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お題「昨晩のFRB与党関係者の発言を確認してみるの巻」   2019/07/17(水)07:57:41  
  鉄板のネタではありますが。
[外部リンク] 大手企業賃上げ 6年連続2%超
2019年7月17日 4時09分

・・・・・・・・・「6年連続2%超」とは???(じっと手を見る)

〇パウエル議長あんど与党エバンス総裁の発言ネタである

・パウエル議長は利下げ幅とかの話はしないけど利下げの理由を並べて完全にやる気満々

[外部リンク] / 04:20
FRB議長、適切に行動と強調 「利下げ根拠強まる」

『[パリ 16日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は16日、パリで講演し、米景気拡大の継続を後押しするため「適切に行動する」と改めて表明した。パウエル議長は、貿易摩擦や2%を下回って推移するインフレなどを巡る懸念が「多少ながら一段の刺激策への根拠を強めている」との考えを多くのFRB当局者が直近の会合で示したとし、「こうした動向を注視し、米経済見通しやインフレへの影響を見極める。そして景気拡大継続に向け、適切に行動する」と語った。』(上記URL先より)

ということで、もうこうなったらFOMCまでどんなに強い経済指標が出ても利下げをするという事になっているので問題は今回利下げする云々よりもその後の経済指標を見て何を言い出すかという方になっているでしょうなあと思われる次第。

講演の本チャンはたぶんこちら。
[外部リンク] 16, 2019
Monetary Policy in the Post-Crisis Era
Chair Jerome H. Powell
At "Bretton Woods: 75 Years Later-Thinking about the Next 75," a conference organized by the Banque de France and the French Ministry for the Economy and Finance, Paris, France

お題にありますように、講演の頭は歴史の話がありまして、その後に今回のスピーチに関する前振りがありましてですな、第4パラグラフからになります。

『Today's conference has looked at this post-crisis environment and the issues we now face from many angles. I am grateful to the Banque de France for organizing this important event and to the outstanding speakers for their deep insights.』

というのはその前から続いている今回の元々のお題に関するお話からのご挨拶ですがこの次。

『Tonight I will offer some thoughts on this new environment. I will begin with a discussion of current economic conditions in the United States, and then highlight some significant structural changes in the environment facing monetary policymakers in the post-crisis era. Finally, I will consider how these structural changes are affecting the framework in which we conduct monetary policy, highlighting the Federal Reserve System's ongoing review of our monetary policy strategy, tools, and communications.』

金融政策を取り巻く「structural changes are affecting the framework」の話を、ということなのですが、そもそもがFed Listensの方でそもそも論的な構造の話ではなく、今のインフレ目標のフレームワークをどう達成するのか、という話になっていて、インフレ目標に関する妥当性の方はスルーしたまま「構造的に物価が上がりにくいからより上がるようにした方が良いのではないか」という話になってしまっているんですよねえ(ここでネタをやりかけで途中で別の話ばっかりしている金研コンファランスネタを思い出す、汗)。まあそれは兎も角。


お話をします、という最初の方は米国経済の現状に関してですが、基本威勢が良いのですよね。

『The U.S. economy is now in its 11th consecutive year of growth. Unemployment has steadily declined from its 10 percent post-crisis peak and has now remained at or below 4 percent for more than a year, the longest stretch in a half century. A strong labor market with plentiful job openings has supported labor force participation. After rising only grudgingly early in the recovery, wages have moved up the past few years. Some groups, such as African Americans, Hispanics, and rural Americans, continue to face long-standing challenges, but the benefits of this strong job market are increasingly widely shared. At outreach events we are holding across the United States, we are hearing loud and clear that this long recovery is now benefiting low- and moderate-income communities to a greater extent than has been felt for decades. Many people who have struggled to stay in the workforce are now getting an opportunity to add new and better chapters to their life stories.』

はいはい良かったですねで終了する話ですが、敢えてここネタにするとすれば、パウエルになってからやたらめったら「合衆国国民の津々浦々まで経済拡大の恩恵を届けた」という話が多くなっていまして、今回もこの話がのっけから登場している件ですかね。

まあ最初のうちはこの物言いって法律家というか政治家チックですなあとか思っていたのですが、株価が史上最高値の中で金融緩和をするとか、1980年代後半のジャパンもビックリというプレイを見せつけられますと、この話ってのにも悪態をつきたくなるわけで、「すべての人が好景気を享受する状態」ってそれ普通に持続不可能なバブル状態だろというツッコミをしたくなる訳ですよ。いやこれが社会政策によって実現するというのであれば再分配とかそういうのを使って津々浦々に好景気を、という話になるんですけれども、マクロ政策であるところの金融政策を使って全員がハッピーという状態にするというのはそらやり過ぎじゃろ、と思ってしまうようになりましたぜ最近は。

『Solid growth has sustained this strong labor market. Most recently, U.S. gross domestic product (GDP) increased at an annual rate of just over 3 percent in the first quarter, similar to last year's strong pace. But first-quarter growth was driven largely by net exports and inventories-two volatile spending categories that are typically not dependable indicators of ongoing momentum.』

次のパラグラフの辺りから「今は好調に見えるけれどもこの先は楽観できない」という話がおっぱじまる。そら利下げしようってんだから当然だが。

『Indeed, overall growth in the second quarter appears to have moderated. Growth in consumer spending, which was soft in the first quarter, looks to have bounced back, but business fixed investment growth seems to have slowed notably. Moreover, the manufacturing sector has been weak since the beginning of the year, in part weighed down by the softer business spending, weaker growth in the global economy, and, as our business contacts tell us, concerns about trade tensions.』

貿易戦争のテンションへの懸念も含めて製造業中心に先行きの懸念があって投資などが落ちて来ていますと利下げをする言い訳探しに余念がありません。

『Despite low unemployment and solid overall growth, inflation pressures remain muted. After running close to the Federal Open Market Committee's (FOMC) symmetric 2 percent objective over much of last year, both overall consumer price inflation and core inflation moved down earlier this year. We currently estimate that the change in the core personal consumption expenditures (PCE) price index was 1.7 percent over the 12 months ending in June.』

強い雇用の話は瞬間的に流して、物価に関する話をああだこうだと言っていますが、6月のPCEコア指数の見通しが前年同月比+1.7%らしいんですけど、その状況下において利下げしなければいけない理由って何だよそれという感じで、利下げしないモードだったり正常化モードだったりした時は「一時的現象(キリッ)」と言っておいて、そのあと別に連続的な落ち込みの可能性が低そうな状態になっているというのに今度は「シンメトリックな目標に対して抑制された状態が続いている(キリッ)」となっていますが、これも結局のところ結論先にありきで説明を後付けしている弊害で政策反応関数がわけわかめになっている訳。

『In our baseline outlook, we expect growth in the United States to remain solid, labor markets to stay strong, and inflation to move back up and run near 2 percent.』

というメインシナリオですが・・・・・・

『Uncertainties about this outlook have increased, however, particularly regarding trade developments and global growth.』

はいはい不確実性不確実性。

『In addition, issues such as the U.S. federal debt ceiling and Brexit remain unresolved.』

米国の債務上限問題とブレクジットも未解決とか言い訳を並べまして、

『FOMC participants have also raised concerns about a more prolonged shortfall in inflation below our 2 percent target.』

『Market-based measures of inflation compensation have shifted down, and some survey-based expectations measures are near the bottom of their historical ranges.』

正常化している時は「ここから物価も徐々に2%に向けて上昇していくので正常化推進」と言っていたのにここに来て急に「2%割れの状態が長期化」とか言い出す訳ですが、先般のFOMC議事要旨でもこのネタを突っ込んで話をしていたり、この次にネタにしますがシカゴ連銀エバンス総裁(元々がハト派だったのに正常化始めたらドテンして正常化推進モードになったのにここに来てまたドテンしているおじさんですな)もインフレが2%を下回っていてインフレ期待がどうのこうのとゆうとる次第なので、ここに来て完全にこのネタを使うようになってきたな、という感じです。

なお、経済の需給ギャップに対して一般物価が反応しにくくなっている状況であれば、マクロ経済の安定化という本来の金融政策の在り方から考えたら物価数値に過度に注目するのは如何なものかというようなツッコミとか、そもそもインフレ期待を上げるって話だったらQEの方がエエンチャイマスカ、・・・・・・というのは、ブラードが過去にQE2を提唱した時には(当時ゼロ金利制約下だったのもあるけど)アセットパーチェスでインフレ期待を支持していく、という説明だったし、ちょっとどこだか忘れましたけど、ECBでもとりあえず表面上の整理(実際の効果はさておき)としては、需給ギャップに対応するのが金利政策で、インフレ期待に対応するのがAPPという整理だったと思ったのですがエビデンス探しておきます(間違ってたらゴメンやで)が、まあそんな話なので、ここで利下げってのも建付けとして微妙なロジックではあるのよね。

『Many FOMC participants judged at the time of our most recent meeting in June that the combination of these factors strengthens the case for a somewhat more accommodative stance of policy. We are carefully monitoring these developments and assessing their implications for the U.S economic outlook and inflation, and will act as appropriate to sustain the expansion, with a strong labor market and inflation near its symmetric 2 percent objective.』

ということでさっきの記事のお題部分が出てきました。利下げ幅までの話はこれだとどっちだか分からん(というか多分「とりあえず25bp」っていうとりあえず生ビールみたいな感じでしょうが)のですが、利下げするのはしますよーと言っているのは確実。

でもってこの先の話はもうちょっと構造的な話になって、潜在成長率などの低下に伴い自然利子率が低下しているからどうのこうのという話になりますので割愛しますが、ここだけは見ててワロタというか泣いたというかな部分。だいぶテキストの後ろの方になります。

『Finally, the crisis and Great Recession brought into stark relief the need for transparency and accountability for central banks. Central bank communication is increasingly important and increasingly challenging. It is important because clear, transparent communication about the economy, the risks, and our policy responses is critical for the effectiveness of our tools and for our accountability to the public in a democratic society.』

