necessarily limited by the amount of shorter-term securities in the SOMA portfolio, most members judged the action as appropriate, given economic conditions and the outlook.』

ここも冒頭にあった政策ツールの検討に関する部分の記述と被りますな、うんうん。

『Two members said that current conditions and the outlook could justify stronger policy action, but they supported undertaking the maturity extension program at this meeting as it did not rule out additional steps at future meetings. Three members concluded that additional accommodation was not appropriate at this time.』

2名は「より強力な緩和が正当化されるが、次へのステップという認識でまあ今日はこれくらいにしといたるわ」と仰せで、3名は「今回の追加緩和は不適切」と仰せといういい感じでカオス状態ですな。

『The Committee discussed whether to specify the parameters of the maturity extension program by stating its intention to complete the full set of transactions by June 2012 or by stating that it would undertake these transactions at a specified monthly pace.』

次は具体的にどう実施するのかの議論。

『Members saw benefits to both approaches: The former would provide the public greater clarity about the likely scale of the program and the latter might allow the Committee greater flexibility to adjust the scale of the program in response to unexpected economic developments. A majority favored the first approach. Members noted, however, that the Committee will continue to regularly review the size and composition of its securities holdings and that it is prepared to adjust those holdings as appropriate.』

ペースなどを事前に告知する(決定されたのと同じ)方法で実施した方が市場に変な不確実性を与えない、という結論になったようですが、ただまあ状況を見ながら変化させる可能性も無い訳ではない(基本は変えない)ということのようですにゃ。

次のパラグラフはMBSの償還再投資に関する議論の所ですが、例によって時間配分間違えて時間が無くなったので引用だけ。

『Most members also supported a change in the Committee's reinvestment policy. To help support conditions in mortgage markets, the Committee decided to reinvest principal received from its holdings of agency debt and agency MBS in agency MBS rather than continuing to reinvest in longer-term Treasury securities as had been the Committee's practice for more than a year.』

『The effect of this change will be to keep the SOMA's holdings of agency securities at an approximately constant level; under the previous practice, those holdings were declining on an ongoing basis. This change in reinvestment policy was expected to help reduce the spread between yields on mortgage-backed securities and those on comparable-maturity Treasury securities seen this year and so contribute to lower mortgage rates.』

つーことでMBSの償還再投資の再開でスプレッドの縮小を狙う、ということのようですな。

『Members also noted that the change in reinvestment policy could help prevent the shares of outstanding longer-term Treasury securities held by the Federal Reserve from reaching levels high enough to result in a deterioration in Treasury market functioning.』

『One member who opposed the maturity extension program also opposed the change in reinvestment policy because he judged that it would not benefit housing markets. At the same time, the Committee decided to maintain its existing policy of rolling over maturing Treasury securities at auction.』

一人のメンバーが反対しましたが今回MBSの償還再投資も実施となりました、ということのようです。

あと、反対した人の理由に関しては後日やるかもしれないですがやらないかも知れません。それより今週FOMCの人たちの講演大会なんですけど・・・・・・・・汗
 


お題「BOE議事要旨とか韓銀とのスワップとかやりかけのネタとか」   2011/10/20(木)08:07:22  
  某旅行代理店の「海外現地情報」を見たら直近「ギリシャストライキ情報」がやたらめったら出ているのが貫録のギリシャクオリティですかそうですか。
[外部リンク] the stock of asset purchases, the Committee voted unanimously in favour of the proposition.』

ということで前回の買入拡大は何と全員一致の決定。一方でBOEのサイトにもございますが、一昨日(現地時間ベースでは昨日)公表されていた直近のCPIはと申しますと・・・・・・

[外部リンク] Inflation 5.2% Next due: 15 November 2011 

Inflation Target 2.0% More information
  
(ホームの右下の方にあります^^) 
 
貫録の5.2%(先月は4.5%)に上昇という事で、インフレターゲットって何ですねんという話ではございますが、そこのMore informationってのをクリックすると説明があって、そこの中にこんなのがあるのが当然なのですが微苦笑。

『A target of 2% does not mean that inflation will be held at this rate constantly. That would be neither possible nor desirable. Interest rates would be changing all the time, and by large amounts, causing unnecessary uncertainty and volatility in the economy. Even then it would not be possible to keep inflation at 2% in each and every month. Instead, the MPC’s aim is to set interest rates so that inflation can be brought back to target within a reasonable time period without creating undue instability in the economy.』(インフレーションターゲットの説明から)

・・・・・というような中ですけれども、何故かこういう時にはきっちり全員一致になるというのはBOEって結構日銀チックな所がありますなあとか思うのですがそれは兎も角として、買入拡大の背景についてMinuteから少々。

第30パラグラフから。

『While the stimulatory monetary stance and present level of sterling should help to support demand, the weaker outlook for, and the increased downside risks to, output growth meant that the margin of slack in the economy would probably be greater and more persistent than previously thought.』

ほほう。

『This made it more likely that inflation would undershoot the 2% target in the medium term, without further monetary stimulus. There had already been some stimulus imparted from the substantial downward movements in interest rates across the term structure over the past two months, although part of that was likely to have been in anticipation of policy rates remaining unchanged for longer than previously expected and further asset purchases by the Committee. Overall, the case for an expansion of the Committee’s programme of asset purchases financed by the issuance of central bank reserves was compelling.』

ということで、「追加緩和をしないと中期的にインフレが2%を下回る可能性がより高まった」というのが追加緩和の背景という話で、これはまあ前回のMPCの議事要旨でも同じ話をしていましたけれども、前回よりもその確度が高まった、という話ですな。つまり、これってインフレターゲットの政策の枠組みの範囲内ではありますけれども、思いっきりフォワードルッキング(めんどいので引用してませんが、前回同様に「インフレは間もなく5%に上昇」という見通しを示している)な政策運営でして、まあこの追加緩和はそう来るでしょうかなという事なので別にそれ自体に違和感は無いのですが、日本の金融政策に関してよく「インフレ目標設定すれば金融政策なんて自動運転で大丈夫」みたいな批判をするお方がおいで(さすがに最近だいぶ減ってきたと思いますが、かつてはそういう人がウジャウジャいましたわなあ)なのですが、この辺りの動きを見てねえねえどんな気持ちどんな気持ち、って申し上げたくなる次第ではございます。

BOEとしても足元の金融市場がアレですし、欧州経済が怪しいという中で追加緩和が必要って話になったとは思うのですが、これでCPIが来年になっても3%以上で推移という事になるとBOE益々大変になると思われるので、まあ正直大変ですねとゆーところではございます。

第31パラグラフから。

『In terms of the timing of further asset purchases, there were clear arguments for acting quickly and decisively now that the need for further monetary stimulus had become clear. The Committee recognised that there could be some benefit in delaying a policy change until November, when the background could be explained in more detail in the Inflation Report. But, on balance, any advantage to delay was thought insufficient to outweigh the arguments for acting immediately.』

11月のインフレレポートまで待つよりも今回追加措置を取る方が妥当との判断とな。

第32パラグラフから。

『There was considerable uncertainty over the scale of asset purchases necessary to keep inflation at target in the medium term. Depending on developments in the euro area and financial markets, the size of the stimulus could be adjusted in either direction. For some members, the substantial downside risks pointed to injecting a larger monetary stimulus than otherwise in order to place the UK economy in a stronger position were those risks to materialise.』

ということで、ユーロエリアの経済と金融市場の状況も踏まえ、ダウンサイドリスクがかなり大きく、より強力な緩和も必要ではないかという意見もあるってな所で、今回の買入拡大は「先行きの物価見通しの下方修正」と「先行きのダウンサイドリスクの拡大」によるものです、という話になっているのですが、まあ何度も申し上げていますように、足元では追加緩和実施後にCPIが(予想通りとは言え)更に上昇しているので、まあここからは結果次第ですなという所です。
 


お題「大ネタがいくつかあるがちゃんと読めていないので雑談モード」   2011/10/19(水)08:13:46  
  ○バーナンキ議長の時間軸話に味わいが

朝見つけたので当然ながら超斜め読み、これも後で読む(宿題溜まり過ぎ)。

[外部リンク] Ben S. Bernanke
At the Federal Reserve Bank of Boston 56th Economic Conference, Boston, MassachusettsOctober 18, 2011
The Effects of the Great Recession on Central Bank Doctrine and Practice

でまあ当然ながら起き抜けにこんなのあります(FOMC議事要旨の引用の為にFRBのサイトを見に行ったら見つけた訳ですが^^)とかいうノリでありまするので、本当の本当にピンポイントしか読んでいない、正直そんな状態でというのもアレですが、味わいが深い部分があったので駆け足で引用。

まあお題はこういう状況下で金融政策でどういう事をしますニカというような話みたいですけど。

『Monetary Policy Tools』って所の冒頭から。

『While central banks may have left their monetary policy frameworks largely unchanged through the Great Recession, they have considerably widened their set of tools for implementing those frameworks. Following the crisis and the downturn in the global economy that started in 2008, central banks responded with a forceful application of their usual policy tools, most prominently sharp reductions in short-term interest rates. Then, as policy rates approached the zero lower bound, central banks began to employ an increasingly wide range of less conventional tools, including forward policy guidance and operations to alter the scale and composition of their balance sheets.』

ということでいわゆる非伝統的政策としてバランスシート政策というツールを実施しましたとゆーのはまあ良いとしてその次のパラグラフから。

『Forward guidance about the future path of policy rates, already used before the crisis, took on greater importance as policy rates neared zero. A prominent example was the Bank of Canada's commitment in April 2009 to keep its policy rate unchanged at 1/4percent until the end of the second quarter of 2010, depending on the outlook for inflation.』

フォワードガイダンスキタコレ。で、最初に出すのがカナダの例というのが何ともアレなのですが、カナダの場合ってコミットメントなんだけども最後に物価上昇したので微妙にそのコミットメント前に利上げしてたような気がするが。

