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ストラテジー(世界情勢と投資戦略)
全部で 32件 の記事があります。(表示:1−32) |
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ちょっとマーケット温度が上がった場況
2007/05/31(木)16:57:19
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いよいよ明日から6月相場。日経平均株価もレンジ切り上げか。本日の東京株式市場は、昨日の調整分を取り戻し、更に一段上の水準を目指した。昨日の上海ショックは、急騰するニューヨークダウにかき消されたほか、新興市場が回復したことも市場センチメント回復に一役かっている。こうした背景から株価指数は高値で取引終了となった。売買代金は再び3兆円を超え、個別にも全面高の様相を示している。中でも海運株を中心とする低位材料株が元気。セクターでも、ほとんどの業種が値上がりした。経済指標などから窺われるファンダメンタルズは一進一退であることから、今日の上昇を月末要因との見方もある。しかし、良好な外部環境に支えられ、いよいよ日本株も上昇相場が始まった可能性は否めない。ここは投資スタンスを強気に傾け、動きの良い銘柄についていこう。
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前場の場況と後場の戦略
2007/05/31(木)11:02:10
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昨日の米国市場は中国株の急落を受けて売りが先行したが午後になってFOMCの議事録要旨が発表され、景気の楽観的な見通しを示されたことから買い戻されダウは111ドル高と史上最高値を更新して終えた。本日の東京市場は前日の反動や米国株の急騰を受け反発して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は1040万株の大幅売り越しであった。主力株中心に幅広く買いが入り、じり高となって戻り高値を上回り日経平均は節目の1万7800円を一時抜けた。世界的な連鎖株安は米国株が史上最高値を更新したことから歯止めがかかり、ひとまず連鎖安は遠のいたが米国、中国株とも今後調整は避けられず、日本株は出遅れた分、過熱感は少ないように思われる。6月に入って海外投資家や国内機関投資家の待機資金が流入することを期待し好業績・割安銘柄の物色を続けたい。
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また支那株かよの場況
2007/05/30(水)16:31:54
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ガス抜きの煽り。中国当局が株取引の印紙税率を0.1%から0.3%に引き上げるとの措置を発表したことで嫌気売りが出た。バブルで膨れる中国株市場を静かにガス抜きしよとする措置であろうが、これによって上海市場が急落。東京株式市場も煽りを受ける結果になっている。日経平均株価は再び17500円を割り込む場面があったほど。しかし、引けにかけて値を戻していた。売買代金は2.8兆円と回復基調であるも、個別に値下がり銘柄数は過半数に及び、セクターではマチマチながら石油・鉱業などが甘い展開を余儀なくされている。明日も外部環境に振り回されることになろうが、引け後の上海総合指数は再び甘くなっており、米株式市場の動向に注意したい。しかし、NYDOWもGDP改定値や雇用統計を控えて上値が重く、注意しておきたいところ。投資スタンスは基本的に大きく変えないが、やや控え目で臨みたい。
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前場の場況と後場の戦略
2007/05/30(水)11:04:49
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昨日の米国市場はMAに絡む話題が続き、また5月の消費者信頼感指数が予想を上回ったことから景気の底堅さを確認して買いが先行したが、中国株に対する警戒感や高値警戒感から反落してダウは14ドル高で終えた。本日の東京市場は寄り前発表の4月鉱工業生産指数が予想を下回り、今朝の外国証券経由の売買動向が490万株の売り越しであったことを嫌気して小反落したが、米国株の堅調や円安で落ち着いた為替市場などから下値には自律反発狙いの買いが入り一時上げに転じた。その後中国株の動向を見極めたいとして下げ幅を広げたが中国株が安寄りした後戻り歩調となったことから東京市場も下げ幅を縮小している。今朝の鉱工業生産指数や機械受注などから景気の不透明感は続くものの、追加利上げを抑制することにもなり、相場への影響は限定的。相変わらず個別材料株の物色が中心になると思われる。