中央銀行における「transparency and accountability」の必要は高まった(キリッ)ってことなのですが、何処からどう見てもパウエルFRBになってからというもの、無駄な決め打ちを行ってそのハレーションが起きると突如ドテンとかいうのを繰り返している訳でして、どこからどう見てもコミュニケーションが無惨極まりない状態になっているのですが、このようなのを恥ずかしげもなく(かどうか知らんが)言い出すということは、パウエル議長って本人の頭の中では「市場の期待を上手にコントロールしながら良いコミュニケーションをしている」とかいうような脳内お花畑の中で自分だけがキャッキャウフフしているのではなかろうか、とまあそのような不安を覚えてしまいます事です。笑えるけど笑えない。


・エバンス総裁はCNBCのインタビューでしたがハト転したらしたでまた特攻するおじさんですな

でもってどの位やりそうかという話ならエバンス(ただしややハトバイアスがあるのに注意)。

[外部リンク] / 05:25 /
FRB、7月に50bpの利下げならインフレ目標達成前倒し=シカゴ連銀総裁

『[シカゴ 16日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は16日、FRBが今月の連邦公開市場委員会(FOMC)で50ベーシスポイント(bp)の利下げを決定すれば、FRBが掲げるインフレ目標の達成前倒しが確証されると述べた。』(上記URL先より、以下同様)

ほうほう。

『エバンズ総裁は、政策金利は少なくとも年末までに50bp引き下げられる必要があると考えていると指摘。「年末までの50bp引き下げでインフレが上向く場合、直ちに実施すればより早い時期にこうした結果が得られるとの考えがある」と述べた。』

出たな直線一気理論、というところでして、理屈どうなってるんだという感じですが、このロイター記事の中で、

『インフレ目標が達成できない状況が約10年続く中、「米経済の拡張はすでに10年目に入っている」と指摘。「2.25%、もしくはこれを若干上回る水準がおおむね適切となる可能性がある」と述べた。』

ってこの2.25%はシンメトリックターゲットだから下がった分は取り戻すのが適切、って話をしているんですが、そもそも論としてマクロ経済の安定化のために金融政策運営をしていて、そのメルクマールとしてインフレ目標を使っているのであって、「経済の格調が10年間続いた」のであれば、それは立派なマクロ経済の望ましい安定であって、何もそこから無理に物価上昇のために経済を吹かす必要は無いのでは、というツッコミをしたくなる所存(ってしつこいですかそうですか)。


まあそれはそれとしてシカゴ連銀のサイトを見に行きましたらこんなのがありまして、

[外部リンク] Evans Speech Schedule

今朝このページを見ると直近の日程として、

Tuesday, July 16, 2019
Moderated Q&A
CNBC @ Work Series
2:30 p.m. CT (3:30 p.m. ET)

Location
Kimpton Gray Hotel, Adler Ballroom
122 W Monroe St
Chicago, IL 60603

Text Online No

とか書いてあるので、CNBCだったらWSJみたいに会員じゃないと見れないとかそういうケチな事も無いのでよーしパパCNBCのサイトを見に行くぞとなるのですが、CNBCの場合便利なこのニュースカテゴリーがありましてですよ、

[外部リンク] News
Federal Reserve

こちらにエバンス総裁のご尊顔と共に記事がございます。

[外部リンク] Charles Evans says he’d be comfortable with ‘a couple’ rate cuts before the end of the year
Jeff Cox@JeffCoxCNBCcom

CNBCニュースの画像は12分ほどあって(朝12分も根詰めて聞いている時間は無くて流してBGMにしていただけなので物凄くぼんやりとしか分からんかったです正直スマンカッタ)、CNBCだから文字起こしも出てくるとは思うのですが、まだ早いから出てないのかアタクシが見つけられてないのか、今時点でインタビューの文字起こしは見つかりませんでした。ということで以下記事より(よって以下の引用部分は上記CNBC記事のURL先よりになります)。

『Key Points

・Chicago Fed President Charles Evans said he favors two rate cuts before the end of the year.
・Markets are widely expecting the first easing to come at the July 30-31 central bank meeting.
・Evans said he is worried about low inflation and several other issues.』

『Chicago Fed President Charles Evans said Tuesday that low inflation, along with economic uncertainty, indicate a need for up to two rate cuts before the end of 2019.』

50bp下げですかそうですか。

『Evans spoke Tuesday at CNBC’s @Work Human Capital + Finance Conference in Chicago.』

へい。

『He added that two rate cuts may not even be enough over the longer run as the Fed grapples with consistently low inflation as well as tensions over trade and a slowing global economy.』

もしかしたら50bpの下げでは足りない可能性もあるキタコレ。

『In an interview with CNBC’s Steve Liesman, Evans said he would advocate multiple rate cuts, which market participants are widely expecting.』

複数回の利下げを主張ですかそうですか、ちなみに聞き手のSteve Liesmanはいつもの人です。

『“Unless I had great reason to think that that would somehow create a lot of inflation, yes, I think that’s right,” he said. “I think on the basis of inflation alone, I could feel confident in arguing for a couple of rate cuts before the end of the year.”』

と思いっきり複数回利下げの話になっています。

『This comes shortly after Fed Chairman Jerome Powell said in Paris that the central bank remains committed to sustaining the economic expansion and will “act as appropriate” to see that through. The language has generally been interpreted as a tip toward a rate cut coming at the July 30-31 Federal Open Market Committee policy meeting.』

CNBCではパウエル発言もリファーして「これは次回利下げの予告ホームラン」解説しています。

『Despite generally solid economic data, markets have been looking for rate cuts to keep competitive with other easing global central banks and a raft of “uncertainties,” as Powell put it, that are cropping up at home and abroad.』

でもって経済データが強い中での利下げは「不確実性」対応ですよと。

『Evans, who is a voting member on the FOMC this year, emphasized the importance of getting inflation to the Fed’s 2% target, which it considers healthy for a growing economy, and said he would even like to see a slight overshoot.』

そしてロイター日本語版の記事にありましたようなシンメトリックインフレーションターゲットの話になりまして、

『“In order to get inflation up to 2.25% over the next three years, I need 50 basis points of more accommodation,” he said. “Maybe that’s not quite enough. I think that would increase inflation expectations, and that would help.”』

そんなに都合よく止まるのかというのと、そうやって引き上げるとインフレ期待が今度は上に振れませんかねえとは思う(ので以前ブランシャール辺りが言っていた物価水準ターゲットに関してドナルドコーンFRB当時副議長は机上の空論と言わんばかりの勢いでケチョンケチョンにけなしておりましたな、懐かしや)のですけどね。以下もう少し記事はあります(若干ですが)が割愛します。

つーことで、まあエバンスが鉄砲玉になって利下げ打ち止め感を出さないようにしているのですが、これをやることによって(引き締めじゃなくて緩和方向なだけに)市場がクレクレを連発して実際に下げる必要が無くなっているのに緩和を継続し、最後にはバブル崩壊からのリセッションという図が何となく目に浮かぶのですが、まあその前にバブルがあるから踊らにゃソンソンですかそうですか・・・・・・


〇金融政策決定会合議事録(議事要旨ではない)が待望のテキスト化!!!!!

[外部リンク] 日本銀行
本日、以下の資料を公表しました。

というのがありまして、そこにあるリンク先に行きますと、
[外部リンク]
 


お題「7月利下げの理由付けを散々並べる6月FOMC議事要旨(出遅れ企画サーセン)」   2019/07/16(火)08:08:21  
  またこいつか。
[外部リンク] 移民系女性議員念頭か
2019年7月16日 5時18分トランプ大統領

『アメリカのトランプ大統領は、みずからに批判的な野党 民主党の移民系の女性議員などを念頭に、ツイッターで「世界最悪の国から来てアメリカ政府はこうすべきと語っている。国に帰ってはどうか」と投稿しました。これに対し民主党からは「人種差別だ」と批判が相次いでいます。』(上記URL先より)

お前だって移民の子孫でしょうに・・・・・・・・・・


〇FOMC議事要旨ネタ続き

[外部リンク] Views on Current Conditions and the Economic Outlook』の今回の政策決定と次回の政策決定、という露骨に結論部分の話を引用して手抜きをしてしまいましたので、この議論部分をもうちょっと真面目に確認するでござるの巻。

『Participants' Views on Current Conditions and the Economic Outlook』の頭から素直に読んでみますと以下の通り。


・第1パラグラフがのっけから予告ホームランを盛大に示唆する攻撃キタコレ

『Participants judged that uncertainties and downside risks surrounding the economic outlook had increased significantly over recent weeks.』

一発目がこれ、という出オチのような議事要旨に仕上がっておりまして、ここ数週間のあいだで経済の不確実性や先行き見通しに対するダウンサイドリスクが盛大に高まりました(キリッ)って話になっていました。でもってFOMCの議事要旨って次のFOMCの前に出てくる、という性質があるので(日銀は日銀法の規定上政策決定を行う決定会合において前回以前の議事要旨を承認しないといけないので必ず次回MPM以降の物件が出る)、まあだいたいこう次回のFOMCに向けて何らかの地均しをしようかな、というような意図あるいは下心があれば出来がいきなりこんなことになってしまいます(個人の感想です)。

『While they continued to view a sustained expansion of economic activity, strong labor market conditions, and inflation near the Committee's symmetric 2 percent objective as the most likely outcomes, many participants attached significant odds to scenarios with less favorable outcomes.5』

脚注5というのがついていますが、これはSEPに詳しくは示しましたでというお話。でもって皆さん「メインシナリオは持続的な経済の拡大、強い労働市場の環境、物価はシンメトリックな2%目標に対して向かいますよ」ということになっているのですが、一方で多くの参加者がよりケシカラン結果が起こるシナリオの確率が相当に高いというのを併記してきました、ということで脚注5は詳しくはSEPの部分の議事要旨を見てちょとあるがそっちはパス。