『This commitment was successful in clarifying for market participants the bank's views on the likely path of policy rates and appears to have helped reduce longer-term interest rates, thus providing additional policy accommodation.』

まあ市場参加者の政策金利パスの予想に働きかけるというのはそうですが。

『In 2010, the Bank of Japan, which faced ongoing deflation in consumer prices, also used conditional forward guidance, saying that "The Bank will maintain the virtually zero interest rate policy until it judges, on the basis of the ‘understanding of medium- to long-term price stability,' that price stability is in sight, on condition that no problem will be identified in examining risk factors, including the accumulation of financial imbalances."』

日銀の現在の政策をフォワードガイダンスの例として挙げるのキタコレという感じでございまして、まあつまりFOMCも日銀的な時間軸政策を検討という事ですね、わかります。という事ですが、普通に考えて時間軸政策の話をするならその前の福井総裁時代の日銀の時間軸政策の例をだすだろ常識的に考えてと思うのでございますけれども、その時期となりますとバーナンキ議長的にはまあ色々と日銀の政策をああだこうだ仰っていた時だったと存じます次第ですので、それを引き合いに出して時間軸政策の説明をするのはしたくないということですね、わかります。
 
『Some central banks provide forward guidance directly by releasing forecasts or projections of their policy rate. This practice had already been adopted by the Reserve Bank of New Zealand (in 1997), the Norges Bank (in 2005), and the Swedish Riksbank (in 2007). Each of these central banks used those projections during the financial crisis to indicate that they were likely to keep rates at low levels for at least a year.』

これは時間軸のコミットメントではなくて景気見通しとのリンクというやり方についてですな。

『In the United States, the FOMC introduced language in its March 2009 statement indicating that it anticipated rates to remain at low levels for an "extended period," and at its August 2011 meeting the Committee elaborated by indicating that it anticipated rates would remain low at least through mid-2013. The FOMC continues to explore ways to further increase transparency about its forecasts and policy plans.』

ということですので、まあ次回のFOMCではこれらのフォワードガイダンスの工夫をしてくるというのが本命、というのは先日の議事要旨でも見て取れましたが、まあそういうことなんでしょ。

以下続きがあるのですが引用だけしておきます。

次はバランスシートの構成を使った政策の話で、英国は国債のみの一方で日本は色々なアセットの購入、ECBはカバードボンドの購入をしたり、問題国国債の購入をしながらその分のマネタリーを吸収している、という話をしていまして、何かまあバーナンキ議長が日本を参考事例にするんですねそうですねとちょっと味わいのある感じでした。

『Other central banks have also used their balance sheets more actively than before the crisis, with some differences in their motivations and emphasis, in part reflecting differing financial structures across countries.』
『For example, the Bank of England has used large-scale purchases of medium- and long-term government securities as its preferred tool for providing additional stimulus; it expanded the size of its asset purchase program earlier this month out of concern about possible slowing of domestic and global economic growth. 』
『The Bank of Japan has acquired a wide range of assets, including government and corporate bonds, commercial paper, exchange-traded equity funds, and equity issued by real estate investment corporations.』
『The ECB purchased privately issued covered bonds between July 2009 and June 2010 to improve liquidity in a key market segment; it recently announced plans to resume such purchases in November. The ECB has also bought the sovereign bonds of some vulnerable euro-area countries, "to ensure depth and liquidity in those market segments which are dysfunctional," although the monetary effects of these purchases have been sterilized through offsetting operations.』

最後がまとめみたいなパラグラフです。

『In most cases, the use of balance sheet policies for macroeconomic stabilization purposes has reflected the constraints on more-conventional policies as short-term nominal interest rates reach very low levels. In more normal times, when short-term policy rates are not constrained, I expect that balance sheet policies will be rarely used. By contrast, forward guidance and other forms of communication about policy can be valuable even when the zero lower bound is not relevant, and I expect to see increasing use of such tools in the future. 』

とりあえず駆け足で恐縮至極。
 


お題「大ネタがいくつかあるがちゃんと読めていないので雑談モード」   2011/10/19(水)08:13:20  
  ふむふむ、セ・パ両リーグとも順位確定ですかそうですか。

○市場雑談

・3か月TB入札ですな

さて本日もまた毎度おなじみの3か月TB入札。最近はどうも0.10%割れの買いニーズの人たちの勢いがイマイチさんなのか、足元で短国は0.10%が大体オファーサイドっぽい感じになっているようで、まあ冷静に考えたらそうなるのが補完当座預金制度の趣旨から申し上げても妥当な線ではございまするのでありますが(と我田引水トーク)、入札もさすがに0.10%台乗せ水準で決着するんでしょ。とは言いましても、0.10%に乗った所からはご案内のように需要がデジタルに変化する訳ですからして、今日の入札だと(あたくしの計算が間違っていなければ)99.9730円で0.10059%、99.9725円で0.10245%、99.9720円で0.10431%(一応10/24-1-30で計算していますが)となりますので、まさか9730では切れないでしょうし、9720だとニーズが盛大にありそうですので、その間となるのかなあとか思うのですが、この0.10245%というのもまた微妙なレベルで、0.10%割れまで突っ込まないという風に考えた場合には在庫として持っていられるレベルかどうかとか微妙な気もせんでもないですなあと思います。

なので9720足切りキボンヌなのですけれども、そんな事を言っている間に海外様からのニーズがいきなり絶賛ご到来とかの変化もあるので予想して変にフラグ立てるのは自主規制します。まあ短国レート0.10%割れ恒常化状態よりは正常な感じがしますけどね。

・先生!債券市場ちゃんが息をしていないの!!(AA略)

昨日は5年国債入札だった訳ですが、前場引けの0.375/0.380に対して平均落札100.11円の最低落札100.11円の一本値で利回り0.377%となった訳ですが、その前にどこぞのベンダーに出ていた足切り予想サーベイが100.10円だったのでその1銭上で切れるのかねえとかは思いましたが、綺麗に一本値で前場引けのオファービットの中に収まるとか大変に順当な入札だったようで。でですな、まあ入札は良いのですけれども、落札結果発表後も先物とかあんまりウゴカンチ会長でございまして、まあ恐らく投資家のフローとかちょっとはあるからだとは思うのですけれどもカーブは微妙に動くものの、相場の全体的な位置はまあ動かない動かない。ということでですな、入札という盛大な玉供給タイミングだというのに最近はまあすっかりウゴカンチ会長になるというのが仕様になっているようでございまして、海外要因とかでオーバーナイトで動く事はあっても内部要因でドドーンと動くような勢いがないですなあとか思うのでありまして、今月に入ってからも中長期国債の入札後に動いた日ってありましたっけ???という感じでありまする。まあそもそも海外、というか米国の金利派手派手に動いてもロクすっぽ反応しませんしねえ。

いつもですとこのくらい膠着感が強まると「そろそろどっちかに放れるのではないか」という期待感とかワクワク感が起きてもよさそうなもんなのですけれども、最近の膠着モードにおいては何と申しますかあまりこうそのような緊張感が無いような気がする訳でして、どちらかと言えば「先生!債券市場ちゃんが息をしていないの!!(AA略)」という感じがしますなあとか思った昨日の入札(というか昨日だけの話ではないですが)なのでございました。


○久々にFSR

金融システムレポート(2011年10月号)に関するお知らせ
[外部リンク] 今回のレポートでは、以下の諸点で分析を充実した。
金融システムの頑健性評価の観点から、実体経済や金融資本市場にストレスが生じるケースを複数想定し、マクロ・ストレス・テストを強化。

新たに開発した「金融マクロ計量モデル」を活用して、実体経済と金融の相乗作用の分析・評価を強化。

システム横断的な観点から、銀行とつながりの深い銀行以外の金融部門(保険会社など)に内在する各種リスクを点検。

金融不均衡の蓄積状況を異なる角度から評価するため、金融面のマクロ的なリスクを表す指標を拡充。

金融資本市場がわが国の金融システムに及ぼす影響に鑑み、金融資本市場から観察されるリスクの分析を強化。』

ということで、まあ中身に関してはまだ斜め読みしかしていないので続きは明日だったりする(FOMCネタも明日送りと言いながら続きをやっていないだろというツッコミはしないように)のですけれども、従来のFSRでは主に銀行の与信部分とか株式持ち合いとか、割とそっち関連の話が多かったような印象があるのですが、今回はもうちょっと市場部門の方の話が増えている感じがします。まあそれはそれで昨今のマクロプルーデンスの重要性に鑑みますとそらまあそうですなあと思いますし、別にそれ自体に悪態を連ねる気もないし必要も無いのでございますが、まあマクロプルーデンスも使いようという感じでして、その概念で押していく結果金融正常化を急ぎすぎるとか引締めバイアスがかかるとか、変に金融機関にリスク取らせない方向になるとかいうのは勘弁だなあとか思うのでありますです。

ま、後はマクロプルーデンスの精緻化に力を注ぎ過ぎて、頭でっかち路線に走るのもご勘弁願いたいと思いますなあとか思うのですけどね。

要旨4ページ『1.わが国金融システムの安定性評価』から。

『・ わが国の金融システムは、震災以降も、全体として安定性を維持している。

・ マクロ・リスク指標からは、金融不均衡の蓄積は確認されない。

・ 銀行やそれ以外の金融機関が抱えるリスクも、自己資本対比でみて概ね抑制された状態にある。

・ もっとも、国際金融資本市場で神経質な展開が続く中、以下の点に留意する必要がある。

・ 内外の金融資本市場間の連関が高まるもとで、わが国の金融資本市場もやや神経質な展開となっている。仮に海外の国債市場や株式市場が変調を来たす場合には、短期間のうちにわが国に波及し、国内証券関係損益が大幅に悪化する可能性がある。