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眠たい1日(禁煙はつらい)の場況
2007/05/29(火)15:52:51
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市場の関心はレーティングや値動きと言うお粗末な相場。4月の完全失業率が3.8%と1998年3月以来9年ぶりの3%台回復。4月の消費支出も前年同月比1.1%増加で4ヵ月連続の前年比プラスといい数字が出たものの、この数字を見て「堅調な銀行株の動向が買い安心感につながった」と言う解説が王道なのでしょう。そんなに良い数字ならなぜ買い物で始まらなかったのでしょう?なぜ三菱UFJが寄り付きマイナスなのか説明できますか?ただの出遅れ株物色ではないのですか?。また、農水相の自殺で安倍総理の任命責任が問われるという見方もあると言う・・・・。どちらにしても今日は消化試合。東証一部の出来高は17億7900万株と超閑散。新たに何も考える必要はない。
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前場の動向と後場の戦略
2007/05/29(火)10:59:45
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昨日は欧州、米国とも祝日のため休場。本日の東京市場は売買が手控えられて動き鈍く反落して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は90万株の売り越しであった。手掛かり材料難のなか主力株中心に戻り売りが目立ち軟調に推移していたが、出遅れていた銀行株が買い直され、新興市場の主要3指数が揃って続伸したことを好感して上げに転じ堅調な動きになっている。日経平均は4月以降1万7400円と1万7800円のボックス圏での動きとなり上値の節を抜けきれない状況が続いている。例年6月は業績見通しが明確化して機関投資家の買いが入り高くなる傾向があり、変化の兆しが出てきた新興市場とともに投資マインドの改善が期待される。一進一退を続ける東証1部の売買代金、出来高に注目しつつ好材料には素直につくスタンスで臨みたい。
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松岡の死で不問となるのは誰かという場況
2007/05/28(月)17:54:45
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やっぱり外国人投資家がいないと盛り上がらない相場。週明けの東京株式市場は堅調なスタートを切ったが、後場からは狭いレンジ取引に終始した。外部環境は悪くないものの、シティはスプリング・バンク・ホリデー、ニューヨークはメモリアルデーでそれぞれ休場。いくら外国人ファンドマネージャーがやる気マンマンでも、後処理をこなすセトルが動かないことには如何ともし難い。それゆえ、ほとんどの市場参加者は国内勢となったが、当然の如く売買代金は大きく減少。2兆円を確保するのがやっとであった。もちろん材料難であることも閑散とした地合いに拍車を掛け、基本的には見送りムード満点。個別に材料がついて賑う銘柄が出ようものなら、それこそ一極集中という地合いだった。この地合いを明日も引き次ぐことになるが、この調子だと為替市場が動かない限り、指数は横ばい継続であろう。投資スタンス控え目で臨みたい。
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前場の場況と後場の戦略
2007/05/28(月)10:57:21
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先週末の米国市場はMAに絡む話題が市場心理に好影響を与えるとともに3連休を控えた週末とあって買い戻しも旺盛でダウは5日ぶりに反発し66ドル高で終えた。週明けの東京市場は先週末の大幅下落の反動と堅調な米国株、為替市場の円安などから安心感が広がり買い先行の始まりとなった。今朝の外国証券経由の売買動向は180万株の売り越しであった。ただ自律反発の域を脱せず上値は重く、28日は米市場休場とあって積極的な買いも見送られている。今週は米の雇用統計、日本で鉱工業生産の発表など重要な指数の発表が予定され要注目。決算発表が終わり手掛かり難で、米・中の高値警戒感が燻る中戻りを試す展開が予想される。外部環境を気にしつつ今期増益率が高く低PER、好利回り銘柄や変化の兆しの出てきた新興市場銘柄の物色を続けていきたい。
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やっと一息つける週末の場況