『Moreover, nearly all participants in their submissions to the Summary of Economic Projections (SEP), had revised down their assessment of the appropriate path of the federal funds rate over the projection period that would be consistent with their modal economic outlook.』

更にほとんどの参加者がSEPで示した将来の政策金利パスを引き下げましたよと。

『Many participants noted that, since the Committee's previous meeting, the economy appeared to have lost some momentum and pointed to a number of factors supporting that view including recent weak indicators for business confidence, business spending and manufacturing activity; trade developments; and signs of slowing global economic growth.』

こらまた弱気モードでして、「appeared to have lost some momentum」と来まして、企業の信頼感だの企業の消費だの製造業活動だの貿易問題だのグローバルな経済活動の低迷化のサインだのと、まあアカンですなという感じです。

『Many participants noted that they viewed the risks to their growth and inflation projections, such as those emanating from greater uncertainty about trade, as shifting notably over recent weeks and that risks were now weighted to the downside.』

つーことで、一発目のパラグラフの時点で「ここ数週間の動きはダウンサイドリスクを大きく高める方向に進んでいる」という説明をこれでもかと行っておりまして、まーこれは次回FOMCでの利下げは行いますよ、という予告をしたかったんだろうなー、というのは把握した。


・企業部門がパッとしない話をこれでもかとぶっこんで来るので7月は利下げでしょ

次のパラグラフに参ります。

『Participants discussed at some length the softness in various indicators of business fixed investment in the second quarter.』

幾つかの指標でみる企業の固定資産投資がやや弱くなってきている件についてだそうな。

『Incoming data on shipments and orders of new capital goods looked weak and recent readings from some manufacturing surveys had dropped sharply. Private sector analysts had marked down their forecasts for longer-term corporate profit growth. Manufacturing production had posted declines so far this year. In addition, contacts reported that softer export sales, weaker economic activity abroad, and elevated levels of uncertainty regarding the global outlook were weighing on business sentiment and leading firms to reassess plans for investment spending.』

これでもかとばかりに弱い話を並べていまして、この引用しているところでは畳みかけるようにあれが弱いこれがアカンという話を続けていまして、リセッション入りでもしたんじゃないかというような勢いの筆致になっております。こちらもまた7月会合での利下げを前提にその前段階の議論で既にこんなに先行きがアカンという警戒をしているんだよ、というアピールになるのは良いんですが、経済ちゃんのメインシナリオ自体は変えていないし、大体からして株式市場があのヒャッハー振りになっている、という事実はあるわ、6月後半から経済指標が確りとしたのが出てきた挙句にCPIPPIが堅調という大変に素敵な状況になっているのですがさて・・・・・・・

『Several participants noted comments from business contacts reporting that their base case now assumed that uncertainties about the global outlook would remain prominent over the medium term and would continue to act as a drag on investment.』

複数名の参加者はアネクドータルなヒアリングなどによって企業の信頼感の低下と先行きの前向き行動に対する慎重化を指摘。

『Several participants also noted reports from some business contacts in the manufacturing sector suggesting that they were putting capital expenditures or hiring plans on hold and were reevaluating their global supply chains in light of trade uncertainties.』

同様にヒアリングで企業の設備投資や新規採用に関してここもと先送りの動きが出ていることを指摘。

『A couple of participants, however, pointed to signs that investment might pick up, including reports from some contacts that their orders and shipments remained strong and that some contacts planned to hire more workers.』

ここまでは編集上の大人の都合によってやたらめったら弱気の話が散々出てきていましたが、ここに来まして反転攻勢(何を?)モードになってきまして、2名の参加者からは企業投資がピックアップしてきているサインが示されているし、受注や出荷の伸びが強いので新規の人員雇用を計画している、というヒアリング先もありまっせと来たもんだ。

『A few participants also noted ongoing challenges in the agricultural sector, including those associated with increased trade uncertainty, weak export markets, wet weather, and severe flooding.』

という反転攻勢が来たと思ったら話はまた残念方面に戻りまして、数名の指摘は農業に関する話で、貿易戦争のとばっちりを食らった上に大雨やら洪水なども食らっておりますというお話。

『A few participants remarked on the decline in energy prices and the associated reduction in activity in the energy sector.』

このパラグラフの締めも景気の悪い話で、エネルギー価格の下げでエネルギーセクターがショボーンとしているそうな。


・家計消費は強いのですが微妙にケチ付け隊の皆さんが登場している

3パラ目は家計の話。

『In their discussion of the household sector, participants noted that available data on consumer spending had been solid, supported by a strong labor market and rising incomes.』

消費は強いですからねえ。

『Several participants also noted that measures of consumer sentiment remained upbeat, and a couple noted that their business contacts confirmed the view that consumer spending had rebounded from the weak patch earlier in the year.』

消費者態度も強くなっているとの指摘。

『Several participants, however, noted that tariffs could eventually become a drag on consumer durables spending, especially if additional tariffs on consumer goods were imposed, and that they would be monitoring incoming data for signs of this effect.』

と来たところでケチをつける隊が登場して、まずは貿易戦争というか関税の引き上げによって特に耐久消費財の消費に影響を与えると思うのだが、そのあたりを確認したいとな。

『A couple of participants noted that the continued softness in the housing sector was a concern, even though the decline in mortgage rates since last fall was expected to provide stronger impetus for activity; a couple of participants were somewhat optimistic that residential investment would pick up.』

2名は住宅セクターが継続的に弱めなのが懸念材料だと指摘していて、モーゲージ金利低下のサポートがある中でこのテイタラクはどうなのよという話をしている側から、別の2名は住宅投資の先行きには楽観的とな。


・強い労働市場を捕まえてもいちゃもんの付け所を探すというこのパターン

次が労働市場。

『In their discussion of the labor market, participants cited evidence that conditions remained strong, including the very low unemployment rate and the fact that job gains had been solid, on average, in recent months.』

当然ですが現状は強いと来るのですが、「on average, in recent months」と来てから、

『That said, job gains in May were weaker than expected and, in light of other developments, participants judged that it would be important to closely monitor incoming data for any signs of softening in labor market conditions.』

5月のNFPが弱かったし、雇用者以外の計数とかに関しても、今後の動向を見ながら労働市場環境が弱まることが起きるかどうかというのをモニターしていく必要があります、と早速ケチをつける書き方になっていまして、これまた流れるように利下げやる気満々ですが、問題は雇用統計が強く出てきたことでございますにゃあ、さてどうするんだか。

『Reports from business contacts pointed to continued strong labor demand, with many firms planning to hire more workers. Economy-wide wage growth was seen as being broadly consistent with modest average rates of labor productivity growth in recent years.』

企業ヒアリングからのレポートは強い話になってます。

『However, a few participants noted that there were limited signs of upward pressure on wage inflation.』

一方で数名の参加者からはお賃金が上がらん指摘。

『A few participants cited the combination of muted inflation pressures, moderate wage growth, and expanding employment as a possible indication that some slack remained in the labor market.』

数名の参加者(さっきのとまったく同じだと「they」になりまして、まるで別だと「the other」がつくというのが従来仕様だったので、最初の人と次の人は一部重なっているという感じかな、と思います。さっきも似たような流れありましたけどね)は賃金の伸びが弱くて、インフレ圧力が無いという状況なので、現状も労働市場にスラックがあるのではないか、との指摘。

『Partly reflecting that combination of developments, several participants had revised down their SEP estimates of the longer-run normal rate of unemployment.』

というような状況を踏まえて、何人かの参加者はSEPにおけるロンガーランの自然失業率について見通しの引き下げを行った、となっています。

労働市場は総じて強い筈なんですが、そこでも強いでっせというトーンではなく、ケチを付けながらのトーンという事になっていまして、もうこの作りが忖度爆裂としか申し上げようがないのが実に味わいが深い。


・インフレはそこまで悲観話にはなっていませんがパッとしない作りにしている

次が物価。

『Participants noted that readings on overall inflation and inflation for items other than food and energy had come in lower than expected over recent months.』

物価がここ数か月見通しより弱いと来まして、

『In light of recent softer inflation readings, perceptions of downside risks to growth, and global disinflationary pressures, many participants viewed the risks to the outlook for inflation as weighted to the downside.』

ここのところ物価がパッとしない上に経済のダウンサイドリスク高まっているので物価もダウンサイドリスクとな。

『Several participants indicated that, while headline inflation had been close to 2 percent last year, it was noteworthy that inflation had softened this year despite continued strong labor market conditions. 』

雇用情勢が強いのに物価があんまり上がらんという指摘も入っていますな。

『Participants generally noted that they revised down their SEP projections of inflation for the current year in light of recent data. They still anticipated that the overall rate of inflation would firm somewhat and move up to the Committee's longer-run symmetric objective of 2 percent over the next few years. Consistent with that view, several participants commented that alternative measures of inflation that removed the influence of unusually large changes in the prices of individual items in either direction were running around 2 percent.』

でもってSEPでの見通しですが、2年ほどで2%行くというのは同じだけど手前を下げましたというのが多いという話ですが、でもまあ刈込平均とかでは2%近くだったりしているのでそこまでダメではないという認識ですな、そらそうだと思うけど。

『However, a number of participants anticipated that the return to 2 percent would take longer than previously projected even with an assumed path for the federal funds rate that was lower than in their previous projections.』

何人かの参加者は今回示した政策金利パス、それは前回SEPでの見通しパスよりも低いってんですから利上げ主張した人だと思うのですが、利下げをしても物価が2%に戻るのに時間が掛かるのではないかとの指摘もありますな。


・物価が弱いのを放置して老いた場合にインフレ期待が下がるリスク、というのがまあ説明なんでしょうなあ

『In their discussion of indicators of inflation expectations, participants generally observed that market-based measures of inflation compensation had declined and were at low levels.』

債券市場のインフレ期待低下キタコレ。

『Some participants also noted that recent readings on some survey measures of consumers' inflation expectations had declined or stood at historically low levels. Many participants further noted that longer-term inflation expectations could be somewhat below levels consistent with the Committee's 2 percent inflation objective, or that the continued weakness in inflation could prompt expectations to slip further. These developments might make it more difficult to achieve their inflation objective on a sustained basis.』