・ 金融機関の信用コストは全体として減少しているものの、貸出債権の質は改善していない。

・ マクロ・ストレス・テストでは、仮に外部環境に大きなストレスが生じたとしても、銀行の自己資本基盤が全体として大きく損なわれる事態は回避されると試算される。ただし、相対的に収益力や自己資本基盤が弱い銀行では、自己資本比率が先行きも低い水準にとどまる可能性がある。』

だそうで、まあそうですなあという感じですが、この辺りを見ると当面マクロプルーデンス的に銀行もっとリスク落とせとか金融不均衡が発生していてケシカランとかいう話は出てこなさそうなので一安心という所でしょうか(^^)。ただまあ銀行の資本増強に関してはどこかのタイミングで課題になってくるような気がします。てな感じでまあ色々とありますが、要旨じゃなくて本文を読んで味噌という事で。金融市場レポートと統合されたので従来とはだいぶ雰囲気が違う内容になっています。

あ、あとこんなのもありますがこれから読みます。
[外部リンク]
 


お題「電力関連雑談/3次補正の増発に関する懇談会は皆さん妙に物わかりが宜しいですなあ」   2011/10/18(火)08:16:07  
  おじちゃんは「動員」と「やらせ」の区別が良く判らんのだが、選挙の街頭演説見に行くとどう見ても支持する人がいっぱいいて批判のヤジをうっかりしたらボコられそうな雰囲気なのはあれは良い動員なんですかそうですか。

#まあ電力会社のやり方も間抜けっつーか論評以前のアホウではありますが

○ということで電力関連雑感である

公共放送ニュースちゃんから。

[外部リンク] “やらせ”で役員ら処分
10月17日 19時36分

[外部リンク] 理解得られない”
10月16日 11時23分

枝野大臣になってからすっかりまた電力会社叩かれモードになっていますが、いやまあ電力会社の偉い人たちの殿様感覚(現場の皆様ががんばっているから安定供給できていると思ってまして、現場の皆様には別にどうこうというのは無いですけれども)振りとかどうなのかとは思いますが、発送電分離にしろ原発依存率低下にしろ、急に電力会社を一方的な悪者にして何でもかんでも強行した時に日本経済どうなるのよとか言う話はどうなっているのだとあのアホウ大臣の言動を見てて思う訳で。原発は動かすな、発送電分離とかするぞゴルァと言いながら電力は安定供給しろ値上げはするなとか、結論として現場にまた鬼のように皺寄せが来るような気がするんですがねえ。大体からして電力政策なんて従来から政府が政策の一環としてやってたはずなのに問題が生じたら急に現業部門(=電力会社)のせいにして管理部門(=政府)は現業部門を責め立てるって何と申しますか「部下の手柄は俺の手柄、部下のチョンボは部下のチョンボ」みたいな・・・・・と書くとつまり今の民主党政権というのはある意味非常にこう人間的と申しますか何と申しますか、って書いてて悲しくなってきたorz

で、北海道電力ではさっきのアレを受けましてこうだそうで。
[外部リンク] 再稼働手続き予断許さず
10月18日 6時21分

『北海道電力は、一連のやらせ問題の発覚を受けて、一定期間、泊原子力発電所のプルサーマル計画を見合わせる方針などを示しましたが、道議会は、さらに北電の姿勢を追及するとしていて、北電が目指す泊原発の再稼働などに向けた手続きが、今後スムーズに進展するかは予断を許さない状況です。』

プルサーマルは兎も角として定期点検で止めた原発の再稼働は問題が別のような気がするんですが、これから冬を迎える北海道で原発再稼働を止めるんですかそうですかと思うのですがねえ。オラシラネ。

あとですな、九州電力は結局こうなるようですが・・・・・・
[外部リンク] 第三者委の指摘受け入れへ
10月18日 4時23分

人のふんどしで恐縮ですが非国民通信さんの所の最新エントリーで
[外部リンク] 読売新聞)』

はあはあそうですかと思いながら記事中の計画のフローチャートを見ますと・・・・
[外部リンク] 平成23年度第3次補正予算に伴う国債発行計画について』とありますように、3次補正に伴う国債発行をどうしますかというお題に関するヒアリング大会が趣旨でございます。とりあえず俺様メモのため長いけど説明部分を引用しておきます、皆様先刻ご案内の通りではございまして恐縮ですが。

『(平成23年度第3次補正予算に伴う要発行額の増減について)

・平成23年度第3次補正予算について、10月7日(金)に閣議決定された基本方針によると、総額概ね12兆円程度の歳出であり、その財源については、歳出削減等のほか、同決定の参考資料において復興債を11.4兆円程度発行することで調達することとなっている。また、財政投融資計画について、1.3兆円程度を追加することとなっているが、その財源のうち、財投債による調達は数千億円になる見込みである。更に、補正予算の機会に借換債の発行額を見直すことに伴い、借換債が2兆円程度減額されることとなる。これは、平成23年度の国債発行計画を公表した後の平成22年度末に、日銀再乗換による1年債の発行を2兆円減額し、市中発行による満期2年以上の国債で借り換えたため、今年度の満期到来額がその分減少することによるものである。 以上のことから、復興債、財投債及び借換債の増減を合計すると、国債発行総額としては10兆円程度の増発が見込まれる。なお、これらの予算及びその関連法については、10月中に国会へ提出できるよう現在作業を進めているところであるが、与野党協議の状況等によっては、金額について変動がありうることは含み置き願いたい。』

『(現在までの国債発行の進捗状況について)

・10兆円程度の増発分について、具体的にどのように発行していくかであるが、当該金額をそのまま月々の入札額に上乗せすることは考えていない。・昨年度以来、財投債の不用(7.1兆円)や特例公債の出納整理期間発行分の発行取り止め(2兆円)、第業鷁然紛チ萋札の上振れなどにより、本年度の国債発行は昨年末の計画策定時の想定を上回るペースで進捗している。平成23年度第3次補正予算に伴う国債の増発に当たっては、このような状況を勘案し、カレンダーベース市中発行額の増額は相当程度抑制することとしたい。

ほほう。

『(消化方式別発行額の変更)

・具体的に消化方式別発行額としては、第業鷁然紛チ萋札について、今年度上半期実績における上振れ分を増額する予定である。また、前倒債発行減額による調整分については、相当規模の増額を考えている。さらに、個人向け販売分のうち個人向け国債について、発行計画額の増額を現在検討中である。その他窓販及び日銀乗換については、増減は予定していない。これらの結果、カレンダーベース市中発行額についての増額幅は相当程度抑制されたものとなる。
・カレンダーベース市中発行額における具体的な増発年限については、増発額が限定的であることから、最近のマーケットの状況や復興債の償還期間が10年間であることも踏まえ、対応したいと考えている。』

ということで、まあ復興債の償還期間が10年ということなので長いのを出したくないとゆーのも理解できますし、うっかり長いのを出して民主党からも出ている「償還期間をもっと長くしやがれ増税反対」攻撃に勢いを与えてもマズーである、というのは判るのですけれども・・・・・・・・

PD懇からの意見。

『・カレンダーベースで2.4兆円の増額を想定しているが、その場合、復興債の趣旨や償還財源等に鑑みれば10年債までの年限で対応するべきであり、具体的には、12月から4ヶ月間、T-Bill6ヶ月物を月2,000億円、T-Bill1年物、2年債、5年債及び10年債をそれぞれ月1,000億円、一月当たり合計6,000億円の増額とすることが望ましいと考えている。

・12月からの増額開始が可能かどうか不透明であるが、月5,000〜6,000億円程度の増額を前提とすれば、2年債を月3,000億円、5年債を月2,000億円、10年債を月1,000億円増額することを提案する。基本的に中短期債を中心に増額すべきと考えており、増額幅がもう少し抑制されるのであれば10年債の増額を見送ればよい。

・全年限とも月1,000億円程度であれば増額は可能。中期債まではさらに月1,000〜2,000億円の増額余地がある。今次補正予算の趣旨を踏まえれば、中期債の増額をメインに据えることが望ましいと考えている。』

という感じで最初の方は妙に物わかりの良い発言が目立つのですけど、現状のマーケット的には中期よりも10年と20年の方がニーズある(別に中期のニーズが無い訳ではないが)でしょうし、昨今の欧州ソブリン問題を対岸の火事と見るのではないと考えた場合には、こういう状況でこそ超長期を出しても良いんじゃないのとか思うのでございますが

つーか5年って金利上昇局面(というか時間軸が短期化した時)になった時に一番最初に大崩れしやすいですから、只でなくさえ今の時点でも発行多いように思える中更に増発して欧州は兎も角として米国がまた出口モードとかになった時に大丈夫かよとか思うのですけどにゃあ。

『・12月から一月当たり合計3,000億円で総額1.2兆円、11月下旬に入札のある2年債から増額できれば総額1.4兆円と想定している。発行年限については、2年債、5年債及び20年債の増額が可能と考える。』『・基本的に2年債、5年債を中心とした増額は可能であり、更に超長期債についても余力が見えることからこのゾーンも増額は可能と考えている。

ふむふむ。

『・来年1月〜3月の3ヶ月間増額するとした場合、5年債のみ月2,000億円、1年から40年までの各年限でそれぞれ1,000億円、総額2.1兆円の増額を想定している。復興債の償還年限を考慮する一方、発行される国債の平均年限の長期化を進めるためには、来年度以降も金額を上下させず全年限を1,000億円程度の増額に止めてイールドカーブへの影響を低減させる必要があると考えている。』

まああたくしも増発を中期に寄せるよりは将来の借り換え負担の事を考えてもうちょっと長期化した方が良いのではにかと思いますけどどうなんでしょ。まあ30年とかここもと需給が妙に悪いみたいですけど。

約一名異彩を放つ意見があったのが何だか微妙なのですがこれは何ざますかねえ???