2007/05/25(金)18:15:31
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やっぱりダメだった週末。昨日の「中国株の激的な株価調整」という米グリーンスパン前FRB元議長の発言に加え、金属系の商品市況下落や円安ドル高傾向などから、円キャリー取引によるリスクマネーの収縮が懸念されている。そのため東京株式市場も軟調な展開を強いられた。日経平均株価は5営業日ぶりに17500円を割り込んで大引けを迎えている。セクターでは鉱業以外すべてが値下がり。中でも保険、不動産、倉庫などの業種が目立って安かった。個別に値下がり銘柄数は全体の80%以上にのぼり、ほぼ全面安の様相。売買代金の一番人気は昨日同様みずほであったが、このところの上昇を受けて利食い先行である。来週月曜日は米株式市場がメモリアル・デーで休場ながら、日本株は今週末の米株に影響を受ける。グリーンスパン発言がきっかけとなった2月の暴落再現や北朝鮮ミサイル問題を気にしつつ、投資スタンス控え目で臨みたい。
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前場の場況と後場の戦略
2007/05/25(金)11:07:20
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昨日の米国市場は4月の新築住宅販売件数が前月比16.2%増と高い伸びを示したことからダウは史上最高値を更新したが、一方では利下げ期待の後退を懸念する動きや過熱感から利益確定売りが目立ち、引けは84ドル安となって終えた。本日の東京市場はこの米国株の軟調を嫌気し続落して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向が売り越しであったことも市場の重しとなっている。週末で手仕舞い売りと積極的な買いが見られず、幅広い銘柄に売りが先行しほぼ全面安の商状となっている。中国市場の寄り付きを見極めたいとする動きも見られた。景気の踊り場突入が意識され、手詰まり感の中で盛り上がりに欠け目先筋中心の相場展開が続いているが、企業業績が大幅に変化するわけではなく、資金余剰も不変でつれ安した場面では積極的に下値を拾っていきたい。
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ラニーニャを予感させる場況
2007/05/24(木)18:03:17
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往来相場。米グリーンスパン前FRB元議長による「中国株の激的な株価調整」との懸念が東京株式市場でもマーケット・センチメントを抑制したようだ。渦中の中国株市場は、まずまずの寄り後に甘い展開。これを受けて日経平均株価も一進一退の動きを示している。また最近に注目されている為替市場は動きなく、今日のところは材料視されなかった。売買代金は2.8兆円とやや少なく、セクターでは全体的に冴えない中、石油、自動車、商社といった業種がしっかり。個別に値下がり銘柄数は全体の約6割を占めた。日経平均株価は17800円の上値抵抗がなかなか抜けないことに、苛立ちを隠せない市場関係者は多い。だが、決算発表が終った今となっては、外部環境やファンダメンタルズが好転しないと難しいだろう。明朝の消費者物価指数は▲0.1%予想。静かな週末か。スタンス継続で臨みたい。
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前場の動向と後場の戦略
2007/05/24(木)11:00:52
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昨日の米国市場はMAの話題から買いが先行しザラ場で最高値を更新したもののグリーンスパン前FRB議長による中国株に対する劇的な調整警告を受けて下げに転じダウは14ドル安で終えた。本日の東京市場はこの米国株安や大手銀行株が軟調で始まったことを嫌気して4営業ぶりに反落して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は470万株の売り越しとなり利益確定売りを急がせた。一巡後は好業績株中心に押し目買いが入りもみ合いとなり、中国株の動向を見極めたいとして様子見となったが中国株が続伸と伝わると値を戻しつつある。世界の株高に今一つ乗り切れなかった東京市場であるが、逆にみれば常に警戒感と背中合わせで慎重なスタンスを貫き、先行き上昇への潜在力を残したといえよう。全般的には期待感は乏しいものの個別銘柄には上昇余力のあるものもあり、こうした銘柄の物色を続けたい。