でもってサーベイデータでもあまりよくなくて、ここから物価上昇がコケて来た場合にインフレ期待が落ちてしまってリカバーが難しくなる、という認識を示した(だから議会証言でのニュースフローの中でパウエルが「日本の経験に学んで云々」とか言ったんでしょうな、というのがここで話がつながる)とな。

『However, several participants remarked that inflation expectations appeared to be at levels consistent with the Committee's 2 percent inflation objective.』

数名の参加者はいやそんなことはあらへんやろと言ってますが、まあこの部分が利下げの言い訳になるメインかどうかは兎も角として、メインクラスの言い訳になるんでしょうね、とは思いました。


・ということで経済全体にダウンサイドリスクを強調する

次のパラグラフ。

『Participants generally agreed that downside risks to the outlook for economic activity had risen materially since their May meeting, particularly those associated with ongoing trade negotiations and slowing economic growth abroad.』

ということで下振れリスクが「had risen materially」とは盛って来ますねえ。

『Other downside risks cited by several participants included the possibility that federal budget negotiations could result in a sharp reduction in government spending or that negotiations to raise the federal debt limit could be prolonged.』

政府閉鎖のリスクもあるでよ、だそうな。

『A couple of participants observed that an economic deterioration in the United States, if it occurred, might be amplified by significant debt burdens for many firms.』

経済が弱まったら企業の負債の負担が大きく増えますとかお前ら(2名)は何を言ってるんだ。

『A few participants remarked that an upside risk to the outlook for economic activity and inflation included a scenario in which trade negotiations were resolved favorably and business sentiment rebounded sharply.』

最後の所で問題がさっくり解決されたらアップサイドリスク、というのが辛うじて入って来ますが、まあ笑えるのはその通り(とまでは言わないが)なケースが見えてきた件。


・金融環境については自作自演モードなのにまあよー言うわ

『In their discussion of financial developments, participants observed that the increase in uncertainty surrounding the global outlook had affected risk sentiment in financial markets.』

いやいやいや株価上がっとったやん。

『While overall financial conditions remained supportive of growth, those conditions appeared to be premised importantly on expectations that the Federal Reserve would ease policy in the near term to help offset the drag on economic growth stemming from uncertainties about the global outlook and other downside risks.』

ワシらが追加緩和をするものと市場が見ているので金融環境の悪化がオフセットされているってお前は何を言ってるんだ。

『Participants also discussed the decline in yields on longer-term Treasury securities in recent months. Many participants noted that the spread between the 10-year and 3-month Treasury yields was now negative, and several noted that their assessment of the risk of a slowing in the economic expansion had increased based on either the shape of the yield curve or other financial and economic indicators.』

10年と3か月の国債金利が逆転しているのは経済の先行きに対する金融市場の不安を示しているとかゆうとるがお前らの利下げが派手に織り込まれているからだろうがいい加減にしろ。

『A few participants pointed to the growth in debt issuance by nonfinancial corporations and still generally high asset valuations as developments that warranted continued monitoring.』

突如そこに企業の借入が拡大しているのが懸念材料とかいうネタがあるが金融緩和して企業が金借りやすくしているんだから当たり前だしここから緩和するんだったら更にそうなるだろアホかと。

・・・・・・と、このような前振りがあって、木曜の朝に引用した利下げやる気満々の2つのパラグラフが出ているのですが、今回に関してはこの背景説明部分でも「だから利下げが必要」という話が思いっきり目立つように構成されているので、まあ利下げはするんでしょ(50じゃなさそうに思えるけど)とは思いますが、経済のダウンサイドリスクと物価が上がらんことによるインフレ期待の低下リスクという話で利下げするってのも何だかなあという感は拭えない。


・最後に1パラ使って(そんなに長くないけど)利下げ反対論のご紹介

次のパラを2つ飛ばして(木曜にネタにした利下げ予告ホームランコーナー)最後のところに。

『Some participants suggested that although they now judged that the appropriate path of the federal funds rate would follow a flatter trajectory than they had previously assumed, there was not yet a strong case for a rate cut from current levels.』

最後のパラグラフに「Some participants」が確かに先行きの政策金利見通しは現状維持っぽくなってきたけれども利下げをするほどの強い理由は見当たらない、というのがありまして、

『They preferred to gather more information on the trajectory of the economy before concluding that a change in policy stance is warranted.』

もっとデータを集めてから判断すべき。

『A few participants expressed the view that with the economy still in a favorable position in terms of the dual mandate, an easing of policy in an attempt to increase inflation a few tenths of a percentage point risked overheating the labor markets and fueling financial imbalances.』

利下げは経済の過熱や金融のアンバランスの拡大に火をつけてしまうリスクがある。

『Several participants observed that the trimmed mean measure of PCE price inflation constructed by the Federal Reserve Bank of Dallas had stayed near 2 percent recently, underscoring the view that the recent low readings on inflation will prove transitory.』

大体からしてダラス連銀の出しているPCE刈込平均とか安定して2%近辺だし、今の物価低下は一時的じゃろ、ということで最後の1パラが反対論のご紹介でした。


#週明け虫干し企画でサーセン
 


お題「FRBは7月利下げで執行部が強行突破コースという風情になってまいりましたな」   2019/07/12(金)08:07:24  
  おうロイター、どっちなんだかはっきりしろやコノヤロー。

[外部リンク] / 05:13 /
信頼悪化・成長鈍化は利下げの論拠、指標を注視=米リッチモンド連銀総裁

[外部リンク] / 02:43
利下げ根拠乏しい、失業率低く消費も健全=米リッチモンド連銀総裁

ロイター(インターネット版)のトップにこの二つが同時に見える状態になって
いたのでさすがに朝から目を疑ってしまったですよマッタクモウ。

・・・・・・なお、これからネタにしますけど、これヘッドラインとしてはどっちも間違ってはいなくて、後者が今の時点の政策判断、前者がこれから先の話になっているのですが、この並べ方はさすがに何のギャグだと思いました。


〇議会証言&高官発言の応酬キタコレ

・ところで米国CPIが強いようで中々結構

イイハナシダナー
[外部リンク] / 02:38
米CPI、6月コア指数は約1年半ぶり大幅上昇 利下げ観測変わらず

『[ワシントン 11日 ロイター] - 米労働省が11日発表した6月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数が前月比0.3%上昇し、2018年1月以来1年5カ月ぶりの大幅な伸びとなった。幅広い項目のモノやサービスが値を上げた。ただ、米連邦準備理事会(FRB)が今月に利下げするとの見方は変わらないとみられる。』(上記URL先より、以下同様)

利下げ決め打ちしたら今度は良さげな経済指標がホイホイと出てくるという絵に描いたようなオモシロ展開になっておりまして、これはどう見てもパウエル先生の天性の運の無さ、というよりは別に何も大騒ぎしないで淡々とやっていたら別に何もしないで良かったし寧ろもう一発利上げに向かえたんじゃネーノ位の話に見えるのでパウエルは自分で悪運を引き寄せる悪霊先生。やはりこれはドラギ俊彦先生とか本家福井の俊ちゃんなどのようなインチキパワーと運のある(運はインチキパワーで引き寄せているような気もするのは気のせいですかそうですか)総裁に首挿げ替えてみたら如何でしょうかねえ(暴言)。

『コアCPIの前年同月比は2.1%上昇だった。5月は2.0%上昇していた。 』

ということで、まあコアPCEじゃないからセーフはセーフですけれども、しかしコアCPIが「2018年1月以来1年5カ月ぶりの大幅な伸びとなった。」上に「幅広い項目のモノやサービスが値を上げた。」って状態で利下げを断行とかもはや何のギャグなのかさっぱり分からないし、しかもこれ先行きのリスク対応で云々とか言っているけど株式市場はダウちゃん史上最高値更新とかやっている訳でさすがにバカジャネーノと思うのだが、ジャパンが馬鹿やってバブル崩壊してもジャパンだけヒーコラ言ってればよいのだが米国様が馬鹿をやると世界大迷惑なので勘弁していただきたいものでありますな、ナムナム。


・議会証言第2弾だがテスティモニーの方は同じなのでやむを得ずロイターさんから

[外部リンク] / 04:18 /
FRB議長、月末の利下げ改めて示唆 G7でFB仮想通貨討議へ

『[11日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は11日、上院銀行委員会で証言し、今月末の利下げを改めて示唆した。前日の下院金融サービス委員会での証言では、貿易摩擦や世界経済の減速による米景気拡大への影響に対処するため「必要に応じて行動する」と述べたが、この日は経済が「良好な立場」にあり、消費支出も依然堅調とする一方、貿易摩擦を巡る不確実性が見通しの重しになっていると指摘した。』(上記URL先より、以下同様)

はあはあそうですか見通しの重しがあるのにダウ史上最高値ですか。

『「企業は投資を抑制し始めている」とした上で「昨年や一昨年は非常に好調だった企業投資が弱まったと判断される。企業投資は非常に重要で、減速の要因の一つに通商や世界経済を巡る不確実性が挙げられる」と説明した。さらに「多少ながら一段の金融緩和が適切になり得ると連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーの多くが考えている」との見方を示した。』

というお話だったようで、まあそもそも論として昨日ネタにした議会証言のスピーチ部分がご案内の通りの内容で、雇用統計とかのデータが出てきているのに先に決め打ちしたもんだから引っ込みがつかないとか頭悪い以外の何物でもないで訳で、せっかく雇用統計受けて市場ちゃんが2年の利回りを3日で15毛位甘くしてくれたというのに議会証言でまた戻しに掛かってしまって、何が間抜けと言ってこれだと7月に25bp利下げした(まあさすがにこれはべき論はさておき下げるんでしょ、という個人の感想)としても、「まだ足りない」とか下手したら「利下げが足りなくて失望して株下げ」まであるでよという(もちろんこの先の状況によりますけれども・・・・・・・)この間抜けっぷりはもう泣くしかありませんな。