『・年末年始にかけてマーケット参加者が少なくなっていく中、超長期債の需給には不安があるところ、原則10年以下の年限で対応すべきであり、具体的には、T-Bill1年物を月2,000億円、2年債及び5年債をそれぞれ月1,000億円増額し、5ヶ月間で合計2兆円の増額とすることを提案する。もっとも、この場合には発行年限がかなり短くなってしまうため、来年度、発行計画を策定する際に時間をかけて議論していく必要があるのではないか。

・・・・・・・・・?????超長期の需給が年末年始にかけて不安とは??????????

で、投資家懇から。まあ似たような感じで「復興債の趣旨を鑑み中期中心」というのが多いのですけれども、それ以外の意見をば。

『・一月当たり6,000億円程度の増額を前提とした場合、2年債及び5年債をそれぞれ月2,000億円増額するとともに、復興債の趣旨と外れるかもしれないが、マーケットの需給を勘案して20年債及び10年債を月1,000億円増額することが望ましいと考える。』

まあ今だと20年と10年はカレントの所ニーズあると思いますし20年はここの所ずーっとカレントの需給がタイトで推移していて、まあニーズあるんでしょという所だとは思います。

『・現在の経済情勢や、市場の流動性を踏まえると、2年債及び5年債でそれぞれ月2,000億円程度の増額は可能と考えられる。償還期間が10年以内の復興債の調達という点からすれば、基本的には中期ゾーンで対応することが良いと思われるものの、来年度以降の発行スケジュールを考えた場合、増額のタイミング、年限の分散という観点から、超長期ゾーンについても年内に増額を検討した方が良いのではないか。その中でもニーズが非常に強く需給が良好かつ投資家層も広い20年債については、増額を検討する価値が十分あると思われる。』

とまあそんな感じでメモメモではありましたが、いつもの(特に)PD懇だとポジショントークの連発になって中々オモロスな議事要旨になるのがPD懇クオリティなのに、今回の議事要旨に関しては、どう見ても足元でニーズのあると思われる20年債の増発に関する意見があまり多く出ていないんですねえというのがちとまあ微妙に不思議ちゃんな展開ではございましたとさ。

FOMC議事要旨の続きはどうなったというツッコミはしないように(時間が無い)。
 


お題「FOMC議事要旨ネタの続きでござる」   2011/10/17(月)08:05:33  
  まあ月曜ですのでサラサラと。

[外部リンク] Presentation on Policy Tools』の所を先週木曜に寝起きで斜め読みと称して(いやまあそうなのですが)ネタにしたのですが、その中で長期的な目標の明確化に関する部分でちょっと解釈が間違っていたと思われる部分がありましたのでその辺を。

『Participants generally agreed that a clear statement of the Committee's longer-run policy objectives could be helpful; some noted that it would also be useful to clarify the linkage between these longer-run objectives and the Committee's approach to setting the stance of monetary policy in the short and medium run.』

という「長期的な政策目的に対する明確なステートメント」の部分ですけれども。

『That said, a number of participants expressed concerns about the conceptual issues associated with establishing and communicating explicit longer-run objectives for the unemployment rate or other measures of labor market conditions, inasmuch as the long-run equilibrium levels of such measures are influenced importantly by nonmonetary factors, are subject to change over time, and are estimated with considerable uncertainty.』

『In contrast, participants noted that the long-run level of inflation is determined primarily by monetary policy. 』

ここの部分を先日は判ったような判らんようなインチキ訳をしましたが、改めて読み直してみると、FOMCのデュアルマンデートに関連して「長期的な政策目標」を明確化した場合に、長期的な物価に関しては金融政策によって決まるので問題は無いけれども、長期的な労働市場の均衡水準に関しては金融政策だけで決まるわけではないので、労働市場に関する長期的な目標の明確化に関してはやや懸念がある、という話のようでございましたな。

まあいずれにせよその後に「これらの論点に関しては今後も熟議が必要」という話になっておりまして、次回のFOMCで出るのかどうかは判りませんけれども、政策目標の明確化という形で時間軸のようなものの強化を行うというのが次回の追加緩和(なのかどうかは兎も角として)の本命になるのではないかと思うのでございました。


○FOMCメンバーの経済認識部分から少々

連銀スタッフからの経済に関する説明とか見通しに関してはスルーしますが、まあ内容的には下方修正で先行きもどうも明るくないですねという流れになっていました。で、その後の『Participants' Views on Current Conditions and the Economic Outlook』から。

『In their discussion of the economic situation and outlook, meeting participants agreed that the information received during the intermeeting period indicated that economic growth remained slow but did not suggest a contraction in activity.』
ということで経済成長はスローだけれども収縮までには至っていない、というのが基本。

『Temporary factors that had contributed to slower growth during the first half of the year had partly reversed, contributing to some rebound in final sales and production, particularly in the manufacturing sector where progress had been made in resolving supply chain disruptions.』

という良い話もありますが。

『But stresses in global financial markets, sluggish growth in households' real incomes, and heightened uncertainty about economic prospects seemed to have contributed to lower consumer and business sentiment and to be weighing on economic growth.』

とまあこの辺が経済の足を引っ張っていますと。

『Recent indicators pointed to continuing weakness in overall labor market conditions, and the unemployment rate remained elevated. Inflation appeared to have moderated since earlier in the year as prices of energy and some commodities declined from their peaks, but inflation had not yet come down as much as participants had expected earlier this year. Labor costs remained subdued.』

で、労働市場は相変わらず弱い状態で失業率は高止まりしており、インフレは商品価格ピークアウトに伴い落ち着いてきており、労働コストは抑制されていますとの事で。

『Looking ahead, participants continued to expect some pickup in the pace of recovery over coming quarters but anticipated that the unemployment rate would decline only gradually.』

先行きに関しては回復ペースはやや引きあがるものの、失業率が低下していくには不十分な状態が続くというこれまたいつもの見通しが継続してますな。

『They generally judged that risks to the growth outlook, including strains in global financial markets, were significant and tilted to the downside; moreover, slow growth left the recovery more vulnerable to negative shocks.』

ということでリスクはダウンサイド、しかも足元の緩慢な回復は経済のネガティブショックに対して脆弱な状態になっている、とリスク認識を大きく引き上げているのが今回の基本的な判断という所でしょうか。

『With longer-term inflation expectations remaining stable and the effects of past increases in energy and commodity prices continuing to dissipate, most participants saw both core and headline inflation as likely to settle, over coming quarters, at or below the levels they see as most consistent with their dual mandate.』

物価に関しては商品価格の上昇要因が剥落して今後数四半期の間にマンデートで許容する水準あるいはそれよりも低い水準に低下するでしょうという見通し。

『Participants continued to see the outlook for growth and inflation as more uncertain than usual.』

ただし、成長や物価の先行き見通しに関しては通常よりも不確実性が高いと。


で、この後消費とか住宅とか労働市場とかがあばばばばーな話が続くのですがその辺はめんどいので全部スルーしてインフレの所までワープする。

『Most participants anticipated that, with stable inflation expectations, significant slack in labor and product markets, slow wage growth, and little evidence of pricing power among firms, inflation was likely to decline moderately over time.』

さっきも似たようなのを引用しましたが、まあ基本線はこれなのですけれども・・・・

『Several suggested that slowing growth in the United States and abroad made a new surge in commodity prices unlikely. However, some noted that core as well as headline inflation had moved up, on balance, since last fall. A few suggested that the juxtaposition of higher core inflation and somewhat lower unemployment could mean that the degree of slack in labor markets and the level of potential output were lower than the Committee had thought. Some argued that the rise in core inflation from very low levels reflected the accommodative stance of monetary policy and indicated that the large-scale asset purchases the Committee undertook from November through June had been a successful response to the deflation risks of a year ago. 』

ここにありますように、上記の基本的な認識に対して「Several」だの「some」だの「A few」だのがああでもないこうでもないとお話をしているのがチャーミング。

その結果としてリスク認識がバラバラになっているのです。

『Many participants judged that the risks to the outlook for inflation were roughly balanced. Some saw medium-run inflation risks as tilted to the downside, in light of persistent resource slack; some others argued that the accommodative stance of monetary policy and the upward trend in measures of core inflation this year suggested inflation risks were tilted to the upside.』

基本的にはインフレのリスクはおおむねバランスなのですが、一部の委員にはインフレの下方リスクを見る人がいて、その一方で別の一部の委員は上方リスクを見るとかいい感じでカオス状態。

『Participants generally judged that there was relatively little risk of deflation. 』

ただまあデフレのリスクは小さいという認識をしめしていまして、はてさてその状況の中で大規模な資産買入の追加にコンセンサス取れるのかねという気はだいぶします。

『One commented that surveys showed that forecasters saw a low likelihood of deflation; a second, however, noted that a measure of the probability of deflation calculated from prices of Treasury inflation-protected securities (TIPS) had declined as the Federal Reserve conducted its second large-scale asset purchase program but more recently had been rising.』

ほほう。


で、先行きのリスクに関してですが。

『Participants saw considerable uncertainty surrounding the outlook for a gradual pickup in economic growth.』

「considerable uncertainty」キタコレ。

『It was again noted that the cyclical impetus to economic expansion appeared to be weaker than in past recoveries, but that the reasons for the weakness were unclear, contributing to greater uncertainty about the economic outlook.』

これは前の方でも議論されているのでagainとありますが、重要な論点でもありますけれども、循環的な景気拡大による景気への刺激が過去の回復よりも弱く、その弱さの原因は不確かでありますわなと。

『Several commented that, with households and businesses seeking to reduce leverage rather than to borrow and with housing markets in distress, some of the normal mechanisms through which monetary policy actions are transmitted to the real economy appeared to be attenuated.』

景気の先行き不透明感がベースにあるのでしょうが、要因としては色々と指摘されていますけれども、デレバレッジの動きとか、住宅市場の弱さとかがあって、この辺の要因が金融政策の通常ベースでのトランスミッションメカニズムの効きを悪くしているのではとかあるようで。