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寝不足ぐるぐる巻き中毒の場況
2007/05/23(水)15:40:45
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元気は朝だけ、次第に軟調。やっぱり重たい17800円。米株式市場に動きは少なかったが、静かに円安傾向を示す為替相場に、東京株式市場はポジティブな反応を示した。しかし、寄り後は横ばい。引けにかけて甘くなっている。また、セクターで賑ったのはハイテクや自動車といった輸出関連ではなく、銀行、証券、保険、その他金融などの業種だ。個別に値上がり銘柄数は全体の6割程度。全面高というには語弊のある地合いだったが、中で人気はみずほ、MUFG、SMFGの順。それら今週に入って発表された決算は決してよい内容ではなかったものの、悪材料出尽くしとか。一方でファンドの決算に絡んだ買い戻しとの見方もあり、意見が分かれるところ。明日も似た相場環境であろうが、ドル円レートが1$=122円にタッチすると為替相場に加え株式市場も景色は一変する可能性がある。その際はポジティブなスタンスに変えたい。
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前場の動向と後場の戦略
2007/05/23(水)10:56:41
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昨日の米国市場は原油価格の反落、MAに絡む話題などが相場の下支えとなったが高値警戒感は強くダウは2ドル安となり、ナスダック指数は6年ぶりの高値を付けて取引を終了した。本日の東京市場は円安(121円台後半)や今朝の外国証券経由の売買動向が400万株の買い越しであったことを好感し続伸して始まった。業績改善を発表した大手銀行株やハイテク株が指数を押し上げ、また出来高も昨日3兆円を超えてくるなど徐々に雰囲気は明るくなってきているが日経平均の節目1万7800円台になると戻り売り圧力も強く上値の重い展開となっている。東証マザース指数は半値8掛け2割引きまで売られてきたが、上場ルールの見直し、監査法人による監査の厳格化など反省気運が強まってきており、玉石混交の選別も始まろう。成長性、業績等から買える水準にある出遅れ銘柄の物色を続けたい。
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売りも枯れてきたの場況
2007/05/22(火)16:51:17
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続伸。日経平均株価は123円高とまずまずの上昇であったが、東証一部の値上がり銘柄数が1239とほぼ全面高の様相。外資系の注文動向が買い超しに転じたこと、新興市場が下げ止まりの兆候を見せ始めたこと、銀行セクターに見直し機運が高まっていることが先週までと異なる点。特に新興市場が反発に入ったことが指数以上の体感温度をもたらし、銀行株の上昇が全体の先高感を醸し出した点は大きく、海外市場の動向も気になるところだが18000円トライの下地はできつつあると見ている。一方調子が出なかったのがトヨタを初めとする自動車セクター。ここは寄り付き前の外資系の注文動向で売り超しが観測されていたところ。これらの売りが明日以降も続くのか注意してみておきたい。今日は活気付いた新興市場だが、まだ持続性という面での不安は未解消。勢いにつくのもよいが、くれぐれも業績の悪いもの、バリュエーションで説明がつかないもの、過去に投資家を欺くような決算発表をしたもの・・・・これらは基本的には投資対象外。
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前場の場況と後場の戦略
2007/05/22(火)10:59:28
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昨日の米国市場は相次ぐ大型MAの報道から買いが優勢となつたが、原油価格の上昇を嫌気し高値警戒感も出て引けにかけて値を消すものが続出しダウは13ドル安で終えた。本日の東京市場は為替が円安水準で落ち着き、今朝の外国証券経由の売買動向が370万株の買い越しとなったことも好感され、相場の下支えとなって続伸して始まった。金融・ハイテク株が堅調なことから指数を押し上げ高い水準でのもみ合いとなっている。史上最高値を更新している海外市場に比べ東京市場は買い上がる材料に乏しく、国内景気も不透明感が窺われているため先物主導で乱高下を繰り返している。今後は外人買い動向、新興市場の下げ止まり底入れ時期とともに出来高、特に東証1部の売買代金が3兆円を大きく越すかに注目して見て行きたい。そうした変化が出るまでは個別材料株の押し目買いスタンスを続けたい。