・リッチモンド連銀バーキン総裁講演は現時点での利下げに否定的とみられますな(利下げしないとは言っていない)

さっきのどっちだよというヘッドラインの講演ちゃんはこちら。

[外部リンク] Expectations and Implications for Monetary Policy
July 11, 2019
Tom Barkin
President, Federal Reserve Bank of Richmond
Global Interdependence Center’s Rocky Mountain Economic Summit Victor, Idaho

PDF版はこちら(URL長いからリンクするの止めとく)
[外部リンク] believe our economy’s performance is driven in important ways by sentiment, that is, the outlook and beliefs of consumers and businesses. At present, I’m concerned about increasing uncertainty and fragile business confidence.』

米国経済はセンチメント、すなわち経済見通し、企業や家計のコンフィデンスによって動かされる部分が多分にあり、現時点では先行きの不透明感の拡大と、企業の脆弱なコンフィデンスについて懸念している。ということで一発目だと利下げしそうな雰囲気な訳ですよ。

『・In the presence of fragile confidence, a central bank can aim to deliver on our mandates for maximum employment and price stability in order to create a stable environment for businesses and consumers.』

でもってそのような脆弱なコンフィデンスという状態であれば、中央銀行は企業や家計に対して安定した環境を与えるように行動することができる。とここも利下げしそうな話になっているので、そもそも論としての利下げは肯定している。

『・At present, we are doing well on our employment mandate. With respect to price stability, core PCE inflation has been running persistently below our 2 percent target. I’m torn as to how large a concern this presents.』

tornってなんじゃらほいと思ったらtearの過去分詞で物価が2%を継続的に下回っていることがどの程度問題なのかは悩まされているとかそんな意味かいな。

『・Most companies in most industries have settled pricing routines that are slow to change. These routines begin with inflation expectations and are also grounded in what firms anticipate about their competitors’ and customers’ reactions. A variety of factors might be limiting firms’ ability and willingness to raise prices.』

企業の価格設定行動があまり強くないことについて、インフレ期待の低下なのかそれ以外の要因なのかとか、まあそんなことを確認しているようで。

『・In my view, with inflation muted, there isn’t much case for stepping on the brakes. At the same time, I don’t see the current levels of inflation or inflation expectations as a trigger for additional accommodation. The potential to use rate changes to alter firms’ settled routines is small, and the potential cost of overreaching feels real. It’s also hard to make a case for stepping on the gas with unemployment so low and consumer spending so healthy.』

とまあ微妙なトーンでここまで来ましたが一転して、だからと言って現状の物価とインフレ期待の状況が追加緩和のトリガーになるとは考えていない、と来まして、その理由として利下げを行ったからと言って企業の価格設定行動に対する影響が大きいとは思われないし、寧ろ潜在的なコストの方があるし、大体からして雇用と消費を見れば利下げの必要性は乏しい、と来ました。

『・That said, I am tracking closely the environment for growth. If confidence falters sharply, I would make the case to my peers that we should pay attention to it and do what we can to support continued economic expansion. 』

もちろん状況が大きく悪化すればその限りでは無い、ということでまあ普通に次回会合での利下げに否定的、と来ましたな。


・アトランタ連銀ボスティック総裁も利下げ否定的

続きましてボスティック総裁。
[外部リンク] / 02:43 /
米経済、雇用・物価の両面で「良好な状態」=アトランタ連銀総裁

『[アトランタ 11日 ロイター] - 米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は11日、米経済は雇用と物価の両面で「良好な状況」にあるほか、物価見通しが悪化している明確な兆候はないとし、利下げに反対する姿勢を示した。 アトランタ地区連銀での経済会議で、自身が用いるインフレ基準は「目標に近いことを示唆し、目標から大幅に遠ざかる傾向はない」と指摘。「その上、私のデータでは、インフレ期待が目標からそれていることも示されていない」とし、経済が10年連続で成長し、6月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が20万人以上増加したことを考慮すると、金利据え置きが妥当との見方を示した。』(上記URL先より)

ということで講演っぽいのはこちら。

[外部リンク] on Inflation
Raphael Bostic
President and Chief Executive Officer
Federal Reserve Bank of Atlanta
Volcker Alliance FY2020 State Fiscal Conference Atlanta, Georgia
July 11, 2019

本文は図表付きで色々あるんですが、こちらもまとめがあるのでそれを拝読の巻。

『・In a speech at the Volcker Alliance's FY2020 State Fiscal Conference, Atlanta Fed president and CEO Raphael Bostic shares his thoughts on inflation, inflation measures, and monetary policy.』

はい。

『・Bostic explains that, to the extent that there is concern about the FOMC's price stability mandate of 2 percent inflation, it is not that inflation is too high, but that it may be too low.』

2%インフレ目標に対して物価下振れを懸念、とこれも緩和キタコレかと思わせるのですが・・・・・

『・However, Bostic's reading on inflation is that the best measures suggest it is close to target and not materially trending away from it. What's more, he believes inflation expectations are not diverging from target, either.』

とは言いましても現状物価のトレンドは2%達成から外れていないインフレ期待も外れていないそうで、その面からは利下げが正当化されんと。

『・Bostic says the snapshot of the economy is a "keeper," and the policy settings needed to sustain this picture are what he and the FOMC will be wrestling with.』

経済のスナップショットは「キーパー」ってナンジャラホイとは思いますが、まあ経済が悪い状態ではないだろという話をしているっぽい。

『・Bostic will be going into the FOMC meeting with an open mind but feels we are in a good position.』

FOMCにはオープンマインドで臨むが現状の経済はgood positionだから利下げする必要なし、と来ていますが、さっきのロイター記事にもありましたようにボスティック総裁は基本タカ系につきまあ順当オブ順当。


・一方で与党系がこれですな(ウィリアムス&ブレイナード)

ということでウィリアムスさん。

[外部リンク] / 04:18
米景気後退の公算小、FRBは金利調整の準備必要=NY連銀総裁

『[アルバニー(ニューヨーク州) 11日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は11日、米経済が短期的にリセッション(景気後退)に陥る可能性は高まっていないとしながらも、連邦準備理事会(FRB)は必要に応じて金利を調整する準備を整えておく必要があるとの考えを示した。ウィリアムズ総裁は大学で行った講演で、中国を含むアジアのほか、欧州などで経済成長が減速する兆候が見られていると指摘。米経済が短期的にリセッションに陥る可能性は高まっていないものの、FRBは景気拡大を維持するために政策を調整する準備を整えておく必要があるとの考えを示した。』(上記URL先より)

これだけ見てると何か理屈を頑張ってつけてるなあという感じですな。でもって講演はこちらにあるのですが、ちと時間がないのでURL貼っておくだけで勘弁。
[外部リンク] Tale of Many Economies
July 11, 2019
John C. Williams, President and Chief Executive Officer
Remarks at University at Albany?SUNY, Albany, New York



でもってブレイナードさんですが駄文書いてる間にこんなのがロイターちゃんに入っていまして、

[外部リンク] / 06:48
BRIEF-ブレイナード米FRB理事:下方リスクと軟調なインフレ、金融政策緩和の理由に

『[11日 ロイター] -

* ブレイナード米FRB理事:下方リスクと軟調なインフレ、金融政策緩和の理由に
* ブレイナード米FRB理事:適切な金利の軌道は、データやリスク次第 』(上記URL先より)

とフラッシュになっていまして、講演の方はこちらにありました。

[外部リンク] 11, 2019
Perspectives on the Economy from Scranton
Governor Lael Brainard
At the Community Bankers Roundtable, Scranton, Pennsylvania

何かすぐ読めそうな量ですが時間が無いので(というかうっかりこれに気が付いて物凄くバタバタになってしまいましたわ、笑)内容は勘弁。



・まあ理屈の上では様子見したほうがよさそうですからねえ・・・・・・・・・・・・

となっていまして、まあ与党系がとにかく利下げの理屈をつけようとする中で地区連銀総裁(のうち与党べったりの人以外)が真っ向勝負の理屈(というか普通にそっちが正論だと思うのだが)で反対をぶちかましてくるという面白い構図になって参りまして、なんかどこかの中央銀行にも似ているなとか思ってしまうのですが、どこかの中央銀行に似ているということはこれからFRBの金融政策がドンドンとグダグダになるということを意味してそうで怖いですな。

てな訳で、まあ7月利下げ既定方針で執行部が強行突破するのは強行突破するんでしょうが、見世物としてはかなり面白い展開になってまいりましたな、とほほ。
 


お題「議会証言&6月FOMC議事要旨である」   2019/07/11(木)08:05:56  
  今月50bp利下げ位の勢いだった織り込みが落ち着いたと思ったらまたクレクレ相場を誘発するとか何なんでしょうかねえこの人たちは・・・・・・・・

〇パウエル議会証言である

うーんこの。
[外部リンク] / 05:21
米金融・債券市場=長短利回り差拡大、7月大幅利下げの可能性意識

『30年債 15時53分 2.5700% 前営業日終値 2.5330%
10年債 15時53分 2.0595% 前営業日終値 2.0560%
5年債 15時54分 1.8259% 前営業日終値 1.8710%
2年債 15時54分 1.8256% 前営業日終値 1.9050%』

『米金融・債券市場は、長短国債利回り差が拡大した。パウエル連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言や連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を受け、今月の利下げが想定以上に大きくなる可能性が意識された。

金利政策を巡る市場センチメントの代理的指標とされる2年債利回りが直近の取引で7.7ベーシスポイント(bp)下がって1.828%。利回りは短期国債が低下する一方、より長期の国債は上昇した。2・10年債の利回り差は最大23.5bpで、1週間ぶりの高水準となった。』(上記URL先より)

ということでまずは議会証言。

[外部リンク] 10, 2019
Semiannual Monetary Policy Report to the Congress
Chair Jerome H. Powell
Before the Committee on Financial Services, U.S. House of Representatives, Washington, D.C.