『Many participants saw significant downside risks to economic growth.』

キタコレ。

『While they did not anticipate a downturn in economic activity, several remarked that, with growth slow, the recovery was more vulnerable to adverse shocks. Risks included the possibility of more pronounced or more protracted deleveraging by households, the chance of a larger-than-expected near-term fiscal tightening, and potential spillovers to the United States if the financial situation in Europe were to worsen appreciably.』

で、リスク要因に関しては(1)デレバレッジの動き(2)財政の緊縮(3)ヨーロッパの問題のスピルオーバー、という所のようです。

『Participants agreed to consider further how best to use their monetary policy and liquidity tools to deal with such shocks if they were to occur.』

ということで、それらのリスク要因が顕在化した場合には追加の政策をとる、ということでございますな。


○以下明日以降に続く(サーセン)

肝心の『Committee Policy Action』に到達する前に時間切れになってしまいましたorz
 


お題「まあ毎日雑談ですが今日も雑談である」   2011/10/14(金)08:24:13  
  ○何か自画自賛成分が増えているような気がするのは懸念されます

『.当面の金融政策運営に関する委員会の検討の概要』から。

『当面の金融政策運営について、何人かの委員は、このところ、景気の下振れリスクは幾分高まっているが、8 月に実施した基金の増額に際し想定していた範囲内であるとの見解を示した。』

まあそうじゃないと追加緩和実施です。

『また、何人かの委員は、米欧金融資本市場で緊張が高まっているにもかかわらず、日本の金融市場の安定が維持されていることには、基金の増額が何がしか影響していると述べた。』

・・・・・・・・・?????????

えーっと、そもそも基金の増額したって言っても実際に買入とか6か月固定オペとかどんだけ増やしましたねんと思うのです(ちなみに6か月固定オペの新規実施は1本8000億円ね)けれども。まあETF買入による効果とか、CP買入による効果(CPについてはもはや民業圧迫状態で副作用と化しているが)とかの話なら分からんでもないですけれども、実際問題として別に基金増額した分をすぐに買ったわけでも無い話をそこまで言うかという違和感がそこはかとなくするのである。

つーかさ、株式市場方面の人の話を聞くと「今日のETF買いってどうだったよ」みたいな足元のフローに関心があって、ストックとして幾ら買っているとかいう話での効果という感じじゃないように思えるのですけど。いやまあ買入の玉が増えたというのは重要な論点ではございますが。


『こうした中で、複数の委員は、日本経済の直面する厳しさが、国内外の構造的な要因から生じている面も大きいことを踏まえ、金融政策で対応し得る問題とそうではない問題を見極めながら政策を進めていく必要があると述べた。』

というのをバーナンキ議長が言うと文句が出ませんが、日銀からこういうのが出ると「ま〜た追加緩和出し渋りの日銀理論だわ」と言われてしまうのはまあ残念な所です。

『別の複数の委員は、欧州のソブリン・リスク問題の帰趨が不透明であるなど、景気の下振れリスクがなお高いことを踏まえると、事態の展開によっては、先行きさらなる金融緩和が必要となる可能性もあるとの見解を示した。』

そらそうよという感じですがキタコレですね。

『これに対し、一人の委員は、金融緩和の一段の強化が、市場の流動性低下や金融機関の収益機会の縮小などを通じて、かえって、金融システムを不安定化させたり、金融政策の効果浸透を阻害したりすることがないよう、十分に配慮する必要があると述べた。』

というのをFOMC議事要旨に掲載されると以下同文^^;


でですな、その後に成長基盤強化の資金供給に関しての認識がこれまた何か自画自賛っぽくて銀行の中の人たちの本音ベースの話と乖離が生じているのではないかというのが懸念される所なのよ。

『成長基盤強化を支援するための資金供給について、委員は、金融機関がわが国経済の成長基盤強化に向けた自主的な取り組みを進めるうえでの「呼び水」としての役割を果たしてきたという認識で一致した。』

エライ勢いで上から目線ですが、別に金融機関は紐付け低利融資受けなくても市場でなんぼでも低利調達できますし、大体からしてこの絶賛運用難のご時世の中で成長性のある所があったら金融機関の方が勝手にホイホイと資金を出すと思うのですけれどもねえ。

『一人の委員は、借入先金融機関の個別投融資計画をみると、日本銀行の貸付条件を上回る期間や金額の案件が比較的多く、成長分野の案件に対する民間金融機関の積極的な取り組みが感じられると述べた。』

まあ何だ、上記見解に関しては銀行の中の人たちの率直なご意見を賜りたい所ですのでタレコミよろしくお願いいたしますという感じですが・・・・・・・・・

『委員は、期落ち分や期前返済分をカバーしつつ、残高を維持するとともに、今後は、6月に決定した新たな貸付枠による資金供給を通じて、ABLや出資に対する金融機関の取り組みを後押ししていくことになるとの認識を共有した。』

ABLは兎も角として「出資」って何ですねんという話はすでに悪態ついたと思いますので割愛しますが、何だかこの辺りも自画自賛臭が漂ってまいります。

『新たな貸付枠での第1回目の資金供給が381億円にとどまったことについて、複数の委員は、本貸付枠は、額の多寡にかかわらず、ABLの活用に向けた取り組みを促す機能を果たしていると評価した。』

はあはあそうですか(棒)。

『一人の委員は、新たな貸付枠の導入の公表以降、多くの金融機関でABLの活用に向けて動産担保を評価する体制を整備する動きがみられ始めているとコメントした。』

はあはあそうですか、銀行の企画部門っつーのも以下自主規制。

『何人かの委員は、ABLの認知度のさらなる向上に向けて、日本銀行は資金供給以外にも、様々な努力を続けていく必要があると述べた。』

小さな親切大きなナントカになりませんように(棒)。

・・・・・・・雑談のつもりが最後雑言になってしまいましたorz


○他の雑談ネタをやっている時間が無くなったのでメモ程度で勘弁

・そらそうよ

[外部リンク]
2011/10/13 16:05

『全国銀行協会の永易克典会長(三菱東京UFJ銀行頭取)は13日の記者会見で、東京電力(9501)に対する債権放棄や金利減免など一段の金融支援について「我々の想定にも入っておらず、検討したこともない」と述べた。』

『永易会長は「我々に相談はなかったが、残高維持についてはどこかの段階で要請があるだろう」と語った。ただ「金融機関に債権放棄を求めることは道義的にも成り立たない」と語気を強めた。〔日経QUICKニュース〕』(両方とも上記URLより)まあ何ですな、とりあえず株主資本がそのままで金融機関に債権放棄要請とか頭の中身がおがくずで出来ているのではないかというような動きはご勘弁賜りたいですな、うんうん。

・すっかり出遅れましたが厭債さんの最近(最新ではない)エントリー

[外部リンク]
 


お題「まあ毎日雑談ですが今日も雑談である」   2011/10/14(金)08:23:50  
  FOMC議事要旨ネタの続きをやる体力が無いのでそれは来週(汗)。

まずは9月決定会合議事要旨から少々

[外部リンク] 大企業の2011年度の投資計画が4年ぶりのプラスになっていること、 新車登録台数や家電販売、百貨店売上高が増加していること、 企業・家計の景況感は改善方向にあること、などを挙げた。』

ということで、何か随分と威勢が良いじゃねえかと。

『景気の先行きについて、委員は、堅調な海外需要を背景とする輸出の増加や、資本ストックの復元に向けた国内需要の顕現化などから、2011年度後半以降、緩やかな回復経路に復していくとの見方を共有した。生産の先行きについて、多くの委員は、予測指数や企業からの聞き取り情報を踏まえると、自動車関連で震災による販売の落ち込みを取り戻すための増産の動きもあって、10〜12 月にかけて増加を続ける可能性が高いと述べた。一人の委員は、電力使用制限令が予定より早く解除されることも、生産の増加に寄与し得るとコメントした。』

これも威勢が良いですな。

『景気の先行きを巡るリスクについて、委員は、震災による供給面の制約がほぼ解消する中、海外情勢を巡る不確実性や、それらに端を発する為替・金融資本市場の変動が、わが国経済に与える影響に、最も注意が必要であるとの見方で一致した。』

まあそういう事ですが、これがまたこの先が長いのよ。

『多くの委員は、足もとでは、とりわけ、欧州のソブリン・リスク問題が世界経済、ひいては日本経済を下押しするリスクが高まっていると述べた。そのうえで、何人かの委員は、電子部品・デバイスの生産がこのところ弱含んでいることなどを踏まえると、情報関連の海外需要の下振れにも注意する必要があると述べた。』

『また、複数の委員は、自動車関連での震災による販売の落ち込みを取り戻すための増産の動きに関して、海外需要を過大に見積もっている惧れがあり、その結果として在庫が積み上がるリスクがあると指摘した。』

ほほう。

『中長期的なリスク要因として、多くの委員は、足もとの円高が輸出や企業収益の下押し圧力として働くだけでなく、その基調が定着した場合には海外生産シフトの加速を通じて国内産業の空洞化をもたらす可能性があることや、点検後の原発の再稼働に目途が立たない中、電力供給を巡る不確実性の長期化が経済活動を制約する可能性があること、などを挙げた。海外生産シフトについて、一人の委員は、円高は海外シフトを促す主因ではないが、タイミングの選択に影響を与えている可能性は大いにあるとの見方を示した。』

とまあこのようにリスクの所をああでもないこうでもないと書いている一方で、現状認識と先行き見通しは更に強めのトーンという中々お洒落なバランスのとり方になっていますが、さて10月の議事要旨ではこの辺のバランスがどうなっているのかねというのを注意したいかなあとか思うのでありました。


・物価統計に関して

『この間、委員は、今回の基準改定を踏まえつつ、基調的な物価変動をどう捉えればよいかについて議論を行った。』

ほうほうそれでそれで?