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地合いの変化が読み難い場況
2007/05/21(月)15:59:37
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先週末の下落を戻す展開。週末の米株式市場が堅調であったことに加え、円安傾向も手伝って週明けの東京株式市場は堅調に推移した。円安の原因が先週の冴えない経済指標かと思うと、なかなか鼻息を荒くすることは出来ない。また、目先にメガバンクの決算発表を控えているため、様子見ムードは強かった。売買代金も2.5兆円と先週末同様に少ない。ただ、金融引締めでも堅調な中国株の煽りもあり、下げを戻したことは評価したい。セクターでは軟調なその他金融以外ほとんどの値上がりしている業種が多く、中でも海運は飛び抜けて上昇していた。個別に値上がり銘柄は全体の60%程度。中でも一番人気は、新日鉄、住友金属鉱山を抜いてソニーである。明日は米株次第であるも、基本的にボックス圏の中であることに変わりないと思われる。それでも個別に物色意欲は旺盛。投資スタンス継続で臨みたい。
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前場の場況と後場の戦略
2007/05/21(月)11:05:46
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先週末の米国市場は堅調な経済指標の発表やMAに絡む話題、投資判断の引き上げなどを支援材料に史上最高値を更新しダウは79ドル高で終えた。週明けの東京市場はこの米国株高や円安進行など外部環境の好転により反発して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は90万株の買い越しとなり市場に安心感を与えている。しかし、不透明感は強く買い上がる材料にも乏しく、中国の金融引締めに対する警戒感もあって利益確定売りも目立ち上値は限定的となっている。今週は日米とも重要なイベントが少ない上に、企業の慎重な業績見通しと投資家の相場に対する懐疑的な見方が広がって、もたついた展開が続くものと思われる。テクニカル面では割安、下げすぎの指標が出ているようだが模様眺め気分が勝つており、目先筋や先物主導の相場展開を予想。方向感が出るまでは個別材料株の物色となろう。
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5月病健在の場況
2007/05/18(金)17:27:02
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17400円割れ。特に売られる材料も買われる材料もない環境のもと、安値を更新し続ける新興市場の下落が全体相場に悪影響を与えて手じまい売りが優勢。121円に入った為替など手がかり材料はあるのだが、楽天がストップ安まで売り込まれて個人投資家の投げを誘発して需給に悪影響を及ぼした。現状、過度の弱気に傾くのは賛成できないが、今しばらくは需給が落ち着くのを待つのが得策だろう。セクター別には直近賑わっていた非鉄金属セクターが海外銅市況の下落の影響を受けて下落。このあたりも直近賑わいを見せていただけに注意は必要。また、個別企業の決算発表は山場を超えたが、いくら前期が良くても今期減益見通しと発表するとトコトン売り込まれる異常な環境は継続している。いずれ下げすぎの反動は期待できる。東証一部の値下がり銘柄数は1352を数え市場の雰囲気は悪いが、25日騰落レシオは今年最低の74.49まで下落。もう既に売られすぎの水準に突入した。まずは新興市場の底打ち反転を見極めたい。
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前場の動向と後場の戦略
2007/05/18(金)11:02:49
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昨日の米国市場は景気の堅調さを示す指標の発表が相次いだものの原油価格の反発などから利益確定売りが優勢となりダウは10ドル安と5営業ぶりに反落して終えた。本日の東京市場は海外で円安進行(121円台前半)となったことから値嵩ハイテク株中心にしっかりとして始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は740万株の売り越しであった。寄り一巡後は週末のG8財務相会合や来週の大手銀行の決算を前にして積極的に買い上がる向きは少なく、目先筋の投げから軟調な展開となっている。機械受注の頭打ちやGDPで設備投資の失速が見られたことなど景気は踊り場局面入りとの見方が広がって相場の上値を抑えている模様。短期資金は値動きの良い個別材料株に集中し、新興市場株は下げ止まらない為更に追証となって相場に重苦しい雰囲気を与えている。理外に売られ過ぎた好業績株の押し目は拾っていきたい。