経済情勢の小見出し『Current Economic Situation and Outlook』は七面倒なので結論だけ見るという手抜きで第5パラグラフを見る。

『Our baseline outlook is for economic growth to remain solid, labor markets to stay strong, and inflation to move back up over time to the Committee's 2 percent objective.』

経済成長はソリッドだの雇用は強いだの物価は2%に戻るだの言う中で、

『However, uncertainties about the outlook have increased in recent months.』

ここ数カ月不確実性が拡大しているだそうだが一番不確実なのはお前らの政策反応関数だわこのスットコドッコイ共が。

『In particular, economic momentum appears to have slowed in some major foreign economies, and that weakness could affect the U.S. economy.』

海外のモメンタムが下がって米国に影響、しかも「影響している」のではなくcouldって「影響するかもしれません」って話で、あまりにも取って付けた言い訳過ぎるので、これは根拠レスというのではなくて要するに利下げしたいので無理に理屈をこじつけていると考えるのが妥当だしまあ市場ちゃんの反応もそういう事なんじゃろ。

『Moreover, a number of government policy issues have yet to be resolved, including trade developments, the federal debt ceiling, and Brexit.』

ふーん。

『And there is a risk that weak inflation will be even more persistent than we currently anticipate.』

ベースラインシナリオでは物価が上がると言っておきながらリスクシナリオで中々上がらんかもしれないから利下げとか政策反応関数が崩壊しとる。

『We are carefully monitoring these developments, and we will continue to assess their implications for the U.S economic outlook and inflation.』

とまあ理屈にならん理屈を並べているのは結論ありきということですな。しかし株式市場がゴルディロックスヒャッハーとやっているのにthat weakness could affect the U.S. economyって・・・・・・

その次のパラグラフは米国経済のロンガーランのチャンレジということで構造的な話をしているので目先の政策には直接関係しないのでパスして次の小見出し『Monetary Policy 』を拝読。こちらはちゃんと頭から読む。

『Against this backdrop, the FOMC maintained the target range for the federal funds rate at 2-1/4 to 2-1/2 percent in the first half of this year. At our January, March, and May meetings, we stated that we would be patient as we determined what future adjustments to the federal funds rate might be appropriate to support our goals of maximum employment and price stability.』

5月までは将来の金利調整にpatientと言いながら政策金利を据え置きました、だそうで。

『At the time of our May meeting, we were mindful of the ongoing crosscurrents from global growth and trade, but there was tentative evidence that these crosscurrents were moderating. The latest data from China and Europe were encouraging, and there were reports of progress in trade negotiations with China.』

5月のFOMC(って5月1日な)では世界経済の成長と貿易問題から来ている成長の阻害要因について注意しておりましたがその時点ではちょっと改善の兆しがありました。

『Our continued patient stance seemed appropriate, and the Committee saw no strong case for adjusting our policy rate.』

したがってその時点では従来のスタンスおよび政策金利据え置きが適切でした。

『Since our May meeting, however, these crosscurrents have reemerged, creating greater uncertainty. Apparent progress on trade turned to greater uncertainty, and our contacts in business and agriculture report heightened concerns over trade developments.』

ところがその後貿易問題が悪化して企業や農業者のマインドが悪化してきたという状況がアネクドータルだが見えてきました。と来まして、

『Growth indicators from around the world have disappointed on net, raising concerns that weakness in the global economy will continue to affect the U.S. economy.』

世界の経済指標は全体としてみれば悪くないが、世界経済悪化の懸念が米国の経済に悪影響を与えるようになって来ました。とかもはやナンジャソラというこの理屈。

『These concerns may have contributed to the drop in business confidence in some recent surveys and may have started to show through to incoming data.』

サーベイのいくつかが落ちてきたから利下げかよ・・・・・・・・・・

『In our June meeting statement, we indicated that, in light of increased uncertainties about the economic outlook and muted inflation pressures, we would closely monitor the implications of incoming information for the economic outlook and would act as appropriate to sustain the expansion. Many FOMC participants saw that the case for a somewhat more accommodative monetary policy had strengthened.』

てな背景の元、6月のFOMCでは不確実性の拡大と物価上昇圧力の弱さから、今後の指標を見て経済の見通しについて検討し、経済拡大に必要ならば行動する(というような言い方は声明文でしておったのでその辺の説明になっているのだが)としましたよ。でもって多くのFOMC参加者は幾分か緩和的な政策の必要性が高まったと見ました。

『Since then, based on incoming data and other developments, it appears that uncertainties around trade tensions and concerns about the strength of the global economy continue to weigh on the U.S. economic outlook. Inflation pressures remain muted.』

でもってそれ以降の経済データおよび状況の進展をベースにすると、貿易戦争のテンションによる不確実が米国経済の先行きに影響を与えることが見られます、とか利下げしますよという話をしているんだが、別にこんなに勢い込んで利下げ発言せんでも25bpの利下げ市場が完璧に織り込んでいる状態なのに、このジジイは何をゆうとるんだと思いますし、そもそも論として先般の雇用統計悪くなかったですし、貿易問題はとりあえず爆発を回避してトランプ大先生お得意の「何となく決裂回避して先送り」という動きになっているだろいい加減にしろと思うのですがががががが。

でもって金利の話はここまででこの先はオマケっぽいが引用する。

『The FOMC has made a number of important decisions this year about our framework for implementing monetary policy and our plans for completing the reduction of the Fed's securities holdings.』

ここで金利の話からAPPの話になる。

『At our January meeting, we decided to continue to implement monetary policy using our current policy regime with ample reserves, and emphasized that we are prepared to adjust any of the details for completing balance sheet normalization in light of economic and financial developments. At our March meeting, we communicated our intention to slow, starting in May, the decline in the Fed's aggregate securities holdings and to end the reduction in these holdings in September. The July Monetary Policy Report provides details on these decisions.』

9月にランオフを止める件についての詳しい話は7月に公表するそうな。

『The July Monetary Policy Report also includes an update on monetary policy rules. The FOMC routinely looks at monetary policy rules that recommend a level for the federal funds rate based on inflation and unemployment rates. I continue to find these rules helpful, although using these rules requires careful judgment.』

こちらは7月になったら毎度のようにマネタリーポリシーレポートを出しますよという話だが、金融政策ルールに関するアップデートをするそうですが何を出すんでしょうかねえ。

『We are conducting a public review of our monetary policy strategy, tools, and communications-the first review of its kind for the FOMC. Our motivation is to consider ways to improve the Committee's current policy framework and to best position the Fed to achieve maximum employment and price stability. The review has started with outreach to and consultation with a broad range of people and groups through a series of Fed Listens events. The FOMC will consider questions related to the review at upcoming meetings. We will publicly report the outcome of our discussions.』

「Fed Listens」の説明をしていますが、先般来悪態をついておりますように、そもそも論としてこいつら2%の物価目標を所与として話をしているので話が全然建設的じゃない訳でして、本来は経済構造の変化(物価が経済の需給ギャップに反応しない状態になっており、物価が経済の体温計(ただし遅行指標だが)とならなくなっている可能性があるという状況)の中でマクロ経済の安定化という観点から考えた時に物価目標にこだわり過ぎるのは如何なものかという話にならんとおかしいじゃろと思うのですけどね。

・・・・・・・・とまあそういう訳でして、さっきの金利の一番最後の所にあった「Since then, based on incoming data and other developments, it appears that uncertainties around trade tensions and concerns about the strength of the global economy continue to weigh on the U.S. economic outlook.」という所とか無理矢理すぎて草も生えない説明でして、利下げを正当化するために大本営発表とか斬新な説明にも程がある訳で、まあ利下げの話を盛大にぶち上げてしまって引っ込みがつかなくなったのは分かるんですけれども、別にここまで無理矢理な説明をせんでも利下げ出来るじゃろと思うんですよね。

その結果として最初のロイター記事にあるように、せっかく7月は25bp利下げでその後もまあ下がるかもね、みたいなやや穏当モードになってきた市場の織り込みが、またぞろクレクレ相場になっている訳で、貿易戦争の一旦休戦(どうせまたトランプが中東ネタに飽きたら再度開戦でしょうけれども)と確り目の経済指標を受けて市場が自発的にクレクレ相場を修正したのに、自分からガソリン持って特攻して市場のクレクレ相場を復活させるとか、パウエルってコミュニケーションポリシーにおいて場外ホームラン級の馬鹿なんじゃなかろうかとしか思えんですし、大体からして今後の政策行動予定の正当化のために現状認識において大本営発表を垂れ流しだすと、お前らの政策反応関数がまるで訳分らなくなるんで、益々市場がクレクレしたりその反動が起きたりとかになりそうでして頭がクラクラして参りましたな。


〇FOMC議事要旨ネタだが議会証言の方で時間がアレなのでハイパー手抜きで(続きは明日で勘弁)

[外部リンク] Views on Current Conditions and the Economic Outlook』のケツから3つ目と2つ目のパラグラフになるのでそこだけ鑑賞ということで。なお結構な分量あるので、まあ議論はしていましたというアッピールはしている。

『In their discussion of monetary policy decisions at this meeting, participants noted that, under their baseline outlook, the labor market was likely to remain strong with economic activity growing at a moderate pace. However, they judged that the risks and uncertainties surrounding their outlooks, particularly those related to the global economic outlook, had intensified in recent weeks.』

先行きの不確実性が高まって見通しが下方修正されるリスクが高まった、だそうな。

『Moreover, inflation continued to run below the Committee's 2 percent objective; similarly, inflation for items other than food and energy had remained below 2 percent as well. In addition, some readings on inflation expectations had been low.』