『何人かの委員は、基準改定の影響が小さい系列としては、価格変動の大きな品目の影響を除去した10%刈込平均値のほか、ラスパイレス連鎖指数も有用であるとの認識を示した。』

刈込平均の話は前からございましたが、ラスパイレス連鎖指数の話が思いっきり前面に出てきたのはふーんという所であります。

『別の一人の委員は、現行の消費者物価指数は、薄型テレビなど購入頻度の低い数品目の価格下落の影響を大きく受けており、仮にこれらの品目を取り除いて前年比を計算すれば、1% 弱のプラスで推移していることを指摘した。』

ほうほう。
『これに対し、複数の委員は、購入頻度が低いという理由でそれらの品目を取り除くことには慎重である必要があるが、薄型テレビやパソコンなどは、海外の統計に比べて大幅な品質調整がなされている可能性が高く、そのことが消費者物価指数全体を押し下げる傾向をもたらしていることも考えられると述べた。』

まあ確かにCPI統計そのものにもツッコミどころがあるとは思うのですが、この辺りのネタを日銀がガリガリ突っ込んで行くとまた総務省がヘソを曲げそうな気がするのは気のせいですかそう
ですか(^^)。

『こうした議論を経て、委員は、物価情勢を判断するうえで、物価指数の特性やその評価方法に留意することは重要であり、基調的な物価動向の適切な捉え方について今後も検討を続けていくことが大切であるとの認識を共有した。』

ちなみに(以前ネタにしたので覚えている方は覚えていると思いますが)金融政策として見た場合の物価統計に関する日銀レビューシリーズが2006年2月に出ていますのでご参考までにリンクを付けておきます。またこのアップデート版が出てくることキボンヌ。

金融政策の説明に使われている物価指数(2006年2月)
[外部リンク]
 


お題「例によって寝起きでFOMC議事要旨をほんのちょっとだけ斜め読み」   2011/10/13(木)08:13:16  
  ・更に委員会の検討は続く:長期的な政策目標に関するコミュニケーションポリシー

『Most participants indicated that they favored taking steps to increase further the transparency of monetary policy, including providing more information about the Committee's longer-run policy objectives and about the factors that influence the Committee's policy decisions.』

将来の政策に関するコミュニケーションポリシーの明確化の話ですな。

『Participants generally agreed that a clear statement of the Committee's longer-run policy objectives could be helpful; some noted that it would also be useful to clarify the linkage between these longer-run objectives and the Committee's approach to setting the stance of monetary policy in the short and medium run.』

長期的な政策目的の明確化が有効ですという話で全員が概ね一致しているみたいなのですが、それは日銀の時間軸政策パート1からパート3までの変化形を見ておりました所のあたくしと致しましては、そもそも解釈が難しい「デュアルマンデート」を設定している時点で長期的な目的の明確化もへったくれも無いと思いますけど。

『That said, a number of participants expressed concerns about the conceptual issues associated with establishing and communicating explicit longer-run objectives for the unemployment rate or other measures of labor market conditions, inasmuch as the long-run equilibrium levels of such measures are influenced importantly by nonmonetary factors, are subject to change over time, and are estimated with considerable uncertainty.』

とか思ったらその次で多くのメンバーは(ここの解釈間違ってたら教えてちょなのですが)明示的な数値による物価や失業率あるいは労働市場に関する何らかの目標を設定した場合に、目標とする長期的な均衡数値と短期的な非金融的な要因によってぶれる実際の数値とのズレが生じるので、その点で問題が生じるのではないかと懸念している、とか判ったような判らんような訳をしてみましたが、要するに足元の数値のブレと長期的な目標のコンフリクトが起きた場合(今の英国がまさに典型)に「長期的な目標とは何ぞや」という話になるリスクがあって、そうなると目標数値の明示化が逆効果になるかもしれませんね、ってことではないかと思うのですがどうでしょう。

『In contrast, participants noted that the long-run level of inflation is determined primarily by monetary policy. Accordingly, many felt that if the Committee were to reach a consensus on more explicit statements of its longer-run objectives, it would need to provide an in-depth explanation to the public of how those objectives were determined and how they fit into the policymaking framework.』

そうは言いましても、長期的なインフレはまず第一には金融政策要因で決定されるというのはFOMCメンバーのコンセンサスのようでして、その結果として、長期的なFOMCの目標についてより明示的なステートメントの作成を行うことに関してはコンセンサスに達したとのことのようです。ただし、コミュニケーションポリシーの設定に関しては、より掘り下げた議論が必要になる。ということですから、次回のFOMCに向けてこの辺りの明確化というのが出てくる段取りになるんじゃないでしょうか。


『Participants generally saw the Committee's post-meeting statements as not well suited to communicate fully the Committee's thinking about its objectives and its policy framework, and agreed that the Committee would need to use other means to communicate that information or to supplement information in the statement.』

まあそうなりますとこういう話になるのですが、前回のフォワードガイダンス文言の変更はコミュニケーションポリシーとしてはあまりしっくり来ていませんという事で全体的に同意したという事で、何という君子豹変と感心してしまいますが、まあこの部分が次回また変更ということで、次は時間軸強化みたいな政策になるんでしょうな、
と予想される所でございます。


・更に委員会の検討は続く:時間軸のコミットメントについて

コミュニケーションポリシーの次にフォワードガイダンスの話がまだ続く。

『Most participants also indicated that they saw advantages in being more transparent about the conditionality in the Committee's forward guidance by providing more information about the economic conditions to which the guidance refers.』

フォワードガイダンス文言が参照とする経済状況をより明確化するという件についてですな。

『They judged that such a step could make the Committee's forward guidance more effective and increase the likelihood that financial markets would respond to incoming economic information in ways that would help monetary policy achieve its goals.』

メリットは市場に対する政策期待の安定化ですな。

『However, several participants saw a risk that any explicit statement of economic conditions specified in the Committee's forward guidance could be mistaken for a statement of its longer-run objectives. Others thought this risk of misinterpretation could be managed through careful communications. A number of participants suggested that the Committee's periodic Summary of Economic Projections could be used to provide more information about their views on the longer-run objectives and the likely evolution of monetary policy.』

一方のデメリットは、固定的な紐付けをした場合にFOMCの長期的な政策目標に対する誤解が生じるリスクがあるという指摘を数名(several)が懸念という事ですが、他のメンバーはそれは丁寧なコミュニケーションで解決できるとも指摘。そしてこれまたどこの日銀だよという感じですが、FOMCの出すSEP(経済見通し)が長期的な政策目標に対する今後の金融政策の動向に対するポリシーツールになるでしょうという件で多くのメンバーが示唆しているとの事で、それってもう思いっきり日銀の「中長期的な物価安定の理解」+「展望レポート」のセットと同じ話になりまして麿のドヤ顔が目に浮かんでまいります。


・更に委員会の検討は続く:付利金利の引き下げに関して

『Participants discussed whether to reduce the IOR rate, weighing potential benefits and costs.』

短期市場関係者戦慄の検討キタコレ。

『A number of participants judged that a reduction would result in at least marginally lower money market rates and could help stimulate bank lending. Several noted that reducing the IOR rate could help signal the Committee's intention to keep the federal funds rate low. Some participants observed that keeping the IOR rate noticeably above the market rate on other safe, short-term instruments could be perceived as subsidizing some banking institutions.』

いやまあそうでございますけど・・・・・・・という感じですが、金利はマージナルだけど下がるでしょとか、FF金利を低い水準で長期間維持するメッセージになるとか、市場金利よりもIORの金利を高くしておくと銀行がIORに金を突っ込んでしまうので下げるメリットがある、というのはまあその通りですな。

『However, some others noted that a recent change in deposit insurance assessments had the effect of significantly reducing the net return that many banks receive from holding reserve balances. Moreover, many participants voiced concerns that reducing the IOR rate risked costly disruptions to money markets and to the intermediation of credit, and that the magnitude of such effects would be difficult to predict in advance.』

短期市場関係者のポジショントーク的には(;∀;)イイハナシタ゛ナーでございますが、預金保険料率の変更によって銀行の準備預金保有コストが高まっているので付利金利引き下げは銀行に厳しい措置になるとか、これは多くの人が警告していて(;∀;)イイハナシタ゛ナーですけれども、付利金利の引き下げは短期金融市場の機能を壊すというリスクの高い結果に繋がる可能性があり、しかもその悪影響の大きさに関しては事前に予想するのが難しいという指摘をしていてこれまたどこの日本銀行だという感じですな。

『In addition, the federal funds market could contract as a result and the effective federal funds rate could become less reliably linked to other short-term interest rates. Participants generally agreed that they needed more information on the likely effects of a reduction in the IOR rate in order to judge its usefulness as a policy tool in the current environment.』

更に、そもそも実効FFレートが他の短期金融商品の価格形成にあまり強くリンクしている訳でもない、という現状の市場環境も考えると、IORの引き下げに関してはそのメリットとしてどのような物があるのかという点についてもっと情報が必要である、という点で同意したという事でございまして、こりゃつまり付利金利の引き下げはオプションとしてはあっても具体的なオプションとして検討されるのは順序が後の方になりそうで、ポジショントーク的に(;∀;)イイハナシタ゛ナーでございましたとさ。


という所までが「Staff Presentation on Policy Tools」部分でしたが、そこで時間と力が尽きたので肝心の今回の金融緩和政策実施に関する議論の部分は全部スルーである(キリッ)。
 


お題「例によって寝起きでFOMC議事要旨をほんのちょっとだけ斜め読み」   2011/10/13(木)08:12:51  
  http://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/fomcminutes20110921.htm
href="http://www.federalreserve.gov/newsevents/press/monetary/fomcminutes20110921.pdf

○冒頭部分に政策ツールに関する話がありましてその部分だけで勘弁

冒頭にモロに『Staff" target="_blank">[外部リンク]
Presentation on Policy Tools』というのがあるだよ。

・まずはスタッフの説明

『The staff gave a presentation on several tools that could be used, within the Committee's current policy framework, to provide additional monetary policy accommodation to support the economic recovery.』

