【タイトル】
でっかく儲かる! 資源株のすべて
【著者】
泉 雅浩・緒方史法
【帯のコピー文】
「商品の時代」到来で
資源・エネルギー株は歴史的な大相場へ!
“でっかく儲かる!”91銘柄を一挙公開
【体裁】
四六判・並製・240ページ
【定価】
1,575円(税込)
【発売日】
2007年5月8日
【概要】
中国・インドなどの新興国経済が急成長を遂げ、天然資源の需要が爆発的に拡大したことで、世界的な資源の獲得競争が激化。このため、株式市場では資源・エネルギー関連銘柄の株価が長期的な上昇トレンドを描いています。この相場は個人投資家にとって「でっかく儲ける」チャンスにほかなりません。本書は、そんな資源・エネルギーセクターの動向と儲け方を解説する株式投資の指南書です。
【本書の特徴】
〜資源株を構成する6分野から、大注目の91銘柄をピックアップ〜
- 資源・エネルギーに関連するセクターを「石油・石炭」「天然ガス」「鉄鋼」「非鉄金属」「電力」「代替エネルギー」の6分野に分けて、各業界の動向と株価上昇の背景を詳しく解説しています。
- 特にこれから見逃してはならない厳選91銘柄を詳しく紹介しています。これ1冊で、来るべき歴史的な大相場を着実に捉え、大きな利益を狙うことができます。
【目次】
第1章 資源・エネルギー相場高騰の舞台裏
- 未曾有の資源需要が世界経済を襲う
- 影響力を強める資源産出国の事情
- 10分で分かる! 資源・エネルギーの基礎知識
第2章 原油市況が業績を左右する石油セクター
- 原油高騰を側面から支える4つの問題
- 熾烈を極める石油資源の開発競争
- 資源ファンドの性格を持つ大手商社
- 開発に進出して基盤を強化する石油元売り
- 原油価格高騰で大復活を遂げたプラント企業
- 石炭産業でも主役を演じる大手商社
第3章 基幹エネルギーとして急拡大する天然ガスセクター
- 岐路に立たされる日本のエネルギー戦略
- 天然ガス田の開発でも熾烈な争奪戦を展開
- 急展開が予想される高付加価値の基地建設
- 意外と長い歴史を持つ国内の天然ガス生産
第4章 世界的な大再編でさらに熱くなる鉄鋼セクター
- 重厚長大型産業のシンボルストック復活
- 世界経済の再拡大で日本の鉄鋼はフル生産
- 業界の慣習は崩れ、主導権争いが激化
- 日本の高炉メーカーが世界再編の台風の目
- 業界再編の思惑が錯綜する電炉メーカー
第5章 商品市場が先導する百花繚乱の非鉄金属セクター
- 需要急増と世界再編でひっ迫するベースメタル
- 天井知らずの高騰を続けるレアメタル市況
- 市場を刺激する材料が目白押しの貴金属市場
- 鉱山の積極開発で需要急伸の建機メーカー
- 非鉄金属でも多面展開する大手商社
第6章 原発建設が世界で急増する電力セクター
- 日本国内の競争激化で安定優位な原発へ移行
- 世界規模で加速する原子力発電所の建設
- 主要グループに名乗りをあげた3大メーカー
第7章 原油高騰で普及が加速する代替エネルギーセクター
- 大型機の導入が世界的に進む風力発電
- 住宅向けに断然強い太陽光発電
- 二酸化炭素の総量を一定に保つバイオマス
- 普及国に遅れをとる日本のバイオエタノール
- 燃料電池は究極のクリーンエネルギー
- ハイブリッド車向け特殊部材は技術の宝庫
第8章 商品先物市場の動きから資源株の先行きを探る
- 多様化する商品先物市場の参加者
- 原油価格の動きを予測するためのヒント
- 投機筋の道具にされる地政学的リスク
- 世界の商品先物市場に第三の勢力が台頭
索引
【著者略歴】
エフピーアイ・投資アドバイザー
泉 雅浩(いずみ まさひろ)
証券会社で15年間一貫して個人・法人営業に携わった後、2002年に上場企業の新事業(環境関連事業)設立に参画し、取締役に就任。企業の廃棄物抑制と環境推進事業に取り組む。
2004年にブティック型投資顧問「株式会社エフピーアイ」の設立に参画。証券業と環境事業の長年にわたる経験から、個人投資家向けの講演やテレビ番組の出演などを精力的にこなし、資源・エネルギーに関わる株式の投資アドバイスを提供している。
◎株式会社エフピーアイ http://www.fpeye.co.jp/
コードワン投資研究所・代表取締役
緒方史法(おがた ふみのり)
1967年生まれ。ひまわりCX株式会社の主席アナリストとして、一次産品の価格分析に従事。
2007年に独立して「株式会社コードワン投資研究所」を設立。石油業界紙・飼料業界紙などで執筆・評論活動を展開するほか、「ブルームバーグ」などの経済・金融番組にも多数出演。個人投資家向けのセミナー・講演会でも人気を博している。
内外の当業者や輸入商社、外資系トレーダーなどとの交流が深く、資源株や産業素材の価格予測、またマネーフローや為替、株価、投信などの連動性を重視した独自のコアな分析に定評がある。
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