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兜町は後場にスコールの場況
2007/05/17(木)16:52:43
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約半月ぶりに17500円割れ。寄り前に発表された1-3月期のGDPが予想よりも悪かったことが響いたようで、債券買い・株売りという状況になっている。為替市場では大きな動きがないため、大した話ではないのだろうが、やっぱり東京株式市場はボックス圏から抜け出せないようだ。セクター別にも芳しくない状況で、それだけ見れば雰囲気はあまり良くなかった。しかし、投資家の売買意欲は旺盛。個別では昨日に好調な見通しを出してきたソニーを筆頭に、好業績などの材料があって物色される銘柄が散見される。ただ、ボリュームは5/10を境に減少傾向を辿っており、このままだと再び連休前の盛り上がらないに地合いになってしまうかも。特に明日は週末なので、その傾向は一層強まりそうだ。テクニカル的に日経平均株価は、昨日指摘した日足一目均衡表の遅行スパンが実線を割り込んでしまったため、売りシグナル点滅。これで一段安となれば、実線も雲の中に入る。投資スタンスを少し弱めにしたい。
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前場の動向と後場の戦略
2007/05/17(木)11:00:38
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昨日の米国市場は4月の鉱工業生産や住宅着工件数が予想を上回り、また原油価格の下落や連日の大型買収案件なども支援材料となりダウは103ドル高となり、ナスダック指数も反発して終えた。本日の東京市場は米国株高を好感し、また円安傾向と今期の収益改善からソニー、日立など輸出関連株が買い先行となり続伸して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は840万株の売り越しであった。一巡後は戻り売りで上値は重く高値圏でのもみ合いとなっている。企業の業績発表は予想どおり保守的でサプライズの少ないまま峠を越したが、今後の関心事は国内外の重要な経済指標の発表に移っていこう。今朝の寄り前発表の1‐3月GDPは予想の範囲内で影響は限定的であったが、今後発表の指標の内容によっては景気の変化や大きく相場が振れることも考えられ、十分に注意しつつ対応していきたい。
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良い季節になってきた場況
2007/05/16(水)17:12:22
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見送りムードは強いが、個別に物色意欲は旺盛。1-3月期GDP成長率を明日に控えて、市場参加者は様子を見たいようだ。昨日の甘い地合いから少しずつ回復基調を示すも、日経平均株価の値動きは109円程度と少ない。ボリュームも少し減っており、一服商状と言えよう。ただ、好決算などの材料を背景に大きく動く銘柄が散見され、別に指数が動かなくとも注目ポイントは多かったようだ。日経平均株価の日足一目均衡表では、テクニカル的に際どい水準。もう少し値下がりすると、実線は雲の中に入るし、遅行スパンも実線を割り込んでしまう。もっとも、この辺で下げ止ってくれるならば、大きな心配はないだろう。明日も米株式市場や為替市場の動向次第であるが、個人投資家やディーラーなどは活発に動いているため、手を出す銘柄に悩むことは少ないのではないだろうか。投資スタンス継続で臨みたい。
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前場の場況と後場の戦略
2007/05/16(水)11:09:46
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昨日の米国市場は4月の消費者物価指数が市場予想を下回りインフレ圧力の緩和、利下げ期待から買われたものの目先的な過熱感から上値が限定的となりダウは37ドル高、ハイテク比率の高いナスダック指数は21P安で終えた。本日の東京市場は小幅続落して始まり一時上昇に転じたが買いが続かず、模様眺め気分の強い方向感のない相場展開となっている。今朝の外国証券経由の売買動向は2510万株の売り越しとなり、相場の柱の大幅な売りが市場心理の一層の悪化となっている。個人投資家の買い意欲の低下は小型新興市場での見切り処分売りに現れ下値のメドがたたない状況となっている。日経平均は1万7500円を挟んだボックス圏にあり、決算発表がほぼ予想どうりで慎重な見方に変化のない状況下、当面インパクトのある材料が待たれるところ。明日のGDP発表や日銀政策決定会合での総裁発言に注目。