ということで以下可能性のある政策が列挙されているのでメモメモ。

『The presentation first reviewed three options for managing the size and composition of the SOMA portfolio: a reinvestment maturity extension program, a SOMA portfolio maturity extension program, and a large-scale asset purchase program.』

FEDのポートフォリオの「量と構成」を変化させるというアプローチには3種類のオプションがありますと。

『Under the first of these options, the Federal Reserve would reinvest the principal payments it receives on its holdings of agency securities exclusively in long-term Treasury securities.』

最初の「a reinvestment maturity extension program」と銘打ったものは、現在(当時)行っているMBS等の再投資にあたってより長い期間の米国債を購入してFEDのポートの長期化を行うというスキーム。

『Under the second option, the Committee would purchase long-term Treasury securities and sell the same amount of shorter-term Treasury securities; these transactions would significantly increase the average maturity of the SOMA portfolio, but the size of the Federal Reserve's balance sheet and the level of reserve balances would be largely unaffected in the near term.』

2番目の「a SOMA portfolio maturity extension program」というのが今回実施したプログラムになりますが、短期債売却の長期債購入はバランスシートやリザーブバランスを大きく変化させることなくポートの残存期間を長期化できますよと。

『Under the third option, the Committee would purchase longer-term Treasury securities, increasing the size of its balance sheet and the supply of reserve balances.』

3番目の「a large-scale asset purchase program」はまあそのまんまで長期国債の追加購入。

『The staff also summarized a set of options for clarifying, for the public, the Committee's longer-run objectives under its dual mandate as well as the Committee's forward guidance about the likely future stance of monetary policy. The options focused on ways to elucidate the economic conditions that could warrant raising the level of short-term interest rates.』

別の方法として、現在の政策金利から脱却する為に必要な経済環境について明らかにすることによって、フォワードガイダンスをより明確化するということで、これは日銀が実施した時間軸政策(明らかにする表現をどのくらいキツキツにするかによってバージョンが違ってきます)のようなもんですな。

『Finally, the staff presentation summarized the potential implications of reducing the interest rate that the Federal Reserve pays on reserve balances that depository institutions hold in accounts at the Federal Reserve Banks (the IOR rate). 』

で、最後に付利金利の引き下げが方法としてございますよという話ですな。


・委員会の検討状況がオモシロス:資産買入に関する話

『Meeting participants expressed a range of views on the potential efficacy of policy tools tied to the size and composition of the Federal Reserve's balance sheet.』

というのですからまあツイストオペが元々の案だったんでしょうな。

『Many judged that these policies could provide additional monetary policy accommodation by lowering longer-term interest rates and easing financial conditions at a time when further reductions in the federal funds rate are infeasible.』

短期の政策金利の引き下げ余地が無い所に追加的な金融緩和効果をもたらす為にはこれらの政策によって長期金利を引き下げて金融環境を緩和する事ができると判断とな。

『However, a number saw the potential effects on real economic activity as limited or only transitory, particularly in the current environment of balance sheet deleveraging, credit constraints, and household and business uncertainty about the economic outlook.』

・・・・・・これはまたどこの日本銀行だよという感じですが、「多数のメンバーはこの政策の実体経済への潜在的な効果は限定的あるいは一時的なものにとどまると見ています。特に現在のようにバランスシートのレバレッジ解消や、信用供与の制約、家計や企業の先行き景気に対する不透明感があるという現在の環境においては。」という見解で、しつこく
繰り返しますが日銀の決定会合議事要旨をみているような感じが。

『Participants noted that a SOMA maturity extension program would not expand the Federal Reserve's balance sheet or the level of reserve balances, and that the scale of such a program was necessarily limited by the size of the Federal Reserve's holdings of shorter-term securities so that it could not be repeated to provide further stimulus.』

確かに。ツイストオペやると売る中短期債が無くなったら次は打てませんな。

『A number of participants saw large-scale asset purchases as potentially a more potent tool that should be retained as an option in the event that further policy action to support a stronger economic recovery was warranted.』

てなわけで多数のメンバーは「将来において追加緩和が更に必要になった場合には、大規模な資産購入プログラムの実施が潜在的にはより適切なツールになる」と見ておられると。

『Some judged that large-scale asset purchases and the resulting expansion of the Federal Reserve's balance sheet would be more likely to raise inflation and inflation expectations than to stimulate economic activity and argued that such tools should be reserved for circumstances in which the risk of deflation was elevated.』

(一方で)数名(Some)のメンバーは大規模な資産購入によるFEDのバランスシート拡大は実体経済の活動への刺激効果よりも、インフレおよびインフレ期待により強い効果をもたらすので、資産購入拡大はデフレリスクが起きた時に使うべく温存しておくべきであると主張と。

『In commenting on the implications of a maturity extension program or another large-scale asset purchase program, several participants noted that the System should avoid holding a very large proportion of the outstanding stock of longer-term Treasury securities in its portfolio because the result could be a deterioration in market functioning.』

これまたどこの日銀だという感じですが(ただし論点は違う)、数名(several)のメンバーはFEDのバランスシートに長期債の保有が増えすぎると、市場機能の低下につながる(よく判んないけど、たぶんFEDが買い過ぎて市場に物が無くなるという話だと思います)ので避けるべきであるとな。

『A number of participants suggested directing some purchases or reinvestments into agency MBS; however, a couple of participants saw such actions as unlikely to have benefits, or as a form of credit allocation. 』

で、多くのメンバーはMBSの償還再投資または追加購入の実施を検討しましたが、その一方で2名のメンバーはクレジットアロケーションの観点からはあまり利点が無いのではないかと指摘していますと。
 


お題「月報概要がやや不思議ちゃん/総裁会見は長いけど・・・・」   2011/10/12(水)08:06:53  
  えーっと、何かしらんけどうっかりするとあたくし68歳とかにならないと年金支給にならないらしいのですが、これは要するに死ぬまで働けという事なのでしょうが問題はその頃まで働けるかなんですけどね。将来はヨイヨイのニートジジイとかやだなあorz

#公共放送ニュースでスロバキア議会の話題が出ていましたが「自分たちより豊かな生活を送るギリシャへの支援に対して国民の間に反発が強い」という説明を聞いて確かに〜と不謹慎ながら吹いてしまいましたすいませんすいません

○金融経済月報の概要部分は声明文ほどのトーンの引き下げではないのですが・・・・・

まあこれはこれで味わいが深いというか何というか。

[外部リンク] 最初に、世界経済について申し上げたいと思います。世界経済の成長率は、先進国を中心に減速傾向にあります。欧州については、ソブリン問題の拡がりが、金融市場の動揺や企業・家計マインドの悪化を通じて、実体経済にも影響を与え始めていることもあり、景気は横這い圏内の動きとなっています。米国経済についても、雇用の改善テンポが依然として緩慢な上、家計のバランスシートや住宅市場の調整が長引くもとで、回復感に乏しい状態が続いています。新興国・資源国経済では、金融引き締めや先進国経済の減速の影響などから、幾分減速していますが、旺盛な内需を背景に総じて高めの成長が続いています。そうしたもとで、新興国・資源国の多くは、引き続きインフレ圧力が強い状態にあり、今後、物価安定と成長が両立する形でソフトランディングできるかどうか、なお不透明感が高いと考えています。』

『以上のように、世界経済の先行きに関する不確実性が高まっており、これを背景に、為替・金融資本市場では、グローバルな投資家がリスク回避姿勢を強めています。世界的に株価が下落しているほか、為替市場でも、円が相対的に安全な通貨として認識されて、買われやすい地合いとなっています。』

『こうしたグローバルな金融経済情勢の影響は、当然、わが国経済にも及んできます。この点、少し前まで、日本経済の動向は、主として、震災による供給面の制約をいかに早く解消できるかにかかっていたわけですが、供給面の制約がほぼ解消された現在、需要面の動向、とりわけ海外経済情勢の重要性が増しています。従って、先程申し上げたような海外情勢を巡る不確実性や、それらに端を発する為替・金融資本市場の不安定な動きを考えると、日本経済については、下振れリスクをより意識する必要があると考えています。』
『先程申し上げましたが、8月の金融政策決定会合において、今申し上げたような展開になる可能性があることも予想しながら、金融緩和措置を一段と強化しました。現在はそのもとで、金融資産の買入れ等を進めているところです。今後とも、常に最新の情勢を踏まえつつ、先行きの経済・物価動向や、それを巡るリスクについて、注意して点検していきたいと考えています。』

ということでのっけからやたら長い話(質問は「海外経済動向を勘案した場合に日本経済のリスクが高まりましたか」というもの)になっていますが、まあ今回このように大演説になっていますが、要するに「少し前まで、日本経済の動向は、主として、震災による供給面の制約をいかに早く解消できるかにかかっていたわけですが、供給面の制約がほぼ解消された現在、需要面の動向、とりわけ海外経済情勢の重要性が増しています」という部分がポイントで、海外経済動向が重要ですよ、という大演説モードになっている訳です

まあ意地悪く申し上げると、海外経済動向が問題なんですよ日本単独でやるとかましてや日銀単独とかでやることって限定的なんですよ判りますよね。というようなお話をしているとも言える訳でして、日本だけの問題じゃないんですよ的な責任分散モードになっているとか言うのは酷ですねそうですね。

・金融政策の効果に関して

包括緩和1年でどうですかという質問に対しても演説モード。

『振り返ってみると、包括緩和採用後の1年間は、東日本大震災や欧州のソブリンリスク問題をはじめとして、日本経済にとっては、非常に強い逆風にさらされた1年間であったように思います。従って、包括緩和だけの効果を捉えることは難しいわけですが、企業の資金調達コストの低下を促し、市場参加者のリスク回避姿勢を和らげるなど、緩和的な金融環境を実現する上で、一定の効果を上げてきたと思います。』