さっきの議会証言の所でもこのインフレの話がありまして、5月頭のFOMC議事要旨でも参加者の議論のパートの最終パラグラフに「potential policy implications of continued low inflation readings」についての話があって、そこでは一時的かそうじゃないかとか、その手の話がああでもないこうでもないとあったのですが(時間が無いのでそっちは引用しませんが5月のFOMC議事要旨見てちょんまげ)、今回はすんなり直球でこの話をしているのがほほーという感じです。ただまあ毎度しつこく申し上げておりますように、そもそもフィリップスカーブがフラット化している可能性がある中で物価の話にそこまでフォーカスする必要があるのか(物価が上がってないからと言って緩和を継続して一大バブルを作った1980年代後半のジャパンという国があったんですけど)という気はだいぶするけど、まあそういう前提で話をしていないのだからこうなるのは残念だが順当。

『The increase in risks and uncertainties surrounding the outlook was quite recent and nearly all participants agreed that it would be appropriate to maintain the current target range for the federal funds rate at 2-1/4 to 2-1/2 percent at this meeting.』

でもまだこの辺の話は出てきたばっかりなので様子見ですな、ということで金利据え置き。

『However, they noted that it would be important to monitor the implications of incoming information and global economic developments for the U.S. economic outlook.』

その後の指標は確りしてるし貿易戦争テンション下がったんですけど、大本営発表モードになっているのは議会証言にあるとおり。

『A couple of participants favored a cut in the target range at this meeting, judging that a prolonged period with inflation running below 2 percent warranted a more accommodative policy response to firmly center inflation and inflation expectations around the Committee's symmetric 2 percent objective.』

ブラード以外の参加者(投票権のある人じゃない人)も一人利下げ提唱したんですな、でもって次のパラグラフが予告ホームラン編でこれが長い。

『With regard to the outlook for monetary policy beyond this meeting, nearly all participants had revised down their assessment of the appropriate path for the federal funds rate over the projection period in their SEP submissions, and some had marked down their estimates of the longer-run normal level of the funds rate as well.』

SEPのドットチャートの件ですな。

『Many participants indicated that the case for somewhat more accommodative policy had strengthened.』

多くの参加者は「somewhat more accommodative policy」の必要性が強まったと指摘。まあ会見の冒頭コメントでも言われていましたね。

『Participants widely noted that the global developments that led to the heightened uncertainties about the economic outlook were quite recent. Many judged additional monetary policy accommodation would be warranted in the near term should these recent developments prove to be sustained and continue to weigh on the economic outlook.』

『Several others noted that additional monetary policy accommodation could well be appropriate if incoming information showed further deterioration in the outlook.』

ということで、今後の海外経済見通しやら不確実性の進展状況によっては金融緩和が正当化される、という人が多く(Many)いたり、今後の指標が一段と悪くなったたら追加緩和というのがその他の数名(Several others)というのがあって(多分前者のは経済指標が悪化するとかではなく状況の進展で、であって、後者のは経済指標の悪化、がそれぞれトリガーになるという説明じゃな、と思う)、まあそういう事の用ですが、問題は経済指標そんなに悪くないし貿易問題のテンションは下がっているんですが。まあECBが利下げだAPPだと騒いでおりますので、そっちを理由にできるかも知れませんけどね。

『Participants stated a variety of reasons that would call for a lower path of the federal funds rate.』

政策金利のより低いパスの理由はa variety of reasonsなんですと。

『Several participants noted that a near-term cut in the target range for the federal funds rate could help cushion the effects of possible future adverse shocks to the economy and, hence, was appropriate policy from a risk-management perspective.』

possible future adverse shocks to the economyのクッションのために利下げってなんかすごい理屈だなおい。

『Some participants also noted that the continued shortfall in inflation risked a softening of inflation expectations that could slow the sustained return of inflation to the Committee's 2 percent objective.』

物価がアガランチ会長でインフレ期待が下がるかも知れんから利下げ、というのはまだ理屈としては通るじゃろ、本当にそれが必要なのかどうかは兎も角としましても。

『Several participants pointed out that they had revised down their estimates of the longer-run normal rate of unemployment and, as a result, saw a smaller upward contribution to inflation pressures from tight resource utilization than they had earlier.』

中立金利の推計値を下げたので今の政策が物価上昇に寄与しなくなっているという認識の下利下げをしてもよかっぺなという理屈ですな、若干無理がある(現状の金利がそれより高くないんですが)がまあ一応理屈にはなっているが中立金利自体が鉛筆舐め舐めじゃからのう。

『A few participants were concerned that inflation expectations had already moved below levels consistent with the Committee's symmetric 2 percent objective and that it was important to provide additional accommodation in the near term to bolster inflation expectations.』

インフレ期待はもう下がっているのだから利下げが必要ではないか、だそうな。

『A few participants judged that allowing inflation to run above 2 percent for some time could help strengthen the credibility of the Committee's commitment to its symmetric 2 percent inflation objective.』

でもってインフレは2%以上にあげちゃってもよかろうよこれまで低かったのだから、というのも出ておりまして、まあこれだけ理由を並べると利下げしたいのは分かったのだが、それで今月50bpも下げる理屈にはならんものも散見される次第で、さてどうするんでしょうな、とは思いましたです。まあ市場の反応は分かるけど。

#続きは明日以降で勘弁
 


お題「ハーカー総裁が利下げ牽制発言だが与党ではないです/またも金研コンファランスネタ」   2019/07/10(水)07:57:03  
  寄ってしまうと昨日のが見れないのですが(汗)。
[外部リンク] 19年9月限
2019/07/09 日中取引

153.71(08:45)
153.76(14:20)
153.70(14:53)
153.71(15:02)
-0.06(-0.03%) 20,277

高安6銭寄り引け同事とかまた地蔵の先物が帰って来ましたかそうですか。


〇今晩は議会証言ですな

でもってまあ世の中的にはこんな感じですかそうですか。
[外部リンク] Matthews
2019年7月9日 18:00 JST

『米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は半年に一度の議会証言に臨む。6月の米非農業部門雇用者数の伸びが予想を大幅に上回ったことで、政策金利引き下げの緊急性は後退したとも考えられるが、議長は利下げの可能性をしっかりと残しておくことになりそうだ。』

『フェデラルファンド(FF)金利先物市場の投資家は、今月末のFOMCでの0.25ポイント利下げの可能性を100%織り込んでいる。』(以上上記URL先より)

ということで、議会証言(や質疑応答)で利下げ予告ホームランを打ってくるのかどうかはよー分からんところではありますが、普通に利下げするなら予告ホームラン打っても全然おかしくないとは思います。何せまあ上記のニュースにもありますように、今月の25bp利下げを完璧に織り込んでいるだけに、これを外しに行くとなるとそれはそれで面倒なことになるので、その場合って議会証言では「保険的利下げ」というナンジャソラな事の必要性を説明しつつ、上記記事のヘッドラインにありますような「カードはキープ」しておいて、あとは他の理事とか地区連銀総裁(与党系)を鉄砲玉にして早期利下げ観測の火消しに行かないとイカンって話になりますわな。

と思ったらあんまり与党系じゃないハーカーさん登場。
[外部リンク] / 00:30 /
FRB、現時点で金利変更不要─フィラデルフィア連銀総裁=WSJ

『[9日 ロイター] - 米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は、現時点で連邦準備理事会(FRB)が直ちに金利を変更する必要性はないとの考えを示した。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。』(上記URL先より、以下同様)

キタコレと言いたくなるがあんまり与党系じゃないので話半分で聞くイメージ(とかカジュアルに失礼発言していますなすいませんすいません)。

『WSJ紙によるとハーカー総裁は9日のインタビューで「現時点では直ちに金利をどちらの方向にも動かす必要性はないと考えている」と述べ、年初から示してきた立場を改めて表明した。その上で、米経済が「大幅に弱まる」状況になれば利下げは正当化されるとしながらも、今はこうした事態になっていないと述べた。』

WSJ紙の場合、ネット版で多分このインタビュー記事があると思うのですが、誠に惜しいことにどうせ有料登録読者しか読めないところにほとんどの記事が入っている筈(なので基本的にあまり確認しに行かない)ので読めないとみられますが、まあ趣旨からしたら明快にも程があって、そらそうよというお話。

というかですね、経済指標が別にそんなに悪い訳でもなくて、おまけに資産価格はゴルディロックスヒャッハー相場になっているという中で金融緩和を行う(というかそもそも論として政策金利2.5%のどこが中立金利なのかと小一時間問い詰めたいので今だって緩和じゃろと思う訳ですが)とかどう見ても資産バブル発生させた馬鹿中銀ということで末代までの語り草になるじゃろ(個人の感想です)と思う訳で、そらまあ普通の神経してたら(個人の感想です)ちょっと様子見しろというわなと。

まあそう言いましてもこれだけ強固に利下げ全部織り込みモードになっている中で、これを剥がすのって実質的には利上げを今から織り込みに行かせるようなもんですからまあ無茶でございましょという事でして、そもそも論としてパウエルFRBは一々全部事前に織り込ませようとして決め打ちしすぎであって、早々に決め打ちするもんだから情勢が逆になった時に突如ドテンとかしだして却って市場を不安定化させている、というのにいい加減気付けよとしか申し上げようがありませんな。

つー意味ではアタクシ雇用統計がまあ良い結果というのを見て意地悪くガッツポーズしておりましたクチでして(笑)、利下げで思いっきり決め打ちしたら良い経済指標がホイホイと出てくるとこいつらどうするんじゃろ、というのが楽しみなので、まあ今週はどうしていくのかが楽しみという感じではあります。


〇金研コンファランスネタはオモロイのでもう少し続く

・先日来ネタにしておりましたスタッフペーパーの解説版が登場の巻

昨日の午後にこんなのが出ていました。

[外部リンク]
嶺山友秀、平田渉、西崎健司(日本銀行)
Research LAB No.19-J-1, 2019年7月9日

日銀リサーチラボシリーズとか言って最近(何年か前)に始まった企画で、基本的にはスタッフペーパーで色々と出てくる奴をダイジェスト解説して頂けるという親切企画になっておりますが、これ打ち込まれていたら駄文のネタが無くなっているところでしたのでアップ日が昨日でギリギリセーフ(何が?)。