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一度だけ大きくとれの場況
2007/05/15(火)17:10:57
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寄り前の3月機械受注で、民需(船舶・電力を除く)が前月比-4.5%となり、コンセンサスの+1.3%を下回ったため全体的に売りが優勢の展開。後場に入り、一時切り返す場面も見られたが戻りが弱い。個別では決算発表を受けて一喜一憂する展開が続いている。好業績がコンセンサスになっている企業ほど、今期の見通しが控え目だと一気に叩かれる。逆にそれほど期待されていない企業ほどポジティブサプライズに繋がりやすい傾向にある。もっとも、決算発表を通過するなかで日経平均株価の1株利益予想が900円に乗せてきており、バリュエーションは低下傾向。東証一部の売買代金は2兆9548億円と3兆円を割り込んだものの、依然として高水準にある。このため、少しずつ取引レンジを引き上げる動きが続くのではなかろうか。投資スタンス継続で臨みたい。
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前場の場況と後場の戦略
2007/05/15(火)10:59:00
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昨日の米国市場はMAに関する話題で堅調な始まりとなったが、今週は重要な経済指標の発表が多く様子見ムードで上値も限定的となりダウは20ドル高、ナスダックは15p安で終えた。本日の東京市場は寄り前に発表された3月の機械受注統計が2ヶ月連続して減少、市場予想よりも下回ったため嫌気され売り先行となった。今朝の外国証券経由の売買動向が840万株の売り越しであったことも市場心理の悪化に繋がった。売り一巡後は円相場が120円台半ばで推移していることから自動車関連が買われるなど安値圏でのもみ合いとなっている。決算発表の内容が悪いものは売られ、良いものも材料出尽くしで売られるなど日経平均1万7800円を目前にして正念場となつており、新たな材料の欲しい場面か。公的資金を完済し増配等株主還元を強化しだした大手銀行株を注目していきたい。
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個別は良い季節になってきた場況
2007/05/14(月)17:51:05
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米株・中国株は絶好調。日本株も悪くないが、上値は重い。やはり週報で触れたようなファンドの設定が響いているのであろうか。良好な外部環境に煽られ、東京株式市場も先週末の下げを取り戻すようなスタートを切った。しかし、勢いは終日続かず。早くも利食い先行の地合いで、日経平均株価は後場から甘くなってしまう。週明けにもかかわらずボリュームは依然として落ちていない。ただ、個別に値上がり銘柄は過半数を超えられなかった。もっとも、物色対象は決算銘柄が中心。良い結果は買い物を集め、悪い結果は売り物を集めるが、その度合いは次第に激しさを増しているようだ。中にはバーゲン・ハンティングをするの都合の良い銘柄も出ている。月曜日の米株動向が心配であるも、続伸ということであれば、日経平均株価の上値チャレンジは続くであろう。投資スタンス継続で臨みたい。
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前場の動向と後場の戦略
2007/05/14(月)10:53:15
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先週末の米国市場は4月の卸売物価指数(PPI)が市場予想を下回ったことを好感しダウは111ドル高となり、ハイテク比率の高いナスダック指数も28P高で終えた。週明けの東京市場はこの米国株の大幅高を好感し、急落した相場の買戻し等も入って広範囲に買いが先行した。ハイテク株など主力株に押し目買いが入り、日経平均は1万7700円台を回復した。今朝の外国証券経由の売買動向は700万株の売り越しであった。買い一巡後、上値では利益確定売り、戻り待ちの売りが目立つものの買い意欲は続きもみ合う展開となっている。今週は14日国際収支、15日機械受注、17日GDP速報値の発表を控え、また15日は決算発表のピークとなるため、こうした関連の情報には特に留意しつつ好業績株の押し目は素直に物色していきたい。