まあそらそうです。

『金融政策で最終的に実現している金融環境について、国際比較をしてみると、例えば銀行間取引の緊張度を示すLIBOR-OISスプレッドをみても、米ドルとユーロは夏場以降、拡大していますが、日本円のスプレッドは安定しています。リスク性資産についても、例えば、AA格の社債利回りの対国債スプレッドは、8月初から足許までの間に、欧州では1.7%程度から2.9%程度までに、米国では1.4%程度から2.2%程度までにと、それぞれ上昇していますが、わが国では0.3%程度の低位で安定しています。実際の社債発行金額でみても、米欧市場では8月以降、発行量が急減していますが、わが国では電力という特殊事情のある業種以外は、8、9月とも、前年を上回っています。』

まあ何ですな、こういう数字を出すの得意ですなあ総裁ってと思う次第ですがそれはともかくとして、この辺の金融環境に関する部分って金融政策の効果というよりは邦銀の資本が欧米のそれを比較して充実していて、ファンディングに関しても問題が無いという面もあるような気がするので、全部が包括緩和の効果というのも(欧米と比較という文脈で考えた場合)ちと違うような気がせんでもない。どちらかと言えば銀行の資本の充実度の問題ではないかと。

『ただし、こうした極めて緩和的な金融環境にもかかわらず、実体経済が本格的に成長していくことになかなかつながっていかないことが、大きな課題としてあります。私どもとしては、この極めて緩和的な金融環境を最大限に活用して頂きたいと思っていますし、またそのためには、かねてから申し上げているように、様々な成長力強化に向けた取組みが不可欠です。』

成長基盤強化キタコレ。何か最初は追加緩和の方便で苦し紛れに出したっぽい印象を与えていたのですが、今やすっかり麿の十八番となっております成長基盤強化の理念に合致した施策となっておりまして、この成長基盤強化貸出制度をひねり出した日銀の中の人(どうせ企画のエライ人でしょうけれども)って何というか凄いとしか申し上げようが無いざんす。

『バーナンキ議長は、今週、議会証言を行い、「金融政策は万能薬ではない。様々な取組みが必要だ」ということを強調されていますが、そうした証言を聞きながら、私自身の思いと非常に共通していると感じた次第です。』

そしてバーナンキ議長の「金融政策は万能薬ではない」引用がキタコレという所でありまして、もう何か麿のドヤ顔が目に浮かぶような話の展開ではございましたとさ。

#とここまで書いたら時間が無くなったのですが、明日に続くかどうかは他のネタの出方次第
 


お題「決定会合とか東電とか」   2011/10/11(火)08:06:01  
  3連休後のボケっぷりは普通の土日の倍以上なのは何故なのでしょう??

○声明文はヘッジクローズ入れまくりで降参寸前の風情

いつものようにヘロヘロと声明文比較
[外部リンク] 年度後半以降、緩やかな回復経路に復していくと考えられる。消費者物価の前年比は、当面、ゼロ%近傍で推移するとみられる。』(前回)

ということで(物価の方は変化無いのでどうでも良いが)経済先行き見通しの部分ですけれども、文章がやたら長くなってああでもないこうでもないというのが延々と並ぶでござるの巻となっております。更に中身を見ると従来見通していた回復のドライブとしての海外経済に関して「堅調な海外需要」としていたものが「当面減速するものの」、「基調的には」、「新興国を中心に」、「底堅く推移」とこれまた前回部分の直球ストレートな表現から比較した場合に見事すぎる程の留保文言入れまくりという実に素敵な変化になっておりまして、もう残念無念としか申し上げようがございません。だいたいこういう留保条件やヘッジクローズが沢山入るというのは先行きの確信度が下がりましたよねとゆーのはご案内の通りでございまして、まあだいぶ降参気味になっているなあというのは更に続くのだ。

・リスク要因もこれまた

『景気のリスク要因をみると、欧州のソブリン問題の帰趨や、バランスシート調整が米国経済に与える影響について、引き続き注意が必要である。新興国・資源国では、物価安定と成長を両立することができるかどうか、なお不透明感が高い。こうした海外情勢を巡る不確実性や、それらに端を発する為替・金融資本市場の変動が、わが国経済に与える影響については、引き続き、丹念に点検していく必要がある。』(今回)

『景気のリスク要因をみると、バランスシート調整が米国経済に与える影響や、欧州のソブリン問題の帰趨について、引き続き注意が必要である。新興国・資源国では、物価安定と成長を両立することができるかどうか、なお不透明感が高い。こうした海外情勢を巡る不確実性や、それらに端を発する為替・金融資本市場の変動が、わが国経済に与える影響については、丹念に点検していく必要がある。』(前回)

ここで芸が細かいとしか申し上げようが無いのは、欧州と米国のリスクについての語順変化でございまして、今回は欧州ソブリン問題が目先は米国問題よりもリスク高いですよねと言いたいのは把握した。

『物価面では、国際商品市況の先行きについては、上下双方向に不確実性が大きい。また、中長期的な予想物価上昇率の低下などにより、物価上昇率が下振れるリスクもある。』(今回)

『物価面では、国際商品市況の上昇により、わが国の物価が上振れる可能性がある一方、中長期的な予想物価上昇率の低下などにより、物価上昇率が下振れるリスクもある。』(前回)

今回はついに国際商品市況による物価のリスクを従来の「上振れ」から「上下双方向」に変更になったのがチャーミング。つーかまあ従来の国際商品市況の上振れ云々というのが、欧米英が「一時的な要因の剥落後は物価は低下気味」って予想する中で日本だけ何でデカップリングするねんという所でしたので、まあようやくこの辺りを下げてきましたねちょっと遅かったんじゃネーノという所でしょうか。

・被災地オペの延長

これは今回実施された件ですが、良く考えたらこれも追加緩和と無理矢理言えば言えない事もない訳ではないという感じですが(^^)。

『被災地金融機関を支援するための資金供給オペレーションについては、その受付期限を6か月延長し、2012 年4月末とすることとした。被災地企業等にかかる担保適格要件の緩和措置についても、その適用期限を6か月延長し、2013 年4月末とすることとした。』(今回)

ほうほうそうですか。


・最後に「適切に対応する」というのを入れていますな

で、何か知らんが決意表明みたいに見えたり見えなかったりする最終パラグラフですが。
『日本銀行は、現在、8月に一段と強化した金融緩和措置のもとで、金融資産の買入れ等を着実に進めている。また、日本銀行は、「中長期的な物価安定の理解」に基づき、物価の安定が展望できる情勢になったと判断するまで、実質ゼロ金利政策を継続していく方針である。日本銀行としては、こうした包括的な金融緩和政策を通じた強力な金融緩和の推進、さらには、金融市場の安定確保や成長基盤強化の支援を通じて、日本経済がデフレから脱却し、物価安定のもとでの持続的成長経路に復帰するよう、中央銀行としての貢献を粘り強く続けていく。』(今回)

という部分は大体前回と同じような表現(微妙に違いますけれども基本的には同じ話なのでめんどいから前回分の引用は割愛します)なのですけれども、今回はこの表現が入ったのがアレ。

『今後とも、先行きの経済・物価動向を注意深く点検したうえで、適切に対応していく方針である。』(今回)

・・・・・・まあリップサービスなのかも知れませんけれども、こういうのを一々入れているのは欧米が追加緩和おかわりモードになっている中で日銀が素っ気なくゼロ回答をしている場合でも無かろう、という所だと思われますが、まーいずれにせよ追加で何かやらないと行けないかなという話になった場合(たぶんそれは11月のFOMC次第だと勝手に愚考しますが)への下準備でござるの巻というところかと。


てな感じでして、総合すると「だいぶ降参モードになってきましたね」という所ではないでしょうかね、うんうん。

○だからその「追加緩和見送り」ってヘッドラインは何とかしろと

またも共同通信から。
[外部リンク] (A-) → (BBB)
コマーシャルペーパー: (a-1) → (a-2)


・・・・・・・【格付変更/レーティンク゛・モニター継続(格下げ方向)】ですので格下げをした上で格下げ方向のレーティングモニター継続とまあ折角の3連休前に何ちゅうリリースを出しやがるんじゃゴルァという感じでございますが、2ノッチ下げた挙句にレーティングモニター継続という下げ方で、下げ幅の2つも何だかなあという感じですが、このタイミングで下げてきたのには少々意外感が。

と申しますのはですね、

9501)

ということでR&Iさんの東電に関する最近のリリースが読めますけれども、直近の格下げリリースの前には『東京電力、信用力維持へ正念場―特別事業計画の行方注視" target="_blank">[外部リンク] [2011.09.21]』
ってのがあったんですよね。

[外部リンク] [2011.09.21]

・・・・・・ということで、原賠機構と東電が共同で作成する予定の特別事業計画の内容を見てからレーティングアクションを起こしてくるかなあとかあたくし的には思っておったのでございますが、最初の所にある格下げに関する背景説明に関しては(めんどいので引用はしません)まあそう言ってしまえばそうですよねとゆー風情でまあ何と申しますか。

金曜の引け後に出たという事もあって、まあ金曜日には具体的にどうこうという訳にも行かなかったとは思いますので、お問い合わせとかその他諸々の動きは今日になってからご登場という所なのではないかと存じますが、とりあえずこれで引き続きA格を維持しておられるJCR大明神様の動向が大大大大注目されると同時に、R&Iこのタイミングで格下げというのは何ですねん(いやまあさっきも申しあげましたが格下げリリースの内容自体はそらまあそうですけどねえムニャムニャという所でございます)とも言えるのですけれども、まあ経済産業大臣があの人なのも雰囲気悪くしていますよね。という所でございましょうか。

まあいずれにせよ、昨日の15時以降に関しては決定会合結果の話はどこぞへワープしてしまったですなあ的な気分であったという所でございましたですが、まあ本日の動きがどうなるやら(動くのか動かないのかという点も含めてね)という所でございましょうにゃ。
 

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