でまあ中身の方は昨日ネタにしたばっかりなのと、図表を見ると分かりやすいのですが書いてあること自体は元ペーパーのダイジェストでありますからして、昨日のネタと同じということでパスしますが、おおこのネタをリサーチラボシリーズでぶっこんでくるのかとそっちの方に少々感心いたしましたです、はい。


・金研コンファランスの模様というのも中々

[外部リンク] 年4月 15 日、日本銀行本店にて開催されたコンファレンス「近年のインフレ動学を巡る論点:日本の経験」(東京大学金融教育研究センターと 日本銀行調査統計局の共催)の模様を要約したものである。コンファレンスで は、計6本の論文が報告されたあと、全体の総括討議が行われた(プログラム は、
別添1を参照)。 』

『以下では、プログラムにもとづき、開会・閉会の辞、セッションごとの論文 報告、指定討論者によるコメント、リジョインダー、フロアも含めた討論、お よび総括討議の概要を紹介する。各参加者の所属等は、コンファレンス開催時 点のものであり、文中では敬称を省略している(発言者の所属・氏名は、別添 2を参照)。なお、全体の議事進行は、笛木により進められた。』

ということで始まり始まりなのですが。

・くやしいのうくやしいのう

『1.開会の辞 』の下りでちとワロタので。

『日本銀行副総裁の若田部は、インフレ率が物価安定の目標である2%と比べ て低い状態が続いていることに触れ、「近年のインフレ動学を巡る論点:日本の 経験」というテーマは日本銀行にとって非常に重要なものであると述べた。』

さいですな。

『そのうえで、近年の日本のインフレ動学には様々なパズルがあると指摘し、 例として、失業率が低水準であり、需給ギャップのタイト化も進んでいるにも 関わらず、物価には加速の動きが見られないことを挙げた。』

なるほどそれはそうですな。

『また、少子高齢化 がデフレの原因であるという見方があるが、ここ数年は少子高齢化が着実に進むなかでもデフレとは言えない状況になっており、これもパズルといえるとした。』

いやあのどこの誰が「少子高齢化が物価下落の主因」というような話をしとんねんということで、少子高齢化が進んでも物価が下がらんのがパズルはさすがに無理があり過ぎるんですけれども、まあ要するに置物リフレ理論がワークしていないことに対して何か一つでも反撃をしておきたいという現れであるとみられるわけでして、くやしいのうくやしいのうという感想が起きますな。

『このほか、デフレが日本の規範(ノルム)という意見もあるものの、1970 年代のインフレ期や 1980 年代の物価安定の時期を経験した身としては、ノルム がそう頻繁に変わるとしたら謎が深まると述べた。』

何をゆうとるんだか(なおこのコンファランス(コンファレンスの方が正しい仮名遣いのようなのでここから是正してみます、汗)という感じですが、「生活者としてこれまで生きていた中での物価変動がその世代のインフレ期待形成に影響を与える」というお題がこの先にあったりします。

『こうした近年のわが国のインフレ動学に関するパズルを解明するには、日々 のデータを追いかけるだけでなく、折に触れて大局的な観点から議論しなけれ ばならないと指摘した。そのうえで、本日のコンファレンスでの議論を通じて、 一段と広い視野が得られることを期待すると述べた。』

ということで始まる訳ですが。


・討論部分というのが微妙に微妙な気がするんですが気のせいかもしれません

『2.導入セッション』というのが以前ネタにしましたインフレ動学の話と先般ネタにした(上にさっきもリサーチラボで紹介されている)社会厚生上適切なインフレ率とは何ぞやという話でして、

『(1)論文報告
 峩畴のインフレ動学を巡る論点:日本の経験」:宇野洋輔(日本銀行)』

こちらのペーパーをネタにしてたら金融政策ウィークになってしまいましたが、物価が上がらん論点についての考察部分でインフレ予想が上がらんという部分は本文からガッツリ引用して身も蓋もない結果になっているのをご紹介したと思うのですが、それ以降の論点についてネタにしていなかったのでこれを引用しておきますね。話がわけわからなくなるから最初のインフレ予想の話から。

『第一の論点については、現実のインフレ予想形成は、単純な適合的期待形成モデルが示唆するより複雑である可能性に言及し、(ア)長期にわたる経験、(イ) 規範、(ウ)合理的無関心、という相互に関連する三つの仮説を提示した。その うえで、本コンファレンスの第一セッションでは、長期にわたる経験がわが国家計のインフレ予想にどのような影響を与えたのか(Diamond, Watanabe, and Watanabe 論文)、長期デフレの経験により家計が物価に対して合理的に無関心に なることのマクロ経済的な帰結(Aoki, Ichiue, and Okuda 論文)、について議論すると述べた。』

というのは先月終わりにネタにしました。

『第二の論点である供給要因については、労働市場と財・サービス市場に起因する要因が存在するとしたうえで、労働市場に起因する供給要因として、(ア) 長期安定雇用や労働組合の交渉力低下が正規雇用の賃金を抑制していること、 (イ)弾力的な労働供給、(ウ)生産性の向上による労働コストの吸収、といっ た点を指摘した。そのうえで、本コンファレンスの第二セッションでは、弾力 的な労働供給行動の持続性など(尾崎・玄田論文)について議論すると述べた。 あわせて、財・サービス市場に起因する供給要因として、インターネット通販の拡大、携帯電話市場の動向、グローバル化、公共料金や家賃の動向も重要な 論点であることを付言した。』

これに関しては最近では主要国共通のネタになっている部分もあり(公共料金とレントに関しては日本独自の部分ですが)ますな。

『第三の論点について、インフレ率の計測誤差を巡って、伝統的に個別品目の品質調整などのミクロ的な視点からの議論があることに触れつつ、近年では、 マクロ変数の関連性にもとづいた計測もみられるとした。そのうえで、本コン ファレンスの第二セッションでは、わが国の消費者物価指数の計測誤差について、マクロ的なアプローチによる推計結果(小黒論文)が報告されると述べた。 加えて、インフレ予想と需給ギャップの計測誤差についても論点を整理した。』

というのは引用しているとキリがなさそうなのでパスしましたが、まあそういうのが出ておりました。

『◆屮縫紂璽吋ぅ鵐献▲鵝Ε皀妊襪鰺僂い織ぅ鵐侫譴伴匆餮生に関する分析: 日米を事例に」:嶺山友秀(日本銀行) 』

『報告者の嶺山は、社会厚生を最大化する定常状態インフレ率について、_ 格の硬直性、貨幣保有の機会費用、L礁楪其發硫縞硬直性、ぅ璽躑睛制 約という四つの要因を考慮したニューケインジアン・モデルによる分析結果を報告した。』

ということですが以下の部分は先般来ネタにしているので割愛して討論の方を鑑賞。


『(2)討論者からのコメント』

『討論者の青木は、導入セッションの二本の論文のうち、一本目は「なぜインフレ率が2%に届かないのか」について、二本目は「2%の物価安定目標が望 ましいか」について議論したものであると整理した。』

そらそうよ。

『一本目の論文に対しては、低インフレの背後にあるメカニズムを検証するにあたっては、フィリップス曲線のシフトなのかフラット化なのかが重要であるとし、そのいずれかによって、先行きのインフレ率の展望が変わりうると論じた。』

確かに。

『すなわち、物価変動がフィリップス曲線のフラット化という経済構造の変化によるものであれば、インフレ率を高めるためには、需給ギャップを一段と タイト化させる必要がある。他方、インフレ率がインフレ予想の低下や相対価格変動などの一時的な要因によって押し下げられているのであれば、時間が経てばインフレ率は上昇することとなる。』

ということなのですが、後者の方は兎も角、前者の結論って「インフレ目標を達成するのが必要」という部分均衡みたいな話では正しいんですけど、討論の後半にある社会的厚生の所の話まで含めた場合、そもそも論として物価があまり需給ギャップに反応しないのだから需給ギャップをバンバン拡大して(=経済を思いっきり吹かして)行けばよい、という考え方が本来の金融政策の目的であるマクロ経済の安定化によって国民厚生の向上を図るという目的に合致しているかという問題があるんでネーノと思うのですが何でこう部分均衡の話になるんだか、とは思う。

『このほか、名目金利の実効下限制約に よって生じる流動性の罠の影響など、宇野の報告では取り扱われなかった仮説もあると付言した。』

ほーん。

『次に、二本目の論文に対しては、 「2%の物価安定目標は望ましいか」を考えるにあたり、インフレの厚生費用について学界で議論されてきた代表的なチャネルや、近年注目されてきたゼロ金利制約や名目賃金の下方硬直性との関係について論じた。』

『ただし、インフレの厚生費用は、税制改革などが社会厚生に与える影響に比してきわめて小さいとした先行研究を紹介したうえで、インフレが社会厚生に大きな影響を与えるかどうかは、長期的な成長トレンドを変えるか否かがポイントになると指摘した。』

そうなの?そらまあペーパーにもありましたように多少では影響しないかも知れんけどダブルデジットのインフレとかになったら話ちゃうやろと思いますし、それ以前の問題としてさっき悪態ついたように、おめーらはさっき需給ギャップ吹かしてインフレ率上げる云々って話を(もしかしたらこれ要約だから「政策として適切かどうかは別として」というのが入っているのかも知れなくて、その留保条件付けて話をしている立ったらアタクシの悪態は無用の悪態になるのでゴメンやでなのですけれども・・・・・・・)している訳で、その同じ口がインフレの厚生費用が小さいかもという話をするならそもそも経済状況が良いのならば別に無茶吹かしせんでもエエヤンという話になると思うんですけどねえ。

『最後に、成長戦略やマクロプルーデンス 政策など、他の政策手段との組み合わせについても理解すべきであると付言し、 討論を締めくくった。』

という所で惜しくも時間が無くなってしまいましたので今日はここで勘弁。

#なんか全然現世利益に関係ない話ばっかりですいませんすいません
 

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