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春一番、風吹き荒れても、この陽気という場況
2007/05/11(金)17:19:43
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SQなのに昨日よりボリュームが少ない週末。軟調な経済指標を背景として米株式市場が急落に見舞われ、東京株式市場も追随するハメとなった。日経平均株価は続落である。しかし、17500円割れで下げ止り。後場は横ばいからジリ高を示して取引終了である。金曜日ということもあって米株安は利食いの口実となったようだ。ほとんどのセクターが値下がりするほか、個別にも値下がり銘柄数は全体の75%に及ぶ。一番人気は決算発表が終ったばかりのトヨタ。冴えない内容にもかかわらず意外に底固い。二番手は別子、三番手は鉄であるが、二番と三番の差が少し開いている。もっとも、これで好転した地合いが元に戻ってしまったという印象は少ない。外部環境はパッとしないのかもしれないが、来週も少しずつ取引レンジを引き上げる動きが続くと考える。投資スタンス継続で臨みたい。
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前場の場況と後場の戦略
2007/05/11(金)11:08:43
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昨日の米国市場は4月の小売大手の売上高が予想を下回ったことや貿易赤字の拡大に伴う景気の減速懸念が強まったことなどから売りが先行しダウは147ドル安で終えた。本日の東京市場は少々過熱感のあるところにこの米国株安が影響して大幅続落して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向が1990万株の大幅売り越しとなり外人投資家の売り姿勢に対し警戒感も広がっている。オプションSQ算出は無難に通過したものの売り一巡後は週末事情もあり、押し目買い意欲は鈍く、様子見ムードで安値圏でのもたついた展開となっている。海外株に比べ出遅れ感があるものの非鉄、海運、不動産株などに高値警戒感があって利食い売りが出易くなっているところに、米国株の下げが直接影響した格好だが、目先ボックス圏での調整であり中長期的トレンドは変わらないのではないか。米国株の動向に注意しつつ押し目は拾っていきたい。
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初夏の陽気に相場も追随させたい場況
2007/05/10(木)16:46:12
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日経平均株価の上値は重いも、ボリュームが増えているので心配する向きは少ない。米株式市場が再び好調だったことを受けて期待された東京株式市場。元気の良いスタートを見せたものの、買い物が続かず、その後は一進一退の動きを余儀なくされた。指数は4月の高値を上回る場面があったものの、やっぱり同水準は抜けきれない様子。ここは目新しい材料がほしいところであるも、今日のところは見当らない。しかし、押し目買い意欲も旺盛で下値は限定的。売買代金は3.4兆円と順調に拡大していた。その背景のひとつとして、懸念されていた個別企業の決算発表では、今のところ前期好調・今期微増という着地点。これが安心感をサポートしているのだろう。明日は週末で利食いが先行しやすいのは確か。それでも賑っている銘柄の人気は衰えないものと思われる。投資スタンス継続で臨みたい。
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前場の場況と後場の戦略
2007/05/10(木)11:04:46
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昨日の米国市場は引き続き好業績株を物色する流れとFOMCでの政策金利据え置きや、声明文に変化なかったことで買い安心感が広がりダウは53ドル高と最高値を更新した。本日の東京市場はこの米国株高や円安基調を好感して小幅続伸して始まった。今朝の外国証券経由の売買動向は670万株の買い越しであった。明日のオプションSQ算出を控え、また決算発表内容を見極めたいとする投資家もあって全般的に様子見ムードが強くなつており、2月末の世界同時株安後の高値接近を意識した動きも見られるものの底堅く推移している。日経平均の1万7700円台では売買価格帯で戻り売り圧力の後退とする見方があり、裁定買い残が2週連続して減少していることや好決算に素直に反応する相場となっていることもあり、当面は海外株に追随して堅調な動きとなろう。押し目買いを続けていきたい。
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